JP3180150U - Rod brake caster lock structure - Google Patents
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Abstract
【課題】ロッドブレーキ式キャスターロック構造を提供する。
【解決手段】かかる構造は、ロッド式キャリーバッグの後ろ側に設けられる支持筒、支持筒内に設けられる作動空間、伸縮ロッドの底部に設けられ接続側と押当て側を備える押当て部、作動空間内に設けられ押され側と作動側を備える横向き滑り台、車輪の片側又は外周りに設けられ位置決め縁を備える歯付き円形リング、昇降可能で縦向きに車輪台部に設けられ上部側と嵌込側を備える嵌込式ロック機構、嵌込式ロック機構に対応した処に設けられる第一リセットユニット、嵌込式ロック機構の上部側をカバーするように固定され収納空間を備なるリミット台、引かれ側と引き側を備える可撓性ケーブル、リミット台の収納空間内に設けられる方向可変ガイド部、及び、リミット台と方向可変ガイド部の対応した位置に設けられる第二リセットユニットが備わっている。
【選択図】図１A rod brake caster lock structure is provided.
The structure includes a support cylinder provided on the rear side of the rod-type carry bag, an operating space provided in the support cylinder, a pressing part provided at the bottom of the telescopic rod, and provided with a connection side and a pressing side. A horizontal slide with a pushed side and an operating side provided in the space, a toothed circular ring with a positioning edge provided on one side or the outer periphery of the wheel, and can be raised and lowered vertically on the wheel base and fitted with the upper side A lock-in lock mechanism having a lock-in side, a first reset unit provided in a place corresponding to the lock-in lock mechanism, a limit table fixed to cover the upper side of the lock-in lock mechanism and having a storage space; A flexible cable having a pulled side and a pulled side, a direction variable guide portion provided in a storage space of the limit table, and a second recess provided at a corresponding position of the limit table and the direction variable guide portion. Theft unit is equipped.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、ロッドブレーキ式キャスターロック構造に関わり、特に、キャスターと伸縮ロッドの使用に対応可能で、間隔を開けて設けられるロッド式キャリーバッグのオリジナルな構造設計に関する。 The present invention relates to a rod brake type caster lock structure, and more particularly to an original structural design of a rod type carry bag that can be used with casters and telescopic rods and that is provided at intervals.
一般的なキャリーバッグは通常、底部に回転しやすいキャスターが配置され、それで、使用者がロッドを引いてキャリーバッグを移動し、あまり力をかけず、物品を持ち運ぶことができることになっている。しかし、使用者がキャリーバッグを引き動かさないとき（例えば、電話中またはトイレ使用中）、キャリーバッグが自らすべり動いたりして、移動したりする場合がある。上述した場合の発生を避けるため、業界では、キャリーバッグのキャスターをストップするよう制御できる構造形態を開発したのである。 A typical carry bag is usually equipped with a caster that is easy to rotate at the bottom, so that the user can move the carry bag by pulling the rod and carry the article with little force. However, when the user does not move the carry bag (for example, during a telephone call or while using a toilet), the carry bag may slide by itself and move. In order to avoid the occurrence of the above case, the industry has developed a structure that can be controlled to stop the caster of the carry bag.
従来のキャスターのブレーキ掛けに関する構造は通常、伸縮ロッドの底部を、キャスターの横方向の間隔まで延伸するように設けて、伸縮ロッドの底部が横向きガイド部品を押し当てることにより、ロック部品を、直接にキャスターを押し当てさせるようにし、キャスターをロックすることになっている。当業者は、使用者の荷物の積載重量を低減、製造コストを削減するため、次第に、キャリーバッグ軽量化の開発に取り組むようになり、そして、支持筒とキャスターとの連結部、及び伸縮ロッドの材料コストを削減するため、通常は、伸縮ロッドの底部にある支持筒は、上へ上げられるように配置されている。しかし、それは、従来のキャスターのブレーキ掛け構造に適用しない構造形態である。そこで、このようなキャリーバッグ構造に関して、より理想的で、実用性のあるキャスターロック構造を開発するのは、使用者が望むことで、当業者がそれを開発するよう取り組むべき目標と方向でもある。 Conventional caster brake application structures usually have the bottom of the telescopic rods extended to the lateral distance of the casters, and the base of the telescopic rods press the lateral guide parts to lock the lock parts directly. The caster is pressed against the caster and the caster is locked. Those skilled in the art will gradually work on the development of lighter carry bags in order to reduce the load on the user's baggage and reduce manufacturing costs, and the connection between the support tube and the caster, and the telescopic rod. In order to reduce material costs, the support cylinder at the bottom of the telescopic rod is usually arranged to be raised up. However, it is a structural form that does not apply to the conventional caster braking structure. Therefore, to develop a more ideal and practical caster lock structure with respect to such a carry bag structure, it is also the goal and direction that those skilled in the art should work on to develop it, as the user desires. .
それに鑑みて、発明者は関連製品の製造開発と設計に携わる長年の経験を持っており、上述の目標について詳しく設計を行い、慎重に評価したうえ、ようやく実用性のある本考案を得られたわけである。 In view of this, the inventor has many years of experience in the manufacture and development and design of related products, and after conducting detailed design and careful evaluation of the above goals, finally obtained a practical invention. It is.
本考案は、キャスターと伸縮ロッドの使用に対応可能で、間隔を開けて設けられるロッド式キャリーバッグを提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the rod-type carry bag which can respond to use of a caster and an expansion-contraction rod, and is provided at intervals.
上述の目的を達成するために、本考案の実施例は、ロッド式キャリーバッグ０１の伸縮ロッド０２と、キャスター０３との間に設けられ、キャスター０３のロックとアンロックを制御するために設けられるロッドブレーキ式キャスターロック構造を提供する。
In order to achieve the above-described object, the embodiment of the present invention is provided between the
キャスター０３は、ロッド式キャリーバッグ０１の底部に設けられ、車輪台部０４及び該車輪台部０４の底部にある車輪０５を備えてなる。
The
上述のロッドブレーキ式キャスターロック構造は、
ロッド式キャリーバッグ０１の後ろ側に設けられる支持筒１０が備わり、伸縮ロッド０２は、上へ伸長できるように、支持筒１０に設けられており、
支持筒１０の内部で、伸縮ロッド０２の底部に連結するところに設けられる作動空間１１が備わっており、伸縮ロッド０２の底部が下がると、作動空間１１に入るように設けられており、
伸縮ロッド０２の底部に設けられ、接続側２１と押当て側２２とを備えてなる押当て部２０が備えっており、押当て側２２は、第一斜面２３を備えてなるものであり、
作動空間１１内に設けられ、押され側３１と作動側３２とを備えてなる横向き滑り台３０が備わっており、押され側３１は更に、押当て部２０の第一斜面２３に対応するための第二斜面３３を備えてなり、伸縮ロッド０２を下へ押すと、押当て部２０の第一斜面２３がそれに対応して、第二斜面３３に押し当てて、横向き滑り台３０が作動側３２に向けて横方向にスライド移動するように設けられており、
キャスター０３の車輪０５の片側または外周りに設けられる歯付き円形リング４０が備わり、歯付き円形リング４０には、間隔を開けて輪に並ぶ位置決め縁４１が設けられており、
昇降可能で、縦向きに該車輪台部０４に設けられる嵌込式ロック機構５０が備わり、嵌込式ロック機構５０は上部側５１と嵌込側５２とを備えてなり、上部側５１は、車輪台部０４の所に突き出すように配置され、嵌込側５２は、歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に対応して、間隔を開けて配置される嵌込部５３を備えてなり、
嵌込式ロック機構５０に対応したところに設けられる第一リセットユニット５４が備わり、それにより、嵌込式ロック機構５０が柔軟にリセットできるように設けられており、
嵌込式ロック機構５０の上部側５１をカバーするように固定され、嵌込式ロック機構５０の上部側５１との間に収納空間５６が設けられるリミット台５５が備わり、
引かれ側６１と引き側６２とを備えてなる可撓性ケーブル６０が備わっており、該引かれ側６１は、横向き滑り台３０に接続し、引き側６２は、リミット台５５の収納空間５６に入るように設けられており、
リミット台５５の収納空間５６内に設けられ、可撓性ケーブル６０の引き側６２に連結するように設けられる方向可変ガイド部７０が備わり、方向可変ガイド部７０は、可撓性ケーブル６０の引伸または解除の力を、嵌込式ロック機構５０の上りまたは下りの力に変えさせるように設けられており、
リミット台５５と方向可変ガイド部７０の対応した位置に設けられる第二リセットユニット８０が備わり、それにより、可撓性ケーブル６０が引き伸ばされると、方向可変ガイド部７０が柔軟にリセットされる機能を持つことになっており、
伸縮ロッド０２が横向き滑り台３０に押し当てられたとき、可撓性ケーブル６０の引き伸ばされた力を利用して、方向可変ガイド部７０が嵌込式ロック機構５０を移動させるようにし、それにより、嵌込部５３が歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に嵌め込むように設けられている、ことを特徴とする。
The above-mentioned rod brake caster lock structure is
The
An operating space 11 is provided in the
Provided at the bottom of the
A
A toothed
The fitting
A
A
A
The variable
A
When the
図１〜図４に示すのは、本考案のロッドブレーキ式キャスターロック構造の好適な実施例であり、しかし、これらの実施例は説明のみに用いられるもので、出願の際、それらの構造に制限されないものとする。 FIGS. 1 to 4 show preferred embodiments of the rod brake caster lock structure of the present invention. However, these embodiments are used only for explanation, and those structures are not included in the application. It shall not be restricted.
ロッドブレーキ式キャスターロック構造は、ロッド式キャリーバッグ０１の伸縮ロッド０２と、キャスター０３との間に設けられ、キャスター０３のロックとアンロックを制御するために設けられる。キャスター０３は、ロッド式キャリーバッグ０１の底部に設けられ、車輪台部０４及び車輪台部０４の底部にある車輪０５を備えてなる。
The rod brake type caster lock structure is provided between the
上述のロッドブレーキ式キャスターロック構造は、支持筒１０、作動空間１１、押当て部２０、横向き滑り台３０、歯付き円形リング４０、嵌込式ロック機構５０、第一リセットユニット５４、リミット台５５、可撓性ケーブル６０、方向可変ガイド部７０、及び第二リセットユニット８０を含む。
The above-described rod brake caster lock structure includes a
支持筒１０は、ロッド式キャリーバッグ０１の後ろ側に設けられており、伸縮ロッド０２は、上へ伸長できるように、支持筒１０に設けられている。
The
作動空間１１は、支持筒１０の内部で、伸縮ロッド０２の底部に連結するところに設けられており、伸縮ロッド０２の底部が下がると、作動空間１１に入るように設けられている（図４に示すように）。
The working space 11 is provided in the
押当て部２０は、伸縮ロッド０２の底部に設けられ、接続側２１と押当て側２２とを備えてなり、押当て側２２は、第一斜面２３を備えてなるものである。
The
横向き滑り台３０は、作動空間１１内に設けられ、押され側３１と作動側３２とを備えてなる。押され側３１は更に、押当て部２０の第一斜面２３に対応するための第二斜面３３を備えてなる。伸縮ロッド０２を下へ押すと、押当て部２０の第一斜面２３は第二斜面３３に押し当てて、これにより、横向き滑り台３０は作動側３２に向けて横方向にスライド移動する（図４に示すように）。
The
歯付き円形リング４０は、キャスター０３の車輪０５の片側または外周りに設けられており、歯付き円形リング４０には、間隔を開けて輪に並ぶ位置決め縁４１が設けられている。
The toothed
嵌込式ロック機構５０は、昇降可能で、縦向きに車輪台部０４に設けられており、嵌込式ロック機構５０は、上部側５１と嵌込側５２とを備えてなる。上部側５１は、車輪台部０４の所に突き出すように配置され、嵌込側５２は、歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に対応して、間隔を開けて配置される嵌込部５３を備えてなる。図３に示すように、嵌込式ロック機構５０の嵌込部５３は、嵌込式ロック機構５０の嵌込側５２の片側に設けられるバンプからなるものでもよい。
The fitting
第一リセットユニット５４は、嵌込式ロック機構５０に対応したところに設けられており、これにより、嵌込式ロック機構５０は、柔軟にリセットできるように設けられている。
The
リミット台５５は、嵌込式ロック機構５０の上部側５１をカバーするように固定され、嵌込式ロック機構５０の上部側５１との間には、収納空間５６が設けられている。
The limit table 55 is fixed so as to cover the
可撓性ケーブル６０は、引かれ側６１と引き側６２とを備えてなり、引かれ側６１は、横向き滑り台３０に接続し、引き側６２は、リミット台５５の収納空間５６に入るように設けられている。
The
方向可変ガイド部７０は、リミット台５５の収納空間５６内に設けられ、可撓性ケーブル６０の引き側６２に連結するように設けられている。方向可変ガイド部７０は、可撓性ケーブル６０の引伸または解除の力を、嵌込式ロック機構５０の上りまたは下りの力に変えさせるように設けられている。
The variable direction guide
第二リセットユニット８０は、リミット台５５と方向可変ガイド部７０の対応した位置に設けられており、これにより、可撓性ケーブル６０が引き伸ばされると、方向可変ガイド部７０は、柔軟にリセットされる機能を持つことになっている。図３に示すように、支持筒１０と、横向き滑り台３０の作動側３２との間には更に、第三リセットユニット８１が設けられており、これにより、可撓性ケーブル６０の引伸後の、柔軟にリセットできることを高める。それに、上述した第一リセットユニット５４、第二リセットユニット８０、第三リセットユニット８１は、スプリングで設けられてもよい。
The
図１に示すように、伸縮ロッド０２はダブルロッド形態でもよく、可撓性ケーブル６０は、対向した横向き滑り台３０と方向可変ガイド部７０に接続して（図３に示すように）、可撓性ケーブル６０は、相互に交差するように設けられている。また、支持筒１０は、ロッド式キャリーバッグ０１の後側に、どんな高さに設けられても、可撓性ケーブル６０により横向き滑り台３０と方向可変ガイド部７０に接続でき、キャスター０３をロックする機能と目的を達成するように設けられている。
As shown in FIG. 1, the
上述した構造、組合せ形態及び設計により、本考案の具体的な実施形態について次のように説明する。 A specific embodiment of the present invention will be described as follows based on the structure, combination form, and design described above.
図３、図４に示すように、歯付き円形リング４０は、中空リング体でもよく、位置決め縁４１は、間隔を開けて輪に並ぶように、歯付き円形リング４０の内周りに設けられている。方向可変ガイド部７０は、横向きスライドブロック７１と縦向き作動ブロック７５とを備えてなる。横向きスライドブロック７１は、嵌合部７２と斜面側７３とを備えてなる。嵌合部７２には、可撓性ケーブル６０の引き側６２が嵌め合って、位置が決められる。縦向き作動ブロック７５は、嵌込式ロック機構５０の上部側５１に設けられ、位置が決められておる。それに、間隔を開けて横向きスライドブロック７１の斜面側７３に対応するための傾斜面７６が設けられている。横向きスライドブロック７１の底面は通常、縦向き作動ブロック７５のてっぺんに押し当てるように設けられて（図５の（ａ）に示すように）、第一リセットユニット５４は持続的に弾力を蓄えられるように設けられている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the toothed
これにより、伸縮ロッド０２を下へ横向き滑り台３０に押し当てると（図４の矢印Ｌ１）、押当て部２０の第一斜面２３が第二斜面３３に押し当てて、横向き滑り台３０が作動側３２に向けて横方向にスライド移動すると同時に、可撓性ケーブル６０を引伸ばす（矢印Ｌ２）ように設けられ、横向きスライドブロック７１に対して引伸ばす力が生じて、縦向き作動ブロック７５が嵌込式ロック機構５０と共に、第一リセットユニット５４の蓄えられた弾力を通じて、上へ跳ね上がるようになり（図４と図５の（ｂ）の矢印Ｌ３）、また、傾斜面７６も横向きスライドブロック７１の斜面側７３に張り合って接触するようになり、それで、嵌込部５３が上に移動し、歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に嵌め込んで、キャスター０３をロックする上嵌合形態（詳しくは図５の（ｂ）に示す）になる。
As a result, when the
また、伸縮ロッド０２を上へ引き動くと、横向きスライドブロック７１が解除され、それに、第二リセットユニット８０と第三リセットユニット８１の柔軟な突当て力によって、横向きスライドブロック７１の斜面側７３が縦向き作動ブロック７５の斜面７６に押し当てて、下押し力が生じられ、この下押し力で、嵌込式ロック機構５０が下へ移動し、嵌込部５３が位置決め縁４１との間に間隔を開けるように戻り、キャスター０３のロックが解除される（図５の（ａ）に示すように）。
Further, when the
または、図６に示すように、歯付き円形リング４０は中空リング体でもよく、位置決め縁４１は、間隔を開けて輪に並ぶように、歯付き円形リング４０の内周りに設けられている。方向可変ガイド部７０Ｂは、横向きスライドブロック７１Ｂと縦向き作動ブロック７５Ｂとを備えてなる。横向きスライドブロック７１Ｂは、嵌合部７２Ｂ、斜面側７３Ｂ、及び、嵌合部７２Ｂと斜面側７３Ｂとの間にある通し穴７４を備えてなる。嵌合部７２Ｂには、可撓性ケーブル６０の引き側６２が嵌め合って、位置が決められる。通し穴７４には、嵌込式ロック機構５０の上部側５１が延伸して通るように設けられている。縦向き作動ブロック７５Ｂは、嵌込式ロック機構５０の上部側５１に設けられ、位置が決められている。それに、底面には更に、間隔を開けて斜面側７３Ｂに対応するための傾斜面７６Ｂが設けられている。
Alternatively, as shown in FIG. 6, the toothed
これにより、図７に示すように、横向きスライドブロック７１Ｂが可撓性ケーブル６０に引伸ばされて（矢印Ｌ４）、横方向に移動すると（図６の横向きスライドブロック７１Ｂとの対応位置を参照）、横向きスライドブロック７１Ｂの斜面側７３Ｂが縦向き作動ブロック７５Ｂの傾斜面７６Ｂに押し当てて、上がりの力が生じられ、そこで、この力で、嵌込式ロック機構５０が上へ移動し、嵌込部５３もそれと同時に上へ移動し、歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に嵌め込んで、キャスター０３をロックする上嵌合形態になる。
As a result, as shown in FIG. 7, when the
または、図８に示すように、歯付き円形リング４０は、車輪０５の片側に同軸配置されたリング体でもよく、位置決め縁４１は、間隔を開けて輪に並ぶように、歯付き円形リング４０の外周りに設けられている。方向可変ガイド部７０Ｃは、横向きスライドブロック７１Ｃと縦向き作動ブロック７５Ｃとを備えてなる。横向きスライドブロック７１Ｃは、嵌合部７２Ｃと斜面側７３Ｃとを備えてなる。嵌合部７２Ｃには、可撓性ケーブル６０の引き側６２が嵌め合って、位置が決められる。縦向き作動ブロック７５Ｃは、嵌込式ロック機構５０の上部側５１に設けられ、位置が決められている。それに、斜面側７３Ｃは、延伸して、縦向き作動ブロック７５Ｃの上部側を跨るように設けられている。その上、縦向き作動ブロック７５Ｃには更に、斜面側７３Ｃに対応するための傾斜面７６Ｃが設けられ、斜面側７３Ｃと傾斜面７６Ｃが相互に張り合って接触するように設けられている。
Alternatively, as shown in FIG. 8, the toothed
これにより、横向きスライドブロック７１Ｃが可撓性ケーブル６０に引伸ばされて（矢印Ｌ５）、横方向に移動すると、横向きスライドブロック７１Ｃの斜面側７３Ｃが縦向き作動ブロック７５Ｃの傾斜面７６Ｃに押し当てて、下押しの力が生じられ、そこで、この力で、嵌込式ロック機構５０が下へ移動し、嵌込部５３もそれと同時に、下へ移動し（矢印Ｌ６）、歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に嵌め込んで、キャスター０３をロックする下嵌合形態になる。
As a result, when the
または、図９、図１０に示すように、歯付き円形リング４０は、車輪０５の外周りに設けられ、位置決め縁４１は、間隔を開けて輪に並ぶように、歯付き円形リング４０の外周りに設けられてよい。これにより、同じく、嵌込部５３が下へ移動し、歯付き円形リング４０の位置決め縁４１に嵌め込んで、キャスター０３をロックする下嵌合形態になる。
Alternatively, as shown in FIGS. 9 and 10, the toothed
上述した方向可変ガイド部の三つの実施例はいずれも、キャスター０３をロックできる機能を有するもので、本考案の具体的な実施可能な形態でもある。
Each of the three embodiments of the variable direction guide portion described above has a function of locking the
それゆえ、図１に示すように、本考案は、支持筒１０とキャスター０３と間に、間隔を開けて配置される縦向きギャップＨのロッド式キャリーバッグ０１に対応して使用できるが、それに限らず、従来の支持筒１０とキャスター０３との間に、間隔を開けて横方向に配置されるロッド式キャリーバッグ０１にも対応可能なので、製品の適合性が向上する効果がある。
Therefore, as shown in FIG. 1, the present invention can be used in correspondence with a rod-
本考案に掲示した“ロッドブレーキ式キャスターロック構造”は、主に支持筒、作動空間、押当て部、横向き滑り台、歯付き円形リング、嵌込式ロック機構、第一リセットユニット、リミット台、可撓性ケーブル、方向可変ガイド部、及び第二リセットユニットを備えてなるオリジナルな構造形態である。本考案は、背景技術に述べた従来の構造に対して、伸縮ロッドを下へ横向き滑り台に押し当てると、可撓性ケーブルの引伸ばされた力を利用して、方向可変ガイド部が嵌込式ロック機構を移動させるようにし、これにより、嵌込部が歯付き円形リングの位置決め縁に嵌め込んで、キャスターをロックする形態となり、それは、従来のロッド式キャリーバッグ及びキャスターと伸縮ロッドとの間に間隔を開けて配置される軽量化ロッド式キャリーバッグにも対応可能で、製品の適合性が大幅に向上するという効果を奏する。 The “rod brake caster lock structure” posted in the present invention mainly consists of a support cylinder, working space, pressing part, side slide, toothed circular ring, fitting lock mechanism, first reset unit, limit table, possible It is an original structural form comprising a flexible cable, a direction variable guide part, and a second reset unit. In the present invention, when the telescopic rod is pressed down to the sideways slide slide with respect to the conventional structure described in the background art, the direction variable guide portion is fitted using the stretched force of the flexible cable. The type locking mechanism is moved, so that the fitting part is fitted into the positioning edge of the toothed circular ring to lock the caster, which is the conventional rod type carry bag and the caster and the telescopic rod. It can also be applied to lightweight rod-type carry bags that are arranged with a gap in between, and has the effect of significantly improving product compatibility.
上述した実施例に掲示したのは、本考案を具体的に説明するための内容であり、文の中に専門用語で説明してきたが、それを以って、本考案の請求範囲を制限してはならないとし、それに、当業者は、本考案のコンセプトや考えを理解したうえ、その改造や変更を行って、それと同等な効果を得たとしても、それらの改造や変更はいずれも後述した特許請求範囲に含まれるものとする。 The contents described in the above-described embodiments are the contents for specifically explaining the present invention, and have been described in technical terms in the text, but this restricts the claims of the present invention. In addition, even if those skilled in the art understand the concept and idea of the present invention and make modifications or changes to obtain the same effect, those modifications and changes will be described later. It is intended to be included in the claims.
Claims (5)
該キャスター（０３）は、ロッド式キャリーバッグ（０１）の底部に設けられ、車輪台部（０４）及び該車輪台部（０４）の底部にある車輪（０５）を備えてなり、
該ロッドブレーキ式キャスターロック構造は、
ロッド式キャリーバッグ（０１）の後ろ側に設けられる支持筒（１０）が備わり、該伸縮ロッド（０２）は、上へ伸長できるように、支持筒（１０）に設けられており、
該支持筒（１０）の内部で、伸縮ロッド（０２）の底部に連結するところに設けられる作動空間（１１）が備わっており、該伸縮ロッド（０２）の底部が下がると、該作動空間（１１）に入るように設けられており、
伸縮ロッド（０２）の底部に設けられ、接続側（２１）と押当て側（２２）とを備えてなる押当て部（２０）が備えっており、該押当て側（２２）は、第一斜面（２３）を備えてなるものであり、
該作動空間（１１）内に設けられ、押され側（３１）と作動側（３２）とを備えてなる横向き滑り台（３０）が備わっており、該押され側（３１）は更に、押当て部（２０）の第一斜面（２３）に対応するための第二斜面（３３）を備えてなり、伸縮ロッド（０２）を下へ押すと、該押当て部（２０）の第一斜面（２３）がそれに対応して、第二斜面（３３）に押し当てて、横向き滑り台（３０）が作動側（３２）に向けて横方向にスライド移動するように設けられており、
該キャスター（０３）の車輪（０５）の片側または外周りに設けられる歯付き円形リング（４０）が備わり、該歯付き円形リング（４０）には、間隔を開けて輪に並ぶ位置決め縁（４１）が設けられており、
昇降可能で、縦向きに該車輪台部（０４）に設けられる嵌込式ロック機構（５０）が備わり、該嵌込式ロック機構（５０）は上部側（５１）と嵌込側（５２）とを備えてなり、該上部側（５１）は、車輪台部（０４）の所に突き出すように配置され、該嵌込側（５２）は、歯付き円形リング（４０）の位置決め縁（４１）に対応して、間隔を開けて配置される嵌込部（５３）を備えてなり、
該嵌込式ロック機構（５０）に対応したところに設けられる第一リセットユニット（５４）が備わり、それにより、該嵌込式ロック機構（５０）が柔軟にリセットできるように設けられており、
嵌込式ロック機構（５０）の上部側（５１）をカバーするように固定され、嵌込式ロック機構（５０）の上部側（５１）との間に収納空間（５６）が設けられるリミット台（５５）が備わり、
引かれ側（６１）と引き側（６２）とを備えてなる可撓性ケーブル（６０）が備わっており、該引かれ側（６１）は、横向き滑り台（３０）に接続し、引き側（６２）は、リミット台（５５）の収納空間（５６）に入るように設けられており、
リミット台（５５）の収納空間（５６）内に設けられ、可撓性ケーブル（６０）の引き側（６２）に連結するように設けられる方向可変ガイド部（７０）が備わり、該方向可変ガイド部（７０）は、可撓性ケーブル（６０）の引伸または解除の力を、嵌込式ロック機構（５０）の上りまたは下りの力に変えさせるように設けられており、
該リミット台（５５）と方向可変ガイド部（７０）の対応した位置に設けられる第二リセットユニット（８０）が備わり、それにより、可撓性ケーブル（６０）が引き伸ばされると、方向可変ガイド部（７０）が柔軟にリセットされる機能を持つことになっており、
該伸縮ロッド（０２）が横向き滑り台（３０）に押し当てられたとき、可撓性ケーブル（６０）の引き伸ばされた力を利用して、方向可変ガイド部（７０）が嵌込式ロック機構（５０）を移動させるようにし、それにより、嵌込部（５３）が歯付き円形リング（４０）の位置決め縁（４１）に嵌め込むように設けられていることを特徴とするロッドブレーキ式キャスターロック構造。 A rod brake caster lock structure provided between the telescopic rod (02) of the rod type carry bag (01) and the caster (03) and provided to control locking and unlocking of the caster (03). There,
The caster (03) is provided at the bottom of the rod-type carry bag (01), and includes a wheel base (04) and a wheel (05) at the bottom of the wheel base (04).
The rod brake caster lock structure is
A support cylinder (10) provided on the rear side of the rod-type carry bag (01) is provided, and the telescopic rod (02) is provided on the support cylinder (10) so as to be able to extend upward,
An operating space (11) is provided inside the support cylinder (10) and connected to the bottom of the telescopic rod (02). When the bottom of the telescopic rod (02) is lowered, the operating space ( 11) is provided to enter,
A pressing part (20) provided at the bottom of the telescopic rod (02) and having a connection side (21) and a pressing side (22) is provided, and the pressing side (22) Comprising one slope (23),
A lateral slide (30) provided in the working space (11) and having a pushed side (31) and an actuated side (32) is provided, and the pushed side (31) is further pressed against The second inclined surface (33) for corresponding to the first inclined surface (23) of the portion (20) is provided, and when the telescopic rod (02) is pushed downward, the first inclined surface ( 23) correspondingly presses against the second slope (33) and the lateral slide (30) slides laterally toward the working side (32),
A toothed circular ring (40) provided on one side or the outer periphery of the wheel (05) of the caster (03) is provided, and the toothed circular ring (40) is provided with a positioning edge (41) aligned with the ring at an interval. )
The fitting type locking mechanism (50) which can be moved up and down and is provided in the wheel base (04) in the vertical direction is provided, and the fitting type locking mechanism (50) includes an upper side (51) and a fitting side (52). The upper side (51) is arranged so as to protrude to the wheel base (04), and the fitting side (52) is positioned on the positioning edge (41) of the toothed circular ring (40). ) And a fitting portion (53) arranged at intervals,
A first reset unit (54) provided at a position corresponding to the fitting type locking mechanism (50) is provided, so that the fitting type locking mechanism (50) can be flexibly reset,
Limit table fixed so as to cover the upper side (51) of the fitting type locking mechanism (50), and provided with a storage space (56) between the upper side (51) of the fitting type locking mechanism (50). (55)
A flexible cable (60) comprising a draw side (61) and a draw side (62) is provided, the draw side (61) being connected to a sideways slide (30) and a draw side ( 62) is provided to enter the storage space (56) of the limit table (55),
A direction variable guide portion (70) provided in the storage space (56) of the limit table (55) and provided to be connected to the pull side (62) of the flexible cable (60) is provided. The part (70) is provided so as to change the extension or release force of the flexible cable (60) to the upward or downward force of the fitting lock mechanism (50),
A second reset unit (80) provided at a corresponding position of the limit table (55) and the direction variable guide part (70) is provided, and thus when the flexible cable (60) is extended, the direction variable guide part is provided. (70) is supposed to have a function to be reset flexibly,
When the telescopic rod (02) is pressed against the lateral slide (30), the direction-variable guide portion (70) is inserted into the lockable locking mechanism (70) by utilizing the stretched force of the flexible cable (60). 50), so that the fitting (53) is fitted in the positioning edge (41) of the toothed circular ring (40). Construction.
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