JP3183354U - 自動位置決め機能付き電気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線充電や無線充放電に適用され、自己移動可能でありながら吸着による位置決めを行うことが可能な自動位置決め機能付き電気装置を提供する。
【解決手段】自動位置決め機能付き電気装置300は、枠体3と、磁気吸着素子セット4とを含む。そのうち、前記枠体内に無線伝送モジュールが設けられ、前記磁気吸着素子セットは、正極が外に向いている第一磁気吸着素子41と、負極が外に向いている第二磁気吸着素子42とを含み、前記第一、第二磁気吸着素子は、仰向けのようにそれぞれ盤状に固接され、前記磁気吸着素子セット4は、前記枠体3の一方側に回転自在に設けられている。
【選択図】図3
【解決手段】自動位置決め機能付き電気装置300は、枠体3と、磁気吸着素子セット4とを含む。そのうち、前記枠体内に無線伝送モジュールが設けられ、前記磁気吸着素子セットは、正極が外に向いている第一磁気吸着素子41と、負極が外に向いている第二磁気吸着素子42とを含み、前記第一、第二磁気吸着素子は、仰向けのようにそれぞれ盤状に固接され、前記磁気吸着素子セット4は、前記枠体3の一方側に回転自在に設けられている。
【選択図】図3
Description
本考案は、電気装置に係り、特に、無線充電や無線充放電に適用され、自己移動可能でありながら吸着による位置決めを行うことが可能な自動位置決め機能付き電気装置に関する。
ワイヤレス充電について、電力は、ワイヤレス送受信過程において電力ロスが避けられないため、最適な無線充電効率を達するために、2つの無線伝送モジュール間の的確な対応が最も重要なポイントになっている。
図1、図2に示す従来の構造は、電気装置(電気を使用する必要があるあらゆる装置)100の枠体1に凸部12と凹部13とが設けられ、当該凸部12は凹部13に対応して互いに位置決めすることができ、かつ、送信側は上凸下凹、受信側は対応する上凹下凸とする。よって、ワイヤレス充電を利用しようとすると、受信側電気装置の凸部12および凹部13を送信側電気装置の凹部13および凸部12にそれぞれ位置決めすれば、両電気装置100、100の無線伝送モジュール11同士を精確に対応し、最適な無線充電効率を達することができる。
しかしながら、上述の場合は一方向無線充電のみであり、双方向無線充放電に用いると、電気装置100のいずれも発送および受信可能である。言い換えれば、元の受信側電気装置は、電気を他の受信側電気装置にワイヤレス伝送しようとする場合には、両受信側電気装置における凹、凸部はいずれも上凹下凸であるため位置決めすることができず、受信側電気装置のうち何れかの一方を上下に顛倒させ(図2に示すように)位置決めをしても、これらの従来の構造は、使用における面倒さおよび不便を伴い、さらには双方向無線充放電に全く適用できないこともありうる。
そのため、一方向無線充電または双方向無線充放電のいずれにも適用可能な本考案をどうすれば設計できるかが、本考案者らが解決しようとする大きな課題である。
本考案は、磁気吸着素子セットが「同性同士は互いに反発し合い、異性同士は互いに引き付け合う」という特性を備えており、さらに、自動回転可能でありながら吸着によって位置決めすることが可能な構造設計を加えることにより、一方向無線充電および双方向無線充放電に適用可能となり、かつ、充電しようとするとき、いずれかの電気装置を上下顛倒しなくて済み、使用上に極めて便利である、自動位置決め機能付き電気装置を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するために、本考案に係る自動位置決め機能付き電気装置は、枠体と、磁気吸着素子セットとを含む。そのうち、前記枠体内に無線伝送モジュールが設けられ、前記磁気吸着素子セットは、正極が外に向いている第一磁気吸着素子と、負極が外に向いている第二磁気吸着素子とを含み、前記第一、第二磁気吸着素子は、仰向けのようにそれぞれ盤状に固接され、前記磁気吸着素子セットは、前記枠体の一方側に回転自在に設けられている。
これによって、磁気吸着素子セットにより自動回転しながら吸着によって位置決めする目的を達成し、一方向無線充電および双方向無線充放電に適用可能となり、かつ、充電しようとするとき、いずれかの電気装置を上下顛倒しなくて済み、使用上に極めて便利である。
本考案の特徴、特点及び技術的内容をより深く理解するために、以下の本考案に係る詳細説明及び添付図面を参照されたいが、前記添付図面は参考や説明のために供されるにすぎず、本考案を限定するものではない。
本考案は、自動位置決め機能付き電気装置を提供する。
図3〜図4は、本考案に係る第一実施形態を示し、図5〜図7は、本考案に係る第二、第三、および第四実施形態をそれぞれ示す。
図3〜図4は、本考案に係る第一実施形態を示し、図5〜図7は、本考案に係る第二、第三、および第四実施形態をそれぞれ示す。
図3〜図4に示す本考案の第一実施形態の電気装置300は、枠体3と、磁気吸着素子セット4とを含む。
枠体3内に無線伝送モジュール(図示せず、従来の図1を参照されたい)が設けられることで、ワイヤレスで伝送を行うことが可能である。
磁気吸着素子セット4は、正極が外に向いている第一磁気吸着素子41と、負極が外に向いている第二磁気吸着素子42とを含む。第一、第二磁気吸着素子41、42は、仰向けにそれぞれ盤状に固接され、磁気吸着素子セット4は枠体3の一方側に回転自在に設けられている。図に示すものは、枠体3の裏側に設けられているが、本考案は裏側に設けられることに限定されていない。
ここで、枠体3の当該側に受容溝31が開設され、磁気吸着素子セット4は、受容溝31内に回転自在に収容されている。また、磁気吸着素子セット4を受容溝31内に規制するように、受容溝31の周縁にフランジ311がさらに環状に形成されている。また、第一、第二磁気吸着素子41、42は、それぞれ半分ずつ盤状に固接した第一、第二磁石であってよい。
前記部材により構成された本考案の電気装置300は、他の電気装置300とワイヤレス充放電を行う場合には、両電気装置300が、送信側および受信側のどちらであってもそのうちのいずれか一方の電気装置を上下に顛倒する必要はない。
これは、本考案の磁気吸着素子セット4が回転自在な状態にあり、同性同士は互いに反発し合い、異性同士は互いに引き付け合うという原理により自動的に回転することができるため、電気装置300の第一磁気吸着素子41を他の電気装置300の第二磁気吸着素子42に吸着させるとともに、電気装置300の第二磁気吸着素子42を他の電気装置300の第一磁気吸着素子41に吸着させて、それぞれを位置決めさせる(すなわち、磁気吸着素子セット4が自動的に回転可能でありながら吸着によって位置決めすることができる)ことにより、両電気装置300の無線伝送モジュール(図示せず)を正確に対応させて、最適なワイヤレス充電効率を達することができるからである。
これは、本考案の磁気吸着素子セット4が回転自在な状態にあり、同性同士は互いに反発し合い、異性同士は互いに引き付け合うという原理により自動的に回転することができるため、電気装置300の第一磁気吸着素子41を他の電気装置300の第二磁気吸着素子42に吸着させるとともに、電気装置300の第二磁気吸着素子42を他の電気装置300の第一磁気吸着素子41に吸着させて、それぞれを位置決めさせる(すなわち、磁気吸着素子セット4が自動的に回転可能でありながら吸着によって位置決めすることができる)ことにより、両電気装置300の無線伝送モジュール(図示せず)を正確に対応させて、最適なワイヤレス充電効率を達することができるからである。
次に、図5に示すように、本考案の第二実施形態の電気装置300は、第一実施形態と同様であり、磁気吸着素子セット4の設置方式のみが異なっている。
図に示すように、受容溝31内に回転軸32が回転自在に鉛直に枢設され、回転軸32を磁気吸着素子セット4の中心(例えば、円盤状の磁気吸着素子セット4の円心)に固定に挿着する。回転軸32は受容溝31内に回転自在に設けられ、磁気吸着素子セット4は、回転軸32と連動して自在に回転可能となっているため、自動回転しながら吸着し位置決めする目的を達することができる。また、磁気吸着素子セット4が回転軸32に固着されているため、受容溝31は、フランジ311を省略してもよい。
図6に示す本考案の第三実施形態の電気装置300は、第一実施形態と同様であり、磁気吸着素子セット4の設置方式のみが異なっている。
図に示すように、受容溝31内に軸受33が設けられ、回転軸32の一端が軸受33に垂直方向に固定に挿着されて回転自在になっており、回転軸32が磁気吸着素子セット4の中心(例えば、円盤状の磁気吸着素子セット4の円心)に固定に挿着し、磁気吸着素子セット4は、回転軸32に伴い一緒に自由に回転可能となっている。このため、自動回転しながら吸着によって位置決めする目的を達することができる。また、磁気吸着素子セット4が回転軸32に固着されているため、受容溝31は、フランジ311を省略してもよい。
図7に示す本考案の第四実施形態の電気装置300は、第一実施形態と同様であり、磁気吸着素子セット4の設置方式のみが異なっている。
図に示すように、受容溝31内に凸柱34がさらに垂直に延在され、磁気吸着素子セット4の中心(例えば、円盤状の磁気吸着素子セット4の円心)に軸受35が固定的に設置され、磁気吸着素子セット4は、軸受35を介して前記凸柱34に嵌め合い、磁気吸着素子セット4は上記のように自在に回転可能となっている。
このため、自動回転しながら吸着によって位置決めする目的を達することができる。また、磁気吸着素子セット4が軸受35により凸柱34に緊密に嵌め合い固着されているため、受容溝31は、フランジ311を省略してもよい。
このため、自動回転しながら吸着によって位置決めする目的を達することができる。また、磁気吸着素子セット4が軸受35により凸柱34に緊密に嵌め合い固着されているため、受容溝31は、フランジ311を省略してもよい。
前記の本考案の各実施形態では、前記電気装置300は携帯式電子装置(各図に示すように)、電力をワイヤレス伝送するだけの無線充電装置、電気自動車(電動車)、電動ツールなどの電動器具、または様々な携帯式電気装置であってよい。
例えば、自動車運転手が運転中に携帯電話をワイヤレス充電しようとする場合には、携帯電話を車両用無線充電装置上に概ね置けば、磁気吸着素子セット4が自動に回転して吸着によって位置決めすることができ、視線を移したり運転する時の注意力を低下させられることはなく、安全である。
例えば、自動車運転手が運転中に携帯電話をワイヤレス充電しようとする場合には、携帯電話を車両用無線充電装置上に概ね置けば、磁気吸着素子セット4が自動に回転して吸着によって位置決めすることができ、視線を移したり運転する時の注意力を低下させられることはなく、安全である。
以上のように、本考案に係る自動位置決め機能付き電気装置は、以下の特長がある。磁気吸着素子セット4が「同性同士は互いに反発し合い、異性同士は互いに引き付け合う」という特性により吸着し位置決めする外、磁気吸着素子セット4は回転自在な構造設計であるため、自動回転しながら吸着によって位置決めする目的を達し、一方向無線充電および双方向無線充放電に適用可能となり、かつ、充電しようとするとき、いずれかの電気装置300を上下顛倒しなくて済み、使用上に極めて便利である。
以上は、単に本考案の好ましい具体的な実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲及び明細書の内容によって実施した簡単で等価な変更や修飾などが、本考案の主張範囲内に納入されるべきことは言うまでもない。
100 電気装置
1 枠体
11 無線伝送モジュール
12 凸部
13 凹部
300 電気装置
3 枠体
31 受容溝
311 フランジ
32 回転軸無線伝送モジュール
33 軸受
35 軸受
34 凸柱
4 磁気吸着素子セット
41 第一磁気吸着素子
42 第二磁気吸着素子
1 枠体
11 無線伝送モジュール
12 凸部
13 凹部
300 電気装置
3 枠体
31 受容溝
311 フランジ
32 回転軸無線伝送モジュール
33 軸受
35 軸受
34 凸柱
4 磁気吸着素子セット
41 第一磁気吸着素子
42 第二磁気吸着素子
Claims (7)
- 無線伝送モジュールが設けられた枠体と、
正極が外に向いている第一磁気吸着素子と、負極が外に向いている第二磁気吸着素子とを含み、前記第一、第二磁気吸着素子は、仰向けにそれぞれが盤状に固接され、前記磁気吸着素子セットは、前記枠体の一方側に回転自在に設けられている磁気吸着素子セットと、を含む、
自動位置決め機能付き電気装置。 - 前記枠体の表面側に受容溝が開設され、前記磁気吸着素子セットは、前記受容溝内に回転自在に収容されていることを特徴とする請求項1記載の自動位置決め機能付き電気装置。
- 前記受容溝の周縁にフランジが環状に形成され、前記フランジは、前記磁気吸着素子セットを前記受容溝内に規制することを特徴とする請求項2記載の自動位置決め機能付き電気装置。
- 前記受容溝内に回転軸が回転自在に枢設され、前記回転軸が前記磁気吸着素子セットの中心に固定的に挿着されていることを特徴とする請求項2記載の自動位置決め機能付き電気装置。
- 前記受容溝内に軸受が設けられ、回転軸が前記軸受に固定に挿着されて回転自在になっており、前記回転軸が前記磁気吸着素子セットの中心に固定的に挿着されていることを特徴とする請求項2記載の自動位置決め機能付き電気装置。
- 前記受容溝内に凸柱がさらに垂直に延在され、前記磁気吸着素子セットの中心に軸受が固定的に設置され、前記軸受が前記凸柱に嵌合されていることを特徴とする請求項2記載の自動位置決め機能付き電気装置。
- 前記第一、第二磁気吸着素子は、それぞれ半分ずつ盤状に固接した第一、第二磁石であることを特徴とする請求項1記載の自動位置決め機能付き電気装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW101203876U TWM434363U (en) | 2012-03-05 | 2012-03-05 | Power-consuming device with positioning function |
TW101203876 | 2012-03-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3183354U true JP3183354U (ja) | 2013-05-16 |
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ID=46882701
Family Applications (1)
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JP2013000996U Expired - Fee Related JP3183354U (ja) | 2012-03-05 | 2013-02-25 | 自動位置決め機能付き電気装置 |
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JP (1) | JP3183354U (ja) |
TW (1) | TWM434363U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112803601A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-05-14 | 瑞声精密制造科技(常州)有限公司 | 电子设备及无线充电系统 |
-
2012
- 2012-03-05 TW TW101203876U patent/TWM434363U/zh not_active IP Right Cessation
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2013
- 2013-02-25 JP JP2013000996U patent/JP3183354U/ja not_active Expired - Fee Related
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TWM434363U (en) | 2012-07-21 |
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