JP3187073U - 容器の止水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】動物飼養時に、飲水器として使用される容器の止水構造を提供する。
【解決手段】案内材6の上向き内部に、フロートボール7を収容するための空間が形成され、フロートボールの一端に、案内材の上層面を貫通する管材62に収容される棒材71が延設され、案内材の上方付近の管材の外周に、止水ボール67を収容可能な制限具68が嵌合されることによって、案内材の空間内に収容されたフロートボールの棒材を止水ボールに当接し、案内材の下方箇所の周辺に水を外部に引き出すための複数の切欠き64が間隔置きに開設されると共に、止水装置を組み立てるように案内材の下端の外周辺に凹設されたリング材65を底蓋69に合わせて締め込む。止水装置8は、タンク体の底部と、受け皿に隣接対応する層面と、を結合することによって飲水容器が構成され、水を受け皿内に引き込むときに所定の進水量の制御を行い、所定の進水量に達すると適時な止水動作を行う止水装置である。
【選択図】図10

Description

本考案は、容器の止水構造に係り、主に動物飼養に使用される飲水器において、予め設定された進水量の制御を行い、水を入れ込んだタンク体と受け皿との間に止水装置を結合することで、適時にタンク体内の水を取り出して動物に飲ませ、または受け皿の水が一定の低水位に下降したときに、止水装置により再び水を引き込むことができる、容器の止水構造に関する。
現在、当業者により設計された動物に飲用水を飲ませるために使用する飲水器としては、一般的に所定の容積及び形状のタンク体と、受け皿から構成される。そのうち、該タンク体と受け皿に水を入れるときには、まずタンク体をひっくり返して内部に清潔な水を入れた後に、受け皿もひっくり返してタンク体の下端部位に締め付けてタンク体と一体に組み立てられる。引き続き、飲水器を元の位置に戻せば、タンク体内の水がタンク体の下方付近の周辺に予め設けられた出水口を経由して受け皿に引き込めば、動物に飲ませるための清潔な水として供給される。
この種の飲水器は使用上、清潔な水を入れて動物の飲用に提供できるが、使用者が水を入れる操作が非常に不便であり、水を入れるときには、水を入れるためにまずタンク体をひっくり返す必要があり、及びタンク体の下端に締め付けるために受け皿もひっくり返す必要があるため、飲水器に水を入れること、と飲水器を組み立てることに時間がかかるほか極めて不便である。さらに、飲水器より受け皿に注入される供給水量は、タンク体の出水口の高さに合わせて形成された一定の入水量であるので、入水量を柔軟に制御することはできない。
よって、公知技術には前述飲水器の問題の改善が行われている。改善された内容は(図1と図2を参照)、動物用飲水器の止水構造の第1実施例として、係る飲水器40はタンク体10と受け皿20から構成されている。そのうち、受け皿20での複数の支持具201の間に載置されたフロートボール30が予め決められた外径を有する中空状の球体であり、タンク体10内の水50が底部管材101を経由して受け皿20の内部に引き込むときに、フロートボール30が上昇すると共に、支持具201の間に載置されたフロートボール30が水位上昇によって、次第にタンク体10底部管材101の下側付近に上昇すると、フロートボール30がタンク体10の底部管材101に係止して閉塞状態になり、タンク体10の水50が受け皿20への進入を止めて、予め決められた進水量の止水状態に達する。
このほか、飲水器40の受け皿20内の水が動物の飲用による水位が下降すると、再びフロートボール30が沈み、タンク体10内の水50が再び底部管材101を経由して受け皿20内に流れ込めば、受け皿20内の水50を随時に補給することができる。
本考案は、公知技術に基づいて、動物飲用水を制御するための該容器の止水構造をさらに改善し、飲水器に所定の進水量を制御でき、水を入れ込んだタンク体と受け皿との間に止水装置を結合することで、水を適時にタンク体に引き込み、動物に飲ませることができると共に、受け皿の水が一定の低水位に下降したときに、止水装置により再び水を引き込むことができる。
本考案の第1の主要目的は、タンク体と受け皿から構成される動物が使用する飲水容器を提供する。そのうち、該タンク体の底部にて、中心穴を有する靱性を備えた案内材に合わせて圧迫嵌合可能に形成された管材が内外向きに延伸され、該案内材の中心穴に棒材が摺動自在に装着され、また案内材の上方に内部に止水ボールを有する制限具が装着され、該制限具の上端が入水口を貫通すように配置され、タンク体の底部の所定位置にて、下向きに末端に折り返し端を有する複数本の支持部が延設される。該受け皿の所定箇所にて、延設された複数本の支持具にフロートボールを載置可能にし、受け皿の各支持具の外側の所定部位に仕切り具が設けられ、タンク体の下向きに延設された各支持部の折り返し端が仕切り具の間に嵌合挿入されて適切に位置決めがなされる。該タンク体と受け皿とを組み合わせて実施する場合において、タンク体の底部の各支持部の下方付近の折り返し端を受け皿の仕切り具に対応して嵌合挿入することによって、適切に位置決めがなされて飲水容器が構成され、水を飲水容器に入れ込むときに、タンク体の上部の入水口に水を供給すると、水が底部の制限具の入水口を経由して、案内材に沿って受け皿内に進入し、受け皿に載置されたフロートボールを水で浮き上がらせることで、止水ボールが棒材により突き上げられて制限具の前記入水口が閉塞されるようにし、所定の進水量の止水効果を達成できる。
本考案の第2の主要目的は、受け皿の所定箇所に延設された支持具の形態として、複数本の支柱体で実施可能であることにある。
本考案の第3の主要目的は、受け皿の所定箇所に延設された支持具の形態として、リング状フランジで実施可能であり、またリング状フランジの一側周辺に切欠きが予め開設されていることにある。
本考案の第4の主要目的は、受け皿の支持具の外側に位置している仕切り具として、上狭下広の空間を有する係止部材で実施可能であり、かつ仕切り具の上端に切欠きが形成され、タンク体の下向きに延設された各支持部が仕切り具の切欠きに沿って進入すると共に、末端の折り返し端が仕切り具の当該空間に嵌合挿入されることにある。
本考案の第5の主要目的は、動物が使用する飲水容器における進水量を制御するための止水装置を備える容器の止水構造を提供する。止水装置は、案内材と、フロートボールと、止水ボールと、制限具と底蓋から構成される。そのうち、案内材の上向き内部に、フロートボールを収容するための空間が形成され、該フロートボールの一端に、案内材の上層面を貫通する管材に収容される棒材が延設され、案内材に備える該管材の内部周辺に間隔置きに水を引き込むための複数の突起リブが設けられ、案内材の上方付近の該管材の外周に、止水ボールを収容可能な制限具が適切に嵌合されることによって、案内材の空間内に収容されたフロートボールの該棒材を止水ボールに当接し、案内材の下方箇所の周辺に水を外部に引き出すための複数の切欠きが間隔置きに開設されると共に、止水装置を組み立てるように案内材の下端の外周辺に凹設されたリング材を底蓋に合わせて締め込み、該止水装置は、水を入れ込むためのタンク体の底部の中間区域と、受け皿に隣接対応する層面と、を結合することによって飲水容器が構成され、水を受け皿に引き込むときに、止水装置に備えるフロートボールが沈むと同時に、止水ボールを下向きに移動させて制限具の上端の入水口から引き離し、所定の進水量の制御を行うために、タンク体の水を制限具を経由して止水装置に引き込み、また案内材の下方箇所の周辺の各切欠きに沿って引き出して受け皿に引き込むようにし、飲水容器に止水装置が容易に取り付けられるように、止水装置に備えるフロートボールが受け皿の水位上昇に従って浮き上がって止水ボールを制限具の上端の入水口に当接すれば、タンク体の水の引き込むを阻止する構成とする。
本考案の第6の主要目的は、上記構成の止水装置に備える案内材の上方箇所の外周辺に、タンク体の底部の該中間区域と合わせて結合するときに一定方向に螺合締結できるねじ山部が形成されることにある。
本考案の第7の主要目的は、止水装置の構成品が簡単に組み立てられるように、上記構成の止水装置に備えるフロートボールの一端に延設された棒材の末端は、止水ボールと一体成形されると共に、止水ボールが案内材の上方付近の該管材の内部に移動自在に設けられることにある。
公知の容器の止水構成品を示す分解図である。 公知の容器の止水組み立て品の止水動作を示す前方断面図である。 本考案の飲水容器による実施例1の構成品を示す分解図である。 本考案の飲水容器による実施例1の組み立て品を示す前方断面図である。 本考案の飲水容器による実施例1の通水動作を示す模式図である。 本考案の飲水容器による実施例1の止水状態を示す模式図である。 本考案の飲水容器による実施例2の構成品を示す分解図である。 本考案の飲水容器による実施例2の通水動作を示す模式図である。 本考案の飲水器による実施例2の止水状態を示す模式図である。 本考案の止水装置の構成品を示す分解図である。 本考案の止水装置の組み立て品を示す断面図である。 本考案の止水装置をタンク体と受け皿との間に組み付けられた状態を示す模式図である。 本考案のタンク体に組み付けられた止水装置の通水動作を示す模式図である。 図13Aの拡大詳細図である。 本考案のタンク体に組み付けられた止水装置の止水動作を示す模式図である。 図14Aの拡大詳細図である。 本考案の止水装置による実施例2の構成品を示す分解図である。
本考案の設計による容器の止水構造(図3を参照)は、動物飼養に使用される飲水容器5は、タンク体1と受け皿3から構成される。
なお、タンク体1は、その底部にて、中心穴21を有する靱性を備えた案内材2に合わせて圧迫嵌合可能に形成された管材11(図4を参照)が内外向きに延伸され、案内材2の中心穴21に棒材22が摺動自在に装着され、また案内材2の上方に内部に止水ボール23を有する制限具24が装着され、該制限具24の上端が入水口241を貫通すように配置され、さらにタンク体1の底部の所定位置にて、下向きに末端に折り返し端121を有する複数本の支持部12が延設される。
また、受け皿3は、その所定箇所にて、延設された複数本の支持具31(図3に示すように、ここでの支持具の形態として、複数本の支柱体で実施されている)にフロートボール4を載置可能にし、受け皿3の各支持具31の外側の所定部位に仕切り具32が設けられ、ここでの仕切り具32として、上狭下広の空間321を有する係止部材で実施され、かつ仕切り具32の上端に切欠き322が形成され、タンク体1の下向きに延設された各支持部12の折り返し端121が仕切り具32の空間321に嵌合挿入される。
上記のタンク体1と受け皿3とを組み合わせて実施する(図3と図4を参照)場合において、タンク体1の底部に下向きに延設された各支持部12を仕切り具32の該切欠き322に沿って進入すると共に、末端の折り返し端121を仕切り具32の該空間321内に嵌合挿入することによって、適切に位置決めがなされて飲水容器5が構成される。
上記構成の飲水容器5に水を入れ込んで実施する(図5を参照)場合において、直接にタンク体1の上端の入水口に水を供給すると、水9をタンク体1の底部の制限具24の入水口241を経由して引き込むようにし、案内材2の中心穴21に沿って受け皿3内に進入すれば、水を飲水容器5に入れ込む操作が簡単に達成される。
さらに、受け皿3に進入した水9が所定量に達したときの止水機能(図6を参照)について、受け皿3内のフロートボール4を水9で浮き上がらせることで、止水ボール23が棒材22により突き上げられて制限具24の入水口241が閉塞されるようにし、所定の進水量の止水状態に達することができる。
また、飲水容器5の該受け皿3内の水が動物の飲用による水位が下降すると、再びフロートボール4が沈むと同時に、棒材22と止水ボール23とも下向きに移動(図5を参照)し、タンク体1内の水9を再び底部の制限具24の入水口241を経由して引き込むようにし、内材2の中心穴21に沿って受け皿3内に進入すれば、受け皿3内の水を随時に補給することができる。
引き続き、本考案の容器の止水構造の実施例2(図7を参照)において、飲水容器5は、タンク体1と、受け皿3とを含む構成品の形態は、前述した図3の内容とほぼ同じであり、相異点としては、受け皿3の所定箇所に延設された支持具の形態として、リング状フランジ33で実施される点が挙げられ、またリング状フランジ33の一側周辺に、切欠き331が予め開設されおり、フロートボール4をリング状フランジ33に載置可能にし(図8を参照)、タンク体1の底部の制限具24を経由して入水口241に引き込まれた水9を案内材2の中心穴21に沿って進入してリング状フランジ33の一側の切欠き331より受け皿3内に注入すれば、水を飲水容器5に入れ込む操作が簡単に達成される。
受け皿3内のフロートボール4を水9で浮き上がらせることで、止水ボール23が棒材22により突き上げられて制限具24の入水口241が閉塞されるようにし(図9を参照)、所定の進水量の止水状態を達成できる。
本考案の設計による容器の止水構造の実施例3(図3を参照)は、動物が使用する飲水容器5における進水量を制御するための止水装置8は、案内材6と、フロートボール7と、止水ボール67と、制限具68と底蓋69から構成される。
案内材6は、底部から上向きに内部空間61を有する中空状の部材であって、該案内材6の上層面を貫通する管材62が設けられ、案内材6の該管材62の内部周辺に間隔置きに水を引き込むための複数の突起リブ63が設けられ、案内材6の下方箇所の周辺に水を外部に引き出すための複数の切欠き64が間隔置きに開設されると共に、案内材6の下端の外周辺にリング材65が凹設され、該案内材6の上方箇所の外周辺に、ねじ山部66が形成される。
フロートボール7は、案内材6の内部空間61によって進水量を決定するように制御できる部材であって、該フロートボール7の一端に、棒材71が延設される。
止水ボール67は、フロートボール7の一端の棒材71に当接する止水部材である。
制限具68は、止水ボール67を収容するために、案内材6の上層面の該管材62により決定される部材であり、該制限具68の上端が入水口681を貫通すように配置される。
底蓋69は、フロートボール7を覆設するように、案内材6の下端のリング材65により決定される部材である。
上記の案内材6と、フロートボール7と、止水ボール67と、制限具68と、底蓋69とを組み合わせて実施する(図10と図11を参照)場合において、ステップ1に、フロートボール7を案内材6の上向きの内部空間61に収容し、フロートボール7の一端に延設された棒材71を案内材6の上層面を貫通する管材62に収容する。ステップ2に、止水ボール67を制限具68内に収容し、制限具68を案内材6の上方付近の管材62の外周辺に嵌合する。ステップ3に、案内材6の下端の外周辺に凹設されたリング材65を底蓋69に締め付けられる。これらのステップにより止水装置8が組み上がることとなる(図11を参照)。
該止水装置8において、案内材6の上方箇所に位置しているねじ山部66を、タンク体1の底部の該中間区域13と予め結合されたナット14と一定方向に螺合締結することにより(図12を参照)、止水装置8の下端と受け皿3に隣接対応する層面とを結合する。
タンク体1の底部の該中間区域13と、受け皿3に隣接対応する層面との間に組み合わせられた止水装置8を備える飲水容器5で水9を受け皿3に引き込んで実施する(図13と図13Aを参照)場合において、止水装置8に備えるフロートボール7が沈むと同時に、止水ボール67を下向きに移動させて制限具68の上端の入水口681から引き離し、これにより、タンク体1の水9を制限具68を経由して止水装置8に引き込み、また案内材6の下方箇所の周辺の各切欠き64に沿って引き出して受け皿3に流れ込むようにすることで、所定の進水量の制御が行われる。
さらに、タンク体1の底部の該中間区域13と、受け皿3に隣接対応する層面との間に組み合わせられた止水装置8に備えるフロートボール7が受け皿3の水9の水位上昇に従って浮き上がって止水ボール67を制限具68の上端の止水口681に当接すれば(図14と図14Aを参照)、タンク体1の水9の引き込みを阻止することができる。これにより、止水装置8は、飲水容器5の受け皿3に対し、所定の進水量を適時に制御できると同時に、該止水装置8が簡単に組み立てられる。
本考案のタンク体の底部の中間区域と、受け皿に隣接対応する層面との間に組み合わせられた止水装置8aに備えるフロートボール7aの一端に延設された棒材71の末端は、止水ボール72と一体成形されると共に、止水ボール72が案内材6aの上方付近の該管材62aの内部に移動自在に設けられ、止水装置8aの構成品がより簡単に組み立てられる。
(公知技術)
10 タンク体
20 受け皿
201 支持具
30 フロートボール
40 飲水器
50 水
101 管材
(本考案)
1 タンク体
11 管材
12 支持部
121 折り返し端
13 中間区域
14 ナット
2 案内材
21 中心穴
22 棒材
23 止水ボール
24 制限具
241 入水口
3 受け皿
31 支持具
32 仕切り具
321 空間
322 切欠き
33 リング状フランジ
331 切欠き
4 フロートボール
5 飲水容器
6 案内材
6a 案内材
61 内部空間
62 管材
62a 管材
64 切欠き
65 リング材
66 ねじ山部
67 止水ボール
68 制限具
681 入水口
69 底蓋
7 フロートボール
7a フロートボール
71 棒材
72 止水ボール
8 止水装置
8a 止水装置
9 水

Claims (7)

  1. タンク体と受け皿から構成される容器の止水構造であって、
    前記タンク体の底部にて、中心穴を有する靱性を備えた案内材に合わせて圧迫嵌合可能に形成された管材が内外向きに延伸され、前記案内材の前記中心穴に棒材が摺動自在に装着され、また前記案内材の上方に内部に止水ボールを有する制限具が装着され、前記制限具の上端が入水口を貫通すように配置され、前記タンク体の底部の所定位置にて、下向きに末端に折り返し端を有する複数本の支持部が延設され、
    前記受け皿の所定箇所にて、延設された複数本の支持具にフロートボールを載置可能にし、前記受け皿の各前記支持具の外側の所定部位に仕切り具が設けられ、前記タンク体の下向きに延設された各前記支持部の折り返し端が前記仕切り具の間に嵌合挿入されて適切に位置決めがなされ、
    前記タンク体と前記受け皿とを組み合わせて実施する場合において、前記タンク体の底部の各前記支持部の下方付近の折り返し端を前記受け皿の前記仕切り具に対応して嵌合挿入することによって、適切に位置決めがなされて飲水容器が構成され、水を前記飲水容器に入れ込むときに、前記タンク体の上部の入水口に水を供給すると、前記水が底部の前記制限具の入水口を経由して、前記案内材に沿って前記受け皿内に進入し、前記受け皿に載置された前記フロートボールを前記水で浮き上がらせることで、止水ボールが前記棒材により突き上げられて前記制限具の前記入水口が閉塞されるようにし、所定の進水量の止水効果を達成する構成としたことを特徴とする、容器の止水構造。
  2. 前記受け皿の所定箇所に延設された前記支持具の形態は、複数本の支柱体であることを特徴とする、請求項1記載の容器の止水構造。
  3. 前記受け皿の所定箇所に延設された前記支持具の形態は、リング状フランジであり、前記リング状フランジの一側周辺に、切欠きが予め開設されていることを特徴とする、請求項1記載の容器の止水構造。
  4. 前記受け皿の各前記支持具の外側に位置している前記仕切り具は、上狭下広の空間を有する係止部材であり、かつ前記仕切り具の上端に前記切欠きが形成され、前記タンク体の下向きに延設された各前記支持部が前記仕切り具の前記切欠きに沿って進入すると共に、末端の折り返し端が前記仕切り具の前記空間に嵌合挿入されることを特徴とする、請求項1記載の容器の止水構造。
  5. 動物が使用する飲水容器における進水量を制御するための止水装置を備える容器の止水構造であって、
    前記止水装置は、案内材と、フロートボールと、止水ボールと、制限具と、底蓋と、を備え、
    前記案内材の上向き内部に、前記フロートボールを収容するための空間が形成され、前記フロートボールの一端に、前記案内材の上層面を貫通する管材に収容される棒材が延設され、前記案内材に備える前記管材の内部周辺に間隔置きに水を引き込むための複数の突起リブが設けられ、前記案内材の上方付近の前記管材の外周に、前記止水ボールを収容可能な前記制限具が適切に嵌合されることによって、前記案内材の空間内に収容された前記フロートボールの前記棒材を前記止水ボールに当接し、前記制限具の上端に入水口が貫通し、前記案内材の下方箇所の周辺に水を外部に引き出すための複数の切欠きが間隔置きに開設されると共に、前記止水装置を組み立てるように前記案内材の下端の外周辺に凹設されたリング材を底蓋に合わせて締め込み、
    前記止水装置は、水を入れ込むためのタンク体の底部の中間区域と、受け皿に隣接対応する層面と、を結合することによって前記飲水容器が構成され、水を前記受け皿に引き込むときに、前記止水装置に備える前記フロートボールが沈むと同時に、前記止水ボールを下向きに移動させて前記制限具の上端の入水口から引き離し、所定の進水量の制御を行うために、前記タンク体の水を前記制限具を経由して前記止水装置に引き込み、また前記案内材の下方箇所の周辺の各前記切欠きに沿って引き出して前記受け皿に引き込むようにし、
    前記飲水容器に前記止水装置が容易に取り付けられるように、前記止水装置に備える前記フロートボールが前記受け皿の水位上昇に従って浮き上がって前記止水ボールを前記制限具の上端の入水口に当接すれば、前記タンク体の水の引き込みを阻止する構成としたことを特徴とする、容器の止水構造。
  6. 前記構成の前記止水装置に備える前記案内材の上方箇所の外周辺に、前記タンク体の底部の前記中間区域と合わせて結合するときに一定方向に螺合締結できるねじ山部が形成されることを特徴とする、請求項5記載の容器の止水構造。
  7. 前記止水装置の構成品が簡単に組み立てられるように、前記構成の前記止水装置に備える前記フロートボールの一端に延設された棒材の末端は、前記止水ボールと一体成形されると共に、前記止水ボールが前記案内材の上方付近の前記管材の内部に移動自在に設けられることを特徴とする、請求項5記載の容器の止水構造。
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