JP3183036U - 試合用品 - Google Patents

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Abstract

【課題】スポーツの試合に用いられる試合用品を提供する。
【解決手段】管状構造と、管状構造の頂端13に設けられらたボールハンドリング領域16と、管状構造の底端14に設けられたハンドル12とを具える。ハンドル12とボールハンドリング領域16は、180度未満の角度を有している。
【選択図】図2

Description

関連する特許出願の相互参照
本考案は、2008年7月1日に提出された米国特許出願第12/166,277号の利益を主張し、これはその全体を参照して本書に組み込まれる。
2007年11月30日に提出された米国仮出願第60/991,667号の全内容が参照によって本書に組み込まれる。
本考案の実施例は一般的に、試合用品および試合を行うためのアリーナに関する。特に、本考案の実施例は運動競技の団体試合とスポーツ、およびこのような試合とスポーツに用いられる用品とアリーナに関する。
歴史上、人々は、楽しみや競争やビジネスを目的として様々な種類のスポーツに携わってきた。ホッケーからゴルフに亘るスポーツは、特定の試合や、ルールおよび手順や、用品や、ある場合には試合を行うエリアもしくはアリーナと共に発展してきた。
本書で記載される本考案の実施例は、スポーツの試合に用いられる試合用アリーナ、および/または試合用品に関する。実施例は、スポーツの試合に関して本書で記載され、特に試合用スティックとボール用品や、特に試合用アリーナに関係するが、その他の実施例は、特に用品の実施例、および/または試合用アリーナの1以上を本考案の範囲から逸脱しないその他適切な用品、およびアリーナの構成と別個または組み合わせて使用してもよい。したがって、本考案の実施例は、本書で記載されるスポーツの試合の個々の構成要素(限定されないが、用品およびアリーナの構成を含む)や同様にこれらの構成要素の様々な組み合わせに関する。
例えば、本書で記載される試合用品は、限定されないが本書で記載されるアリーナなどの指定のアリーナで用いられてもよいが、この試合用品は本書で記載されたアリーナの構成ではなく、その代わりにオープンフィールドやビーチや公園やその他適切なオープンスペースで用いることもできる。同様に、本書で記載される試合を行うルールと手順は、本書で記載される用品とアリーナまたはその他適切な用品とプレイアリーナで用いることができる。また、本書で記載されるアリーナの構成は、本書で記載される試合用品およびルールと手順と共に、またはその他適切な試合用品およびルールと手順と共に組み合わせて用いることができる。本書の明細書は、例示的な実施例を記載するように意図されており、限定的に解釈すべきではない。
一実施例では、試合は最大10人の選手から成る2チーム間の競技であり、各チームの4人の選手のみが任意の所定時刻に競技場にいることができる。試合は試合用スティックで行われ、ボールをキャッチして投げる(パスまたはシュートする)のに用いられる。一般に、試合は1つのチームのその他のメンバにボールを投げることによって行われ、アリーナの対抗チーム側へボールを移動させ、かつそのアリーナのエンドまたはその近くに配置されるゴール内またはそのゴールの方へボールを移動させる。チームが適切なゴール内またはそのゴールの方へボールを成功裡に移動させたときに、所定の点が与えられる。アリーナのある規定されたゾーンにいる間に選手がボールを持っている場合、この選手は走ることができない。選手がボールを受け取るときにこの選手が走っている場合、この選手はできるだけ早くまたは受け取った位置から所定のステップ数もしくは距離内で走るのを止めなければならない。
最も高い点数を獲得したチームが勝利する。一実施例では、以下でさらに詳細に記載されるように、アリーナの各エンドで空中高くに配置した円形のゴールへシュートすることによって得点される。この実施例では、以下の条件の1つが発生しなければ、各ゴールは例えば限定されないが1点などの所定の点に値する:i)「ホットプレイヤ」(後に規定する)によって得点されたゴールは、例えば限定されないが1以上の追加点などのボーナスに値し、ii)アリーナの「ウィングゾーン」で開始されたショットの結果として得点された任意のゴールは、例えば限定されないが1以上の追加点などのボーナスに値する。
試合用品は、ハンドルと、底面と、ボールキャッチング領域とを有する管状のスティック構造とすることができる。管状のハンドルは、1個以上のボールを保持するための直径と長さを有している。スティックの底面は、密閉するか、またはさもなければボールが地面に落ちないようにするサイズもしくは形状で構成されてもよい。キャッチする側は、スティックの約半分の長さからスティックの端まで裂けて開いていてもよい。キャッチする側は、スティックが半円形であってもよい。
図1は、試合用スティックを持つ選手と選手によって投げられたボールの正面図である。 図2は、図1に示される試合用スティックの斜視図である。 図3は、図1および図2の試合用スティックの断面図である。 図4は、団体競技を行うのに用いられるアリーナの斜視図である。 図5は、図4のアリーナの上下方向の断面図である。 図6は、団体競技を始めるためのフェースオフ方法のフローチャートである。
本考案の実施例は、スポーツに関連した団体試合および個人試合を含む運動競技のスポーツと、このスポーツの実施例と共に用いられる用品と、アリーナとに関する。各選手は図1に示すように試合用スティック10を用いることができ、ボール18を進めたり、受け取ったりすることで団体試合が行われる。運動競技は、図4および図5に関して示されて記載されるアリーナで、図2および図3に関して示されて記載される試合用スティックを用いて行われてもよい。
図2および図3の実施例において、試合用スティック10は、略円筒状の管から構成された単一の管状構造として形成され、ボールハンドリング領域16を形成するために少なくとも第1の端部で開いており、ボールが通過しないように第2の端部で閉じているか、その他の方法で制限されている。管状構造の第2の端部には、ハンドル12を形成することができる。例えば限定されないが、尖鋭化した管状構造や、矩形もしくは楕円形に変化する管状構造や、ネット状の構造や、シールなどの様々な構造によってボールが管状構造の第2の端部を通過しないようにすることができる。
図2に示すように、試合用スティック10はハンドル12とボールハンドリング領域16を持った管状構造を有することができる。図3は、図2の試合用スティック10の断面図を示す。断面図では、中空のハンドルは1個以上のボール18を受け取り、および/またはを保持するように構成されている。ハンドルの底端14は、密閉されるか、またはさもなければボールが底端14を通過しないサイズまたは形状で構成することができる。ハンドルの頂端13は、ボールハンドリング領域16へ延在するか、この領域に連結することができる。ボールハンドリング領域16は湾曲縁を有することができ、ボールハンドリング領域はハンドル12の直径より大きな直径を有する管状部材を形成することができる。図2および図3に示される実施例では、ボールハンドリング領域16はハンドル12に対して角度Aを有することが示されている。その他の管状構造の実施例は直線とすることができ、したがって角度がない。その他の実施例では、複数の連結された管状部分の構造で試合用スティック10を形成することができる。
図3の実施例では、管状のハンドル12を有する試合用スティック10が示されており、ハンドルの全長に延在する中空管を持つ。その他の実施例では、ハンドル12の中空管はハンドル12の全長以下に延在することもできる。図3は、少なくとも3個のボール18を保持するハンドル12内の管状構造を示している。その他の実施例では、ハンドル12は3個以上または3個未満のボール18を保持することができる。ボール18は、ボールキャッチング領域16を提供する管状構造の開口を介してハンドルに入ることができる。
本考案の一実施例では、ボールは球形状とすることができ、直径は約30乃至50ミリメートルである。好適な一実施例では、ボールは35乃至50ミリメートルの範囲である48ミリメートルの直径を有することができる。ボールが摂氏20度の温度で硬い表面に高さ1メートルから落ちたときに、ボールが約40乃至50センチメートルの高さまで弾む材料でボールが作られ、構成される。その他の実施例では、例えばその他適切な材料、形状、サイズ、および重みを有するその他のボールなどのその他投射物を用いてもよい。
上記用品では、ボール18と試合用スティック10は、ボールを進める様々な試合用に利用することができる。一実施例では、この用品は、任意の適切な試合用エリアまたはアリーナで試合を行うのに用いることができる。別の実施例では、この用品は、図4に示すアリーナ20で用いることができる。
本考案の実施例は、試合が行われるアリーナ20を含むことができ、試合は、上述した試合用スティック10と1個以上のボールを用いる1人以上の選手(2以上のチームの選手など)に関係する。その他の実施例は、ここで記述されるアリーナを含み、その他の種類の試合用品や、ボールや、キャッチアンドスローデバイスや、同種のものと共に用いられる。限定しないアリーナの実施例が図4および図5に関して後述され、このようなアリーナで行われる団体スポーツの試合は上述したスティックとボールを扱う試合に関係する。
アリーナ20は競技場を取り囲む競技場と壁により規定することができる。競技場から延在する側壁と末端壁を有することができる。側壁は、競技場から延在する湾曲壁とすることができる。ゴールは、末端壁またはその末端壁近傍に配置されてもよい。末端壁またはこの末端壁近傍にある通路は、選手が中央の競技場に入ったり、出たりするのを可能とする。
本考案の一実施例では、アリーナ20の競技場を略水平にすることができ、アリーナ20のフロアにすることができる。競技場は長手方向と幅方向を有することができ、少なくとも1つの壁はフロアの4つの各側部に取り付けられるか、またはその他の方法でこの各側部から延在する。一実施例では、競技場は略矩形とすることができる。競技場は、様々なゾーンと領域を指定するマーキングを有することができる。実施例では、競技場は長さが約50メートルであり、幅が約20メートルとすることができる。さらなる実施例では、競技場の天井高が約40乃至約60メートルに及び、幅が約15乃至約25メートルに及ぶことができる。競技場は、選手が走り、ボールが弾むことができる任意の適切な材料から構成することができる。
一実施例では、アリーナは湾曲した側壁を含み、湾曲した側壁はフロアの幅方向の両側から外側へおよび横上方向に延在する。側壁の曲率は、選手が側壁の少なくとも一部を登って駆け上がることができるものとすることができる。一実施例では、湾曲した側壁は楕円形状で形成することができる。湾曲した側壁は徐々に外側に延在し、アリーナ20の最も幅の広い部分で約5メートルの高さまで引き上げることができる。その他の実施例では、湾曲した側壁の高さは約4乃至8メートルの範囲を有することができる。その他の実施例では、その他適切な側壁高さを有していてもよい。その領域の最も幅の広い地点に達した後に、湾曲した側壁はより高くなり、アリーナの頂部の方へ後方に湾曲する。図4に示す実施例では、湾曲した側壁は競技場を屋根に接続することができる。一実施例では、湾曲した側壁の幅はおよそ6乃至10メートルの範囲を持つ約8メートルとすることができる。
本考案の一実施例では、末端壁はアリーナ20の長手方向の各端から上方または各端近くで延在することができる。各末端壁は、競技場へおよび競技場から選手が入退場するための少なくとも1つの出入口または通路を有することができる。選手の出入口は、アリーナの競技場の高台に位置することができる。その他の実施例では、末端壁はアリーナ20の湾曲した側壁に接続することができ、またはその他の実施例では、末端壁と側壁の全体構造は単体構造で形成することができる。各末端壁上または各末端壁近くに少なくとも1つのゴール22を設けてもよい。
本考案の一実施例では、2つのゴールをアリーナ20内に配置することができ、競技場の縦方向の対向する端部の各末端壁に1つを配置することができる。図4に示される実施例では、各ゴール22は末端壁の出入口とすることができる。一実施例のゴールは、直径で最大2メートルの末端壁内の丸い開口とすることができ、ボール16はここを通過することができる。その他の実施例では、各ゴール22は、末端壁またはこの末端壁近傍に配置されたリングとすることができ、ボール16はここを通過することができる。その他の実施例では、ゴール22は開口や、入れ物や、フープや、限定されないがボール16が受け取られもしくは通過されうる矩形や、楕円形や、六角形や、平行四辺形を含む任意の適切な形状を有するその他適切な構造とすることができる。
アリーナ20の屋根および各壁は、例えば、限定されないが透明な(部分的に透明を含む)ポリカーボネートまたはその他の透明材料などの任意の適切な材料で構成することができる。その他の実施例では、フロアは壁と同一の材料やその他適切な材料で構成することができる。
アリーナ20は、試合を行う様々な方法と手順に利用することができる。試合を行う方法とアリーナの構成の一実施例をここに記載する。一実施例の試合の目的は最も多くの点数を得点するである。ボールが対抗チームのゴールを通過するときに、点を得点することができる。一実施例では、選手はゴールの近くまたはそのゴール内へボールを移動させようとチームメンバにボールをパスすることができる。
試合競技場はラインや、形状や、その他可視の印でマークを付けることができ、これはゾーンや、レーンや、ある試合の実施例に重要なその他領域を示している。試合競技場のマーキングとこのようなマーキングを用いる試合の実施例は、図4および図5に関して後述される。しかしながら、その他の実施例ではその他適切なマーキングと試合を使用してもよい。
ラインを含むマーキングは、競技場を分割するのに利用することができる。一実施例の試合競技場は、マーキング、例えばセンターライン46と呼ぶ境界線を用いて二等分することができる。中心線46は競技場の中心近くで、競技場の幅方向に渡って延在する。一実施例では、試合中の各ハーフを2チームのうち1つが守ることができる。一実施例では、ディフェンスゾーンは各ゴール近くに指定され、チームがゴールを守ることが可能なエリアである。ゴール近くのエリアはディフェンスゾーン38と呼ぶことができ、ディフェンスライン40と呼ばれる境界線によって規定される。各ディフェンスライン40は、少なくとも競技場の幅方向の一部に渡って延在し、センターライン46と各ゴール22の間に位置する。各ディフェンスライン40は、右側と左側それぞれのゾーンライン48に右と左の端点を有している。別のラインのセットが競技場をマークするのに用いられ、ディフェンスラインの対向する端点が競技場上でX字形を形成するように接続される。このラインのセットは、くさび形ライン44と呼ぶことができる。2つのくさび形ライン44とディフェンスライン40によって囲まれた各中央エリアは、三角形状とすることができ、くさび形32と呼ぶことができる。ゾーンライン48は、競技場の長手方向と平行に延在し、また競技場の幅方向の右と左の外側に位置することができる。
一実施例では、センターライン46は赤の実線で、太さが約8センチメートルで、アリーナの幅にまたがってもよい。別の実施例では、センターライン46は例えば限定されないが、オープンサークルなどのその他2つのマーキングを有することができ、これはブレークポイントと呼ぶことができる。一実施例では、2つのブレークポイントは、競技場の中心から約5メートルの約0.5メートルの直径とすることができる。一実施例のブレークポイントを形成するラインは、約3センチメートルの太さとすることができる。
各ディフェンスライン40は、任意の適切な色、例えば赤い実線ラインとすることができ、これはセンターライン46と平行である。各ディフェンスライン40は、アリーナ20の各エンドから約8メートルとすることができ、各端部でゾーンライン48に接続することができる。ディフェンスラインは、例えば、限定されないが、2つの黒い円形で形成されたスポットなどその他のマーキングでさらにマークづけすることができる。ブラックスポットは、ペナルティ後に試合を再開する位置として用いることができる。ディフェンスライン40と最も近いゴール22との間のエリアは、ディフェンスゾーン38と呼ぶことができる。一実施例では、選手はディフェンスゾーンに立っている間に最も近いゴールにシュートしてはいけない。
一実施例では、競技場は2つのくさび形ライン44を有することができ、これはディフェンスライン40の位置で終わる約3センチメートルの太さとすることができる。くさび形ラインは、上で論じられたディフェンスラインの対向する端部をセンターマーク34に接続することによって互いに交差することができる。上記実施例に記載された交差するくさび形ラインは、様々なゾーンを作成することができる。
一実施例では、くさび形ライン44はくさび形32を形成することができる。くさび形32は、競技場の中心からくさび形ライン44の端部に延在する競技場のエリアとすることができる。図面では、くさび形32は三角形状である。しかしながら、その他の実施例では、くさび形ライン44とくさび形32は任意の適切な形状を形成するように修正することができる。
一実施例では、ゾーンライン48は境界を規定することができ、ここでほぼ平らな競技場のフロアは上方へ曲がり湾曲した側壁を形成する。アリーナの湾曲した側壁部分はウィングゾーン30を有することができる。試合中に、ウィングゾーン30の選手は、試合のルールに従ってセンターゾーン42または競技場の2つのゾーンライン間のフラットエリア内では許可されていない移動または行為を行うことができる。一実施例では、選手はウィングゾーン内で最大5秒間自由に移動してもよい。
センターゾーン42は、上記のゾーンライン48とディフェンスライン40の間に形成することができる。センターゾーン42は矩形形状とすることができる。試合の一実施例では、センターゾーン42の選手はボールをパスまたはシュートせずに、ボールをコントロールしながらゾーン内で3ステップ以上してはいけない。しかしながら、その他の実施例では、選手は制限なく移動してもよい。選手の行為とスコアに関するルールは、競技場にマークされた様々な異なるゾーンで異なるように適用されてもよい。
実施例では、競技場の中心は、センターマーク34でマークづけすることができ、これは少なくとも2人の選手がその中に立つことができるサイズのエリアを指定することができる。実施例の試合では、センターマーク34はメンタルスポットと呼ぶことができる。センターマーク34は、例えば約3メートルの直径の円形形状とすることができる。その他の実施例では、センターマークはその他適切なサイズの形状とすることができる。
一実施例では、チームベンチ70は各チームの各ゴールを通過した競技場の外側エリアに配置することができる。選手は、末端壁内のオープン通路を通ってチームベンチエリアから競技場に都合により出入りしてもよい。
本考案の一実施例では、試合は上記アリーナ20、試合用スティック10、および/またはボール16を用いて行うことができる。本考案の別の実施例では、ここで記載されるルールと手順を用いて試合を行うのにその他の試合用スティックや、アリーナや、ボールを用いることができる。
本考案の実施例は、あるスポーツの試合の1つと同様に、団体試合のスポーツを含むことができる。本考案の別の態様は、ここで記載されるフェースオフ手順を用いた試合の開始手法に関する。試合の継続時間は、ピリオドと、フェースオフ手順後に発生するサブピリオドに分割されてもよい。試合中、選手は点を得点することができ、試合のルールと手順に従うか、または審判員によってペナルティを課せられる。審判員は、選手の行為を統制し、公式時間を管理するために存在する。一実施例では、審判員は選手と試合の観客に試合中の違反とイベントを伝えるために様々なボディサインおよび/またはハンドサインを用いることができる。さらなる試合の実施例では、あるルールに従って連続して得点する、またはあるゾーンにいることによって、チームあるいは選手はボーナス点を得点することができる。その他の実施例では、アリーナは必要ではなく、試合はストリートまたはその他適切な場所で行うことができる。
一実施例では、チームは複数の選手で構成することができる。実施例では、チームは少なくとも5人の選手を有することができる。別の実施例では、チームはたった10人の選手しかいない。一実施例では、各チームはいつでも試合競技場に4人の選手しか有してはならない。試合は、試合競技場にいる多くの選手で始めることができる。試合の一部として、チームは試合中と試合休憩中に彼らの裁量で選手を交代してもよい。しかしながら、一実施例では、試合がオーバータイムピリオドに入った場合には交代は許されない。
選手が試合競技場にいれば、試合を開始することができる。一実施例では、例えば、図7に示されるように、試合はフェースオフ手順を用いて開始することができる。図7のフェースオフ手順の実施例は、対抗チームの2人の選手が互いに隣り合って立つが、反対の方向、背中合わせ(F1)で対面することによって開始することができる。次に、2人の選手(F2)の肩甲骨間にボールが配置される。次に、2人の選手にはボール(F4)を離して奪い合うための合図(F3)が与えられる。以下で詳述されるメンタルスポット34をボールが出るとき、この手順が終了する。
フェースオフ手順の別の実施例では、審判員は、選手が互いに対面している間に2人の選手間にボールを置くことができる。次に、審判員は、2人の選手がボールを奪い合うように合図することができる。合図は、審判員やその他の試合の審判員によって行われるホイッスルやその他の可聴音とすることができる。各チームは、フェースオフに参加する選手を1人選択してもよい。別の実施例では、フェースオフ手順における選手の行為に様々なルールを適用することができ、例えばフェースオフに参加する選手は僅かに膝を曲げることを許されるが、試合の審判員の見解では直立して立たなければならない。選手は、彼らの各背中間のボールを圧迫することによって競技場より上でボールを支える。フェースオフに参加する選手は、試合が始まったことを知らせるために審判員がホイッスルを吹くまで、離れたり、ボールを移動したりしてはいけない。選手が離れると、ボールは競技場へ落ちるかもしれないが、フェースオフの選手がボールを掴み、選手の試合スティックにそれを入れようとしてボールを奪い合う。一実施例では、フェースオフに参加する選手は、少なくとも選手の膝下に落ちるまで、ボールに触れてはいけないか、またはボールに触れるのにスティックもしくは服を用いてはいけない。選手がフェースオフ手順に応じなければ、次いで選手や選手のチームにペナルティを課すことができる。
例えば、限定されないが、ボールを持っている選手がセンターマーク34を出るときなど、ボールがセンターマーク34を出るときにフェースオフ手順が終わる。
フェースオフ中、フェースオフに参加しない選手はフェースオフが終わるまでセンターマークの円周の外部に立っていなければならない。フェースオフが終わるまで、選手はセンターラインより彼らのチーム側に立っていなければならない。上記ルールに従わなかったペナルティは、対抗チームにセンターマーク34からのフリースローを与えるというものである。
負傷または試合のルールに明確に規定されていない理由で試合の審判員が試合を中断する必要があると思う状況では、中断時にボールを持っているチームに与えられるフリースローによって、かつ、プレイが中断されたときのボールキャリア(ボールを持っている選手)に最も近いブレイクポイントまたはブラックポイントから試合が開始されるであろう。その他の実施例では、ボールを持っているチームが明らかでないときに、試合のルールでカバーされていない理由で試合の審判員が試合を中断する必要があると思う場合に、試合はフェースオフ手順を用いて再開することができる。
試合は、限られた時間の試合とすることができる。1つの試合時間は、試合の開始前に決定することができる。一実施例では、2チーム間の試合は3つのピリオドに分けることができる。実施例では、各ピリオドは15分の長さとすることができ、さらにラウンドに細分化することができる。実施例では、各ラウンドは5分間とすることができる。さらなる実施例では、各ラウンド中にチームは1分のタイムアウトをとることができ、各ピリオド間で、最大15分の休憩時間をとることができる。一実施例では、タイムアウトはチームの裁量であり、戦術的な話し合いのために時計を停止するか、1ピリオド当たりに一度1分間の休憩をとる。規定時間の終わりでスコアが同点である場合、オーバータイムピリオドを提供することができる。一実施例では、オーバータイムピリオドは5分の長さである。別の実施例では、1つのチームがゴールを得点したときにオーバータイムピリオドを終了することができ、得点したチームが勝者と宣言される。オーバータイムピリオドの終わりにどちらのチームも得点していない場合、以下で詳述されるメンタルショット競技によって試合を決定することができる。一実施例では、メンタルスポット競技はベストオブファイブ式とすることができ、この時間内に多くのゴールを得点したチームが勝者として宣言される。ベストオブファイブ式は、各チームがゴールへ5つのショットを行い、最も多くゴールしたチームが勝者として宣言される方法である。その他の実施例では、例えば限定されないが3、4、6、7またはこれより多い異なる数のショットを各チームが行うことができる。メンタルショット競技後にスコアが同点となる場合、チームは以下で詳述されるサドンデスルール下でメンタルショットを行い続けるであろう。
一実施例では、チームは各ピリオドの終わりにアリーナのサイドを変更することができる。さらなる実施例では、選手はピリオド間の休憩時間に競技場を出ることを許される。ラウンド中の1分のタイムアウト内で、選手は競技場または各チームベンチ70に集まることを許されるであろう。しかしながら、一実施例では、選手が1分のタイムアウトピリオド中にアリーナ20を出るのを許可してはならない。
本考案の一実施例では、例えば限定されないがチームタイムアウトや、負傷や、審判員との協議などの様々な理由で試合を中断することができる。各チームは1試合当たり1回のチームタイムアウトを持つことができ、これは1分間継続することができる。タイムアウト中に、チームは競技場または各チームベンチに集まってもよいが、一実施例ではチームがアリーナ20を出るのを禁止することができる。チームタイムアウトをとるために、チームは試合の審判員にその意思表示をし、審判員はプレイの再開を禁止しなければならない。
一実施例では、試合の審判員は試合の規制を提供することができる。試合の審判員は、既定のタイムキーパになることができるが、補助審判員または公式のタイムキーパへその責務を委任することができる。別の実施例で、試合の審判員はタイムキーパの責任を委任することを決定した場合、試合の審判員には新しいタイムキーパに任意の中断を合図する責任が残る。
本考案の一実施例では、試合の審判員がメンタルショットを与えた後に時間が終了する場合、次にショットが行われてゴールが得点されるか、ボールがバックボードからはね返るまで時間が延長される。別の実施例では、試合の審判員は継続するのが危険であると思う場合、試合の審判員はいつでも試合を中断する権限を有している。
試合の終わりに多くの点を持つチームが勝利する。ボールが対抗チームのゴールを通過するとき、チームに1点以上を得点することができる。一実施例では、ゴールの近くにボールを移動させようとして、選手がチームメンバにボールをパスすることができる。パスは、試合用スティックを用いてボールを投げることによってある選手から別の選手へボールの所有を移す試みである。この試合を行う方法では、最も多くの点を得点することによって試合に勝つことが目的である。
本考案の実施例では、様々な異なる得点方法を用いることができるであろう。一実施例では、通常の各ゴールは1点に値する。その他の実施例では、通常の各ゴールには任意の適切に規定された点数を与えてもよい。一実施例では、ゴールをカウントするために様々な条件を満たさなければならない。例えば、ゴールをカウントするためにボールが完全にゴール内に入らなければならない。さらなる実施例として、ゴールをカウントするために、上述した試合用スティックの使用によってゴール内へボールを運ばなければならない。このような実施例では、選手がスティックを使用せずにゴールにボールを入れる場合、次に対抗チームは、ボールが選手の所有から離れたときにその選手がいた場所に最も近いスポットからのフリースローを与えられるであろう。さらなる実施例では、スティックを用いてまたは用いずに、選手が自分のチームのゴールへボールを入れる場合、対抗チームにゴールが認められる。さらなる実施例では、ゴールをカウントするために、ディフェンスゾーン内ではなく、センターラインの対抗チームの側からボールをゴールへ入れなければならない。
さらなる実施例では、ある試合条件下のゴールの得点に対してボーナスポイントを与えることができる。後述されるホットタイムピリオド下で対抗チームが動いている場合、ゴールは通常のゴール以上に値してもよい(例えば、2点など複数点に値しうる)。現在のゴールを得点した選手が前のゴールも得点した場合、現在のゴールは通常のゴール以上に値してもよい(例えば、2点など複数点に値しうる)。一実施例では、1つのゴールを得点する選手は、ホットプレイヤと呼ばれ、その選手によって得点された任意の追加ゴールは通常のゴール以上に値する(例えば、1以上の追加点など複数点に値しうる)。別の実施例では、ウィングゾーンで開始されたショットの結果として得点されたゴールは、通常のゴール以上に値してもよい(例えば、1の追加点など複数点に値しうる)。ホットプレイヤが別のゴールを得点した後、何れかのチームの別の選手によってゴールが得点された後、またはホットプレイヤが交代した後に、ピリオドが終了する場合ホットタイムが終わる。
一実施例では、ゴールが得点した後、試合はフリースローによって再開することができる。その他の実施例では、ゴール後に試合を再開するのにフェースオフ手順を用いることができる。試合を再開するのにフリースローが用いられる場合、得点されたゴールの最も近くの2つのブラックポイントの1つから得点しなかったチームによってフリースローを行うことができる。一実施例では、フリースローが行われるまで、得点したチームの選手はセンターラインより自分の側に立っているべきである。
本考案の一実施例では、選手は、ある条件を満たすことによって特別の選手の指定を得ることができる。ゴールを得点する選手は特別の選手とみなされる。特別の選手は「ホットプレイヤ」と呼ぶことができる。選手のホットタイムが終了するときか、ピリオドが終わるときか、ホットプレイヤが別のゴールを得点するときか、ゴールが何れかのチームの別の選手によって得点されるときか、またはホットプレイヤが交代するとき、の1つが発生する時まで、その選手によって得点された全てのゴールは通常の配点以上に値するであろう(例えば、限定されないが通常の配点を超える1点)。
本考案の実施例では、試合の審判員によって下された決定は確定とすることができ、一実施例では反論してはいけない。試合の審判員は、試合の主催者によって任命された試合の審判員と1人以上の補助審判員とすることができる。試合の審判員が試合を完遂することができない場合、最も上級の補助審判員が試合中に新しい試合の審判員として任命されるであろう。
試合のルールの一実施例では、試合の審判員は試合前に複数の職務を有することができ、これはコイントスや、サイドを選択したり、アリーナ20が安全であることを確認したり、試合用ボールがボールの規格要件を満たすことを確認したり、選手の服装が試合の条件を満たすことを確認したりするその他の手順を含むことができる。
本考案の一実施例では、試合を始める前に、試合の審判員は試合前にコイントスを主催することができる。実施例のコイントスでは、1つのチームプレイヤがコインをトスし、その他のチームプレイヤがコインのサイドを選択する。選択されたサイドまたは宣言されたサイドが現われて着地したチームプレイヤは、コイントスの勝者と宣言される。コイントスに関係したチームプレイヤはチームキャプテンとすることができる。一実施例のトスの勝者には、オープニングピリオドにプレイするアリーナのエンドをどちらか選ぶ権利が認められる。勝者チームは、試合開始の少なくとも5分前にその決定を試合の審判員に通知することができる。あるいは、試合の審判員は無作為にアリーナの各エンドにチームを割り当てることができる。
本考案の一実施例では、選手が競技場の特別な位置からゴールに自由なショットをシュートするのを許可することができる。このショットは、メンタルショットと呼ぶことができる。メンタルショットは、試合の審判員によって与えられたゴールへの自由なショットであり、センターマーク34またはメンタルスポット内からの1人の選手によって行われる。同じチームのメンバによって投げられたボールを選手がキャッチし、キャッチする選手がメンタルスポット内に少なくとも片足の1部を入れているときに、メンタルショットがチームに与えられる。
しかしながら、さらなる実施例では、ボールがフリースローからキャッチされる場合にメンタルショットを与えなくてよい。メンタルショットの判定で得られるボールをキャッチした選手は、メンタルショットを行わなければならない。キャッチする選手がキャッチする過程で負傷するか、そうでなくメンタルショットを行うことができない場合、試合はメンタルスポットからフリースローで再開するであろう。メンタルショットを与えられたチームはフリースローを行うであろう。一実施例では、メンタルショット中に選手はゴールにシュートしなければならない。ボールが試合用スティック10から放たれるときに、メンタルショットを行う選手はメンタルスポット内に両足を入れていなければならない。ショットを行う前に試合が始まる合図を行うために試合の審判員がホイッスルを吹くまで、メンタルショットを行う選手は待たなければならない。ボールがメンタルスポットを出るときメンタルショットが終わる。
メンタルショットが行われるまで、対抗チームの選手は相対的に彼らのサイドで自由にじっと立っていることができる。メンタルショットが成功した場合にはペナルティがないが、ショットが成功しなかった場合にはこれが再び行われる。一実施例では、対抗チームの選手は動きや、音や、その他方法によってメンタルショットを行う選手の気を散らしてはならない。さらなる実施例では、対抗チームの選手は、メンタルショットが行われるまで対象とするゴール前のくさび形内や対象とするゴール下のディフェンスゾーン内に立っていてはならない。
本考案の実施例では、試合の審判員は、例えば限定されないが、公平で偏見がないやり方で試合のルールを実施したり、試合中にルールの事実と解釈を判断または単独で判断したり、医学教育を受けた人に競技場に入る許可を与えたり、スコアを記録したり、時間を計ったり、ホットプレイヤ(以下でより詳細に論じる)を特定して時間を計ったり、外部の干渉により試合を中断したり、無許可の人がアリーナに入っていないか確認したりする複数の職務を持つことができる。
さらなる実施例では、補助審判員は例えば限定されないが、試合の審判員により要求されたとき試合の審判員を補助したり、ペナルティボックスを管理したりなど、試合中に様々な責任を持つことができる。さらに、補助審判員は、試合の審判員が見なかったファウルの任意のイベントを試合の審判員に通知したり、試合の審判員により要求されたとき試合の審判員にアドバイスしたり、試合の審判員によって尋ねられたときに、試合前および試合中にチームとコミュニケーションを取ったりすることもできる。
さらなる試合の実施例では、試合の審判員と補助審判員の双方は決定前に互いに相談することができる。さらなる実施例では、速いコミュニケーションを容易にするために、試合の審判員と補助審判員は例えば限定されないが送受信兼用の無線機、アマチュア無線、あるいは携帯電話などの通信デバイスを用いてもよい。
一実施例では、ボールが試合の審判員に接触する場合、片方が接触により有利にならない限り、そのプレイを継続することができる。しかしながら、片方が接触により有利になる場合、審判員はプレイを中断し、不利な方にフリースローを与えることができる(フリースロー手順は以下で詳述される)。
一実施例では、試合の審判員は双方のチームの代表にスコアを伝える職務がある。しかしながら、その他の実施例では、スコアを把握するのに電子スコアボードを用いることができる。試合の審判員または試合の審判員が指示することができるその他の認可された個人が電子スコアボードを制御することができる。
選手の行為は、試合の審判員によって規制されてもよい。試合の審判員は、選手またはチームにペナルティを課すことによって選手の行為を規制する。複数のペナルティクラスがあり、これを試合の審判員が用いることができる。一実施例では、試合の審判員はファウルの重大さを単独で判断し、したがってルールに従って選手またはチームに与えられるペナルティのクラスを決定する。さらに別の実施例では、補助審判員またはその他の認可された個人がファウルの重大さを判断することができ、したがってペナルティのクラスを決定するか、この決定に参加することができる。ペナルティは実際のプレイ時間として見積ることができ、以下のクラス:フリースロー、マイナーペナルティ、メジャーペナルティ、および重大な過失に分類される。
ペナルティのフリースロークラスが宣言されるとき、フリースローを違反していないチームに与えることができる。別の実施例では、フリースローは最も重大でないペナルティクラスとすることができる。フリースローは、審判員の1人によって決定されたときフリースロー判定をもたらしたイベントに最も近いブレークポイントあるいはブラックポイントから行うことができる。一実施例では、フリースローを与えられるチームの任意の選手がフリースローを行ってもよい。フリースロー手順中に、選手はボールをパスしようと試みることができ、フリースローペナルティからゴールに直接シュートすることができない。しかしながら、フリースローシュートを行う選手が偶然に得点した場合、対抗チームに同じスポットからのフリースローが与えられる。フリースロー中に、フリースローを行わない選手はフリースローを行う選手から少なくとも2メートルの位置で立っていなければならない。
試合の審判員がマイナーペナルティを宣言するとき、違反していないチームにメンタルショットを与えることができる。違反していないチームの任意の選手がメンタルショットを行ってもよい。マイナーペナルティーは第4の重大でないペナルティとすることができる。試合用スティックの誤用はマイナーペナルティと考えることができる。審判員がメジャーペナルティを宣言するとき、違反していないチームにメンタルショットを与えることができる。その他の実施例では、審判員は、マイナーペナルティまたはメジャーペナルティに対してメンタルショットまたはフリースローのどちらかを選ぶことができる。さらに、違反した選手は、例えば限定されないが、1分などの所定時間の出場停止を受けることができる。
審判員が重大な違反行為を宣言すれば、違反していないチームにメンタルショットを与えることができる。さらに、一実施例では、違反した選手は例えば限定されないが3分などの所定時間の出場停止を受けることができ、その後に後続する全ての違反行為に対してその選手を試合から退場させてもよい。その他の実施例では、この選手は重大な違反行為のペナルティに対して3分以上または3分以下受けることができる。
選手が出場停止を受けるとき、この選手はペナルティボックスにすぐに移動することができる。ペナルティボックスは、一時的な出場停止に服する選手が座ることができるアリーナのエリアである。ペナルティボックス内の選手は競技場にいるとみなされるので、選手の出場停止が終了するまで、違反したチームは彼を交替してはならない。ペナルティボックス内の選手は、試合の審判員による所定の許可またはピリオドが終わるまでペナルティーボックスを出てはいけない。しかしながら、選手は次のピリオドの初めに競技場のプレイエリアへ戻ることができる。しかしながら、相手が出場停止下にいる間に違反していないチームがゴールを得点する場合、選手の出場停止はすぐに終了する。
試合から退場させられた選手は、すぐにアリーナ20を出ることができる。これは競技場、ペナルティボックスおよびチームベンチを含む。選手はペナルティボックス内に物理的にいないが、選手は3分の出場停止に服しているとみなされ、したがって出場停止時間(例えば3分)が終了するまで交代してはいけない。
本考案の一実施例では、チームはどんなときも出場停止下の選手を2人しか持ってはいけない。第3の選手が出場停止を受けた場合、その選手をラウンドの終わりまで永久的に交代させることができ、選手の出場停止時間はさらに服すべき最長時間を持つペナルティボックス内の選手の時間に追加される。ペナルティボックス内の双方の選手が同じ量の服務時間を有している場合、試合の審判員はペナルティボックス内の選手の何れか1人に追加時間を無作為に割り当てることができる。
対抗チームの選手が同時に出場停止に服している間に違反していないチームがゴールを得点する場合、残りの最小の服務時間を持つ選手の出場停止を終了することができる。
審判員は、試合中にイベントを合図するために任意の適切なバリエーションのジェスチャを用いることができる。審判員は、各チームおよび観客に同じコンセプトを伝える限り、審判員によって好まれるサインを用いることができる。一実施例では、点が得点されたゴールを指して腕を伸ばしたとき、ゴールを表現することができる。別の実施例では、フリースローを与えられたチームがプレイする方のアリーナのエンドを指して腕を伸ばしたとき、フリースローを表現することができる。
審判員は両手の手のひらを共に開いた状態に維持することによってフェースオフを合図することができる。腕を曲げて開いた手を耳の後ろに置き、次いでメンタルショットが行われるゴールの方を指して腕を真っすぐにすることによってマイナーペナルティのメンタルショットを伝えることができる。身体から離れて横に維持された腕は、メジャーペナルティを表すことができる。頭上で前腕をクロスすることによって重大な違反行為を表すことができる。
選手が許容数以上のステップを行うとき、試合の審判員は身体の前で拳を回転することによって合図することができる。ホールディングを合図するために、審判員は胸の前で腕を伸ばし、それを身体に引き付けることができる。ホールディングは、手や腕を用いることによって対抗選手を拘束する行為とすることができる。妨害は、身体の前で手のひらを外に向けて維持することによって合図することができる。選手が規則に反してウエストより下でボールに触れた場合、足先を前後にさっと動かすことによって関連する違反またはペナルティの合図とすることができる。選手はボールを操るのに足先、脚部、手または肘下を故意に用いてボールに触れる違反行為を行う。
選手がウエストより上でボールに違反して触れた場合、審判員は他方の手のひらを一方の手の指で軽く叩くことによってそれを合図することができる。垂直位置から胸へ腕を引き下ろすことによってボールのホールディングを表すことができる。
試合の審判員は、彼の身体のサイドに腕を前後にさっと動かすことによってパス違反を合図することができる。パス違反は、ボールを競技場に意図的に転がすか、弾ませるか、または試合用スティックからボールを出して次に第2の選手に触れられる前にボールとの接触を開始することと規定することができる。
指を身体から離れて指して開いた手を前後にさっと動かすことによってゾーン再入場違反を合図することができる。ボールが競技に適さない場合、試合の審判員は各拳の指関節をつなぐことによって合図することができるであろう。浪費時間を合図するために、審判員は開いた手のひらで別の腕の左手首を軽く叩く合図を用いることができる。スティックの誤用は、身体の前で前腕をチョップすることによって合図することができる。
トリッピング違反は、膝を持ち上げてすねの面の下をむち打つ動作で手を動かすことによって合図することができる。トリッピングは別の選手をつまずかせるか、または彼らの走りを妨げるのに、足先やスティックや手を用いる行為とすることができる。パンチングは、初めに開いた手のひらをぴしゃりと打つことによって合図することができる。パンチングは、意図的に相手を殴るのに拳や肘を用いる行為とすることができる。キックは、身体の後ろで片足を持ち上げてつま先で地面を軽く叩くことによって合図することができる。キックは、意図的に相手を殴るのに足先や膝を用いる行為とすることができる。異議は、話を模倣するために伸ばした手を開いたり閉じたりすることによって合図することができる。
選手が負傷を負い出血していれば、次いで審判員は出血が止まり、傷が保護されるまでその選手が競技場を出るように命ずることができる。負傷した選手が治療を受けることができるようにプレイを一旦中断した場合、試合が再開される前に負傷した選手は競技場を出ることができる。一実施例では、選手が酷く負傷してプレイし続けることができない場合、試合は負傷した選手のチームがボールの所有を確保するまで中断しないものとする。しかしながら、負傷した選手のチームが負傷時にボールを持っている場合、試合の審判員によって直ちに試合を中断することができる。この所有ルールの唯一の例外は、試合の審判員または補助審判員が選手が重傷を負ったといつ判断するかということである。このイベントでは、審判員あるいは補助審判員はすぐに試合を中断し、適切な医療チームに競技場に入るように命じる。
選手が酷く負傷し、もはやプレイすべきでないと試合の審判員が思う場合、審判員は競技場から選手を出すことができる。試合の審判員は、医療の手当てを受けるために選手が競技場を出ることを要求する権限も有している。
試合中に、競技場の異なるゾーンにいるときに選手に異なるルールを適用することができる。各ゾーン内で異なる様式のプレイを適用することができる。一実施例では、ボールを持っているセンターゾーンの選手は走ってはいけない。選手が走る間にボールを受け取れば、次に選手はできるだけ速く止まるようにあらゆる努力をするべきである。一旦選手が止まった場合、次に選手は例えば、限定されないが選手がボールを操作するのに3ステップなどの予め設定された最大数のステップを許される。さらなる実施例では、最大数のステップが矢継ぎ早に行われなければならない。選手は、走行中にボールをキャッチする際、すぐに止まらないことを選択してもよいが、代わりにボールを操作しようとしたり、または別のゾーンに入ろうとしたりしてもよい。本考案の一実施例では、選手が別のゾーンに入るのに失敗した場合、選手は最大3ステップを有しており、ここでパス、シュート、またはその他の方法で所有を渡さなければならない。別の実施例では、選手はセンターゾーンで5秒以上ボールを持ってはならない。
ウィングゾーン30の選手は、ウィングゾーン内で移動することができる。選手は、ウィングゾーン内で無制限にボールを持っていてもよい。しかしながら、選手がシュートする利点を得ようとしないか、適切なパスを投げようとしないと審判員が思う場合、選手は浪費時間のペナルティの対象とされる。
一実施例では、選手は身体の大部分を含むゾーンにいるものとみなされる。別の実施例では、一旦ボールを持っている選手がゾーンを出た場合、次に選手はボールを持たなくなる前にそのゾーンへ戻ってはいけない。上記ルール違反は、フリースローのペナルティとすることができる。ボールを持っている選手が対抗チームの選手の移動によりゾーンに再び入ることを強いられる場合、ボールを持っている選手はすぐにボールを手放すべきである。
本考案の一実施例では、選手とチーム関係者は試合の審判員の決定に反論してはいけない。チーム関係者は、チームベンチにいることを許されるが、選手としての資格がないチームの任意の代表である。このルール違反は、メジャーペナルティとすることができる。選手とチーム関係者は、試合前、試合中、または試合後に試合の審判員に脅迫や攻撃的な言葉もしくはジェスチャを向けてはならない。選手は、試合前、試合中、または試合後に試合の審判員に攻撃的に接触したり、または任意の物を用いて接触してはならない。このルール違反は、重大な違反行為のペナルティとすることができる。選手とチーム関係者は、試合の審判員の職務を任意のやり方で妨害してはいけないし、または妨害しようとしてはならない。選手とチーム関係者は、職務の最中に任意の方法で試合の審判員を意図的にだまそうとしてはならない。
選手とチーム関係者は、試合前、試合中、または試合後にその他の選手やチーム関係者や観客に脅迫や攻撃的な言葉もしくはジェスチャを向けてはならない。このルール違反は、メジャーペナルティとすることができる。選手とチーム関係者は、暴力的なやり方で試合前、試合中または試合後に任意の地点でその他の選手やチーム関係者や観客に接触したり、または任意の物を用いて接触してはならない。
選手は、試合の審判員のホイッスルを聞いた後または試合の審判員の合図を受けた後すぐにプレイを中断すべきである。選手は、試合の審判員のホイッスルを聞いた後にボールを投げ捨てたり、そうではなく対抗チームの選手がボールを取るのを妨害してはならない。選手は、足先やスティックや手を用いて対抗選手を故意につまずかせることは許されない。
選手は、別の選手やチーム関係者に試合用スティックを接触させてはならない。選手は、別の選手のスティックと試合用スティックを接触させてはならない。選手は、スティックを投げてはならない。選手は、アリーナのフロアあるいは壁の任意の部分を意図的に打撃するようにスティックを用いてはならない。選手は、手や腕を用いて掴んだり、そうではなく対抗チームの選手を拘束してはならない。選手は、対抗選手からボールを持っているチームメイトを保護したり、または対抗選手がルーズボールを奪い合うのを妨害してはならない。ボールを持っているまたはコントロールするチームがないときに、ルーズボールとみなされる。妨害とは、ボールを持っているチームメイトを保護したり、または対抗選手が適正にルーズボールを奪い合うのを妨害したりするものとすることができる。選手は、ボールを蹴ったり、選手の足先や脚部でボールを故意に捕らえてはならない。選手は、ボールに触れるために選手の肘下の任意の部分を故意に用いてはならない。選手は、競技場に沿ってボールを転がしたり、弾ませたりしてはならない。選手は、ボールを自分自身にパスしてはならない。一旦ボールが選手の試合用スティックを出た場合、パスする選手またはその選手の試合用スティックが再びボールに触れる前に、何れかのチームの別の選手または別の選手のスティックによってボールを触れなければならない。
選手は、故意に時間を浪費したり、または試合を遅らせたりしてはならない。実施例では、浪費時間は、ウィングゾーン内にいる間に規定時間ボールを持っているプレイヤを含むことができる。浪費時間とは、故意に試合を遅らせることや、または試合時計で時間を経過させる目的のスポーツの趣旨に噛み合わないこととすることができる。選手は、故意にアリーナの外にシュートを打ってはならない。選手が偶然にボールをアリーナから出した場合、選手がボールをアリーナから出した行為を始めたときに選手が立っていた場所に最も近いスポットからのフリースローを与えられるであろう。
選手は、選手の意図に拘わらず任意のルールを繰り返し違反してはならない。チームは、意図に拘わらず、任意のルールを繰り返し違反してはならない。選手は、スポーツマンシップに反する全ての行為に関与してはならない。
一実施例では、どちらのチームもボールを持っていないまたはコントロールしていない場合、ルーズボールとみなされる。全ての選手がルーズボールを取ってよい。ボールが選手の膝より下にある場合、選手は手を使ってルーズボールを取ってもよいが、選手は試合用スティックにボールをすぐに戻さなければならない。
ボールが試合用スティック内にくい込まれ、続いて競技ができない場合、選手は手のひらを使ってスティックのシャフト内のボールを放り投げてもよい。これは膝の高さより上で行ってもよい。ルーズボールを奪い合う選手は、ボールを奪い合うときに別の選手と肩と肩を正当に接触してもよい。
本考案の一実施例では、良好なスポーツマンシップに反する行為とは、スポーツの趣旨に反する方法によって相手を超える利点を得ようとする行為として規定することができる。
さらに別の実施例では、試合用スティックはストリートバージョンの試合に用いることができる。スポーツのストリートの変形例は、自己規制することができ、楽しみを促進する一方で、物理的な要求または試合の技能面を損なわない。
試合は、選手のチームのその他のメンバにボールを投げて指定のプレイエリアの反対のエンドの方にボールを動かそうとすることによって行われる。選手がボールを持っているときに、選手は走ることができない。この実施例では、ボールを受けるときに選手が走っている場合、選手はできるだけ早く止まる必要があるが、選手は1歩移動するか、または選手は足を引きずって歩いてボールをパスするのを許される。ストリートバージョンの試合では、選手はアリーナスポーツについて上記で論じられたルールの幾つかまたは全てを模倣するのを選択することができ、例えば、15分の3つのピリオドを用いることによって試合の途中でゴールを変えることができる。
ストリートバージョンの運動競技のスポーツの第1の実施例が後述される。試合を始めるために、2つの矩形のエンドゾーンの4つのコーナをマークするのに8つのマークや物を用いることができる。エンドゾーンは、サイズと所望の距離間隔で相対的に等しいべきである。
ストリートバージョンの試合は、ストリートアリーナの中央でフェースオフによって開始することができる。2人の選手が背中合わせに立ち、誰かが肩の間にボールを置く。指定の人は「ゴー」と叫び、次に背中合わせに立っている選手は離れてボールを奪い合うことを許される。ルーズボールである(すなわち、フロアの周囲で弾んでいる)場合、次に選手はボールが膝の高さより下である限り、試合用スティックにそれを戻すために手を用いてそれを拾い上げることができる。ボールを奪い合うときに、選手は人目につかずに相手や相手の試合用スティックを意図的に叩くべきでない。
エンドゾーン内で1歩以上でボールをキャッチするのは、ゴールを与えるのに十分である。一旦ゴールが得点されれば、試合はそのチーム自身のエンドゾーン内から得点していないチームのフリーパスによって再開される。その他の実施例では、得点するチームにボールの所有を戻すことができるであろう。反則の結果、違反していないチームが反則が行われた場所からのフリーパスを有することができる。
別の実施例では、実質的に等しいサイズの2つの物をストリートアリーナの各エンドにぶら下げてゴールとして使う。これらのゴールは適切なサイズであり、打撃されたとき壊れない物ととすべきである。ストリートアリーナの中心は、例えば限定されないが、塗料や、色や、粉末や、その他の物などのマーキング機構を用いて上述したようにマークすべきである。

Claims (3)

  1. 試合を行うためのシステムであって、
    底端と頂端を有し、前記頂端は少なくとも1個のボールを受け取って投げるように構成された管状構造と、
    前記管状構造の頂端近くに設けられたボールハンドリング領域と、
    前記管状構造の底端近くに設けられ、前記少なくとも1個のボールを受け取り、前記少なくとも1個のボールが前記底端を通過しないように構成されたハンドルとを具え、
    前記ハンドルと前記ボールハンドリング領域は、180度未満の角度を有していることを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、前記ボールハンドリング領域は前記管状構造の長手方向の略中心に位置する頂点で始まり、前記頂点の開口部が前記管状構造の頂端の方に向かって広くなることを特徴とするシステム。
  3. 請求項1に記載のシステムにおいて、前記ボールハンドリング領域と前記ハンドルは、単一体で形成されていることを特徴とするシステム。
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