JP3187014U - 赤外線受信機の首掛けストラップ兼磁気誘導ループ - Google Patents

赤外線受信機の首掛けストラップ兼磁気誘導ループ Download PDF

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【課題】赤外線補聴システムの赤外線受信機に使用される首掛けストラップ兼磁気誘導ループであって、首回りに容易に装着できると共に赤外線受信機が聴取者の胸元に確実に位置され安定して保持され得る首掛けストラップ兼磁気誘導ループを提供する。
【解決手段】赤外線補聴システムの赤外線受信機10に使用される首掛けストラップ兼磁気誘導ループ20は、電気音声信号を通すための導体を内蔵したストラップ本体20Aと、このストラップ本体の少なくとも一方の端部で該導体に電気的に接続固定され、しかも円形横断面を持つ第1の電気的コネクタ20Bとから成る。第1の電気的コネクタが赤外線受信機のケーシング10Aに設けられた第2の電気的コネクタ10Hに回動自在にかつ着脱自在に接続されると共にその接続後に第1の電気的コネクタを回動させることによりケーシングに設けられた溝部10Fに係合する。
【選択図】図1

Description

本考案は、赤外線補聴システムの赤外線受信機に使用される首掛けストラップ兼磁気誘導ループに関する。
近年、赤外線補聴システムは、例えば、国際会議場、劇場やスタジアム等で聴力の個人差に由来する所謂“聞こえ”の問題を解消すべく導入されている(例えば、特許文献1及び2)。このような赤外線補聴システムは電波を利用する補聴システムに比べて低雑音でしかも高音質で音声情報を伝達し得るという点で注目されている。
特許公開2001−008296号公報 特許公開2005−269282号公報
赤外線補聴システムは赤外線送信機及び赤外線受信機を含む。赤外線送信機は例えば国際会議場の同時通訳者の音声を赤外線音声信号として会議場内に送出する。一方、赤外線受信機は会場内の聴取者によって個々に携帯され、赤外線音声信号を受信してこれを電気音声信号に変換した後にヘッドホン或いはイアホン等で聴取者に伝える。赤外線受信機は音量調節ダイアルを備え、聴取者はその個人の聴力に応じて音量調節ダイアルを調節して最適な状態で音声情報を聴取することができる。
一般に、このような赤外線受信機は首掛けストラップを備え、この首掛けストラップにより聴取者の胸元に位置されるように保持されるが、この場合には首掛けストラップは比較的短く、その首回りでの装着を容易にするためには、首掛けストラップを長めにとることが考えられるが、しかし赤外線受信機の場合には得策ではない。というのは、首掛けストラップが長めにされると、赤外線受信機が聴取者の胸元よりも下方に位置させられて、赤外線音声信号が受信し難くなり得るからである。
一方、上述したような赤外線受信機については、T−コイル内蔵の補聴器を装着した難聴者が使用する場合を想定して、首掛けストラップを磁気誘導ループ(即ち、T−コイルに対する発振アンテナ)として兼用することが行われている。要するに、首掛けストラップ内に導体を通し、そこに電気音声信号を流すことにより電気音声信号を発振させ、この電気音声信号をT−コイルに受信させて難聴者に音声情報を伝えることが行われている。
以上述べたような首掛けストラップ兼磁気誘導ループを首回りに容易に装着し得るようにするために、該首掛けストラップ兼磁気誘導ループの適当な個所で切断して、その切断個所を適当な電気コネクタで着脱自在に連結することが提案されている。このような構成によれば、該電気コネクタを外すことにより、首掛けストラップ兼磁気誘導ループは聴取者の首回りに容易に装着することが可能であり、その後に電気コネクタを接続することにより首掛けストラップ兼磁気誘導ループの磁気誘導コイルとしての機能も損なわれることはない。
しかしながら、このような首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいては、電気コネクタの接続力の調節が難しいという点が問題となる。というのは、電気コネクタの接続力を弱めると、首掛けストラップ兼磁気誘導ループが何かに引っ掛かると、電気コネクタが容易に外れ、一方電気コネクタの接続力が強められると、電気コネクタの着脱に大きな力が必要になって取扱いが難しくなるからである。また、電気コネクタの接続力を幾分固めに設定して適度な力で電気コネクタの着脱を行えるようにしたとしても、電気コネクタの接続部が摩耗すると、電気コネクタの接続力が弱められるという問題が起きる。
従って、本考案の目的は、赤外線補聴システムの赤外線受信機に使用される首掛けストラップ兼磁気誘導ループであって、聴取者の首回りに容易に装着し得るだけでなく赤外線受信機が聴取者の胸元に確実に位置されかつそこに安定して保持され得る首掛けストラップ兼磁気誘導ループを提供することである。
本考案による首掛けストラップ兼磁気誘導ループは、赤外線補聴システムの赤外線受信機に使用されるものであって、電気音声信号を通すための導体を内蔵したストラップ本体と、このストラップ本体の少なくとも一方の端部に該導体に電気的に接続固定され、しかも円形横断面を持つ第1の電気的コネクタとから成る。本考案による首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいては、第1の電気的コネクタが赤外線受信機のケーシングに設けられた第2の電気的コネクタに回動自在にかつ着脱自在に接続されると共にその接続後に該第1の電気的コネクタを回動させることにより該ケーシングに設けられた溝部に収納させられると共に該溝部と掛合させられる。
このような首掛けストラップ兼磁気誘導ループによれば、ストラップ本体が赤外線受信機を聴取者の胸元に位置させるような長さとされても、即ちストラップ本体が聴取者の首回りに装着し難くっても、第1の電気的コネクタを第2の電気的コネクタから取り外すことにより、ストラップ本体を聴取者の首回りに容易に装着することができる。また、聴取者の首回りでのストラップ本体の装着後、第1の電気的コネクタを第2の電気的コネクタに接続させ、次いで該第1の電気的コネクタを回動させて赤外線受信機のケーシングに設けられた溝部に係合させることにより、第2の電気的コネクタからの第1の電気的コネクタの離脱が確実に阻止され得る。
本考案による首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいては、ストラップ本体の他方の端部が赤外線受信機のケーシング内の内部回路に直接的に接続されてもよい。この場合、電気的音声信号は該ストラップ本体の両端部のいずれか一方からストラップ本体内の導体に送られ得る。
本考案による首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいては、好ましくは、第1及び第2の電気的コネクタの一方が雄型コネクタとして形成され、その他方が雌型コネクタとして形成される。更に好ましくは、雄型コネクタはイアホンプラグとして構成され、また雌型コネクタはイアホンジャックとして構成される。
本考案の他の局面によれば、首掛けストラップ兼磁気誘導ループは、更に、ストラップ本体の他方の端部でその導体に電気的に接続固定され、しかも円形横断面を持つ第3の電気的コネクタとから成ってもよい。この場合、第3の電気的コネクタは赤外線受信機のケーシングに設けられた第4の電気的コネクタに回動自在にかつ着脱自在に接続されると共にその接続後に該第3の電気的コネクタを回動させることにより該ケーシングに設けられた溝部に収納させられると共に該溝部と掛合させられる。
本考案の他の局面においても、ストラップ本体の両端部のいずれか一方から電気音声信号が該ストラップ本体内の導体に送られ得る。
また、本考案の他の局面においては、好ましくは、第1及び第2の電気的コネクタの一方が雄型コネクタとして形成され、その他方が雌型コネクタとして形成され、また第3及び第4の電気的コネクタの一方が雄型コネクタとして形成され、その他方が雌型コネクタとして形成される。更に好ましくは、雄型コネクタがイアホンプラグとして構成され、雌型コネクタがイアホンジャックとして構成される。
は、本考案による首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一実施形態と共にその首掛けストラップ兼磁気誘導ループを使用する赤外線受信機を示す斜視図であって、首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一端部を赤外線受信機側に着脱自在に接続させるための手順の第1段階を説明する説明図である。 は、図1と同様な斜視図であって、首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一端部を赤外線受信機側に着脱自在に接続させるための手順の第2段階を説明するための説明図である。 は、図1と同様な斜視図であって、首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一端部を赤外線受信機側に着脱自在に接続させるための手順の第3段階を説明するための説明図である。 は、図1と同様な斜視図であって、首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一端部を赤外線受信機側に着脱自在に接続させるための手順の第4段階を説明するための説明図である。
以下、図1ないし図4を参照して、本考案による首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一実施形態について説明する。
先ず、図1を参照すると、赤外線補聴システムの赤外線受信機が参照符号10で全体的に図示され、この赤外線受信機10に使用される首掛けストラップ兼磁気誘導ループの一実施形態が参照符号20で全体的に図示される。
赤外線受信機10は適当な樹脂材料から成形されたケーシング10Aを具備し、このケーシング10Aの一部はバッテリ内蔵部位10Bとされる。また、ケーシング10A内には受信回路が内蔵され、該ケーシング10Aの反対側の表面、即ち図1では見ることのできない表面には赤外線透過領域が設けられる。
上述した受信回路自体は周知のものであり、その機能の概略について以下に説明する。
このような受信回路には赤外線センサが含まれ、この赤外線センサは赤外線透過領域の内側に配置され、赤外線補聴システムの赤外線送信機(図示されない)から送信される赤外線音声信号を検出して電気信号に変換する。また、受信回路には、主要な素子として、赤外線センサから出力される電気信号を増幅して電気音声信号に変換するための増幅変換器と、この増幅変換器から出力される電気音声信号の出力レベルを調節するための出力レベル調節器と、この出力レベル調節器から出力される電気音声信号の高音域の音質を変更するための高音域変更器と、この高音域変更器から出力される電気音声信号を外部に出力するための第1及び第2の外部出力端子と、バッテリ内蔵部位10B内のバッテリから出力される電力出力をオン/オフするための電源スイッチとが含まれる。
再び図1を参照すると、赤外線受信機10は、ケーシング10Aの外部の適当な個所に設けられた音量調節ダイアル10Cを具備し、この音量調節ダイアル10Cは上述した出力レベル調節器及び電源スイッチを動作させるために使用される。詳述すると、図1では、音量調節ダイアル10Cは初期位置で示され、このとき電源スイッチはオフ状態とされる。音量調節ダイアル10Cが時計方向に回動させられるや否や、電源スイッチはオン状態とされ、ケーシング10A内の受信回路が動作させられる。次いで、音量調節ダイアル10Cが更に時計方向に回動させられるにつれ、上述した出力レベル調節器が動作させられ、そこから出力される電気音声信号レベルが増大させられる。
赤外線受信機10は、ケーシング10Aの外部の適当な個所に設けられた高音域切替スイッチ10Dを具備し、この高音域切替スイッチ10Dは上述した高音域変更器を動作するために使用される。詳述すると、図1では、高音域切替スイッチ10Dはオフ位置に置かれ、このとき高音域変更器から出力される電気音声信号の高音域の音質は実質的に変更されない。高音域切替スイッチ10Dがそのオフ位置の上側のオン位置にシフトされると、高音域変更器から出力される電気音声信号の高音域は強調されたものとなる。
また、赤外線受信機10は、ケーシング10Aの長手方向側壁の一方の適当な個所に設けられたイアホンジャック10Eを具備し、このイアホンジャック10Eは上述した第1の外部出力端子に電気的に接続され、聴取者はイアホン或いはヘッドホンのジャックをイアホンジャック10Eに挿入することにより音声情報を聴取することができる。
また、本実施形態においては、ケーシング10Aの上側の両角部にはL字形溝部10F及び10Gが形成される。
図1に示すL字形溝部10Fに注目すると、L字形溝部10Fの内側壁面、即ちケーシング10Aの長手方向軸線に平行な内側壁面に電気的コネクタ10Hが設けられ、この電気的コネクタ10Hは上述した第2の外部出力端子と電気的に接続される。本実施形態では、電気的コネクタ10Hは雌型電気的コネクタとして形成され、好ましくは、イアホンジャックとして構成される。一方、図1では見ることができないが、L字形溝部10Gの該当内側壁面にも電気的コネクタ即ち雌型電気的コネクタ10Hと同様な雌型電気的コネクタが設けられる。
なお、本実施形態においては、L字形溝部10F側の雌型電気的コネクタ10Hは上述した第2の外部出力端子と電気的に接続されるので、雌型電気的コネクタ10Hからは電気音声信号が出力されることになるが、L字形溝部10G側の雌型電気的コネクタは適当な抵抗値を持つ抵抗器を介在させてケーシング10A内の受信回路に対してフレーム接地される。
更に、本実施形態においては、L字形溝部10Fの内側壁面、即ち電気的コネクタ10Hを設けた内側壁面には一対の凸条部10Iが一体的に形成される。図1では見ることができないが、L字形溝部10Gの該当内側壁面にも同様な一対の凸条部が一体的に形成される。
本実施形態においては、本考案による首掛けストラップ兼磁誘導ループ20は、適当な導体を内蔵するストラップ本体20A(なお、図1では、図示の便宜上、ストラップ本体20Aはその中間部を切除した状態で示されている)と、このストラップ本体20Aの両端のそれぞれに一体的に結合された電気的コネクタ20B及び20Cとから成る。本実施形態においては、電気的コネクタ20B及び20Cのそれぞれは雄型電気的コネクタとして形成され、好ましくは、イアホンプラグとして構成される。
図1に示す雄型電気的コネクタ20Bに注目すると、雄型電気的コネクタ20Bは、適当な合成樹脂から成形され、しかも円形横断面を持つヘッド部20Bと、このヘッド部20Bの中心部から突出し、しかも円形横断面を持つと共に雌型電気的コネクタ10Hに回動自在に挿入されるようになった導体プラグ20Bと、適当な合成樹脂から成形され、しかも該ヘッド部20Bと一体化されると共にストラップ本体20Aの該当端部を一体的に包み込む鞘状部20Bとから成り、導体プラグ20Bはストラップ本体20Aに内蔵された導体と電気的に接続される。
図1では、雄型電気的コネクタ20Cの全体を見ることはできないが、雄型電気的コネクタ20Cも雄型電気的コネクタ20Bと実質的に同様な態様で構成される。なお、図1においては、雄型電気的コネクタ20Cはその導体プラグが該当雌型電気的コネクタ(雌型電気的コネクタ10Hと同様な)に挿入された状態でしかもL字形溝部10G内に収納された状態で図示されている。
次に、図1ないし図4を順次参照しつつ、雄型電気的コネクタ20Bを雌型電気的コネクタ10Hに接続させる手順について説明する。
先ず、図1に示すように、雄型電気的コネクタ20Bはその導体プラグ20Bを雌型電気的コネクタ10Hに向かい合わせると共にその鞘状部20Bをケーシング10Aの長手方向軸線に対して直角方向に向くように方向付けられる。
次いで、図2に示すように、雄型電気的コネクタ20Bは雌型電気的コネクタ10Hに向かって前進させられてその導体プラグ20Bを雌型電気的コネクタ10Hに完全に挿入させられ、このときヘッド部20BはL字形溝部10Fの一方の部分に収納させられる。
続いて、図3に示すように、雄型電気的コネクタ20Bが時計方向に部分的に回動させられると、鞘状部20BがL字形溝部10Fの他方の部分に入り込み、このとき鞘状部20Bは一対の凸条部10Iに対して部分的に掛合させられる。
引き続き、図4に示すように、雄型電気的コネクタ20Bが更に時計方向に図2の位置から90度の角度位置まで回動させられると、雄型電気的コクタ20BはL字形溝部10F内に完全に収納させられると共に鞘状部20Bは一対の凸条部10Iに対して完全に掛合させられる。かくして、ストラップ本体20Aが予期しない外力を受けたとしても、雄型電気的コネクタ20BはL字形溝部10Fから離脱し難くなるが、以上で述べた手順を逆に辿ることにより、L字形溝部10Fからの雄型電気的コネクタ20Bの離脱については容易に実行され得る。
なお、既に説明したように、図1では、雄型電気的コネクタ20Cはその導体プラグが該当雌型電気的コネクタ(雌型電気的コネクタ10Hと同様な)に挿入された状態でしかもL字形溝部10G内に収納された状態で図示されているが、このような状態も雄型電気的コネクタ20Bについて説明した同様な手順で創出されることになる。
以上の記載から明らかなように、本実施形態にあっては、首掛けストラップ兼磁誘導ループ20が赤外線受信機10を聴取者の胸元に保持させるような比較的短い長さをとされていても、首掛けストラップ兼磁誘導ループ20の両端部は赤外線受信機10から速やかに取り外すことができるので、聴取者の首回りでの首掛けストラップ兼磁誘導ループ20の装着は容易に行うことが可能である。
以上で説明した実施形態においては、首掛けストラップ兼磁誘導ループ20側に雄型電気的コネクタ(20B及び20C)が設けられ、赤外線受信機10側に雌型電気的コネクタ(10H)が設けられるが、この関係を逆にしてもよい。即ち、首掛けストラップ兼磁誘導ループ側に雌型電気的コネクタを設け、赤外線受信機側に雄型電気的コネクタを設けてもよい。
また、以上で説明した実施形態においては、首掛けストラップ兼磁誘導ループの両端部のいずれか一方だけに電気的コネクタが設けてもよく、この場合にはその他方の端部については赤外線受信機の内部回路に恒久的に接続されることになる。
10 赤外線受信機
10A ケーシング
10B バッテリ内蔵部位
10C 音量調節ダイアル
10D 高音域切替スイッチ
10E イアホンジャック
10F L字形溝部
10G L字形溝部
10H 雌型電気的コネクタ
10I 凸条部
20 首掛けストラップ兼磁気誘導ループ
20A ストラップ本体
20B 雄型電気的コネクタ
20B ヘッド部
20B 導体プラグ
20B 鞘状部
20C 雄型電気的コネクタ

Claims (8)

  1. 赤外線補聴システムの赤外線受信機に使用される首掛けストラップ兼磁気誘導ループであって、
    電気音声信号を通すための導体を内蔵したストラップ本体と、
    前記ストラップ本体の少なくとも一方の端部で前記導体に電気的に接続固定され、しかも円形横断面を持つ第1の電気的コネクタとから成る首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、
    前記第1の電気的コネクタが前記赤外線受信機のケーシングに設けられた第2の電気的コネクタに回動自在にかつ着脱自在に接続されると共にその接続後に該第1の電気的コネクタを回動させることにより該ケーシングに設けられた溝部に収納させられると共に該溝部と掛合させられることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  2. 請求項1に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、前記ストラップ本体の他方の端部が前記赤外線受信機のケーシング内の内部回路に直接的に接続され、該ストラップ本体の両端部のいずれか一方から前記電気音声信号が前記ストラップ本体内の導体に送られることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  3. 請求項1又は2に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、前記第1及び第2の電気的コネクタの一方が雄型コネクタとして形成され、その他方が雌型コネクタとして形成されることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  4. 請求項3に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、前記雄型コネクタがイアホンプラグとして構成され、前記雌型コネクタがイアホンジャックとして構成されることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  5. 請求項1に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループであって、更に、前記ストラップ本体の他方の端部で前記導体に電気的に接続固定され、しかも円形横断面を持つ第3の電気的コネクタとから成る首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、
    前記第3の電気的コネクタが前記赤外線受信機のケーシングに設けられた第4の電気的コネクタに回動自在にかつ着脱自在に接続されると共にその接続後に該第3の電気的コネクタを回動させることにより該ケーシングに設けられた溝部に収納させられると共に該溝部と掛合させられることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  6. 請求項5に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、前記ストラップ本体の両端部のいずれか一方から前記電気音声信号が前記ストラップ本体内の導体に送られることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  7. 請求項5又は6に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、前記第1及び第2の電気的コネクタの一方が雄型コネクタとして形成され、その他方が雌型コネクタとして形成され、前記第3及び第4の電気的コネクタの一方が雄型コネクタとして形成され、その他方が雌型コネクタとして形成されることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
  8. 請求項7に記載の首掛けストラップ兼磁気誘導ループにおいて、前記雄型コネクタがイアホンプラグとして構成され、前記雌型コネクタがイアホンジャックとして形成されることを特徴とする首掛けストラップ兼磁気誘導ループ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016134681A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 東芝テック株式会社 難聴者支援装置および対面業務装置

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