JP3182655U - 釣り用ロープ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】釣り竿や柄杓に取り付けて使用する釣り用ロープ具であって、釣り竿や柄杓の柄にからまるのを防止する釣り用ロープ具を提供する。
【解決手段】釣り用ロープ具5は、第1構成部20と、第1構成部20と固定部50により固定された第2構成部40と、ナス環60と、撚り戻し70と、スナップ80とを有している。第1構成部20は、紐状の繊維材をウレタン樹脂で被覆してなる線条部材により形成され、螺旋状部22と、螺旋状部22の両端に連設された直線状部24、28とを有している。また、第2構成部40は、直線状の金属製のワイヤをウレタン樹脂で被覆してなる線条部材により形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】釣り用ロープ具5は、第1構成部20と、第1構成部20と固定部50により固定された第2構成部40と、ナス環60と、撚り戻し70と、スナップ80とを有している。第1構成部20は、紐状の繊維材をウレタン樹脂で被覆してなる線条部材により形成され、螺旋状部22と、螺旋状部22の両端に連設された直線状部24、28とを有している。また、第2構成部40は、直線状の金属製のワイヤをウレタン樹脂で被覆してなる線条部材により形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、魚釣り用のロープ具に関するものであり、特に、釣り竿や柄杓(ひしゃく)の柄に取りつけるロープ具に関するものである
従来より、釣り竿に尻手ロープを取りつけるための取付部を設け、該取付部に尻手ロープを取りつけることが知られている(特許文献1参照)。このように釣り竿に尻手ロープを取りつけることにより、釣り竿が水中に落下するのを防止することができる。
ここで、従来における尻手ロープとしては、図12に示すように構成され、図12に示す尻手ロープ100においては、ロープ本体102の一方の端部にナス環104が連結され、他方の端部に撚り戻し106が連結され、撚り戻し106にさらにスナップ108が連結されている。ロープ本体102は、紐状の繊維材の周囲をウレタンで被覆した紐状部材(線条部材)により形成され、螺旋状に巻回してなる螺旋状部102aと、螺旋状部102aの一方の端部から連設された直線状部102bと、螺旋状部102aの他方の端部から連設された直線状部102cとを有している。直線状部102bのナス環104側の端部は、折り返した状態で固定することによりループ状に形成され、該ループ状の部分にナス環104が接続されている。また、直線状部102cの撚り戻し106側の端部は、折り返した状態で固定することによりループ状に形成され、該ループ状の部分に撚り戻し106が固定されている。
図12の構成の尻手ロープにおいては、例えば、スナップ108を釣り竿(特に、竿尻)に取り付けられたリング状の取付け具に取り付け、ナス環104を固定部に取り付ける。固定部としては、例えば、船釣りの場合には、船の船べりに取りつけたロッドキーパーに取り付ける。
また、図12の構成の尻手ロープは、釣り竿の他に撒き餌のための柄杓の柄に取り付けて使用する場合もある。
しかし、従来からの尻手ロープによれば、釣り竿や柄杓の柄にからまってしまうという問題があった。すなわち、尻手ロープのロープ本体がウレタンで被覆した繊維材により形成されているため、尻手ロープが釣り竿や柄杓の柄にからまってしまい、からまった尻手ロープが釣り竿や柄杓の操作に邪魔となるという問題があった。
そこで、本考案が解決しようとする問題点は、釣り竿や柄杓に取り付けて使用する釣り用ロープ具であって、釣り竿や柄杓の柄にからまるのを防止する釣り用ロープ具を提供することを目的とするものである。
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、魚釣りに使用する釣り用ロープ具であって、紐状の繊維材を有する線条部材により形成された第1構成部で、螺旋状に巻回された螺旋状部と、螺旋状部の一方の端部から連設された直線状の第1直線状部と、螺旋状部の他方の端部から連設された直線状の第2直線状部と、を有する第1構成部と、直線状の金属製のワイヤを有する線条部材により形成された第2構成部で、一方の端部が第1構成部の第2直線状部の螺旋状部側と反対側の端部と固定された第2構成部と、第1構成部の第1直線状部の螺旋状部とは反対側の端部に取り付けられた第1係止具と、第2構成部の第1構成部側と反対側の端部である他方の端部に取り付けられた第2係止具と、を有することを特徴とする。
第1の構成の釣り用ロープ具においては、第2係止具を釣り竿等の棒状部材側に取り付け、第1係止具を固定部材に取り付けて使用する。すると、棒状部材を手に持って扱う場合に、第2構成部が金属製のワイヤにより形成されているので、棒状部材に巻き付くことがなく、釣り用ロープ具が棒状部材にからまるのを防止することができる。
また、第2には、上記第1の構成において、第1構成部の第1直線状部の端部には、線条部材を環状に形成した第1環状部が形成され、該第1環状部に第1係止具が取り付けられ、第1係止具がナス環であり、第2構成部の端部には、線条部材を環状に形成した第2環状部が形成され、該第2環状部に第2係止具が取り付けられ、第2係止具が、第2構成部に係止された撚り戻しと、該撚り戻しに係止されたスナップとから形成されていることを特徴とする。
よって、スナップを釣り竿等の棒状部材側に取り付け、ナス環を固定部材に取り付けて使用する。スナップと第2構成部間に撚り戻しが設けられているので、第2構成部がスナップに対して回転可能となり、釣り用ロープ具が過度に捻れることがない。
また、第3には、第1又は第2の構成において、第1構成部における線条部材においては、紐状の繊維材の表面に樹脂が被覆され、第2構成部における線条部材においては、ワイヤの表面に樹脂が被覆されていることを特徴とする。
また、第4には、魚釣りに使用する釣り用ロープ具であって、紐状の繊維材を樹脂により被覆してなる線条部材により形成された第1構成部で、螺旋状に巻回された螺旋状部と、螺旋状部の一方の端部から連設された直線状の第1直線状部と、第1直線状部の端部に設けられた第1環状部で、線条部材を環状に形成してなる第1環状部と、螺旋状部の他方の端部から連設された直線状の第2直線状部と、を有する第1構成部と、直線状の金属製のワイヤを樹脂により被覆してなる線条部材により形成された第2構成部で、一方の端部が第1構成部の第2直線状部の螺旋状部側と反対側の端部と固定具により固定され、直線状を呈する直線状部と、該直線状部の第1構成部側と反対側の端部である他方の端部に設けられた第2環状部で、線条部材を環状に形成してなる第2環状部と、を有する第2構成部と、第1構成部の第1環状部に取り付けられたナス環と、第2構成部の第2環状部に取り付けられた撚り戻しと、撚り戻しの第2環状部とは反対側に取り付けられたスナップと、を有することを特徴とする。
第4の構成の釣り用ロープ具においては、スナップを釣り竿等の棒状部材側に取り付け、ナス環を固定部材に取り付けて使用する。すると、棒状部材を手に持って扱う場合に、第2構成部が金属製のワイヤにより形成されているので、棒状部材に巻き付くことがなく、釣り用ロープ具が棒状部材にからまるのを防止することができる。また、スナップと第2構成部間に撚り戻しが設けられているので、第2構成部がスナップに対して回転可能となり、釣り用ロープ具が過度に捻れることがない。
本考案に基づく釣り用ロープ具によれば、第2係止具を釣り竿等の棒状部材側に取り付け、第1係止具を固定部材に取り付けて使用することにより、棒状部材を手に持って扱う場合に、第2構成部が金属製のワイヤにより形成されているので、棒状部材に巻き付くことがなく、釣り用ロープ具が棒状部材にからまるのを防止することができる。
本考案においては、釣り竿や柄杓に取り付けて使用する釣り用ロープ具であって、釣り竿や柄杓の柄にからまるのを防止する釣り用ロープ具を提供するという目的を以下のようにして実現した。
本考案に基づく釣り用ロープ具5は、図1〜図9に示すように構成され、ロープ本体10と、ロープ本体10の一方の端部に接続して設けられたナス環(第1係止具)60と、ロープ本体10の他方の端部に接続して設けられた撚り戻し70と、撚り戻し70に接続して設けられたスナップ80とを有している。撚り戻し70とスナップ80とで第2係止具が構成される。
ここで、ロープ本体10は、第1構成部20と、第1構成部20と固定部(固定具)50により接続された第2構成部40とを有している。
第1構成部20は、螺旋状部22と、螺旋状部22の一方の端部に連設された直線状部(第1直線状部)24と、直線状部24の螺旋状部22とは反対側の端部を折返し状にして固定部30により固定することにより形成された環状部(第1環状部)26と、螺旋状部22の他方の端部に連設された直線状部(第2直線状部)28とを有している。
ここで、螺旋状部22と直線状部24、28と環状部26とは、1本の線条部材により形成され、具体的には、直線状(紐状としてもよい)の繊維材(例えば、ポリアミド繊維(具体的には、高強度ポリアミド繊維))の周囲をウレタン樹脂で被覆した線条部材(線材)により形成されている。すなわち、螺旋状部22と直線状部24、28と環状部26とを構成する線材は、第2構成部40を構成する直線状部42や環状部44を構成する線材よりも柔軟で可撓性が高く構成されている。
螺旋状部22は、紐状部材を螺旋状に巻回して形成され、伸縮自在に形成されている。この螺旋状部22は、カールコード又はスパイラルコードと呼ばれるものといえる。また、直線状部24、28は、直線状(直線条としてもよい)に形成されている。
また、固定部30は、線条部材の端部と該端部よりも基端側(螺旋状部22側)の部分とをかしめて固定するカシメ部(カシメ具)32と、該カシメ部32を被覆する筒状のカバー部34とを有している。カシメ部32は、金属製であり、カバー部34は、柔軟性と弾力性のある素材(例えば、シリコーンゴム等の合成樹脂)により形成されている。
また、第2構成部40は、直線状部42と、直線状部42の第1構成部20とは反対側の端部(他方の端部)を折返し状にして固定部46により固定することにより形成された環状部(第2環状部)44とを有している。
ここで、直線状部42と環状部44とは、1本の線条部材により形成され、具体的には、直線状のワイヤの周囲をウレタン樹脂で被覆した線条部材(線材)により形成されている。直線状部42は、直線状を呈している。なお、ワイヤは金属製であり、具体的には、ステンレスにより形成されている。
また、固定部46は、線条部材の端部と該端部よりも基端側(線条部材における該端部とは反対側の端部側)の部分とをかしめて固定するカシメ部(カシメ具)48と、該カシメ部48を被覆する筒状のカバー部49とを有している。カシメ部48は、金属製であり、カバー部49は、柔軟性と弾力性のある素材(例えば、シリコーンゴム等の合成樹脂)により形成されている。
第1構成部20と第2構成部40の長さは任意であるが、第1構成部20の長手方向の長さと第2構成部40の長手方向の長さとは略同一に形成されている。
また、固定部50は、第1構成部20の直線状部28と第2構成部40の直線状部42とを連結する部材であり、直線状部28の端部(螺旋状部22と反対側の端部)と直線状部42の端部(一方の端部)とをかしめて固定するカシメ部(カシメ具)52と、該カシメ部52を被覆する筒状のカバー部54とを有している。カシメ部52は、金属製であり、カバー部54は、柔軟性と弾力性のある素材(例えば、シリコーンゴム等の合成樹脂)により形成されている。固定部50において、主としてカシメ部52が、直線状部28の端部と直線状部42の端部とを固定する固定具としての機能を有する。
また、ナス環60は、略環状をなすナス環本体62と、環状部64とを有し、ナス環本体62は、略J字状を有し、環状の一部に隙間を有する本体部62aと、本体部62aの隙間を開閉する開閉部(開閉レバー)62bとを有している。開閉部62bは、線条部材を略U字状に形成することにより構成され、本体部62aの基端部分の回動軸を中心に回動自在に形成され、本体部62a内に設けられたバネ部材により該隙間を閉じる方向に付勢されていて、開閉部62bを内側に押すことにより該隙間が開状態となる。また、本体部62aの基端側には、環状部64を回転可能に軸支する軸部62a−1が設けられている。
また、環状部64は、環状を呈し、軸部62a−1を挿通するための穴部が設けられている。軸部62a−1の先端は、該穴部よりも大径に形成されて、環状部64が軸部62a−1から脱落しないように形成されている。第1構成部20における環状部26は、環状部64に係止されている。つまり、第1構成部20を構成する線条部材の端部を環状部64に挿通した後にカシメ部32により固定することにより、環状部26が環状部64に係止されている。
また、撚り戻し70は、略円柱状の本体部72と、本体部72に対して回転可能に軸支されている環状部74と、本体部72に対して回転可能に軸支されている環状部76とを有し、環状部74と環状部76とは、互いに本体部72の反対側に設けられている。なお、環状部74は、第2構成部40の環状部44に係止されている。つまり、第2構成部40を構成する線条部材の端部を環状部76に挿通した後にカシメ部48により固定することにより、環状部74が環状部44に係止されている。また、環状部76には、スナップ80の開閉部86が挿通されて、スナップ80と撚り戻し70とが連結されている。
また、スナップ80は、支持板部82と、開閉部84と、開閉部86とを有している。開閉部84は、逆U字状に形成され、支持板部82に対して開閉自在に形成され、開閉部86も、支持板部82に対して開閉自在に形成されている。開閉部84は、支持板部82における折返し状の掛止部82aに掛止することにより閉状態となり、掛止部82aへの掛止を解除することにより開状態となる。
また、開閉部86は、略U字状を呈し、支持板部82における折返し状の掛止部82bに掛止することにより閉状態となり、掛止部82bへの掛止を解除することにより開状態となる。開閉部84の開口部は、開閉部86の開口部よりも大きく形成されている。開閉部84と開閉部86とは、1本の金属製の線条部材により形成されている。
上記構成の釣り用ロープ具5の使用方法について説明する。釣り用ロープ具5の使用に際しては、図10に示すように、スナップ80を釣り竿等の棒状部材200に取り付け、ナス環60を固定部材(図10では図示せず)に取り付けて使用する。スナップ80を棒状部材200に取り付けるには、図10に示すように、D環204にベルト202を挿通した状態で、ベルト202を棒状部材200に巻き付けて固定し、D環204にスナップ80を係止させる。ベルト202は、一方の面に面ファスナが設けられた帯状部材であり、スナップ80の開閉部84を開状態にして、D環204に開閉部84を挿通し、その後、開閉部84を閉状態にする。
図10に示す構成において、棒状部材200を手に持って扱う場合に、第2構成部40の直線状部42が金属製のワイヤにより形成されているので、棒状部材200に巻き付くことがなく、釣り用ロープ具5が棒状部材200にからまるのを防止することができる。また、スナップ80と第2構成部40間に撚り戻し70が設けられているので、第2構成部40がスナップ80に対して回転可能となり、釣り用ロープ具5が過度に捻れることがない。
棒状部材200が釣り竿の場合の例をさらに説明すると、図11に示すように構成され、釣り竿200−1の基端側の部分にはベルト202が巻回して固定され、ベルト202にはD環204が係止されている。つまり、D環204にベルト202を挿通した状態で、ベルト202を釣り竿200−1に巻き付けて固定している。なお、釣り竿200−1は、固定部材210に固定されたロッドキーパー220の支持部226に固定され、固定部材210は、例えば、船の船べりに固定された部材であり、ロッドキーパー220の台部222と固定螺子224により固定部材210を挟んだ状態で固定する。釣り用ロープ具5のナス環60側は、例えば、この固定螺子224に係止する。つまり、固定螺子224に第1構成部20の直線状部24を巻き付けてナス環60を直線状部24に係止させることにより、釣り用ロープ具5を固定部材(ロッドキーパー220における固定螺子224)に固定する。
図11の構成において、釣り竿200−1を支持部226から外して操作する場合に、釣り用ロープ具5が釣り竿200−1に巻き付こうとしても、釣り用ロープ具5の釣り竿200−1側には第2構成部40が設けられ、第2構成部40の直線状部42が金属製のワイヤにより形成されているので、第2構成部40が釣り竿200−1に巻き付くことがなく、釣り用ロープ具5が釣り竿200−1にからまるのを防止することができる。
また、第1構成部20における線条部材や第2構成部40における線条部材においては、ウレタン樹脂が被覆されているので、繊維材やワイヤの損傷を防止するとともに、線条部材の表面の滑りを向上させることができる。
なお、図11では、釣り用ロープ具5を取り付ける棒状部材として釣り竿の例を説明したが、他の棒状部材でもよく、例えば、撒き餌のための柄杓の柄であってもよい。柄杓の柄の場合でも、スナップ80を柄側に取り付ける(D環にベルトを挿通した状態で、ベルトを柄に巻き付けて固定し、スナップを該D環に係止させる)ことにより、釣り用ロープ具5が柄にからまるのを防止することができる。
また、第1構成部20を構成する線条部材と第2構成部40を構成する線条部材の被覆材は、ウレタン樹脂であるとしたが他の樹脂であってもよい。
また、上記の説明では、第1構成部20の端部に第1係止具としてナス環60を設け、第2構成部40の端部に第2係止具としての撚り戻し70とスナップ80を設けるとしたが、第1係止具としては、ナス環60以外の他の係止具でもよく、第2係止具として、撚り戻し70及びスナップ80以外の他の係止具でもよく、例えば、第1構成部20の端部に撚り戻しを設けるとともに、該撚り戻しにスナップを設け、第2構成部40の端部にナス環を設ける構成としてもよい。
5 釣り用ロープ具
10 ロープ本体
20 第1構成部
22 螺旋状部
24、28、42 直線状部
26、44、64、74、76 環状部
30、46、50 固定部
32、48、52 カシメ部
34、49、54 カバー部
40 第2構成部
60 ナス環
62 ナス環本体
62a 本体部
62a−1 軸部
62b、84、86 開閉部
70 撚り戻し
80 スナップ
10 ロープ本体
20 第1構成部
22 螺旋状部
24、28、42 直線状部
26、44、64、74、76 環状部
30、46、50 固定部
32、48、52 カシメ部
34、49、54 カバー部
40 第2構成部
60 ナス環
62 ナス環本体
62a 本体部
62a−1 軸部
62b、84、86 開閉部
70 撚り戻し
80 スナップ
Claims (4)
- 魚釣りに使用する釣り用ロープ具であって、
紐状の繊維材を有する線条部材により形成された第1構成部で、螺旋状に巻回された螺旋状部と、螺旋状部の一方の端部から連設された直線状の第1直線状部と、螺旋状部の他方の端部から連設された直線状の第2直線状部と、を有する第1構成部と、
直線状の金属製のワイヤを有する線条部材により形成された第2構成部で、一方の端部が第1構成部の第2直線状部の螺旋状部側と反対側の端部と固定された第2構成部と、
第1構成部の第1直線状部の螺旋状部とは反対側の端部に取り付けられた第1係止具と、
第2構成部の第1構成部側と反対側の端部である他方の端部に取り付けられた第2係止具と、
を有することを特徴とする釣り用ロープ具。 - 第1構成部の第1直線状部の端部には、線条部材を環状に形成した第1環状部が形成され、該第1環状部に第1係止具が取り付けられ、第1係止具がナス環であり、
第2構成部の端部には、線条部材を環状に形成した第2環状部が形成され、該第2環状部に第2係止具が取り付けられ、第2係止具が、第2構成部に係止された撚り戻しと、該撚り戻しに係止されたスナップとから形成されていることを特徴とする請求項1に記載の釣り用ロープ具。 - 第1構成部における線条部材においては、紐状の繊維材の表面に樹脂が被覆され、第2構成部における線条部材においては、ワイヤの表面に樹脂が被覆されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り用ロープ具。
- 魚釣りに使用する釣り用ロープ具であって、
紐状の繊維材を樹脂により被覆してなる線条部材により形成された第1構成部で、螺旋状に巻回された螺旋状部と、螺旋状部の一方の端部から連設された直線状の第1直線状部と、第1直線状部の端部に設けられた第1環状部で、線条部材を環状に形成してなる第1環状部と、螺旋状部の他方の端部から連設された直線状の第2直線状部と、を有する第1構成部と、
直線状の金属製のワイヤを樹脂により被覆してなる線条部材により形成された第2構成部で、一方の端部が第1構成部の第2直線状部の螺旋状部側と反対側の端部と固定具により固定され、直線状を呈する直線状部と、該直線状部の第1構成部側と反対側の端部である他方の端部に設けられた第2環状部で、線条部材を環状に形成してなる第2環状部と、を有する第2構成部と、
第1構成部の第1環状部に取り付けられたナス環と、
第2構成部の第2環状部に取り付けられた撚り戻しと、
撚り戻しの第2環状部とは反対側に取り付けられたスナップと、
を有することを特徴とする釣り用ロープ具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107743932A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-03-02 | 张松表 | 鱼竿防脱装置及钓具 |
KR20190016241A (ko) * | 2017-08-08 | 2019-02-18 | 이양종 | 탄성밴드를 이용한 낚시대 분실방지용 기구 |
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- 2013-01-23 JP JP2013000309U patent/JP3182655U/ja not_active Expired - Fee Related
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