JP3183272U - 松葉杖 - Google Patents

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祥一 斉賀
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十河 文美代
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Abstract

【課題】 簡単な構成で階段昇りを容易に行うことができる松葉杖を提供する。
【解決手段】 長尺の支持体10と、支持体10の上端に設けられた脇当部20と、支持体10の下端に設けられた当接部30と、支持体10において脇当部20と当接部30との間に設けられた握り部40とを備える松葉杖1であって、支持体10の下部側面から突出して階段の段部と係合する係合部50を備え、係合部50は、円弧状に湾曲して反り上がる踏面押圧面52を下面側に備える。
【選択図】 図1

Description

本考案は、松葉杖に関する。
従来の松葉杖は、長尺の支持体の上端に脇当部を備え、下端に地面との当接部である石突を備える構成が一般的であり、使用者が支持体に設けられた握り部を把持して脇当部を脇に挟むことにより、歩行の補助を行うように構成されている。このような松葉杖は、階段などの段差を昇降する場合に、石突を当接させる高さ位置が変化するため、歩行が困難になるおそれがある。そこで、特許文献1には、階段の昇降を容易にするため、左右の杖を連結フレームで連結することにより、身体を支持して両足を地面から浮かせ易くした松葉杖が開示されている。
特開平10−66716号公報
ところが、上記特許文献1に開示された松葉杖は、特に使用者が階段を昇る際に、松葉杖を利用して身体を持ち上げるのに多大な力が必要になり、使用者が扱い難いという問題があった。
そこで、本考案は、簡単な構成で階段昇りを容易に行うことができる松葉杖の提供を目的とする。
本考案の前記目的は、長尺の支持体と、前記支持体の上端に設けられた脇当部と、前記支持体の下端に設けられた当接部と、前記支持体において前記脇当部と前記当接部との間に設けられた握り部とを備える松葉杖であって、前記支持体の下部側面から突出して階段の段部と係合する係合部を備え、前記係合部は、円弧状に湾曲して反り上がる踏面押圧面を下面側に備える松葉杖により達成される。
この松葉杖の前記踏面押圧面は、前記脇当部の上面中央を中心とする曲率面であることが好ましい。
本考案によれば、簡単な構成で階段昇りを容易に行うことができる松葉杖を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る松葉杖の側面図である。 図1に示す松葉杖の使用状態を示す図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る松葉杖の側面図である。図1に示すように、松葉杖1は、支持体10と、支持体の上端に設けられた脇当部20と、支持体の下端に設けられた当接部30と、支持体10において脇当部20と当接部30との間に設けられた握り部40とを備えている。
支持体10は、間隔をあけて配置された一対のロッド12,12の下部に脚部14が挟持されて構成されており、一対のロッド12,12の上端に架け渡すように脇当部20が設けられている。脚部14の下端には石突等の金具が装着されて当接部30が構成されている。また、握り部40は、一対のロッド12,12の間に挟持されており、使用者が脇当部20を脇に挟んだ状態で握り易い高さ位置に設けられている。
上記の構成は、従来の松葉杖の構成と同様であるが、本考案は、階段の段部と係合する係合部50を支持体10の下部側面に設けたことを特徴とするものである。すなわち、係合部50は、脚部14から一対のロッド12,12の隣接方向に沿って突出するように設けられており、下面側が階段の踏み面を押圧する踏面押圧面52とされている。踏面押圧面52は、側面視において支持体10から突出方向に向けて円弧状に反り上がる湾曲形状を有している。係合部50は、支持体10に対して強固に固定されていることが好ましいが、後述するように使用者が体重をかけても脱落や損傷が生じない構成であれば、螺合等により支持体10に着脱可能であってもよい。
上記の構成を備える松葉杖1は、従来の松葉杖と同様に2本用意して、それぞれの脇当部20を両脇に挟み、握り部40を把持して当接部30を地面に当接させることにより、歩行の補助を行うことができる。また、階段を昇る際には、図2(a)に示すように、階段100の足を載せる部分である踏み面102に係合部50の踏面押圧面52を載せて、体重を前方にかけることにより、踏み面102が係合部50により押圧され、図2(b)に示すように、係合部50と踏み面102との接触位置が踏面押圧面52に沿って前方へと移動し、当接部30が地面から離れる。この後、使用者が握り部40に鉛直下方への力を生じさせることにより係合部50において使用者の身体を支持し、係合部50を載せた踏み面102の直上に身体を容易に持ち上げることができる。図2においては、片足を踏み面102に載せた後に体重を前方にかける松葉杖1の使用例を示しているが、両足を下段においたまま体重を前方にかけて両足を同時に上段に持ち上げることも可能であり、いずれの場合も階段昇りを容易に行うことができる。
図1において、当接部30から支持体10に沿った係合部50の踏面押圧面52までの高さL1は、係合部50を階段100の踏み面102に確実に係合できるように、階段の蹴上げ寸法と略同じか、蹴上げ寸法よりも若干小さい値に設定することが好ましい。また、階段昇りの際に体重を前方にスムーズにかけることができるように、円弧状の踏面押圧面52は、脇当部20の上面中央Oを中心とする曲率面であることが好ましい。すなわち、踏面押圧面52の曲率半径rは、脇当部20の上面から支持体10に沿った踏面押圧面52までの高さL2と同じであることが好ましい。
係合部50の形状は、本実施形態では下に凸となる形状にしているが、係合部50に体重をかけたときの撓み変形を防止できる程度の剛性を有するものであればよく、例えば、係合部50の上面を水平にしたり、上に凸となるような形状であってもよい。
1 松葉杖
10 支持体
20 脇当部
30 当接部
40 握り部
50 係合部
52 踏面押圧面

Claims (2)

  1. 長尺の支持体と、前記支持体の上端に設けられた脇当部と、前記支持体の下端に設けられた当接部と、前記支持体において前記脇当部と前記当接部との間に設けられた握り部とを備える松葉杖であって、
    前記支持体の下部側面から突出して階段の段部と係合する係合部を備え、
    前記係合部は、円弧状に湾曲して反り上がる踏面押圧面を下面側に備える松葉杖。
  2. 前記踏面押圧面は、前記脇当部の上面中央を中心とする曲率面である請求項1に記載の松葉杖。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5819546B1 (ja) * 2014-03-31 2015-11-24 株式会社ブガク・ブラザーズ・ジャパン 松葉杖

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