JP3178666U - パッティング練習器具 - Google Patents

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良磨 川瀬
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Abstract

【課題】パッティング技術において好ましくないパッティングをしたとき練習者に知らせられるパッティング練習器具を提供する。
【解決手段】パターヘッド5のフェイス6面に着脱可能に取り付けるパッティング練習器具1であって、パターフェイス6の正面に対してスイートスポット領域の左右両側に所定間隔をもって突出する左右規制部2,3と、前記スイートスポット領域の下側に所定間隔をもって突出する下部規制部4とが形成される。その下部規制部4がパターフェイス6の下側縁に沿うように取り付けて用い、好ましくないパッティングをしたとき、ボールが左右規制部2,3か下部規制部4に当たって練習者に知らせられる。
【選択図】図2

Description

本考案は、ゴルフのパッティング練習器具に関するものである。
ゴルフのスコアにおいてパッティング数の占める割合は高く、一般ゴルファーではその過半数にも及ぶともいわれるものである。しかしながら、一般ゴルファーにおいては他ゴルフ技術と比べてその技術習得に向けられる時間や意欲がともすれは大変に少ないという現状であることが否めない。このことは、パッティング自体がウッドやアイアンのショットと比べ豪快さ等に差異があることのみに起因するばかりではなく、パッティングはゴルフの技術において最も遅いスピードでの技術であり、更に、パッティングそのものに課せられている、繊細さ,心理作用、グリーンの非一様性、等が大きく作用してしまう。故に、練習しなくても何とかなる、練習しても変わらない等が多くの一般ゴルファーの深層にある。
しかし、ゴルファー、特に一般ゴルファーにおいてパッティング技術が高められれば驚異的なスコアアップが見込める。そのため、従来から多くのパッティング練習器具が提案されている。
ところで、一口に良いパッティング、悪いパッティングといってもその定義は難しい。何故ならばプレイ中においてカップインするパッティングはすべて良いパッティングともいえるからである。しかし、練習においてはパッティング技術に照らしてころがりの良いカップインの確率が上がるパッティングが良いパッティングであり、このようなパッティングを行えるようにする練習が好ましい練習と言える。
従来、提案されているパッティング練習器具としては、特許文献1に記載されているようにスイートスポット領域の両サイドと上部位置に突出したガイド板で構成し、パターフェイスに取り付けるものがある。このようなパッティング練習器具は、パターのスイートスポット領域を1つの点、若しくは極小な丸で捉えてそのスイートスポットの芯の中心で常にヒットできるように練習するものであった。
しかしながら、かかるパッティング練習はあたかも機械で打つような正確な位置でのヒットを練習するものであって、パッティング練習としての効果が十分とはいえないという問題があった。
本考案は、上記した従来のパッティング練習の発想を転換して、パッティング技術において好ましくないパッティングをしたとき練習者が知ることになるパッティング練習器具を提供することを目的としている。
この目的を、本考案は、パターヘッドのフェイス面に着脱可能に取り付けるパッティング練習器具において、前記パターフェイスの正面に対してスイートスポット領域の中心位置の左右両側に所定間隔をもって突出する左右規制部と、前記スイートスポット領域の中心位置の下側に所定間隔をもって突出する下部規制部とが形成され、該下部規制部の下縁が前記パターフェイスの下縁に概ね沿うように取り付けることを特徴とするパッティング練習器具を提案する。
本考案によれば、パターフェイスの正面に対してスイートスポット領域の中心位置の左右両側に所定間隔をもって突出する左右規制部と、スイートスポット領域の中心位置の下側に所定間隔をもって突出する下部規制部とが形成され、下部規制部の下縁がパターフェイスの下縁に沿うように取り付けて使用するので、好ましくないパッティングをしたとき、左右規制部、下部規制部の何れかに当たり、練習者が知ることになるパッティング練習器具を提供することができる。
本考案に係るパッティング練習器具を示す斜視図である。 図1に示すパッティング練習器具をパターヘッドのフェイスに取り付けたを状態を示す斜視図である。 図1に示すパッティング練習器具の正面図である。 図1に示すパッティング練習器具の平面図である。 本考案に係るパッティング練習器具の変形例を示す説明図である。
以下、本考案の好ましい実施の形態について添付図面を用いて説明する。
図1は本考案に係るパッティング練習器具1を示す斜視図、図2はそのパッティング練習器具1がフェイス6に取り付けられたパターヘッド5の一部を示す斜視図である。
図1において、パッティング練習器具1はフェイス6に設けられているスイートスポット領域に対して左右両側に所定間隔をもって突出する左右規制部2,3と、スイートスポット領域の下側に対して所定間隔をもって突出する下部規制部4とが設けられている。そして、この左右規制部2,3は下部規制部4を介して連結されている。
本実施形態のパッティング練習器具1は、図3に示すように、左右方向の全長Lが約50mm、左右規制部2,3の上下方向の高さH1が約18mm、左右規制部2,3の幅Wが約35mm、下部規制部4の最小部の高さH2が約3mm程度で、図4に示す下部規則部4の厚みT1は約2mm、左右規制部2,3の厚みT2は約6mm程度に設定されている。なお、パッティング練習器具1の裏面側、すなわち、パターフェイス6に取り付ける面側は概ね平面形状に形成されている。
このように構成されたパッティング練習器具1は、プレイヤーが実際に使用しているパターのフェイス6にマグネット若しくは両面テープ(図示せず)を用いて着脱可能に取り付けるものである。このとき、スイートスポット領域が左右規制部2,3間のほぼ中心になること及び下部規制部4の下縁をパターフェイス6の下縁に概ね揃えて取り付けることが重要である。
このようにパッティング練習器具1を取り付けての練習において、パターヘッド5を持ち上げ気味になってスイートスポット領域の下限を越えるような位置でボールをヒットすると、ボールは下部規制部4に当たり練習者は直ちにミスパットをしたことが判る。すなわち、練習者はパッティング技術において好ましくないパッティングをすると、直ちにミスパットをしたことを知ることになる。さらに、目標方向へパターヘッドをストロークすることができていても、ボールをスイートスポット領域の左右方向の概中心よりずれた好ましくな位置でのヒットとなるときには、ボールが左右規制部2,3の何れかに当たり練習者は直ちにミスパットをしたことが判る。
そして、本パッティング練習器具1はスイートスポット上部領域を超える上方部を規制する規制部を設けていないだけでなく、通常のパターフェースの上下方向高さが、ボールの半径(約21.34mm)以上を有するにも拘らず、左右規制部2,3の上下方向の高さH1が約14〜19mmと低く設定される。これによってスイートスポット領域内の上部側では下部側に比べて左右の規制を緩めている。尚、スイートスポットの下限領域は下部規制部4によって上下方向の許容範囲が規制されている。
このように構成することによって、下に狭く上に広い実存のパターヘッドにおけるスイートスポット領域にほぼ適応し、スイートスポットの真芯ということよりも、パッティング練習器具1により制限された範囲のスイートスポット領域でヒットすれば好ましいパッティングとする練習器具を提供することができる。すなわち、スイートスポットの真芯を外しても好ましいパッティングの範疇に入り、好ましくないパッティングをしたときに練習者に知らせるようにすることができる。尚、パッティングのインパクトゾーンに於いて、ボールはグリーン面に、パターヘッドのソール面はグリーン面に接触する様な低い位置にあるので、通常では、ボールをパターのスイートスポット上部領域を超えるフェースの上方部でヒットするような極端なパッティングが発生する恐れはない。
本考案によれば、パッティング練習器具1に接触する様な、また、打ち出し方向や、ボールの転がり等の悪い、好ましくないパッティングをしたとき、練習者に知らせ、それ以外のパッティングが概ね良いパッティングとなるので、不必要な緊張を起こさずに気持ち的に非常に楽なパッティングをすることができる。これに対し、極端に小さい、一点で打つパッティングとする練習であると、不必要なプレッシャーがかかりパッティング時に気持ちの余裕がなく、かえってミスを招きやすくなる。
さらに、本考案によれば、練習者は成功するパッティングを得るために、スイートスポットの下方部位に比べて領域の規制を緩めている上方部位でのインパクトを意識し、自ずからインパクトゾーンでのパターソール面とグリーン面の間隔が少ない低くい位置で、パッティング技術のセオリーにあるスクェヤーなストロークによる正しいインパクトを目指すこととなる。そして、下部規制部4よりも突出する厚みが大きく、前方に突起している左右規制部2,3によって目標方向へフォロースルーを意識したインパクトを狙いとするように誘導され、習熟度が高まる。さらにまた、パッティングのインパクトゾーンにおいて、低いフォローが成功するパッティングを得るために大変に有効であることを実感することが可能となるものである。
なお、上記した本考案のパッティング練習器具1は左右規制部2,3が下部規制部4を介して一体となった1ピース形態のものであるが、下部規制部4の位置等で分離したマルチピースの形態にしてもよい。さらに、本考案のパッティング練習器具1は図5に示すように、下部規制部4の上辺が円弧状に湾曲したものでなく、下部規制部4を直線形状のもので構成してもよい。
1 パッティング練習器
2 左規制部
3 右規制部
4 下部規制部
5 パターヘッド
6 パターフェイス
特開平8−126729号公報

Claims (3)

  1. パターヘッドのフェイス面に着脱可能に取り付けるパッティング練習器具において、
    前記パターフェイスの正面に対してスイートスポット領域の左右両側に所定間隔をもって突出する左右規制部と、前記スイートスポット領域の下側に所定間隔をもって突出する下部規制部とが形成され、該下部規制部の下縁が前記パターフェイスの下側縁に沿うように取り付けて用いることを特徴とするパッティング練習器具。
  2. 前記左右規制部の上下方向の高さが14mm以上19mm以下に設定され、パターフェイスの上縁に達しない高さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載のパッティング練習器具。
  3. 前記左右規制部はパターフェイス面からの突出する厚みが前記下部規制部の突出する厚みより大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のパッティング練習器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016059638A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 哲 勝又 ゴルフ練習治具

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