JP3187730B2 - Raid記憶サブシステムにおけるデータのスナップショットコピー作成方法及びその装置 - Google Patents

Raid記憶サブシステムにおけるデータのスナップショットコピー作成方法及びその装置

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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ
(配列)記憶サブシステムの制御に関し、さらに詳しく
はデータのバックアップを処理する目的のスナップショ
ットコピーを作成するディスクアレイ記憶サブシステム
における記憶容量を使用する、RAID記憶サブシステ
ムにおけるデータのスナップショットコピー作成方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の大容量記憶サブシステムは、ユー
ザーがホストコンピュータシステムを使用する際に必要
となる多様な要求に対応するため、その記憶容量が増大
化している。このように、大記憶容量に対する依存度が
今日極めて大きくなっているため、記憶サブシステムの
信頼性を高めることが重要となっている。したがって、
大容量記憶サブシステムの信頼性を維持し、又は向上さ
せながら、一段と大記憶容量の需要に対応するため、一
般的に記憶装置に対して種々の環境設定や種々のジオメ
トリー(機器構成概念)が適用される。
【0003】このような大記憶容量と多大な信頼性の双
方に対する要求に対応するために、一般的に一段と小記
憶容量のモジュール一群が採用さている。この記憶モジ
ュールの各々は、前記したジオメトリーに基づいて編成
されている。この編成による冗長性(余裕性)が格納デ
ータに対して適用される。したがって、何らかのトラブ
ルが記憶モジュールに発生した場合にも、冗長性によっ
て格納データの一体性を確保できるようになっている。
【0004】この冗長性を有する記憶サブシステムの大
多数において、多くの一般的なトラブルからの復帰が、
データの冗長性、又はエラーコード、あるいはホットス
ペア(hotspares)などを使用することによっ
て記憶サブシステム内で自動的に行われる。ホットスペ
アとは、動作状態下で待機中の番外記憶モジュール、す
なわち、予備ディスクドライブのことであり、活動中の
故障記憶モジュールに代えて用いられる。これらの冗長
性を有した記憶サブシステムの一般的な呼称は、安価又
は独立した冗長配列ディスク(Redundant Array of Ine
xpensive/Independent Disks)であり、さらに、一般的
な呼称としては、頭文字を採用したRAID記憶サブシ
ステムである。1987年発刊、デイビッド A.パタ
ーソンほかによる著書、カリフオルニア大学バークレイ
校発行、著書名“A Case of Redundant Array of Inexp
ensive Disks”において、RAID技術の基本概念が掲
載されている。
【0005】RAIDレベル−0(一般的にはディスク
ストライピングと呼称される)動作によって、記憶サブ
システム内の格納データが、複数のディスクドライブに
分散されて格納される。この結果、複数のディスクドラ
イブによるデータの並列処理が可能となって、記憶サブ
システムに対するI/O書込み要求の処理能力が向上す
る。前記したRAIDレベル−ゼロの処理機能は、I/
O書込み要求の処理能力が向上するものの、このような
ディスクアレイ(適宜、ディスク配列と記載する)サブ
システムの信頼性は、単一の大容量ディスクドライブと
比較した場合に確実に低下する。このディスク配列サブ
システムでの信頼性を向上させるために、データ記憶容
量領域用、及びその他のRAIDジオメトリーが、冗長
情報の発生手段と格納手段とを備えることによって、仮
にディスク配列サブシステム中のディスクドライブに障
害が発生した場合でも、ディスクアレイにおけるディス
クドライブの共通故障モードの処理によってディスクド
ライブを継続的に動作させることが出来る。
【0006】標準的な前記RAIDジオメトリーには、
前記したパターソン氏の著作物において定義されている
ように、冗長情報を含む五段階レベルがある。最も簡単
なアレイ(配列)は、RAIDレベル−1システムであ
る。このRAIDレベル−1システムは、一つ又は二つ
のデータ記憶用ディスクと、これと同数の追加ミラーデ
ィスクを有している。この追加ミラーディスクには、デ
ータ記憶用ディスクに書込まれた情報コピーが格納され
る。RAIDレベルの残りは、それぞれRAIDレベル
−2,−3,−4,−5システムとして規定され、それ
ぞれのデータを複数のセグメント単位に分割して、複数
のデータ記憶用ディスクに格納している。一つ又は二つ
の追加ディスクが用いられ、ここにエラーチェックのた
めのパリテイ情報が格納される。
【0007】本発明の方法は、レベル−ゼロ処理機能を
含む標準的なRAIDレベル処理機能の何れとの連動に
おいても有用である。一般的に、RAID記憶サブシス
テムは、コントロールモジュールを使用している。この
コントロールモジュールでは、ユーザーであるホストコ
ンピュータを保護して、冗長アレイ(配列)の煩雑な管
理操作を避けることが出来るようになっている。このよ
うなコントロールモジュールの動作によって、RAID
記憶サブシステムが、ホストコンピュータに対して、高
信頼性を有する大記憶容量の一つ(又は、それ以上の
数)のディスクドライブであるかのように動作する。こ
のコントロールモジュール(適宜、RAIDコントロー
ラと記載する)は、ホストコンピュータからのデータを
分散し、複数の独立した小型ディスクに対して、冗長性
情報とエラーチェック用情報との双方情報を送出する。
【0008】これによって、RAID記憶サブシステム
の信頼性が向上する。ときとしてRAID記憶サブシス
テムは、大記憶容量のキヤッシュメモリによって自性能
向上を計っている。このキヤッシュメモリは、前記コン
トロールモジュールと連動する。これはディスク配列上
の記憶ブロックが、キヤッシュメモリ内のブロックに対
してマッピング(mapping)される。このマッピ
ングは、ホストシステムに対しても透過的な処理を実行
する。このホストシステムは、データのブロックの読出
し、又は書込みを、単純に要求する。この要求によって
RAIDコントローラが、ディスクアレイやキヤッシュ
メモリに対する処理を実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなRAID記
憶サブシステムにおける問題の一つは、RAID記憶サ
ブシステムの活動中において、バックアップ用コピーを
作成することである。従来のバックアップ用コピー作成
方法においては、コピー作成時に、バックアップ用コピ
ーの一体性と整合性を保証するために、RAID記憶サ
ブシステムをオンライン処理から除外する必要があっ
た。バックアップ用コピー作成中に、RAID記憶サブ
システムを、連続したオンライン処理から除外しない
と、バックアップ用コピー作成中にデータが改修された
場合、データの整合性が失われることになる。したがっ
て、RAID記憶サブシステムを、連続した記憶処理か
ら除外することによって、RAIDサブシステムの処理
間で発生するデータ上の不整合性の問題を除去できる。
【0010】しかしながら、一方では、バックアップ処
理の所要時間が長いため、RAID記憶サブシステムを
オンライン処理から除外することは望ましくないという
現実的な問題がある。
【0011】上記から明らかなように、RAID記憶サ
ブシステムに格納されているデータのスナップショット
コピー(迅速コピー)を出来るだけ短時間に作成する際
の記憶処理において、RAID記憶サブシステムを使用
できない時間を出来るだけ短縮する方法とその装置に対
する要望が存在することになる。
【0012】したがって、本発明の目的は、上記問題を
解決することによって、現在の当業界の技術レベルが向
上する方法とその装置を提供することである。
【0013】すなわち、本発明の方法とその装置により
RAID記憶サブシステムにおいて、データのスナップ
ショットコピーの作成が迅速に実行される。
【0014】このデータのスナップショットコピーの作
成は、ホストコンピュータによって実行されるバックア
ップ処理を目的とするものである。
【0015】本発明の方法において、RAIDレベル−
1(mirrored storage、被複写記憶)論理ユニットが、
RAIDサブシステムのコントローラ内に発生する。こ
のRAIDレベル−1論理ユニットは、第一と第二の二
つの処理構成からなる。この二つの処理構成では、一方
の処理構成のデータを、他方の処理構成にミラーリング
(複写)することが可能である。
【0016】前記した第一処理構成は、ユーザーによっ
て環境設定された記憶装置(すなわち、環境設定された
一つ又は複数のRAID論理ユニット)である。一方、
被複写RAIDレベル−1論理ユニットの前記した第二
処理構成は、実存しない記憶処理構成であり、名目的非
演算又は欠落(missing)ステータスを有している。
【0017】以下、RAIDレベル−1論理ユニット
を、適宜、単に論理ユニット又は論理装置と表記する。
このRAIDレベル−1論理ユニットにおいて、一つ又
は複数の所属ホストコンピュータシステムは、通常の動
作中に、自身の論理ユニット番号を直接的にアドレス指
定する必要がない。さらに詳細には、RAIDレベル−
1論理ユニットが(自身の非演算又は欠落(missi
ng)ミラー処理構成に起因して)、被複写(mirr
ored)処理を行わないで、その低下モードによって
動作する。ユーザーによる全ての記憶処理か、ユーザー
が環境設定した論理ユニットに対して直接的に実行され
るか、又は、RAIDレベル−1論理ユニットの演算処
理構成を通じて間接的に実行される。例えば、ユーザー
によって実行される記憶処理は、演算RAIDレベル−
5論理ユニットに対する処理、又はRAIDレベル−1
論理ユニットに基づいた処理である。この演算RAID
レベル−5論理ユニットは、環境設定されて、RAID
レベル−1論理ユニットの演算処理構成となる。
【0018】所属ホストコンピュータシステムから演算
論理ユニットのスナップショットコピーの要求発生時
に、RAIDコントローラは、RAIDサブシステム内
の予備ディスク装置(又は、何らかの使用可能記憶容量
領域)を一時的に再環境設定することによって、その要
求に応答する。これによって、RAIDレベル−1論理
ユニットの非演算処理構成、又は欠落ミラー(mirr
or)処理構成としての動作を行う。
【0019】RAIDレベル−1論理ユニットにおける
欠落ミラー処理構成の演算ステータスへの復帰は、前記
した使用可能記憶容量領域を再環境設定することによっ
て一時的に、その処理を実行して達成される。この場
合、RAIDレベル−1(被複写記憶)論理ユニットの
再構築処理が、RAIDコントローラによって実行され
る。この再構築処理によって、RAIDレベル−1論理
ユニット(すなわち、ユーザーによって環境設定された
論理ユニット)の演算部分からのデータが、RAIDレ
ベル−1論理ユニットに格納されたミラー処理構成にコ
ピーされる。再環境設定される、この(レベル−1)ミ
ラー処理構成(適宜、交替ミラーコンポーネントと記載
する)に関する再構築処理は、標準的なRAID制御処
理によって自動的に実行される。この標準的なRAID
制御処理は、RAIDレベル−1論理ユニットで効果的
に、その処理を実行する。
【0020】前記したコピー操作による発生は、データ
内容のスナップショットコピーである。このデータ内容
は、RAIDレベル−1論理ユニットの処理中に、RA
IDレベル−1論理ユニット内のミラー装置として一時
的に環境設定される使用可能記憶容量領域において記憶
される。一度、再構築処理が終了すると、RAIDレベ
ル−1論理ユニットは、再度、再環境設定されて、非演
算ミラー処理構成を有する一つのステータスを示すよう
になる。前記した使用可能記憶容量領域に格納されたス
ナップショットデータは、次に、ホストコンピュータシ
ステム(すなわち、バックアップ操作を実行する際に、
さらなる処理を実行するために速写処理を要求したホス
トコンピュータシステム)に返送される。
【0021】これらを要約する。本発明の目的は、RA
ID記憶サブシステムにおいてデータのスナップショッ
トコピー処理を迅速に実行するための方法とその装置を
提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、RAID記憶サブシ
ステムに格納されたデータのコピーを迅速に処理するた
めの方法とその装置を提供することにある。
【0023】本発明のさらに他の目的は、RAID記憶
サブシステムに格納されたデータのコピーを、RAID
記憶サブシステムの使用可能記憶容量領域に、迅速に処
理するための方法とその装置と提供することにある。
【0024】本発明のさらに他の目的は、RAIDレベ
ル−1論理装置を形成するための方法とその装置を提供
することである。ここで、RAIDレベル−1論理装置
は、環境設定される記憶装置からなる演算処理構成と、
RAID記憶サブシステム内の非演算ミラー処理構成と
からなる。RAID記憶サブシステムは、使用可能記憶
容量領域を用いて、RAIDレベル−1論理装置の非演
算ミラー処理構成を交替させることによって、完全な動
作状態に復帰し、これによって、RAIDレベル−1論
理装置の演算処理構成からのデータを迅速にコピー処理
する。
【0025】本発明の上記目的や、その他の目的、態
様、特徴及び長所などは、下記の説明及び添付図面から
明らかになるものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、RAID記憶サブシステムにおいて、演
算処理構成と非演算ミラー処理構成を有する被複写(m
irrored)RAID論理装置の環境設定を行う被
複写RAID論理装置環境設定工程と、前記RAID記
憶サブシステム内のディスクドライブの再環境設定を行
って、非演算ミラー処理構成に代わる交替ミラー処理構
成を生成するためのディスクドライブ再環境設定工程
と、交替ミラー処理構成上にデータを再構築して、前記
演算処理構成のデータのスナップショットコピーを作成
するための交替ミラー処理構成データ再構築工程と、か
ら構成されることを特徴とするRAID記憶サブシステ
ムにおけるデータのスナップショットコピー作成方法を
提供するものである。
【0027】本発明は、さらに、RAID記憶サブシス
テム内において演算処理構成と非演算ミラー処理構成を
有する被複写(mirrored)RAID論理装置の
環境設定を行う被複写RAID論理装置環境設定手段
と、RAID記憶サブシステム内のディスクドライブの
再環境設定を行って、非演算ミラー処理構成に代わる交
替ミラー処理構成を生成するためのディスクドライブ再
環境設定手段と、交替ミラー処理構成上にデータを再構
築して、演算処理構成のデータのスナップショットコピ
ーを作成するための交替ミラー処理構成データ再構築手
段と、から構成されることを特徴とするRAID記憶サ
ブシステムに格納されたデータのスナップショットコピ
ーを作成するためのRAIDコントローラを提供する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態を詳細に説明する。
【0029】本発明は、各種の変更例や代替例による実
施が容易に可能であり、本発明の特定の実施形態を一例
にとって、以下図面を参照しながら詳細に説明する。し
かしながら、ここでの説明は、本発明を開示した特定の
実施形態に限定する意図はないものでなる。すなわち、
本発明は、本願明細書の特許請求範囲の欄に記載されて
いるような、本発明の要旨及び技術的範囲内に入る修正
例、等価物や代替例の全てを本発明に含むものである。
【0030】図1に示されるRAID記憶サブシステム
は、本発明の方法と構成に基づいて構成されたものであ
る。図1に示されるように、RAIDコントローラ10
2は、バス(母線)116及びインタフェース118を
通じて、一つ又は複数のホストコンピュータシステム1
14に接続されている。当業者にとって既知であるよう
に、バス116はファイバーチャンネル、SCSIやイ
ーサネットなどの、いくつかの標準インタフェースに基
づいた処理を行う。インタフェース118は、標準バス
116を通じて、RAIDコントローラ102と一つ又
は複数の所属ホストコンピュータシステム114との間
の通信を実行できるようにしている。ホストコンピュー
タシステム114に対するSCSI又はローカルエレア
ネットワーク(すなわち、LAN)接続構成では、全て
のRAID記憶サブシステムと連動する。
【0031】RAIDコントローラ102は、インタフ
ェースバス120によってディスクドライブ122に接
続されている。RAIDレベル−1装置104、ユーザ
ーのRAIDアレイ110や使用可能記憶容量領域11
2等の各々は、RAIDサブシステム100の情報を格
納し、又は、この情報の冗長制御を実行するために用い
るディスクドライブ(122)アレイの部分的なグルー
プである。一方、インタフェースバス120は、複数の
ディスクドライブを接続するための既知のインタフェー
スバス、例えば、SCSI,IDE,EIDE,IPI
やファイバーチャンネルなどにおけるいずれのインタフ
ェースバスでも良い。
【0032】RAIDアレイ110は、RAIDサブシ
ステム100のユーザによって環境設定され、このRA
IDサブシステム100に格納された情報に対してエラ
ー/冗長制御を実行する。例えば、RAIDアレイ11
0は、RAIDレベル−5装置として環境設定されるこ
とによって、RAIDサブシステム100全体の情報処
理量を増加させながら、エラーチェック情報のために必
要な余剰記憶容量の大きさを最小に設定することが出来
る。ユーザーは、一つ又は複数のホストコンピュータシ
ステム114によってデータの格納及び取出しの両方の
要求を、RAIDアレイ110として動作するように環
境設定された論理ユニット番号に対して行う。
【0033】図1に示されるように、本発明の実施形態
の場合、ユーザーのRAIDアレイ110の数は一つで
ある。当業者であれば、容易に認識できるように、ディ
スクドライブのいくつかのグループを、RAIDサブシ
ステム100内で、それぞれ相違した目的と応用に対し
て定義することが出来る。
【0034】本発明の方法と構造は、ユーザーによって
環境設定されるディスクアレイグループの数にかかわら
ず、さらに、環境設定された各々のアレイグループに対
して定義されたRAIDレベル動作にも無関係をもっ
て、その応用が可能である。
【0035】さらに、当業者であれば認識することが出
来るように、RAIDレベル−1論理装置の演算の処理
構成(この処理構成を実施形態ではコンポーネントと記
載する)を、配列(arrayed)記憶装置からだけ
でなく、非配列(non−arrayed)記憶装置か
らも設定 (構成)可能である。
【0036】図1において、使用可能記憶容量領域11
2は、ディスクアレイグループ(110のような)内で
動作するように、ユーザによって環境設定が行われてい
ないディスクドライブ122のグループとして(又は、
RAIDサブシステムにおいて、そうでなければ割付け
られていたはずのディスクドライブ上の未使用記憶空間
として)示される。例えば、使用可能記憶容量領域11
2を、RAIDアレイ110内における故障ディスクド
ライブの代わりとなる使用可能な予備ディスクドライブ
として環境設定することが出来る。図1に示されるよう
なRAID記憶サブシステムの正常動作状態において、
使用可能記憶容量領域112は、使用されておらず、ユ
ーザーRAIDアレイ110内の故障ディスクドライブ
の代わりとして使用される処理準備を整えた待機状態で
ある。使用可能記憶容量領域112(例えば、予備ディ
スクドライブ)の前記した使用法は、当業者において既
知である。
【0037】本願明細書において、用語における「予備
(spares)」は、記憶サブシステム内の使用可能
記憶容量領域の全てを表示するものととして用いられ
る。特に、「予備」は、予備ディスクドライブを意味す
る。この予備ディスクドライブは、一般的にRAID記
憶サブシステムに追加されて、このRAID記憶サブシ
ステム内の障害が生じたディスクドライブに代えて使用
されるまで、処理準備を整えた待機状態となる。
【0038】このような予備ディスクドライブには、ホ
ットスペア(hotspares)とコールドスペア
(coldspares)とがある。ホットスペアは、
ディスクを使用状態に切替える制御手段によって直ちに
使用することが出来る状態で待機する予備ディスクドラ
イブのことである。一方、コールドスペアは、障害が発
生した動作中のドライブに代えて用いられる際に、人手
による操作が必要となる待機中の予備ディスクドライブ
のことである。さらに、用語「予備」は、記憶サブシス
テム内の未使用の余剰記憶容量領域を意味する。また、
未使用の余剰記憶容量領域には、記憶サブシステム内に
データを格納するように環境設定されたディスクドライ
ブ上の未使用記憶容量領域も含まれる。本発明の方法
は、RAIDサブシステム内の使用可能な余剰記憶容量
領域の物理的なロケーション(場所)にかかわりなく、
その適用が可能である。
【0039】RAIDレベル−1論理装置104は、二
つの処理構成から構成される。この該処理構成の一方
は、演算コンポーネント106であり、他方は名目上で
欠落又は不存在のミラーコンポーネント108である
(適宜、ミラーコンポーネント108を非演算ミラーコ
ンポーネント108と表記する)。当業者にとって既知
であるように、RAIDレベル−1論理装置は、演算コ
ンポーネント106上で実行される記憶処理の各々を、
ミラー処理構成(例えば、図1の非演算ミラーコンポー
ネント108)に複写する(mirror)ように動作
する。所属ホストコンピュータシステム114のユーザ
ーは通常、RAIDレベル−1論理装置104に対して
I/O要求を送出しない。この点でRAIDレベル−1
論理装置104は論理的である。さらに、詳細にはユー
ザーが、RAIDレベル−1論理装置104において、
ユーザーによって環境設定されるRAIDアレイ110
を示す演算コンポーネント106の論理ユニット番号に
対して(所属ホストコンピュータシステム114を通じ
て)I/O要求を送出する。
【0040】次に、図2を参照すると、RAIDコント
ローラ102は、環境設定された特定のRAIDアレイ
110におけるスナップショットコピーのためのユーザ
ーの要求に対応して、使用可能記憶容量領域112での
処理か可能なようにRAIDレベル−1論理装置104
を一時的に環境設定する。特に、RAIDコントローラ
102は、所属ホストコンピュータシステム114のユ
ーザーからのスナップショットコピー要求を、インタフ
ェース118とバス116を通じて受信する。この受信
に対する応答において、RAIDコントローラ102
は、RAIDレベル−1論理装置104を再環境設定し
て、図1の欠落(非演算)ミラーコンポーネント108
は、交替ミラー処理構成124として動作する一時ディ
スクで交替する。使用可能記憶容量領域112は、ユー
ザーからのスナップショットコピー要求を満たす目的で
一時的に用いられる。
【0041】RAIDレベル−1論理装置104での非
演算ミラーコンポーネント108の交替の意味は、交替
ミラー処理構成124の再構築である。RAIDコント
ローラ102は、再構築処理を開始して、演算コンポー
ネント106(このコンポーネント106は、ユーザー
によって環境設定されるRAIDアレイ110によって
物理的に表わされる)上に格納されたデータを、一時交
替ミラー処理構成124(この処理構成124は、再環
境設定された使用可能記憶容量領域112によって物理
的に表わされる)上にコピーする。RAIDコントロー
ラ102による再構築処理が終了すると、RAIDアレ
イ110上のデータの完全なコピー(すなわち、スナッ
プショットコピー)が、使用可能記憶容量領域112に
存在することになる。使用可能記憶容量領域112が一
時交替ミラー処理構成124として一時的に使用された
後に、RAIDレベル−1論理装置104のステータス
が、図1に示される欠落又は非演算ミラー処理構成10
に復帰する。使用可能記憶容量領域112にコピーされ
たスナップショットコピーは、次に、所属ホストコンピ
ュータシステム114に戻されて、例えば、バックアッ
プを目的とするスナップショットデータのアーカイブ
(archive)にかかる処理が実行される。
【0042】一時交替ミラー処理構成124は、使用可
能記憶容量領域112を、非RAID(non−RAI
D)装置(例えば、個々のディスクドライブ)として使
用し、又は標準RAID環境設定レベルの何れにおいて
も使用することが出来る。非RAIDモード、又はRA
IDレベル−ゼロでの使用が好ましいのは、RAIDレ
ベル−1から5に関して要求されるオーバヘッド(ov
erhead)冗長記憶容量領域を省略できるためであ
る。十分な記憶空間が使用可能記憶容量領域112内に
確保されることによって、スナップショットが可能にな
る場合、その他のRAIDレベルを環境設定して、冗長
性の追加的保証を行う一時交替ミラー処理構成124と
して動作させることが出来る。この場合、エラーチェッ
ク情報がスナップショットデータとともに記録される。
【0043】一時交替ミラー処理構成124の非RAI
D又はRAIDレベル−ゼロ処理が好ましい理由は、こ
の処理の場合、オーバヘッド(overhead)冗長
記憶容量領域サイズを小さくすることが出来るためであ
る(すなわち、エラーチェック又は冗長情報が記録され
ないので)。一時交替ミラー処理構成124(この処理
構成124は、ディスクドライブ122によって物理的
に表わされる)に必要な総記憶容量の大きさが、スナッ
プショットコピーの要求を受け付けるユーザーのRAI
Dアレイ110の実際のデータ記憶容量と同一の大きさ
(すなわち、冗長性情報又はエラーチェック情報を除い
た総記憶容量の大きさ)であれば十分である。当業者で
あれば、さらに認識できるように、交替ミラー処理構成
124上に再構築された被複写(mirrored)デ
ータは、いくつかの既知であるデータ圧縮技術の何れか
によって圧縮され、これによって、交替ミラー処理構成
124を環境設定する上で必要とされる被複写データの
所要記憶容量の大きさがさらに縮小することになる。
【0044】RAIDサブシステム内の使用可能記憶容
量領域の規模が、交替ミラー処理構成124を環境設定
する上で十分に大きくない場合、エラー応答がスナップ
ショットコピーを要求したホストコンピュータシステム
に返送される。当業者ならば認識できるように、このよ
うなエラー発生状態に対応するための他の標準的なエラ
ー復帰及び報告の処理方法がある。例えば、十分に大き
な使用可能記憶容量領域がRAIDサブシステム内に再
び確保されるまで、スナップショット要求を延期するこ
とが出来る。
【0045】図3は、図1のRAID記憶サブシステム
100に格納されたデータのスナップショットコピーを
迅速化する本発明の処理方法を説明するためのフローチ
ャートである。
【0046】図3に示した本発明の方法は、所属ホスト
コンピュータシステム114からのスナップショットコ
ピー要求に応答して、図1のRAIDコントローラ10
2内で実施される。エレメント300が最初に動作し
て、RAIDレベル−1論理装置104内で交替ミラー
処理構成124(図2参照)として動作するように、使
用可能記憶容量領域112の十分な数のディスクドライ
ブ122が環境設定される。この要求されるディスクド
ライブ122の数を決定するのは、スナップショットコ
ピー要求を受けた論理ユニット番号のデータ記憶容量の
大きさである。このデータ記憶容量の大きさとは、選択
されたRAIDアレイのデータ記憶容量の大きさ(すな
わち総データ記憶容量の大きさ)からの全ての発生冗長
性情報及びエラーチェック情報を除去した残量の大きさ
である。ディスクドライブは、RAIDコントローラ1
02内で、好ましくはRAIDレベル−ゼロ論理装置と
して環境設定されて、演算コンポーネント106(この
コンポーネント106は、ユーザーが環境設定したRA
IDアレイ110によって物理的に表わされる)の完全
な速写コピーを格納するために必要なディスクドライブ
の所要数が最小限数である。
【0047】次いで、エレメント302がRAIDコン
トローラ102内で動作して、データを交替ミラー処理
構成124(この処理構成124は、使用可能記憶容量
領域112の再環境設定されるディスクドライブ122
によって物理的に表わされる)上に再構築する。RAI
Dレベル−1制御方法の技術分野の当業者にとって、こ
の再構築処理は既知である。RAIDレベル−1論理装
置104の演算コンポーネント106上に格納されたデ
ータが、交替ミラー処理構成124上にコピーされて、
双方のミラー処理構成(106と108/124)の同
期が確立する。物理的な再構築処理は、データ(全ての
冗長性情報及びエラーチェック情報を除く)を、ユーザ
ーが再環境設定したRAIDアレイ110から、使用可
能記憶容量領域112にコピーすることによって実行さ
れる。その際、使用可能記憶容量領域112は、一時的
に環境設定されて一時交替ミラー処理構成124として
動作する。
【0048】このように、一時交替ミラー処理構成12
4として用いられるディスクドライブが必要とする記憶
容量の大きさは、演算コンポーネント106(このコン
ポーネント106は、ユーザーが環境設定するRAID
アレイ110によって物理的に表わされる)のデータ記
憶容量を格納できる大きさであれば十分である。ユーザ
ーが環境設定するRAIDアレイ110は、既知のRA
ID制御レベル−ゼロから−5の内の何れか一つを用い
ることによって実現される。このような種々のRAID
レベルの各々は、互いに相違したレベルに対する、冗長
性情報、及びこれに関連するエラーチェック情報を有し
ている。エラーチェック情報と、これに関連する冗長性
情報は、演算コンポーネント106と一時交替ミラー処
理構成124との間でコピーされない。
【0049】本発明の実施形態において、一時交替ミラ
ー処理構成124は、使用可能記憶容量領域112によ
って物理的に表わされる。この使用可能記憶容量領域1
12は、RAIDレベル−ゼロ基準に基づいて、RAI
Dコントローラ102の制御下で動作するように環境設
定される。これは、冗長性情報及びエラーチェック情報
のための所要オーバヘッド記憶容量の大きさを最小(又
はゼロに)するために有用である。一時交替ミラー処理
構成124と同時にエラーチェック情報を使用して、ス
ナップショットコピーの信頼性の向上を図ることが好ま
しい。このような状況下で、一時交替ミラー処理構成1
24が環境設定されて、使用可能記憶容量領域112が
RAIDレベル−ゼロから−5基準の何れか一つの基準
に基づいて用いられる。
【0050】エレメント302による再構築処理が終了
すると、次に、エレメント304が動作して、RAID
レベル−1交替ミラー処理構成124を再環境設定し、
処理構成124に以前の自己のステータス(すなわち、
図1に示される非演算ミラーコンポーネント108及び
使用可能記憶容量領域112を有するステータス)に復
帰させる。最後に、エレメント304が動作して、ユー
ザーが環境設定したRAIDアレイ110のスナップシ
ョットコピーを、要求があったホストコンピュータシス
テム114に返送する。
【0051】このようにして発生したホストコンピュー
タシステム114に返送したスナップショットコピー
は、次に、アーカイブの(archival)バックア
ップを行う目的で、又は他の目的のために所属ホストコ
ンピューシステムで処理される。スナップショットコピ
ーが、要求のあった所属ホストコンピュータシステム1
14に返送された後に、使用可能記憶容量領域112が
再度ディスクドライブとして使用され、ユーザーが環境
設定したRAIDアレイ110内の故障ディスクドライ
ブに代わって動作する。
【0052】当業者ならば容易に認識できるように、優
先順位がRAIDコントローラ102内で確立されて処
理されて、ディスクドライブ122(このドライブ12
2は、未だホストコンピュータに戻されていないスナッ
プショットコピーを有する)の好ましい使用方法や、ユ
ーザーの環境設定したRAIDアレイ110内の故障デ
ィスクドライブに代えて動作するためのディスクドライ
ブ122に対する必要度などが決定される。
【0053】上記したように、LAID記憶サブシステ
ムにおいて、スナップショットコピーを迅速に生成する
ための本発明の方法及びその装置では、ユーザーの環境
設定したRAID論理ユニットに加えて、RAIDレベ
ル−1論理装置のRAIDコントローラ内の定義を行っ
て、このRAIDレベル−1論理装置が演算部分すなわ
ち処理構成と、非演算ミラー処理構成とを有し、そして
演算処理構成が、ユーザーの定義する論理ユニットを有
することを定義している。ユーザーは、自身が定義した
論理ユニットに対して直接的にアクセスすることによっ
て、RAIDサブシステム上の格納データにアクセスす
る。ユーザーが、スナップショットコピー要求をユーザ
ーの定義による論理ユニットに対して行うと、RAID
コントローラは、RAIDサブシステム内の使用可能記
憶容量領域(すなわち、予備ディスクドライブ)を一時
的に環境設定して、RAIDレベル−1論理装置の非演
算ミラー処理構成の処理を実行することによって要求に
応答する。
【0054】非演算ミラー処理構成の復帰動作によっ
て、RAIDコントローラは、復帰した非演算ミラー処
理構成の内容を再構築する。この再構築は、ユーザーの
環境設定した装置の内容を、一時交替ミラー処理構成に
コピーして実行される。この再構築が終了すると、続い
てRAIDレベル−1論理装置が非演算ミラー処理構成
を有するステータスに復帰する。一時的な環境設定を受
けた使用可能記憶容量領域にコピーされたデータは、次
に、スナップショットコピーを要求したユーザーに戻さ
れて、バックアップ用データとしてさらなる処理を実行
する。
【0055】以上、図面を参照しながら本発明の実施形
態について詳細に説明したが、この実施形態は例示的な
ものである。したがって、本発明を実施形態のみに限定
する意図はないものである。本発明の実施形態の変形例
や改変例は、全て本発明に属するものである。
【0056】
【発明の効果】上記のことから明らかなように、本発明
はRAID記憶サブシステムに格納されているデータの
スナップショットコピーを極めて迅速に作成する処理を
実行できるため、記憶処理時においてRAID記憶サブ
システムをオンラインから除外する時間を最小にするこ
とが出来るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法とその装置が適用されている代表
的なRAID記憶サブシステムのブロック図である。
【図2】実施形態において、選択されたRAID配列の
スナップショットコピー操作を実施するために、再環境
設定される図1のRAID記憶サブシステムのブロック
図である。
【図3】実施形態において、選択されたRAID配列の
スナップショットコピー操作を実行するために、RAI
Dコントローラ内で実施される本発明の方法のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 RAIDサブシステム 102 RAIDコントローラ 106 演算コンポーネント 108 非演算ミラーコンポーネント 114 ホストコンピュータシステム 116 バス 118 インタフェース 120 インタフェースバス 122 ディスクドライブ 124 一時交替ミラー処理構成 300,302,304,306 エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−287217(JP,A) 特開 平8−44503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 G06F 12/00 531 G06F 12/16 310

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RAID記憶サブシステムにおいて、演
    算処理構成と非演算ミラー処理構成を有する被複写(m
    irrored)RAID論理装置の環境設定を行う被
    複写RAID論理装置環境設定工程と、 前記RAID記憶サブシステム内のディスクドライブの
    再環境設定を行って、非演算ミラー処理構成に代わる交
    替ミラー処理構成を生成するためのディスクドライブ再
    環境設定工程と、 交替ミラー処理構成上にデータを再構築して、前記演算
    処理構成のデータのスナップショットコピーを作成する
    ための交替ミラー処理構成データ再構築工程と、から構
    成されることを特徴とするRAID記憶サブシステムに
    おけるデータのスナップショットコピー作成方法。
  2. 【請求項2】 前記交替ミラー処理構成データ再構築工
    程に対応して、被複写RAID論理装置のステータス
    を、非演算ミラー処理構成を有するステータスに復元す
    るための非演算ミラー処理構成ステータス復元工程を、
    さらに有することを特徴とする請求項1記載のスナップ
    ショットコピー作成方法。
  3. 【請求項3】 前記交替ミラー処理構成上に再構築され
    たデータを、所属ホストコンピュータシステムに返送し
    て処理するためのデータ戻し工程を、さらに有すること
    を特徴とする請求項1記載のスナップショットコピー作
    成方法。
  4. 【請求項4】 前記演算処理構成が、RAID装置であ
    ることを特徴とする請求項1記載のスナップショットコ
    ピー作成方法。
  5. 【請求項5】 前記非演算ミラー処理構成が、RAID
    装置であることを特徴とする請求項1記載のスナップシ
    ョットコピー作成方法。
  6. 【請求項6】 前記交替ミラー処理構成データ再構築工
    程を実行して交替ミラー処理構成内のデータを圧縮する
    ためのデータ圧縮工程を、さらに有することを特徴とす
    る請求項1記載のスナップショットコピー作成方法。
  7. 【請求項7】 前記交替ミラー処理構成が、RAID装
    置であることを特徴とする請求項1記載のスナップショ
    ットコピー作成方法。
  8. 【請求項8】 前記交替ミラー処理構成データ再構築工
    程を実行して交替ミラー処理構成内のデータを圧縮する
    ためのデータ圧縮工程を、さらに有することを特徴とす
    る請求項7記載のスナップショットコピー作成方法。
  9. 【請求項9】 前記交替ミラー処理構成が、RAIDレ
    ベル−ゼロ装置であることを特徴とする請求項7記載の
    スナップショットコピー作成方法。
  10. 【請求項10】 前記交替ミラー処理構成データ再構築
    工程を実行して交替ミラー処理構成内のデータを圧縮す
    るためのデータ圧縮工程を、さらに有することを特徴と
    する請求項9記載のスナップショットコピー作成方法。
  11. 【請求項11】 RAID記憶サブシステム内において
    演算処理構成と非演算ミラー処理構成を有する被複写
    (mirrored)RAID論理装置の環境設定を行
    う被複写RAID論理装置環境設定手段と、 RAID記憶サブシステム内のディスクドライブの再環
    境設定を行って、非演算ミラー処理構成に代わる交替ミ
    ラー処理構成を生成するためのディスクドライブ再環境
    設定手段と、 交替ミラー処理構成上にデータを再構築して、演算処理
    構成のデータのスナップショットコピーを作成するため
    の交替ミラー処理構成データ再構築手段と、 から構成されることを特徴とするRAID記憶サブシス
    テムに格納されたデータのスナップショットコピーを作
    成するためのRAIDコントローラ。
  12. 【請求項12】 前記交替ミラー処理構成データ再構築
    工程に対応して、被複写RAID論理装置のステータス
    を、非演算ミラー処理構成を有するステータスに復帰さ
    せるための非演算ミラー処理構成ステータス復帰手段
    を、さらに、有することを特徴とする請求項11記載の
    RAIDコントローラ。
  13. 【請求項13】 前記交替ミラー処理構成上に再構築さ
    れたデータを、所属ホストコンピュータシステムに戻し
    て、処理するためのデータ戻し手段を、さらに有するこ
    とを特徴とする請求項11記載のRAIDコントロー
    ラ。
  14. 【請求項14】 前記演算処理構成が、RAID装置で
    あることを特徴とする請求項11記載のRAIDコント
    ローラ。
  15. 【請求項15】 前記非演算ミラー処理構成が、RAI
    D装置であることを特徴とする請求項11記載のRAI
    Dコントローラ。
  16. 【請求項16】 前記交替ミラー処理構成データ再構築
    工程を実行して交替ミラー処理構成内のデータを圧縮す
    るためのデータ圧縮手段を、さらに有することを特徴と
    する請求項11記載のRAIDコントローラ。
  17. 【請求項17】 前記交替ミラー処理構成が、RAID
    装置であることを特徴とする請求項11記載のRAID
    コントローラ。
  18. 【請求項18】 前記交替ミラー処理構成データ再構築
    工程を実行して交替ミラー処理構成内のデータを圧縮す
    るためのデータ圧縮手段を、さらに有することを特徴と
    する請求項17記載のRAIDコントローラ。
  19. 【請求項19】 前記交替ミラー処理構成が、RAID
    レベル−ゼロ装置であることを特徴とする請求項17記
    載のRAIDコントローラ。
  20. 【請求項20】 前記交替ミラー処理構成データ再構築
    工程を実行して交替ミラー処理構成内のデータを圧縮す
    るためのデータ圧縮手段を、さらに有することを特徴と
    する請求項19記載のRAIDコントローラ。
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