JP3182337U - 集光機能を備えた検査具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を付属させることなく、外部の光によって口腔内を照らすことのできる検査具を提供する。
【解決手段】検査具は、集光部11と、集光部11から入射した光を導く導光部12と、導光部12に導かれた光を放出する照射部13とを備える。集光部11の面積は照射部13の照射面の面積より大きいことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、集光機能を備えた検査具に関する。
従来、口腔内を観察するために、柄のついた小型鏡を口腔内に挿入し、鏡に映った像を視認している。この際に、暗い口腔内を観察しやすくするため、口腔内を照らす光源を小型鏡付近に付加したり、光源からの光を小型鏡付近に導いて口腔内を照らす技術が公開されている。
特許文献1には、柄1と鏡3を有する口腔内視鏡において、底部12を有する中空形状の柄1と、この柄1内に収納又は引き出し自在に挿入したアーム体2と、アーム体2に連設した鏡3からなる口腔内視鏡であって、柄1内に収納したアーム体2を引き出すことにより柄1と鏡3との距離を調整できることを特徴とした口腔内視鏡が開示されている。
また、特許文献2には、検査鏡の支持柄中に光源を置き、その光を支持柄中に取付けたガラス又は光ファイバーにより検査鏡付近に導き、口腔内を照らすことにより検査に資する口腔内検査鏡が開示されている。
実用新案登録第3066528号 特開平04−67833号公報
上述の特許文献1に開示された口腔内視鏡は、アームの鏡側の先端部分に小型電球からなる光源を配設しており、口腔内において患部等の近傍に光源を得て、口腔内を照らす構成となっている。
また、特許文献2に開示された照明付検査鏡は、支持柄中に光源を設け、光源の光をガラス又は光ファイバーによって検査鏡付近に導いて口腔内を照らす。
しかし、上述の技術はいずれも検査鏡に光源を付属させており、光源を光らせるために電池等の電力を用いている。そのため、電力が得られない状況では光源が点灯せず、口腔内を照らすことができない。また、検査鏡は、洗面所等の水まわりで使用することも多いため、水にぬれることによる漏電が発生する可能性も否定できない。さらに、通電する部分については洗うことができず、不衛生である。
本考案は、光源を付属させることなく、外部の光によって口腔内を照らすことのできる検査具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る検査具は、集光部と、前記集光部から入射した光を導く導光部と、前記導光部に導かれた光を放出する照射部とを設け、前記集光部の集光面の面積は前記照射部の照射面の面積より大きいことを特徴とする。
また、当該検査具は、前記照射部から放出された光に照射された照射物を映すミラー部を備えることとしてもよい。
また、当該検査具は、前記集光部、前記導光部、前記照射部が一体成型によって形成されていることとしてもよい。
また、当該検査具は、石英ガラス、ポリカーボネート、ポリプロピレン、エラストマー、アクリル、シリコーンゴムのいずれかで一体成型された透光体を備え、前記透光体の一端に前記集光部、他端に前記照射部が形成されていることとしてもよい。
また、当該検査具は、前記集光部の面積は、前記照射部の照射面の面積の5倍以上とすることを特徴としてもよい。
また、前記導光部は塑性変形することとしてもよい。
また、前記照射部は、前記導光部の先端が所定の角度で屈曲することにより形成されていることとしてもよい。
また、前記導光部は光を反射する反射膜を備えることとしてもよい。
また、前記反射膜は前記導光部にスパッタリングにより成膜されていることとしてもよい。
また、当該検査具は、前記集光部に照明器具が接続されていることとしてもよい。
本考案によれば、光源を付属させることなく、外部の光によって口腔内を照らすことのできる検査具を提供することができる。
第1の実施形態における検査鏡の外観を示した図である。 第1の実施形態における検査鏡の変形例の外観を示す図である。 第2の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。 第3の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。 第4の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。 第5の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。 第6の実施形態における検査具の外観を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、図面に基づいて本考案における検査具の実施の形態の例を説明する。図1は、第1の実施形態における検査鏡(鏡を備えた検査具)の外観を示した図である。
図1(a)は、検査鏡1の外観を示した図である。検査鏡1は、透光体10と、柄15と、ミラー部14を備える。透光体10は、集光部11と、導光部12と、照射部13と、反射膜16とを備える。
柄15の一端にミラー部14が固定されている。透光体10は柄15に固定され、ミラー部14に近い側の一端に照射部13を備え、他端に集光部11を備えている。
柄15は樹脂製で、ミラー部14のミラー周囲までを一体成型している。ミラー部のミラーは一般的な鏡である。ミラーの直径は1.5〜3.5cmである。
透光体10は、透光性と高屈折率を有する透明な素材からなり、断面を略円形とする。本実施形態では、透光体10にアクリル樹脂を用いる。図1(a)では、透光体10に入射した光Lの反射を説明するため、透光体10の内部を便宜的に示している。しかし実際には、内部で反射される光を外部に漏らさず照射するために、透光体10は反射膜16により被覆されている。
図1(b)は、透光体10の外観を示す図である。透光体10は、集光部11及び照射部13以外の部分が反射膜16により被覆されている。反射膜16は、錫や銀等の金属を透光体10に蒸着することにより形成される。なお、反射膜16は、金属の薄膜を透光体10に接着することにより形成してもよい。また、反射膜16は、透光体10に対しCr、Al、TiN等をスパッタリングにより成膜してもよい。
透光体10の集光部11は、透光体10の上端部であり、集光面を備える。集光面は、外部光源からの光が効率的に入射されるよう、大きな直径を有することが望ましい。望ましくは、1.8cm〜5cmの直径を備えるよう構成する。集光部11と照射部13の間は導光部12であり、導光部12は照射部13に近づくにつれ漸次径が狭くなるよう構成する。従って、集光部11よりも照射部13の直径が狭くなるよう構成する。これにより、集光部11から入射し、導光部12の内壁に接する反射膜16に反射した光が、照射部13に収束して発光する。
なお、集光部11の集光面の面積は、照射部13の照射面の面積の5倍以上、例えば5倍〜10倍とすることが望ましい。この構成によれば、照射面が口腔内等の暗所にくる場合であっても、ミラー部が視認できる程度の明るさを得ることができる。
また、透光体10は、照射部13がミラー部14近傍にくるよう形成されている。ミラー部14と柄15の境界から0.5cm〜3cm以内に照射部13が配置されるよう構成することが望ましい。
集光部10から、太陽光や照明等の外部光源の光が透光体10に入射される。図1(a)において、入射される光の軌道をLとして便宜的に示す。光Lは導光部12の内壁に接する反射膜16に対し全反射し、照射部13に導かれる。照射部13において、光Lを始めとする入射光が集約され、最終的に照射部13から出射光となって放出される。放出された出射光は、そのまま口腔内を照らすか、ミラー部14に反射して口腔内を明るくし、口腔の視認を容易にする。ミラー部14には、照射部13から照射された光により照らされた対象物が明るく映って見える。
図1(c)は、検査鏡1の側面図である。本実施形態における透光体10は、柄15と接する一辺については直線状であり、それ以外の部分について、集光部11から照射部13に近づくにつれ径が狭くなるように形成する。これにより、柄15部分が把持しやすい形状となる。
以上の構成により、検査具に光源を付属させずに、太陽光又は照明の光等の外部光を集約し、検査具の先端から光を発生させることができる。
なお、透光体10は、アクリル樹脂の他に、例えば石英ガラス、ポリカーボネート・ポリプロピレン・エラストマー等のプラスチック樹脂であってもよく、またこれらの混合物であってもよい。透光性と高屈折率を有する素材であれば、これに限定されない。柄15やミラー部14の素材も上述の形態に限定されるものではなく、大きさもこれに限定されるものでないことは言うまでもない。例えば、柄15及びミラー部14のミラー周囲を金属で形成し、透光体10を接着する等の方法で固定してもよい。また、反射膜16についても、上述の素材に限定されるものではない。
(第1の変形例)
第1の実施形態における検査具の第1の変形例として、柄15を透光体10の一辺に沿わせる形状とすることができる。図2は、第1の実施形態における検査鏡の変形例の外観を示す図である。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
第1の実施形態の変形例である、検査鏡2において、透光体10は略円錐形状である。つまり、集光部11の中心と照射部13の中心を軸として線対称な形状をしている。柄15は、透光体10の母線に沿って形成又は接着されている。図2における透光体10は、集光部11から照射部13に向かうにつれてやや角ばった形状をなしつつ径を狭めているため、柄15も透光体10の母線に沿ってやや角ばった形状となる。透光体10は、なめらかな丸みを帯びつつ径を狭めてもよいし、母線を直線としてもよい。母線を直線とする場合は、柄15は直線となる。
本例の場合、鉛筆を持つように検査鏡2を指で支える動作をする場合に、人差し指と親指で支えやすい形状となる。
(第2の変形例)
第1の実施形態における検査具の変形例として、反射膜16を備えない構成とすることができる。本例の場合、集光部11から入射した外部光の一部は、導光部12の外周面に反射することにより、照射部13に導かれ放出される。反射膜を備えた場合に比べ、入射した外部光の一部が導光部12の壁面から放射してしまう可能性があるが、一方で、透光体10の側面から入射した光を照射部13に導くことも可能である。さらには、透光体10の内部に集光性蛍光染料を含有させ着色する事により、側面からの入射光を蛍光色に変え照射部13に導くことが可能である。
この構成によれば、透光体10に反射膜16を形成する必要がないので、製造コストを節約できる。また、透光体10全体が視認でき、見た目にも美麗である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図3は、第2の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。第2の実施形態における検査鏡2の備える透光体30は、可撓性の素材からなり、柄35の端を超えた長さになるよう構成されている。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
柄35のうち、ミラー部34と接する端と反対側の端を端35aとする。透光体30は、コア層とクラッド層を有する光ファイバー素材により成形される。透光体30は、照射部33をミラー部34近傍に配置する点は第1の実施形態と同様だが、集光部31は端35aよりもミラー部34と逆方向に延出している点が第1の実施形態と異なる。
従って、透光体30の長手方向の全長、つまり照射部33から集光部31までの長さは、柄35の全長より長くなるよう構成することが望ましい。望ましくは、端35aから30cm〜1m延出しているよう構成する。
なお、柄35は塑性変形せず、直線形状を維持する。金属により形成されるが、樹脂製としてもよい。このため、ミラー部34に像を映す際に柄35を把持して操作しやすい。一方、透光体30は可撓性を有する素材からなり、塑性変形するため、例えば集光部31を照明のそばにくるよう変形させることができる。導光部32は集光部31からの入射光を全反射して照射部33に導き、照射部33において集約された光が外部に放出される。
この構成によれば、照明器具に近い位置に集光部31を配置することができるため、より光量の強い入射光を得ることができる。従って、照射部33に多くの光が集約し放出されるため、ミラー部34付近を明るく照らすことができる。
例えば、集光部31を照明器具の近傍に固定し、検査鏡3で視認する対象をミラー部34に映るように調整するような使用形態が考えられる。この構成により、検査具に用いる光源を用意することなく、検査鏡3付近を明るくすることができる。
なお、透光体30は光ファイバー素材に限定されず、例えばシリコーンゴムであってもよい。透光性と高屈折率を有し、可撓性があれば素材は問わない。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図4は、第3の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。第3の実施形態における検査鏡4は、第1及び第2実施形態における柄を形成せず、透光体をそのまま把持して使用する。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
図4(a)は、第3の実施形態における検査鏡4の外観である。第3の実施形態における検査鏡4は、集光部41、導光部42、照射部43、ミラー部44を備える。集光部31、導光部42、照射部43、及びミラー部44の鏡の枠部分は、透光性と高屈折率を有する透明な樹脂により成型されている。
導光部42は、周囲を反射膜で覆われている点は第1の実施形態と同様である。ただし、照射部43には反射膜は形成されておらず、透明な樹脂部分がむき出しになっている。
図4(b)は検査鏡4の側面図であり、図4(c)は検査鏡4の使用例である。検査鏡4は、内部に反射膜45を備える。集光部42から入射した光は、導光部42の壁面に形成された反射膜に全反射を繰り返し、一部が直接照射部43から照射され、他の一部は反射膜45に反射したのち照射部43から照射される。図4(c)に示すように、集光部41から入射した照明器具の光によって、口腔内が明るく照らし出される。
なお、照射部43に、照射する光を収束させるレンズを備えてもよい。集光部42から入射し、導光部42を通過して照射部43に到達した光がレンズによって収束され、使用者が意図する特定のポイントを明るく照らすことができる。
また、検査鏡4は、集光部41、導光部42、照射部43、ミラー部44の鏡の枠部分までを樹脂で一体成型し、その後反射膜45を形成してもよい。さらに、反射膜45から上の部分、つまり集光部41、導光部42及び反射膜45を成形した後に、他の部分と接着等により固定してもよい。また、検査鏡4を構成する素材が上述の例に限られないことは、言うまでもない。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。図5は、第4の実施形態における検査鏡の外観を示す図である。第4の実施形態における検査鏡5は、検査具である透光体50の先端を屈曲させて形成している点、透光体50とミラー部54とを分離可能に形成し、留め部材57で固定している点が上述の実施形態と異なる。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
図5(a)は、検査鏡5の外観を示す図である。検査鏡5は、透光体50及びミラー部54からなり、透光体50とミラー部54の支え棒とが留め部材57により固定されている。検査具である透光体50は、ミラー部54の支え棒及び留め部材57から抜き差しが可能である。
透光体50の先端にある照射部53は、ミラー部54の支え棒に対するミラー面の取り付け方向と同じ方向に屈曲している。検査鏡5における透光体50は、ミラー部54と接する一辺を直線状とし、集光部51から下部に向かうにつれ漸次径が狭くなる点は上述の実施形態と同様である。ただし、透光体50最下部において、透光体50は、透光体50がミラー部54の支え棒と接する部分と反対方向に屈曲しており、屈曲部分の先端に照射部53を設けている。
本実施形態においては、透光体50がミラー部54に対し70〜100度の角度で屈曲し、照射部53を形成することが望ましい。
透光体50は、集光部51及び照射部53以外の部分が反射膜で覆われている。これにより、集光部51から入射し、透光体50の内壁に接する反射膜に反射した光が、照射部53に収束して発光する。
図5(b)は、検査鏡5の側面図である。検査鏡5における照射部53は、透光体50がミラー部54の支え棒と接する側と反対の方向に屈曲している。なお、ミラー部54の柄から照射部53の先端までの距離Kは、2mm〜7mmとすることが望ましい。
また、透光体50の内部であって、照射部53近傍の屈曲した角部には、反射膜56を設けることとしてもよい。これにより、集光部51から入射した光を効率的に照射部53に導くことができる。
図5(c)は、検査鏡5の使用例を示す図である。集光部51から入射し、透光体50内部で反射し、照射部53に収束した光は、照射部53の屈曲により指向性が生じる。そのため、使用者が意図する特定のポイントを、より明るく照らすことができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。図6は、第5の実施形態における検査具の外観を示す図である。第5の実施形態は、集光部に照明装置を取り付け可能とした実施形態である。以下、上述の実施形態と異なる点について説明する。
第5の実施形態における検査具6は、透光体60及びミラー部64からなる。透光体60の一端である集光部61には、電池式の照明器具67が着脱可能に装着される。図6(a)は透光体60に照明器具67を装着する前の状態であり、図6(b)は透光体60に照明装置67を装着した状態を示す図である。
照明器具6のスイッチを入れると、内蔵している電池によって照明が灯る。集光部61は照明器具6による光を集光し、透光体60内部に導く。照射部63からは、集光部61により集光され、透光体60内部を反射した光が導かれ、収束した光が照射部63から照射される。
この構成により、検査具6を使用する場所が暗い場合など、集光部61が光を充分に集光できない場合に、照明器具67を用いて光を集光部61にあてることで、効率的に照射部63から光を照射することができる。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。図7は、第6の実施形態における検査具の外観を示す図である。第6の実施形態において、検査具7にはミラー部は設けられていない。使用時は必要に応じて、検査具7と共にミラー器具を用いる。
検査具7は透光体70からなり、透光体70は集光部71及び照射部73を備える。集光部71は外部の光を集光して透光体70内部に導き、透光体70内部に導かれた光が透光体70内を反射して照射部73から照射される点は、上述の実施形態と同様である。
この構成によれば、光を照射する対象物を随時変更しながら、ミラーに映った対象物を視認したい場合、ミラー器具と検査具7を別々の手で把持して、照射領域を調整しながら作業を行うことができる。
以上、各実施形態に基づき本考案の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本考案が限定されるものではない。本考案の構成要素は、考案の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
また、各実施形態は、それぞれの特徴を組み合わせることができる。上述のいずれかの検査具が、他の実施形態の特徴を併せ持つものであってもよい。さらに、検査具は、口腔内を照らす以外の目的で用いられることができることは言うまでもない。例えば、精密機械内部を視認するために用いたり、手の届かないパイプ内部等を視認するために用いてもよい。
1:検査鏡、2:検査鏡、3:検査鏡、4:検査鏡、5:検査鏡、6:検査鏡、7:検査具、10:透光体、11:集光部、12:導光部、13:照射部、14:ミラー部、15:柄、16:反射膜、30:透光体、31:集光部、32:導光部、33:照射部、35:柄、35a:端、40:透光体、41:集光部、42:導光部、43:照射部、44:ミラー部、45:反射膜、50:透光体、51:集光部、53:照射部、54:ミラー部、55:柄、56:反射膜、57:部材、60:透光体、61:集光部、63:照射部、64:ミラー部、67:照明器具、70:透光体、71:集光部、73:照射部、L:光、K:距離

Claims (10)

  1. 集光部と、前記集光部から入射した光を導く導光部と、前記導光部に導かれた光を放出する照射部とを設け、前記集光部の集光面の面積は前記照射部の照射面の面積より大きいことを特徴とする検査具。
  2. 請求項1に記載の検査具であって、
    前記照射部から放出された光に照射された照射物を映すミラー部を備えることを特徴とする検査具。
  3. 請求項1又は2に記載の検査具であって、
    前記集光部、前記導光部、前記照射部が一体成型によって形成されていることを特徴とする検査具。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の検査具であって、
    石英ガラス、ポリカーボネート、ポリプロピレン、エラストマー、アクリル、シリコーンゴムのいずれかで一体成型された透光体を備え、
    前記透光体の一端に前記集光部、他端に前記照射部が形成されていること
    を特徴とする検査具。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の検査具であって、
    前記集光部の集光面の面積は、前記照射部の照射面の面積の5倍以上とすることを特徴とする検査具。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の検査具であって、
    前記導光部は塑性変形することを特徴とする検査具。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の検査具であって、
    前記照射部は、前記導光部の先端が所定の角度で屈曲することにより形成されていることを特徴とする検査具。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の検査具であって、
    前記導光部は光を反射する反射膜を備えることを特徴とする検査具。
  9. 請求項8に記載の検査具であって、
    前記反射膜は前記導光部にスパッタリングにより成膜されていること
    を特徴とする検査具。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の検査具であって、
    前記集光部に照明器具が接続されていることを特徴とする検査具。
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