JP3177449U - 飛行玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛体を飛行させて遊ぶ飛行玩具において、乾電池を不要としてコスト減を図ると共に、乾電池の消耗を気にせず、交換用乾電池を用意せずとも存分に遊べる飛行玩具を提供する。
【解決手段】飛体40と、ハンドル7を具備した発電ユニット1と、飛体40に搭載され、回転羽根部21を具備した駆動ユニット20と、発電ユニット1と駆動ユニット20を連結するためのコード15とを具備した飛行玩具100であって、発電ユニット1のハンドル7の回転により電力を発生させて駆動ユニット20を駆動させ、回転羽根部21を回転させることで、飛体40を浮揚させることを特徴とする飛行玩具100である。
【選択図】図1

Description

本考案は、ハンドルの回転で発電した電力により羽根を回転させて、飛体を飛行させる飛行玩具に関する。
従来より、例えば、ヘリコプタ玩具のように、羽根を回転させて飛体を飛行させる飛行玩具は人気の絶えることのない玩具である。この種の飛行玩具としては、使用者が、飛体に搭載された受信機へ送信機からの操作信号を送ることで、空中での飛行を遠隔操作して楽しむものが主流である(特許文献1)。
特開2010−75568号公報
しかしながら、上記のように遠隔操作が行われる飛行玩具においては、受信機や送信機に乾電池等のバッテリーを使用する。このような飛行玩具では電池が消耗するため、頻繁に電池を購入して交換しなければならなかった。逆に、常に電池の消耗を気にしていると、存分に遊ぶことができず、また、屋外で遊ぶ場合にも交換用の電池を持ち歩かなければならないという欠点もあった。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、乾電池を不要としてコスト減を図ると共に、乾電池の消耗を気にせず、交換用乾電池を用意せずとも存分に遊べる飛行玩具を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するために、本考案は、飛体と、ハンドルを具備した発電ユニットと、前記飛体に搭載され、回転羽根部を具備した駆動ユニットと、前記発電ユニットと前記駆動ユニットを連結するためのコードとを具備した飛行玩具であって、前記発電ユニットのハンドルの回転により電力を発生させて前記駆動ユニットを駆動させ、前記回転羽根部を回転させることで、前記飛体を浮揚させることを特徴とする飛行玩具である。
本考案によれば、使用者が、発電ユニットのハンドルと回転させると、発電ユニット内で電力が発生する。発電ユニットは、コードによって駆動ユニットに連結されている。このため、発電ユニット内で発生した電力を駆動ユニットへ伝達し、駆動ユニットを駆動させる。このとき、駆動ユニットでは、回転羽根部が回転し、飛体が浮揚する。
このように、使用者自身が発電ユニットによって電力を発生させて、その電力により飛体を浮揚させるので、乾電池等を使用した送信機や受信機が不要となる。したがって、乾電池が不要ゆえのコスト減を図ることができるとともに、乾電池の消耗を気にせず、交換用乾電池を用意せずとも存分に遊べる飛行玩具を提供することができる。
また、前記飛体は、発泡性素材により形成されるとともに、半分割されており、内部に前記駆動ユニットを搭載して組立可能に形成されるようにしてもよい。
このような構成とすることで、飛体が軽量化され、より一層浮揚しやすい。また、飛体を半分割としたことにより、使用者が低年齢の子どもであっても組み立てやすい。したがって、子供用の学習教材や玩具としても好適である。
また、前記回転羽根部は、同一軸上で互いに異なる方向に回転する第1ローターと第2ローターを具備し、前記第1ローターおよび前記第2ローターは、前記飛体の頂部より上方に向かって2段に配設されるようにしてもよい。
このように構成することで、第1ローターと第2ローターは同期して互いに正、逆方向に回転する。このため、一方のローターの回転により発生する反動トルクを他方のローターの回転によって打ち消すことができる。加えて、第1ローターと第2ローターが飛体の頂部より上方に向かって2段に配設されているので、飛体本体が回転してしまうことがなく、安定して、上方に浮揚したり離着陸することができる。
本考案によれば、乾電池を不要としてコスト減を図ると共に、乾電池の消耗を気にせず、交換用乾電池を用意せずとも存分に遊べる飛行玩具を提供することができる。
飛行玩具100の全体構成図。 発電ユニット1の分解図。 飛体40を半分割した状態の飛体前部40aを示す図。 飛体40を半分割した状態の飛体後部40bと駆動ユニット20を示す図。
以下、図面を参照にしながら本考案の実施形態について説明する。
図1は飛行玩具100の全体構成図である。飛行玩具100は、主に、発電ユニット1と、回転羽根部21を具備した駆動ユニット20と、駆動ユニット20を搭載する飛体40と、発電ユニット1と駆動ユニット20を電気的に接続するコード15により構成される。
飛体40は、例えば、発泡性素材(発泡スチロールなど)で構成される。飛体40の内部には、駆動ユニット20の一部が搭載される。なお、飛体40は、例えばキャラクター形状など、任意の形態とすることができる。
飛体40の頂部には、穴41が形成され、駆動ユニット20の第2軸29が貫通する。第2軸29の内部には、第1軸25が配置され、第2軸29の上方で露出する。第1軸25および第2軸29には、それぞれ第1ローター23、第2ローター27が設けられる。すなわち、飛体40には、第1ローター23および第2ローター27からなる回転羽根部21が設けられる。なお、駆動ユニット20の詳細は後述する。
飛体40内部の駆動ユニット20には、コード15を介して発電ユニット1が接続される。発電ユニット1には、ハンドル7が設けられる。発電ユニット1は、ハンドル7を回転することで、ケース3内部で発電することができる。発電ユニット1で発電された電力は、コード15によって駆動ユニット20に供給される。駆動ユニット20は、供給された電力によって回転羽根部21を回転駆動させる。このようにして、回転羽根部21が回転することによる揚力によって、飛体40を浮揚することができる。
以下に、飛行玩具100を構成する各部位について詳細に説明する。はじめに、図2を参照しながら、発電ユニット1の構成について説明する。図2は、発電ユニット1の分解図である。
発電ユニット1は、主に、ハンドル7と、ハンドル7の回転によって噛合される複数の歯車からなるギア11と発電モータ13、そしてこれらを搭載するケース3により構成されている。
ケース3は、半分割した中空の筒状体を組み立てたものである。ケース3の片側には、突起17が複数個形成されている。また、他方側には、上述した突起17に対応して突起嵌合部5が形成されている。ケース3は、突起17と突起嵌合部5を嵌合させることにより容易に組み立てられる。
ケース3内部の軸9には、ハンドル7の嵌合部7aが嵌合する。また、ケース3内部には、ハンドル7の回転を伝達する発電モータ13の軸9と、ハンドル7の回転速度を増速させるギア11と発電モータ13、さらに発生した電力を後述する駆動ユニット20に供給するコード15が搭載されている。
続いて、図3および図4を参照しながら、駆動ユニット20および飛体40の構成について説明する。
飛体40は、半分割された中空の、飛体前部40aおよび飛体後部40bからなる。飛体前部40aの、飛体後部40bとの接合部分には、突起47aおよび突起47bが形成されている。一方、飛体後部40bの、飛体前部40aとの接合部分には、上述した突起47aおよび突起47bに対応して、突起嵌合部49aおよび突起嵌合部49bが形成されている。したがって、飛体前部40aおよび飛体後部40bを嵌合させると、内部には空洞が形成される。
さらに、飛体前部40aおよび飛体後部40bにより形成される空洞には、駆動ユニット搭載部43が形成されている。駆動ユニット搭載部43は、駆動ユニット20を搭載するための部位である。また、発電ユニット1において発生する電力を駆動ユニット20へ供給するコード15のためのコード穴45も形成されている。さらに、頂部には、穴41が形成されている。これは、後述する回転羽根部21の第2軸29を貫通させるものである。
なお、飛体40の素材としては、発泡性素材を用い、内部を空洞にすることで、飛体40は軽量化され、より一層浮揚しやすくなる。
続いて、駆動ユニット20について説明する。駆動ユニット20は、回転羽根部21と駆動部31とにより構成されている。
回転羽根部21は、飛体40の頂部より上方に向かって2段に配設される第1ローター23および第2ローター27を具備している。また、第1ローター23の回転軸となる第1軸25と第2ローター27の回転軸となる第2軸29は同一軸上に配設されている。具体的には、第2軸29は中空に形成されており、第1軸25は第2軸29の内部を貫通して、第2軸と共に駆動部へ連結されている。
第1ローター23は、主羽根23aと補助羽根23bの各々が第1軸25に取り付けられている。主羽根23aは幅広の薄板で先端部に厚みを持たせている。また、補助羽根23bは、主羽根23aよりも細い棒状であるが、先端部は幅広に形成されている。素材としては、ある程度の剛性と可撓性を併せ持つ樹脂が好適である。このように主羽根および補助羽根を形成することで、回転時の遠心力に対して羽根自身がぶれることなく安定して回転することができる。
同様に、第2ローター27においても、主羽根27aと補助羽根27bが第2軸29に取り付けられている。なお、形状や素材については、第1ローター23と同様であるため説明を省略する。
また、駆動部31は、発電ユニット1から供給される電力により駆動する駆動モータ35と、駆動モータ35の駆動力を回転羽根部21に伝達する複数の歯車からなるギア37とにより構成されている。また、駆動モータ35やギア37は、枠33に保持されて、飛体後部40b内部の駆動ユニット搭載部43に搭載されるようになっている。
ギア37は、駆動モータ35の駆動力を複数の歯車を噛合させて減速させ、第1ローター23および第2ローター27の回転力を増大させる。また、第1ローター23の第1軸25と第2ローター27の第2軸29がギア37に連結されているので、互いに正、逆異なる方向に回転する。これに伴い、第1ローター23と第2ローター27も同期しつつ、互いに正、逆の異なる方向に回転する。
以上、説明したように、飛行玩具100は、半分割された発電ユニット1および飛体40の各突起と突起嵌合部を嵌合させることで容易に組み立てられる。このようにして組み立てられた飛行玩具100において、使用者が、発電ユニット1のハンドル7を所定方向に回転させると、ギア11を介して増速し、発電モータ13が駆動し、発電する。この電力は、コード15によって駆動モータ35に供給される。駆動モータ35の駆動力は、ギア37によって減速し、第1ローター23と第2ローター27の回転力を増大させる。また、ギア37によって、第1ローター23と第2ローター27を同期して正逆異なる方向に回転させる。したがって、反動トルクにより飛体40本体が回転してしまうことなく、安定して上方に浮遊したり、離着陸することができる。
したがって、乾電池を不要としてコスト減を図ると共に、乾電池の消耗を気にせず、交換用乾電池を持ち歩かずとも長時間遊べる飛行玩具100を提供することができる。
また、発電ユニット1および飛体40は、半分割された状態から各突起と突起嵌合部を嵌合させるだけなので、低年齢の子どもであっても容易に組み立てられる。このため、学習教材や子ども向け玩具としても好適である。また、飛体40は、玩具として親しみの湧くデザインに仕上げるのが良好である。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
1………発電ユニット
3………ケース
5………突起嵌合部
7………ハンドル
7a………嵌合部
9………軸
11………ギア
13………発電モータ
15………コード
17………突起
20………駆動ユニット
21………回転羽根部
23………第1ローター
23a………主羽根
23b………補助羽根
25………第1軸
27………第2ローター
27a………主羽根
27b………補助羽根
29………第2軸
31………駆動部
33………枠
35………駆動モータ
37………ギア
40………飛体
40a………飛体前部
40b………飛体後部
41………穴
43………駆動ユニット搭載部
45………コード穴
47a、47b………突起
49a、49b………突起嵌合部
100………飛行玩具

Claims (3)

  1. 飛体と、
    ハンドルを具備した発電ユニットと、
    前記飛体に搭載され、回転羽根部を具備した駆動ユニットと、
    前記発電ユニットと前記駆動ユニットを連結するためのコードとを具備した飛行玩具であって、
    前記発電ユニットのハンドルの回転により電力を発生させて前記駆動ユニットを駆動させ、前記回転羽根部を回転させることで、前記飛体を浮揚させることを特徴とする飛行玩具。
  2. 前記飛体は、発泡性素材により形成されるとともに、半分割されており、内部に前記駆動ユニットを搭載して組立可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の飛行玩具。
  3. 前記回転羽根部は、同一軸上で互いに異なる方向に回転する第1ローターと第2ローターを具備し、前記第1ローターおよび前記第2ローターは、前記飛体の頂部より上方に向かって2段に配設されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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