JP3184127U - ペダル式モップ脱水清浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ペダルの中部にペダルとラックを接続して作動過程中の負荷を均一にさせ、ロックしにくいペダル式モップ脱水清浄装置を提供する。
【解決手段】台座、ペダル及びラックを備え、前記台座の両側にホルダーが設置され、前記両ホルダーの間にペダルがヒンジ連結され、前記ペダルの後側の真下方に接続棒が設置され、前記ラックの一端にバンプが設置され、前記ペダルとラックは接続棒を介してバンプに接続され、前記ラックは台座の中部に設置され、脱水機アセンブリーと洗濯攪動盤アセンブリーを駆動させる。ペダルと接続された時も、ラックはペダル中部に接続し、踏む時には負荷を均一にさせロックしにくい。
【選択図】図1
【解決手段】台座、ペダル及びラックを備え、前記台座の両側にホルダーが設置され、前記両ホルダーの間にペダルがヒンジ連結され、前記ペダルの後側の真下方に接続棒が設置され、前記ラックの一端にバンプが設置され、前記ペダルとラックは接続棒を介してバンプに接続され、前記ラックは台座の中部に設置され、脱水機アセンブリーと洗濯攪動盤アセンブリーを駆動させる。ペダルと接続された時も、ラックはペダル中部に接続し、踏む時には負荷を均一にさせロックしにくい。
【選択図】図1
Description
本考案は、クリーニング用具に関し、特に、ペダル式モップ脱水清浄装置に関する。
モップは、人々が良く使用するクリーニング工具であり、使用の過程中、通常、モップを水でぬれさせる必要があり、半乾半湿の状態にし、この状態でのモップのクリーニング効果は、通常は一番に良く、且つ床の表面に水の跡を残すことはないが、モップの動作の箇所は通常汚く、モップを洗浄する過程において、手でモップヘッドに接触することは不衛生である。また、モップを半乾半湿の状態にするには大きな力を入れる必要がある。従って、人々は、モップヘッドを水中で回転させて洗浄し、脱水機に高速に回転して脱水することを考え付いている。この考え方は、通常二種類の構造で実現することができ、一つは、モップヘッドの回転によって洗濯盤と脱水機を動かして回転させ洗浄し脱水し、もう一つは、洗濯盤と脱水機によってモップヘッドを動かして回転させ、このようにして同じ効果を得ることもできる。二番目の方法において、現在、通常採用している構造は、バケツの底部にラックを取り付け、ラックの直線運動により洗濯盤と脱水機に接続される伝導歯車を動かして回転させ、洗濯し脱水し、ラックの運動は、通常ペダルを踏むことにより実現され、例えば公開番号CN201658345Uの特許で出願されたモップ洗浄脱水構造は、ペダルを取り付ける時、脱水機と洗濯攪動盤がバケツの中間位置にあることを保証するために、ラックの位置がバケツ底部の一側に設置され、これに対応するペダルとラックとの接続位置もペダルの一側にあり、このような設置において、ペダルを踏む時、負荷の不均一でロックした状態をもたらしやすい。
中国実用新案登録公開番号CN201658345U
本考案が解決しようとする技術問題は、ペダルの中部にペダルとラックを接続して作動過程中の負荷を均一にさせ、ロックしにくいことである。
この目的を達成するために、本考案は以下の技術案を採用する。
ペダル式モップ脱水清浄装置は、台座、ペダル及びラックを備え、前記台座の両側にホルダーが設置されており、前記両ホルダーの間にペダルがヒンジ連結されており、前記ペダルの後側の真下方に接続棒が設置されており、前記ラックの一端にバンプが設置されており、前記ペダルとラックとが接続棒を介してバンプに接続され、前記ラックが台座の中部に設置され、前記ラックは脱水機アセンブリーと洗濯攪動盤アセンブリーを駆動させる。
さらに、前記台座底部にはカバープレートが設置されており、前記カバープレート上にはシュートが設置されており、前記ラックはシュート内に設置されている。
さらに、前記バンプに長穴が設置されており、前記ラックは長穴を介してペダルに接続される。
さらに、前記ホルダーと台座とが一体構造である。
さらに、前記脱水機アセンブリーの下端が脱水機駆動軸に接続され、前記脱水機駆動軸の下端が脱水歯車アセンブリーに接続される。
さらに、前記洗濯攪動盤アセンブリーの下端が攪動盤駆動軸に接続され、前記攪動盤駆動軸の下端が洗濯歯車アセンブリーに接続される。
さらに、前記脱水歯車アセンブリーは加速歯車組であり、脱水歯車アセンブリー中の脱水機駆動軸に接続される歯車とは、ワンウェイ歯車である。
さらに、前記洗濯歯車アセンブリーは加速歯車組であり、洗濯歯車アセンブリー中の攪動盤駆動軸に接続される歯車とは、ワンウェイ歯車である。
さらに、前記ラックは第1のラックと第2のラックを含み、前記第1のラックと第2のラックは接続部材を介して接続され、前記第1のラックが脱水歯車アセンブリーと噛み合い、第2のラックが洗濯歯車アセンブリーと噛み合う。
さらに、前記台座上のホルダー近くにバッフルが設置されており、前記ペダルとホルダーとがヒンジ連結される軸上にリターントーションスプリングが設置される。
本考案によれば、ラックが台座の中部に位置され、ペダルと接続する際も同様にペダル中部に接続し、踏む時には負荷を均一にさせ、ロックしにくく、加速歯車組を設置することによって、洗浄、脱水する際の脱水機と洗濯攪動盤の回転数を高めて、より確実に洗浄し脱水することができ、ワンウェイ歯車を設置して、脱水機と洗濯攪動盤を単一方向に回転させ、さらにリターンスプリングを設置し、ラック自身がリターンするのに便利である。
以下、図面及び実施例を参照して本考案を更に詳しく説明する。
ペダル式モップ脱水清浄装置の構造模式図である。
ラックの構造模式図である。
台座とペダルの取付構造模式図である。
台座の構造模式図である。
ラックとペダルの接続関係模式図である。
ラックとペダル、台座の組立関係の模式図である。
ペダル式モップ脱水清浄装置の分解図である。
底板の模式図である。
ペダル式モップ脱水清浄装置のバケツ中での取付位置の模式図である。
以下、図面を参照して具体的な実施形態を通じて本考案の技術案をさらに説明する。
図1〜9に示すように、本実施例において、本考案によるペダル式モップ脱水清浄装置は、台座1、ペダル3及びラックを備え、前記台座1の両側にホルダー2が設置され、前記両ホルダー2の間にペダル3がヒンジ連結され、前記ペダル3の後側の真下方に接続棒8が設置され、前記ラックの一端にバンプ5が設置され、前記ペダル3とラックは接続棒8によってバンプ5に接続され、前記ラックは台座1中部に設置され、前記ラックは脱水機アセンブリー13と洗濯攪動盤アセンブリー14を駆動し、前記台座1底部にはカバープレート9が設置され、前記カバープレート9上にはシュート10が設置され、前記ラックはシュート10内に設置され、前記バンプ5に長穴7が設置され、前記ラックは長穴7によってペダル3に接続され、前記ホルダー2と台座1は一体構造であり、前記脱水機アセンブリー13の下端は脱水機駆動軸11に接続され、前記脱水機駆動軸11の下端は脱水歯車アセンブリー16に接続され、前記洗濯攪動盤アセンブリー14の下端は攪動盤駆動軸12に接続され、前記攪動盤駆動軸12の下端は洗濯歯車アセンブリー15に接続され、前記脱水歯車アセンブリー16は加速歯車組であり、脱水歯車アセンブリー16中の脱水機駆動軸11に接続される歯車はワンウェイ歯車17であり、前記洗濯歯車アセンブリー15は加速歯車組であり、洗濯歯車アセンブリー15中の攪動盤駆動軸12に接続される歯車はワンウェイ歯車17であり、前記ラックは第1のラック4と第2のラック6を含み、前記第1のラック4と第2のラック6は接続部材により接続され、前記第1のラック4が脱水歯車アセンブリー16と噛み合い、第2のラック6が洗濯歯車アセンブリー15と噛み合い、前記台座1上のホルダー2近くにバッフル18が設置され、前記ペダル3とホルダー2がヒンジ連結される軸上にリターントーションスプリング19が設置される。
作動するとき、バケツに水を入れて、モップをバケツ中に入れて洗濯し、攪動盤アセンブリー14が所在するキャビティにおいて、ペダル3を踏み、ペダル3は接続棒8を介してラックを動かしてカバープレート9におけるシュート10に沿って移動させ、第2のラック6はその一側に設置された洗濯歯車アセンブリー15を動かして移動させ、洗濯歯車アセンブリー15の出力端には攪動盤駆動軸12が接続され、前記攪動盤駆動軸12と洗濯歯車アセンブリー15の接続箇所はワンウェイ歯車17であり、ペダル3を踏む時、洗濯攪動盤アセンブリー14は洗濯歯車アセンブリー15に動かされて加速回転しモップを洗浄し、ペダル3を踏むのを緩めた時、ラックはリターンスプリング19の作用力でリターンし、この時、洗濯歯車アセンブリー15は反転するが、ワンウェイ歯車17が設置されているので、攪動盤駆動軸12は洗濯歯車アセンブリー15とともに反転せず、洗濯攪動盤アセンブリー14は慣性の作用下でもとの回転を継続し、繰り返してペダル3を踏み、絶え間なく洗濯攪動盤アセンブリー14に動力を提供してモップを洗濯する。
同様に脱水する時、モップを脱水機アセンブリー13中に入れてペダル3を踏み、ペダル3は第1のラック4を動かして運動させ、第1のラック4はその一側の脱水歯車アセンブリー16を動かして回転させ、脱水歯車アセンブリー16の出力端には脱水機駆動軸11が接続され、前記脱水機駆動軸11は脱水機アセンブリー13に接続され、前記脱水歯車アセンブリー13と脱水機駆動軸11の接続箇所はワンウェイ歯車17であり、ペダル3を踏む時、脱水機アセンブリー13は高速回転してモップの脱水し、ペダル3を踏むのを緩め、ラックはリターントーションスプリング19の作用でリターンし、ワンウェイ歯車17が設置されているので、脱水機アセンブリー13は反転せず、従って、高速回転を保持してモップの脱水を実現する。
1、台座、2、ホルダー、3、ペダル、4、第1のラック、5、バンプ、6、第2のラック、7、長穴、8、接続棒、9、カバープレート、10、シュート、11、脱水機駆動軸、12、攪動盤駆動軸、13、脱水機アセンブリー、14、洗濯攪動盤アセンブリー、15、洗濯歯車アセンブリー、16、脱水歯車アセンブリー、17、ワンウェイ歯車、18、バッフル、19、リターントーションスプリング。
Claims (10)
- 台座、ペダル及びラックを備えるペダル式モップ脱水清浄装置であって、前記台座の両側にホルダーが設置されており、前記両ホルダーの間にペダルがヒンジ連結されており、前記ペダルの後側の真下方に接続棒が設置されており、前記ラックの一端にバンプが設置されており、前記ペダルとラックは接続棒を介してバンプに接続され、前記ラックが台座の中部に設置され、前記ラックは脱水機アセンブリーと洗濯攪動盤アセンブリーを駆動させることを特徴とするペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記台座底部にはカバープレートが設置されており、前記カバープレート上にはシュートが設置されており、前記ラックはシュート内に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記バンプに長穴が設置されており、前記ラックは長穴を介してペダルに接続されることを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記ホルダーと台座とが一体構造であることを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記脱水機アセンブリーの下端が脱水機駆動軸に接続され、前記脱水機駆動軸の下端が脱水歯車アセンブリーに接続されることを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記洗濯攪動盤アセンブリーの下端が攪動盤駆動軸に接続され、前記攪動盤駆動軸の下端が洗濯歯車アセンブリーに接続されることを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記脱水歯車アセンブリーは加速歯車組であり、脱水歯車アセンブリー中の脱水機駆動軸に接続される歯車はワンウェイ歯車であることを特徴とする請求項5に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記洗濯歯車アセンブリーは加速歯車組であり、洗濯歯車アセンブリー中の攪動盤駆動軸に接続される歯車はワンウェイ歯車であることを特徴とする請求項6に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記ラックは第1のラックと第2のラックを含み、前記第1のラックと第2のラックは接続部材を介して接続され、前記第1のラックが脱水歯車アセンブリーと噛み合い、第2のラックが洗濯歯車アセンブリーと噛み合うことを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
- 前記台座上のホルダー近くにバッフルが設置されており、前記ペダルとホルダーがヒンジ連結される軸上にリターントーションスプリングが設置されることを特徴とする請求項1に記載のペダル式モップ脱水清浄装置。
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