JP3185719B2 - 太陽光集光器 - Google Patents
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Description
固定型の太陽光集光器の改良に関する。
高価な太陽電池を減少させる効果があり、太陽を追尾し
ながら集光するシステム等が実用化されている。しか
し、追尾システムが複雑になり、かつ操作エネルギが必
要となり、またメンテナンス費用が多くかかるという問
題があった。
光集光器も考案されている。特開昭63−7726号公
報にも、このような固定型の太陽光集光装置が開示され
ている。本従来例は、受光面から取り込んだ太陽光を内
部で反射させ、集光器の端面に集光させるものである。
おいては、その目的が太陽光を効率よく植物栽培に利用
することであるので、蛍光剤が使用されており、太陽光
がこの蛍光剤に吸収される際あるいは蛍光剤で反射され
る際に波長が変換され、エネルギの損失がともなうの
で、集光器端面での集光効率が悪いという問題があっ
た。
のであり、その目的は、内部に取り込んだ光を高効率で
端面に集光させることができる、固定型の太陽光集光器
を提供することにある。
に、本発明は、太陽光集光器であって、表面及び裏面が
ともに連続的曲面形状をなし、透明媒質からなる導光板
と、導光板の裏面に設けられた反射膜と、導光板端面に
設けられた太陽電池設置部と、を有することを特徴とす
る。
前方にフレネルプリズムを設けたことを特徴とする。
の裏面に、導光板の長手方向に沿って断面三角形状の凸
部を設けたことを特徴とする。
の表面及び裏面の曲率中心を互いにずらしたことを特徴
とする。
の表面に導光板材質より屈折率の低い透明媒質を積層さ
せたことを特徴とする。
の表面の前方に波形集光器を配置させたことを特徴とす
る。
に設けられた太陽電池設置部には、隣接する他の導光板
に設けられた太陽電池設置部とともに同一の太陽電池が
設置されることを特徴とする。
実施形態という)を、図面に従って説明する。
光集光器の実施形態1の斜視図が示される。図1におい
て、本発明に係る太陽光集光器を構成する導光板10
は、樹脂あるいはガラスのような透明媒質により構成さ
れている。この導光板10は、その表面及び裏面がとも
に連続的曲面形状をなし、波形平面となっている。この
導光板10の両端部は、太陽電池12が設置される太陽
電池設置部となっている。また、導光板10の裏面に
は、反射膜として機能するミラー16が設けられてい
る。導光板10に入射した太陽光14は、導光板の表面
及び裏面で全反射及び反射を繰り返しながら、太陽電池
12の設置された両端の太陽電池設置部に導かれ、ここ
で太陽電池12に入射する。
断面図により、その動作原理が示されている。図2にお
いて、曲面Aが導光板10の表面であり、曲面Bが裏面
となっている。この曲面A、曲面Bは、図2においては
半円形状の例が示されている。上述したように、裏面で
ある曲面Bには、ミラー16が設けられている。
上に凸の部分に入射した場合、光は曲面Aにより屈折さ
れる。この場合曲面Aは、その形状により凸レンズの働
きをしている。図2に示されるように、この凸レンズの
曲率半径はR1となっている。
である曲面Bのミラー16により反射される。この曲面
Bは、凸面鏡として機能し、その曲率半径はR2となっ
ている。また、この場合の焦点距離は、F2=1/2R2
となっている。曲面Bで反射された光は、再び曲面Aに
向かう。この光の曲面Aにおける入射角が臨界角すなわ
ち全反射条件を満足する角度を越えた場合には、曲面A
は半径R1の凹面鏡として作用する。この場合、曲面A
の焦点距離はF1=1/2R1となる。
鏡は、平行光線が入射した場合に、この光線を一点に集
光する特性がある。他方、凸面鏡は図3(b)に示され
るように、平行光線が入射した場合に、これを広げる特
性がある。従って、これら2つを組み合わせた場合に、
2つの曲率半径が同じであれば、この両者間で光の反射
角は変化しないことになる。しかし、両者の焦点距離が
異なる場合には、焦点距離が小さい方の鏡の光を収束ま
たは発散させる能力が高くなる。
て作用する曲面Aの焦点距離よりも、凸面鏡として作用
する曲面Bの焦点距離の方が小さくなっている(F1<
F2)。このため、凸面鏡である曲面Bによって光が発
散される程度の方が、凹面鏡として作用する曲面Aによ
って光が収束される程度よりも大きくなり、この結果曲
面Aでの反射角は増加していく。すなわち、図2に示さ
れるように、曲面Aのある隣り合った2点における光の
反射角をそれぞれσ1、σ2とした場合、σ1<σ2の
関係がある。これは、光の進行にともなって反射が繰り
返されるたびに曲面Aにおける反射角が大きくなってい
くことを示している。
の上に凹の部分に太陽光14が入射した場合、すなわち
前述した場合と反対の状態となった場合には、凸面鏡と
して作用する曲面Aの焦点距離がF2=1/2R2とな
り、凹面鏡として作用する曲面Bの焦点距離がF1=1
/2R1となる。従って、前述した凸面鏡及び凹面鏡の
焦点距離の関係と同じになり、曲面Aにおける反射角は
光の進行にともなって反射が繰り返されるたびに増加し
ていくことになる。
えた光は、その後外部に漏れなくなり、導光板10の端
部の太陽電池設置部まで到達できる。
形状は半円であったが、これに限られるものではない。
すなわち、正弦波、楕円、サイクロイド等の曲線で、入
射したときの屈折角度より、裏面(曲面B)で反射し、
表面(曲面A)へ戻ったときの入射角度が増加するよう
な構成となればよい。このため、上記の形状の他に、例
えばフーリエ級数、減衰振動のような形状も使用するこ
とができる。また、裏面で反射された光が表面へ戻った
ときに入射角度が増加する構成であればよいので、波形
形状の隣同士の大きさや形状が変化しても構わない。た
だし、図4(a)に示されるように、平行な水平面は入
射角度が変わらないので集光器として使用することはで
きない。
であり、裏面である曲面Bが円である例が示される。こ
の場合、楕円と円との組合せであるので、導光板10の
厚さは各部分によって変化している。このような円と楕
円との組合せの場合には、楕円が円よりも焦点距離がよ
り長くなるので、曲面Aにおける全反射が起こりやすく
なり、太陽光集光器としてはより好適な形状とすること
ができる。
10の両端に設けられている太陽電池設置部の面積に対
して、受光部分である曲面Aの面積を自由に大きくする
ことができるので、集光倍率を大きくすることができ
る。
光集光器の実施形態2の断面図が示される。図5におい
て特徴的な点は、導光板10の表面にあたる曲面Aの前
方にフレネルプリズム18を設けたことにある。このフ
レネルプリズム18により、角度θ1で入射した太陽光
14は、フレネルプリズム18で屈折されて、曲面Aに
入射する角度がθ2に増大される。このように、導光板
10の曲面Aに入射する角度が大きくなることにより、
曲面Bで反射された光が曲面Aで全反射されやすくな
る。従って、太陽光14の入射角度θ1が0に近づいた
場合にも、曲面Aでの全反射条件を満たすことができ、
太陽の角度が時間とともに変化しても、より長い時間太
陽光14を有効に集光することができる。
る太陽光集光器の実施形態3の断面図が示される。ま
た、図6(b)には、図6(a)のb−b断面図が示さ
れる。図6(a)、(b)に示されるように、本実施形
態においては、導光板10の裏面側に、断面三角形状の
凸部20を、導光板10の長手方向に沿って設けてあ
る。また、この凸部20には、図1と同様にミラー16
が形成されている。
図6(b)に示されるように、三角形状の凸部20によ
って、導光板10の奥行き方向にまず反射される。奥行
き方向に反射された光は、表面すなわち曲面Aで奥行き
方向に全反射され、再び三角形状の凸部20に戻りここ
で2回目の反射が起こる。このように曲面Aと裏面側に
形成された三角形状の凸部20との間で数回反射される
間に、図1で説明したような曲面Aと曲面Bとの焦点距
離の差に基づいて、曲面Aでの入射角度が大きくなって
いく。従って、当初入射した太陽光14の入射角度で
は、導光板10の長手方向の反射について全反射の条件
を満たさなくても、奥行き方向で数回反射する間に長手
方向でも全反射の条件が満たされるようになる。これに
より、曲面Aに対してより垂直に近い角度で入射する光
まで、導光板10の内部に取り込むことができ、より集
光率を向上させることができる。
る太陽光集光器の実施形態4の断面図が示される。図7
(a)において、表面にあたる曲面Aと裏面にあたる曲
面Bとは、図1に示された実施形態と異なり、平行では
なく導光板10の長手方向に互いに曲率中心がわずかに
ずらされて配置されている。
面Bとが互いに平行な状態で配置されている場合には、
曲面Aに垂直に入射した光は、曲面Bで反射した後曲面
Aにおいて全反射条件を満足することができない。この
ため、太陽光14は曲面Aから再び外部に透過してしま
う。この場合、実施形態3と同様に、断面三角形状の凸
部20を曲面Bに形成しておいても、入射した太陽光1
4は、導光板10の長手方向には反射されないので、曲
面Aにおける反射角度が導光板10の長手方向で全反射
条件を満足するようになることはない。これに対して、
図7(a)に示されるように、導光板10の長手方向に
曲面A及び曲面Bの曲率中心が互いにずらされている場
合には、曲面Aに垂直に入射した太陽光14も、曲面B
では入射角度が垂直ではなくなる。このため、曲面A及
び曲面Bにおける反射角度に導光板10の長手方向の成
分が加わる。従って、図7(b)の場合よりも図7
(a)の場合の方が曲面Aにより垂直に近い角度で入射
した太陽光14まで曲面Aにおける全反射の条件を満た
すことができるようになる。このため、外部に透過せず
に集光できる太陽光14の量を増加させることができ
る。この場合、図7(a)に示されるように、凸部20
を形成しておけば更に曲面Aにおいて全反射の条件を満
足できる太陽光14の量を増加させることができる。
発明に係る太陽光集光器の実施形態5の断面図が示され
る。図8(a)、(b)において、高屈折率の透明媒質
からなる導光板10の表面側に、導光板10よりも屈折
率の低い透明媒質である低屈折媒質22が積層されてい
る。従って、本実施形態においては、これまでの実施形
態において導光板10の表面側をあらわしていた曲面A
が、低屈折媒質22の表面の曲面をあらわしている。な
お、本実施形態の導光板10としては、例えば屈折率
1.59のポリカーボネート樹脂等を使用することがで
きる。また、低屈折媒質22としては、屈折率1.33
の水あるいは屈折率1.5のPMMA樹脂等を使用する
ことができる。さらに、図8(a)、(b)に示された
例では、導光板10の上に低屈折媒質22が1層のみ積
層されているが、これを2層以上積層することも好適で
ある。
行する太陽光14は、低屈折媒質22が存在しない場合
には、図の破線で示されるように、曲面Aにおいて全反
射の条件を満足せず、外部に透過してしまう場合があ
る。しかし、低屈折媒質22が導光板10に積層される
ことにより、導光板10と低屈折媒質22の界面におい
て屈折され、曲面Aにより大きな角度で入射することが
できる。このため、曲面Aにおいて全反射の条件を満足
しやすくなる。これにより、一旦導光板10に入射した
太陽光14が外部に透過しにくくなり、導光板10の端
面に設けられた太陽電池設置部に、より多くの太陽光1
4を到達させることが可能となる。
裏面である曲面Bのミラー16で反射された太陽光14
は、条件によっては、導光板10と低屈折媒質22との
界面で全反射することになる。この場合、図8(b)に
示されるように、低屈折媒質22が存在しない場合に
は、太陽光14は、曲面Aのα点で曲面Aに入射するこ
とになるが、この点では全反射の条件が満たされず、図
の破線で示されるように外部に透過する場合がある。し
かし、低屈折媒質22が積層されているために、太陽光
14は実際には導光板10と低屈折媒質22の界面にβ
点で入射することになり、この点では曲面の傾斜によ
り、全反射の条件を満たすことができている。従って、
このβ点で全反射し、以後も全反射が繰り返され導光板
10の端面の太陽電池設置部に到達できる。
質中を進行する太陽光14が全反射する機会が2回に増
えている。このため、いずれかの場合に全反射条件が満
足されれば、外部に透過されずに太陽電池設置部まで到
達することができる。従って、導光板10に一旦入射し
た太陽光14が外部に透過する率が低下し、その分集光
率を向上させることができる。
発明に係る太陽光集光器の実施形態6の断面図が示され
る。図9(a)、(b)において、導光板10の表面前
方には、導光板10と同じ形状の波形集光器24が、一
定の間隔をおいて配置されている。導光板10と波形集
光器24との間は、空気層26となっている。なお、波
形集光器24の裏面には、導光板10のようなミラーは
形成されていない。
24に入射した太陽光14は、波形集光器24の裏面と
空気層26との界面で屈折され、より大きな角度で導光
板10に入射することになる。このため、波形集光器2
4にほぼ垂直で入射した太陽光14も、導光板10には
より全反射しやすい角度で入射することになる。従っ
て、導光板10に取り込まれ、外部に透過しない太陽光
14の量が増え、その分集光率を向上させることができ
る。
に取り込まれた太陽光14が、導光板10から空気層2
6に出ていくときに一度屈折され、波形集光器24の表
面で全反射され、波形集光器24中あるいは導光板10
中に戻されて、以後全反射を繰り返しながら太陽電池設
置部が設けられた導光板10の端面に集光されていく。
この場合、波形集光器24が存在しないと、太陽光14
は図9(b)の破線で示されるように、導光板10の外
部に透過してしまい、この光を集光することができなく
なる。このように、本実施形態に係る太陽光集光器は、
実施形態5の場合と同様に全反射する機会が2度あるの
で、より太陽光14の集光率を向上させることができ
る。
光器は、波形集光器24を導光板10の前方に配置する
ことにより、導光板10に太陽光14をより全反射しや
すい角度で入射させる機能と、一旦入射した太陽光14
を内部に閉じこめる機能の2つの機能を有している。な
お、図9(a)、(b)においては、導光板10と波形
集光器24とがそれぞれ互いに平行となるように配置さ
れているが、実施形態4に示されるように、互いの曲率
中心を導光板10の長手方向にずらして配置することも
好適である。
陽光集光器の実施形態7の断面図が示される。図10に
おいて、導光板10は、その長手方向に複数個配置され
ており、導光板10の右側の太陽電池設置部と、これに
隣接する導光板10の左側の太陽電池設置部とには、同
一の太陽電池12が設置されている。
導光板10の長手方向の右方向と左方向に進む光量は一
般に異なっている。このため、導光板10の両端面に設
けられた太陽電池設置部に、太陽電池を各1個ずつ設置
した場合、導光板10の右側端面の太陽電池12と左側
端面の太陽電池12とではその発電量が異なってしま
い、発電量の異なる系統が2種類生じてしまう。このよ
うに、配線系統が2種類となると、配線が複雑になり、
システムのコストが向上したり、故障が発生しやすくな
るという問題がある。本実施形態のように、1個の太陽
電池12を、2つの導光板10の右側端面と左側端面の
太陽電池設置部に、共通して設置する構成とすることに
より、太陽電池12の発電量は、どれも一定化すること
ができ、発電系統を1種類とすることができる。
導光板に入射した光を、表面界面で全反射させ、導光板
端面へ伝搬して集光することができる。すなわち、表面
及び裏面の形状のみで全反射させることにより集光する
ことが可能になる。この結果、太陽の追尾機構が不要と
なり、従来に比べエネルギロスなく高い集光率を達成す
ることができる。
ムを設けたので、太陽光の入射角度を調整でき、より発
電時間を長くすることができる。
部を導光板の長手方向に沿って設けたので、導光板の奥
行き方向で数回反射をするうちに、導光板の長手方向の
反射についても全反射条件を満足できるようになる。こ
れにより、集光効率を向上することができる。
互いにずらすことにより、より導光板の表面側での全反
射条件を満足しやすくでき、これによっても集光効率を
向上することができる。
率の低い低屈折媒質を積層することにより、全反射する
機会を2回に増加させることができ、より全反射条件を
満足させやすくすることができる。これにより、集光率
の向上を図ることができる。
の波形集光器を配置することにより、垂直に近い角度で
入射した光も、屈折されてより全反射しやすい条件で導
光板に入射させることができ、また、導光板内部に捕ら
えられた光を、内部に閉じこめる機能を向上させること
ができる。これらにより、集光効率の向上を図ることが
できる。
電池設置部と、他方の左側の太陽電池設置部とに、同一
の太陽電池を設置し、導光板の左右端面における集光量
の違いを平準化し、どの太陽電池の発電量も平準化する
ことができる。
視図である。
る。
形例を示す図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
断面図である。
ミラー、18 フレネルプリズム、20 凸部、22
低屈折媒質、24 波形集光器、26 空気層。
Claims (7)
- 【請求項1】 表面及び裏面がともに連続的曲面形状を
なし、透明媒質からなる導光板と、前記裏面に設けられ
た反射膜と、前記導光板端面に設けられた太陽電池設置
部と、を有することを特徴とする太陽光集光器。 - 【請求項2】 請求項1記載の太陽光集光器において、
前記表面の前方にフレネルプリズムを設けたことを特徴
とする太陽光集光器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の太陽光集
光器において、前記裏面に、導光板の長手方向に沿って
断面三角形状の凸部を設けたことを特徴とする太陽光集
光器。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか一項記
載の太陽光集光器において、前記表面及び裏面の曲率中
心を互いにずらしたことを特徴とする太陽光集光器。 - 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれか一項記
載の太陽光集光器において、前記表面に導光板材質より
屈折率の低い透明媒質を積層させたことを特徴とする太
陽光集光器。 - 【請求項6】 請求項1から請求項3のいずれか一項記
載の太陽光集光器において、前記表面の前方に波形集光
器を配置させたことを特徴とする太陽光集光器。 - 【請求項7】 請求項1記載の太陽光集光器において、
前記導光板に設けられた太陽電池設置部には、隣接する
他の導光板に設けられた太陽電池設置部とともに同一の
太陽電池が設置されることを特徴とする太陽光集光器。
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