JP3184371U

JP3184371U - 天然石収容浄化器具

Info

Publication number: JP3184371U
Application number: JP2013000350U
Authority: JP
Inventors: 誠露嵜
Original assignee: 誠露嵜
Priority date: 2013-01-24
Filing date: 2013-01-24
Publication date: 2013-06-27
Anticipated expiration: 2023-01-24

Abstract

【課題】天然石等を埃等の堆積を避けて内部に収容したまま、月光等での浄化を実現し、人目に触れず願いを込める（願掛け）行為を実現する器具を提供する。
【解決手段】本考案の天然石収容浄化器具は、収容部１２に天然石または天然石を使用した装身具等を収容し、窓１１より外光を取り入れて月光等による浄化をし、お札収容部１３の収容物が人目に触れることなく願いを込める（願掛け）行為をし、これら全てを同時または組み合わせて行うことを実現するものである。
【選択図】図１

Description

本考案は、天然石や天然石を使用した装身具を収容する器具に関する。

天然石または天然石を使用した装身具（ブレスレット、ネックレス等）を保管する際は、宝石箱に収容するか皿等に載せるなどしている。また月光浄化や日光浄化を行う際は、光が十分に当たるように器や配置を考慮する必要がある。そして願いを込める（願掛け）行為に関しては考慮されていない。

しかし皿等に載せての保管や浄化は、開放空間であることにより埃の堆積を避けることができない。
また宝石箱などに収容して保管する場合は、閉鎖空間であるため月光浄化や日光浄化を行う際には、十分に光が当たるように宝石箱などから取り出すなどしなくてはならない。
そして願いを込める（願掛け）行為を行うタイミングは、前記保管や浄化とは別のタイミングであることが一般的である。
つまり保管、浄化、願いを込める（願掛け）行為は、別々に行われており、その分時間と手間がかかるという問題点があった。

ところで、天然石には不思議な力があると言われ、その力が強い石はパワーストーンと呼ばれ、古来より儀式の道具や魔除けなどとしても使われている。最近ではスポーツ選手が水晶等を使った装身具を身につけて試合に臨むなど、その効果を信奉する人は多く、一般的にも天然石への関心が高まってきている。とりわけ水晶は、クォーツ時計に利用されるように安定した電気的振動を発することが知られており、産業上も多方面で利用されているので、身近な天然石として一般に認識されている。

また天然石をパワーストーンとして用い、その不思議な力を期待する場合、定期的な浄化を行うことが必要と言われる。しかしそれを知らずに所持している者は多い。さらに願いを石に込める(願掛け)行為や、その行為を他人に見られないほうが良いことは、ほとんど認識されていない。
つまり天然石をパワーストーンとして効果的に扱っている者は少ない。

そこで本考案は、上記天然石やパワーストーンを埃等を避けて保管し、浄化し、人目に触れず願いを込める（願掛け）行為を、同時に全てまたは個別に実現することを目的とする。

本考案の上記の課題は、本考案の下記構成（１）〜（６）により達成される。
（１）天然石やパワーストーンを、埃等を避けながら保管（収容）できる器具である。
（２）前記天然石等の月光浄化、日光浄化を行う際に、収容物を器具外に出さずとも窓より内部へ受光できる上記（１）の器具。
（３）前記天然石等のさざれ石浄化を行う際に、さざれ石を器具内へ盛り付け収容することができる、収容部の構造を持つ上記（１）の器具。
（４）前記天然石等に願いを込める（願掛け）行為のために、願いを書いた紙片やお札等を収容できる、お札等収容部を持つ上記（１）の器具。
（５）上記（４）のお札等収容部は、器具外から一見して収容物を識別できない構造を持つ上記（１）の器具。

本考案の構造によれば、収容部へさざれ石や浄化の対象物を配し、お札等収容部に願い事を書いた紙片やお札を配し、上部窓より月光などを取り入れることにより、埃等を避けながら対象物の光浄化、さざれ石浄化、かつ人目に触れないように願掛けを、同時に行うことを実現するものである。

本考案の天然石収容浄化器具によれば、装飾品としての天然石やパワーストーンに対し、保管している間にそれら石が持つとされるパワーを浄化により再充填したり、お守りとしての効用や、願い事の念をも充填することが期待でき、器具の使用者に対してより多くの期待感、満足感、活力を与えることが可能となる。

本考案の天然石収容浄化器具は、上部から外光を取り入れる窓１１と、浄化の対象物を収容する収容部１２と、お札等収容部１３を備えている。

以下、添付図面を参照しつつ、本考案の実施形態による天然石保管浄化器具について説明する。
（ａ）は、内箱２が収容部１２として機能し、下部３の内部へ納めることが出来るタイプの例である。桟１４は下部３内で内箱２を浮かせ二重底状態として下部３内にお札等収容部１３を実現するものである。（ｂ）は、収容部１２が下部３と一体となり、下部３内の引出し４がお札等収容部１３として構成される例である。(a)(b)いずれの例も、浄化のための外光は上部１にある窓１１より内部へ進入し収容部１２へ至る。

窓１１は埃等の進入を防止する観点からガラス、アクリルなどの透明素材で構成されることが望ましい。お札等収容部１３は本考案器具を外部から一見して、その内容物が確認できないこと。本図面の例では本考案器具は直方体で示しているが、円筒、多角錐などの形状であっても構わない。

Claims

天然石または天然石を使用した装身具を収容したまま、器具を開放することなく内部に月光等の外光を取り入れて浄化したり、さざれ石浄化をすることができることを特徴とする天然石収容浄化のための器具。
浄化や願いを込める（願掛け）時に、願い事を書いた紙片またはお札などを収容する収容部。
請求項２の収容部は、引き出し式、二重底式、蓋式などにより、外部から容易に収容物を識別できない構造であること。