JP3187250U - 豚用唾液採取具 - Google Patents

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Abstract

【課題】柵に縛り付けることなく簡単に取り付けて垂らすことが可能であり、柵から簡単に取り外して回収することが可能な豚用唾液採取具を実現する。
【解決手段】豚用唾液採取具は、1本のロープ2と、ロープ2の基端側に設けられた環部3と、を備えており、環部3を有するロープ2の基端側が、養豚施設の構造物である豚房の柵15にかけ回され、ロープ2の先端側が、環部3を通されて引かれることによって、柵15にかけ回された部分が柵15に締着されることによりロープ2の基端側が柵15に取り付けられ、先端側が垂らされて豚にしゃぶらせることが可能である。
【選択図】図3

Description

本考案は、豚から唾液を採取する豚用唾液採取具に関する。
従来、豚の血液を採取、分析して、病原菌等の有無を検査することが行われている。しかし、近年、豚の血液を採取、分析をすることに替えて、豚の唾液を採取して、唾液を分析して豚の体内に存在するウィルス、マイコプラズマ、細菌等を検出することにより、衛生的に豚を飼育し、市場に提供することが試されている。
このように豚から唾液を採取するための豚用唾液採取具として、棒の先に脱脂綿を付けた構成が知られており、またゴムひも等のひもに唾液吸収部材として脱脂綿を巻いたものを子豚の頭部(首部分)に巻き付けて締結するようにした構成等が提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−185133号公報
上記棒の先に脱脂綿を付けた豚用唾液採取具は、豚の口に、棒の先に巻き付けられた脱脂綿を入れて採取しなくてはならないので、その作業は必ずしも簡単ではなく面倒であり、豚にとってもストレスとなり、アニマルウェルフェアの観点からも好ましくないと考えられる。
また、ゴムひも等のひもに唾液吸収部材として脱脂綿を巻いた豚用唾液採取具は、作業者が豚舎の柵内に入り、豚の頭部に取り付けなくてはならないので、その作業は必ずしも簡単ではなく面倒であり、しかも豚にとっても、頭部にゴムひもを締着され、口内に脱脂綿を入れられるのでストレスとなり、アニマルウェルフェアの観点からも好ましくないと考えられる。
本考案者は、従来の唾液採取手段の課題を解決するために、豚の唾液を簡単に採取する手段を鋭意検討し、豚がロープをしゃぶる習性があることを考慮し、豚用唾液採取具として、何も細工していないロープ(以下、「比較例の豚用唾液採取具」という。)を、その上端を豚舎の柵に縛り付け、豚の放たれている柵内に向けて垂らすという手段を試してみた。
この比較例の豚用唾液採取具を使用すると、ロープを柵に縛りつけておけば、作業者は豚にロープをしゃぶらす等を強いることなく、豚自身が自然にロープをしゃぶるので、作業者は、唾液の付着したロープを回収することで、従来の豚用唾液採取具に比べると、比較的唾液採取が可能となるというメリットがある。
しかしながら、上記比較例の豚用唾液採取具使用した結果、次のような問題があるという知見を得た。即ち、ロープを豚房の柵に縛りつけ、また回収する際にロープを柵から解くという作業も必ずしも簡単ではない。飼育している豚の頭数が多い場合は、多数のロープの縛りつけ及び解く作業を行わなくてはならないので、作業者にかなりの労力がかかる。
また、ロープを柵にしっかりと縛りつけたとしても、ロープを豚がしゃぶったり、揺らしたり、引っ張ったりしていると、柵に縛っている部分が序々にほどけて、柵からはずれてしまうという問題も生じる。そこで、ロープが柵からほどけて落ちないように十分しっかりと縛りつけると、ロープを回収する際に柵からロープを解いて取り外す作業が困難となるという問題が生じる。
ところで、ロープに採取した唾液を効率的に回収するためには、ロープを柵から迅速に解き、回収用の保存袋等に収容して回収する必要がある。ロープを柵から解いて取り外す作業に手間取り、ロープをやたらに動かしていると、ロープに採取した豚の唾液ロープから散って落ちてしまい、効率的な回収ができないという問題も生じる。
本考案は、上記従来の豚用唾液採取具及び柵を縛りつけて使用する比較例の豚用唾液採取具を使用することにより生じる問題点を解決することを目的とするものであり、構成が簡単であり、豚の習性を利用し唾液の採取作業がきわめて簡単となる豚用唾液採取具を実現することを課題とする。
本考案は上記課題を解決するために、1本のロープと、該ロープの基端側に設けられた環部と、を備えており、環部を有するロープの基端側が構造物の一部に取り付けられ、先端側が垂らされて豚にしゃぶらせることが可能な構成であることを特徴とする豚用唾液採取具を提供する。
本考案は上記課題を解決するために、1本のロープと、該ロープの基端側に設けられた環部と、を備えており、環部を有するロープの基端側が、養豚施設の構造物の一部にかけ回され、ロープの先端側が、環部を通されて引かれることによって、構造物にかけ回された部分が構造物に締着され、ロープの基端側が構造物に取り付けられ、先端側を垂らされて豚にしゃぶらせることが可能な構成であることを特徴とする豚用唾液採取具を提供する。
ロープの先端側が環部に通され、また環部から簡単かつ余裕をもって引き抜かれるように、環部の直径は、ロープの断面の直径より十分大きい構成である。
環部は、ロープの基端部が折り返されて環状に形成された構成としてもよい。
環部は、ロープとは別部材で形成され、ロープの基端側に取り付けられた環具である構成としてもよい。
豚用唾液採取具は、保存袋及び手袋とともに豚用唾液採取セットの構成要素として提供されることが好ましい。
本考案によれば、次のような効果が生じる。
(1)本考案の豚用唾液採取具の構成はきわめて簡単であり、豚の唾液採取作業が容易となる。即ち、豚用唾液採取具を、柵に縛り付けることなく簡単に取り付けて垂らすことが可能であり、柵から簡単に取り外し回収することが可能である。飼育頭数が多くなっても、唾液採取作業に手間がかからない。
(2)柵から豚用唾液採取具を簡単に取り外してビニール袋等に回収できるので、取り外す際に採取した唾液を散らしてしまうようなことなく、効率的、衛生的に唾液を採取することができる。
(3)豚用唾液採取具を、柵に縛り付けることなく確実に取り付けることができるので、柵から自然にほどけて外れてしまうようなことがない。また、豚がロープをしゃぶるという自然の習性を利用するので、豚に採取具を強いるようなことがないので、豚にストレスを与えることなく、作業者も無駄な作業が省ける。
本考案に係る豚用唾液採取具の実施例の構成について、いくつかの態様を説明する図であり、(a)、(b)は、それぞれロープ自体の基端部で環部が形成されているが、互いに異なる構成を示す。 本考案に係る豚用唾液採取具の実施例の構成について、さらにいくつかの態様を説明する図であり、(a)、(b)は、環部はロープと別体の環具で形成され、ロープが環具に折り返されて金帯で締着された構成を示し、(c)は、環部はロープと別体の環具で形成され、ロープの基端に締着した金具を環具に螺着して成る構成を示す。 上記実施例の作用を説明する図であり、(a)、(b)はロープを柵に取り付ける手順を示す図である。 上記実施例の作用を説明する図であり、豚がロープにしゃぶりついている状態を示す図である。 (a)は豚用唾液採取具のセットを示す図であり、(b)、(c)はそれぞれ豚用唾液採取具から唾液を採集する状態を示す図である。
本考案に係る豚用唾液採取具を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
本考案に係る豚用唾液採取具1の実施例を、図1〜図5において説明する。本考案に係る豚用唾液採取具1は、図1(a)、(b)及び図2(a)〜(c)に示すように、1本の直線状に延びるロープ2と、ロープ2の基端側(ロープ2の上端側)に設けられた環部3と、を備えている。
ロープ2は、豚が口にくわえ、しゃぶれる程度の太さであれば良い。また、ロープ2の素材は、繊維が使用されるが、豚がしゃぶり易く、しゃぶっても豚の口が傷つかないような繊維素材であれば、基本的にはどのようなものでもよい。
一例を挙げると、綿ロープ、麻ロープ等である。好ましくは、唾液を十分含み得る素材であることが好ましい。なお、ロープ2において豚がしゃぶらない基端側の一部に、弾力部材(例.弾力性を有するロープ2等)を介装する構成としてもよい。
環部3は、図1(a)、(b)に示すように、ロープ2自体の基端部6を環状に形成した構成でもよいし、図2(a)〜(c)に示すように、ロープ2の基端側に取り付けたロープ2と別体の環具7の構成でもよい。
図1(a)に示す豚用唾液採取具1は、ロープ2の基端部6を折り返し環状にして、折り返した基端部6を折り返し開始部8に結ぶことで環部3を形成した構成である。9は結び目を示す。なお、ロープ2を結ぶので、この結び目9は、ロープ2を柵15に結ぶ場合に較べてほどけにくい。
図1(b)に示す豚用唾液採取具1は、ロープ2の基端部6を折り返し環状にして、折り返した基端部6を折り返し開始部8に金属製又は樹脂製の締結バンド11等で締着することで、環部3を形成した構成である。
図2(a)〜(c)は、豚用唾液採取具1において、環部3である環具7が、ロープ2とは別体の構成を示す。環具7は、例えば、金属、木、プラスチック、繊維等の材料で形成されている。
図2(a)、(b)に示す豚用唾液採取具1では、ロープ2の基端部6が環具7に掛けられて折り返され、折り返した基端部6を折り返し開始部8に金属製又は樹脂製の締結バンド11等で締着することで、ロープ2の基端部6に環具7が取り付けられている。なお、図2(b)は、図2(a)の要部の側面図である。
図2(c)に示す豚用唾液採取具1では、ロープ2の基端部6にねじ付き金具12を締着し、このねじ付き金具12を環具7に形成されたねじ孔13に螺着することで、ロープ2の基端部6に環具7が取り付けられる構成である。
ところで、環部3の直径は、養豚施設の構造物等の一部にロープ2の基端側を取り付ける際に、ロープ2の先端(ロープ2の下端)を、仮に先端がほぐれていても(図3(a)参照)、簡単に、サイズ的にも余裕を持って挿通し、また引き抜きのできる大きさである。
ロープ2の先端を挿通できるが、環部3の直径がロープ2の直径に較べてあまり大きくないと、ロープ2の先端を簡単に挿通できないだけでなく、引き抜く際に無理に引き抜くこととなり、ロープ2に付着して採取した豚の唾液が絞り出されてしまい、効率的な唾液の回収ができない。
使用に際しては、ロープ2の基端側を、養豚施設の構造物等の一部に取り付け、その先端を下方に垂らす。ここで、養豚施設の構造物とは、例えば、図4に示すような豚房の柵15、或いは図示はしないが、豚舎の構造用の柱、梁(天井の梁等)等である。
なお、豚用唾液採取具1は、図5(a)に示すように、予め樹脂製の保存袋16及び作業用の手袋17とともに豚用唾液採取セット18としておくとよい。分析施設と複数の養豚業者の間で豚の唾液の検査について提携関係があるような場合は、分析施設は、豚用唾液採取セット18を、複数の養豚業者に供給するシステムとすればよい。
この豚用唾液採取セット18を使用して養豚業者は、唾液採取し、唾液採取後に、上記のとおり、唾液が付着した豚用唾液採取具1を保存袋16に収容して回収し、豚用唾液を検査する分析施設に送ることが可能となる。
(作用)
上記構成から成る豚用唾液採取具1の作用をその使用を通して説明する。ここでは、上記豚用唾液採取セット18を利用した場合で説明する。豚用唾液採取具1における環部3を有するロープ2の基端側(ロープ2の上端側)を、養豚施設の構造物の一部に取り付ける。
養豚施設の構造物の一部として、例えば、豚の豚房の柵15に、図3(a)に示すように、環部3を有するロープ2の基端部6を巻きつけ、ロープ2の先端を環部3を通して先端側に引っ張ることにより、図3(b)、図4に示すように、ロープ2の基端側を柵15に括りつけて取り付けることができる。
この結果、ロープ2は、環部3を有する基端側で柵15に取り付けられ、先端側は柵15内に垂れた状態となる。なお、ロープ2の基端側を取り付ける養豚施設の構造物の一部としては、豚の豚房の柵15でなくても、図示はしないが、豚舎の柱や天井の梁であってもよい。
また、環部3は、構造物の一部、例えば、天井の梁から垂れ下がったループ状の別のロープ(図示せず)に、環部3を有する基端側を通してからロープ2の先端を環部3を通すことにより、ロープ2の基端側をループ状の別のロープに括りつけて取り付けてもよい。
さらに、環部3は、構造物の一部、例えば、天井の梁から垂れ下がった別のロープ(図示せず)の先端に取り付けられているフックに、環部3を引っ掛けるようにして取り付けてもよい。
ロープ2の先端側を下方に垂らす長さは、ロープ2の基端側を取り付ける養豚施設の構造物等、使用環境よって異なるが、ロープ2の先端の高さは、豚がロープ2を口にくわえてしゃぶれる程度とする。
より具体的な目安としては、ロープ2の先端(下端)が、豚の肩の高さと同じ位になるように垂れ下がる程度が好ましい。余り下方に長く垂れすぎても、豚がロープ2をしゃぶる箇所が分散してしまい唾液に集中的、効率的な回収が妨げるとともに、じゃまとなる。また、ロープ2の先端が、豚房の床に接触すると、豚の有する以外のウィルス、マイコプラズマ、細菌等が付着したり、衛生上の観点からも好ましくない。
ロープ2の先端側を下方に垂らす長さは、豚の豚房の柵15に、ロープ2の基端部6を巻きつけてからロープ2の先端を環部3を通す、という一連の作業を繰り返すことで、短くなるように調節することが可能となる。
このようにして基端側が柵15に取り付けられ垂れ下がったロープ2を、豚房内の豚は、何ら強いられることなく、その習性によって自然に口でくわえ、しゃぶったりする。その結果、ロープ2に豚の唾液が付着し、しみ込むこととなり、豚の唾液を採取することが可能となる。実証試験によると、ロープ2の先端側が10cm程度、濡れていれば、唾液は採取可能である。
豚の唾液が付着した豚用唾液採取具1を回収する場合には、豚用唾液採取セット18に添付されている手袋17を使用し、基端側で柵15に括りつけていたロープ2を緩ませ、ロープ2の先端側を環部3から抜いて柵15から取り外す。そして、豚用唾液採取セット18に添付されている保存袋16内に、唾液が付着した豚用唾液採取具1を入れて回収する。回収後、保存袋16は冷蔵庫で保管しておく。
このようにして回収、保管された豚用唾液採取具1は、保存袋16内に収容された状態で、豚の唾液を分析し、ウィルス、マイコプラズマ、細菌等を検査する分析施設に送られる。豚の唾液が付着した豚用唾液採取具1を収容した保存袋16内には、豚用唾液採取具1から付着していた唾液19がしみ出して充填されている。
分析施設では、図5(b)に示すように、唾液19が充填されている保存袋16の隅部21を切断して、唾液19を試験管22に供給する。或いは、図5(c)に示すように、唾液19が充填されている保存袋16に注射器23を使用してその注射針を刺して、吸引してから試験管に供給するようにしてもよい。
本考案の豚用唾液採取具1の使用は以上のとおりであり、その構成は、きわめて簡単であるが、従来、このような構成の豚用唾液採取具は存在せず、次のような顕著な作用、効果が生じる。
環部3にロープ2の先端を通して豚房の柵15に括り付けるだけで、きわめて簡単、かつ確実にロープ2を取り付けることができ、豚がロープ2をしゃぶったりしても、ロープ2が柵15からほどけて外れてしまうようなことはない。
また、柵15から豚用唾液採取具1を取り外す際にも、環部3からロープ2の先端を抜くだけで、柵15から簡単に取り外すことができ、保存袋16等に回収できるので、取り外す際に採取した唾液19を散らしてしまうようなことなく、効率的、衛生的に唾液19を採取することができる。
なお、柵15から豚用唾液採取具1を取り外す替わりに、ロープ2の基端部6をカッターやはさみで切断し、ロープ2の基端側を除いて回収してもよい。その場合は、切断後に、柵15に括り付けて残っているロープ2の基端側を取り外しておく。
以上のとおり、本考案の豚用唾液採取具1によれば、簡単な構成であり豚用唾液採取具1自体に比較的コストがかからず、豚の唾液採取作業が容易かつ効率的に行うことができ、飼育頭数が多くなっても、唾液採取作業に手間がかからない。
以上、本考案に係る豚用唾液採取具を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本考案はこのような実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本考案に係る豚用唾液採取具は上記のような構成であるから、小規模の養豚業から大規模な養豚業において飼育されている豚を対象とする豚用唾液採取具に適用可能である。
1 豚用唾液採取具
2 ロープ
3 環部
6 基端部
7 環具
8 折り返し開始部
9 結び目
11 金属製又は樹脂製の締結バンド
12 ねじ付き金具
13 環具のねじ孔
15 豚房の柵
16 保存袋
17 作業用の手袋
18 豚用唾液採取セット
19 豚の唾液
21 保存袋の隅部
22 試験管
23 注射器

Claims (6)

  1. 1本のロープと、該ロープの基端側に設けられた環部と、を備えており、環部を有するロープの基端側が構造物の一部に取り付けられ、先端側が垂らされて豚にしゃぶらせることが可能な構成であることを特徴とする豚用唾液採取具。
  2. 1本のロープと、該ロープの基端側に設けられた環部と、を備えており、環部を有するロープの基端側が、養豚施設の構造物の一部にかけ回され、ロープの先端側が、環部を通されて引かれることによって、構造物にかけ回された部分が構造物に締着され、ロープの基端側が構造物に取り付けられ、先端側を垂らされて豚にしゃぶらせることが可能な構成であることを特徴とする豚用唾液採取具。
  3. ロープの先端側が環部に通され、また環部から引き抜かれるように、環部の直径は、ロープの断面の直径より大きい構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の豚用唾液採取具。
  4. 環部は、ロープの基端部が折り返されて環状に形成された構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の豚用唾液採取具。
  5. 環部は、ロープとは別部材で形成され、ロープの基端側に取り付けられた環具であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の豚用唾液採取具。
  6. 請求項1〜5のいずれかの豚用唾液採取具であって、保存袋及び手袋とともに豚用唾液採取セットの構成要素として提供されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の豚用唾液採取具。
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