JP3178482U - ワイングラス - Google Patents

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Abstract

【課題】飲むときに大きく傾けなくてもワインがスムースに口内に入るとともに、水平以上に傾けても縁部分が鼻に当たることがなく最後まで飲み干すことが可能なワイングラスを提供する。
【解決手段】ボウル2と、ステム3と、プレート4からなるワイングラスであって、ボウル2の下部の一側面に平坦な傾斜面5を形成し、ボウル2の上部の口部には傾斜面5と反対側に向けて下り傾斜の傾斜縁部6を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、ワイングラスに関するものである。
一般に、ワイングラスは、ボウル(本体)と、ステム(脚)と、プレート(台)からなっている。ボウルの形状は様々であるが、通常は平面から見ると円形であり、側面は上部が少しすぼまった丸みを持った略球形状のものが多い。そして、ワインを飲むときはステムを親指と他の指ではさんでボウルを傾けながら口にワインを流し込むようにしている。
従来の略球形のボウルを備えたワイングラスでは、ワインを入れた際、ボウルの下部の丸く膨らんだ部分がワイン溜りとなっているため、ワイングラスを相当に傾けなければワインを上部口から溢れさせることができない。したがって、このワイングラスでワインを飲むときは、ステムを持って手首をひねり、ボウルの上部口が横向きになるようにワイングラスを大きく傾けてワインを口内に流し込む。そして、ワインが残り少なくなると、上部口が少し下向きになるくらいまでワイングラスを大きく傾ける。その際ボウルの上部口の縁部が鼻に当たるのを避けるため、あごを上げて鼻を後方に引いてワインを口内に流し込む必要がある。このように、あごを上げてワインを飲む動作は、姿勢が悪くなり、見た目が美しくなく、周囲の雰囲気も悪くし、特に女性の場合はあごを上げてワインを飲むのは恥ずかしいという思いがあった。
さらに、従来のワイングラスでは、香りのテースティングを行う場合、ワイングラスの上部口に顔を近づけて行う必要があり、多種類のワインのテースティングを行うには操作が煩雑になるという不都合があった。
本考案は、飲むときにあごを上げることなく、顔をまっすぐにした自然な姿勢で格好良くワインを飲むことができ、かつ傾けることなく略垂直に保ったままの状態で香りのテースティングが可能なワイングラスを提供することを目的とする。
本考案は、ボウルと、ステムと、プレートからなるワイングラスであって、前記ボウルの下部の一側面に平坦な傾斜面を形成し、前記ボウルの上部の口部には前記傾斜面と反対側に向けて下り傾斜の傾斜縁部を設けたものである。
本考案によれば、飲むときにあごを上げることなく、顔をまっすぐにした自然な姿勢で格好良くワインを飲むことができ、かつ傾けることなく略垂直に保ったままの状態で香りのテースティングが可能である。
本考案のワイングラスの側面図である。 図1のA−A線断面図である。 ワインを飲む状態を示す側面図である。
図1は、本考案のワイングラスの側面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、ワインを飲む状態を示す側面図である。
ワイングラス1は、ボウル(本体)2と、このボウル2の下部に設けたステム(脚)3と、ステム3の下端に儲けたプレート(台)4からなるものである。
ボウル2の一側部に、ステム3の上端からボウル2の上部付近にかけて平坦な傾斜面5を形成している。ボウル2の上部口の縁部には傾斜面5と反対方向に下り傾斜の傾斜縁部6を設けている。ワイン7は、その液面7aが傾斜面5の途中に位置する程度の量を入れておく。
図3に示すように、ワインを飲むときはステム3を指で挟み、傾斜面5を手前にして手首を回してワイングラス1を少し手前に傾ける。このとき、従来のワイングラスではボウルの下部の膨らみがワイン溜りとなるため、ワインを口内に流すには手首を大きくひねってワイングラスを大きく傾けなければならない。そして、ワインが残り少なくなってくると、あごを上げながらワイングラスを上部口が少し下向きになるくらい大きく傾けて口内に流し込むようにしている。本考案のワイングラス1では、一側面に傾斜面5を形成しているため、ワインが溜まることがなくなり、図3に示すように、手首を軽くひねってワイングラス1を手前に少し傾けるだけでワインがスムースに流れ出る。
そして、ワインが残り少なくなってきた場合は、ワイングラスを水平以上に傾けて口に流し込むが、傾斜縁部6の後部6a(口8に当たる部分の反対側)が低くなっているため、ワイングラス1を水平以上に傾けても後部6aが鼻9に当たることが避けられる。従来のワイングラスでは水平以上に傾けると縁部が鼻に当たってしまい、それを避けるためにはあごを上げなければならならない。このようなあごを上げて飲む動作は、姿勢が悪くなり、見た目も美しくなくなり、特に女性の場合はあごを上げてワインを飲むのは恥ずかしいという問題があるが、本考案のワイングラスでは傾斜縁部6があるため、あごを上げなくても鼻に当たることがなくなり、顔をまっすぐにした自然な状態で手首を軽くひねるだけでかっこうよくワインを飲むことができる。
また、ワインの香りのテースティングを行う場合、図1に示すように、斜め上方に向く口部から香りが鼻9の方向にただよい、傾斜縁部6の低い側を鼻9の下方に近づけるだけで、そのままでテースティングを行うことができる。従来のワイングラスでは顔を前傾させて鼻をワイングラスの上部口の真上に持ってくる必要があるが、本考案のワイングラスで顔を動かすことなくテースティングを行うことができる。
以上のように、本考案のワイングラスでは、ボウル2の一側部に平坦な傾斜面5を形成したことにより、ボウル2の下部にワイン溜まりがなくなるため、飲むときに大きく傾けなくてもワインがスムースに口内に入るとともに、口部に傾斜縁部6を設けたことにより、ワイングラスを水平以上に傾けて口内に流し込むときにあごを上げなくても縁部が鼻に当たることがなくなり、顔をまっすぐにした自然な姿勢のままで最後まで飲み干すことができる。さらに、傾斜縁部6により、口部が斜め上方に向くので、顔は前傾させなくてもそのままで香りのテースティングを行うことができる。
1 ワイングラス
2 ボウル
3 ステム
4 プレート
5 傾斜面
6 傾斜縁部

Claims (1)

  1. ボウルと、ステムと、プレートからなるワイングラスであって、
    前記ボウルの下部の一側面に平坦な傾斜面を形成し、前記ボウルの口部には前記傾斜面と反対側に向けて下り傾斜の傾斜縁部を設けたことを特徴とするワイングラス。
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