JP3181374U - サッシ溝清掃用ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる幅を持つ隣接するサッシの溝を効率的に掃除できるようにノズル先端を分岐させ、かつ、ノズルの向きを変えても使用できるようにしたサッシ溝掃除用ノズルを提供する。
【解決手段】サッシ溝のそれぞれ幅にほぼ合致する2以上のノズル先端を有し、各ノズル先端の後端側は一つの接続口に連通するサッシ溝掃除用ノズルにおいて、各ノズル先端に開口が形成された平面からなる第一吸引面11と、前記第一吸引面11の先端において鋭角な所定角度をもって接合する、当該接合部を挟んで前記第一吸引面11と対称な形状を有する第二吸引面12と、ノズル内部先端近傍において前記第一吸引面11及び前記第二吸引面12に平行な回転軸周りに回転する板体であって、第一の回転位置において一面側で前記第一吸引面11の開口を塞いだ状態で固定でき、第二の回転位置において他面側で第二吸引面12の開口を塞いだ状態で固定できる封止板13とを設ける。
【選択図】図1

Description

本考案はサッシの溝を清掃するために、掃除機の先端に設けるノズルに関する。
サッシの溝は、外からの砂や埃が溜まりやすいので、定期的に掃除をする必要がある。サッシの溝の掃除は、ブラシや刷毛などで外に掃き出すことも多いが、この場合、埃などがベランダなどに溜まり、また、外に埃を撒き散らすことになる。これに対して、掃除機に細いノズルを付けて埃等を吸い込む方法は、埃等は吸引するので、外部に汚れを撒き散らすことがないという利点がある。
ところで、掃除機のノズルでサッシの溝を掃除する場合、サッシの溝の数だけノズルを溝に沿って動かさなければならず、また、サッシの溝の中でもっとも細い溝よりも細いノズルを用いて掃除をする必要があるので、太い溝に対しては二回以上ノズルを溝に沿って動かさなければならない。
これに対応するために、ノズル先端を例えば二つに分岐させて各ノズルの幅をサッシのそれぞれの溝の幅に合致させることが考えられる。このようにすると、二筋の溝に対して同時に一度ノズルを動かすだけで掃除できるように思える。しかしながら、ノズル開口は長手方向に対して斜めに形成することが望ましいために、溝の端ではノズルの向きを変えなければ掃除することができず、この場合溝幅が同じであれば問題なくノズルの向きを変えることができるが、溝幅が異なる場合は、ノズルの向きを変えるとノズルが溝に入らないことになってしまうので使用することができない。
本考案は、このような問題に鑑みて、サッシの溝を掃除するノズルとして、異なる幅を持つ隣接するサッシの溝を効率的に掃除できるようにノズル先端を溝幅に合致するように分岐させ、かつ、ノズルの向きを変えても使用できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、所定の隣接する2以上のサッシ溝のそれぞれ幅にほぼ合致する2以上のノズル先端を有し、各ノズル先端は前記サッシ溝の位置に合致するように並べて配置され、各ノズル先端の後端側は掃除機側に接続される一つの接続口に連通するサッシ溝掃除用ノズルである。そして、各ノズル先端は、開口が形成された平面からなる第一吸引面と、前記第一吸引面の先端において鋭角な所定角度をもって接合する、当該接合部を挟んで前記第一吸引面と対称な形状を有する第二吸引面と、ノズル内部先端近傍において前記第一吸引面及び前記第二吸引面に平行な回転軸周りに回転する板体であって、第一の回転位置において一面側で前記第一吸引面の開口を塞いだ状態で固定でき、第二の回転位置において他面側で第二吸引面の開口を塞いだ状態で固定できる封止板とを有するものである。
請求項2に記載の考案は、前記サッシ溝掃除用ノズルにおいて、前記封止板の前記一面側の少なくとも一部と前記第一吸引面内側の当該一部が接触する部分、及び、前記封止板の前記他面側の少なくとも一部と前記第ニ吸引面内側の当該一部が接触する部分とは、いずれか一方が磁石でいずれか他方は当該磁石に吸着する磁石又は磁性体からなることで、前記封止板は前記第一吸引面の開口及び第二吸着面の開口を塞いだ状態で固定できるものである。
請求項1に記載の考案は、各ノズルはサッシ溝の幅及び位置に応じて配置され、各ノズルは開口が形成された第一吸引面と第二吸引面を対称に有し、いずれか一方の吸引面の開口を封止板で塞ぐことができる。このような構造により、例えば、接続口に掃除機のホースを接続し、各ノズルの第二吸引面を封止板で塞いで、第一吸引面を対応する溝の底に面するように各ノズルを溝に入れて、溝に沿って移動させることで掃除を行う。この方向の掃除が完了したら、封止板を回転させて第一吸引面を塞ぎ、全体を反転させて、今度は、第二吸引面を対応する溝の底に面するように各ノズルを溝に入れて、溝に沿って移動させることで掃除を行う。これにより、サッシ溝の各幅が異なっていてもサッシ溝に沿った二方向の複数の溝を一つのサッシ溝掃除用ノズルで同時に掃除することが可能となる。
請求項2に記載の考案は、封止板を磁力を用いて第一吸引面及び第二吸引面の開口を塞ぐので、複雑な構造を必要とせず比較的確実に開口を閉じることができる。
実施形態に係るのサッシ溝清掃用ノズルの斜視図である。 図1のA−A拡大断面図である。 実施形態に係るのサッシ溝清掃用ノズルの使用状態を示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係るサッシ溝清掃用ノズルXの斜視図を示す。サッシ溝清掃用ノズルXは、先端側のノズル群10と、後端側の接続パイプ20とから構成される。接続パイプ20は所定の掃除機のホースに接続できる内径を有する接続口が後端側に形成されるパイプ体である。ノズル群10は大ノズル10Aと小ノズル10Bを有する。大ノズル10Aと小ノズル10Bはそれぞれ、所定のサッシ溝の幅に略一致する幅を有し、溝同士の間隔に合致するように少し間隔を置いて並列に配置されている。大ノズル10Aと小ノズル10Bとは幅以外は同じ構造を有する。図2に図1のA−A線拡大断面図を示す。
A−A線断面図は大ノズル10A部分の縦断面図であるが、小ノズル10Bの断面も構造は同じである。即ち、大ノズル10A、小ノズル10Bは、ともに、開口11aを有する第一吸引面11、開口12aを有する第二吸引面12、封止板13とから構成される。第一吸引面11は長方形状の平らな面であり、やや前方に長方形状の開口11aが設けられる。第二吸引面12は第一吸引面11と同じ形状であり、やはり長方形状の開口12aが設けられている。第一吸引面11が含まれる平面と、第二吸引面12が含まれる平面とが交わる線は、接続パイプ20の中心軸と直交し、これらの二線が含まれる平面と第一吸引面11がなす角と、当該平面と第二吸引面12がなす角とは等しい。また、第一吸引面11が含まれる平面と、第二吸引面12が含まれる平面とが交わる線は、大ノズル10Aと小ノズル10Bの配列方向に平行である。
また、開口11a、12aの内面側には、それぞれ開口を取り囲む枠状のゴム磁石11b、12bが設けられている。
封止板13はノズル内部先端において大ノズル10Aと小ノズル10Bの配列方向に平行な回転軸回りに回転する、開口11a及び開口11bに等しい大きさを有する長方形状の鉄製の板体である。そして、封止板13は、開口11a側に回転するとゴム磁石11bに隙間無く接触し、開口12a側に回転するとゴム磁石12bに隙間無く接触する厚さ及び位置に設定されている。封止板13は鉄で出来ているのでゴム磁石11bに接触するとこれに吸着して固定され、これにより開口11aを塞ぐことができる。同じように、封止板13は、ゴム磁石12bに接触してもこれに吸着されて固定され、開口12aを塞ぐことができる。
次に、以上のような構成を有するサッシ溝清掃用ノズルXの使用方法について説明する。使用者は、まず、サッシ溝清掃用ノズルXの接続パイプ20を掃除機のホースに接続する。次に、第一吸引面11及び第二吸引面12のうち、最初に溝内に入れる側をまず上に向け、開口が開いているか確認し、開口が封止板13により閉じている場合は、封止板13を上から指で押して下方に倒すと、封止板13は回転して下側の吸引面内側のゴム磁石11b又は12bに吸着して固定される。次に掃除機を作動させて、開口が開いている側の吸引面が溝の底部に向かい、かつ、大ノズル10A、小ノズル10Bのそれぞれが幅に合致した溝に嵌るようにしてサッシ溝清掃用ノズルXを二本の隣接する溝に挿入する。これにより図3に示すような状態となるので、このままサッシ溝清掃用ノズルXを溝に沿って移動させて溝内の掃除を行う。ところで、図3に示すように、溝に挿入した状態においてサッシ溝清掃用ノズルXの後端側は窓枠や壁の端部が存在するので、掃除機のホースなどが当たり、清掃することができない。そこで、図3の想像線で示すように、サッシ溝清掃用ノズルXを、窓に垂直な方向の軸周りに反転させることで、大ノズル10A、小ノズル10Bのそれぞれが入る溝を変えることなく、吸引面を入れ替えることができる。なお、反転させる前に、閉じている吸引面の開口の上から封止板13を指で押して下方に倒すことで、上側の吸引面の開口を開け、下側の吸引面の開口を閉じておく。サッシ溝清掃用ノズルXを反転させると図3の想像線で示すような状態となり、上下が反転して上側の吸引面の開口が閉じ、下側の開口が開いた状態となるので、反転前に掃除ができなかった、反転前にサッシ溝清掃用ノズルXの後端側に位置する側もノズルの先端を到達させることができ、掃除をすることができる。
このように、上記実施形態では、サッシ清掃用ノズルXは大ノズルと小ノズルの2つのノズルが並列に並んでいるが、サッシの溝に合わせて3以上のノズルを配列してもよい。また、サッシの溝に段差がある場合に対応するように、隣接するノズルの開口面の位置をずらしてもよい。また、上記実施携帯では封止板を鉄で形成し、開口側に磁石を設けたが、封止板を磁石で形成し、開口側にこれに吸着する磁石や磁性体を設けるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では封止板は磁力で開口に固定されるように形成しているが、嵌合や係合などの機械的な固定方法により固定できるようにしてもよい。
X サッシ溝清掃用ノズル
10A 大ノズル
10B 小ノズル
11 第一吸引面
11a 開口
11b ゴム磁石
12 第二吸引面
12a 開口
12b ゴム磁石
13 封止板
20 接続パイプ

Claims (2)

  1. 所定の隣接する2以上のサッシ溝のそれぞれ幅にほぼ合致する2以上のノズル先端を有し、各ノズル先端は前記サッシ溝の位置に合致するように並べて配置され、各ノズル先端の後端側は掃除機側に接続される一つの接続口に連通するサッシ溝掃除用ノズルであって、
    各ノズル先端は、
    各ノズルの配列方向に平行な、開口が形成された平面からなる第一吸引面と、
    前記第一吸引面の先端において鋭角な所定角度をもって接合する、当該接合部を挟んで前記第一吸引面と対称な形状を有する第二吸引面と、
    ノズル内部先端近傍において前記第一吸引面及び前記第二吸引面に平行な回転軸周りに回転する板体であって、第一の回転位置において一面側で前記第一吸引面の開口を塞いた状態で固定でき、第二の回転位置において他面側で第二吸引面の開口を塞いだ状態で固定できる封止板とを有する
    サッシ溝掃除用ノズル。
  2. 前記封止板の前記一面側の少なくとも一部と前記第一吸引面内側の当該一部が接触する部分、及び、前記封止板の前記他面側の少なくとも一部と前記第ニ吸引面内側の当該一部が接触する部分とは、いずれか一方が磁石でいずれか他方は当該磁石に吸着する磁石又は磁性体からなることで、前記封止板は前記第一吸引面の開口及び第二吸着面の開口を塞いだ状態で固定できるものである請求項1に記載のサッシ溝掃除用ノズル。
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