JP3184893U - エアクッション - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に固さを調整することができる新規なエアクッションを提供する。
【解決手段】空気を注入又は排出することにより膨縮自在なインナークッション11と、インナークッション11を内部17に収容し、空気を注入又は排出することにより膨縮自在なアウタークッション12と、アウタークッション12に設けられ、アウタークッション12に空気を注入又は排出しうる逆止弁とを備え、逆止弁の開閉により、アウタークッション12の内部17の空気を注入又は排出してアウタークッション12の張力を調整することを特徴とするエアクッション10である。
【選択図】図2

Description

本考案は、容易に固さを調整することができる新規なエアクッションに関するものである。
従来から、塩化ビニル等の軟質材料で形成された浮輪やビーチボール等の軟質膨張物には、空気を軟質膨張物本体の内部に注入又は内部から排出するための弁構造物が備えられている。
このような弁構造物として、例えば、空気を注入又は排出しうる4つの開口部が底面にそれぞれ設けられ、空気の注入又は排出を早急に行うことが可能な逆止弁が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1には、逆止弁の構造のみが開示されているだけであり、かかる逆止弁の用途については、特に提案がなされていない。
また、空気を注入することにより膨らませて形成するクッションが用いられていたが、このようなクッションは、例えばドーナツ状に形成されたビニール等の素材により構成されており、使用者の好みの固さに調整するためには空気注入口を操作して張力を調整する必要があり、固さ調整が非常に煩雑であった。
米国特許第2,887,120号公報
本考案は、上記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、容易に固さを調整することができる新規なエアクッションを提供することにある。
本考案の上記課題は、下記の手段によって達成される。
請求項1に記載の考案にあっては、空気を注入又は排出することにより膨縮自在なインナークッションと、前記インナークッションを内部に収容し、空気を注入又は排出することにより膨縮自在なアウタークッションと、前記アウタークッションに設けられ、前記アウタークッションに空気を注入又は排出しうるアウター吸排気弁とを備え、前記アウター吸排気弁の開閉により、前記アウタークッションの内部の空気を注入又は排出して前記アウタークッションの張力を調整することを特徴とする。
従って、請求項1に記載の考案にあっては、前記インナークッションを内部に収容した前記アウタークッションが前記アウター吸排気弁を備えた構成により、前記アウタークッションの内部の空気を、前記アウター吸排気弁を介して注入又は排出し、前記アウタークッションの張力を調整することができる。
また、前記インナークッションと前記アウタークッションとを備えたことから、前記インナークッションの張力は維持した状態で、前記アウター吸排気弁を使用して前記アウタークッションの張力を調整することができる。
請求項2に記載の考案にあっては、前記インナークッションの外縁部が、前記アウタークッションの内側縁部に固着されていることを特徴とする。
従って、請求項2に記載の考案にあっては、前記インナークッションの外縁部が、前記アウタークッションの内側縁部に固着された構成により、前記アウタークッションの内部で、前記インナークッションが移動せずに固定された状態を保持することができる。
請求項3に記載の考案にあっては、前記アウタークッションの表面部には、前記インナークッションに空気を注入又は排出しうるインナー吸排気弁が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項3に記載の考案にあっては、前記アウタークッションの表面部に、前記インナークッションに空気を注入又は排出しうるインナー吸排気弁が設けられた構成により、前記アウタークッションとは独立して、前記インナークッションの内部の空気を注入又は排出することができる。
請求項4に記載の考案にあっては、前記アウター吸排気弁は、前記アウタークッションの上面部又は下面部の略中央に設けられていることを特徴とする。
従って、請求項4に記載の考案にあっては、前記アウター吸排気弁が、前記アウタークッションの上面部又は下面部の略中央に設けられた構成により、前記アウター吸排気弁に均一に圧力を加えることができる。
請求項5に記載の考案にあっては、2枚の平面円環状の合成樹脂素材の内方周縁部及び外方周縁部同士を固着して形成されたインナークッションと、合成樹脂素材が平面略円形状に形成され、前記インナークッションの上面及び下面を被覆して、前記インナークッションの外方周縁部に固着された前記アウタークッションとを備えたことを特徴とする。
従って、請求項5に記載の考案にあっては、前記エアクッションが平面円環状の前記インナークッションを内部に収容した平面略円形状の前記アウタークッションを備えた構成により、前記アウタークッションの内部の空気を注入又は排出して、前記アウタークッションの上面又は下面の略中央の張力を調整することができる。
請求項6に記載の考案にあっては、前記インナー吸排気弁を介して前記インナークッションに空気が注入され、膨張することによりドーナツ状に形成されるインナークッションと、前記アウター吸排気弁を介して空気が注入されることにより、前記インナークッションの上方及び下方に形成されるアウタークッションとを備えたことを特徴とする。
従って、請求項6に記載の考案にあっては、空気が注入され、膨張することによりドーナツ状に形成されるインナークッションと、前記アウター吸排気弁を介して空気が注入されることにより、前記インナークッションの上方及び下方に形成されるアウタークッションと、を備えた構成により、前記アウター吸排気弁を開閉することで、前記アウタークッションの内部の空気を、前記アウター吸排気弁を介して注入又は排出し、前記アウタークッションの張力を調整することができる。
請求項7に記載の考案にあっては、前記合成樹脂素材は、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ゴム類、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン又はシリコーンであることを特徴とする。
従って、請求項7に記載の考案にあっては、前記合成樹脂素材は、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ゴム類、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン又はシリコーンである構成により、前記エアクッションに適度な柔軟性を持たせつつ、内部に空気を保持した状態を保つことができる。
請求項1に記載の考案にあっては、前記インナークッションを内部に収容した前記アウタークッションが前記アウター吸排気弁を備えた構成により、前記アウタークッションの内部の空気を、前記アウター吸排気弁を介して注入又は排出し、前記アウタークッションの張力を調整することができるので、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませて座面とし、その上に座ることができる。
その結果、従来とは異なり、前記インナークッションのクッション性と、前記アウタークッションのクッション性との双方が作用することにより、使用者により快適な着座感を提供することができる。
また、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませて、その上に物を載せることもできる。その結果、上述した前記インナークッション及び前記アウタークッションのクッション性により、載置物を安全に保管することができる。
請求項2に記載の考案にあっては、前記インナークッションの外縁部が、前記アウタークッションの内側縁部に固着された構成により、前記アウタークッションの内部で、前記インナークッションが移動せずに固定された状態を保持することができるので、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませてその上に座ったとしても、不快感を与えることなく長時間座ることができる。
また、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませて、その上に物を載せたとしても、載置物を落下させることなく、凹部に物が収納された状態を長時間保つことができる。
請求項3に記載の考案にあっては、前記アウタークッションの表面部に、前記インナークッションに空気を注入又は排出しうるインナー吸排気弁が設けられた構成により、前記アウタークッションとは独立して、前記インナークッションの内部の空気を完全に排出することができるので、コンパクトに折り畳んで容易に持ち運ぶことができる。
請求項4に記載の考案にあっては、前記アウター吸排気弁が前記アウタークッションの上面部又は下面部の略中央に設けられた構成により、前記アウター吸排気弁に均一に圧力を加えることができるので、前記アウタークッションの内部の空気を即座に注入又は排出して、容易に前記アウタークッションの張力を調整することができる。
請求項5に記載の考案にあっては、前記エアクッションが平面円環状の前記インナークッションを内部に収容した平面略円形状の前記アウタークッションを備えた構成により、前記アウタークッションの内部の空気を注入又は排出して、前記アウタークッションの上面又は下面の略中央の張力を調整することができるので、クッション性に優れた円盤状のエアクッションを提供することができる。
また、前記エアクッションの上面又は下面の略中央を適度に凹ませて、その上に物を載せたとしても、載置物を落下させることなく、凹部に物が収納された状態を長時間保つことができる。
請求項6に記載の考案にあっては、空気が注入され、膨張することによりドーナツ状に形成されるインナークッションと、前記アウター吸排気弁を介して空気が注入されることにより、前記インナークッションの上方及び下方に形成されるアウタークッションと、を備えた構成により、前記アウター吸排気弁を開閉することで、前記アウタークッションの内部の空気を、前記アウター吸排気弁を介して注入又は排出し、前記アウタークッションの張力を調整することができるので、前記エアクッションの上面又は下面を適度に凹ませて座面とし、その上に座ることができる。
その結果、従来とは異なり、前記インナークッションのクッション性と、前記アウタークッションのクッション性との双方が作用することにより、使用者により快適な着座感を提供することができる。
また、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませて、その上に物を載せることもできる。その結果、上述した前記インナークッション及び前記アウタークッションのクッション性により、載置物を安全に保管することができる。
請求項7に記載の考案にあっては、前記合成樹脂素材は、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ゴム類、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン又はシリコーンである構成により、前記エアクッションに適度な柔軟性を持たせつつ、内部に空気を保持した状態を保つことができるので、前記アウタークッションの内部の空気を注入又は排出して前記アウタークッションの張力を調整し、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませて座面とし、その上に座ることができる。
また、前記エアクッションの上面部又は下面部を適度に凹ませて、その上に物を載せることもできる。
図1は、本考案の実施形態にかかるエアクッションに空気を注入した状態を示す概略全体図である。 図2は、図1のエアクッションのA−A線における断面図である。 図3は、インナークッションの平面円環状の合成樹脂片を示す概略全体図である。 図4は、アウタークッションの平面略円形状の合成樹脂片を示す概略全体図である。 図5は、逆止弁の開口状態を示す段面図である。 図6は、逆止弁の閉止状態を示す段面図である。 図7は、本実施形態にかかるエアクッションの使用状態を示す全体概略図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、本考案のエアクッションは、以下の実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。
図1は、本考案の実施形態にかかるエアクッション10に空気を注入した状態を示す概略全体図である。また、図2は、図1のエアクッション10のA−A線における断面図である。また、図3は、インナークッション11の平面円環状の合成樹脂片15を示す概略全体図である。また、図4は、アウタークッション12の平面略円形状の合成樹脂片16を示す概略全体図である。
図1〜4に示すように、本考案の実施形態にかかるエアクッション10は、空気を注入又は排出することにより膨縮自在なインナークッション11と、インナークッション11を内部17に収容し、空気を注入又は排出することにより膨縮自在なアウタークッション12と、アウタークッション12に設けられ、アウタークッション12に空気を注入又は排出しうる、アウター吸気弁としての逆止弁13と、アウタークッション12の表面部18に設けられ、インナークッション11に空気を注入又は排出しうる、インナー吸気弁としての栓付弁14とから構成されており、インナークッション11の外縁部19が、アウタークッション12の内側縁部20に固着されている。
図3に示すように、インナークッション11は、2枚の平面円環状の合成樹脂片15から構成されており、合成樹脂片15の内方周縁部21及び外方周縁部22同士が固着されている。
図4に示すように、アウタークッション12は、2枚の平面略円形状の合成樹脂片16から構成されており、インナークッション11の上面23及び下面24に被覆して、インナークッション11の外方周縁部22に固着されている。
合成樹脂片15及び合成樹脂片16としては、インナークッション11の内部25及びアウタークッション12の内部17に空気を注入した状態を保持可能な密閉性と、インナークッション11及びアウタークッション12に空気を注入又は排出して膨縮させることが可能な弾性及び可撓性とを有していれば特に限定されず、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、シリコーンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、天然ゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エピクロルヒドリンゴム等のゴム類、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーン等が挙げられる。
本実施形態においては、加工性やコスト性等の観点から、ポリ塩化ビニルにより形成されている。
なお、本実施形態においては、上記のポリ塩化ビニル等の素材をラミネート加工により綿や麻等の素材に貼付して形成されてもよい。
図5は、逆止弁13の開口状態を示す段面図である。また、図6は、逆止弁13の閉止状態を示す段面図である。
図5及び図6に示すように、逆止弁13は、合成樹脂製であって全体略筒状に形成され、可撓性を有する側面略接頭円錐台形状の弁体部26と、同様に側面略逆接頭円錐形に形成され、弁体部26の軸方向に沿って一体に形成された弁座部27と、弁体部26と弁座部27との間に形成されたアウタークッション12への接合部28とにより構成されている。
逆止弁13は、接合部28によりアウタークッション12を形成する合成樹脂片16に、弁体部26がアウタークッション12上方へ突出すると共に、弁座部27はアウタークッション12内方に配置されるように固着されている。
弁座部27は周面部29に形成された4つの開口部30と、周面部29内方に形成された空隙部31とを有している。
弁体部26の頂部32には、細径円筒状の摘み部33が形成されていると共に、摘み部33を保持して軸方向に沿って弁座部27方向に押した場合には、図6に示すように、弁体部26は可撓性があることから下端部34において座屈し、座屈変形した弁体部26は、弁座部27の空隙部31へ入り込み、4つの開口部30を被覆し、開口部30からの空気の漏出を阻止できるように構成されている。
従って、本実施の形態にあっては、図5に示すように、使用者が空気をアウタークッション12へ注入しようとする場合には、摘み部33を上方へ引き、弁体部26をアウタークッション12上に立設した状態で空気を注入する。
この場合、弁座部27の4つの開口部30は被覆されていないことから、空気は4つの開口部30を介してアウタークッション12内へ注入される。
その後、図6に示すように、摘み部33を把持してアウタークッション12内方へ押し込み、弁体部26を座屈させて弁座部27の空隙部31内に押し込み、弁体部26により弁座部27の4つの開口部30を被覆することにより、空気の排出を阻止し、アウタークッション12の膨張状態を維持する。
一方、アウタークッション12内に空気が注入された状態で、アウタークッション12内から空気を適宜排出して張力を調整しようとする場合には、図5に示すように、摘み部33を把持してアウタークッション12外方へ引き、座屈した状態の弁体部26を引き上げ、弁座部27の4つの開口部30を開放する。
これにより、アウタークッション12内部の空気は4つの開口部30から弁外方へ排出されることから、適宜、アウタークッション12の張力を調整することができる。
なお、逆止弁13及び栓付弁14としては、インナークッション11及びアウタークッション12に空気を注入及び各クッションから空気を排出することができ、且つエアクッション10に設置することができれば上述した構造に限定される訳ではなく、例えば、逆止弁付空気栓、吸気弁、水栓等を適用してもよい。
また、逆止弁13及び栓付弁14の素材としては、上述した合成樹脂片15及び合成樹脂片16と同一の素材を適用することができる。本実施形態においては、加工性やコスト性等の観点から、ポリ塩化ビニルにより形成されている。
次に、本実施形態にかかるエアクッション10の使用方法について説明する。
図7は、本実施形態にかかるエアクッション10の使用状態を示す全体概略図である。
まず、図1に示すように、栓付弁14及び逆止弁13を介してインナークッション11及びアウタークッション12に空気を注入すると、インナークッション11及びアウタークッション12が膨張することにより、インナークッション11がドーナツ状に形成され、アウタークッション12がインナークッション11の上面23及び下面24に形成される。
本実施形態にかかるエアクッション10は、平面円環状のインナークッション11を内部17に収容した平面略円形状のアウタークッション12を備えた構成により、アウタークッション12の内部17の空気を注入して、アウタークッション12の表面部18の略中央の張力を調整することができる。
エアクッション10を座椅子として使用する場合には、図5及び図7に示すように、逆止弁13の弁体部26の両側面を押圧して、アウタークッション12の内部17の空気を排出し、好みの張力になるように調整して座面を作る。
本実施形態にかかるエアクッション10は、上述した構成により、アウタークッション12の内部17の空気を排出して、アウタークッション12の表面部18の略中央の張力を調整し、表面部18の略中央を適度に凹ませて座面を作ることができる。
次いで、逆止弁13の頂部32を押圧し、弁体27が座屈して筒状体28が弁体27に収容され、アウタークッション12の内部17の空気が排出されないことを確認した後に、前述の座面に座る。
本実施形態にかかるエアクッション10は、上述した構成により、表面部18の略中央を適度に凹ませて座面を作ることができ、その上に座ったとしても不快感を与えることなく長時間座ることができる。
エアクッション10を載置台として使用する場合には、上記の凹みの上に物を載置することができ、また、対象物の大きさに応じてエアクッション10の大きさや形状を適宜設計変更することで、用途を広げることができる。
また、エアクッション10をクッションやボディマットとして使用する場合には、特にインナークッション11の大きさや形状を、使用者の性別や年齢に合うように適宜設計変更することで、用途を広げることができる。
本考案のエアクッション10は、アウタークッション12の内部17の空気を注入又は排出してアウタークッション12の張力を調整することができるので、エアクッション10の上面部又は下面部を適度に凹ませて座面とし、その上に座ることができるだけでなく、エアクッション10の上面部又は下面部を適度に凹ませて、その上に物を載せることもできるので、座椅子、クッション、ボディマット、載置台、バスタブ、水槽、ボート、救命具、スピーカー等として極めて有用である。
10・・・エアクッション
11・・・インナークッション
12・・・アウタークッション
13・・・逆止弁
14・・・栓付弁
15、16・・・合成樹脂片
17、25・・・内部
18・・・表面部
19・・・外縁部
20・・・内側縁部
21・・・内方周縁部
22・・・外方周縁部
23・・・上面
24・・・下面
26・・・弁体部
27・・・弁座部
28・・・接合部
29・・・周面部
30・・・開口部
31・・・空隙部
32・・・頂部
33・・・摘み部
34・・・下端部

Claims (7)

  1. 空気を注入又は排出することにより膨縮自在なインナークッションと、前記インナークッションを内部に収容し、空気を注入又は排出することにより膨縮自在なアウタークッションと、前記アウタークッションに設けられ、前記アウタークッションに空気を注入又は排出しうるアウター吸排気弁とを備え、前記アウター吸排気弁の開閉により、前記アウタークッションの内部の空気を注入又は排出して前記アウタークッションの張力を調整することを特徴とするエアクッション。
  2. 前記インナークッションの外縁部が、前記アウタークッションの内側縁部に固着されていることを特徴とする請求項1に記載のエアクッション。
  3. 前記アウタークッションの表面部には、前記インナークッションに空気を注入又は排出しうるインナー吸排気弁が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアクッション。
  4. 前記アウター吸排気弁は、前記アウタークッションの上面部又は下面部の略中央に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のエアクッション。
  5. 2枚の平面円環状の合成樹脂素材の内方周縁部及び外方周縁部同士を固着して形成されたインナークッションと、合成樹脂素材が平面略円形状に形成され、前記インナークッションの上面及び下面を被覆して、前記インナークッションの外方周縁部に固着された前記アウタークッションとを備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のエアクッション。
  6. 前記インナー吸排気弁を介して前記インナークッションに空気が注入され、膨張することによりドーナツ状に形成されるインナークッションと、前記アウター吸排気弁を介して空気が注入されることにより、前記インナークッションの上方及び下方に形成されるアウタークッションと、を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のエアクッション。
  7. 前記合成樹脂素材は、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ゴム類、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン又はシリコーンであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のエアクッション。
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