JP3182652U - 携帯式の転動クリーナー - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着ロールを水洗いすることにより、繰り返し使用できる便利な携帯式の転動クリーナーを提供する。
【解決手段】粘着ロールRを回転自在に支持するほぼ半円筒形のクリーナー本体Cと、その長手方向の一端部へ粘着ロールRの回転軸線y−yとほぼ直交する軸線x−x廻りでの起伏的な開閉操作自在に枢着されたカバーグリップGとを備え、上記粘着ロールRの芯筒に繰り返し使用可能な粘着性がある熱可塑性ゴム又はシリコンオイルの含浸された透明なシリコンゴムから成る柔軟皮膜11を、被着一体化させてある。
【選択図】図3

Description

本考案は衣服や袋物に付着した塵埃、花粉、髪の毛、ペットの獣毛、糸屑などのほか、携帯電話器や携帯ゲーム器、タブレット端末(多機能携帯端末)などのタッチパネル(液晶画面)に付着した皮脂(指紋)をも、粘着ロールの粘着力によって取り除く携帯式の転動クリーナーに関する。
衣服の汚れとなる塵埃や髪の毛、花粉、ペットの獣毛、糸屑などの各種付着物を、その衣服の表面に沿い転動させる粘着ロールの粘着力によって、便利良く取り除ける携帯式の転動クリーナーが、特許文献1、2に開示されている。
そのうち、特に特許文献1に記載されている「折畳式粘着ローラ型掃除器」の構成では、ロール(13)の受入れ座(12)を支持する枢軸回転座(11)に対して、ほぼ半円筒形の取っ手(10)が約180度だけの起伏的な回動自在に枢着されており、その取っ手(10)の起し出し展開操作によるロール(13)の露出状態と、同じく取っ手(10)の折りたたみ閉合操作によるロール(13)の被覆状態とを得られるようになっている点で、本考案に最も近似する公知技術であると考えられる。
実用新案登録第3019834号公報 特許第4929210号公報
ところが、上記特許文献1の折畳式粘着ローラ型掃除器に具備されているロール(13)は、ローラ(14)に巻き付けられた粘着性清掃用紙のそれであるため、その汚れた部分を切り取り廃棄しなければならず、何時・何処でも使えるようにするための携帯式としては、未だ大変不便である。
しかも、その清掃用紙の汚れた部分を切り取るための切断装置(20)が組み込まれているため、これを受け持つ受入れ座(12)が必要であることとも相俟って、部品点数が増加し、量産効果を達成することができない。
また、切断装置(20)を形作る平行な一対の切断刃(22)が、上記清掃用紙ロール(13)の下方から上向きに張り出し露呈しているため、その清掃用紙の引き出し時やスロット(26)の押圧時、取っ手(10)の開閉時などに、その操作手の指先を負傷しやすく、安全性と携帯使用上の利便性に劣る。
更に、取っ手(10)の展開操作によるロール(13)の露出した使用状態と、その取っ手(10)の閉合操作によるロール(13)の被覆された折りたたみ状態との何れにおいても、その状態を安定良く仮り止めロックする手段が設けられていない。
その結果、前者の使用時にはロール(13)の受入れ座(12)を支持する枢軸回転座(11)と、その取っ手(10)とが不慮に閉合する方向へ回動したり、いたづらにガタツキ遊動したりするおそれがあり、非常に使い難い。他方、後者の折りたたみ時には取っ手(10)が不慮に展開する方向へ回動して、例えばバッグへ掃除器と一緒に収納されている別な携帯物が、その掃除器の露出したロール(13)に付着してしまうおそれがある。
尚、上記特許文献2の携帯クリーナーについて念のため言及すると、これの粘着ロールも片面粘着テープを多重に巻回した清掃用粘着テープロール(T)であり、その汚れた部分を剥がして取って廃棄しなければならない。クリーナー本体(2)とそのグリップ(5)のほかに、これらと別個独立する収納ケース(3)が必須不可欠であり、その収納ケース(3)を紛失するおそれもある。
本考案はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では片手で握り持てる大きさのほぼ半円筒形をなし、その長手方向の一端部から左右一対のカバーグリップ用軸受け板と、同じく長手方向の一端部付近と他端部とから前後一対の粘着ロール用軸受け板とが、各々連続一体に垂立されたクリーナー本体と、
上記クリーナー本体と向かい合うほぼ半円筒形をなし、その長手方向の一端部から張り出し延長する左右一対の取付脚板と、同じく長手方向の両端部に上記クリーナー本体の粘着ロール用軸受け板を逃し入れる凹溝とが、各々対応形成されたカバーグリップと、
一定長さの芯筒とこれに被着された繰り返し使用可能な粘着性がある柔軟皮膜並びにその芯筒の両端部に嵌め付けられた前後一対のエンドキャップとから成る粘着ロールとを備え、
その粘着ロールのエンドキャップから外向きに突出する支軸を、上記クリーナー本体の粘着ロール用軸受け板に開口する軸受け孔へ各々抜き差し自在に差し込み装填することにより、その粘着ロールをクリーナー本体の長手中心線に沿う回転自在に枢支させる一方、
上記カバーグリップの取付脚板をクリーナー本体のカバーグリップ用軸受け板へ、180度だけ回動できるように枢着して、そのカバーグリップをクリーナー本体へ押し倒し閉合操作することにより、粘着ロールが被覆された折りたたみ状態と、同じくカバーグリップをクリーナー本体から引き起し展開操作することにより、上記粘着ロールが露出する使用状態とを得られるように定めると共に、
上記カバーグリップの折りたたみ状態を仮り止めロックする保持手段と、同じくカバーグリップの展開状態を仮り止めロックする保持手段とを設置したことを特徴とする。
又、請求項2ではカバーグリップを展開状態に仮り止めロックする保持手段として、クリーナー本体のカバーグリップ用軸受け板とカバーグリップの取付脚板との何れか一方から他方に向かって張り出す一条のキー凸条と、その他方に対応形成された一条のキー凹溝とを係脱自在に係止させると共に、
カバーグリップにおける取付脚板が張り出す一端部を、クリーナー本体におけるカバーグリップ用軸受け板が垂立する対応的な一端部へ衝当させるように規制したことを特徴とする。
請求項3ではカバーグリップを折りたたみ状態に仮り止めロックする保持手段として、クリーナー本体のカバーグリップ用軸受け板とカバーグリップの取付脚板との何れか一方から他方に向かって張り出す一条のキー凸条と、その他方に対応形成された一条のキー凹溝とを係脱自在に係止させると共に、
クリーナー本体の一端部から垂立する粘着ロール用軸受け板と、カバーグリップの対応的な一端部に切り欠かれた粘着ロール用軸受け板の逃し入れ凹溝との何れか一方から他方に向かって突出するロック爪と、その他方に対応形成された爪受け切欠とを係脱自在に係止させることを特徴とする。
請求項4では粘着ロールの柔軟皮膜を、粘着性がある熱可塑性ゴム若しくは熱可塑性エラストマー、又は粘着性があるシリコンオイルを含浸若しくは混入させたシリコンゴムから円筒状に成形したことを特徴とする。
請求項5では粘着ロールの芯筒を硬質な着色合成樹脂から成形すると共に、その芯筒に被着される柔軟皮膜を透明又は半透明として、その柔軟皮膜の外部から上記芯筒の着色カラーを透視できるように定めたことを特徴とする。
請求項6ではクリーナー本体又は/及びカバーグリップから外方へ、愛玩動物やキャラクターにおける顔の造形物である耳や眼となる凸曲片を連続一体に張り出す一方、
同じく顔の造形物である鼻や口、眼、ヒゲなどとなる部分的な凹凸を、上記クリーナー本体又は/及びカバーグリップの表面に賦形すると共に、
その凹凸と上記凸曲片に着色塗装を施したことを特徴とする。
更に、請求項7ではクリーナー本体又は/及びカバーグリップから外方へ、愛玩動物やキャラクターにおける顔の造形物である耳や眼となる凸曲片を連続一体に張り出すと共に、
同じく愛玩動物やキャラクターの鼻、口、眼、ヒゲ、その他の顔の各種造形物がカラー印刷されたラミネートフィルムを、上記クリーナー本体又は/及びカバーグリップの表面へ被覆状態に貼り付け一体化したことを特徴とする。
請求項1の上記構成によれば、粘着ロールの芯筒に被着された柔軟皮膜が、繰り返し使用できる粘着性を有するため、冒頭に述べた特許文献1、2のような清掃使用するたびの1回づつ、その清掃用紙を切り取ったり、テープを剥ぎ取ったりする煩らわしい廃棄作業が不要となり、衣服や袋物の汚れとなっている塵埃、髪の毛、花粉、ペットの獣毛、その他の各種付着物のほか、携帯電話器やタブレット端末のタッチパネル(液晶画面)に付着している皮脂(指紋)なども取り除く清掃作業に反復使用することができ、携帯式の転動クリーナーとして著しく便利である。
しかも、カバーグリップの展開状態を仮り止めロックする保持手段が設けられているため、その180度だけ引き起し展開されたカバーグリップを、片手で安定良く握り持ち乍ら、クリーナー本体からの露出状態にある粘着ロールを円滑に転動させることができ、その使用中にカバーグリップがいたづらにガタツキ遊動したり、不慮に閉合する方向へ回動したりするおそれはない。
他方、カバーグリップの折りたた状態を仮り止めロックする保持手段も設置されているため、その転動クリーナーをバッグや袋物などに収納しての携帯中に、カバーグリップがクリーナー本体から展開して、その露出した粘着ロールの表面に、別な収納物が不慮に付着してしまうトラブルも起らない。
その場合、請求項2の構成を採用するならば、カバーグリップの展開状態をキー凸条とキー凹溝との係止作用だけでなく、クリーナー本体に対してカバーグリップが衝当する規制作用でも重畳的に仮り止めロックすることができ、その保持状態の安定性に優れる。
また、請求項3の構成を採用するならば、カバーグリップの折りたたみ状態を同じくキー凸条とキー凹溝との係止作用だけでなく、ロック爪とその爪受け切欠との係止作用でも重畳的に仮り止めロックすることができるため、その保持状態がますます安定する。
請求項4の構成を採用するならば、粘着ロールの粘着力がある柔軟皮膜を水洗いすることにより、これに付着した塵埃や髪の毛、花粉、皮脂などを除去することができ、何回も繰り返し使用し得る効果がある。
請求項5の構成を採用するならば、透明又は半透明の柔軟皮膜を共通品として使用しつつも、これが被着される芯筒の着色カラーを変えることにより、バラエティに富む各種転動クリーナーを提供できる効果がある。
更に、請求項6や請求項7の構成を採用するならば、その転動クリーナーのクリーナー本体又は/及びカバーグリップから表出する愛玩動物やキャラクターの顔により、携帯用としての興趣変化や意匠性に富む商品を得られ効果がある。
本考案に係る転動クリーナーの基本実施形態を示す分解斜面図である。 図1の組立状態を示す斜面図である。 図2の平面図である。 図2の側面図である。 図3の5−5線断面図である。 図4の6−6線断面図である。 クリーナー本体に対する粘着ロールの抜き差し過程を示す図5に対応する断面図である。 図5の展開状態からクリーナー本体へカバーグリップを閉合させた折りたたみ状態の断面図である。 図8の斜面図である。 図9の側面図である。 図10の正面図である。 図10の12−12線断面図である。 衣服の付着物を取り除く転動クリーナーの使用状態図である。 タッチパネル(液晶画面)の付着物を取り除く転動クリーナーの使用状態図である。 本考案に係る転動クリーナーの変形実施形態を示す斜面図である。 図15の展開状態からクリーナー本体へカバーグリップを閉合させた折りたたみ状態の断面図である。 図15の17−17線断面図である。 同じく転動クリーナーの別な変形実施形態を示す正面図である。 転動クリーナーの更に別な変形実施形態を示す正面図である。
以下、図面に基いて本考案の実施形態を説明すると、図1〜14はその基本実施形態に係る携帯式の転動クリーナーを示しており、これは粘着ロール(R)を回転自在に支持するほぼ半円筒形のクリーナー本体(C)と、そのクリーナー本体(C)の長手方向における一端部(基端部)へ、上記粘着ロール(R)の回転軸線(y−y)とほぼ直交する軸線(x−x)廻りでの起伏的な開閉操作自在に枢着されたカバーグリップ(G)とを備えている。
そして、そのカバーグリップ(G)を図8〜12のようにクリーナー本体(C)へ押し倒し閉合させることにより、上記粘着ロール(R)を被覆する状態に折りたたんで携帯する一方、同じくカバーグリップ(G)を図2〜6のようにクリーナー本体(C)から引き起し展開させて、これを片手で握り持ち乍ら、その露出した粘着ロール(R)を衣服や袋物などの表面(M)、携帯電話器やタブレット端末のタッチパネル(T)などに沿って転動させることにより、これらの汚れとなっている各種付着物を取り除くことができるようになっている。
上記転動クリーナーの主要な構成部材のうち、先ず粘着ロール(R)について具体的に詳述すると、これはABS樹脂やポリプロピレン、その他の硬質な合成樹脂から、図1、2のような一定の長さ(例えば約75mm)と太さ(例えば約20mmの直径)に成形された円形の芯筒(10)と、その外周面に被着された繰り返し使用可能な粘着性がある熱可塑性ゴム(TPR)又は熱可塑性エラストマー(TPE)の柔軟皮膜(11)と、同じく芯筒(10)の開口両端部に嵌め付けられた前後一対のエンドキャップ(12)(12)とから成る組立ユニット体である。
そのエンドキャップ(12)(12)も上記芯筒(10)と同じ硬質な合成樹脂から成形されており、その円形中心部からは支軸(13)(13)が外向きに突出しているが、何れか一方のエンドキャップ(12)にはその支軸(13)を常時外方へ押圧付勢する圧縮バネ(14)が内蔵されており、粘着ロール(R)をクリーナー本体(C)の後述する軸受け板へ抜き差し自在に差し込み装填する時、そのエンドキャップ(12)の支軸(13)を図5から図7のように、一旦押し込み沈没させることができるようになっている。
その場合、粘着ロール(R)の芯筒(10)を着色合成樹脂から成形して、希望する赤色や黄色、青色などの各種着色カラーを与える一方、これに透明又は半透明の粘着性がある柔軟皮膜(11)を被着させて、その柔軟皮膜(11)の外部から上記芯筒(10)の着色カラーを透視できるように定めることにより、意匠性や興趣変化などの向上を図ることが好ましい。
粘着ロール(R)の柔軟皮膜(11)を上記繰り返し使用できる粘着性がある熱可塑性のゴム又はエラストマーに代えて、やはり反復使用可能な粘着性があるシリコンオイルを含浸又は混入させた柔軟な透明のシリコンゴム(コンパウンド)から円筒状に成形・加硫し、これを着色合成樹脂から成る粘着ロール(R)の芯筒(10)へ被着させることにより、その芯筒(10)の着色カラーをやはり柔軟皮膜(11)の外部から透視できるように定めても良い。
次に、クリーナー本体(C)は上記粘着ロール(R)の芯筒(10)と同じ硬質な合成樹脂から、図1、2のような片手で握り持てる大きさの一定な幅(例えば約30mm)と長さ(例えば約115mm)並びに深さ(例えば約10mm〜約20mm)を備えたほぼ半円筒形に作成されており、その長手方向の両端部が前・後壁(15)(15)として、左・右側壁(16)(16)と連続する平面視の長方形な開口縁部を形作るが、残る底壁(17)は断面U字形の深い円弧面のみに限らず、比較的浅いフラット面として造形されることもある。
その場合、クリーナー本体(C)における左・右側壁(16)(16)の一端部(後端部/基端部)はカバーグリップ用回動ガイドエッジ(18)(18)として、図1、2、4のような側面視の円弧橇形に切り欠かれている。しかも、その左・右側壁(16)(16)における回動ガイドエッジ(18)(18)の存在部分(後端部/基端部)と上記後壁(15)とのコーナー位置からは、左右一対の向かい合うカバーグリップ用軸受け板(19)(19)が連続一体に垂立されている。
(20)(20)は上記軸受け板(19)(19)の中央部に各々開口形成された軸受け孔、(21)(21)は同じく軸受け板(19)(19)のフラットな外側面に切り欠かれた一条の垂直なキー凹溝であり、カバーグリップ(G)の後述する取付脚板から対応的に張り出す支軸がその軸受け孔(20)(20)へ抜き差し自在に差し込まれると共に、同じく取付4板から対応的に張り出すキー凸条がそのキー凹溝(21)(21)へ係脱自在に係止されるようになっている。
また、(22)は上記クリーナー本体(C)におけるカバーグリップ用軸受け板(19)(19)の存在部分(後端部/基端部)へ片寄った位置を、そのクリーナー本体(C)の幅方向に沿って横断する仕切り壁であり、上記前・後壁(15)(15)と平行している。(23)(23)は向かい合う前後一対の粘着ロール用軸受け板であって、上記クリーナー本体(C)における前壁(15)と仕切り壁(22)との中央部から各々連続一体に垂立しており、その中央部に各々開口形成された軸受け孔(24)(24)へ、上記粘着ロール(R)の両エンドキャップ(12)(12)から外向きに突出している支軸(13)(13)が、抜き差し自在に差し込み装填されるようになっている。その粘着ロール(R)の転がり回転軸線(y−y)は図3から明白なように、クリーナー本体(C)の長手中心線に沿って延在する。
更に、カバーグリップ(G)はクリーナー本体(C)と同じ硬質な合成樹脂から、上記粘着ロール(R)を被覆できる大きさの一定な長さ(例えば約90mm)と幅(例えば約30mm)並びに深さ(例えば約20mm)を備えたほぼ半円筒形に作成されており、その長手方向の両端部がクリーナー本体(C)の前壁(15)と仕切り壁(22)に対応位置する前・後壁(25)(25)として、左・右側壁(26)(26)と連続する平面視の長方形な開口縁部を形作り、上記クリーナー本体(C)へ閉合された折りたたみ時に、そのクリーナー本体(C)の開口縁部と合掌することになる。
つまり、カバーグリップ(G)は図1、2や図11、12から明白なように、上記クリーナー本体(C)と向かい合うほぼ半円筒形であり、その底壁(27)が左・右側壁(26)(26)との連続的な円弧面をなしている。上記クリーナー本体(C)とそのカバーグリップ(G)には互いに同じ白色や黒色などの各種着色カラー、又は例えば白色と青色との相違する各種着色カラー(ツートンカラー)を与えることができる。
(28)(28)はそのカバーグリップ(G)の後端部(基端部)から連続一体に張り出し延長された左右一対の向かい合う取付脚板であって、上記クリーナー本体(C)のカバーグリップ用軸受け板(19)(19)と対応する側面視のほぼ円形をなし、その中心部から各々内向きに突出する支軸(29)(29)が、クリーナー本体(C)における軸受け板(19)(19)の軸受け孔(20)(20)へ抜き差し自在に差し込まれることとなる。そのクリーナー本体(C)に対して開閉操作されるカバーグリップ(G)の起伏的な回動軸線(x−x)は、上記粘着ロール(R)の回転軸線(y−y)と直交する関係として、図3のようにクリーナー本体(C)やカバーグリップ(G)の幅方向に沿い延在する。
(30)(30)は上記取付脚板(28)(28)の内側面から支軸(29)(29)よりも短かく張り出された一条の垂直なキー凸条であり、クリーナー本体(C)に対してカバーグリップ(G)を閉合操作した折りたたみ時と、同じくカバーグリップ(G)を展開操作した使用時に、上記クリーナー本体(C)における軸受け板(19)(19)の対応的なキー凹溝(21)(21)と係止することによって、そのカバーグリップ(G)を安定な仮り止めロック状態に保持し、いたづらにガタツキ遊動したり、まして不慮に開閉したりしないようになっている。
尚、図示実施形態との逆に、カバーグリップ(G)における取付脚板(28)(28)のフラットな内側面に上記キー凹溝(21)(21)を切り欠く一方、これと係脱自在に係止する上記キー凸条(30)(30)を、クリーナー本体(C)におけるカバーグリップ用軸受け板(19)(19)の外周面から張り出してもさしつかえない。
上記カバーグリップ(G)をクリーナー本体(C)から引き起し展開操作した使用時には、そのカバーグリップ(G)の後端部(基端部)が図5のようにクリーナー本体(C)の後壁(15)へ衝当して、180度を越えて大きく回動しないように規制されてもいる。
また、(31)(31)は上記カバーグリップ(G)における前・後壁(25)(25)の中央部に切り欠かれた軸受け板用逃し入れ凹溝であり、クリーナー本体(C)に対するカバーグリップ(G)の閉合操作時、そのクリーナー本体(C)の粘着ロール用軸受け板(23)(23)を逃し入れ、互いに嵌合することとなる。
しかも、図1や図9から明白なように、クリーナー本体(C)の前壁(15)から垂立している粘着ロール用軸受け板(23)の根元部付近には、左右一対の爪受け切欠(32)(32)がほぼく字形に付与されている一方、カバーグリップ(G)の対応的な前壁(25)に切り欠かれている軸受け板用逃し入れ凹溝(31)の入口部付近からは、上記爪受け切欠(32)(32)と係脱自在に係止するロック爪(33)(33)の左右一対が突設されており、クリーナー本体(C)に対してカバーグリップ(G)を閉合操作した折りたたみ時に、上記ロック爪(33)(33)とその爪受け切欠(32)(32)とが係止して、その折りたたみ状態の安定な仮り止め効果を得られるようになっている。
その場合、図示実施形態との逆に、上記ロック爪(33)(33)をクリーナー本体(C)側の粘着ロール用軸受け板(23)から突設し、その爪受け切欠(32)(32)をカバーグリップ(G)側の軸受け板用逃し入れ凹溝(31)に付与してもさしつかえない。
更に、上記効果を達成できるならば、爪受け切欠(32)(32)とロック爪(33)(33)とをクリーナー本体(C)の仕切り壁(22)から垂立する粘着ロール用軸受け板(23)と、カバーグリップ(G)の後壁(25)に切り欠かれている軸受け板用逃し入れ凹溝(31)との何れか一方と残る他方へ、各々対応形成しても良い。
上記構成部材から成る転動クリーナーの組立に当っては、クリーナー本体(C)の一端部(後端部/基端部)から垂立しているカバーグリップ用軸受け板(19)(19)の軸受け孔(20)(20)へ、カバーグリップ(G)の対応的な一端部(後端部/基端部)から張り出している取付脚板(28)(28)の支軸(29)(29)を、図2、3のように横外方から挟み付ける如く抜き差し自在に差し込む。
また、これと相前後して、クリーナー本体(C)の開口縁部から垂立している粘着ロール用軸受け板(23)(23)の軸受け孔(24)(24)へ粘着ロール(R)を図7に示唆する如く、その一方の支軸(13)が一旦沈没する状態に押し込み乍ら、抜き差し自在に差し込み装填する。その押し込み操作手を放せば、支軸(13)が図5のように軸受け孔(24)へ自づと進入することになる。
そうすれば、粘着ロール(R)がクリーナー本体(C)の長手中心線を回転軸線(y−y)として、回転できる軸受け状態に保たれると共に、上記カバーグリップ(G)をクリーナー本体(C)に対して、その粘着ロール(R)の回転軸線(y−y)と直交する軸線(x−x)廻りでの起伏的に開閉操作することができることとなる。
そこで、上記転動クリーナーを使用する場合には、そのクリーナー本体(C)からカバーグリップ(G)を図2〜6のように引き起し展開させて、粘着ロール(R)を露出状態に保つと共に、その展開したカバーグリップ(G)を片手で握り持ち乍ら、粘着ロール(R)を図13のように衣服の袖や袋物などの表面(M)に沿って転がしたり、また図14のように携帯電話器やタブレット端末のタッチパネル(液晶画面)(T)に転がしたりして、これらの汚れとなっている塵埃や髪の毛、花粉、皮脂(指紋)、その他の各種付着物を粘着ロール(R)の粘着力によって取り除くのである。
上記クリーナー本体(C)から展開されたカバーグリップ(G)は、その取付脚板(28)(28)から内向きに張り出すキー凸条(30)(30)と、クリーナー本体(C)におけるカバーグリップ用軸受け板(19)(19)の外側面から陥没する対応的なキー凹溝(21)(21)との係止によって、図2〜5のように安定な仮り止めロック状態に保持されているほか、カバーグリップ(G)の後端部(基端部)がクリーナー本体(C)の後壁(15)へ、図5や図13、14のように衝当する規制状態にもあるため、そのカバーグリップ(G)の握り持ち手が上記粘着ロール(R)の転動使用中、いたづらにガタツキ遊動したり、まして不慮に閉合したりするおそれはなく、便利良く軽快に清掃作業することができる。
そして、上記粘着ロール(R)は粘着性のある柔軟皮膜(11)から成り、その表面に転移した上記付着物を水で洗い流すことにより、粘着ロール(R)を繰り返し使用することができ、特許文献1、2に記載のような清掃使用するたびに用紙の切り取りや、テープの剥ぎ取りなどを行う必要がなく、携帯式の転動クリーナーとして著しく便利である。粘着力が低下したならば、その時に初めて粘着ロール(R)の新品と交換すれば足りる。
他方、上記転動クリーナーを携帯する場合には、図5から図8〜12のようにクリーナー本体(C)へカバーグリップ(G)を押し倒し閉合操作することにより、粘着ロール(R)が被覆された小型コンパクトな折りたたみ状態として、バッグや袋物などの内部に収納し、携帯すれば良い。
上記クリーナー本体(C)に閉合されたカバーグリップ(G)は、やはりその取付脚板(28)(28)から内向きに張り出すキー凸条(30)(30)と、クリーナー本体(C)におけるカバーグリップ用軸受け板(19)(19)の外側面から陥没するキー凹溝(21)(21)との係止によって、図9〜11のように安定な仮り止めロック状態に保持されているほか、クリーナー本体(C)の前壁(15)から垂立する粘着ロール用軸受け板(23)と、カバーグリップ(G)の対応的な前壁(25)に切り欠かれた軸受け板用逃し入れ凹溝(31)とが、そのロック爪(33)と爪受け切欠(32)との係止によって、言わば重畳的な仮り止めロック状態に保持されているため、転動クリーナーをバックや袋物などに収納しての携帯中、上記カバーグリップ(G)がクリーナー本体(C)から不慮に展開して、その露出した粘着ロール(R)の表面に、別な収納物の付着するおそれがなく、安心して携帯することができる。
次に、図15〜19は本考案の各種変形実施形態を示しており、これらの携帯式転動クリーナーではクリーナー本体(C)をABS樹脂やポリプロピレン、その他の硬質な合成樹脂から成形する場合に、図示のような猫、蛙、パンダを初め、図外の犬、豚、熊、その他の各種愛玩動物やキャラクターにおける顔の造形物である耳や眼などになる一対の凸曲片(34)(34)を、その左・右側壁(16)(16)の何れか一方から外方へ連続的に張り出している。
このような凸曲片(34)(34)はクリーナー本体(C)に閉合されたカバーグリップ(G)の左・右側壁(26)から外方へ張り出す関係状態となるため、ここへ片手の指先を当てがうことにより、そのクリーナー本体(C)からカバーグリップ(G)を容易に引き起し展開操作することができ、便利である。
更に、その凸曲片(34)(34)を含むクリーナー本体(C)の成形と一挙同時か、又はこれと別個の成形金型(凹凸型)を使用して、上記クリーナー本体(C)における底壁(17)の表面(外面)に追加する如く、同じく愛玩動物やキャラクターの顔の造形物である鼻や口、眼、ヒゲなどになる部分的な凹凸(35)(35)を賦形している。(36)は上記片耳となる凸曲片(34)の周辺部に連続して張り出された装飾片であり、耳飾りのリボンを印象づけている。
そして、このような凸曲片(34)(34)や凹凸(35)(35)、装飾片(36)には上記クリーナー本体(C)と同じ着色カラーか、好ましくは相違する着色カラーを吹き付け塗装することにより、携帯式転動クリーナーとしての興趣変化や意匠性に富む装飾効果を与えている。
他方、カバーグリップ(G)における底壁(27)の表面(外面)には、上記クリーナー本体(C)側に賦形された愛玩動物やキャラクターの望ましくは称呼となる文字や図柄模様、その他の標章(37)を着色塗装している。
上記部分的な凹凸(35)(35)の賦形とこれを着色塗装する方法に代えて、愛玩動物やキャラクターにおける顔の各種造形物や標章(37)がカラー印刷されたラミネートフィルム(図示省略)を、上記クリーナー本体(C)又は/及びカバーグリップ(G)の表面(外面)へ被覆状態に貼り付け一体化しても良い。
尚、上記凸曲片(34)(34)や凹凸(35)(35)、装飾片(36)はクリーナー本体(C)に代えて又は加えて、そのカバーグリップ(G)の表面(外面)へ同様にして賦形することもあり得る。図15〜19の各種変形実施形態におけるその他の構成と組立方法並びに使用方法は、図1〜14の上記基本実施形態と実質的に同一であるため、その図15〜19に図1〜14との同一符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
(10)・芯筒
(11)・柔軟皮膜
(12)・エンドキャップ
(13)(29)・支軸
(14)・圧縮バネ
(15)(25)・前・後壁
(16)(26)・左・右側壁
(17)(27)・底壁
(18)・回動ガイドエッジ
(19)(23)・軸受け板
(20)(24)・軸受け孔
(21)・キー凹溝
(22)・仕切り壁
(28)・取付脚板
(30)・キー凸条
(31)・逃し入れ凹溝
(32)・爪受け切欠
(33)・ロック爪
(34)・凸曲片
(35)・凹凸
(36)・装飾片
(37)・標章
(C)・クリーナー本体
(G)・カバーグリップ
(M)・衣服の表面
(R)・粘着ロール
(T)・タッチパネル(液晶画面)
(x−x)・回動軸線
(y−y)・回転軸線

Claims (7)

  1. 片手で握り持てる大きさのほぼ半円筒形をなし、その長手方向の一端部から左右一対のカバーグリップ用軸受け板と、同じく長手方向の一端部付近と他端部とから前後一対の粘着ロール用軸受け板とが、各々連続一体に垂立されたクリーナー本体と、
    上記クリーナー本体と向かい合うほぼ半円筒形をなし、その長手方向の一端部から張り出し延長する左右一対の取付脚板と、同じく長手方向の両端部に上記クリーナー本体の粘着ロール用軸受け板を逃し入れる凹溝とが、各々対応形成されたカバーグリップと、
    一定長さの芯筒とこれに被着された繰り返し使用可能な粘着性がある柔軟皮膜並びにその芯筒の両端部に嵌め付けられた前後一対のエンドキャップとから成る粘着ロールとを備え、
    その粘着ロールのエンドキャップから外向きに突出する支軸を、上記クリーナー本体の粘着ロール用軸受け板に開口する軸受け孔へ各々抜き差し自在に差し込み装填することにより、その粘着ロールをクリーナー本体の長手中心線に沿う回転自在に枢支させる一方、
    上記カバーグリップの取付脚板をクリーナー本体のカバーグリップ用軸受け板へ、180度だけ回動できるように枢着して、そのカバーグリップをクリーナー本体へ押し倒し閉合操作することにより、粘着ロールが被覆された折りたたみ状態と、同じくカバーグリップをクリーナー本体から引き起し展開操作することにより、上記粘着ロールが露出する使用状態とを得られるように定めると共に、
    上記カバーグリップの折りたたみ状態を仮り止めロックする保持手段と、同じくカバーグリップの展開状態を仮り止めロックする保持手段とを設置したことを特徴とする携帯式の転動クリーナー。
  2. カバーグリップを展開状態に仮り止めロックする保持手段として、クリーナー本体のカバーグリップ用軸受け板とカバーグリップの取付脚板との何れか一方から他方に向かって張り出す一条のキー凸条と、その他方に対応形成された一条のキー凹溝とを係脱自在に係止させると共に、
    カバーグリップにおける取付脚板が張り出す一端部を、クリーナー本体におけるカバーグリップ用軸受け板が垂立する対応的な一端部へ衝当させるように規制したことを特徴とする請求項1記載の携帯式の転動クリーナー。
  3. カバーグリップを折りたたみ状態に仮り止めロックする保持手段として、クリーナー本体のカバーグリップ用軸受け板とカバーグリップの取付脚板との何れか一方から他方に向かって張り出す一条のキー凸条と、その他方に対応形成された一条のキー凹溝とを係脱自在に係止させると共に、
    クリーナー本体の一端部から垂立する粘着ロール用軸受け板と、カバーグリップの対応的な一端部に切り欠かれた粘着ロール用軸受け板の逃し入れ凹溝との何れか一方から他方に向かって突出するロック爪と、その他方に対応形成された爪受け切欠とを係脱自在に係止させることを特徴とする請求項1記載の携帯式の転動クリーナー。
  4. 粘着ロールの柔軟皮膜を粘着性がある熱可塑性ゴム若しくは熱可塑性エラストマー、又は粘着性があるシリコンオイルを含浸若しくは混入させたシリコンゴムから円筒状に成形したことを特徴とする請求項1記載の携帯式の転動クリーナー。
  5. 粘着ロールの芯筒を硬質な着色合成樹脂から成形すると共に、その芯筒に被着される柔軟皮膜を透明又は半透明として、その柔軟皮膜の外部から上記芯筒の着色カラーを透視できるように定めたことを特徴とする請求項1記載の携帯式の転動クリーナー。
  6. クリーナー本体又は/及びカバーグリップから外方へ愛玩動物やキャラクターにおける顔の造形物である耳や眼となる凸曲片を連続一体に張り出す一方、
    同じく顔の造形物である鼻や口、眼、ヒゲなどとなる部分的な凹凸を、上記クリーナー本体又は/及びカバーグリップの表面に賦形すると共に、
    その凹凸と上記凸曲片に着色塗装を施したことを特徴とする請求項1記載の携帯式の転動クリーナー。
  7. クリーナー本体又は/及びカバーグリップから外方へ愛玩動物やキャラクターにおける顔の造形物である耳や眼となる凸曲片を連続一体に張り出すと共に、
    同じく愛玩動物やキャラクターの鼻、口、眼、ヒゲ、その他の顔の各種造形物がカラー印刷されたラミネートフィルムを、上記クリーナー本体又は/及びカバーグリップの表面へ被覆状態に貼り付け一体化したことを特徴とする請求項1記載の携帯式の転動クリーナー。
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