JP3183642B2 - 既存電波タワーの通信能力を向上させる構造及び工法 - Google Patents

既存電波タワーの通信能力を向上させる構造及び工法

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和彦 西本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、既存電波タワー
の通信能力を向上させる構造及び工法に関し、とくに既
存電波タワーを居ながらに保ちつつそのアンテナ位置を
嵩上げすると共にアンテナの通信能力を向上させる構造
及び工法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン・ラジオの放送電波の送出
や各種業務用電波の送受のために、電波タワーが使われ
ている。図2(A)を参照するに、頂部にアンテナ1が
設けられた既存電波タワー2は、地盤Gに広げて固定し
た脚部3から空高く立上がり、電波を所望方向に遠くま
で送り出すと共に電波信号を受信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】放送事業では事業の拡
大が急速に進み、また無線通信の分野では新技術が次々
と開発され、既存電波タワーに搭載されるアンテナに求
められる通信能力が増大している。最近では、従来のア
ナログ信号放送に加えてディジタル信号の放送も実用化
の段階に達しており、ディジタル信号用アンテナを増設
すること及び信号の到達範囲拡大のために既設アンテナ
より高い位置にアンテナを設置することが要望されてい
る。
【0004】信号の到達範囲拡大のため、既設電波アン
テナ1の位置の嵩上げを、例えばタワー構造の頂部への
嵩上げ部材の取付け、又は嵩上げ部材の取付けとタワー
構造のスチール部材の補強との組み合わせ等によって行
うことも考えられる。しかし、既存タワー構造の改造に
は、タワー構造自体が持つ荷重分布の特性への影響の解
析、改造の限度、タワー外観への影響などの観点から多
くを望めない問題点がある。
【0005】図2(B)は、既存電波タワー2に比して
格段に背が高い新規鉄塔21を既存電波タワー2の近接地
に構築し、これに新規アンテナ20を設置する案を示す。
しかし極めて背が高い電波タワー21を既存電波タワー2
の近くに新設するには種々の問題点がある。例えば、テ
レビジョン電波について電波反射によるいわゆるゴース
トを防止するため、既設電波塔の方角から到来する電波
に対する反射防止のため対策が講じられているが、この
対策が講じられた位置から見て、新規塔21が既存電波タ
ワーと異なる方角にあるときは、すでに行った電波反射
への対策を新たに講じ直す必要が生じる恐れもある。ま
た極めて背が高い電波タワー21の場合には、その対策が
必要となる地域範囲も拡大する。さらに、用地の取得及
び環境対策に多額の費用が必要となる。
【0006】従って、本発明の目的は、これらの問題点
を解決するために、既存電波タワーの通信能力を向上さ
せる構造を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明者は、既設電波タワーの外側にいわば外接さ
せて新規塔を構築することに着目した。
【0008】図1の実施例を参照するに、本発明による
既存電波タワーの通信能力を向上させる構造は、アンテ
ナ1付き既存電波タワー2を囲む既存電波タワー2より
高い新規の塔状構造物11、及びその新規の塔状構造物11
上の既存電波タワー2の高さより高い部位に設けた新規
のアンテナ10を備えてなるものである。
【0009】新規の塔状構造物11の高さは、電波伝播範
囲の向上の観点からはできるだけ高いことが望ましい
が、本発明においては既存電波タワー2を実質上囲むも
の、即ち既存電波タワー2の高さに比して高ければ足り
る。
【0010】また新規のアンテナ10は、電波タワー2の
電波送受能力の向上の目的に即して適宜選択できるもの
である。図1の実施例は、新規アンテナ10として1本の
ロッドド型のもののみを示すが、各種性能を有する適宜
数量の新規アンテナ10を塔状構造物11に設けることがで
きる。
【0011】図3、4及び5を参照するに、本発明によ
る既存電波タワーの通信能力を向上させる工法は、既存
電波タワー2を囲むように新規の塔状構造物11を構築す
る際に、新規の塔状構造物11が既存電波タワー2の既存
アンテナ1、1A(図3、4)に及ぼす電波干渉を防止す
るために、既存アンテナ直下1Aまで新規の塔状構造物11
を構築した時に既存アンテナ1Aに対応する新規対応アン
テナ1A'を新規の塔状構造物11の既存アンテナ1A直下部
位の部材12A上に取付けて作動させると共に既存電波ア
ンテナ1Aを停止させた後に新規の塔状構造物11の構築を
再開するか、又は既存アンテナ1(図5)直下まで新規
の塔状構造物11を構築した時に既存アンテナ1を既存電
波タワー2上で補助部材16により嵩上げして作動させた
後に新規の塔状構造物11の構築を再開することにより、
既存タワー2より高い新規の塔状構造物11を構築した上
で、該新規の塔状構造物11上の既存タワー2の高さより
高い部位にも新規のアンテナ10を設けてなるものであ
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明による既
存電波タワーの通信能力を向上させる構造の一実施例に
つきその作用を説明する。この実施例の塔状構造物11
は、所要数量の所要特性・構造の新規アンテナ10を保持
できるように設計できるので、放射される電波信号にア
ナログだけでなくディジタルをも含め、既存電波タワー
2と新規塔状構造物11とによる通信能力の向上が可能に
なる。また、図1(B)に示すように塔状構造物11を既
設電波タワー2の脚部3が占める用地内に構築すること
が可能であるから、用地問題を解決するものであって、
用地取得費を実質上要しない。しかも、新規アンテナ10
を塔状構造物11上の既設電波タワー2の高さより高い部
位に設置するので、通信能力の拡大・増強をも含む革新
的な向上の実現が可能となる。ただし、本発明において
は、新規アンテナ10を既設電波タワー2の高さより高い
部位に設置することに加え、既設電波タワー2の高さよ
り低い部位にも設けることができる。 好ましくは、新規
塔状構造物11上の既存電波タワーアンテナ1の対向部位
に開口部を設けることにより、既設アンテナ1を従来の
ままの位置に保ち、少くとも既設アンテナ1から従来レ
ベルで送出される電波に対して、従来なされた反射防止
対策をそのまま有効に利用することができる。この場合
には、既設アンテナ1に変更を要しない。
【0013】また、本発明による既存電波タワーの通信
能力を向上させる工法は、既存電波タワー2を囲む如き
新規塔状構造物11を構築して新規のアンテナ10を該塔状
構造物11に設置し、しかもその新規塔状構造物11を構築
する際に、既存電波タワー2のアンテナ1部の機能と塔
状構造物11に設けた新規アンテナ10部の機能とを選択的
に使用して電波送受を行う。このため、既存電波タワー
2のアンテナ1部に対して新規の塔状構造物11が与える
電波干渉を防止し、既存電波タワー2の電波送受機能を
完全に維持しつつ新規塔状構造物11の構築を施工するこ
とができる。
【0014】こうして、本発明の目的である「既存電波
タワーの通信能力を向上させる構造の提供」が達成され
る。
【0015】
【実施例】図1の実施例の塔状構造物11は基礎部15を有
し、柱体12が基礎部15から立上がり、横部材13が柱体12
の間に延在する。柱体12を中空構造とし、その中にエレ
ベータなどの共用施設を設けてもよい。柱体12及び横部
材13を、好ましくは鉄骨造、鉄骨コンクリート造、鉄筋
コンクリート造、又はこれらの組合せからなる構造とす
る。既存電波タワー2の機械室4や公共施設室5と同様
な部室空間を新規塔状構造物11にも設けることができ
る。また、公共施設室を各種の展望室、展示場、店舗、
事務室等に使用してもよい。
【0016】新規アンテナ10の支持を強化するため、塔
状構造物11の頂部に鉄骨上部構造14を一体的に設け、新
規アンテナ10をその鉄骨上部構造14に固定してもよい。
また、新規アンテナ10の取付け部位は、塔状構造物11の
頂部に限定されるものではなく、例えばその側面に設け
てもよい。
【0017】また図1の実施例は、既存電波タワー2の
アンテナ1と塔状構造物11上の新規アンテナ10を併用し
ている。既存の電波タワー2及び/又はアンテナ1の一
部又は全部が不要になったときは、その既存電波タワー
2及び/又はアンテナ1の不要部分を撤去し、その撤去
後の空間を各種設備や居住の目的に使うことができる。
【0018】塔状構造物11の構築中も既存電波タワー2
のアンテナ1の機能を維持する本発明の工法の一実施例
を図3及び4により説明する。図3(A)に示すように
既存電波タワー2のある高さ部位にアンテナ1Aが存在す
る場合、塔状構造物11が対応高さの直下まで図3(B)
のステップ1の工程で構築されたとき、既存アンテナ1A
を撤去する前に、例えば柱体12の対応高さ直下の柱体部
材12Aに適当な新規アンテナ1A’を設置する。その設置
後も既存アンテナ1Aによる電波送受を継続する。
【0019】既存アンテナ1Aの電波送受に障害が出る工
事段階、即ちこの実施例のステップ2における既存アン
テナ1Aと対向する対応高さの柱体部材12Bの取付け等に
よる塔状構造物11構築の次段階へ進行する前に、新規ア
ンテナ1A’による電波送受を開始する。これらのステッ
プ1、2での電波送受の切替えにより、電波送受の機能
を維持したまま図4(B)のようにステップ2における
塔状構造物11の構築工事、例えば柱体部材12Bの取付け
を完了することができる。
【0020】既存電波タワー2上の他の同様なアンテナ
1Aに対しても、図3(A)及び(B)の新規アンテナ設
置及び電波送受の切替えを行うことができる。こうして
塔状構造物11構築の全ての段階において、既存アンテナ
1Aの電波送受機能を中断させることなく持続することが
できる。なお、ステップ2の完了後も既存アンテナ1Aを
図4(A)のように既存電波タワー2に残してもよい。
【0021】本発明による工法の他の実施例を図5に示
す。既存タワー2より高い塔状構造物11を地盤Gから構
築し始め、図5(A)に示す既存電波タワー2のアンテ
ナ1の基部直下又はそこに至らない下方近傍の高さまで
図5(B)のように構築した時、既存タワー2のアンテ
ナ1をその支持柱6と共に第1補助部材16によって図5
(C)のように嵩上げする。図5(D)のように、前記
嵩上げ後のアンテナ1の基部直下又はその下方近傍まで
塔状構造物11を構築した時に、アンテナ1を第2補助部
材17によって図5(E)のように再嵩上げする。この例
では図5(F)に示す既存タワー2の高さより高い塔状
構造物11の頂部が構築されたときにも、その頂部に前記
アンテナ1を置くことができる。
【0022】図5(B)〜(E)から明らかなように、
塔状構造物11の高さ及びアンテナ1の高さに応じた長さ
を持つ嵩上げ部材(第1及び第2補助部材16、17参照)
による嵩上げを反復しながら塔状構造物11を構築すれ
ば、各構築段階における塔状構造物11の頂部にアンテナ
1を置き、その電波送受機能を完全に維持しながら塔状
構造物11を築造することができる。
【0023】図1の実施例では、構築された塔状構造物
11に新規アンテナ10を取付ける。さらに、塔状構造物11
の内部に囲まれた既存電波タワー1の頂部にアンテナ1
を再取り付けし、アンテナ1に対向する塔状構造物11上
の部位に開口部19を形成する。こうすれば、本発明の構
造が完成した時に、既存アンテナ1と新規アンテナ10と
を同時併用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の既
存電波タワーの通信能力を向上させる構造及び工法は、
既存電波タワーを居ながらに保ちつつアンテナの電波送
受能力を向上させるので、次の顕著な効果を奏する。
【0025】(イ)新たな用地を要さずに電波タワー及
びそのアンテナを既存位置に居ながらに保ったまま、用
地取得が必要な新規タワー構築に比し、低コストでそれ
らの増強と機能向上を実現することができる。 (ロ)電波受信側から見て、新規アンテナからの電波
を、既設アンテナからの電波と同方向から受信するの
で、既存の電波反射装置などを有効に継続使用できる。
(ハ)既存電波タワーを居ながらに保ちつつ新規の塔状
構造物を築造し新規アンテナをその塔状構造物上に設置
できるので、電波の到達範囲を、用地取得が必要な新規
タワー構築に比し、低コストで拡張することができる。 (ニ)新規のアンテナが既存電波タワーのアンテナ機能
の全て又は一部を代行できるので、既存アンテナの機能
を維持したまま、電波タワーの通信能力を向上させるこ
とができる。 (ホ)新規の塔状構造物内に部屋空間を形成できるの
で、電波放射用だけでなく公共用や商業用等の多目的施
設として構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明による電波タワーの通信能力の向上
構造の立面図及び平面図である。
【図2】は、既存電波タワー及び従来方法による通信能
力の向上機構の説明図である。
【図3】は、本発明構築工法の一実施例における一工事
段階の説明図である。
【図4】は、図3の段階の次の工事段階に対する説明図
である。
【図5】は、本発明構築工法の他の実施例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1、1A、1A’…アンテナ 2…既存電波タワー 3…脚部 4…機械室 5…公共施設室 6…支持柱 10…新規アンテナ 11…塔状構造物 12…柱体 13…横部材 14…鉄骨上部構造 15…基礎部 16…第1補助部材 17…第2補助部材 19…開口部 20…新規アンテナ 21…新規塔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 和彦 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 児島 一雄 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 石川 義則 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (72)発明者 北 典夫 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−55963(JP,A) 実開 昭61−140050(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/12 E04H 12/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナを設けた既存電波タワーを取り囲
    むように前記既存タワーより高い新規の塔状構造物を構
    築すると共に、該新規の塔状構造物上の前記既存タワー
    の高さより高い部位に新規のアンテナを設けることを特
    徴とする、既存電波タワーの通信能力を向上させる構
    造。
  2. 【請求項2】請求項1の構造において、既存電波タワー
    のアンテナに対向する前記新規の塔状構造物上の部位に
    該既存電波タワーのアンテナ電波放射用の開口部を設け
    る、既存電波タワーの通信能力を向上させる構造。
  3. 【請求項3】請求項1の構造において、既存電波タワー
    のある高さ部位に存在するアンテナに対応する新規対応
    アンテナを前記新規の塔状構造物上の前記ある高さ直下
    の部位に設ける、既存電波タワーの通信能力を向上させ
    る構造。
  4. 【請求項4】既存電波タワーを取り囲むように該既存電
    波タワーより高い新規の塔状構造物を構築して既存電波
    タワーの通信能力を増強する際に、新規の塔状構造物が
    既存電波タワーの既存アンテナに及ぼす電波干渉を防止
    するために、既存アンテナ直下まで新規の塔状構造物を
    構築した時に該既存アンテナに対応する新規対応アンテ
    ナを前記新規の塔状構造物上の前記既存アンテナ直下部
    位に取付け、該新規アンテナを作動させると共に該既存
    電波アンテナを停止させた後に既存タワーより高い新規
    の塔状構造物の構築を続け、前記塔状構造物を構築した
    後に該新規の塔状構造物上の既存タワーの高さよりより
    高い部位にも新規のアンテナを設ける、既存電波タワー
    の通信能力を向上させる工法。
  5. 【請求項5】既存電波タワーを取り囲むように該既存電
    波タワーより高い新規の塔状構造物を構築して既存電波
    タワーの通信能力を増強する際に、新規の塔状構造物が
    既存電波タワーの既存アンテナに及ぼす電波干渉を防止
    するために、既存アンテナ直下まで新規の塔状構造物を
    構築した時に、前記既存アンテナを既存電波タワー上で
    補助部材により嵩上げした後に新規の塔状構造物の構築
    を続け、前記塔状構造物を構築した後に該新規の塔状構
    造物上の既存タワーの高さより高い部位に新規のアンテ
    ナを設ける、既存電波タワーの通信能力を向上させる工
    法。
  6. 【請求項6】請求項4又は5の工法において、前記既存
    タワーの高さより高 い部位に前記新規のアンテナを設け
    た後、前記既存タワーの高さより高い新規の塔状構造物
    の内部において前記既存タワーの撤去を行い該塔状構造
    内部に部屋空間を形成する、既存電波タワーの通信
    能力を向上させる工法。
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