JP3185157U - 鍋蓋置き台 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの鍋蓋支持部材の間隔を土鍋が収まる幅にし、また、薄い鍋蓋を挿入しても倒れないように安定させており、しかも構造が簡単で安価に製作できる鍋蓋置き台を考案して提供する。
【解決手段】剛性線条体で成形され鍋蓋を支持する鍋蓋支持部と、浅底の角形を成し水滴を受けるトレー部11と、から構成される鍋蓋置き台1であって、鍋蓋支持部が、該略コの字形状の上横辺に凹部を設けた2つの鍋蓋支持部材3−1,3−2と、2つの持ち手部材4と、2つの脚部部材5−1と、2つの鍋蓋受け部材6と、鍋蓋転倒防止部材7−1と、から構成され、前記2つの鍋蓋支持部材と、前記2つの持ち手部材と、が、それぞれ所定の間隔を有して並立して設けられ、また、前記トレー部が、前記2つの脚部部材を内接するように設けたことを特徴とする鍋蓋置き台。
【選択図】図3

Description

本考案は、調理中の鍋の鍋蓋を立てて台に置くことによって、安定して保持させることができて、しかも、狭いスペースでも邪魔にならずに、また、鍋蓋の内側に付いた水滴が垂れて、調理台や食卓上が汚れることを防止できる鍋蓋置き台に関するものである。
鍋は、日本において、縄文時代の土器に始まる調理器具であって、煮る、蒸す、ゆでる、炒める、揚げる、炊くなど調理のほとんどをこなし、調理の必需品となっている。このように太古の昔から鍋に馴染みのある日本においては、現在も、特に冬場には、家庭内でも鍋料理が盛んに行われている。鍋料理は、美味しく、しかも家族団らんで食事できるので、とても楽しいものである。
しかし、鍋料理において、鍋から外した熱い鍋蓋を置く際には、火傷の危険が伴っていた。そして、火傷に気をつけながら、鍋蓋を安定させるために天地をひっくり返し把持部を下にして置くのが通常であった。このとき、大きい鍋蓋の平面積がそのまま置くスペースとして必要となっており、食卓や炬燵等で行われる鍋料理では、鍋の他に食材や各自の食器等で溢ることが多いので、鍋蓋の置き場に困るという問題があった。また、調理台で調理する場合においても、同様にコンロの近くにスペースがないことが多いので鍋蓋の置き場に困っていた。そのうえ、置いた鍋蓋を鍋に戻す際に、水蒸気が冷えてできた水滴が、こぼれて食卓上や調理台を汚すという問題もあった。
そこで、従来から、鍋から外した鍋蓋を安定させて、しかもその鍋蓋の置き場が省スペースとなるものが考案されてきた。その一例として、使用中の鍋の外部に引掛けた支持具とその支持具に載せたトレーとを用いて立てて、省スペースとした鍋蓋を安定するように支持し、また、鍋蓋の水滴をトレーで受けて調理台等が汚れるのを防止する鍋蓋支持具が先行技術として開示されている(文献1)。
実用新案登録第3037611号公報(〔請求項1〜6〕、〔0002〜0024〕、〔図1〜9〕)。
前記先行技術は、鍋蓋を鍋の外側に取り付けた支持具に立てて置くので、省スペースとなるが、土鍋用の鍋蓋に用いた場合、厚みのある鍋蓋を略鉛直に立てることができないので、支持部材で土鍋を支えきれず土鍋用の鍋蓋が転倒して落下したり、土鍋蓋の重量に支持具が耐えられずに、支持具自体が鍋から外れて落下する危険性が考えられた。また、支持具の形状が複雑であるので、製作にコストがかかるという懸念があった。
そこで、上記の問題を解決するために、2つの鍋蓋支持部材の間隔を土鍋が収まる幅とし、また、薄い鍋蓋を挿入しても倒れないように安定させており、しかも構造が簡単で安価に製作できる鍋蓋置き台を考案して提供するものである。
本考案の請求項1に係る鍋蓋置き台は、剛性線条体で成形され鍋蓋を支持する鍋蓋支持部と、浅底の角形を成した水滴受けトレー部と、から構成される鍋蓋置き台であって、鍋蓋支持部が、下に開口した略コの字形状を成しており、かつ、該略コの字形状の上横辺に凹部を設けた2つの鍋蓋支持部材と、下に開口した略コの字形状を成形した2つの持ち手部材と、前記2つの持ち手部材のそれぞれの下端部同士を持ち手部に略直交するように並行して固設した2つの脚部部材と、前記2つの持ち手部材間に架設されて該持ち手部の下端部から同じ所定の高さで略水平に固設し、かつ、その中間に前記2つの鍋蓋支持部材にも固設した2つの鍋蓋受け部材と、一方の前記鍋蓋支持部材の両縦辺と前記2つの鍋蓋受け部材との2つの交点に固着して架設した鍋蓋転倒防止部材と、から構成され、前記2つの鍋蓋支持部材と、前記2つの持ち手部材と、が、それぞれ所定の間隔を有して並立して設けられ、また、前記水滴受けトレー部が、前記2つの脚部部材を内接するように設けたことを特徴とする。
本考案に係る鍋蓋置き台は、鍋蓋支持部と水滴受けトレー部との2つの部分から構成されており、水滴受けトレー部の中に鍋蓋支持部を入れて使用する。鍋蓋支持部は、並立した2箇所の鍋蓋支持部材と、それらの外側にさらに並立した2箇所の持ち手部材と、鍋蓋と鍋蓋支持部とを転倒させないように支える2箇所の脚部部材と、鍋蓋を下から受ける2箇所の鍋蓋受け部材と、鍋蓋支持部同士の間隔が広い場合に鍋蓋が転倒しないように鍋蓋の下端部を押さえる1本の鍋蓋転倒防止部材と、から構成されている。
本考案に係る鍋蓋置き台は、2箇所の鍋蓋支持部材の間に使用中の鍋蓋を上方から差し込み、鍋蓋を立てて使用する。差し込まれた鍋蓋の外縁は、鍋蓋に略直交している2箇所の鍋蓋受け部材に当接する。よって、鍋蓋受け部材で鍋蓋を下から支えて受けることができる。この際に鍋蓋の把持部は、一方の鍋蓋支持部材の凹部に遊嵌される。これらのことによって、鍋蓋の厚みと2箇所の鍋蓋支持部材の間隔がほぼ同じ場合には、鍋蓋の把持部を遊嵌した鍋蓋支持部材の凹部と、2つの鍋蓋受け部材との、3点支持によって鍋蓋を保持できる。また、鍋蓋支持部材の間隔が鍋蓋の厚みに比べて広い場合においても、鍋蓋倒れ防止部材に、立てた鍋蓋の外縁の下端部が当接するので、該鍋蓋転倒防止部材と、2つの鍋蓋受け部材と、鍋蓋の把持部を遊嵌した鍋蓋支持部材との、4点支持によって鍋蓋を転倒させずに保持することができる。即ち、本考案に係る鍋蓋置き台は、様々な厚みや直径の鍋蓋に対して用いることができ、立てたままで安全に保持することができる。
また、水滴受けトレー部は、調理に使用して鍋蓋に水滴が付き、立てて置いた状態の鍋蓋から滴り落ちた水滴を受けて溜めることができる。よって、調理台や食卓が水滴で汚れることを防止できる。
本考案の請求項2に係る鍋蓋置き台は、剛性線条体で成形され鍋蓋を支持する鍋蓋支持部と、浅底の角形を成した水滴受けトレー部と、から構成される鍋蓋置き台であって、鍋蓋支持部が、下に開口した略コの字形状を成した鍋蓋支持部材と、一端を前記鍋蓋支持部材と固設し、かつ、両端部に下向きに凸形状の足部を有する2つの脚部部材と、前記脚部部材の他端と固設して、前記鍋蓋支持部材に所定の間隔を有して並立して設けられた、下に開口した略コの字形状又は略馬蹄形状の鍋蓋転倒防止部材と、から構成され、前記鍋蓋支持部材と、前記鍋蓋転倒防止部材と、が、所定の間隔を有して並立して設けられ、また、前記水滴受けトレー部が、前記2つの脚部部材を内接するように設けたことを特徴とする。
この構成を採用することにより、請求項2に係る鍋蓋置き台は、鍋蓋支持部材と両脚部部材の足部の凹みの3点支持によって、薄い鍋蓋を転倒させずに保持できる。また、請求項2に係る鍋蓋置き台は、コンパクトであるので、調理台等で、非常に狭いスペースにおいても薄い鍋蓋を安定して確実に保持することがきる。また、構造が単純であるので安価に製造することができる。
請求項3に係る鍋蓋置き台は、請求項1において、前記2つの鍋蓋支持部材の前記上横辺の高さが、それぞれ異なることを特徴とする。
この構成を採用することにより、鍋蓋の直径が小さいものに用いる場合には、高さの低い側の鍋蓋支持部材の凹部に、鍋蓋の把持部を遊嵌させて保持させることによって、確実に鍋蓋の外縁が2つの鍋蓋受け部材に当接させることができる。また、直径が大きい鍋蓋に用いても、高さの高い側の鍋蓋支持部材の凹部に、鍋蓋の把持部を遊嵌させて保持させることによって、確実に鍋蓋の外縁が2つの鍋蓋受け部材に当接させることができ、また、場合によっては、鍋蓋倒れ防止部材にも引掛けることができる。よって、鍋蓋の直径の大小に関わり無く、鍋蓋を保持することができる。
請求項4に係る鍋蓋置き台は、請求項3において、前記2つの鍋蓋支持部材の上横辺の前記凹部の大きさが、前記鍋蓋支持部材の前記上横辺の高さに対応して、それぞれ異なることを特徴とする。
これらの構成を採用することにより、本考案に係る鍋蓋置き台は、鍋蓋支持部材の上横辺の高さに対応して、高さの高い場合は、凹部の大きさが大きく、低い場合には、凹部の大きさが小さくなっており、鍋蓋の直径に合わせて把持部を遊嵌させることができる。特に土鍋のように把持部の大きな鍋蓋も遊嵌させることができるので、様々な把持部の鍋蓋に使用することができる。
請求項5に係る鍋蓋置き台は、請求項1又は3又は4のいずれかにおいて、前記所定の鍋蓋支持部材同士の間隔が、鍋蓋の厚みに対応して、3〜10cmであることを特徴とする。
この構成を採用することににより、本考案に係る鍋蓋置き台は、鍋蓋の厚みが薄いものから、厚いものまで、差し込むことができるので、様々な厚みの鍋蓋に使用することができる。
請求項6に係る鍋蓋置き台は、請求項1又は3又は4又は5のいずれかにおいて、前記2つの脚部部材が、前記持ち手部材の下端部より延伸していることを特徴とする。
この構成を採用することにより、本考案に係る鍋蓋置き台は、土鍋の鍋蓋のように重たい鍋蓋を使用しても、脚部部材が張り出しているので、鍋蓋支持部が転倒することを防ぐことができる。
本考案に係る請求項1から6に記載の鍋蓋置き台によれば、使用中の熱い鍋蓋を、調理台や食卓上の狭いスペースに置いても、安全に置くことができると共に、トレーで受けることによって、鍋蓋から滴り落ちる水滴で、調理台や食卓上を汚すことを防ぐことができる。この鍋蓋置き台を用いることによって、調理台で快適に調理することや食卓上で鍋料理を快適にすることができる。
図1(a)は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台の模式的斜視図であり、図1(b)は、図1(a)におけるトレーを外した場合の鍋蓋置き台の鍋蓋支持部の模式的斜視図である。 図2(a)は、本考案を実施するための別の形態に係る鍋蓋置き台の模式的斜視図であり、図2(b)は、図2(a)におけるトレーを外した場合の鍋蓋置き台の鍋蓋支持部の模式的斜視図である。 図3は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台であって、薄い鍋蓋に用いた場合の模式的斜視図である。 図4は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台であって、厚い鍋蓋に用いた場合の模式的斜視図である。 図5は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台であって、(a)は、薄くて大きな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図であり、(b)は、薄くて小さな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図であり、(c)は、土鍋用の鍋蓋に使用した場合の模式的側面図である。 図6は、本考案を実施するための別の形態に係る鍋蓋置き台であって、(a)は、薄くて大きな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図であり、(b)は、薄くて小さな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図である。
本考案に係る鍋蓋置き台を実施するための形態について図1(a)、図1(b)、図2(a)、図2(b)、図3、図4、図5(a)、図5(b)、図5(c)、図6(a)、図6(b)を用いて説明する。図1(a)は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台の模式的斜視図であり、図1(b)は、図1(a)におけるトレーを外した場合の鍋蓋置き台の鍋蓋支持部の模式的斜視図である。図2(a)は、本考案を実施するための別の形態に係る鍋蓋置き台の模式的斜視図であり、図2(b)は、図2(a)におけるトレーを外した場合の鍋蓋置き台の鍋蓋支持部の模式的斜視図である。図3は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台であって、薄い鍋蓋に用いた場合の模式的斜視図である。図4は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台であって、厚い鍋蓋に用いた場合の模式的斜視図である。図5は、本考案を実施するための形態に係る鍋蓋置き台であって、(a)は、薄くて大きな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図であり、(b)は、薄くて小さな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図であり、(c)は、土鍋用の鍋蓋に使用した場合の模式的側面図である。図6は、本考案を実施するための別の形態に係る鍋蓋置き台であって、(a)は、薄くて大きな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図であり、(b)は、薄くて小さな鍋蓋に使用した場合の模式的側面図である。
本考案に係る鍋蓋置き台1は、鍋蓋支持部2と水滴受けトレー部11とから構成され、図1(b)に示すように、鍋蓋支持部2は、それぞれ幅方向に伸びて、軸方向に並行に立設した2つの高さの異なる鍋蓋支持部材3−1、3−2と、該鍋蓋支持部材3−1、3−2の外側に軸方向に並行に立設した2つの持ち手部材4と、軸方向に伸びて、持ち手部材4に直交するように設けられて、該持ち手部材4の下端部に固設された2つの脚部部材5−1と、軸方向に伸びて、持ち手部材4の下端部から所定の高さに該持ち手部材に略水平に固設された2つの鍋蓋受け部材6と、幅方向に伸びて、2つの鍋蓋受け部材と一方の鍋蓋支持部材3−1の両縦辺との交点を結んで鍋蓋受け部材6に固設された1つの鍋蓋転倒防止部材7−1と、から構成されている。鍋蓋支持部2は、剛性線条体で形成されており、錆を防止し、衛生上又は美観の点で、ステンレス線、メッキ鉄線、塗装鉄線、被覆鉄線を用いるのが好ましいが、単なる磨き鉄線を用いることもできる。水滴受けトレー部11は、浅い底の角形状のトレーで、プラスチック製、ステンレス製、アルミ製等を用いることができる。
また、本考案に係る別の形態の鍋蓋置き台1は、鍋蓋支持部2と水滴受けトレー部11とから構成され、図2(b)に示すように、鍋蓋支持部2は、鍋蓋支持部材3−3と、該鍋蓋支持部材3−3に並行に立設した鍋蓋転倒防止部材7−2と、軸方向に伸びて、該鍋蓋支持部材3−3及び鍋蓋転倒防止部材7−2に直交するように設けられて、両端部に、下に凸形状の足部7−2−2を有する2つの脚部部材5−2と、から構成されている。鍋蓋支持部2は、上述のように、剛性線条体で形成されており、錆を防止し、衛生上又は美観の点で、ステンレス線、メッキ鉄線、塗装鉄線、被覆鉄線を用いるのが好ましいが、単なる磨き鉄線を用いることもできる。水滴受けトレー部11も、同様に、浅い底の角形状のトレーで、プラスチック製、ステンレス製、アルミ製等を用いることができる。
鍋蓋支持部材3−1、3−2は、下向きに開口した略コの字形状をしており、2つの縦辺と1つの上横辺とから構成されており、それぞれの上横辺には、鍋蓋21、22、23の把持部の括れた部分を遊嵌するための凹部3−1−1、3−2−1を有している。また、鍋蓋支持部材3−1、3−2は、並行して立設している。
鍋蓋支持部材3−1は、土鍋用の鍋蓋23のように、厚みがあり直径の大きな鍋蓋23の把持部を凹部3−1−1に遊嵌し、鍋蓋23の表面側を支えて、重量のある把持部側に転倒することを防止する。鍋蓋支持部材3−1は、基本的には土鍋用の鍋蓋23に使用するので、高さも土鍋蓋23の把持部辺りを支えられるように15〜25cmの高さを有しており、また、凹部3−1−1も鍋蓋23の把持部が、遊嵌できるように、直径7〜12cmの略半円形状を形成している。なお、鍋蓋支持部材3−1は、薄くて直径の大きな鍋蓋21も、凹部3−1−1に該鍋蓋21の把持部が嵌るのであれば、該鍋蓋21が転倒しないので、当然、使用することができる。
鍋蓋支持部材3−2は、基本的には薄い鍋蓋21、22に使用するので、高さも直径の小さい鍋蓋22の把持部に合う12〜15cmの高さを有しており、また、凹部3−1−1も薄い鍋蓋22の把持部が、遊嵌できるように、直径2〜4cmの略半円形状を形成している。なお、鍋蓋支持部材3−2は、薄くて直径の大きな鍋蓋21も、凹部3−2−1に該鍋蓋21の把持部が嵌るのであれば、該鍋蓋が転倒しないので、使用できる。
鍋蓋支持部材3−3は、下向きに開口した略コの字形状をしており、2つの縦辺と1つの上横辺とから構成されている。直径の大小に関わりなく薄い鍋蓋21、22に使用するので、高さも15〜25cmの高さを有している。鍋蓋21、22を鍋蓋支持部材3−3の上横辺に当接させて保持する。
持ち手部材4は、下向きに開口した略コの字形状をしており、2つの縦辺と1つの上横辺とから構成されている。また、持ち手部材4は、2箇所あり、それぞれ鍋蓋支持部材3−1、3−2の外側に、鍋蓋支持部材3−1、3−2と並行して同じ高さで立設している。本考案に係る鍋蓋置き台1は、調理台や食卓において使用するが、使用前後に鍋蓋置き台1を持ち運びする際に、同じ高さの持ち手部材4を持って安全に、容易に移動することができる。
脚部部材5−1は、お互いに並行するように2箇所設けてあり、並立している2箇所の持ち手部材4及び2箇所の鍋蓋支持部材3−1、3−2に直交する形で、2箇所の持ち手部材4の足元の下端部に固設して、鍋蓋支持部2全体を支えている。脚部部材5−1は、水滴受けトレー部11に内接して、水滴受けトレー部11と離着自在に設置されている。なお、脚部部材5−1は、持ち手部材4の下端部との固設箇所より、外側に張り出し部5−1−1を設けることによって、鍋蓋21、22、23の重量による鍋蓋支持部2の転倒を防止できる。
脚部部材5−2は、お互いに並行するように2箇所設けてあり、それぞれの両端部に下に凸形状の足部5−2−2を有しており、並立している鍋蓋支持部材3−3及び鍋蓋転倒防止部材7−2に直交する形で、それぞれの下端部に固設して、鍋蓋支持部2全体を支えている。脚部部材5−2は、水滴受けトレー部11に内接して、水滴受けトレー部11と離着自在に設置されている。また、足部5−2−2の上面の凹みは、鍋蓋21、22の外縁下部を引掛けて、鍋蓋21、22を保持する目的で使用される。
鍋蓋受け部材6は、お互いに並行するように2箇所設けてあり、2箇所の持ち手部材4間を、それぞれの下端部から所定の高さで水平に架設している。また、2箇所の鍋蓋受け部材6は、中間部でそれぞれ、2つの鍋蓋支持部材3−1、3−2の両縦辺と固設して、鍋蓋支持部材3−1、3−2と鍋蓋21、22、23の重量を支えるようになっている。鍋蓋受け部材6は、2箇所で、鍋蓋21、22、23の外縁部を当接させて、鍋蓋21、22、23を下から受けて支えている。鍋蓋受け部材6は、持ち手部材4の下端部から2〜6cmの高さに架設されるが、好適は3〜4cmである。直径が小さい鍋蓋22に用いる場合には、2つの鍋蓋受け部材6の高さを高くすれば、鍋蓋22の直径に近い場所で受けても、鍋蓋22の外縁が、下の水滴受けトレー部11に接することがないので、鍋蓋22が水滴等の溜まりで汚れることを防ぐことができる。また、直径が大きい鍋蓋21に用いる場合には、2つの鍋蓋受け部材6の高さを低くすれば、鍋蓋支持部材3−1の上横辺との間に距離をとることができるので、鍋蓋21を差し込んだ際に鍋蓋21を安定させることができる。
鍋蓋転倒防止部材7−1は、鍋蓋支持部材3−1の両縦辺と鍋蓋受け部材6との交点を結んで固設している。図5(a)に示すように、鍋蓋置き台1に、薄くて大きい鍋蓋21を保持する際には、そのまま鍋蓋21を、鍋蓋支持部材3−2の側に、略鉛直に立てて保持すると、鍋蓋21が転倒するおそれがある。そこで、鍋蓋21の下端部を、少し鍋蓋支持部材3−1側に傾けて、鍋蓋転倒防止部材7−1に鍋蓋21の下端部を当接すれば、それ以上鍋蓋21が傾くことがなく、転倒を防ぐことができる。また、図5(b)に示すように、鍋蓋置き台1に、薄くて小さな鍋蓋22を保持する際には、鍋蓋22を、鍋蓋支持部材3−2の側に、略鉛直に立てて保持するので、鍋蓋転倒防止部材7−1と接触しないから邪魔にならない。同様にして、図5(c)に示すように、鍋蓋置き台1に、土鍋蓋のように厚みがあり直径の大きな鍋蓋23を保持する際には、鍋蓋23は、外縁部に向かって厚みが薄くなるよう曲線を描いているので、鍋蓋転倒防止部材7−1と接触しないので、邪魔にならない。
鍋蓋転倒防止部材7−2は、鍋蓋支持部材3−3に、並行して設けられており、2つの脚部部材5−2と固設している。図6(a)(b)に示すように、鍋蓋置き台1に、鍋蓋21、22を保持する際には、通常は、足部5−2−2の上面の凹みに、鍋蓋21、22の外縁下部を引掛けて、鍋蓋21、22を保持するが、何かの弾みで、足部5−2−2の凹みから外れたとしても、鍋蓋転倒防止部材7−2によって、鍋蓋21、22の外縁下部は引っ掛かるので、それ以上鍋蓋21、22が傾くことがなく、転倒を防ぐことができる。
2つの鍋蓋支持部材3−1、3−2と、2つの持ち手部材4は、それぞれ並立しており、鍋蓋支持部材3−1、3−2同士の間隔は3〜10cmである。間隔を広くとれば、厚い鍋蓋23も使用できるし、間隔を狭くすれば、薄い鍋蓋21、22に使用した際に、鍋蓋置き台1のスペースを小さくできる。また、持ち手部材4と鍋蓋支持部材3−1、3−2との間隔は、2〜5cmである。この間隔を広くとれば、鍋蓋支持部材3−1、3−2に重たい鍋蓋23の自重がかかっても、鍋蓋支持部2は、転倒しないし、間隔を狭くすれば、薄い鍋蓋21、22に使用した際に、鍋蓋21、22が安定すると共に、鍋蓋置き台1のスペースを小さくできる。汎用性のある鍋蓋置き台1としては、鍋蓋支持部材3−1、3−2同士の間隔が10cmが、土鍋用の鍋蓋23にも使用できるので、好適である。また、鍋蓋支持部材3−3と鍋蓋転倒防止部材7−2は、それぞれ並立しており、その間隔は5〜10cmであり、6〜8cmが好適である。この間隔を広くとれば、鍋蓋置き台1は、転倒に対する安定性が増し、間隔を狭くすれば、鍋蓋置き台1のスペースを小さくできる。
水滴受けトレー部11は、調理に使用して水滴が付着した鍋蓋21、22、23を立てて置いた際に、鍋蓋21、22、23から滴り落ちた該水滴を受けて溜めることができる。よって、調理台や食卓が水滴で溢れ、また、汚れることを防止できる。
次に、本考案に係る鍋蓋置き台1の製造方法の一例を説明する。まず、ステンレス線を、所定の長さに切断して、2本の鍋蓋支持部材3−1、3−2と、2本の持ち手部材4と、2本の脚部部材5−1と、2本の鍋蓋受け部材6と、1本の鍋蓋転倒防止部材7−1とし、それらを、それぞれの所定の形状に合うように折り曲げる。次に、2本の鍋蓋受け部材6の所定の位置に、2本の鍋蓋支持部材3−1、3−2と、2本の持ち手部材4と、をスポット溶接して固設する。さらに、2本の脚部部材5−1の所定の位置に、持ち手部材4の下端部をスポット溶接して固設すれば、鍋蓋支持部2は、できあがる。次に、アルミ板をプレスして水滴受けトレー部11を成形する。鍋蓋支持部材2の脚部部材5−1を水滴受けトレー部11に内接させて、本考案に係る鍋蓋置き台1は、完成する。なお、図1(a)、(b)に示すように、2本の鍋蓋支持部材3−1、3−2は、1本のステンレス線を曲げて加工してもよい。
次に、本考案に係る鍋蓋置き台1の使用方法の一例を説明する。まず、本考案に係る鍋蓋置き台1を、薄くて大きい鍋蓋21に対して使用する場合を説明する。図3及び図5(a)に示すように、鍋蓋置き台1の低い方の鍋蓋支持部材3−2に略鉛直に立てることができないような薄くて直径の大きな鍋蓋21を、鍋蓋置き台1の鍋蓋支持部材3−1、3−2の間に上から挿入して、鍋蓋21の外縁部を、両鍋蓋受け部材6に当接させる。次に、鍋蓋21を鍋蓋受け部材6に当接させてまま、鍋蓋21の下端部を背の高い側の鍋蓋支持部材3−1の側に滑らせて、鍋蓋転倒防止部材7−1に当接させる。そして、鍋蓋21の上部を低い側の鍋蓋支持部材3−2にもたれさせて使用する。このように使用すれば、本考案に係る鍋蓋置き台1は、鍋蓋21を、鍋蓋支持部材3−2と2つの鍋蓋受け部材6と鍋蓋転倒防止部材7−1との4点で支持させることができるので、確実に保持することができる。
次に、本考案に係る鍋蓋置き台1の使用方法の別の一例として、鍋蓋置き台1を、薄くて小さい鍋蓋22に対して使用する場合を説明する。図3及び図5(b)に示すように、薄くて直径の小さい鍋蓋22を、鍋蓋置き台1の鍋蓋支持部材3−1、3−2の間に上から挿入して、鍋蓋22の把持部を、低い側の鍋蓋支持部材3−2の凹部3−2−1に引掛けると共に、鍋蓋22の外縁部を、両鍋蓋受け部材6に当接させて、鍋蓋22を略鉛直に立てて保持して使用する。このように使用すれば、本考案に係る鍋蓋置き台1は、鍋蓋22を、鍋蓋支持部材3−2の凹部3−2−1と2つの鍋蓋受け部材6との3点で支持させることができるので、確実に保持することができる。なお、鍋蓋転倒防止部材7−1は、鍋蓋22に接触しないので、鍋蓋22の保持の妨げにならない。
また、本考案に係る鍋蓋置き台1の使用方法のさらに別の一例として、鍋蓋置き台1を、厚くて大きい土鍋用の鍋蓋23に対して使用する場合を説明する。図4及び図5(c)に示すように、厚くて直径の大きい土鍋用の鍋蓋23を、鍋蓋置き台1の鍋蓋支持部材3−1、3−2の間に上から挿入して、鍋蓋23の把持部を、背の高い側の鍋蓋支持部材3−1の凹部3−1−1に引掛けると共に、鍋蓋23の外縁部を、両鍋蓋受け部材6に当接させて、鍋蓋23を略鉛直に立てて保持して使用する。さらに、土鍋用鍋蓋23の厚みによっては、外縁部が、鍋蓋支持部材3−2も当接する。このように使用すれば、本考案に係る鍋蓋置き台1は、鍋蓋23を、鍋蓋支持部材3−1の凹部3−1−1と2つの鍋蓋受け部材6との3点で支持、又は、さらに鍋蓋支持部材3−2を加えて4点支持させることができるので、確実に保持することができる。なお、鍋蓋転倒防止部材7−1は、鍋蓋23に接触しないので、鍋蓋23の保持の妨げにならない。
また、本考案の別の形態に係る鍋蓋置き台1の使用方法の一例として、鍋蓋置き台1を、薄くて大きい鍋蓋21に対して使用する場合を説明する。図6(a)に示すように、直径の大きな鍋蓋21を、鍋蓋置き台1の鍋蓋支持部材3−3と鍋蓋転倒防止部材7−2の間に上から挿入して、鍋蓋21の外縁下部を、両脚部部材5−2の足部5−2−2の上面の凹みに引掛けて、そして、鍋蓋21を鍋蓋支持部材3−3に当接させて使用する。このように使用すれば、本考案に係る鍋蓋置き台1は、鍋蓋21を、鍋蓋支持部材3−3と2つの脚部部材5−2との3点で支持させることができるので、確実に保持することができる。
次に、鍋蓋置き台1を薄くて小さい鍋蓋22に対して使用する場合を説明する。図6(b)に示すように、直径の大きな鍋蓋21の場合と同様に、直径の小さな鍋蓋22を、鍋蓋置き台1の鍋蓋支持部材3−3と鍋蓋転倒防止部材7−2の間に上から挿入して、鍋蓋22の外縁下部を、両脚部部材5−2の足部5−2−2の上面の凹みに引掛けて、そして、鍋蓋22を鍋蓋支持部材3−3に当接させて使用する。このように使用すれば、本考案に係る鍋蓋置き台1は、鍋蓋22を、鍋蓋支持部材3−3と2つの脚部部材5−2との3点で支持させることができるので、確実に保持することができる。
鍋の鍋蓋を使用する分野で広く利用できる。
1:鍋蓋置き台
2:鍋蓋支持部
3−1:鍋蓋支持部材(高) 3−2:鍋蓋支持部材(低)
3−3:鍋蓋支持部材(薄)
3−1−1:凹部(鍋蓋支持部材(高))
3−2−1:凹部(鍋蓋支持部材(低))
4:持ち手部材
5−1:脚部部材 5−2:脚部部材
5−1−1:脚部部材(張り出し部) 5−2−2:脚部部材(足部)
6:鍋蓋受け部材
7−1:鍋蓋転倒防止部材 7−2:鍋蓋転倒防止部材(薄)
11:水滴受けトレー部
21:鍋蓋(大)
22:鍋蓋(小)
23:土鍋用の鍋蓋

Claims (6)

  1. 剛性線条体で成形され鍋蓋を支持する鍋蓋支持部と、浅底の角形を成した水滴受けトレー部と、から構成される鍋蓋置き台であって、鍋蓋支持部が、下に開口した略コの字形状を成しており、かつ、該略コの字形状の上横辺に凹部を設けた2つの鍋蓋支持部材と、下に開口した略コの字形状を成形した2つの持ち手部材と、前記2つの持ち手部材のそれぞれの下端部同士を持ち手部に略直交するように並行して固設した2つの脚部部材と、前記2つの持ち手部材間に架設されて該持ち手部の下端部から同じ所定の高さで略水平に固設し、かつ、その中間に前記2つの鍋蓋支持部材にも固設した2つの鍋蓋受け部材と、一方の前記鍋蓋支持部材の両縦辺と前記2つの鍋蓋受け部材との2つの交点に固着して架設した鍋蓋転倒防止部材と、から構成され、前記2つの鍋蓋支持部材と、前記2つの持ち手部材と、が、それぞれ所定の間隔を有して並立して設けられ、また、前記水滴受けトレー部が、前記2つの脚部部材を内接するように設けたことを特徴とする鍋蓋置き台。
  2. 剛性線条体で成形され鍋蓋を支持する鍋蓋支持部と、浅底の角形を成した水滴受けトレー部と、から構成される鍋蓋置き台であって、鍋蓋支持部が、下に開口した略コの字形状を成した鍋蓋支持部材と、一端を前記鍋蓋支持部材と固設し、かつ、両端部に下向きに凸形状の足部を有する2つの脚部部材と、前記脚部部材の他端と固設して、前記鍋蓋支持部材に所定の間隔を有して並立して設けられた、下に開口した略コの字形状又は略馬蹄形状の鍋蓋転倒防止部材と、から構成され、前記鍋蓋支持部材と、前記鍋蓋転倒防止部材と、が、所定の間隔を有して並立して設けられ、また、前記水滴受けトレー部が、前記2つの脚部部材を内接するように設けたことを特徴とする鍋蓋置き台。
  3. 前記2つの鍋蓋支持部材の前記上横辺の高さが、それぞれ異なることを特徴とする請求項1に記載の鍋蓋置き台。
  4. 前記2つの鍋蓋支持部材の上横辺の前記凹部の大きさが、前記鍋蓋支持部材の前記上横辺の高さに対応して、それぞれ異なることを特徴とする請求項3に記載の鍋蓋置き台。
  5. 前記所定の鍋蓋支持部材同士の間隔が、鍋蓋の厚みに対応して、3〜10cmであることを特徴とする請求項1又は3又は4のいずれかに記載の鍋蓋置き台。
  6. 前記2つの脚部部材が、前記持ち手部材の下端部より延伸していることを特徴とする請求項1又は3又は4又は5のいずれかに記載の鍋蓋置き台。
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