JP2017008468A - 吸汗ストール - Google Patents

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JP2017008468A JP2015135637A JP2015135637A JP2017008468A JP 2017008468 A JP2017008468 A JP 2017008468A JP 2015135637 A JP2015135637 A JP 2015135637A JP 2015135637 A JP2015135637 A JP 2015135637A JP 2017008468 A JP2017008468 A JP 2017008468A
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由香 北村
Yuka Kitamura
由香 北村
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Abstract

【課題】従来品は限定した箇所の問題改善品が多く、広範囲に渡る改善対策にはなっていなかった。そこで、当発明品は首から胸の広範囲の不快な汗対策を主とし、多種機能的かつオシャレとしても活用できるストール型吸汗対策品を提案する。【解決手段】上述課題の目的に有効的なサイズ及びデザイン及び素材を研究し、作製する。また、その課題だけではなく、加えて、より発展した有意義な目的である、日除けや、首の後ろの衿汚れや、保湿や、保温等に対処できる発展型も、様々展開していく。女性や男性や子供や老人という、あらゆる年代に効果的である。【選択図】図1

Description

本発明品は、首から胸の不快感を軽減し、種々の用途に用いる事ができるストールに関する物です。
従来のスカーフやマフラー等は、首元のオシャレや、日除けのみに限定され、胸周りの汗を除去する事はできなかった。
タオルは首元の吸汗のみであり、巻くという着用方法も困難で位置も定まらず、落下の心配もあった。
従来の日除けや、吸汗商品は、使用部分が一部のみに限定された効果しかなかった。
本発明は、首から胸までの、広範囲の吸汗や、不快感を軽減目的とするものである。
上記課題を解決する為に、本発明の吸汗ストールは、本体中央部を後ろ首に掛け、両先を胸側に下ろし、胸元に充てがうという着用形態とする。
従って、当発明品は、それに適合する長さと、巻き収まりの良い幅で、吸汗性に優れた、生地や、編地や、タオル等の繊維素材にて作製された、多用途ストール。
本発明は、首から胸元の吸汗を目的とし、両先部をブラジャーとバストの間に挟み込む事により、ブラジャー内の汗を吸収し、不快な湿りや、ブラジャーのワイヤーの押さえ付けにより伴う痛みを軽減できる効果がある。
本発明の実施形態の吸汗ストールを示す全体正面図 (a)両先部を、刀型とした形状を表す図 (b)両先部を、丸型として、体に沿う様に、片側に曲線を施した形状を表す図 (c)体に沿う様に全体を湾曲させた形状の図 同実施形態の使用例を示す図 (a)両先部を直下装着した場合の図 (b)両先部を交差装着した場合の図 本発明の実施形態における、前首に対応する別布を付け加えた図 本発明の実施形態における、前首に対応する別布を付け加えた図 本発明に、背中の汗に対応する部分を付け加えた図 本発明を、着物や浴衣等の伊達衿としての目的とした実施図例 本発明を、胸に充てがわず、首元のみの効果とオシャレを目的とした活用図例 本発明を、スカーフ及びネクタイとした場合の活用図例 本発明に、後ろ首部にポケットを施した実施図
図1の(a)や(b)や(c)は、本発明の代表的な実施の形態であるが、それ以外も想定され、その他の形状も本発明に含まれる。
図2の(a)は、両先部を直下装着した使用例であり、両胸のブラジャーのカップ内にストールの先の面を広く充てがう事ができ、ブラジャーカップ部の湿りを優先とし軽減できる。また、(b)は両先部を交差装着した使用例であり、胸上部から胸の谷間の吸汗が可能となる。この他にも、充てがい方は多様であり、使用者の吸汗目的に様々に対応可能である。
上述した吸汗効果に付加し、ブラジャー下部に当品を挟み込む事でクッションとなり、ブラジャー下部の締め付けや、特にワイヤーの押え付けによる、肌当りや伴う痛みを軽減できる効果もある。
またの付加効果として、本体素材に様々な効果を、添加、もしくは原糸に練り込んだ物を使用する事により、肌への効果が付加される。
素材効果の例 吸水・速乾・冷感・保湿・UV(紫外線防止)美容成分配合 等
室内や、就寝時に着用すると、保温効果があり、冷房による冷え防止や、乾燥防止になる。また、上述にあるように素材に効果が添加されている場合も、その効果は室内や就寝時にも有効である。
図3や図4は、基本形ストールに、前首を覆う別布を縫合させた実施例である。この様な形態は特に日除け効果に有効である。
また、図3や図4や図5は、図1の基本形ストールに、効果付加の為、部位を追加した実施例である。これらは、一部の実施例であり、その他どのような部位が追加されたとしても、本発明の発展形とする。
また、図3や図4や図5の様に、色々な部位が追加される事により面積が増加した分、上述の様々な効果も同様に拡大する。
図7は、着物や、浴衣の伊達衿としての活用例である。吸汗作用だけではなく、プリントや配色を施す事により、デザイン的な目的も付加され、襟元の汚れも軽減できる効果がある。
図8は、スカーフとして使用し、オシャレを目的とした着用例で、従来のスカーフに比べて形や位置も定め易く取り扱いが簡単である。
図9の形態は、後ろ首に充てがう事により、ワイシャツやブラウスを代表とした衿がついた外着の裏衿部の汚れも軽減できる。この効果は、女性用だけではなく、特に男性用としては有効であり、スカーフ及びネクタイの様なデザインも範囲内である。
図6は、後ろ首部に充てがう部分に、ポケットを施した実用例であり、このポケットに保冷剤や、カイロを入れる事ができ、より効果的に、保冷や、保温を促す事ができる。
室内・室外問わず、外観的なイメージは、機能的にも関わらず、外着に馴染むデザインとし、オシャレ用途としても有効である。
外出先でもサッと抜き取れ、吸汗等で湿った本体を外せば、ブラジャー内、シャツ等、上着の衿等は湿っていない為快適である。
なお、本発明は、前述実施例に限定される物ではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で、適宜変更して具体化する事もできる。
1 吸汗ストール
2 前首部に効果を付加させる為に縫合された別布
3 背中部に効果を付加させる為に縫合された別布
4 保冷剤やカイロを保持する為に縫い付けられたポケット
本発明品は、首から胸の不快感を軽減できる吸汗ストールに関するものである。
タオルを首にかけて汗をとることは一般的に行われているが首元の吸汗のみであり、巻くという着用方法も困難で位置も定まらず、落下の心配もあった。
また、その他の吸汗目的のストールも、首周りの吸汗には対応していても、胸元の汗には対処できていない。
女性に不快感を与える汗の主な箇所は胸元である。具体的にはブラジャー内の湿りや、胸の谷間であり各下着メーカー等の調査においても必ず上位に上がる程である。
発明が解決しようとする課題
本発明は上記の様な問題点を解決し、女性の胸元の汗を効率的に吸水し、下着を着用しても不快感を解決できる吸汗ストールを提供しようとするものである。
課題を解決する為の手段
請求項1の発明では
吸汗性の素材で構成され、全体が帯状に構成されているとともに、首の後ろにあてがう中央部と、ブラジャーとバストの間に装着する端部より構成され、上記端部の輪郭の少なくとも一部には、バストの形状及びブラジャーの下端部の形状に沿う様な曲線部を設けた。
請求項2の発明では
端部の輪郭が曲線部のみで構成され、端部を丸型に構成した。
請求項3の発明では
端部の輪の一部に直線部が設けられ、端部を刀型に構成した。
請求項4の発明では
中央部の幅が端部の巾よりも狭くなるように構成した。
請求項5の発明では全体を湾曲した帯状に構成した。
発明の効果
本発明によれば、両端部をブラジャーとバストの間に挟み込むことにより、ブラジャー内の汗を吸収し、ブラジャー内の湿りや谷間の汗を解消することができる。
また着用のしかたを変え、端部を少し引き伸ばし、ブラジャーのワイヤー部に挟み込む事により、ワイヤーの押え付けにより伴う痛みを軽減できる効果もある。
(a),(b),(c),本発明の実施形態の吸汗ストールを示す正面図 (a),(b),(c),(d),本発明の吸汗ストールの使用例を示す正面図 (a),(b),本発明の吸汗ストールの他の使用例を示す図 本発明の他の実施形態の吸汗ストールを示す斜視図 本発明の他の実施形態の吸汗ストールを示す斜視図 本発明の他の実施形態の吸汗ストールの正面図 本発明の他の実施形態の吸汗ストールの背面図 本発明吸汗ストールの他の使用例を示す正面図
以下本発明の実施形態について説明する。
図1(a),(b),(c)はそれぞれ本発明の吸汗ストールの実施形態を示し図1(a)において、1は首の後ろにあてがう為の中央部であり、2と3はバストとブラジャーの間に挟み込むための端部である。
図1(a)の端部と2と3の形状は刀形とし、輪郭に直線部2A,3Aと曲線部2B,3Bを有し、直線部2A,3Aを設けた事により両端部2,3を目的の吸汗箇所へ正確にあてがい易くなる。また、バストもブラジャー も全体的に丸みを持った形状なので曲線部2B,3B、が設けられていることにより、ブラジャーとバストの間に端部2および3を挟み込んだ場合端部2及び3がバストの形状にもブラジャーの形状にも沿った形になるためブラジャー内で余った部分がごわついたりする事もなく、すっきりとバストに装着出来る。
図1(b)は他の実施形態を示し、11は首の後ろにあてがうための中央部であり、12と13は、バストとブラジャーの間に挟み込む為の端部であるが、この実施形態では首の後ろにあてがう為の中央部11の巾を端部12、13の巾よりも緩やかに狭くなる様に構成した事により中央部11を首の後ろにあてがい端部12、13を首から胸に下ろす際に肩の盛り上がりに沿いやすくなり、より体に馴染みやすくなる。
また図1(b)の形態では端部12,13の輪郭は曲腺で構成し、端部12,13を丸形とした形態例である。このように端部12,13を丸形にすると余分となる部分がなくなり、端部12,13がバストの形状にも、ブラジャー下端部の形状にもフィットさせやすく、ブラジャー内での収まりという点では最も優れた形である。
図1(c)も他の実施形態を示し、21は首の後ろに当てがう為の中央部であり、22と23はバストとブラジャーの間に挟み込むための端部であるが、この実施形態ではストール全体を湾曲させるとともに中央部21の幅を端部22,23の巾よりも大幅に狭くしている。また、端部22,23の形状刀型に構成している。この形態例では図1(a),(b)のような本体を直線型にした形態例よりも装着時に、より体に馴染ませる事ができる。
図2は本発明の吸汗ストールの使用例を示すもので、図2(a)は図1(a)のストールを使用し中央部1を首の後ろに当てがったのち胸の上部で交差させてブラジャーとバストの間に端部2及び3を装着した使用例であり、端部2、3がバストの内側を覆う形になり、首から胸上部及びバストの谷間の吸汗が効果的に行える。また、端部の曲線部2B及び3Bがバストとブラジャー100の下端部に沿う形になり、ブラジャー100内の収まりが良くなる。
図2(b)は図1(a)のストールを首の後ろからまっすぐに下ろしてブラジャー100とバストの間に装着した使用例であり、曲線部2B,3Bがバストの丸みにフィットしブラジャー100のカップ部の汗を効果的に吸収することができる。
図2(c)は図1(b)のストールを使用し、中央部11を首の後ろに当てがったのち胸の上部で交差させ、端部12,13をブラジャー100とバストの間に装着した使用例であり、首から胸上部及びバストの谷間の吸汗が効果的に行える。
図2(d)は図1(b)のストールを使用し首の後ろからまっすぐ下に下ろしてブラジャー100とバストの間に装着した使用例であり丸形両端部を直下装着した使用例であり、端部12,13全体がバストの丸みにより適合しブラジャー100のカップ部の汗を効果的に吸収する事ができる。
図3は他の使用例を示すもので、ストールを少し下に引き伸し端部2,3がブラジャー100の下部にはみ出すようにしてブラジャー100とバストの間に装着した使用例であり、ブラジャー100の下端部と胸の間に端部2及び3が挟み込まれる事によりストールの端部2,3がクッションの働きをすることになり、ブラジャー100の下部の締め付けや、特にワイヤーの押さえ付けにより伴う痛みやかぶれを軽減出来る効果もある。図3(a)はストールの端部2,3をまっすぐ下に下ろして装着した例、図3(b)は胸の上部で交差させて装着した例である。また図3では図1(a)のストールを使用した例であるが他の形状のストールを使用しても同様の効果がある。
発明の吸汗ストールに使用する素材には吸水性に優れた素材を使用する事が望ましい。
また、伸縮性に優れた素材が望ましい。伸縮性に優れている事により、使用者の体型や着用形態にも、幅広く適応させる事が容易になる。
また、紫外線防止加工素材や美容成分配合素材等を使用すればそれぞれの素材に応じた使用効果が得られる。
室内や就職時に着用すると、保温効果があり、冷房による冷え防止や乾燥防止になる。また、上述にあるように素材に効果が添付されている場合も、その効果は室内や就寝時にも有効である。
図4及び図5は図1(a)のストールに前首を覆う別布4および5をそれぞれ縫合させた実施例である。このような形態は特に日焼け防止に有効である
図6は図1(a)のストールに背中の汗に対応する別布6を縫合させた実施例である。別布4,5,6の素材はストールと同一、あるいは別素材を使用しても良いが、別素材を使用する場合でも伸縮性、吸水性がある素材が望ましい。図5や図6のように前首覆い布を付けた場合等は特に日除けに効果的で、
また美容成分配合素材も、肌に直接当たる物である為、有効である。
また、図4や図5や図6の例の様に、付加部分が追加される事により、ストール全体の面積が増加した分、上述の素材による吸汗作用をはじめとする様々な付加効果も同様拡大する。
図7は後ろ首部に当てがう部分に、ポケット7を設けた実施例であり、このポケット7に保冷剤を入れる事ができ、より効果的に保冷を促す事ができる。
図8は使用例として、着物や浴衣の伊達衿としての用途にもできる使用例である。
50は本発明の吸汗ストールであり、図示はしていないが端部はブラジャーとバストの間に装着されていることは言うまでもない。この使用例ではストールの生地にプリントや配色を施す事により装飾的な目的も付加され襟元の汚れも軽減出来る効果もある。
本発明は室内外問わず使用でき、機能的にも関わらず外着に馴染むデザインとし、オシャレ用途としても有効である。
また、基本目的の吸汗を達成した後、外出先でもサッと抜き取れ、吸汗等で湿った本体を外せば、ブラジャー内、シャツ等、上着の衿などは湿っていない為、快適になり、汗や湿りの不快を簡単な手段で排除できるという優れた効果がある。
なお、本発明は、前述実施例に限定される物ではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で、適宜変更して具体化する事もできる。
1 中央部
2 端部
3 中央部
11 端部
12 端部
13 端部
21 中央部
22 端部
23 端部
4 別布
5 別布
6 別布
7 ポケット
100 ブラジャー
50 ストール

Claims (9)

  1. 首の後ろから、胸元に充てがう為の、形状を特徴とする吸汗ストール。
  2. 首から胸の広範囲の吸汗を可能とする事を特徴とした、請求項1に記載のストール。
  3. ブラジャーのワイヤーの押さえ付けにより伴う痛みを、本発明品を挟み込む事により軽減出来る事を特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のストール。
  4. 前首を覆う別布を追加した形状の場合には、日除けの効果が可能になる事を特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のストール。
  5. 首の後ろ部の外着の汚れを軽減出来る事を特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のストール。
  6. 素材に効果が添加されている場合は、その効果も付加される事を特徴とした請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のストール。
  7. 後ろ首にあたる部分に本体に縫い付けによりポケットを配し、保冷剤やカイロを保持でき、本体ストールの効果をより促す事ができる事を特徴とした、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のストール。
  8. 着物の伊達衿として活用出来る事を特徴とした、請求項1又は請求項2又は請求項3に記載のストール。
  9. (さらに特徴部分がある場合には、追加して記載する。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102017113231A1 (de) 2016-06-30 2018-01-04 Nichia Corporation Lichtemittierende Vorrichtungund Verfahren zum Herstellen der Lichtemittierenden Vorrichtung

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DE102017113231A1 (de) 2016-06-30 2018-01-04 Nichia Corporation Lichtemittierende Vorrichtungund Verfahren zum Herstellen der Lichtemittierenden Vorrichtung

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