JP3187602U - 浮力装置 - Google Patents

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基旭 董
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旭東環保科技股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】生簀網などの定置網を浮かせながら係留することができる浮力装置を提供する。
【解決手段】浮力空間25を囲んでいる浮力手段2に、チェーン3を介して水底のアンカーに連接するための取付け枠31が取付けられている浮力装置であって、内表面220に、内蓋体226が、内表面との間に閉鎖空間227を画成するように設置されており、取付け枠31は、閉鎖空間内に配置されていると共に内表面に取付けられている内側プレート222と、内側プレートと対になって浮力手段を挟むように外表面221に取付けられている外側プレート223と、内側プレート、外側プレート、及び浮力手段を挿通して内側プレートと外側プレートとを浮力手段に固定している貫通柱225と、外側プレートに形成されている枠状の枠本体224と、を有するように配置構成されている。
【選択図】図3

Description

本考案は浮力装置に関し、特に例えば生簀網などの定置網を浮かせながら係留することができる浮力装置に関する。
生簀網などの定置網に用いられる従来の浮力装置としては、単に定置網に浮力を提供するものが殆どであり、生簀網を係留することができない(例えば、特許文献1を参照)。
台湾登録実用新案第201388号明細書
上記問題点に鑑みて、本考案は生簀網などの定置網を浮かせながら係留することができる浮力装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、浮力空間を囲んでいる浮力手段に取付け枠が取付けられている浮力装置であって、前記浮力手段の前記浮力空間に面する内表面に、内蓋体が、該内表面との間に閉鎖空間を画成するように設置されている上、前記取付け枠は、前記閉鎖空間内に配置されていると共に前記内表面に取付けられている内側プレートと、前記内側プレートと対になって前記浮力手段を挟むように前記浮力手段の前記浮力空間に面しない外表面に取付けられている外側プレートと、前記内側プレート、前記外側プレート、及び前記浮力手段を挿通して該内側プレートと該外側プレートとを浮力手段に固定している貫通柱と、前記外側プレートに形成されている枠状の枠本体と、を有するように配置構成されていることを特徴とする浮力装置を提供する。
上記浮力装置において、前記取付け枠の前記内側プレートの周縁と前記内蓋体との間に水密リングが介在していることが好ましい。
上記浮力装置において、前記浮力空間内に発泡材が充填されるように構成することもできる。
上記の構成によれば、本考案は、取付け枠を設けることによって、チェーンやワイヤなどで取付け枠と水底に固設してあるアンカーとを連接すると、本考案の浮力装置が取り付けられている生簀網を係留することできる。
また、水が前記貫通柱と前記浮力手段との間の隙間に浸透しても、浸透して来た水は前記の閉鎖空間に閉じ込められるので、浸透して来た水が浮力空間にまで浸透する時間が先延ばしされ、使用寿命が長い浮力装置を提供することもできる。
特許文献1に記載された浮力装置の断面図である。 本考案の浮力装置の第1の実施形態の使用状態が示されている側面図である。 図2の浮力装置の一部の断面図である。 本考案の浮力装置の第2の実施形態の一部の断面図である。
以下で添付の図面を参照しながら、本考案の浮力装置の各好ましい実施形態について説明する。
図2は本考案の浮力装置の第1の実施形態の使用状態が示されている側面図であり、図3は図2に示される浮力装置の一部の断面図である。
本考案の浮力装置において、図2、図3に示されるように、浮力手段2は、両端にそれぞれ開口を有する略円筒状に形成された周壁21と、周壁21の両端開口をそれぞれ封止するように取り付けられている第1の蓋体22及び第2の蓋体23と、からなり、周壁21と第1の蓋体22と第2の蓋体23とにより浮力空間25を囲む中空構成で水面に浮いて浮力を提供できるようになっている。更に、第1の蓋体22及び第2の蓋体23には、第1の取付け枠31と第2の取付け枠32とがそれぞれ取付けられている。
図3に示されるように、第1の蓋体22の浮力空間25に面する内表面220に、内蓋体226が、内表面220との間に閉鎖空間227を画成するように設置されている。
第1の取付け枠31は、閉鎖空間227内に配置されていると共に内表面220に取付けられている内側プレート222と、内側プレート222と対になって第1の蓋体22を挟むように第1の蓋体22の浮力空間25に面しない外表面221に取付けられている外側プレート223と、外側プレート223と第1の蓋体22との間に介在している水密シート229と、内側プレート222、外側プレート223、及び第1の蓋体22を挿通して内側プレート222と外側プレート223とを第1の蓋体22に固定している貫通柱225と、外側プレート223に形成されている枠状の枠本体234と、を有するように配置構成されている。
第2の取付け枠32については、上記第1の取付け枠31の構成に類似しているので、ここでは重複説明を省略する。
上記のように、本考案における閉鎖空間227は、内表面220と内蓋体226とにより画成されるが、この実施形態において、閉鎖空間227は内表面220に取り付けられている内側プレート222と内蓋体226とにより画成されている。更に、この実施形態において、内蓋体226と内側プレート222との間に水密リング228が介在し、内蓋体226と内側プレート222との間の水密を確保しているが、そこに水密性を確保できる接着剤を使用したり、あるいは内蓋体226と内側プレート222とを水密な緊合で取り付けることによって、内蓋体226と内側プレート222との間の水密を確保することも可能である。
この実施形態において、浮力手段2の素材はポリエチレンを使用し、第1の取付け枠31及び第2の取付け枠32の素材は金属を使用しているが、必要に応じて他に適用できる材料を用いることも可能である。
図2、図3に示されるように、浮力手段2は浮力空間25を囲む中空構成になっており、複数個の本考案の浮力手段2がそれぞれ有する第2の取付け枠32をワイヤ11で生簀網1の周りに一定の間隔で連接することにより、該生簀網1に浮力を提供できる。また、各浮力手段2がそれぞれ有する第1の取付け枠31をチェーン3で海底に固設したアンカー4に連接すると、浮力手段2及び浮力手段2が取付けられている生簀網1を係留することできる。
更に、もし海水が貫通柱225と第1の蓋体22との間の隙間に浸透しても、浸透して来た水は閉鎖空間227内に閉じ込められるので、浸透して来た水が浮力空間25まで浸透する時間が先延ばしされ、使用寿命が長い浮力装置を提供することもできる。
図4は本考案の浮力装置の第2の実施形態の一部の断面図である。
図示のように、本考案の浮力装置の第2の実施形態は第1の実施形態とほぼ同じ構成になっているが、この第2の実施形態では、浮力空間25の中に発泡材24が充填され、図3に示されている第1の実施形態の中空構成とほぼ同じ効果が得られる。
上記の構成によれば、本考案は、取付け枠を設けることによって、チェーンやワイヤなどで取付け枠と水底に固設したアンカーとを連接すると、本考案の浮力装置が取り付けられている例えば箱網や生簀網などの定置網を係留することできる。更に、水が前記貫通柱と前記浮力手段との間の隙間に浸透しても、浸透して来た水は前記の閉鎖空間に閉じ込められるので、浸透して来た水が浮力空間に浸透する時間が先延ばしされ、使用寿命が長い浮力装置を提供することもできる。
1 生簀網
11 ワイヤ
2 浮力手段
21 周壁
22 第1の蓋体
23 第2の蓋体
24 発泡材
25 浮力空間
220 内表面
221 外表面
222 内側プレート
223 外側プレート
224 枠本体
225 貫通柱
226 内蓋体
227 閉鎖空間
228 水密リング
229 水密シート
3 チェーン
31 第1の取付け枠
32 第2の取付け枠
4 アンカー

Claims (3)

  1. 浮力空間を囲んでいる浮力手段に取付け枠が取付けられている浮力装置であって、
    前記浮力手段の前記浮力空間に面する内表面に、内蓋体が、該内表面との間に閉鎖空間を画成するように設置されている上、
    前記取付け枠は、
    前記閉鎖空間内に配置されていると共に前記内表面に取付けられている内側プレートと、
    前記内側プレートと対になって前記浮力手段を挟むように前記浮力手段の前記浮力空間に面しない外表面に取付けられている外側プレートと、
    前記内側プレート、前記外側プレート、及び前記浮力手段を挿通して該内側プレートと該外側プレートとを浮力手段に固定している貫通柱と、
    前記外側プレートに形成されている枠状の枠本体と、を有するように配置構成されていることを特徴とする浮力装置。
  2. 前記取付け枠の前記内側プレートの周縁と前記内蓋体との間に水密リングが介在していることを特徴とする請求項1に記載の浮力装置。
  3. 前記浮力空間内に発泡材が充填されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浮力装置。
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