JP3187468U - 多段遠心圧縮機 - Google Patents

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幸史 西田
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Abstract

【課題】リターンチャネル出口の残留旋回成分を小さくすると共に、流れ分布も一様化できるようにして、リターンチャネルでの損失を低減し、遠心羽根車での効率低下も抑制して性能向上を図る多段遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】多段遠心圧縮機は、1本の回転軸に固定された複数の遠心羽根車1と、該遠心羽根車の下流側に順に設けられたディフューザ2及びリターンチャネル3と、これら遠心羽根車、ディフューザ及びリターンチャネルを収容する圧縮機ケーシングとを備えている。前記リターンチャネルは、円周方向に間隔を置いて配置された複数のリターンベーン12を有し、このリターンベーンの入口半径をr、該リターンベーンの出口半径をrとしたとき、これらの比の値r/rが2.0〜2.3となるように構成している。
【選択図】図2

Description

本考案は、一本の軸に複数の羽根車が取り付けられた一軸多段型の多段遠心圧縮機に関する。
従来の多段遠心圧縮機としては、例えば特許文献1(特開2012−87646号公報)に記載されているものがある。この特許文献1に記載の多段遠心圧縮機では、効率を犠牲にすることなく圧縮機全体として、従来より高効率で広い作動範囲が得られるように、リターンチャネルに設けられたリターンベーンの出口角を下流段に進むに連れ単調に増加させるようにしている。
また、従来の他の多段遠心圧縮機としては、特許文献2(特開平9−203394号公報)や特許文献3(特開2008−286198号公報)に記載のものがある。これら特許文献2や3のものは、リターンチャネルにおける性能向上を図るようにしている。
即ち、特許文献2に記載の多段遠心圧縮機では、リターンチャネルのリターンベーンの出口付近において、流路高さ方向にその流出角を変えており、リターンチャネルから流出する流れの流れ角を流路高さ方向に一定にしようとしている。また、特許文献3に記載の多段遠心圧縮機では、リターンチャネルに、複数のフローベーンと、該フローベーン間に配設された複数のスプリッターベーンを備えるもので、リターンチャネルにおけるベーン数を多くすることにより、逆流や剥離流を少なくすることを狙っている。
特開2012−87646号公報 特開平9−203394号公報 特開2008−286198号公報
多段遠心圧縮機におけるリターンチャネルは、その流路内で大きく流れを転向させ、上流段の羽根車で与えられた流れの旋回成分を取り除いて次段に導くための流路である。このリターンチャネル(リターン流路)では、比較的短い区間で流れを大きく転向させるので、強い2次流れが生じ易く、複雑な流れとなり、このためリターンチャネル内の損失が増大する課題がある。
前記リターンチャネル出口において、その旋回流れ成分を十分に取り除けない場合、その残留予旋回のために、次段の遠心羽根車は十分な仕事ができず、所定のヘッド上昇が得られなくなる可能性もある。
更に、リターンチャネル内部の2次流れの影響や、このリターンチャネルに設けられているリターンベーンの後縁から次段遠心羽根車までの出口曲がり流路の曲率の影響により、リターンチャネル出口の流れ分布の一様性が悪くなると、次段遠心羽根車での効率が低下し、多段遠心圧縮機全体としての性能が低下する課題がある。
本考案の目的は、リターンチャネル出口の残留旋回成分を小さくすると共に、流れ分布も一様化できるようにして、リターンチャネルでの損失を低減し、遠心羽根車での効率低下も抑制して性能向上を図ることのできる多段遠心圧縮機を得ることにある。
上記目的を達成するため、本考案は、1本の回転軸に固定された複数の遠心羽根車と、該遠心羽根車の下流側に順に設けられたディフューザ及びリターンチャネルと、これら遠心羽根車、ディフューザ及びリターンチャネルを収容する圧縮機ケーシングとを備えた多段遠心圧縮機において、前記リターンチャネルは、円周方向に間隔を置いて配置された複数のリターンベーンを有し、このリターンベーンの入口半径をr、該リターンベーンの出口半径をrとしたとき、これらの比の値r/rが2.0〜2.3となるように構成されていることを特徴とする。
本考案によれば、リターンチャネル出口の残留旋回成分を小さくできると共に、流れ分布も一様化できるので、リターンチャネルでの損失が低減され、遠心羽根車での効率低下も抑制されて性能向上を図ることのできる多段遠心圧縮機を得ることができる効果が得られる。
本考案の多段遠心圧縮機の実施例1を示す図で、多段遠心圧縮機の上半分のみを図示した縦断面図。 図1に示す1つのリターンチャネルの部分を示す要部の模式図。 図2におけるリターンベーンの部分を示す横断面図。 リターンベーン出入口径比の値とリターンチャネル出口流れ角の平均値との相関関係を示す線図。 リターンベーン開き角とリターンチャネル出口流れ角の平均値との相関関係を示す線図。
以下、本考案に係る多段遠心圧縮機の実施例を図面に基づき説明する。なお、各図において、同一符号を付した部分は同一或いは相当する部分を示している。
本考案の多段遠心圧縮機の実施例1を図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本考案の多段遠心圧縮機の実施例1を示す縦断面図で、回転軸の軸線の上半分のみを図示した図、図2は図1に示す1つのリターンチャネルの部分を示す要部の模式図、図3は図2におけるリターンベーンの部分を示す横断面図である。なお、図2においては、遠心羽根車も一点鎖線で表示している。
図1に示すように、多段遠心圧縮機10では、1本の回転軸8に複数の遠心羽根車1(1a〜1e)が固定して取り付けられており、各遠心羽根車1a〜1eの下流側にはディフューザ2(2a〜2e)が配置されている。最終段を除く各段のディフューザ2a〜2dの下流には、各ディフューザ2a〜2dと次段の遠心羽根車1b〜1eをつなぐリターンチャネル3(3a〜3d)が配置されている。
前記それぞれのリターンチャネル3a〜3dは、図2及び図3に示すように、前記ディフューザ2a〜2dの下流に設けられたリターンベンド11と、このリターンベンド11の下流でリターンベーン12を有する流路13と、この流路13の下流側に設けられた出口曲がり流路14で構成されている。
また、前記遠心羽根車1a〜1e、ディフューザ2a〜2e及びリターンチャネル3a〜3dは、図1に示すように、圧縮機ケーシング6内に収容されており、初段遠心羽根車1aの上流側には吸込ケーシング4が、最終段ディフューザ2eの下流側には吐出ケーシング5が設けられている。
図1に示した多段遠心圧縮機10は5段機の場合である。作動ガスは、多段遠心圧縮機10の外部から、矢印9で示すように、前記吸込ケーシング4を通って、まず半径方向内側に流れ、機内へと導かれる。そして、この作動ガスは、まず初段遠心羽根車1aに流入し、この羽根車1aから半径方向に吐出され、下流側のディフューザ2a、リターンチャネル3aと流れた後、次段の遠心羽根車1bに流入し、同様に、下流側のディフューザ2b〜2d、リターンチャネル3b〜3d、遠心羽根車1c〜1eへと順次流れ、最終段の遠心羽根車1eから吐出されて最終段のディフューザ2eを経た後、吐出ケーシング5から機外へ吐き出される。前記作動ガスは各段の遠心羽根車1a〜1e、ディフューザ2a〜2e、リターンチャネル3a〜3dを通過する間に昇圧される。
前記多段遠心圧縮機10が5段機の場合、前記リターンチャネルの数は3a〜3dの4個となる。これらのリターンチャネル3a〜3dは、前述したように、前記ディフューザ2a〜2dの下流に設けられた前記リターンベンド11と、このリターンベンド11の下流でリターンベーン12を有する前記流路13と、この流路13の下流側に設けられた前記出口曲がり流路14で構成されている。また、前記流路13は、前記圧縮機ケーシング6の壁面(ハブ側壁面13a,シュラウド側壁面13b)により構成される2つの対向する平面間に形成され、この流路13における前記圧縮機ケーシング6の壁面には周方向に間隔を置いて複数の前記リターンベーン12が配設されている。
次に、前述した図2及び図3に加え、図4及び図5を用いて多段遠心圧縮機10に設けられている前記リターンチャネル3の構成を詳細に説明する。図4はリターンベーン出入口径比の値とリターンチャネル出口流れ角の平均値との相関関係を示す線図、図5はリターンベーン開き角とリターンチャネル出口流れ角の平均値との相関関係を示す線図である。
図2,図3において、Oは回転軸8(図1参照)の中心で、図2に示すrは流路13に設けられたリターンベーン12の入口半径、rは前記リターンベーン12の出口半径である。また、図2,図3に示すαは前記リターンベーン12への作動ガスの流れ角である。更に、図3に示すΔγは、前記リターンベーン12における前縁と後縁が前記回転軸8の中心Oに対して為す角度であるリターンベーンの開き角である。
なお、図2に示す13aは前記流路13を形成するハブ側壁面、13bは同じくシュラウド側壁面で、前記リターンベーン12はこれらハブ側壁面13aとシュラウド側壁面13bの両壁面に固定されて周方向に複数枚配設されている。また、図3に示す12aはリターンベーン12の圧力面、12bは同じく負圧面であり、該リターンベーン12は、この図3に示すように翼型形状に構成されている。
次に、本実施例における前記リターンベーン12の更に詳細な形状を図4及び図5により説明する。なお、図4及び図5は、多段遠心圧縮機におけるリターンベーンを有するリターンチャネルにおいて、前記リターンベーン12の入口角度は作動ガスの流れ角αに合わせ、リターンベーン12の出口角度は0度に固定したもので、流体解析により求めたデータである。
図4は、リターンベーン12の入口半径rと出口半径rとの比と、リターンチャネル3(3a〜3d;図1参照)出口での出口流れ角の平均値との相関関係を示す線図である。即ち、横軸はリターンベーン出入口径比の値r/rで、縦軸はリターンベーン出口流れ角の平均値であり、リターンベーンの出入口径比の値を変えた場合のリターンチャネル出口流れ角の平均値を求めた線図である。
リターンチャネル出口流れ角の平均値を0にすることができれば、リターンチャネル出口の残留旋回成分を小さくできるので、次段遠心羽根車1(1b〜1e;図1参照)への作動ガスの入射角を理想的な0度に近づけることができ、遠心羽根車での効率低下を抑制して効率向上を図ることのできる多段遠心圧縮機を得ることが可能となる。
即ち、リターンチャネル3a〜3dの下流側の遠心羽根車1b〜1eにとっては、該羽根車1b〜1eに流入する作動ガスの流れに予旋回が残ると、前記遠心羽根車1b〜1eの入口における周方向流速Cuが大きくなり、次の数1で表される理論ヘッドHthが低下する要因となる。このため、所定のヘッドが得られなくなってしまう。前記遠心羽根車に流入する作動ガスの予旋回を取り除くことができれば、高いヘッドを得ることができる。
Figure 0003187468
ここで、u:羽根車出口周速、Cu:羽根車出口周方向流速、u:羽根車入口周速、Cu:羽根車入口周方向流速、g:重力加速度である。
リターンチャネル出口で、作動ガスに正の値の周方向流速がある場合には、数1で示した理論ヘッドの式のCuが大きくなり、理論ヘッドが低下する。逆に、リターンチャネル出口で、作動ガスに負の値の周方向流速がある場合には数1で示した理論ヘッドは増大するが、羽根車の入射角が大きくなり、損失の増大や羽根車の失速に影響を与えるので、効率が低下する。
以上のことから、リターンチャネル出口流れ角が0に近い、即ち残留旋回を少なくできるようにすることが重要である。そこで、本実施例においては、図4から、リターンベーン出入口径比の値r/rが2.0〜2.3の範囲になるように構成している。このように構成することにより、リターンチャネル出口流れ角の平均値を小さくして0に近づけることができ、リターンチャネル出口での旋回流れを小さくすることができる。
更に詳しく説明する。
リターンベーンは流入してきた流れを約60度程度転向させるため、リターンチャネル内では二次流れや剥離が発生し、複雑な流れとなっている。図4に示すように、リターンベーン出入口径比の値r/rが、2.15より小さい場合、リターンチャネル出口流れ角の平均値が正の値となり、2.15より小さすぎると流れを十分に転向させることができない。
また、リターンベーン出入口径比の値r/rが2.15より大きいとリターンチャネル出口流れ角の平均値が負の値となり、2.15を超えて大きすぎる場合は、流れは転向するものの、リターンベーン間で二次流れが発達し、損失が増大すると共に羽根車が失速し易くなる。
そこで、本実施例では、前述したように、リターンベーン出入口径比の値r/rが2.0〜2.3の範囲になるように構成している。この範囲にすると、リターンチャンネル出口流れ角の平均値が+5度〜−5度となるが、この+5°〜−5°の範囲であれば、リターンベーンでの流れ解析の結果、次段遠心羽根車への悪影響は小さいことがわかった。
なお、本実施例では、前記リターンベーン12の後縁位置が、リターンチャネル下流の出口曲がり流路14の曲がり開始位置よりも上流に位置するように構成されている。この理由を以下説明する。
リターンベーン12の後縁が出口曲がり流路14内にあると、リターンチャネル出口の流れ角の平均値が負の値となる。リターンチャネル出口の流れ角の平均値が負の値になると、次段の遠心羽根車1b〜1eにとっては逆旋回成分の流れが流入することになる。遠心羽根車1b〜1eに逆旋回成分の流れが流入すると、該遠心羽根車の入口での作動ガスの入射角が大きくなり、サージマージン減少の原因となって、失速し易くなる。
上述した図4において、リターンベーン出入口径比の値r/rが2.3以上の場合には、リターンベーン12の後縁位置が、リターンチャネル下流の出口曲がり流路14内まで延長されて存在しており、このためリターンチャネル出口流れ角の平均値が−5度より小さい負の値となってしまい、上述したように、損失が増大して失速もし易くなる。
本実施例のように、前記リターンベーン12の後縁位置が、リターンチャネル下流の出口曲がり流路14の曲がり開始位置よりも上流に位置するように構成することにより、損失を低減して遠心羽根車1b〜1eの失速も防止することが可能となる。
図5は、リターンベーン開き角Δγとリターンチャネル出口流れ角の平均値との相関関係を示す線図である。
この図5に示すように、リターンチャネル出口の流れ角の平均値とリターンベーン開き角Δγとの相関では、リターンベーン開き角Δγを15〜17度にするとリターンチャネル出口の流れ角の平均値を0度付近の値にすることができる。
従って、本実施例では、リターンベーン開き角Δγが15〜17°となるように構成することにより、リターンチャネル3a〜3dの出口旋回流れを小さくでき、流れが一様となるリターンチャネル3a〜3dを得ることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、リターンチャネル3a〜3dにおけるリターンベーン12の入口半径rと出口半径rの比の値r/rが2.0〜2.3の範囲内となるように構成し、また前記リターンベーン12における前縁と後縁が前記回転軸8の中心Oに対して為す角度であるリターンベーンの開き角Δγが15〜17度の範囲内に構成しているので、従来のリターンチャネルに比べて、残留予旋回が少なく、損失も小さくでき、圧縮機全体としてヘッドが高く、効率の良い多段遠心圧縮機を得ることができる。
なお、本考案は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、上記した実施例は本考案で分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1(1a〜1e)…遠心羽根車、2(2a〜2e)…ディフューザ、
3(3a〜3h)…リターンチャネル、
4…吸込ケーシング、5…吐出ケーシング、6…圧縮機ケーシング、
7…軸受、8…回転軸、
10…多段遠心圧縮機、
11…リターンベンド、12…リターンベーン、
13…リターンベーンを有する流路、13a…ハブ側壁面、13b…シュラウド側壁面、
14…出口曲がり流路
O…回転軸中心、r…リターンベーン入口径、r…リターンベーン出口径、
α…流れ角、Δγ…リターンベーン開き角。

Claims (5)

  1. 1本の回転軸に固定された複数の遠心羽根車と、該遠心羽根車の下流側に順に設けられたディフューザ及びリターンチャネルと、これら遠心羽根車、ディフューザ及びリターンチャネルを収容する圧縮機ケーシングとを備えた多段遠心圧縮機において、
    前記リターンチャネルは、円周方向に間隔を置いて配置された複数のリターンベーンを有し、
    このリターンベーンの入口半径をr、該リターンベーンの出口半径をrとしたとき、これらの比の値r/rが2.0〜2.3となるように構成されている
    ことを特徴とする多段遠心圧縮機。
  2. 請求項1に記載の多段遠心圧縮機において、前記リターンチャネルは、前記ディフューザ下流に設けられたリターンベンドと、このリターンベンドの下流で前記リターンベーンを有する流路と、この流路の下流側に設けられた出口曲がり流路を備えることを特徴とする多段遠心圧縮機。
  3. 請求項2に記載の多段遠心圧縮機において、前記リターンベーンの後縁位置が、前記出口曲がり流路の曲がり開始位置よりも上流にあることを特徴とする多段遠心圧縮機。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の多段遠心圧縮機において、前記リターンベーンにおける前縁と後縁が前記回転軸の中心に対して為す角度であるリターンベーンの開き角Δγが、15度〜17度となるように構成していることを特徴とする多段遠心圧縮機。
  5. 請求項4に記載の多段遠心圧縮機において、前記リターンベーンは翼型形状に構成されていることを特徴とする多段遠心圧縮機。
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