JP3187851U - 操作機器ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】操作対象機器に対して予め特定された少なくとも一つの操作を、操作対象機器の本体部に触れることなく、且つ直感的に使用者に行わせることを可能とする操作機器ユニットを提供する
【解決手段】操作機器ユニット1は、眼鏡の着用時に使用者の顔の正面側に配置するように眼鏡に固定される光源装置3と、操作対象機器に対して予め特定された少なくとも一つの操作を行うためのタッチセンサ装置5と、タッチセンサ装置5のうち少なくとも使用者による入力操作を検出する部位を含むタッチセンサ2を、眼鏡におけるテンプル部またはテンプル部の周辺部分にて保持するための第2のケーブル固定具8a〜8cと、を備える。これにより、光源装置3が固定された同じ眼鏡において、タッチセンサ2が光源装置3とは離間した位置にて保持され、使用者は、眼鏡のテンプル部またはテンプル部の周辺部分を触れるような感覚で、タッチセンサ2に触れることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の眼鏡やヘッドバンド等に取り付けることが可能な機器を操作対象として構成される操作機器ユニットに関する。
従来、例えば眼鏡におけるブリッジ部またはブリッジ部の周辺部分を挟持するクリップ部を備える眼鏡着脱式ライトが知られている(例えば、特許文献1参照)。この眼鏡着脱式ライトによれば、使用者は、クリップ部によって光源装置を眼鏡に取り付けることができ、回動機構を操作することで光源装置を回動させ、光の照射位置や照射方向を容易に調整することができる。
実用新案登録第3171527号公報
しかしながら、上記従来の眼鏡着脱式ライトでは、光源装置への電力供給をオン/オフするスイッチが携帯バッテリに設けられていたため、スイッチの操作性に改善の余地があった。すなわち、携帯バッテリは使用者の衣服のポケットに収容されることが多いため、使用者がポケットを弄って携帯バッテリに設けられたスイッチを探す必要がある等、使用者が直感的にスイッチの位置を認識しがたい構造となっていた。
これに対し、例えば眼鏡の着用時に使用者の顔の正面側に配置する光源装置の本体部にスイッチを設けることも考えられるが、この場合、使用者がスイッチに触れることで、光源装置の位置がずれ、光の照射位置や照射方向を不用意に変えてしまうことが考えられた。
本考案は、こうした事情等に鑑みてなされたものであり、光源装置等の操作対象機器に対して予め特定された少なくとも一つの操作を、操作対象機器の本体部に触れることなく、且つ直感的に使用者に行わせることを可能とする操作機器ユニットの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案の操作機器ユニットは、操作対象機器と、操作デバイスと、デバイス保持部と、を備えて構成される。
操作対象機器は、眼鏡またはヘッドバンドを取付対象とし、その取付対象の着用時に使用者の顔の正面側に配置するように取付対象に固定される機器である。この操作対象機器としては、上記従来の眼鏡着脱式ライトにおける光源装置の他、例えば動画や静止画を撮像する撮像装置等が挙げられる。また、操作対象機器は、着脱可能に取付対象に固定されるものであってもよいし、取付対象に予め固定された取付対象と一体型のものであってもよい。
操作デバイスは、上記操作対象機器に対して予め特定された少なくとも一つの操作を行うためのデバイスである。この操作デバイスとしては、上記従来の眼鏡着脱式ライトにおける単純なオン/オフを切り替えるスイッチの他、光量等を調整するスイッチ類等が挙げられる。また、操作デバイスは、使用者による入力操作を検出する操作検出部のみで構成されるものであってもよいし、この操作検出部によって検出された入力操作に応じた操作対象機器に対する制御を行う制御回路をさらに備えて構成されるものであってもよい。つまり、上記制御回路は、操作デバイスが具備していてもよいし、操作対象機器が具備していてもよい。なお、上記スイッチとしては、メカ式のものに限らず、タッチセンサを用いてもよい。
デバイス保持部は、少なくとも上記操作検出部を含むデバイス部材を、取付対象におけるテンプル部またはテンプル部の周辺部分にて保持するように構成されている。
このように構成された操作機器ユニットでは、操作対象機器が固定された同じ取付対象において、デバイス部材が操作対象機器とは離間した位置(テンプル部またはテンプル部の周辺部分)にて保持されるため、使用者がデバイス部材に触れることで、操作対象機器の位置に影響を及ぼすことがほぼなくなる。また、使用者は、テンプル部またはテンプル部の周辺部分を触れるような感覚で、デバイス部材に触れることが可能となる。
したがって、本考案によれば、光源装置等の操作対象機器に対して予め特定された少なくとも一つの操作を、操作対象機器の本体部に触れることなく、且つ直感的に使用者に行わせることができ、その結果、操作対象機器の操作性を向上させることができる。
操作機器ユニットの全体構成を例示する図である。 (a)は、デバイス保持具およびケーブル保持具の構成を例示する斜視図であり、(b)は、そのX−X´方向における断面図である。 (a)〜(d)は、テンプル挟持部の内部空間における領域調整を説明するための補足図である。
以下に、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
なお、本考案は、下記の実施形態によって何ら限定して解釈されない。また、下記の実施形態の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略した態様も本考案の実施形態である。また、実用新案登録請求の範囲に記載した文言のみによって特定される発明の本質を逸脱しない限度において考え得るあらゆる態様も本考案の実施形態である。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態の操作機器ユニット1は、操作対象機器としての光源装置3と、操作デバイスとしてのタッチセンサ装置5と、これら装置3,5に必要な電源を供給する携帯バッテリ7とを備えて構成される。
携帯バッテリ7は、使用者の衣服の一部(主にズボンのポケット)に収容可能な大きさのものであり、付属のアダプター(非図示)を介して家庭用電源に接続され、充電できるように構成されている。この携帯バッテリ7には、使用者の衣服の一部(例えばポケットの開口部やワイシャツの合わせ部等)に係止させるためのクリップ7aや、光源装置3への電力供給をオン/オフするためのバッテリスイッチ7b等が設けられている。
光源装置3は、例えばLED光やレーザ光といった所定の光を照射する装置であり、取付対象としての眼鏡におけるブリッジ部またはブリッジ部の周辺部分を挟持するクリップ部3aに、連結部3bを介して上下方向に回動自在に付設されている。詳細な構成については、上記特許文献1を参照されたい。
なお、この光源装置3を携帯バッテリ7に制御回路4を介して接続する第1のケーブル11は、第1のケーブル固定具6a,6bによって、眼鏡のフレーム上部またはフレーム上部周辺ならびに眼鏡の一方(例えば左側)のテンプル部に保持される。
第1のケーブル固定具6a,6bは、標準的な形状(大きさ)の眼鏡のテンプル部と、第1のケーブル11と、を結束可能な内径を有するリング状の弾性部材であり、第1のケーブル11を眼鏡の一方(例えば左側)のテンプル部に沿うように固定するために用いられる。
タッチセンサ装置5は、操作検出部としてのタッチセンサ2と、タッチセンサ2からの入力信号に応じて光源装置3のオン/オフ制御を行う制御回路4とを有して構成される。
タッチセンサ2は、使用者の指の幅程度の長さを有する筒状の電極であり、例えば指先と導電膜との間での静電容量の変化を検出することで、使用者による入力操作(タッチ操作)を検出する静電容量方式のものが採用される。
このタッチセンサ2は、デバイス保持部としての複数の第2のケーブル固定具8a,8b,8cによって、眼鏡のテンプル部またはテンプル部の周辺部分に保持される。
第2のケーブル固定具8a,8b,8cは、標準的な形状(大きさ)の眼鏡のテンプル部と、タッチセンサ2と制御回路4とを電気的に接続する第2のケーブル12と、を結束可能な内径を有するリング状の弾性部材であり、第2のケーブル12を眼鏡の他方(例えば右側)のテンプル部に沿うように固定するために用いられる。
制御回路4は、リレーやトランジスタ等を用いて構成されるスイッチ回路であり、筐体4a内に設けられた基板上に配設されている。この筐体4aは、一方の側面に、第1のケーブル11を接続するコネクタ(非図示)と第2のケーブル12を収容するための開口部が形成されており、他方の対向側面に、制御回路4と携帯バッテリ7とを電気的に接続する第3のケーブル13を収容するための1つの開口部が形成されている。制御回路4は、第2のケーブルを介してタッチセンサ2からの入力信号を受ける毎に、第1のケーブル11と第3のケーブル13との電気的な接続状態を導通状態から非導通状態に、あるいは非導通状態から導通状態に切り替える。すなわち、制御回路4は、タッチセンサ2が使用者の指で触れられる毎に、光源装置3の駆動をオンからオフ、あるいはオフからオンに切り替えることにより、光源装置3を点灯させたり、消灯させたりする。
以上の構成によれば、光源装置3が固定された同じ眼鏡において、タッチセンサ2が光源装置3とは離間した位置にて保持されるため、使用者がタッチセンサ2に触れることで、光源装置3の位置がずれる懸念がほぼなくなる。また、使用者は、眼鏡のテンプル部またはテンプル部の周辺部分を触れるような感覚で、タッチセンサ2に触れることが可能となる。よって、光源装置3に対するオン/オフ操作を、光源装置3の本体に触れることなく、且つ直感的に使用者に行わせることができ、光源装置3の操作性を向上させることが可能となる。
なお、筐体4a内には、例えば第1のケーブル11や第2のケーブル12の筐体4a外における長さを調節できるように、ラチェット等を用いた巻取り装置(非図示)が設けられている。このようにケーブル11,12を巻き取る装置を設けることにより、使用者の体格や携帯バッテリ7の使用位置に応じて過不足ない長さに調節することが可能となる。
また、筐体4a外には、第1のケーブル11および第2のケーブル12を結束するスペーサ15が設けられている。このスペーサ15は、第1のケーブル11と第2のケーブル12との結束位置を変位可能な内径を有する筒状の樹脂部材であり、使用者の背面側(例えば首の裏側)にてケーブル11,12が使用者に纏わり付く(ぶらぶら動く)のを抑えるために用いられる。なお、スペーサ15は、図示されたものに限らず、例えば、第1のケーブル11を摺動可能なパーツと、第2のケーブル12を摺動可能なパーツに分かれており、両パーツがマグネット等により接合されるタイプのものであってもよい。
これに加え、スペーサ15は、自身の重量によって使用者が着用時の眼鏡の前後左右方向における重心を安定させるためにも用いられている。すなわち、使用者の着用時には、使用者の顔の正面側で、主に光源装置3の重量によって眼鏡が下方向(重力方向)に引っ張られる力を受け、主にタッチセンサ2の重量によって眼鏡が右方向(顔幅方向)に傾く力を受けることにより、これら光源装置3およびタッチセンサ2等を含む眼鏡の重心が右下方向にずれる。これに対し、スペーサ15は、使用者の背面側で、第1のケーブル11と第2のケーブル12との結束位置を左方向に変位され得るため、自身の重量によって、眼鏡が下方向に引っ張られる力を作用させるだけでなく、眼鏡が左方向に傾く力を作用させることができる。これにより、スペーサ15によるケーブル11,12の結束位置が適宜調整されることで、使用者の正面側と背面側とにおいて、左右方向の眼鏡への作用力が逆になるため左右方向の重心が安定し、眼鏡のテンプル部の軸方向(前後方向)両端への作用力が共に下方向になるため上下方向の重心が安定する。
このため、操作機器ユニット1によれば、スペーサ15を具備しない場合と比較して、使用者が着用時の眼鏡の左右方向だけでなく、上下方向における重心が安定することにより、使用感や着用感をより向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、本考案の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態に対し、第1のケーブル固定具6a,6bの代わりに1ないし複数のケーブル保持具、第2のケーブル固定具8a,8b,8cの代わりに1ないし複数のデバイス保持具を、それぞれ備える点で異なるだけであるため、その他の構成については説明を省略する。また、本実施形態では、ケーブル保持具およびデバイス保持具の構成が同一であるため、両者を単に「保持具10」と称して説明する。
すなわち、第2実施形態の保持具10は、可撓性を有する弾性部材であり、図2(a)に示すように、眼鏡のテンプル部を挟持するためのテンプル挟持部20と、第1のケーブル11または第2のケーブル12(以下「ケーブル40」と総称する)を固定するためのケーブル固定部30とを備えて構成される。
テンプル挟持部20は、眼鏡のテンプル部の一部に対して着脱可能に形成されている。すなわち、テンプル挟持部20は、図2(b)に示すように、外周部分の断面が縦長のC形状を有し、その内部空間S1に眼鏡のテンプル部を挿入するための開口部21を有している。この開口部21は、開口を構成する上部23と下部24とによって形成され、上部23が下部24よりも内部空間S1側に巻き込みながら突出する配置になっている。この上部23の下面には、外側斜め上方から眼鏡のテンプル部を挿入するように、その挿入方向を規定するガイド面21aが設けられている。
また、テンプル挟持部20は、その内部空間S1において、眼鏡のテンプル部の大きさに応じてテンプル部の下面を付勢する部位(以下「下面付勢部」という)の上下方向の位置が調整可能に形成されている。すなわち、テンプル挟持部20は、その内部空間S1において開口部21に対向する側壁Wにて、ガイド面21aに応じた角度で突設した複数の襞部22a,22b,22cを有しており、これらの襞部22a,22b,22cは、側壁Wにおいて、それぞれ上下方向に所定間隔を空けて配列されている。
具体的には、テンプル挟持部20は、これらの襞部22a,22b,22cの他、開口部21からガイド面21aに沿って内部空間S1に挿入された眼鏡のテンプル部の上面を付勢する上面部25と、内部空間S1の底面部27とを有している。なお、上面部25は、眼鏡のテンプル部の大きさに係わらず、このテンプル部の上面を内部空間S1側に付勢するようになっている。
ここで、図3(a)〜(d)は、眼鏡のテンプル部の大きさに応じて下面付勢部の位置が調整される様子を示している。なお、テンプル挟持部20は、可撓性を有する弾性部材であることから、眼鏡のテンプル部の大きさに応じて、テンプル挟持部20全体も弾性変形することになるが、以下では、わかりやすく説明するために、このことについてはその説明を省略する。
まず、図3(a)に示すように、テンプル挟持部20は、最も小さい形状のテンプル部を挟持する場合、最も上側に位置する襞部22aと開口部21の上部23とによって、眼鏡のテンプル部の下面が付勢される。すなわち、これらの襞部22aおよび開口部21の上部23と上記の上面部25とによって、内部空間S1の約40%以下となる第1の内部空間S11が形成され、眼鏡のテンプル部がこの第1の内部空間S11に密着される。このように、テンプル部が内部空間に密着された状態で配置される領域(以下「密着領域」という)として、第1の内部空間S11が確保される。
次に、図3(b)に示すように、テンプル挟持部20は、先に説明したものよりも少し大きい形状のテンプル部を挟持する場合、上から2番目に位置する襞部22bと上部23とによって、眼鏡のテンプル部の下面が付勢される。すなわち、これらの襞部22bおよび開口部21の上部23と上記の上面部25とによって、内部空間S1の約60%以下となる第2の内部空間S12が形成され、眼鏡のテンプル部がこの第2の内部空間S12に密着される。その際、最も上側に位置する襞部22aは、第2の内部空間S12において、側壁Wに向かって上方に折り畳まれるように弾性変形することになり、上記の密着領域として、第2の内部空間S12が確保される。
そして、図3(c)に示すように、テンプル挟持部20は、先に説明したものよりもさらに大きい形状のテンプル部を挟持する場合、上から3番目に位置する襞部22cによって、眼鏡のテンプル部の下面が付勢される。すなわち、この襞部22cと上面部25とによって、内部空間S1の約80%以下となる第3の内部空間S13が形成され、眼鏡のテンプル部がこの第3の内部空間S13に密着される。その際、これよりも上側に位置する襞部22a,22bは、第3の内部空間S13において、側壁Wに向かって上方に折り畳まれるように弾性変形することになり、上記の密着領域として、第3の内部空間S13が確保される。
なお、図3(d)に示すように、テンプル挟持部20は、最も大きい形状のテンプル部を挟持する場合、上記の底面部27によって、眼鏡のテンプル部の下面が付勢される。すなわち、この底面部27と上面部25とによって、内部空間S1が形成され、眼鏡のテンプル部がこの内部空間S1に密着される。その際、全ての襞部22a,22b,22cは、内部空間S1において、側壁Wに向かって上方に折り畳まれるように弾性変形することになり、上記の密着領域として、内部空間S1が確保される。
なお、テンプル挟持部20は、眼鏡のテンプル部において着用者の肌に触れる側(内側)の部分が側壁Wに当接して、テンプル部の一部が内部空間S1に収容されるように設計されている。
一方、ケーブル固定部30は、ケーブル40に密着する内径にて設計された断面C形状の筒状部材であり、テンプル挟持部20と一体に成形されている。このケーブル固定部30は、テンプル挟持部20の上面部25および開口部21の上部23に対する反対側(側方外側)に配置しており、第1のケーブル11を眼鏡の一方(例えば左側)のテンプル部に固定(保持)したり、第2のケーブル12を眼鏡の他方(例えば右側)のテンプル部に固定することで、タッチセンサ2を眼鏡のテンプル部またはテンプル部の周辺部分にて保持したりする。
以上の構成によれば、眼鏡のテンプル部の形状(大きさ)に応じて、テンプル挟持部20の内部空間S1における密着領域が多段階式に変わることが可能になるため、テンプル部の大きさに係わらず、好適に第1のケーブル11や第2のケーブル12(ひいてはタッチセンサ2)を保持することができる。
また、タッチセンサ2が眼鏡のテンプル部よりも側方外側に配置されるため、このような配置により、使用者が例えばスイッチのタッチ操作等を、少なくとも自身の顔に触れることなく行うことが可能となり、ひいては使用感を向上させることができる。
<他の実施形態>
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態の保持具10は、ケーブル40を固定するように構成されているが、タッチセンサ等のデバイス部材を直接固定するように構成されてもよい。この場合、デバイス部材は、必ずしもケーブル40に接続されていなくてはならないわけではなく、制御回路4に無線接続されていてもよい。なお、デバイス部材やその取付対象、操作対象機器、操作検出部、操作デバイス等のバリエーションについては、先に説明したので、ここではその説明を省略する。
1…操作機器ユニット、2…タッチセンサ、3…光源装置、3a…クリップ部、3b…連結部、4…制御回路、4a…筐体、5…タッチセンサ装置、6a〜6b…第1のケーブル固定具、7…携帯バッテリ、7a…クリップ、7b…バッテリスイッチ、8a〜8c…第2のケーブル固定具、10…保持具、11…第1のケーブル、12…第2のケーブル、13…第3のケーブル、15…スペーサ、20…テンプル挟持部、21…開口部、21a…ガイド面、22a〜22c…襞部、23…上部、24…下部、25…上面部、27…底面部、30…ケーブル固定部、40…ケーブル、S1…内部空間、S11…第1の内部空間、S12…第2の内部空間、S13…第3の内部空間、W…側壁。

Claims (3)

  1. 眼鏡またはヘッドバンドを取付対象とし、該取付対象の着用時に使用者の顔の正面側に配置するように前記取付対象に固定される操作対象機器と、
    前記操作対象機器に対して予め特定された少なくとも一つの操作を行うための操作デバイスと、
    前記操作デバイスのうち少なくとも前記使用者による入力操作を検出する操作検出部を含むデバイス部材を、前記取付対象におけるテンプル部またはテンプル部の周辺部分にて保持するためのデバイス保持部と、
    を備えることを特徴とする操作機器ユニット。
  2. 前記使用者に携帯され、前記操作対象機器および前記操作デバイスに電源を供給する携帯バッテリと、
    前記操作対象機器と前記携帯バッテリとの間に設けられて前記操作対象機器に直接接続される第1のケーブルを、前記取付対象における一方のテンプル部に沿うように固定する第1のケーブル固定具と、
    を備え、
    前記デバイス保持部は、前記デバイス部材と前記携帯バッテリとの間に設けられて前記デバイス部材に直接接続される第2のケーブルを、前記取付対象において前記第1のケーブルが固定された方とは別の他方のテンプル部に沿うように固定する第2のケーブル固定具によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の操作機器ユニット。
  3. 前記第1のケーブルと前記第2のケーブルとを前記使用者の背面側にて束ねるスペーサを備え、
    前記スペーサは、前記使用者の顔の正面側での前記操作対象機器および前記デバイス部材の重量による前記取付対象への作用力に対し、自身の重量によって前記使用者が着用時の前記取付対象の上下左右方向における重心が安定する位置にて前記第1のケーブルと前記第2のケーブルとを束ねることが可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の操作機器ユニット。
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