JP3184431U - トイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガン - Google Patents
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Abstract
【課題】給弾装置を取り出す外す場合、BB弾が給弾装置内に残留しているか確認でき、残留するBB弾の誤射を防ぐことのできるトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンを提供する。
【解決手段】トイガン本体1と該トイガン本体に設ける給弾装置2であって、該給弾装置が該トイガン本体に着脱自在に設けられ、該給弾装置は伝動作用を有する伝動部21と、該伝動部に連動する弾丸送入部22とを具える。
【選択図】図4
【解決手段】トイガン本体1と該トイガン本体に設ける給弾装置2であって、該給弾装置が該トイガン本体に着脱自在に設けられ、該給弾装置は伝動作用を有する伝動部21と、該伝動部に連動する弾丸送入部22とを具える。
【選択図】図4
Description
この考案は、トイガンに関し、特にBB弾を射出するための給弾装置と、該の該給弾装置を設けたトイガンの構造に関する。
図1に、従来のトイガンの局部断面構造を開示する。図面に開示するように、従来のトイガンは、銃身91と、嵌着された弾倉92を具え、かつ弾倉92内には。BB弾を収納するチャンバー921が内設される。別途弾性部材(図示しない)を設けて、チャンバーに収納された一発以上のBB弾丸を連続して発射する。よって、発射する毎にBB弾を込める必要がない。
但し、従来のトイガンは、装填できるBB弾の数量がかなり少なく、使用する上で装填量の不足を感じる。また、従来のトイガンでは、装填したBB弾を撃ちつくした場合、銃身91を取り外し、弾倉92を取り出してチャンバー921にBB弾を装填し、さらに問いガンを再度組み立てなければならない。係るBB弾の装填方法は時間がかかり、その操作は使用者にとって面倒である。
また、従来のトイガンは、弾倉92を取り出す場合、予めBB弾が残留しているか確認することができない。よって、BB弾を補充するために弾倉92を取り外す場合、BB弾が残留していると、予期せず発射される恐れがあり、使用上の安全問題も懸念される。
この考案は、給弾装置を取り出す外す場合、BB弾が給弾装置内に残留しているか確認でき、残留するBB弾の誤射を防ぐことのできるトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンを提供することを目的とする。
また、この考案は、給弾装置の取り外しが容易で、メンテナンスに便利なトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンを提供することを目的とする。
また、この考案は、BB弾の連射回数を増加させることのできるトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンを提供することを目的とする。
そこで。本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねたところ、トイガンと、該トイガンに着脱自在に設ける給弾装置であって、該給弾装置が伝動作用を有する伝動部と、該伝動部に連動する弾丸送入部とを具える給弾装置と及び該給弾装置を設けたトイガンによって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本考案を完成させた。以下この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載するトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンは、該給弾装置がトイガン本体に着脱自在に設けられ、該給弾装置は伝動作用を有する伝動部と、該伝動部に連動する弾丸送入部とを具える。
請求項2に記載するトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンは、請求項1におけるトイガン本体がマガジンを有しない小銃の形態を模したものであって、かつ該トイガン本体内には少なくとも1以上の隔壁によって囲まれた空間である弾丸収納空間が形成され、
該給弾装置内には、弾丸収納空間に通じる弾丸入口と、弾丸入り口に通じる弾丸出口とを形成し、
該トイガン本体の少なくとも一方の側には、弾丸収納空間に通じる少なくとも一以上の装填口を形成し、該装填口は少なくとも一以上のカバープレーによって遮蔽され、該カバープレートの少なくとも一方の側には、少なくとも一以上の係合部を形成し、
該弾丸送入部は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の装弾部を具え、
さらに該給弾装置は、該弾丸送入部に連動する弾丸位置調整部を含み、該弾丸位置調整部は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の振動部を具え、
該伝動部は少なくとも一以上の弾力手段を具え、伝動部は局部が該トイガン本体から突出し、該伝動部は少なくとも1以上の動力手段を具える。
該給弾装置内には、弾丸収納空間に通じる弾丸入口と、弾丸入り口に通じる弾丸出口とを形成し、
該トイガン本体の少なくとも一方の側には、弾丸収納空間に通じる少なくとも一以上の装填口を形成し、該装填口は少なくとも一以上のカバープレーによって遮蔽され、該カバープレートの少なくとも一方の側には、少なくとも一以上の係合部を形成し、
該弾丸送入部は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の装弾部を具え、
さらに該給弾装置は、該弾丸送入部に連動する弾丸位置調整部を含み、該弾丸位置調整部は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の振動部を具え、
該伝動部は少なくとも一以上の弾力手段を具え、伝動部は局部が該トイガン本体から突出し、該伝動部は少なくとも1以上の動力手段を具える。
この考案によるトイガンの給弾装置は、給弾装置が着脱自在に設けられることから、
従来の技術に比してトイガンのメンテナスを容易に行うことができ、使用上便利で、かつ高い安全性が得られる。
従来の技術に比してトイガンのメンテナスを容易に行うことができ、使用上便利で、かつ高い安全性が得られる。
また、トイガンが弾丸収納空間を具え、給弾装置にBB弾を送る構造を有することから、装填するBB弾の量を増加させることができ、使用上の利便性が得られる。
さらに、この考案によるトイガンは、該弾丸収納空間と給弾装置とを具えることによって、トイガンの外観を真正銃に模すことができる。よって、観賞用としての価値も具え、商品の負荷価値を高めることができるという効果を具える。
この考案は、弾倉を取り出す場合、BB弾が弾倉内に残留しているか確認でき、かつ弾倉の取り外しが容易なトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンを提供するものであって、給弾装置をトイガン本体に着脱自在に設け、該給弾装置が伝動作用を有する伝動部と、該伝動部に連動する弾丸送入部とを具える。係る給弾装置とトイガンの構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照して詳述する
2Aから図6に、この考案によるトイガンの実施の形態を開示する。図面に開示するように、この考案によるトイガンの給弾装置は、トイガンに対して着脱自在に設ける。
この考案による給弾装置を設けたトイガンは、トイガン本体1と、トイガン本体1に対して着脱自在に設ける給弾装置2とを具える。トイガン本体1はマガジンを有しない小銃の形態を模したものである。
トイガン本体1内には少なくとも1以上の弾丸収納空間11が形成される。弾丸収納空間11は隔壁12によって囲まれた空間である。
給弾装置2内には、弾丸収納空間11に通じる弾丸入口24と、弾丸入り口24に通じる弾丸出口25を形成する。
また、給弾装置2は伝動作用を有する伝動部21と、
伝動部21に連動する弾丸送入部22とを含む。さらに給弾装置は、弾丸送入部22に連動する弾丸位置調整部23を含む。弾丸位置調整部23は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の振動部231を具える。
伝動部21に連動する弾丸送入部22とを含む。さらに給弾装置は、弾丸送入部22に連動する弾丸位置調整部23を含む。弾丸位置調整部23は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の振動部231を具える。
弾丸送入部22は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の装弾部221を具える。
伝動部21は少なくとも一以上の弾力手段211を具える。また、伝動部21は局部がトイガン本体1から突出する。
トイガン本体1の少なくとも一方の側には、弾丸収納空間11に通じる少なくとも一以上の装填口13を形成する。装填口13は少なくとも一以上のカバープレート14によって遮蔽される。カバープレート14の少なくとも一方の側には、少なくとも一以上の係合部141を形成する。
また、弾丸収納空間11と給弾装置2とによってBB弾をトイガン本体1内に収納する。よって、この考案による給弾装置を設けたトイガンは外観が真正銃に近いものとなり、別途外付けのパーツなどを加えることなく、高いリアル性を表現することができる。
以上の構造による給弾装置について、図2Aから図11を参考にして、その動作を以下に説明する。
図面によれば、この考案による給弾装置を設けたトイガンを使用する場合は、図7に開示するように装填口13からBB弾3を補充し、図8に開示するようにカバープレート14で装着口13を遮蔽し、係合部14でカバープレート14を固定する。係る操作によって、BB弾3を容易に補充することができる。
射撃に必要なエネルギーを蓄える場合は、図9に開示するように、伝動部21のトイガン本体1から突出した部分を操作し、伝動部21を回転させると、弾力手段211が回転によって蓄えられたエネルギーを射撃、弾丸装填に供する。
弾力手段211は、回転によって蓄えたエネルギーを動力に転換して伝動部21を作動させる。伝動部21は動力を弾丸送入部22に伝え、さらに弾丸送入部22は動力を弾丸位置調整部23に伝える。
弾丸収納空間11内に収納されたBB弾は、引力の作用を受けて、自然に、弾丸入り口24に至り、給弾装置2に進入する。
弾丸位置調整部23は、伝動部21が作動すると回転し、同時に振動部231がBB弾に接触してBB弾3を微動させて位置を調整する。BB弾3を振動させることによってジャムの発生を防ぐことができる。
弾丸送入部22の装弾部221は、図10に開示するようにBB弾丸3を弾丸出口25に運び、トイガン本体1による射撃に供する。
図11に開示するように、射撃を終了した後はカバープレート14を外して装着口13から給弾装置2を直接取り出すことができる。よって、この考案による給弾装置はメンテナンス、クリーニングを容易に行うことができるとともに、BB弾3の残留を回避し、誤射を確実に防ぐことができる。
図12に他の実施の形態を開示する。図面によれば、着脱自在に設ける給弾装置2aは、伝動作用を有する伝動部21aを具え、かつ伝動部21aは少なくとも1以上の動力手段212aを具える。動力手段212aが作動すると伝動部21aに動力を供する。
以上はこの考案の好ましい実施の形態であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者の為し得る変更、または修正であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
1 トイガン本体
11 弾丸収納空間
12 隔壁
13 装填口
14 カバープレート
141 係合部
2 給弾装置
2a 給弾装置
21 伝動部
21a 伝動部
211 弾力手段
212a動力手段
22 弾丸送入部
221 装弾部
23 弾丸位置調整部
231 振動部
24 弾丸入り口
25 弾丸出口
3 BB弾
91 銃身
92 弾倉
921 チャンバー
11 弾丸収納空間
12 隔壁
13 装填口
14 カバープレート
141 係合部
2 給弾装置
2a 給弾装置
21 伝動部
21a 伝動部
211 弾力手段
212a動力手段
22 弾丸送入部
221 装弾部
23 弾丸位置調整部
231 振動部
24 弾丸入り口
25 弾丸出口
3 BB弾
91 銃身
92 弾倉
921 チャンバー
Claims (2)
- トイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガンにおいて、
該給弾装置がトイガン本体に着脱自在に設けられ、
該給弾装置は伝動作用を有する伝動部と、該伝動部に連動する弾丸送入部とを具えることを特徴とするトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガン。 - 前記トイガン本体がマガジンを有しない小銃の形態を模したものであって、かつ該トイガン本体内には少なくとも1以上の隔壁によって囲まれた空間である弾丸収納空間が形成され、
該給弾装置内には、弾丸収納空間に通じる弾丸入口と、弾丸入り口に通じる弾丸出口とを形成し、
該トイガン本体の少なくとも一方の側には、弾丸収納空間に通じる少なくとも一以上の装填口を形成し、該装填口は少なくとも一以上のカバープレーによって遮蔽され、該カバープレートの少なくとも一方の側には、少なくとも一以上の係合部を形成し、
該弾丸送入部は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の装弾部を具え、
さらに該給弾装置は、該弾丸送入部に連動する弾丸位置調整部を含み、該弾丸位置調整部は、少なくとも一方の側に少なくとも一以上の振動部を具え、
該伝動部は少なくとも一以上の弾力手段を具え、伝動部は局部が該トイガン本体から突出し、該伝動部は少なくとも1以上の動力手段を具えることを特徴とする請求項1に記載のトイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガン。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002150U JP3184431U (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | トイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガン |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2013002150U Expired - Fee Related JP3184431U (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | トイガンの給弾装置及び該給弾装置を設けたトイガン |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20160122925A (ko) * | 2015-04-14 | 2016-10-25 | 공주대학교 산학협력단 | 완구총기용 급탄장치 |
-
2013
- 2013-04-16 JP JP2013002150U patent/JP3184431U/ja not_active Expired - Fee Related
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