JP3187238U - ナイロンコード式刈払機用カッターヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】一定寸法のナイロンコードを使用するナイロンコード式刈払機において、ナイロンコードが脱落しないカッターヘッド本体の構造を実現する。
【解決手段】円形のカッターヘッド本体1の内部に、側面開口3と上面開口4に連通しナイロンコード2が通過するコード通路5を形成する。このコード通路5に側面開口3から内方へのナイロンコードの移動を許容し、側面開口から外方へのナイロンコードの移動を阻止する逆止爪6を設ける。カッターヘッド本体1は、皿状の下本体1Aと蓋状の上本体1Bとで構成し、下本体1Aに一定間隔でリブ7、8を立設するとともに、下本体の上面を上本体1Bで塞ぐことによってコード通路5を形成する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、エンジンなどの動力によって回転駆動されるカッターヘッドに、外方に向けて突出するナイロンコードを装着し、ナイロンコードの回転によって草などの切断作業を行うナイロンコード式刈払機用のカッターヘッドに関する考案である。
刈払機には、回転駆動されるカッターヘッドに、外方に向けてナイロンコードを突出させ、高速回転をするナイロンコードによって雑草の切断作業を行うナイロンコード式刈払機が知られている。
ナイロンコード式刈払機は、巻回した円形断面のナイロンコードを順次繰り出して使用するのが一般的な構造であるが、一端に太径とした抜け止めを形成した一定寸法のナイロンコードを使用する思想が、特許文献1や2に開示されている。
また、特許文献2には、ナイロンコードの断面形状を方形とし、方形断面の対向する稜線部分に、一定間隔ごとに凹弧状の切欠部を形成することによって鋸歯状の切断刃を形成する思想が記載されている。
特開2002−354920号公報 実用新案登録第3165107号公報
特許文献1や特許文献2に記載された発明は、抜け止め手段を施した一定寸法のナイロンコードを使用するものであるが、刈払いの使用状況によっては、抜け止めのストッパーが破損してナイロンコードが抜け出し、周辺に飛散する危険性があった。
本考案は、装着した一定寸法のナイロンコードが抜け出さないように、しっかりと装着することができるとともに、ナイロンコードの一端に抜け止めのための構造を加工する必要がないナイロンコード式刈払機用カッターヘッドの構造を実現することを目的とするものである。
また、特許文献2に記載されている、方形断面のナイロンコードのように切り刃となる凹弧状の切欠部を形成したナイロンコードを使用する場合に、特別なガイド構造を採用することなくナイロンコードの方向が一定となり、安定した刈払いの機能を実現することができるナイロンコード式の刈払機用カッターヘッドを実現することを目的とするものである。
本考案は、エンジンなどの動力によって回転駆動され、外方に向けて突出させて装着したナイロンコード2によって草などの切断作業を行うナイロンコード式刈払機用カッターヘッドに関するものである。
請求項1記載の考案は、円形のカッターヘッド本体1の内部に、側面開口3と上面開口4に連通しナイロンコード2が通過するコード通路5を形成し、このコード通路5に側面開口3から内方へのナイロンコード2の移動を許容し、側面開口3から外方へのナイロンコード2の移動を阻止する逆止手段を収蔵したことを特徴とするナイロンコード式刈払機用カッターヘッドである。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の発明において、カッターヘッド本体1を、皿状の下本体1Aと下本体の上面を閉塞する蓋状の上本体1Bとで構成し、下本体1Aには側壁の一部を切除した側面開口3と、該側面開口3に続けて一定間隔で立設した一対のリブ7、8を設け、上本体1Bには上面開口4を穿設するとともに、上本体1Bの裏面で前記下本体1Aのリブ7、8の上面を塞ぐことによってナイロンコード2を通過させることができるコード通路5を形成することである。
請求項3記載の考案は、下本体1Aに形成する一対のリブ7、8は、その上端を上本体1Bの裏面に密接させるとともに、一対のリブ7と8の間にリブ7、8よりも低い中間リブ9を配置し、一対のリブ7、8と中間リブ9の上端と上本体1B裏面(底面)との間にナイロンコード2を通過させることができる大きさのコード通路5を形成することである。
請求項4記載の考案は、中間リブ9の形状に関するものである。下本体1Aの中間リブ9は、側面開口3から上本体1Bの上面開口4の対向位置に至るまでに曲線的に一旦高さを低くし、上面開口4との対向位置に向けてリブ7、8と同じ高さとなるまで曲線的に変化する窪み曲線部10を形成する。そして、上本体1Bの裏面には、中間リブ9の窪み曲線部10と対向する位置に、中間リブ9の上端との距離を略一定とするガイドリブ11を形成することである。
請求項5記載の考案は、側面開口から外方へのナイロンコードの移動を阻止する逆止手段の具体的構造に関するものである。
ナイロンコード2の移動を阻止する逆止手段は、コード通路5の側方に軸支してバネ12の弾性によってコード通路5上に回動させるとともに、先端がコード通路の側面、具体的にはリブ8に当接して係止される逆止爪6である。この逆止爪6の先端部分は側面開口3と対向する面を傾斜面に形成し、側面開口3から挿入されるナイロンコード2によって逆止爪6がバネ12の弾性に抗して回動してナイロンコードの通過を許容し、ナイロンコード2が側面開口3から引っ張られるときは、バネ12の弾性によってナイロンコード2をコード通路の側面に押圧し、かつナイロンコードの移動する力がナイロンコード2を逆止爪6とコード通路側面との間に引き込む力として作用し、ナイロンコードの側面開口方向への移動を阻止することである。
請求項6記載の考案は、前記請求項5記載の考案を実施する上において、逆止爪6の側面開口3と対向する傾斜面を凸弧状の傾斜面とし、この傾斜面に一定間隔で複数の歯13を形成することである。
請求項1記載の本考案ナイロンコード式刈払機用カッターヘッドによれば、円形のカッターヘッド本体1の側面開口3から外方に突出するナイロンコードは、側面開口3から内方へのナイロンコード2の移動を許容し、側面開口3から外方へのナイロンコード2の移動を阻止する。したがって、カッターヘッド本体を高速で回転させると、ナイロンコードには遠心力によってナイロンコードを側面開口3方向に移動させようとする力が作用する。しかしながら、カッターヘッド本体1に収蔵した逆止手段によってナイロンコード2の抜け出しが阻止されるため、安心して刈払い作業を行うことができる。ナイロンコードが磨滅した場合は、ナイロンコード2を上面開口4から抜き出して、改めて側面開口3から挿入する。
請求項2記載の考案によれば、皿状の下本体1Aと下本体の上面を閉塞する蓋状の上本体1Bとを組み合わせることによって、コード通路を備えたカッターヘッドを簡単に実現することができる。コード通路5は、一対のリブ7、8と上本体1Bの裏面で囲まれた空間として形成される。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案を実施する上において、一対のリブ7と8の間にリブ7、8よりも低い中間リブ9を配置することによって、ナイロンコード2をコード通路内において、より安定させることができる。すなわち、リブ8と中間リブ9の間にナイロンコードの一部が入り込み安定的に支持される効果がある。
請求項4記載の考案によれば、請求項3記載の考案を実施することによって形成されるコード通路5が、中間リブ9の窪み曲線部10と上本体1Aのガイドリブ11の存在によって、側面開口3から挿入されたナイロンコード2を上面開口4に向けて円滑に移動させることができる効果がある。
請求項5及び請求項6記載の考案によれば、コード通路5に側面開口3から内方へのナイロンコード2の移動を許容し、側面開口3から外方へのナイロンコードの移動を確実に阻止する逆止構造を比較的簡単な構造で実施することができる。
図1は、本考案ナイロンコード式刈払機用カッターヘッドの上本体と下本体を分離させた状態の斜視図、 図2は、カッターヘッドの下本体の平面図、 図3は、カッターヘッドの上本体の底面図、 図4は、カッターヘッド下本体のコード通路をナイロンコードが通過する状態を示す平面図、 図5(a)は下本体と上本体を分離させた状態、図5(b)は下本体と上本体を組み立て、ナイロンコードを挿入した状態の、図4のV−V線断面図、 図6は、図4のVI−VI線断面図、 図7は、ナイロンコードを装着した使用状態を示すナイロンコード式刈払機用カッターヘッドの斜視図である。
以下、本考案に係るナイロンコード式刈払機用カッターヘッドの実施形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本考案のナイロンコード式刈払機用カッターヘッドの分解斜視図、
図2は、下本体と上本体で構成するカッターヘッド本体の下本体の平面図、図3は、上本体の底面図である。
カッターヘッド本体1は、刈払機の先端部分に、エンジンやモータによって回転駆動されるように取り付けて使用する。
図7に示すように、エンジンやモータなどによって回転駆動されるカッターヘッド本体1には、対向する二箇所に、カッターとなるナイロンコード2を取り付け、ナイロンコード2の先方をカッターヘッド本体1の外方に突出させ、カッターヘッド本体1を高速で回転させることによってナイロンコード2で雑草などの切断を行なう。
刈払機本体の先端部分に取り付けられるカッターヘッド本体1は、図2ないし図6に示すように、全体を円形としその上面に刈払機本体との取付け部14を上方に突出させている。
カッターヘッド本体1は、側面開口3と上面開口4を備え、側面開口3と上面開口4の間に、ナイロンコード2が通過するコード通路5をするものであれば、一体に形成するものであってもよい。しかしながら、本考案の図示実施形態においては、図1に示すようにカッターヘッド本体1を、皿状の下本体1Aと下本体の上面を閉塞する蓋状の上本体1Bとで構成している。
下本体1Aには側壁の一部を切除した側面開口3と、側面開口3に続けて一定間隔で立設した一対のリブ7、8を設けている。上本体には上面開口4を穿設するとともに、上本体1Bの裏面で前記下本体1Aのリブ7、8の上面を塞ぐことによってナイロンコードを通過させることができるコード通路5を形成するようにしている。すなわち、下本体のリブ7、8は、少なくとも上本体1Bの上面開口4の対向位置に達するようにしている。上記、側面開口3から上面開口4の対向位置に達する一対のリブ7、8は、いずれも円形のカッターヘッド本体1の対向位置の二か所に設け、側面開口3は側面に対して斜め方向に形成している。したがって、ナイロンコード2は下本体1Aの側面開口3から放射方向ではなく、斜め方向に突出することになる。
下本体1Aの底面形状は、角張った皿形ではなく周辺部を傾斜面とし刈払い作業に際してカッターヘッド本体1を作業面に対して円滑に移動させることができるようにしている。したがって、下本体1Aを横切るように配置するリブ7、8は、その高さが変化するものであるが、上端は水平に形成し、上本体1Bを装着したときに、全長にわたってほぼ密着状態を実現することができるようにしている。下本体1Aと上本体1Bは図1に示すようにビス15、15によって強固に固定する。
リブ7と8の間には、中間リブ9を配置している。中間リブ9はリブ7、8よりも一定寸法低いものとし、リブ7、8の上端を上本体1Bの裏面で閉塞した場合に、一対のリブ7、8と中間リブ9の上端と、上本体1Bの裏面で囲まれた空間として一定の断面形状であって、長手方向に連続するコード通路5が形成される。したがって、側面開口3から挿入したナイロンコード2を円滑に移動させることができる。
中間リブ9は、一対のリブ7、8よりも一定寸法低いものであるが、側面開口3から上本体1Bの上面開口4の対向位置に至るまでの間に、曲線的に一旦高さが低くなり、上面開口4との対向位置に向けてリブ7、8と同じ高さとなるまで曲線的に変化する窪み曲線部10を形成している。同時に、上本体1Bの裏面には、中間リブ9の窪み曲線部10と対向する位置に中間リブ9の上端との距離を略一定とするガイドリブ11を形成する。(図5(a)参照)
このように、中間リブ10とガイドリブ11の高さを変化させるという、簡単な構造によって、側面開口3から挿入したナイロンコード2の先端をスムーズに上本体1Bに穿設した上面開口4に案内し、引出すことができる。(図5(b)参照)
換言すれば、コード通路5を窪み曲線上に形成することができる。
下本体1A内には、コード通路5に挿入するナイロンコード2の逆止構造として逆止爪6を配置している。逆止爪6は、図2、図4に示すように、リブ7、8の一方のリブ7の側方に軸支しコード通路5上に回動させることができるようにしている。すなわち、リブ7の一部にリブを省略した開放部16を設け、側方に配置した逆止爪6が開放部16からコード通路5上に回動できるようにしている。開放部16は、リブ7を全高にわたって省略するものであってもよいが、図示実施形態のように、上部だけを省略し中間リブと同じ高さに形成しておくのが望ましい。(図6参照)これにより、逆止爪6を、コード通路5上に円滑に回動させることができる。また、図示実施形態においては、側方に配置する逆止爪6の外方を囲うように、リブ7を略コ字状に側方に延長させて逆止爪6の収容部17を形成している。
コード通路5の側方に配置する逆止爪6は、図6に示すように、その基端部を下本体1Aと一体に成型した支持軸18に支持させ、先方部分がコード通路5上に回動するようにしている。支持軸18の先端は、上本体1Bの裏面(底面)に形成した嵌合孔19、19に嵌合させる。したがって、下本体1Aと上本体1Bを組み立てた状態で支持軸18に支持した逆止爪6は確実に保持される。
逆止爪6は、バネ12によって先方が側面開口3方向に回動する方向に付勢されている。ただし、逆止爪6の大きさは、先端6aが対向位置のリブ8に当接して回動することができないものとしている。バネ12は、一端を下本体1Aに形成した逆止爪6の収容部17に支持し、他端を逆止爪6の一部に係合させることによって、逆止爪6を付勢している。
逆止爪6の先端は側面開口3と対向する面を傾斜面、具体的には凸弧状の傾斜面とし、ここに複数の歯13、13を形成している。
以上述べた構造のカッターヘッド本体1に、必要な寸法に切断した刈刃となるナイロンコード2を装着するには、側面開口3からナイロンコードの一端を挿入する。ナイロンコード2が挿入されていないときは、図2に示すようにコード通路5上に回動している逆止爪6の先端部分がリブ8に当接しコード通路5が、堰き止められている。この状態でナイロンコード2を押し込むと、図4に示すように逆止爪6がバネ12の弾性に抗して後方に回動してナイロンコード2の通過を許容する。側面開口3からの突出寸法が、適切な状態でナイロンコード2の挿入を中止することによって、図7に示すような状態でナイロンコード2の装着が完了する。
図7に示す状態のカッターヘッド本体を高速回転させて、ナイロンコード2で刈払い作業を行うと、遠心力及び刈払いの抵抗によって、ナイロンコードには側面開口3から抜け出そうとする力が作用する。このように、ナイロンコードに側面開口3方向の力が作用すると、逆止爪6に側面開口方向への回動力が作用し、ナイロンコード2がリブ8と逆止爪6との間に引き込まれて移動することができなくなる。このとき、図示実施形態のように、逆止爪6に歯13が形成されていると、確実にナイロンコードの抜け出しを防止することができる。
側面開口3から挿入したナイロンコード2の先端は、上面開口4から突出する。すなわち、ナイロンコード2は側面開口3から上面開口4に向けて、水平方向から垂直方向に方向を変えながら移動する。このとき、中間リブに窪み曲線部10が形成され、窪み曲線部に対応するガイドリブ11が設けられていることによって、ナイロンコード2は窪み曲線部に沿って、比較的円滑に移動し、容易に装着することができる。
本考案に係るカッターヘッドに使用するナイロンコードは、連続した長寸法のものではなく、予め一定寸法に切断したナイロンコードを使用する。新しいナイロンコードは少し長めとしておくのが好ましい。したがって、側面開口3からの突出寸法を最適とした場合に、余裕分のナイロンコード2は上面開口4から突出する。刈払い作業の結果、ナイロンコード2の側面開口3からの突出寸法が短くなった場合は、ナイロンコード2を、上面開口4から抜き出し、抜き出したナイロンコードを改めて適当な位置まで側面開口3から挿入して使用することができる。もちろん一回限りの使い捨てとすることもできる。
カッターヘッド本体1に装着するナイロンコード2の断面形状は、円形断面であってもよいが、方形断面のナイロンコードであって、対向する稜線部分に一定間隔ごとに凹弧状の切欠部を形成することによって鋸歯状の切断刃を形成するものを使用するのが望ましい。図6に示すように逆止爪6の弾性によって、ナイロンコード2を対向壁面であるリブ8に押圧することになる。したがって、方形断面のナイロンコードでは、ナイロンコードの面とリブ8の面で当接し、装着したナイロンコードが不安定に回転するようなことがなく、安定的に保持されるとともに完全な逆止効果を実現することができる。さらに、鋸歯状の切断刃によって大きな刈払い効果を実現することができる。
1…カッターヘッド本体、 1A…下本体、 1B…上本体、 2…ナイロンコード、 3…側面開口、 4…上面開口、 5…コード通路、 6…逆止爪、 6a…先端、 7、8…リブ、 9…中間リブ、 10…窪み曲線部、 11…ガイドリブ、 12…バネ、 13…歯、 14…取付け部、 15…ビス、 16…解放部、 17…収容部、 18…支持軸、 19…嵌合孔。

Claims (6)

  1. エンジンなどの動力によって回転駆動され、外方に向けて突出させて装着したナイロンコードによって草などの切断作業を行うナイロンコード式刈払機用カッターヘッドにおいて、
    円形のカッターヘッド本体には、側面開口と上面開口に連通しナイロンコードが通過するコード通路を形成し、該コード通路に側面開口から内方へのナイロンコードの移動を許容し、側面開口から外方へのナイロンコードの移動を阻止する逆止手段を収蔵したことを特徴とするナイロンコード式刈払機用カッターヘッド。
  2. カッターヘッド本体は、皿状の下本体と下本体の上面を閉塞する蓋状の上本体とで構成し、下本体には側壁の一部を切除した側面開口と、該側面開口に続けて一定間隔で立設した一対のリブを設け、上本体には上面開口を穿設するとともに、上本体の裏面で前記下本体のリブの上面を塞ぐことによってナイロンコードを通過させることができるコード通路を形成することを特徴とする請求項1記載のナイロンコード式刈払機用カッターヘッド。
  3. 下本体に形成する一対のリブは、その上端を上本体の裏面に密接させるとともに、前記一対のリブの間に該リブよりも低い中間リブを配置し、一対のリブと中間リブの上端と上本体裏面との間にナイロンコードを通過させることができる大きさのコード通路を形成することを特徴とする請求項2記載のナイロンコード式刈払機用カッターヘッド。
  4. 下本体の中間リブは、側面開口から上本体の上面開口の対向位置に至るまでの間に、曲線的に高さを一旦低くし、上面開口との対向位置に向けてリブと同じ高さとなるまで曲線的に変化する窪み曲線部を形成するとともに、上本体の裏面に前記中間リブの窪み曲線部と対向する位置に、中間リブの上端との距離を略一定とするガイドリブを形成したことを特徴とする請求項3記載のナイロンコード式刈払機用カッターヘッド。
  5. 側面開口から外方へのナイロンコードの移動を阻止する逆止手段は、コード通路の側方に軸支してバネの弾性によってコード通路上に回動させるとともに、先端がコード通路の側面に当接して係止される逆止爪であって、該逆止爪の先端部分は側面開口と対向する面を傾斜面に形成し、側面開口から挿入されるナイロンコードによって逆止爪がバネの弾性に抗して回動してナイロンコードの通過を許容し、ナイロンコードが側面開口から引っ張られるときは、バネの弾性によってナイロンコードをコード通路の側面に押圧し、かつナイロンコードの移動する力がナイロンコードを逆止爪とコード通路側面との間に引き込む力として作用し、ナイロンコードの側面開口方向への移動を阻止する請求項1ないし4のいずれかに記載のナイロンコード式刈払機用カッターヘッド。
  6. 逆止爪の側面開口と対向する傾斜面は凸弧状とし、該傾斜面に一定間隔で複数の歯を形成したことを特徴とする請求項5記載のナイロンコード式刈払機用カッターヘッド。
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