JP3179486B2 - 安全剃刀 - Google Patents
安全剃刀Info
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- JP3179486B2 JP3179486B2 JP50656292A JP50656292A JP3179486B2 JP 3179486 B2 JP3179486 B2 JP 3179486B2 JP 50656292 A JP50656292 A JP 50656292A JP 50656292 A JP50656292 A JP 50656292A JP 3179486 B2 JP3179486 B2 JP 3179486B2
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- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
- B26B21/40—Details or accessories
- B26B21/4012—Housing details, e.g. for cartridges
- B26B21/4031—Housing details, e.g. for cartridges characterised by special geometric shaving parameters, e.g. blade span or exposure
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- B26B21/22—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously
- B26B21/222—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit
- B26B21/227—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit with blades being resiliently mounted in the changeable unit
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ウエットシェービングで使用される安全剃
刀、即ち1のブレード(もしくは複数のブレード)が使
用者の皮膚に深く貫入する危険性を制限するガード部材
を含む頭部もしくはフレームに装着された1もしくは1
以上の剃刀ブレードを備える剃刀に関する。
刀、即ち1のブレード(もしくは複数のブレード)が使
用者の皮膚に深く貫入する危険性を制限するガード部材
を含む頭部もしくはフレームに装着された1もしくは1
以上の剃刀ブレードを備える剃刀に関する。
長年の間、商業規模で販売された全ての剃刀は1枚の
ブレードを備えるもので、その多くが交互に使用するこ
とができる“両刃”タイプである。1970年代初期に、離
隔されかつ互いに平行な平行カッティングエッジを有
し、使用者の皮膚上でタンデム状に作用する一対のブレ
ード部材を備えるブレードカートリッジが紹介された。
これらの“タンデムブレードカートリッジ”は現在、多
くの国々において非常に大量に消費されている。
ブレードを備えるもので、その多くが交互に使用するこ
とができる“両刃”タイプである。1970年代初期に、離
隔されかつ互いに平行な平行カッティングエッジを有
し、使用者の皮膚上でタンデム状に作用する一対のブレ
ード部材を備えるブレードカートリッジが紹介された。
これらの“タンデムブレードカートリッジ”は現在、多
くの国々において非常に大量に消費されている。
多数の平行ブレードエッジを設けることにより、安全
剃刀の使用の際の親密さおよび/もしくは心地好さを増
す傾向を生じるということが長年期待され、この期待は
近年になって販売されたより優れた品質のタンデムブレ
ードカートリッジにより満たされた。
剃刀の使用の際の親密さおよび/もしくは心地好さを増
す傾向を生じるということが長年期待され、この期待は
近年になって販売されたより優れた品質のタンデムブレ
ードカートリッジにより満たされた。
従って、第3ブレードを付加することにより更に改善
が得られるということが期待され、本出願人により実施
された試験の結果、これが正しいことが分かった。
が得られるということが期待され、本出願人により実施
された試験の結果、これが正しいことが分かった。
しかし、本発明は、顔面の毛に貫入しないようにもし
くは皮膚にかすり傷をつけないように1群の3つのタン
デムブレードの第2もしくは第3部材の皮膚係合エッジ
を丸くすれば更に満足のいく結果が得られるという驚異
的な発見に基づいている。一方、エッジが加える圧力が
実際のブレート部材の鋭利なエッジにより加えられる圧
力と同じになるように、エッジは皮膚との非常に狭い接
触領域を有さなければならない。
くは皮膚にかすり傷をつけないように1群の3つのタン
デムブレードの第2もしくは第3部材の皮膚係合エッジ
を丸くすれば更に満足のいく結果が得られるという驚異
的な発見に基づいている。一方、エッジが加える圧力が
実際のブレート部材の鋭利なエッジにより加えられる圧
力と同じになるように、エッジは皮膚との非常に狭い接
触領域を有さなければならない。
第3部材は全体形状が同一でかつブレード鋼から形成
される2つのブレード部材とほぼ同一であるが、その皮
膚係合エッジが比較的大きな径に形成さるのが非常に有
益である。しかし、このエッジは非常に滑らかな表面を
形成するように電解研磨される。このチップ径は0.5ミ
クロンと30ミクロンとの間であることが好ましい。
される2つのブレード部材とほぼ同一であるが、その皮
膚係合エッジが比較的大きな径に形成さるのが非常に有
益である。しかし、このエッジは非常に滑らかな表面を
形成するように電解研磨される。このチップ径は0.5ミ
クロンと30ミクロンとの間であることが好ましい。
これに代えて、第3の“刃引き(blunted)”部材を
ブレード部材とは全く異なる形態に形成し、また、比較
的剛性を有するプラスチック材料のような他の材料で形
成することも可能であろう。
ブレード部材とは全く異なる形態に形成し、また、比較
的剛性を有するプラスチック材料のような他の材料で形
成することも可能であろう。
次に、添付図面を参照して例として本発明の2つの形
態の安全剃刀カートリッジについて説明する。図中:− 第1図は第1形態のカートリッジの斜視図であり; 第2図は第1図の線II−IIに沿う横断面図であり; 第3図は第1図の線III−IIIに沿う一部が破断された
横断面図であり; 第4図は第2形態の剃刀カートリッジの第2図に対応
する横断面図である。
態の安全剃刀カートリッジについて説明する。図中:− 第1図は第1形態のカートリッジの斜視図であり; 第2図は第1図の線II−IIに沿う横断面図であり; 第3図は第1図の線III−IIIに沿う一部が破断された
横断面図であり; 第4図は第2形態の剃刀カートリッジの第2図に対応
する横断面図である。
第1図から第3図に示されているカートリッジは、別
個に形成されたガード部材2を収容しかつ支持する肩部
を形成した成型プラスチック製の全体的に矩形形状のオ
ープンフレーム1と、潤滑性ストリップで形成するのが
好ましい、別個に形成されたキャップ部材4とを備えて
いる。
個に形成されたガード部材2を収容しかつ支持する肩部
を形成した成型プラスチック製の全体的に矩形形状のオ
ープンフレーム1と、潤滑性ストリップで形成するのが
好ましい、別個に形成されたキャップ部材4とを備えて
いる。
3つのほぼ同一のユニットB1,B2およびB3が上記フレ
ーム1に装着されており、各ユニットは、上方かつ前方
に向いてブレードプラットフォーム7を形成する腕部
と、垂直に支える脚部8とを有する逆L字状の金属製サ
ポートを備える。このプラットフォーム7の夫々は、こ
れに直接取り付けられたステンレススティール製のレー
ザブレードストリップの部材9A,9B,9Cを有する。これら
3つのユニットは、その脚部8の平面内で互いに独立し
て動くように装着され、夫々ばねフィンガー11上で支え
られている。
ーム1に装着されており、各ユニットは、上方かつ前方
に向いてブレードプラットフォーム7を形成する腕部
と、垂直に支える脚部8とを有する逆L字状の金属製サ
ポートを備える。このプラットフォーム7の夫々は、こ
れに直接取り付けられたステンレススティール製のレー
ザブレードストリップの部材9A,9B,9Cを有する。これら
3つのユニットは、その脚部8の平面内で互いに独立し
て動くように装着され、夫々ばねフィンガー11上で支え
られている。
ユニットB1の部材9AおよびB2もしくはB3の部材の前方
の前縁部は通常の態様で鋭利に形成され、2つのブレー
ド部材を形成するが、顔面の毛に貫入したりもしくは皮
膚にかすり傷をつけるほど鋭利にならないように、(B3
もしくはB2のいずれかの位置の)第3部材(9Cもしくは
9B)に少なくとも0.5ミクロンの最終的なチップ半径を
有する比較的刃引きされたエッジが形成されている。し
かし、第3部材は非常に滑らかな表面仕上げを有するよ
うに電解研磨されている。この第3部材は約50ミクロン
までの、好ましくは僅か約30ミクロンの大きな半径とす
ることが可能であろう。
の前縁部は通常の態様で鋭利に形成され、2つのブレー
ド部材を形成するが、顔面の毛に貫入したりもしくは皮
膚にかすり傷をつけるほど鋭利にならないように、(B3
もしくはB2のいずれかの位置の)第3部材(9Cもしくは
9B)に少なくとも0.5ミクロンの最終的なチップ半径を
有する比較的刃引きされたエッジが形成されている。し
かし、第3部材は非常に滑らかな表面仕上げを有するよ
うに電解研磨されている。この第3部材は約50ミクロン
までの、好ましくは僅か約30ミクロンの大きな半径とす
ることが可能であろう。
上記第3部材はブレードユニットB2もしくはB3に組み
込むことは可能であるが、最前方のブレードユニットB1
に組み込むことはできない。
込むことは可能であるが、最前方のブレードユニットB1
に組み込むことはできない。
第4図に図示された第2形態のカートリッジは、より
通常の形態の成型フレーム101を有し、この成型フレー
ムは第1の下部成型部材101Aを備え、この下部成型部材
に、好ましくは潤滑性ストリップから形成されたキャッ
プ部材104を支える第2の上部成型部材101Bが一体的リ
ベット112により固定されている。下部成型部材101Aは
ガード部材102を形成している。成型部材101Aおよび101
Bの間に、3つの部材109A,109B,109Cおよび2つのスペ
ーサ113,114のアセンブリが強固かつ固定的にクランプ
されている。
通常の形態の成型フレーム101を有し、この成型フレー
ムは第1の下部成型部材101Aを備え、この下部成型部材
に、好ましくは潤滑性ストリップから形成されたキャッ
プ部材104を支える第2の上部成型部材101Bが一体的リ
ベット112により固定されている。下部成型部材101Aは
ガード部材102を形成している。成型部材101Aおよび101
Bの間に、3つの部材109A,109B,109Cおよび2つのスペ
ーサ113,114のアセンブリが強固かつ固定的にクランプ
されている。
繰り返すと、最前方部材(109A)および残りの部材の
1つが通常の態様で鋭利に形成され、一方、第3部材
(109Bもしくは109C)は0.5ミクロンと30ミクロンとの
間の半径に丸みがつけられ、比較的刃引きされたエッジ
を有している。
1つが通常の態様で鋭利に形成され、一方、第3部材
(109Bもしくは109C)は0.5ミクロンと30ミクロンとの
間の半径に丸みがつけられ、比較的刃引きされたエッジ
を有している。
この第2形態の剃刀カートリッジの試験を行ったとこ
ろ、通常の態様で鋭利に形成された3つのエッジを有す
るコントロールカートリッジと比較すると、第2位置も
しくは第3位置に、即ち109Bもしくは109Cの位置に若干
刃引きされた部材を使用することにより、親密さを失う
ことなく心地好さが大きく改善されるということが分か
った。しかし、上記刃引きされた部材が109Aの最前方位
置に配置されると、親密さは大きく減少した。
ろ、通常の態様で鋭利に形成された3つのエッジを有す
るコントロールカートリッジと比較すると、第2位置も
しくは第3位置に、即ち109Bもしくは109Cの位置に若干
刃引きされた部材を使用することにより、親密さを失う
ことなく心地好さが大きく改善されるということが分か
った。しかし、上記刃引きされた部材が109Aの最前方位
置に配置されると、親密さは大きく減少した。
上記双方の実施例において上記3つの皮膚係合エッジ
が互いに等間隔離れていることが分かるであろう。これ
らの皮膚係合エッジは全てブレード鋼で形成され、1の
部材に若干丸みをつけた点を除き、対応するような形状
に形成されている。これは製造の観点からは有益である
が、上記第3部材を全く異なる態様に、例えば、比較的
剛性を有するプラスチック材料製の成型部材として形成
することも可能であろう。
が互いに等間隔離れていることが分かるであろう。これ
らの皮膚係合エッジは全てブレード鋼で形成され、1の
部材に若干丸みをつけた点を除き、対応するような形状
に形成されている。これは製造の観点からは有益である
が、上記第3部材を全く異なる態様に、例えば、比較的
剛性を有するプラスチック材料製の成型部材として形成
することも可能であろう。
勿論、本発明の範囲内で多くの変更および修正が可能
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−51053(JP,A) 欧州特許出願公開336355(EP,A 1) 米国特許4200976(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 21/22 B26B 21/56 B26B 21/58
Claims (7)
- 【請求項1】互いに平行に延設された鋭利なカッティン
グエッジを有する一対のタンデム配置のブレード部材を
備える安全剃刀であって、平面形状に形成されかつ前記
ブレード部材のエッジに平行な皮膚係合エッジを有する
第3皮膚係合部材(9B又は9C;109B又は109C)を備え、
この皮膚係合エッジは0.5ミクロンから50ミクロンのチ
ップ半径を有し、前記第3皮膚係合部材(9B又は9C;109
B又は109C)が最前方のブレード部材の後方に配置され
ていることを特徴とする安全剃刀。 - 【請求項2】前記チップ半径が、0.5ミクロンと30ミク
ロンとの間であることを特徴とする請求の範囲第1項に
記載の安全剃刀。 - 【請求項3】前記第3皮膚係合部材が前記ブレード部材
と同一の形状を有していることを特徴とする請求の範囲
第1項もしくは第2項に記載の安全剃刀。 - 【請求項4】前記第3皮膚係合部材が金属から形成され
ていることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項もし
くは第3項に記載の安全剃刀。 - 【請求項5】前記第3皮膚係合部材(9B又は9C;109B又
は109C)がブレード鋼から形成され、電解研磨された皮
膚係合エッジを有することを特徴とする請求の範囲第4
項に記載の安全剃刀。 - 【請求項6】前記第3皮膚係合部材(9B又は9C;109B又
は109C)がプラスチック成形部材として形成されている
ことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項もしくは第
3項に記載の安全剃刀。 - 【請求項7】前記一対のブレード部材と前記第3皮膚係
合部材とのそれぞれのエッジのうちで最前方に位置する
エッジとそのすぐ後方に位置する中間のエッジとの間の
間隔が、前記中間のエッジとその後方に位置するエッジ
との間の間隔とほぼ同じであることを特徴とする請求の
範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の安全
剃刀。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9106860.1 | 1991-04-02 | ||
GB919106860A GB9106860D0 (en) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | Safety razor |
PCT/GB1992/000539 WO1992017322A1 (en) | 1991-04-02 | 1992-03-24 | Safety razors |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06509243A JPH06509243A (ja) | 1994-10-20 |
JP3179486B2 true JP3179486B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=10692501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50656292A Expired - Fee Related JP3179486B2 (ja) | 1991-04-02 | 1992-03-24 | 安全剃刀 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5426851A (ja) |
EP (1) | EP0578658B1 (ja) |
JP (1) | JP3179486B2 (ja) |
AT (1) | ATE132792T1 (ja) |
AU (1) | AU655807B2 (ja) |
BR (1) | BR9205832A (ja) |
CA (1) | CA2106082C (ja) |
DE (1) | DE69207586T2 (ja) |
DK (1) | DK0578658T3 (ja) |
ES (1) | ES2085007T3 (ja) |
GB (1) | GB9106860D0 (ja) |
GR (1) | GR3019186T3 (ja) |
HK (1) | HK124496A (ja) |
IN (1) | IN183835B (ja) |
MX (1) | MX9201459A (ja) |
PL (1) | PL169460B1 (ja) |
RU (1) | RU2091213C1 (ja) |
WO (1) | WO1992017322A1 (ja) |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB9320058D0 (en) * | 1993-09-29 | 1993-11-17 | Gillette Co | Savety razors |
US6212777B1 (en) * | 1993-09-29 | 2001-04-10 | The Gillette Company | Safety razors |
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JP2001516630A (ja) | 1997-09-18 | 2001-10-02 | ザ ジレット カンパニー | 安全かみそり |
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