JP3186912U - 鼻マスク - Google Patents

鼻マスク

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Abstract

【課題】構造が簡単で、容易に装着でき、高気密性と高通気率の両立及び高快適性を備えた鼻マスクを提供する。
【解決手段】鼻マスクは、本体1と本体箇所に取り付けるフィルター片積載具2とを含む。本体は中空の薄い外殻体であり、空気流通経路11を備え、鼻孔装着側から順に、弾性支持壁12、首部13、ベース部14を備える。装着時は、弾性支持壁と首部によって本体と鼻孔間の気密性を維持し、脱落を防ぐ。ベース部にはフィルター片積載具を着脱可能に取り付け、空気流通経路を通過する空気をろ過する。フィルター片積載具は薄膜フィルター片21と薄膜フィルター片を固定する多孔状金属蓋からなるホルダー22,23とを含む。
【選択図】図4

Description

本考案は、空気をろ過する呼吸用鼻マスクに関し、特に、高気密性、高快適性、高通気率を効果的に提供し、使用中の脱落を防ぐことができる鼻マスクである。
人類の文明の発展に伴い、各種空気汚染が引き起こされ、細菌、ウィルス等の有害物質による人々への危害が益々高まり、口や鼻にするマスクが、まさに人々の健康を守る最初の防御線となっている。しかし、現在、公知の口や鼻にするマスクにおいて高気密性、高快適性、高通気率を同時に兼ね備える物はない。
防御等級が上の方のN95マスクについて言えば、それは、鼻梁と顔の周囲の高気密効果を維持するために金属線やゴム等を用いて顔部に高度の圧迫を受けさせる。よって、不快適感を引き起こし易く、人々の装着願望を低下させる。
一般の市販のマスクは、N95よりも快適性に優れるものもあるが、この種のマスクは、鼻梁と顔部の周囲の気密性が劣り、高気密性の環境を効果的に提供できないため、細菌、ウィルス等の有害物質が顔部の周囲の隙間から人体に入り込み易い。また、前述した各種マスクはクシャミをする前に取り外した方がよく、さもなくば口沫、唾液がマスクの内壁に付着し、装着者の不快感を引き起こす。
現在市場で購入できる隠蔽タイプの鼻マスクは、装着時にフィルターを鼻孔内に挿入するため、鼻孔内の異物感が高まり、尚且つ鼻孔と鼻マスク間の高度な気密性を効果的に確保できず、細菌、ウィルス等の有害物質が依然として鼻マスクと鼻孔間の隙間から人体に進入する。
前述した口や鼻のマスクにある欠点に鑑み、本考案の主な目的は、構造が簡単で、容易に装着できる高気密性及び高快適性を備えた鼻マスクを提供することにある。
本考案の次の目的は、フィルター材を交換可能な鼻マスクの提供にある。
本考案のもう一つの目的は、通気率の良好な鼻マスクの提供にあり、適当な設計を通して、鼻マスク全体の通気率を高めることにより、同じろ過面積の下、比較的高い通気率を備えた鼻マスクである。
前記目的を達成するために、本考案の鼻マスクは、本体と本体箇所に取り付けるフィルター片積載具とを含む。本体は中空の薄い外殻体であり、空気流通経路を備え、外殻体の各部には順に、弾性支持壁、首部、ベース部を備える。装着時は、弾性支持壁は鼻孔内側縁に密着し、ベース部は鼻孔外側縁に配置し、首部は弾性支持壁とベース部との間に連結し、鼻マスク本体と鼻孔間の気密性を維持する。フィルター片積載具はベース部に取り付け、空気流通経路と繋がり、薄膜フィルター片と薄膜フィルター片を固定するホルダーを含む。
前述の構造において、本考案鼻マスクの本体は、高親肌性のシリカゲル材質で構成され、全体には繰り返し圧縮変形可能な弾性を持たせる。弾性支持壁に圧力を加えて変形させ、鼻孔内に簡単に装着させられるとともに、装着時に弾性支持壁及び首部と鼻孔内外縁との密着によって好ましい気密性を実現し、脱落を防ぐ。また、弾性支持壁は中間が隆起し、尚且つ両端方向に徐々に収縮する中空の弾性体であり、弾性支持壁の形態は、球形、円形、楕円形、爪形等とし、装着時の鼻内への挿入を容易にする。
また、本考案のフィルター片積載具はベース部に取り付け、固定式或いは繰り返し着脱可能な方式とする。固定式を採用した場合、鼻マスクは一時性製品であり、一時間使用した後は全体を交換する。繰り返し着脱可能な方式を採用した場合、本考案のベース部箇所には別に環状凹部を設け、該環状凹部にはフィルター片積載具の周囲をその中に嵌入し、交換時は圧力を加えて取り外すだけでよい。繰り返しフィルター片積載具を交換する方式は、金銭の支出を抑えることができ、使用者は、使用場所や空気の汚染レベルに応じて、適当なろ過等級のフィルター材に交換できる。また、繰り返しフィルター片積載具を洗浄できるため、製品の使用寿命を延長する。
良好な気密性を維持し、体積を軽量化するために、ホルダーは少なくとも一つの金属蓋によって構成され、フィルター片積載具の厚みは薄く強度を備える。金属蓋は、柵式、網状、多孔状とし、空気は自由に薄膜フィルター片を通過し、良好なろ過性を達成する。また、金属蓋と薄膜フィルター片とを結合し、並びに、フィルター片積載具と本体を中空の薄い外殻体に設計することにより、鼻マスク全体の通気率を高めることができる。
これにより、本考案の設計による鼻マスクは、弾性支持壁を鼻孔内に挿入するだけの中空薄壁設計であり、人々の不快感を減少し、簡単に装着することができる。鼻マスクの本体は、鼻孔内外縁との好ましい気密性を実現し、高快適性、高通気性を備え、空気は確実にフィルター片積載具によって薄膜フィルター片を経て鼻孔内に進入し、組み合わせたナノ級の薄膜フィルター片が、細菌、ウィルス等の有害物質をろ過材外に遮断し、人々に良好な防御選択を提供する。
次に、具体的な実施例と参照とする図面を用いて説明を行なう。これによって、本考案の目的、特徴、効果等について、充分な御理解をして戴けるであろう。但し、図面及び添付書類は参考及び説明に用いるものであり、本考案に制約を加えるものではない事をここに明記する。
本考案の鼻マスクは下記の特徴及び効果を備える。
1.本考案の鼻マスクの設計概念は鼻の一部を塞ぐタイプで、単に中空の弾性支持壁12を鼻内に挿入するだけであるため、不快感を減少させ、大面積のフィルター片積載具2は鼻孔外に位置して、ろ過効果を向上させる、新規の実用的設計である。
2.本考案はさらにシリカゲル材質を採用し、簡単に、快適に装着でき、脱落し難い特性を有する。
3.本考案鼻マスクの弾性支持壁12の後段壁122と首部13とは鼻孔内外縁と密着するため、好ましい気密性を備える。
4.本考案鼻マスクのベース部14とフィルター片積載具2には好ましい気密性を備え、尚且つ簡単に繰り返し着脱でき、繰り返しの洗浄、使用、或いは交換を便利にする。
5.本考案鼻マスクのフィルター片積載具2内には別に複数の凸点と薄膜フィルター片21とを接触させ、好ましい隙間40と点接触を維持し、通気率を効果的に高めることができる。
6.本考案鼻マスクの一部肋骨部の設計は鼻マスクと鼻孔内側縁の密着性と気密性を効果的に確保することができる。
7.本考案鼻マスクのフィルター片積載具2はベース部14によって鼻孔外に取り付けるため、使用者が本鼻マスクに誤吸入してしまうのを防ぐことができる。
8.本考案鼻マスクの弾性支持壁12は粗雑面124設計とするため、弾性支持壁12と鼻孔内側縁51の摩擦力を増加させ、脱落し難くする。
9.本考案鼻マスクの本体1と鼻孔内外縁の気密効果は非常に良好であり、ナノ級薄膜フィルター片21を組み合わせることにより、細菌、ウィルス等の有害物質はナノろ過材外に遮断され、人体に進入する空気がきれいである事を確実にする。
本考案第一実施例の立体図である。 本考案第一実施例の平面分解図である。 本考案第一実施例の立体分解図である。 本考案第一実施例の断面図である。 本考案鼻マスクを人体の鼻箇所に装着した状態の断面図である。 本考案第二実施例の断面図である。 本考案第二実施例のフィルター片積載具の断面図である。 本考案第三実施例を人体の鼻箇所に装着した状態の断面図である。 本考案第三実施例の側面図である。
図1乃至図4に示すとおり、本考案は、空気をろ過する呼吸用鼻マスクに関し、特に、高気密性、高快適性、高通気性を効果的に提供し、並びに、使用中の脱落を防ぐことができる器具である。該鼻マスクは本体1とフィルター片積載具2を含む。
本体1は高親肌性のシリカゲル材質で製作してもよく、構造上は中空の薄い外殻体である。これにより、全体に繰り返し圧縮変形可能な弾性を持たせることができる。また、それは柔軟性と靱性を兼ね備えているため、使用においては、人体の皮膚と容易に相容れられ、不快感や刺激を引き起こすことがない。該本体1には空気流通経路11を備え、外殻体は順に、弾性支持壁12、首部13、ベース部14を含む。
該空気流通経路11は中空通路であり、呼吸する過程において空気が流動する主な通路となり、両端はそれぞれ第一開口111、第二開口112である。弾性支持壁12は中間が隆起し、尚且つ両端方向に徐々に収縮する中空の弾性体であり、前段壁121と後段壁122を含む。該前段壁121は前から後ろに徐々に膨らみ、後段壁122は前から後ろに徐々に縮む形状であり、両者の曲率は設計者のニーズに応じて自由に設計する故、該弾性支持壁12の形態は球形、楕円形、皿形、爪形であり、或いは前段壁121は円錐形、後段壁122は円弧形等にすることが可能である。装着時の便宜を図っており、最初、前段壁121を簡単に鼻孔内に挿入し、その後、全体が弾性体の設計であるため、形態を持続的に変形させられ、最後にスムーズに鼻内に配置し、並びに、後段壁122と鼻孔内側縁51を密着させられる。また、シリカゲル材質が備える柔軟性によって、装着を簡単にし、不快感を減少させられる。また、弾性支持壁12の最大外径は鼻孔サイズ以上とし、装着後の脱落を防ぐ。
首部13の外壁と後段壁122との間には断面がほぼV字形の内側に窪んだ空間を形成する。図5に示すとおり、弾性支持壁12を鼻孔内に挿入させた後、その内側に窪んだ空間によって、後段壁122と鼻孔内側縁51及び首部13外壁と鼻孔外側縁52には同時に好ましい密着状態となり、気密性が生じる。また、選択した本体1材料が弾性体であるため、弾性支持壁12と首部13も異なる鼻孔の大きさに従い、適度な変形を起こし、それと鼻孔内外縁の気密性を維持することができる。
ベース部14はフィルター片積載具2の取り付けに用いられる。その取り付け方式は固定式或いは繰り返し着脱可能な形態とする。固定式を採用したなら、鼻マスクは一時性製品とし、一時間使用した後は全体を交換する。この時、ベース部14とフィルター片積載具2の接合には、粘着剤、高周波接合、係止突起と穴の固定等方式を採用する。そのうち、ベース部14箇所には別に環状凹部141を設け、該環状凹部141にはフィルター片積載具2の周囲をその中に嵌入し、交換時は圧力を加えて取り外すだけでよい。また、シリカゲル材質には柔軟性と靱性があるため、本体1とフィルター片積載具2とには好ましい気密性を確保でき、組立てや繰り返し着脱することも簡単に行なえる。尚、フィルター片積載具2の交換方式であるが、使用において、フィルター片積載具2を繰り返し洗浄する方式か直接交換する方式を選択でき、使用寿命を延長でき、金銭の支出を抑えることができ、使用者は、使用場所や空気の汚染レベルに応じて、適当なろ過等級のフィルター材に交換できる。
本考案中のフィルター片積載具2は薄膜フィルター片21と該薄膜フィルター片21を固定するホルダーを含む。空気をろ過する時、該ホルダーで薄膜フィルター片21の形状を支え、気流を自由に薄膜フィルター片21に通過させる。ホルダーの形状は各種異なるタイプとすることが可能であり、本考案においては、そのうちの一種について説明し、並びに、これによりその範囲を制限しない。ホルダーは第一金属蓋22と第二金属蓋23によって構成され、薄膜フィルター片21は第一金属蓋22と第二金属蓋23の間に挟まれて固定され、その結合方式は、熱圧着、超音波融合、或いは点接着等の方式とする。良好な通気性を維持させるために、第一金属蓋22と第二金属蓋23は柵式、網状、多孔状等とする。図面は断面図であり、穴の詳細は図示していない。薄膜フィルター片21は活性炭薄膜フィルター片、PM2.5専用の薄膜フィルター片或いはウィルスをろ過する等級のナノ薄膜フィルター片である。
図5に示すとおり、本考案の鼻マスクを装着する時、フィルター片積載具2を取り付けたベース部14を鼻孔外側縁52に配置する。該フィルター片積載具2のサイズは鼻孔直径以上とし、強度の良好な金属製ホルダーを組み合わせ、使用者が本鼻マスクに誤吸入するのを防ぐ。この様に、単一の鼻マスクは単独で単一の鼻孔箇所に装着するもので、二つの鼻マスクを使用する。公知の細長い連結部の設計は必要とせず、この細長い連結部は左右両端の鼻マスクを連結する働きをする。
また、図6及び図7に示した本考案の第二実施例において、本実施例は主にフィルター片積載具2の改良構造である。呼吸時に本鼻マスクに高通気率をもたせ、薄膜フィルター片21を組み立てる際及び使用中に外力による変形を受けて損傷することなく、元来の通気率を維持する。第一金属蓋22と第二金属蓋23が対面する壁面上にはそれぞれ、複数の第一凸点221、複数の第二凸点231、第一側壁222、第二側壁232を備える。該第一側壁222を第一金属蓋22のエッジ内壁接近箇所に設け、第二側壁232を第二金属蓋23のエッジ内壁接近箇所に設けることにより、第一金属蓋22と第二金属蓋23の二者を向き合わせて接合した後に中間エリアには隙間が形成され、複数の第一凸点221は第一金属蓋22の中間区域に分布され、複数の第二凸点231は第二金属蓋23の中間区域に分布され、第一金属蓋22と第二金属蓋23と薄膜フィルター片21との点接触式が維持され、薄膜フィルター片21を固定する作用を達成し、良好な通気率を維持できる。また、フィルター片積載具2を本体1に嵌入した後、第一金属蓋22と本体1の間には気体流通に用いるための隙間40を残す必要がある。これにより、吸入された気体は薄膜フィルター片21を通過した後、鼻マスク本体1に遮られることはない。よって、第一金属蓋22の外壁上には別に複数の外壁凸点223を備え、複数の外壁凸点223は環状分布をなし、首部13内壁に接触する。また、さらに本考案鼻マスクの通気率を効果的に高めるために、首部13と弾性支持壁12の連接箇所の最小内径L1は実際の鼻孔の大きさに接近するほど良い。第二開口112の第二内径L3は薄膜フィルター片21の通気率を考慮する必要があるため、第二内径L3は首部13の最小内径L1以上とする。第一開口111の第一内径L2のサイズは首部13の最小内径L1以上とする。
図8及び図9には本考案の第三実施例図を示す。本実施例は主に、鼻マスク本体1の一部構造の改良である。本体1と鼻孔内外縁にさらに好ましい密着と気密性を形成するために、弾性支持壁12の内壁に少なくとも一つの肋骨部123を増加し、全体強度を高めた。本実施例中の肋骨部123は後段壁122に分布させるが、これに制限されないものとする。また、さらに、本体1と鼻孔内側縁51には充分な摩擦力を確保するため、脱落状況が起き難く、該後段壁122の外側壁には粗雑面124を備え、粗雑面124の分布区域は一部或いは全面とする。粗雑面124の製作方式は成型するモールド上に、砂噴射或いはテクスチャを用いて表面処理し、成型後の後段壁122を非滑面とし、これにより、粗雑面124と鼻孔内側縁51の摩擦力を増強し、好ましい気密の機能性に影響を及ぼすことはない。
以上から理解される通り、本考案の鼻マスクは下記の特徴及び効果を備える。
1.本考案の鼻マスクの設計概念は鼻の一部を塞ぐタイプで、単に中空の弾性支持壁12を鼻内に挿入するだけであるため、不快感を減少させ、大面積のフィルター片積載具2は鼻孔外に位置して、ろ過効果を向上させる、新規の実用的設計である。
2.本考案はさらにシリカゲル材質を採用し、簡単に、快適に装着でき、脱落し難い特性を有する。
3.本考案鼻マスクの弾性支持壁12の後段壁122と首部13とは鼻孔内外縁と密着するため、好ましい気密性を備える。
4.本考案鼻マスクのベース部14とフィルター片積載具2には好ましい気密性を備え、尚且つ簡単に繰り返し着脱でき、繰り返しの洗浄、使用、或いは交換を便利にする。
5.本考案鼻マスクのフィルター片積載具2内には別に複数の凸点と薄膜フィルター片21とを接触させ、好ましい隙間40と点接触を維持し、通気率を効果的に高めることができる。
6.本考案鼻マスクの一部肋骨部の設計は鼻マスクと鼻孔内側縁の密着性と気密性を効果的に確保することができる。
7.本考案鼻マスクのフィルター片積載具2はベース部14によって鼻孔外に取り付けるため、使用者が本鼻マスクに誤吸入してしまうのを防ぐことができる。
8.本考案鼻マスクの弾性支持壁12は粗雑面124設計とするため、弾性支持壁12と鼻孔内側縁51の摩擦力を増加させ、脱落し難くする。
9.本考案鼻マスクの本体1と鼻孔内外縁の気密効果は非常に良好であり、ナノ級薄膜フィルター片21を組み合わせることにより、細菌、ウィルス等の有害物質はナノろ過材外に遮断され、人体に進入する空気がきれいである事を確実にする。
以上は、本考案の好ましい実施例であり、本考案の特許範囲に制約を加えるものではない。よって、本考案の説明書及び図面の内容に基づいて為された同等効果の技術変化は全て、同じ理論として本考案の範囲内に包含することをここに明記する。
1 本体
11 空気流通経路
111 第一開口
112 第二開口
12 弾性支持壁
121 前段壁
122 後段壁
123 肋骨部
124 粗雑面
13 首部
14 ベース部
141 環状凹部
2 フィルター片積載具
21 薄膜フィルター片
22 第一金属蓋
221 第一凸点
222 第一側壁
223 外壁凸点
23 第二金属蓋
231 第二凸点
232 第二側壁
40 隙間
50 鼻
51 鼻孔内側縁
52 鼻孔外側縁

Claims (10)

  1. 本体とフィルター片積載具とを含む鼻マスクにおいて、
    前記本体は、中空の薄い外殻体であり、空気流通経路を備え、外殻体の各部には、弾性支持壁、首部、ベース部を備え、装着時は、弾性支持壁の一部と鼻孔内側縁とは密着し、ベース部は鼻孔外側縁に配置し、首部は弾性支持壁とベース部との間に連結し、鼻マスク本体は、鼻孔内外縁と密着し、
    前記フィルター片積載具は、ベース部に取り付け、尚且つ空気流通経路と繋がり、薄膜フィルター片と薄膜フィルター片を固定するホルダーとを含むことを特徴とする鼻マスク。
  2. 前記本体は弾性体であり、弾性支持壁と首部との間には断面がV字形の内側に窪んだ空間を形成し、装着時、その内側に窪んだ空間は鼻孔の大きさに応じて適当な変形を起こすことにより、本体と鼻孔内外縁の気密性を維持することを特徴とする請求項1に記載の鼻マスク。
  3. 前記弾性支持壁は中間が隆起し、尚且つ両端方向に徐々に収縮する中空の弾性体であり、前段壁と後段壁とを含み、該弾性支持壁の最大外径は鼻孔サイズ以上とすることを特徴とする請求項1に記載の鼻マスク。
  4. 前記弾性支持壁の形態は、球形、楕円形、皿形、爪形であることを特徴とする請求項3に記載の鼻マスク。
  5. 前記弾性支持壁の後段壁には粗雑面を備えることを特徴とする請求項3に記載の鼻マスク。
  6. 前記弾性支持壁の内壁の一部には少なくとも一つの肋骨部を備えることを特徴とする請求項3に記載の鼻マスク。
  7. 前記フィルター片積載具は、繰り返し着脱可能な形態でベース部に取り付け、ベース部には環状凹部を設け、該フィルター片積載具の周囲を環状凹部内に嵌入し、尚且つフィルター片積載具のサイズは鼻孔のサイズ以上とすることを特徴とする請求項1に記載の鼻マスク。
  8. 前記ホルダーは、第一金属蓋と第二金属蓋とを含み、薄膜フィルター片は第一金属蓋と第二金属蓋との間に固定され、該第一金属蓋と第二金属蓋は柵式、網状、多孔状のうち、何れか一種とすることを特徴とする請求項7に記載の鼻マスク。
  9. 前記第一金属蓋と第二金属蓋が対面する内壁にはそれぞれ、複数の第一凸点、複数の第二凸点、第一側壁、第二側壁を備え、第一金属蓋と第二金属蓋を向き合わせて接合した後に二者の中間エリアには空気が流通する隙間が形成されることを特徴とする請求項8に記載の鼻マスク。
  10. 前記第一金属蓋の外壁上には別に複数の外壁凸点を備え、複数の外壁凸点は環状分布をなし、首部内壁に接触することを特徴とする請求項8に記載の鼻マスク。
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JP2020519421A (ja) * 2017-05-12 2020-07-02 ノーズオプション アー・ベーNoseOption AB 鼻用装置

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