JP3181342U - 衣服の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】制汗及び抗菌、腋臭除去の目的を達成できる衣服の構造を提供する。
【解決手段】2つの肩上部を有し、肩上部はくび部より両側に延在し、肩上部の外側はそれぞれ肩切欠き部と、腋下切欠き部と、を有し、かつ腋下切欠き部は少なくとも腋下の下方に延在する衣服胴部と、衣服胴部の外側に設けられる2つの袖を含み、衣服胴部端部の付近場所はそれぞれ肩当て部と、腋下当て部と、を有する。肩当て部と腋下当て部はそれぞれ肩切欠き部及び腋下切欠き部に対応し接合して接合部を形成し、腋下当て部は腋下うで面と、腋下胴体面と、を有し、体の腋下部に合わせてそれぞれ袖胴部と、衣服胴部に向かって延在して挟み角を形成し、腋下当て部は機能繊維からなり、腋下当て部は少なくとも腋下の下方をカバーする2つの袖部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本考案は衣服の構造に関し、特に体の腋下部分に対して、抗菌、制汗、汗吸収、換気及び速乾効果を達成し、体臭を有効に除去する目的の衣服の構造に関する。
わきが(腋窩臭、腋臭症とも言う)は主に腋下部分の皮膚のアポクリン腺からの分泌物と微生物が作用し、強い臭いを発する人体形質であり、暑くて汗が大量に出る日に特に顕著となる。さらに、その多くは浅い色の衣服にレモン色の跡を残す(図1に示す)。
このことは、体の健康になんらの影響はないが、社交及び対人関係において、多く人の悩みとなっている。体臭の原因は汗とバイ菌に関連することから、体臭を解決する方法は、制汗及び抗菌より着手すべきである。そして、市販製品もこの2つの目的に基づいて開発されたものである。
台湾区人造繊維製造工業同業協会より出版の「最新機能性ハイテク人造繊維」
通常、体臭課題の解決方法には以下がある。
イ、制汗剤、消臭芳香剤。
長所は購入並び使用の利便性があるほか、求めやすい価格であり、通常は直接に腋下部に塗るだけ、着衣は制限を受けない。
欠点は制汗剤の使用自体は、体にとって不自然な行為である。さらに、これらの製品に含める化学物質は体にアレルギ反応や、乳がんの罹患リスクが高くなるという研究報告がある。
ロ、腋下パッチ。
長所は直接肌に塗る必要はなく、健康への影響はない。かつ使い捨て式であり、着衣を任意に選択できるほか、いつでも交換できる。
欠点は毎日貼り付け及び剥がす必要があり、かつ汗水がパッチシートに堆積して、粘りつきや湿気などによる不快感を形成し、異物感を感じる場合がある。さらに、外観上、人に見破られる恐れがある。パッチを剥がすとき、衣服の繊維を損傷してしまう恐れがある。この種の製品は毎日交換が必要な消耗品に属し、長い期間を使用すると、消費者に負担を掛ける。
ハ、衣服ライニングの腋下部または直接腋下に当たる場所に機能繊維物を縫製加工する(図2に示す)。
長所は貼り付ける必要はなく、水洗いした後繰り返し使用可能なため、費用は前記腋下パッチより低い。
欠点は使用者が腕をあげ腋下を露出するとき、機能繊維物はそれぞれ袖と衣服との接合部が顕著のほか、わずかに異物感を感じ、衣服の質感が損なわれる。
ニ、一枚式の抗菌消臭衣服。
長所は腋下パッチが衣服ライニングの腋下に当たる場所に機能繊維物を縫製加工する欠点を解消できる。
欠点はコストが高く、かつ腋臭対策の素材は必ずしも衣服胴部に適用できることは限らない。
前述した腋臭の解決に係る種々の解決を図り、考案者は長期にわたる努力及び実験改善を繰り返した結果、本考案による衣服の構造を考案した。
本考案の一目的は、袖部にて少なくとも腋下全体をカバーする場所は抗菌、制汗、換気及び速乾効果を有する機能繊維物を使用し、腋臭を有効に除去できる衣服の構造を提供する。
本考案もう一つの目的は、衣服の美観性をできる限り維持し、かつ腋下部の異物感を増やせず、衣服の質感と価値を向上する衣服の構造を提供する。
本考案における前述目的を達成するための手段は、2つの肩上部を有し、肩上部はくび部から両側に延在し、肩上部の外側はそれぞれ肩切欠き部と、腋下切欠き部と、を設け、かつ腋下切欠き部は少なくとも腋下の下方に延在する衣服胴部と、衣服胴部2つの外側に設け、2つの袖を含み、衣服胴部端部の付近場所はそれぞれ肩当て部と、腋下当て部と、を設け、肩当て部と腋下当て部はそれぞれ肩切欠き部及び腋下切欠き部に対応し接合して接合部を形成し、腋下当て部は腋下うで面と、腋下胴体面と、を有し、それぞれ体の腋下部に合わせてそれぞれ袖胴部と、衣服胴部の下方に向かって延在して挟み角を形成し、腋下当て部は機能繊維からなり、少なくとも腋下の下方をカバーする2つの袖部と、を備える。
これにより、腋下当て部は少なくとも抗菌、制汗、換気、及び速乾効果を有する。よって、使用者は本考案による衣服を着ると、機能繊維に備える腋下当て部は少なくとも腋下の下方にカバーでき、制汗、抗菌及び腋臭除去の目的を達成できる。
腋下当て部の機能繊維物を編成物として腋下当て部に編成する場合は、編成機械で直接に機能繊維に置き換えて編成することもできる。
本考案における前述目的の達成に使用する手段は、袖部全体を機能繊維から仕上げることを含める。
本考案における前述目的の達成に使用する手段は、袖部の腋下当て部が下方に延在する部分は腋下部を超えていて、かつ衣服胴部の内側に延在し、引き込み状のアーチ区域を形成する。
これにより、使用者は本考案による衣服を着ると、有効に汗水を制止し、バイ菌の繁殖を防止できる。さらに、製造は簡単かつ便利であり、衣服ライニングの腋下部または直接腋下部に機能繊維物を縫製し、縫製跡を残り美観性を損なう公知技術の欠点は避けられる。
公知衣服の概略図である。 公知衣服の腋下部に機能繊維を結合した構造の概略図である。 本考案の実施例1の分解概略図である。 本考案の実施例2の分解概略図である。 本考案の実施例3の態様図である。
以下、図面を参照しながら本考案の実施例について詳細に説明する。
図3の、本考案の実施例1を参照する。本考案は衣服の構造を提供する。衣服1は衣服胴部10と、2つの袖部20と、を備える。
衣服胴部10は2つの肩上部11を有し、肩上部11はくび部より両側に延在し、肩上部11は外側に向かってそれぞれ肩切欠き部13と、腋下切欠き部14と、を設け、かつ腋下切欠き部14は少なくとも腋下12の下方に延在する。
袖部20は衣服胴部10の外側に設け、2つの袖を有し、衣服胴部10の端部の付近場所は肩当て部23と腋下当て部24と、を設け、肩当て部23と腋下当て部24はそれぞれ肩切欠き部13と、腋下切欠き部14と、を対応し結合して接合部15を形成し、接合部15によって、衣服胴部10と袖20と、を区切っている。
さらに、腋下当て部24は腋下うで面241と、腋下胴体面242と、を含み、腋下うで面241と、腋下胴体面242は体の腋下12部に対応して、それぞれ袖21の外側と衣服胴部10の下方に延在して挟み角を形成(挟み角は鋭角、直角、鈍角またはアーチのいずれかであっても良い。)し、かつ腋下当て部24は少なくとも腋下12の下方をカバーしていて、かつ腋下当て部24は機能繊維物からなる。
前述の実施例において、腋下胴体面242について詳しく言えば、腋下当て部24が体の腋下12部より衣服胴部10下方の接合部15に延在しており、かつ腋下胴体面242は衣服胴部10の側面と同じ側に位置する。
前述の実施例を適用する場合は、袖部20を編成するとき、少なくとも2種の異なる繊維を使用して腋下当て部24を機能繊維に置き換える。これにより、使用者は本考案を適用した衣服を着用したとき、腋下当て部24を少なくとも腋下12の下方にカバーでき、制汗、抗菌及び臭汗症除去の目的を達成できる。
引き続き、図4の本考案の実施例2を参照する。本実施例と実施例1と異なる点は、袖部20全体が機能繊維より構成されているところである。
図5の、本考案の実施例2を参照する。本実施例と前述実施例と異なる点は、袖部20の腋下当て部24と衣服胴部10の腋下切欠き部14は下方に延在し腋下12部を超えるほか、衣服胴部10の内側に延在して引き込んだアーチ区域を形成する。
本考案において、腋下は体の上肢と上半身と連結する場所の内側に備える凹み部といい、凹み部の皮膚はひだを有し、体でもっとも汗の出やすい区域である。
本考案の機能繊維は、台湾区人造繊維製造工業同業協会より出版の「最新機能性ハイテク人造繊維」(非特許文献1)に掲げるものであり、機能繊維(Functional Fiber)は吸湿、汗排出繊維、抗菌及び防臭繊維などの効果を有するものをいう。
前述機能繊維はたとえばグリーン繊維であり、アセテートナノファイバーを使用し消臭機能を強化しており、着用後は体に快適な香りをする。このほか、抗菌機能の向上について、グリーン繊維はナノシルバー繊維を使用している。ポリアクリル酸エステルをキャリアとして、酸化した銀粒子を化学的接着方式により、繊維の表面に付着させ、抗菌効果を強化できる。
以上、本考案の好ましい実施例をもって説明したが、当技術分野に詳しい業者はさまざまな変化を容易に想到できる。ただし、それらの変化及び応用は、なお本考案の精神及び請求範疇に含める。
前述のとおり、本考案は物品の形状、構造とも斬新な考案であり、新規性を有し、効果を向上でき、かつ実用性を有し、まさに理想な考案である。
1 衣服
10 衣服胴部
11 肩上部
12 腋下
13 肩切欠き部
14 腋下切欠き部
15 接合部
20 袖部
21 袖胴部
23 肩当て部
24 腋下当て部
241 腋下うで面
242 腋下胴体面

Claims (5)

  1. 衣服の構造であって、
    2つの肩上部を有し、前記肩上部はくび部より2つの外側に延在していて、かつ前記肩上部2つの外側はそれぞれ肩切欠き部と、腋下切欠き部と、を設けられ、前記腋下切欠き部は少なくとも前記腋下の下方に延在する衣服胴部と、
    前記衣服胴部は、2つの外側に設けられる、2つの袖部を含み、前記袖部は前記衣服胴部の端部の付近に、それぞれ肩当て部と、腋下当て部と、を設け、前記肩当て部と前記腋下当て部はそれぞれ前記肩切欠き部と、前記腋下切欠き部に対応し接合して接合部を形成し、前記腋下当て部は腋下うで面と、腋下胴体面と、を有し、前記腋下うで面と、前記腋下胴体面はそれぞれ体の腋下部よりそれぞれ前記袖胴部と、前記衣服胴部に向かって延在して挟み角を形成し、前記腋下当て部は機能繊維からなり、前記腋下当て部は少なくとも前記腋下の下方をカバーする2つの袖部と、を備える事を特徴とする、
    衣服の構造。
  2. 前記腋下胴体面は、前記腋下当て部が体の腋下部より前記衣服胴部下方の接合部に延在していて、かつ前記腋下胴体面と、前記衣服胴部の側面と同じ側に位置することを特徴とする、請求項1記載の衣服の構造。
  3. 前記腋下当て部は下方に延在し前記腋下部を超えていて、かつ前記衣服胴部の内側に引き込んで延在し、引き込んだアーチ区域を形成することを特徴とする、請求項1記載の衣服の構造。
  4. 前記挟み角は直角、鈍角またはアーチのいずれかであることを特徴とする、請求項1記載の衣服の構造。
  5. 前記袖部全体は機能繊維からなることを特徴とする、請求項1記載の衣服の構造。
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