JP3184343U - 切断装置用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な性状の切断面が得られる切断装置用治具を提供する。
【解決手段】切断装置用治具10は、ベース部14と、ガス切断装置30のノズル32を保持する保持部16と、ベース部14および保持部16を支持する支持部とを備え、ノズル32を介してガス切断装置30を保持すると共に、ガイド部材20と協働してガス切断装置30の移動をガイドする。ガス切断装置30の移動は、支持部をガイド部材20の上端面20b1に当接させるとともに、ベース部14の主面14bをガイド部材20の面20b2に当接させた状態で行われる。これにより、噴出口32aと、被切断材2との距離を一定に維持しながら、かつ、切断罫書き線に沿ってノズル32を移動することができる。この結果、被切断材2における切断面の性状を向上する。
【選択図】図1

Description

本考案は、作動ガスを噴出する噴出口を有するノズルを、所望の方向に移動することにより、被切断材を切断する切断装置のための切断装置用治具に関する。
従来、この種の切断装置用治具としては、板材等の被切断材に固定される定規体と、切断トーチを保持するトーチ受け部とを備え、トーチ受け部を定規体に沿って直線移動することができるものが提案されている。
この治具では、切断罫書き線に一致した直線切断を容易に行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−180133号公報
ところで、切断トーチにおける作動ガスを噴出する噴出口と、噴出口に対向する被切断材の面との間の距離も切断面の性状に影響を与える一要素である。すなわち、作動ガスの噴出口とこれに対向する被切断材の面との距離が、被切断材の切断作業中に変化すると、良好な切断面を得ることができない場合が生ずる。上述した治具では、この点について、何ら言及されておらず、良好な切断面を得るという点において、なお改良の余地がある。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであり、被切断材における切断面の性状の向上に資する切断装置用治具を提供することを目的とする。
本考案の切断装置用治具は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本考案の切断装置用治具は、
作動ガスを噴出する噴出口を有するノズルを、所望の方向に移動することにより、被切断材を切断する切断装置のための切断装置用治具であって、
前記ノズルを保持するノズル保持部と、
前記ノズルを前記所望の方向に移動する際、前記噴出口と、該噴出口と対向する前記被切断材の面と、の間の距離を一定に維持する距離維持部と、
前記ノズルの前記所望の方向への移動をガイドするガイド部と、
を備えることを要旨とする。
本考案によれば、噴出口と被切断材との間の距離を一定に維持した状態でノズルを所望の方向に移動することができるため、被切断材に作用する熱量をほぼ一定に維持した状態で切断作業を行うことができる。これにより、良好な切断面を得ることができる。また、ノズルを所望の方向にガイドしながら移動するため、所望の切断面を得ることができる。なお、本考案における「切断装置」とは、アシストガスを含む作動ガスを用いて切断すべき部分を熱で溶かすことにより、被切断材を切断する熱切断装置がこれに該当し、典型的には、ガス切断装置、プラズマ切断装置、レーザ切断装置が該当する。また、本考案における「所望の方向」とは、典型的には、切断罫書き線に沿う方向がこれに該当する。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、ノズル保持部は、噴出口と被切断材との間の距離を調節可能に構成されている。
本形態によれば、噴出口と被切断材との間の距離を調節することができるため、被切断材の板厚に応じた適切な熱量を被切断材に作用することができる。これにより、被切断材の板厚に依らず、良好な切断面を得ることができる。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、ノズルは、長手方向を有する。また、ノズル保持部は、ノズルの長手方向に関する移動を許容した状態で、ノズルの外面に係合する係合部と、係合部にノズルを固定する固定部とを備える。
本形態によれば、ノズルを係合部に対して長手方向に移動させることによって、所望の固定位置となるように調整し、当該所望の固定位置において固定部によってノズルを係合部に固定する構成であるため、噴出口と被切断材との間の距離の調整を容易に行うことができる。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、ガイド部は、所望の方向に長手方向を有する長尺状のガイド体に当接した状態で移動することにより、ノズルの所望の方向への移動をガイドするように構成されている。
本形態によれば、所望の方向に長手方向を有する長尺状のガイド体に当接した状態でガイド部を移動するという簡単な操作で、ノズルの所望の方向への移動をガイドすることができる。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、ガイド体は、ガイド部が当接する当接部を有する。また、当接部は長手方向に延在する当接面を有する。そして、ガイド部は、当接面に面接触した状態で移動するように構成されている。
本形態によれば、ガイド部が当接面に面接触した状態で移動するため、ガイド部材が当接面に点接触や線接触した状態で移動する場合に比べて、ノズルの所望の方向への移動を安定してガイドすることができる。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、ガイド体は、距離維持部と当接する第2当接部を有する。また、第2当接部は、被切断材の切断面と平行にガイド体の長手方向に延在している。そして、距離維持部は、第2当接部に当接した状態で移動することにより、噴出口と被切断材との間の距離を一定に維持するように構成されている。
本形態によれば、距離維持部を第2当接部に当接した状態で移動するという簡単な構成で、噴出口と被切断材との間の距離を一定に維持することができる。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、距離維持部は、第2当接部と線接触した状態で移動するように構成されている。
本形態によれば、距離維持部と第2当接部とが面接触した状態で移動する構成に比べて、距離維持部と第2当接部との間の滑り摩擦を低減することができる。これにより、ノズルを所望の方向にスムーズに移動することができる。
本考案に係る切断装置用治具の更なる形態によれば、ガイド部は、第1の面と、第1の面と平行な第2の面とを有する板状に構成されている。そして、第1の面には、ノズル保持部が突出状に設けられており、第2の面には、距離維持部が突出状に設けられている。本形態における「設けられている」とは、ガイド部とは別々に成形されたノズル保持部および距離維持部が、ガイド部に取り付けられた態様の他、ノズル保持部および距離維持部がガイド部と一体成形された態様をも包含する。
本形態によれば、ガイド部を構成する互いに対向する2つの面のうちの一方の面にノズル保持部を突出状に設け、他方の面に距離維持部を設けるだけの構成であるため、切断装置用治具を簡易な構成とすることができる。
本考案によれば、被切断材における切断面の性状を向上に資する切断装置用治具を提供することができる。
図1は、ガス切断装置30に本考案の一実施形態としての切断装置用治具10を適用した状態を示す状態図である。 図2は、本考案の一実施形態としての切断装置用治具10の正面図である。 図3は、本考案の一実施形態としての切断装置用治具10の平面図である。 図4は、本考案の一実施形態としての切断装置用治具10の側面図である。
次に、本考案を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、ガス切断装置30に本考案の一実施形態としての切断装置用治具10を適用した状態を示す状態図であり、図2は、本考案の一実施形態としての切断装置用治具10の正面図であり、図3は、本考案の一実施形態としての切断装置用治具10の平面図であり、図4は、本考案の一実施形態としての切断装置用治具10の側面図である。実施例の切断装置用治具10は、図1に示すように、ベース部14と、ガス切断装置30のノズル32を保持する保持部16と、ベース部14および保持部16を支持する支持部18とを備え、ノズル32を介してガス切断装置30を保持すると共に、ガイド部材20と協働してガス切断装置30の所望の方向の移動をガイドする。切断装置用治具10は、図4に示すように、側面視略Z字状に形成されている。切断装置用治具10は、本考案における「切断装置用治具」に対応する実施構成の一例である。また、ガス切断装置30は、本考案における「切断装置」に対応する実施構成の一例である。ベース部14、保持部16および支持部18は、それぞれ本考案における「ガイド部」、「ノズル保持部」および「距離維持部」に対応する実施構成の一例である。
ベース部14は、図2,3および4に示すように、平面視略長方形状の板状部材として構成されており、長手方向における一端寄りの部分に、厚み方向に貫通する貫通穴141が形成されている。すなわち、貫通穴141は、ベース部14の2つの主面14a,14bを貫通する。なお、貫通穴141は、図2に示すように、ベース部14の長手方向と交差する方向における中央を通る中央線CL上に中心を有するように形成されている。また、ベース部14の主面14bは、ガイド部材20に当接する当接面としても機能する。
保持部16は、図2,3および4に示すように、ブロック状部材として構成されており、厚み方向に貫通する貫通穴161が形成されている。貫通穴161は、ノズル32の外径よりも若干大きい内径に形成されている。これにより、ノズル32は、長軸方向への移動が許容された状態で、貫通穴161内に挿入され得る。また、保持部16の4つの側面のうちの一つである側面16aには、貫通穴161まで貫通するネジ穴162が形成されている。なお、ネジ穴162は、図4に示すように、側面16aにおける厚み方向のほぼ中央位置に形成される。ネジ穴162の外径は、貫通穴161の外径よりも小さい。このネジ穴162には、図1に示すように、ネジSが螺合され、ネジSが螺合されることにより、ノズル32が保持部16に固定される。また、保持部16は、ベース部14の長手方向における他端寄りの部分、すなわち、貫通穴141が形成された側とは長手方向において反対側の部分に、側面16aと対向する側面16bが当接されて、この状態で溶接によってベース部14に取り付け固定される。このとき、保持部16は、図2に示すように、正面視で貫通穴161の中心線と貫通穴141の中心線(中央線CL)とが重なるように取り付け固定される。こうして、保持部16は、ベース部14の主面14aから直角状に突出した状態でベース部14に設けられる。貫通穴161は、本考案における「係合部」に対応する実施構成の一例である。また、ネジ穴162およびネジSは、本考案における「固定部」に対応する実施構成の一例である。
支持部18は、図2,3および4に示すように、円柱状部材として構成されており、貫通穴141の内径とほぼ同じ大きさの外径に形成されている。支持部18は、端面18aとベース部14の主面14aとが面一状態となるまで、貫通穴141に挿入された後、端面18a(ベース部14の主面14a)側において溶接によってベース部14に取り付け固定される。こうして、支持部18は、ベース部14の主面14bから直角状に突出した状態でベース部に設けられる。すなわち、支持部18は、ベース部14に関して、保持部16とは反対方向に突出している。
ガイド部材20は、長尺状のL型アングルとして構成されており、図1に示すように、被切断材2の上面に当接して固定される第1辺部20aと、第1辺部20aに対して直角状に設けられた第2辺部20bとから構成されている。第2辺部20bは、第1辺部20aの底面20a1からの高さが長手方向全域に亘って同じになるように構成されている。すなわち、被切断材2の上面から第2辺部20bの上端面20b1までの距離が、ガイド部材20の長手方向全域において同じとなるように構成されている。また、第2辺部20bにおける第1辺部20aが接続された側とは反対側の面20b2には、ベース部14の主面14bが当接する。面20b2は、ベース部14がガイド部材20の長手方向へ摺動するのをガイドするガイド面として構成されている。さらに、上端面20b1には、支持部18の側面(円周面)が当接する。上端面20b1は、支持部18の軸方向直角方向への摺動をガイドするガイド部として構成されている。
次に、こうして構成された実施例の切断装置用治具10の作用について説明する。まず、切断装置用治具10における係合部16にガス切断装置30のノズル32を係合させる。すなわち、図1に示すように、ノズル32を係合部16の貫通穴161に挿入する。そして、ノズル32が係合部16に係合した状態のまま、支持部18をガイド部材20の上端面20b1上に載せる。このとき、ベース部14の主面14bをガイド部材20の面12a1に当接させる。この状態で、ノズル32を貫通穴161内においてノズル32の長手方向に移動させ、ノズル32における作動ガスの噴出口32aと、被切断材2における噴出口32aに対向する面との距離が、被切断材2の板厚等によって決まる適切な距離となるように調節し、ネジSをネジ穴162にねじ込むことにより、ノズル32を所望の位置で係合部16に固定する。こうして、切断装置30の保持部材11への設置が完了する。
続いて、ノズル32の中心軸線が、被切断材2に罫書かれた切断罫書き線と直交し、かつ、ガイド部材20の角部12c、すなわち、面20b2が、切断罫書き線と平行になるように、ガイド部材20を被切断材2上に固定する。このガイド部材20の被切断材2上での固定は、例えば、被切断材2が磁性体である場合には、ガイド部材20を磁化させておくことで行うことができる。あるいは、ガイド部材20を被切断材2上に固定できれば、ガイド部材20をボルト等の締結手段によって被切断材2上に固定するものとしても構わない。こうして、ガス切断装置30の切断装置用治具10への設置が完了する。
こうしてガス切断装置30の切断装置用治具10への設置が完了した後、ノズル32の噴出口32aから作動ガスを噴出させ、被切断材2の切断を開始する。被切断材2の切断は、切断装置用治具10をガイド部材20に対してガイド部材20の長手方向に摺動させることにより行う。具体的には、切断装置用治具10の支持部18をガイド部材20の上端面20b1に当接させるとともに、切断装置用治具10におけるベース部14の主面14bをガイド部材20の面12a1に当接させた状態のまま、切断装置用治具10をガイド部材20の長手方向に移動させる。このとき、ガイド部材20における第2辺部20bが、第1辺部20aの底面20a1からの高さが長手方向全域に亘って同じとなるように、すなわち、被切断材2の上面から第2辺部20bの上端面20b1までの距離が、ガイド部材20の長手方向全域において同じとなるように構成されているため、ノズル32における作動ガスの噴出口32aと、被切断材2における噴出口32aに対向する面との距離を一定に維持した状態で、ガス切断装置30を移動することができる。なお、支持部18が円柱状部材として構成されているため、支持部18の外周面とガイド部材20の上端面20b1との摺動抵抗を低減することができ、支持部18を上端面12a1上において滑らかに摺動することができる。
また、ノズル32の中心軸線が被切断材2に罫書かれた切断罫書き線と直交し、かつ、ガイド部材20の面12a1が切断罫書き線と平行になるように、ガイド部材20が被切断材2上に固定されているため、ガス切断装置30、特にノズル32を切断罫書き線に沿って移動することができる。この結果、被切断材2における切断面を良好に仕上げることができる。
以上説明した実施例の切断装置用治具10によれば、ガス切断装置30を用いて被切断材2を切断する際に、ノズル32における作動ガスの噴出口32aと、被切断材2における噴出口32aに対向する面との距離を一定に維持しながらガス切断装置30を移動することができる。これにより、被切断材2に作用する熱量がほぼ一定となるため、被切断材2の切断面の性状が安定する。この結果、良好な切断面を得ることができる。また、切断装置用治具10をガイド部材20に摺動させながらガス切断装置30を移動することにより、被切断材2に罫書いた切断罫書き線に沿ってノズル32を移動することができるため、切断罫書き線に一致した切断面を得ることができる。
また、実施例の切断装置用治具10によれば、保持部16が、ノズル32の噴出口32aと、被切断材2における噴出口32aに対向する面との距離を調節することができるように構成されているため、被切断材2の板厚に応じた適切な熱量を被切断材2に作用させることができる。これにより、被切断材2の板厚に依らず、良好な切断面を得ることができる。
また、実施例の切断装置用治具10によれば、保持部16の貫通穴161内において、ノズル32をノズル32の長手方向に移動させ、所望の位置でネジSをネジ穴162にねじ込むことによって、ノズル32を係合部16に固定する構成であるため、ノズル32の噴出口32aと、被切断材2における噴出口32aに対向する面との距離を、所望の距離に容易に調節することができる。
また、実施例の切断装置用治具10によれば、ベース部14の主面14bをガイド部材20の面12a1に面接触した状態で摺動する構成であるため、ノズル32を安定して切断罫書き線に沿って移動させることができる。
また、実施例の切断装置用治具10によれば、支持部18をガイド部材20における第2辺部20bの上端面20b1上を摺動させるという簡易な構成で、ノズル32の噴出口32aと、被切断材2における噴出口32aに対向する面との距離を一定に維持することができる。
また、実施例の切断装置用治具10によれば、支持部18が円柱状部材として構成されているため、ガイド部材20における第2辺部20bの上端面20b1との摺動摩擦を低減することができる。この結果、支持部18を上端面20b1上において滑らかに摺動することができる。
上述した実施例の切断装置用治具10では、保持部16のネジ穴162にネジSをねじ込むことによりノズル32を保持部16に固定する構成としたが、例えば、保持部16自体によりノズル32をクランプすることにより、ノズル32を保持部16に固定する構成としても構わない。
また、実施例の切断装置用治具10では、ガイド部材20としてL型アングルを用いる構成としたが、被切削部材上に固定した際に、切断罫書き線に平行となる面を有するとともに、支持部18を摺動可能な面を有する部材、例えば、長尺状の角状部材などを用いる構成であっても構わない。
また、実施例の切断装置用治具10では、支持部18を円柱状部材により構成するものとしたが、角柱状部材であっても構わない。
また、実施例の切断装置用治具10では、切断装置としてガス切断装置30を用いる構成としたが、アシストガスを含む作動ガスを用いて切断すべき部分を熱で溶かすことにより、被切断材2を切断する熱切断装置であれば良く、例えば、プラズマ切断装置、レーザ切断装置を用いる構成としても構わない。
(実施形態の各構成要素と本考案の各構成要素の対応関係)
本実施形態は、本考案を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本考案は、本実施形態の構成に限定されるものではない。なお、本実施形態の各構成要素と本考案の各構成要素の対応関係を以下に示す。
ガス切断装置30は、本考案の「切断装置」に対応する構成の一例である。
切断装置用治具10は、本考案の「切断装置用治具」に対応する構成の一例である。
ノズル32は、本考案の「ノズル」に対応する構成の一例である。
ガイド部材20は、本考案の「ガイド体」に対応する構成の一例である。
ベース部14は、本考案の「ガイド部」に対応する構成の一例である。
保持部16は、本考案の「ノズル保持部」に対応する構成の一例である。
貫通穴161は、本考案の「係合部」に対応する構成の一例である。
ネジ穴162は、本考案の「固定部」に対応する構成の一例である。
ネジSは、本考案の「固定部」に対応する構成の一例である。
支持部18は、本考案の「距離維持部」に対応する構成の一例である。
噴出口32aは、本考案の「噴出口」に対応する構成の一例である。
被切断材2は、本考案の「被切断材」に対応する構成の一例である。
主面14bは、本考案の「当接部」に対応する構成の一例である。
主面14bは、本考案の「当接面」に対応する構成の一例である。
主面14bは、本考案の「第2の面」に対応する構成の一例である。
上端面20b1は、本考案の「第2当接部」に対応する構成の一例である。
主面14aは、本考案の「第1の面」に対応する構成の一例である。
以上、本考案の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本考案はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
2 被切断材
10 切断装置用治具
14 ベース部
14a 主面
14b 主面
16 保持部
16a 側面
16b 側面
18 支持部
18a 端面
20 ガイド部材
20a 第1辺部
20a1 底面
20b 第2辺部
20b1 上端面
20b2 面
30 ガス切断装置
32 ノズル
32a 噴出口
141 貫通穴
161 貫通穴
162 ネジ穴
CL 中央線
S ネジ

Claims (8)

  1. 作動ガスを噴出する噴出口を有するノズルを、所望の方向に移動することにより、被切断材を切断する切断装置のための切断装置用治具であって、
    前記ノズルを保持するノズル保持部と、
    前記ノズルを前記所望の方向に移動する際、前記噴出口と該噴出口と対向する前記被切断材の面との間の距離を一定に維持する距離維持部と
    前記ノズルの前記所望の方向への移動をガイドするガイド部と、
    を備える切断装置用治具。
  2. 前記ノズル保持部は、前記噴出口と前記被切断材との間の距離を調整可能に構成されてなる請求項1に記載の切断装置用治具。
  3. 前記ノズルは、長手方向を有し、
    前記ノズル保持部は、前記ノズルの前記長手方向に関する移動を許容した状態で、前記ノズルの外面に係合する係合部と、該係合部に前記ノズルを固定する固定部とを備える請求項2に記載の切断装置用治具。
  4. 前記ガイド部は、前記所望の方向に長手方向を有する長尺状のガイド体に当接した状態で移動することにより、前記ノズルの前記所望の方向への移動をガイドするように構成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の切断装置用治具。
  5. 前記ガイド体は、前記ガイド部が当接する当接部を有し、
    該当接部は、前記長手方向に延在する当接面を有し、
    前記ガイド部は、前記当接面に面接触した状態で移動するように構成されている請求項4に記載の切断装置用治具。
  6. 前記ガイド体は、前記距離維持部と当接する第2当接部を有し、
    該第2当接部は、前記被切断材の切断面と平行に前記ガイド体の長手方向に延在しており、
    前記距離維持部は、前記第2当接部に当接した状態で移動することにより、前記噴出口と前記被切断材との間の距離を一定に維持するように構成されている請求項4または5に記載の切断装置用治具。
  7. 前記距離維持部は、前記第2当接部と線接触した状態で移動するように構成されている請求項6に記載の切断装置用治具。
  8. 前記ガイド部は、第1の面と、該第1の面と平行な第2の面とを有する板状に構成されており、
    前記第1の面には、前記ノズル保持部が突出状に設けられており、
    前記第2の面には、前記距離維持部が突出状に設けられている
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の切断装置用治具。
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