JP3178334B2 - 監視映像の記録装置 - Google Patents

監視映像の記録装置

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JP3178334B2
JP3178334B2 JP06944096A JP6944096A JP3178334B2 JP 3178334 B2 JP3178334 B2 JP 3178334B2 JP 06944096 A JP06944096 A JP 06944096A JP 6944096 A JP6944096 A JP 6944096A JP 3178334 B2 JP3178334 B2 JP 3178334B2
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直道 西本
欣也 西岡
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視映像の記録装
に係り、遊戯場等に設置される各機器に対する不正行為
の有無を監視しながらその映像を記録する装置に適用さ
れ、不成行為の発生又はその発生の可能性がある時点を
含んだ前後の所定時間帯のみの映像を記録し、またそれ
を効率的に再生できるようにするための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】レジャー産業の中でパチンコホールやゲ
ームセンターが隆盛を極めているが、店内に設置されて
いる玉貸機や計数機やゲーム機に対する不正行為が入場
者や店員によって頻繁に行われ、その損害が売上げに対
して無視できない現状になっている。
【0003】そこで、パチンコホール等では前記の各機
器を視野に収めたビデオカメラを設置し、監視センター
側でモニタリングを行うことによって不正行為の発生の
有無を監視することが行われているが、不正行為が益々
巧妙な手口になっている昨今では、多数のビデオカメラ
を常時ON状態にしておいて担当者が全てのモニタを見
ながら監視することが極めて困難になっている。また、
モニタを見ながらリアルタイムな状況を監視するだけの
方法では、不正行為を摘発しても証拠を突き付けること
ができない。
【0004】その問題に関する対策として、各機器に対
する不成行為の発生又はその発生の可能性がある場合に
のみビデオカメラを駆動させてその映像をモニタに表示
させるビデオ監視装置が提案されている(実平3-31340
号)。その提案は「パチンコホール用機器に予め設定し
た状態が起きたときに同期信号を出力する検出手段と、
前記パチンコホール用機器及びその周辺を撮影し得るよ
うに配置され前記同期信号が出力されたときに駆動され
るカメラと、前記同期信号が出力されたときに少なくと
もその同期信号の出力原因となった前記設定状態の種類
を示すデータを発生するデータ信号発生回路と、この信
号発生回路からのデータ及び前記カメラによる映像を伝
送する伝送系と、この伝送系からの伝送信号によるデー
タ及び映像を写し出す表示部を具備して成るパチンコホ
ール用監視装置。」に係り、また同提案では「伝送系で
送信されてきた静止画像データ及びデータ信号を順次記
録すると共に、データ信号に対応したキーワードをモニ
タに写し出す」ことも開示されている。
【0005】従って、その提案のビデオ監視装置では、
監視センター側の担当者が映像が表示されたモニタのみ
を監視すれば足りるため、パチンコホール用機器に対す
る不正行為を効果的に確認でき、またその不正行為に的
確に対処できることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の提案
によれば、各機器に予め設定した状態(不成行為の発生
又はその発生の可能性がある状態)が検出された場合に
カメラが起動し、その時点以降の映像情報は得られる
が、それ以前の映像情報は得られない。一般に、不正行
為が行われる場合には、その発生時点以降の映像を見て
も実際に不正行為が行われたか否かを判断することが難
しく、前後の一定時間の映像を見て初めてその内容が明
らかになることが多い。
【0007】そこで、本発明は、機器に検出手段を設け
て不成行為の発生又はその発生の可能性がある状態を検
出するが、エンドレス記録方式を採用してその検出時点
を含んだ前後の所定時間の映像情報のみを収録でき、ま
たその収録した映像情報を迅速且つ容易に検索して表示
再生させることができる監視映像の記録/再生装置を提
供することを目的として創作された。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、監視対象
となる機器を視野に収めたビデオカメラと、前記機器の
状態が監視を要する所定状態になった場合にその事実を
示す検出信号を出力する検出手段と、前記ビデオカメラ
の出力映像信号をフィールド単位又はフレーム単位で圧
縮する圧縮手段と、前記圧縮手段が圧縮したフィールド
データ又はフレームデータ(以下、「単位圧縮データ」
という)を、書込みアドレスが終点に達した時点でその
アドレスを始点に戻すエンドレス記録方式で、前記事実
の発生前の監視所要時間に相当する数だけ記録すること
が可能なRAM(random-access memory)と、大量の単
位圧縮データを蓄積することが可能なディスク媒体記録
手段と、通常は前記RAMに対する書込みアドレスを巡
回させながら前記圧縮手段から得られる各単位圧縮デー
タを前記RAMにエンドレス記録方式で書込み、前記検
出手段から検出信号の入力があった場合にその書込み動
作を停止させると共にその時点で前記RAMが記憶して
いる各単位圧縮データを保持せしめる書込み制御手段
と、前記検出手段から検出信号の入力があった後に前記
圧縮手段から得られる単位圧縮データを前記事実の発生
後の監視所要時間に相当する数だけ前記ディスク媒体記
録手段へ転送し、その転送完了後に前記RAMに保持さ
れている各単位圧縮データを前記のアドレス巡回方式に
従って順次読出して前記ディスク媒体記録手段へ転送す
る転送制御手段とを具備し、前記ディスク媒体記録手段
が転送制御手段から転送されるデータを逐次蓄積させて
ゆくことを特徴とした監視映像の記録装置に係る。
【0009】この発明によれば、書込み制御手段がRA
に対してエンドレス記録を実行していることにより、
検出手段から検出信号の入力があった場合に、その時点
以前の監視所要時間に相当する数の単位圧縮データを
AMに保持しておくことができる。そして、転送制御手
段がリアルタイムに入力されてくるその時点以降の監視
所要時間に相当する数の単位圧縮データを先にディスク
媒体記録手段へ転送し、その後にRAMに保持した各単
位圧縮データをディスク媒体記録手段へ転送しているた
め、機器が監視を要する状態になった時点の前後におけ
る監視所要時間の映像情報を逐次蓄積させてゆくことが
できる。その場合、転送される各圧縮単位データが全体
として時系列性を有していることが望ましいが、転送制
御手段が検出信号の入力があった時点のアドレスの次の
アドレスの単位圧縮データから順次読出してディスク媒
体記録手段へ転送するようにすれば、各転送毎の単位圧
縮データ群の時系列性が確保できる。また、転送制御手
段が前後して転送する単位圧縮データ群は群単位でみる
と映像の時系列が逆になっているが、ディスク媒体記録
手段からの読出し順序において時系列が保たれるように
ディスク媒体記録手段のアドレス位置に配置・蓄積させ
れば、再生時の映像についても完全な時系列性を確保さ
せることができる。尚、この発明では、RAMが検出信
号の入力時点以前における一定数の単位圧縮データのみ
を記憶すれば足りるため、RAMの容量は小容量で足り
る。
【0010】
【0011】
【0012】第の発明は、監視対象となる機器が複数
存在し、その各機器に対応させてビデオカメラと検出手
段、及び圧縮手段とRAMディスク媒体記録手段と書
込み制御手段と転送制御手段からなる処理・記録ユニッ
トを設けた場合に関する。その場合には各処理・記録ユ
ニットからディスク媒体記録手段へ単位圧縮データを転
送する時間帯が重複することがあり、単一のディスク媒
体記録手段では双方の転送データを同時に蓄積すること
ができない。特に、第1の発明に係る処理・記録ユニッ
トの場合には、リアルタイムに入力されてくる単位圧縮
データを扱うため、ディスク媒体記録手段側で常に転送
データを受け付けるようにしておかねばならない。そこ
で、この発明では受信バッファ手段を設けて各処理・記
録ユニットからの転送データを常時受け付け、先に受信
バッファ手段で受信・蓄積された処理・記録ユニットの
データからディスク媒体記録手段に蓄積させることとし
て前記の問題点を解消させている。
【0013】第の発明は、第の発明の監視映像の記
録装置において、各処理・記録ユニットに検出手段から
の検出信号の入力時刻を計測する計時手段を設け、各処
理・記録ユニットの転送制御手段が各単位圧縮データを
ディスク媒体記録手段へ転送する際に、前記計時手段が
計測した時刻データ及び対応する機器の特定データを付
加データとして転送することとし、更に1台の機器に対
して監視アイテム別に複数の検出手段が設けられている
場合には、その個々の検出手段からの入力信号に基づい
て監視アイテムを判断し、前記の付加データに併せてそ
の監視アイテムデータも付加データとして転送すること
としたものである。この発明は、映像データ検索及び再
生時の利便性を考慮したものであり、所謂タイムスタン
パ機能を持たせると共に、監視映像と機器の関係、及び
監視映像と監視アイテムの関係を転送段階で対応付け
る。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の「監視映像の記
置」の実施形態を図面を用いて詳細に説明する 《実施形態1》 先ず、図1は実施形態1に係るパチンコホールに設置さ
れた監視システムの回路構成図を示す。同図において、
1-1〜mは玉貸機、2-1〜nはパチンコ玉の計数機、3-1〜p
はパチンコゲーム機、4-ij(i=1,2,3,j=1〜m,1〜n,1〜r)
は個々の玉貸機1-1〜mと計数機2-1〜n及びパチンコゲー
ム機3-1〜pのブロック群(r個のブロックに分割)をそれ
ぞれ視野に収めている監視用ビデオカメラ、S11〜S1m
は各玉貸機1-1〜mのドアが開放された時や不正カードが
使用された場合等のアラーム状態になった時にそれぞれ
特定の信号を出力するセンサ、S21〜S2nは各計数機2-
1〜nがカウント開始状態になった時やアラーム状態にな
った時にそれぞれ特定の信号を出力するセンサ、S31〜
S3pは各パチンコゲーム機3-1〜pがフィーバー状態にな
った時やドアが開放された時やアラーム状態になった時
にそれぞれ特定の信号を出力するセンサ、5-ijは各ビデ
オカメラ4-ijに対応して設けられている処理・記録ユニ
ット、6は各処理・記録ユニット5-ijから転送されたデ
ータを受信して一時的に蓄積する受信バッファ機能を有
した通信I/F、7は通信I/F6が受信したデータを順次
ビデオディスク(VD)8に記録して蓄積させるビデオデ
ィスクレコーダ(VDR)、9-ijは各処理・記録ユニット
5-ijが出力する映像信号(Vij)を用いて監視映像を表示
させるモニタ、10は監視映像の表示再生等に係る指示入
力を行うための操作部、11は操作部10の指示入力に対応
した制御データを各処理・記録ユニット5-ijと通信I/
F6へ出力する外部制御I/Fである。ここに、各機器1-
1〜m,2-1〜n,3-1〜pと各ビデオカメラ4-ijとセンサS11
〜S1m,S21〜S2n,S31〜S3p以外は全て監視センタ側
に設置されている。
【0017】また、前記の各処理・記録ユニット5-ij
は、対応した各ビデオカメラ4-ijから入力される映像信
号をディジタルデータへ変換するA/D変換器21と、A/
D変換されたフレームデータを蓄積するフレームメモリ
22と、フレームメモリ22に展開されたフレームデータを
アナログ信号へ変換するD/A変換器23と、D/A変換さ
れたアナログ映像信号に所定処理を施して対応する各モ
ニタ9-ijへ出力する信号処理部24と、CPU25とタイマ
26とROM27とRAM28とI/Oポート29からなるマイ
クロコンピュータ回路(以下、「マイコン回路」という)
と、マイコン回路のバスに接続されたキャラクタテーブ
ル30と、同様にバス接続されており、後記のラスタ/ブ
ロック変換器32から入力される映像データ(画素ブロッ
クデータ)を圧縮してマイコン回路のバスへ出力し、通
信I/F6からマイコン回路へ転送されてくる圧縮映像デ
ータを伸長して後記のラスタ/ブロック変換器32へ出力
するJPEG-エンコーダ/デコーダ31と、前記のエン
コーダ/デコータ31から入力される8×8画素のブロッ
クデータを時間軸上の1次元データに変換してフレーム
メモリへ書込み、逆にフレームメモリ22のフレームデー
タを8ラインずつ読出して8×8画素のブロックデータ
に変換してエンコーダ/デコータ31へ出力するラスタ/ブ
ロック変換器32を具備している。尚、マイコン回路のR
OM27はそれを内蔵している処理・記録ユニット5-ijの
全体的動作制御と後述のアドレス制御とデータ転送制御
を実行するプログラムを格納しており、またこの実施形
態1においてはRAM28が60フレーム分の圧縮フレー
ムデータを格納するワークエリアと若干のコードデータ
を格納できる予備エリアを有しているものとする。
【0018】そして、各処理・記録ユニット5-ijは通常
動作として次の2種の動作を並行して実行している。 (1) ビデオカメラ4-ijから入力される映像信号をA/D
変換器21→フレームメモリ22→D/A変換器23→信号処
理部24の信号系を通じて対応する各モニタ9-ijへ出力さ
せ、各モニタ9-ijに監視対象領域の映像を常時表示させ
る。 (2) エンコーダ/デコーダ31で圧縮した入力映像のフレ
ームデータを、図2のフローチャートに示されるよう
に、RAM28に対する書込みアドレスを巡回させながら
エンドレス記録方式で書込み続ける。即ち、A/D変換
器21→フレームメモリ22→ラスタ/ブロック変換器32→
エンコーダ/デコーダ31→マイコン回路のバスの順序か
らなる信号系を通じて圧縮フレームデータが取込まれる
度にアドレスを進行させ、進行させたアドレスの古いデ
ータを取込まれた最新の圧縮フレームデータに書換えて
RAM28に記録してゆき、アドレスがA(59)に達した時
点で書込みアドレスをA(0)へ戻して次の圧縮フレーム
データに書換えて記録してゆくことになる。その結果、
図3に示すように、現時点の書込みアドレスをA(n)と
した場合に、現時点以前の2秒間に相当する60フレー
ム分の圧縮フレームデータ[D(x-59)〜D(x)]が記録さ
れていることになる。尚、xはフレームの任意の時系列
番号を示す値である。
【0019】次に、前記の通常動作状態でセンサSijか
ら信号Qijが検出された場合におけ処理・記録ユニッ
ト5-ijの動作を、図4のフローチャートを参照しながら
説明する。先ず、センサ信号Qijが検出されるとCPU
25が割込みモードを設定し(F41,F42)、タイマ26の時刻
データTを検出してRAM28の予備エリアにセーブする
(F43)。また、センサ信号Qijの検出時点で入力されて
いる圧縮フレームデータがRAM28に書込まれると、直
ちにRAM28への書込みを停止させてその時点で書込ま
れている60フィールド分の圧縮フィールドデータを保
持させる(F44)。
【0020】そして、処理・記録ユニット5-ijに対応し
た機器に係る機器特定データとセンサ信号Qijが示して
いる状態データをキャラクタテーブル30でキャラクタデ
ータへ変換し、更に前記でセーブした時刻データTに基
づいて日時表示用のキャラクタデータを作成し、それら
データをI/Oポート29を介してVDR7側の通信I/F6
へ転送する(F45)。尚、この転送動作は前記のF44の動作
と並行して実行させることができる。
【0021】ところで、処理・記録ユニット5-ijはビデ
オカメラ4-ijからの映像信号をリアルタイムに受信して
おり、機器特定データ等を転送した段階で、エンコーダ
/デコーダ31から次の圧縮フレームデータがバスに出力
されるが、CPU25はRAM28への書込みを停止させた
後に入力されてくる圧縮フレームデータをI/Oポート2
9を介してVDR7側の通信I/F6へ転送する(F46)。
【0022】そして、この場合の圧縮フレームデータの
転送フレーム数はRAM28が記憶しているフレーム数と
同数の60フレームとされ、CPU25は60フレーム分
転送させた段階で直ちにエンコーダ/デコーダ31の出力
を停止させ、RAM28に保持されている圧縮フレームデ
ータの読出しを開始してその読出しデータをI/Oポー
ト29からVDR7側の通信I/F6へ転送する(F46〜F4
8)。但し、RAM28からの読出しに際しては、アドレス
指定方法として、RAM28に対して最後に書込まれた圧
縮フレームデータのアドレスを確認し、巡回方式に従っ
てその次のアドレスに保持されているアドレスの圧縮フ
レームデータから読出してゆく。即ち、図3において、
アドレスA(n)への書込み中にセンサ信号Qijが入力さ
れた場合には、読出しアドレスをA(n+1)〜A(59)→A
(0)〜A(n)の順で指定し、圧縮フレームデータをD[x-5
9]〜D[x-n-1]→D[x-n]〜D[x](即ち、D[x-59]〜D
[x])の時系列順で読出す。
【0023】このようにして、合計120フレーム分の
圧縮フレームデータの転送が完了すると、CPU25は上
記に設定した割込みモードを解除し、図2に示したRA
M28に対するエンドレス記録状態を復帰させる(F49,F5
0)。尚、各モニタ9-ijへの映像表示はマイコン回路が関
与しない信号系によって行われているために割込みモー
ドの設定の有無に関係がなく、各モニタ9-ijには常に監
視映像が表示されている。
【0024】一方、VDR7側は、各処理・記録ユニット
5-ijから図4に示した手順に基づいて[機器特定データ,
状態データ,日時データ]と[センサ信号Qijが入力され
た時点以降のリアルタイムな60フレーム分の圧縮フレ
ームデータ]と[センサ信号Qijが入力された時点以前の
60フレーム分の圧縮フレームデータ]を通信I/F6で
受信する。その場合、計数機2-1〜nのセンサS21〜S2n
やパチンコゲーム機3-1〜pのセンサS31〜S3pは、その
検出事項の性質上頻繁にセンサ信号を出力するため、そ
れらの機器2-1〜n,3-1〜pに対応した処理・記録ユニット
5-ijから前記データが転送される頻度が高く、同一時間
帯に複数のデータを受信しなければならない場合も少な
くない。しかし、通信I/F6は受信バッファ機能を有し
ており、前記のようにデータ転送が重複した場合にも全
てのデータを受け付けて一時的に内部のメモリに蓄積し
ておき、先に受けたデータから順次VDR7へ転送して
VD8に記録させるようにしているため、データ受信時
間の重複によって支障をきたすことはない。また、個々
の転送データは高々120フレーム分の圧縮フレームデ
ータと若干のキャラクタデータに過ぎず、前記の転送頻
度も平均的に数秒間に1回程度であると見込んでおけば
十分であるため、通信I/F6が内蔵するメモリの容量は
それほど大きくなくても足りる。
【0025】ところで、通信I/F6は前記の順序でデー
タを受信するが、60フレーム分の各圧縮フレームデー
タ群はその群単位でみると時系列的に逆転している。即
ち、図3に示すタイミングでセンサ信号Qijがあった場
合には、その入力時点以降の圧縮フレームデータD[x+
1]〜D[x+60]が先に受信され、その後に圧縮フレームデ
ータD[x-59]〜D[x]が受信されることになり、映像の
時系列順序からみれば逆転している。そこで、VDR7
はVD8に受信データを蓄積させる際に、受信順序とは
異なり、図5に示すようにVD8からの読出しアドレス
に対して120フレーム分の圧縮フレームデータが時系
列順になるように配置させて記録する。同図の配置で読
出しアドレスを順次指定すれば、[機器特定データ,状態
データ,日時データ]に続いて120フレーム分の圧縮フ
ィールドデータD[x-59]〜D[x+60]が時系列に従って読
出されることになる。
【0026】尚、本実施形態において、RAM28の記憶
容量が60フレーム分と設定されており、またセンサ信
号Qijの入力時点以降に転送するフレーム数も60フレ
ームとされているが、その根拠は、NTSC方式でのT
V映像信号は30[フレーム/sec]であり、パチンコホ
ールでの不正行為を監視・確認する場合、その事実発生
の前後2秒間の再生映像を見ることができれば十分に確
認できるという経験的観点に基づくものである。従っ
て、事実発生前の映像を長くしたい場合にはRAM28の
容量を大きくすることで対応でき、また事実発生の映
像を長くする必要がある場合にはに転送するフレーム
数を多くすればよいが、当然に装置のコストが高くな
り、またVD8に収録できる件数が少なくなるという不
利はある。
【0027】《実施形態2》この実施形態における監視
システムの回路構成図は図1と全く同様であり、相違し
ているのは、RAM28が実施形態1では60フレーム分
の圧縮フィールドデータを記憶するものであったが、こ
の実施形態2ではそれを2倍の120フレーム分として
いる点、及び圧縮フレームデータのRAM28に対する書
込み/読出し手順が異なる点だけである。
【0028】この実施形態の処理・記録ユニット5-ijで
は、実施形態1と同様に、ビデオカメラ4-ijから得られ
る映像信号の圧縮フレームデータを巡回アドレス方式で
RAM28にエンドレス記録しており、その手順は図2に
おけるF25の判断を「N=119か?」と直すだけで表現
される。従って、この実施形態でのRAM28には図6に
示すような態様で圧縮フレームデータが巡回アドレス方
式で書込まれている。
【0029】次に、通常動作状態でセンサSijから信号
Qijが入力された場合における処理・記録ユニット5-ij
の動作を、図7のフローチャートを参照しながら説明す
る。同図において、F71〜F73までの手順は実施形態1の
場合と同様であるが、この実施形態では信号Qijが入力
されてもセンサRAM28に対する書込みを停止させず、
そのまま60フレーム分だけ巡回アドレス方式での書込
みを続行させ、60フレーム分の書込みがなされた時点
でRAM28への書込みを停止させると共にその時点での
圧縮フレームデータを保持させる(F74〜F76)。
【0030】具体的には、今、図6におけるアドレスA
(n)に圧縮フレームデータを書込みんでいる時点でセン
サ信号Qijの入力があったとすると、次のアドレスA(n
+1)以降のアドレスに先に書込まれている圧縮フレーム
データをセンサ信号Qijの入力後にもリアルタイムに入
力されてくる圧縮フレームデータD[x+1],D[x+2],・・・
へ書換えてゆき、その書換えが60フレーム分なされた
時点で書込みを停止させる。従って、その書込み(書換
え)によって、書込みが停止された時点でRAM28に書
き込まれている圧縮フレームデータはD[x-59]〜D[x]
〜D[x+60]となり、センサ信号Qijの入力時点を時間的
な中心として前後60フレーム分(合計120フレーム
分)の圧縮フレームデータが書込まれている状態にな
る。
【0031】そこで、マイコン回路のCPU25は、セン
サ信号Qijに対応した機器特定データ等をI/Oポート2
9を介してVDR7側へ転送させた後、直ちに保持されて
いる圧縮フレームデータD[x-59]〜D[x+60]におけるD
[x-59]が書込まれているアドレスから巡回アドレス方式
で順次指定して圧縮フレームデータを読出し、同様にし
てVDR7側へ転送させる(F77〜F79)。尚、D[x-59]に
対応するアドレスは、最終的に圧縮フレームデータが書
込まれたアドレスの次のアドレスに相当する。そして、
120フレーム分の転送が完了した段階で割込みモード
を解除して通常動作による書込みモードへ戻す(F80)。
【0032】一方、VDR7側では通信I/F6で前記の
転送データを受信し、VDR7がVD8にその転送データ
を記録するが、この実施形態においてはセンサ信号Qij
の入力時の前後に分けて圧縮フレームデータを転送する
わけではなく、また各圧縮フレームデータは前記の読出
し手順で時系列性が保証されているため、VDR7は転
送データを図8に示すようにそのままの順序でVD8に
記録すれば足りる。
【0033】《実施形態3》 この実施形態は、前記の各実施形態と異なり、VD8に
記録・蓄積されている各圧縮フレームデータ群を読出し
てモニタに再生させるための再生装置に係る。この実施
形態における再生装置は、図1及び図9に示される操作
部10(図9では操作パネル10a)と外部制御I/F11と通
信I/F6とVDR7で構成される。ここに、操作部10の
入力パネル面10aには図9に示すような態様でキーとL
CD50が配設されており、そのキー操作による指示入力
をLCD50で確認しながら検索情報を指定するようにな
っている。
【0034】そして、そのキー操作による検索指定デー
タは内蔵のマイコン回路51から外部制御I/F11を介し
て通信I/F6へ転送され、VDR7がその検索指定デー
タを用いてVD8に収録されている圧縮フレームデータ
群を検索する。尚、外部制御I/F11を介して各処理・記
録ユニット5-ijのマイコン回路へ転送されるデータは、
VD8に収録されている圧縮フレームデータ群をどのモ
ニタ9-ijで再生させるかを指定し、そのモニタ9-ijに対
応した各処理・記録ユニット5-ijをVD再生モードにす
るための制御データである。
【0035】ところで、前記の各実施形態においては、
図5及び図8に示すように各圧縮フレームデータ群をイ
ンデックスデータ[機器特定データ,状態データ,日時デ
ータ]に対応させてVD8に記録・蓄積させるようにし
た。それに対して、図9に示される操作部10の入力パネ
ル面10aには、機器特定キー(玉貸機/計数機/パチンコ
ゲーム機の各キーと機器番号の特定のためのテンキー)
と、状態指定キー(ドアオープン/アラーム/カウント
/フィーバーの指定キー)と、日時や時間帯の指定キー
(テンキー)が設けられており、それらのキーで1又は2
以上の条件を指定して実行キーを押すことにより、VD
R7に検索条件を設定できるようになっている。
【0036】従って、検索条件を与えられたVDR7で
は、その条件を検索キーとしてVD8の前記インデック
スデータのみを検索し、該当したインデックスデータに
対応して記録・蓄積されている圧縮フレームデータ群を
読出し、それを通信I/F8を介して予め指定したモニタ
9-ijに出力可能な処理・記録ユニット5-ijへ転送する。
そして、予めVD再生モードに設定されている処理・記
録ユニット5-ijは、VDR7側から転送されてくる圧縮
フレームデータ群をI/Oポート29→バス→エンコーダ/
デコーダ31→ラスタ/ブロック変換器32→フレームメモ
リ→D/A変換器23→信号処理部24→モニタ9-ijの信号
系を通じて検索された監視映像を表示させる。
【0037】例えば、操作部10の入力パネル面10aから
「玉貸機」,「機器番号=○○○」,「日時=□□月□□日☆☆
時〜□□月□□日★★時」を指定した場合には、インデ
ックスデータがその条件を満たす全ての圧縮フレームデ
ータ群が読出され、図10に示すように指定モニタに順
次2秒間ずつ監視映像が表示されてゆくことになる。特
に、この実施形態では、監視映像を再生させる前にその
映像に係るインデックスデータを文字情報として画面に
表示させるようにしている。従って、オペレータ(監視
担当者)は先に監視映像の条件だけを文字情報で明確に
確認し、その後に前記条件に対応した監視映像を見るこ
とができる。また、その表示方式によると、監視映像に
その条件をスーパインポーズする場合のように、映像の
一部が文字情報によって見られなくなる不具合が生じな
い。
【0038】尚、以上の実施形態1,2,3においては
フレームデータを単位として取扱っているが、フィール
ドデータ単位で処理することも可能である。また、時系
列的なフレームデータ又はフィールドデータを完全に再
生する必要がなく、間歇的な動画映像になっても監視目
的が達成できるような場合には、フレームデータ又はフ
ィールドデータを適当に間引いて単位時間当たりのデー
タ量を少なくし、RAM28の容量を小さくしたり、VD
8に蓄積する収録件数をより多くすることも可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明の「監視映像の記録装置」は、以
上の構成を有していることにより、次のような効果を奏
する。請求項1の発明は、小さい記憶容量のRAMに対
するエンドレス記録方式を用いて、機器の状態が監視を
要する状態になった時点以前の監視所要時間とその時点
以降の監視所要時間の映像データをディスク媒体記録手
に自動的に蓄積させてゆくことを可能にし、必要な時
間帯の映像データのみをディスク媒体記録手段に大量に
収録させる。特に、遊戯場等における不正行為の摘発に
おいては、その行為の発生後だけでなく、発生前の映像
を収録しておくことが極めて有効であり、この発明はそ
のような映像記録のために最適な装置を提供する
た、ディスク媒体記録手段に収録させるため、後に行う
検索作業が簡単で且つ迅速に行えるという利点がある。
請求項の発明は、複数の監視対象機器が存在し、各機
器について監視を要する状態が頻繁に発生する場合に
も、前記監視所要時間の映像データを単一のディスク媒
体記録手段に蓄積させてゆくことを可能にする。請求項
の発明は、複数の監視対象機器が存在する場合に、映
像の収録時刻や機器の特定データや監視アイテムデータ
を付加データとして各監視映像データに対応付けてディ
スク媒体記録手段に記録・蓄積させることにより、後の
検索効率の向上を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の「監視映像の記録装置」の実施形態に
係るパチンコホールの監視システムの回路構成図であ
る。
【図2】エンドレス記録方式でのRAMに対する圧縮フ
レームデータの書込み手順を示すフローチャートある。
【図3】実施形態1において、RAMのアドレスと圧縮
フレームデータの時系列的な書込み状態を示す図であ
る。
【図4】実施形態1において、センサから信号が検出さ
れた場合の処理・記録ユニットの動作手順を示すフロー
チャートである。
【図5】実施形態1におけるビデオディスク(VD)に対
する付加データと圧縮フレームデータの記録態様を示す
図である。
【図6】実施形態2におけるRAMのアドレスと圧縮フ
レームデータの時系列的な書込み状態を示す図である。
【図7】実施形態2において、センサから信号が検出さ
れた場合における処理・記録ユニットの動作手順を示す
フローチャートである。
【図8】実施形態2におけるビデオディスク(VD)に対
する付加データと圧縮フレームデータの記録態様を示す
図である。
【図9】実施形態3に関連して、操作部の入力パネル面
の平面図と、操作部とVDR側及び処理・記録ユニット
との接続関係を示した図である。
【図10】実施形態3に関連して、検索条件を指定した
場合におけるモニタ画面の推移を示す図である。
【符号の説明】
1-1〜m…玉貸機、2-1〜n…計数機、3-1〜p…パチンコゲ
ーム機、4-11〜1m,4-22〜2n,4-31〜3r…ビデオカメラ、
5-11〜1m,5-22〜2n,5-31〜3r…処理・記録ユニット、6
…通信I/F、7…VDR、8…VD、9-11〜1m,9-22〜2
n,9-31〜3r…モニタ、10…操作部、10a…入力パネル
面、11…外部制御I/F、21…A/D変換器、22…フレー
ムメモリ、23…D/A変換器、24…信号処理部、25…C
PU、26…タイマ、27…ROM、28…RAM、29…I/
Oポート、30…コードテーブル、31…エンコーダ/デコ
ーダ、32…ラスタ/ブロック変換器、50…LCD、51…
マイコン回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−348981(JP,A) 特開 平8−87686(JP,A) 実開 昭64−54477(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象となる機器を視野に収めたビデ
    オカメラと、前記機器の状態が監視を要する所定状態に
    なった場合にその事実を示す検出信号を出力する検出手
    段と、前記ビデオカメラの出力映像信号をフィールド単
    位又はフレーム単位で圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手
    段が圧縮したフィールドデータ又はフレームデータ(以
    下、「単位圧縮データ」という)を、書込みアドレスが
    終点に達した時点でそのアドレスを始点に戻すエンドレ
    ス記録方式で、前記事実の発生前の監視所要時間に相当
    する数だけ記録することが可能なRAM(random-acces
    smemory)と、大量の単位圧縮データを蓄積することが
    可能なディスク媒体記録手段と、通常は前記RAMに対
    する書込みアドレスを巡回させながら前記圧縮手段から
    得られる各単位圧縮データを前記RAMにエンドレス
    方式で書込み、前記検出手段から検出信号の入力があ
    った場合にその書込み動作を停止させると共にその時点
    で前記RAMが記憶している各単位圧縮データを保持せ
    しめる書込み制御手段と、前記検出手段から検出信号の
    入力があった後に前記圧縮手段から得られる単位圧縮デ
    ータを前記事実の発生後の監視所要時間に相当する数だ
    け前記ディスク媒体記録手段へ転送し、その転送完了後
    に前記RAMに保持されている各単位圧縮データを前記
    のアドレス巡回方式に従って順次読出して前記ディスク
    媒体記録手段へ転送する転送制御手段とを具備し、前記
    ディスク媒体記録手段が転送制御手段から転送されるデ
    ータを逐次蓄積させてゆくことを特徴とした監視映像の
    記録装置。
  2. 【請求項2】 監視対象となる機器が複数存在する場合
    に、その各機器に対応させてビデオカメラと検出手段、
    及び圧縮手段とRAMと書込み制御手段と転送制御手段
    からなる処理・記録ユニットを設けると共に、ディスク
    媒体記録手段側に各処理・記録ユニットから転送される
    単位圧縮データを受信して一時的に蓄積する受信バッフ
    ァ手段を設け、前記ディスク媒体記録手段が前記受信バ
    ッファ手段で受信・蓄積されている処理・記録ユニット
    のデータを順次蓄積させてゆくこととした請求項1の
    視映像の記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項の監視映像の記録装置におい
    て、各処理・記録ユニットに検出手段から入力される検
    出信号の入力時刻を計測する計時手段を設け、各処理・
    記録ユニットの転送制御手段が各単位圧縮データをディ
    スク媒体記録手段へ転送する際に、前記計時手段が計測
    した時刻データ及び対応する機器の特定データを付加デ
    ータとして転送することとした監視映像の記録装置。
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