JP3177412U - 看板 - Google Patents

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Abstract

【課題】すっきりした外観を呈すると共に、屋外に設置しても風雨等の環境に耐えられるように格別な配慮がなされている光源により電飾効果を有する看板を提供する。
【解決手段】表示板2の表示パターンを構成した表示面2Aが前面と成って面一で形成され、この表示板2の背面の外周端より内側に蓋体を被設する。この蓋体内に配置した導光板4と導光板4の端面に配置したLED等の光源5により導光板4を面発光させ表示板2を照射するものとする。表示板2と導光板4との間、及び導光板4と蓋体の被覆板31との間に、それぞれ隙間空間6、7を形成して設置すると共に、この二つの隙間空間6、7をつなげる通路8を形成した。
【選択図】図5

Description

本考案は看板に関するものであり、詳しくは、電飾看板に関するものである。
看板の正面に配設された表示面に筐体がはめ込まれ、筐体の内側に設置された光透過板には表示パターンが形成することで構成されると共に、筐体内には導光板が配置され、導光板の少なくとも一端部にはLED等の光源が配設され、光源から光が導光板を介して表示面に導かれ、表示面が面発光する電飾看板が考案されている。
例えば、特開2012−48171号公報では、広告等の表示される表示シートが表面側に配設される導光板と、上記導光板の端辺を支持するフレームと、このフレームの内部に配設され、導光板の端面に向けて光を照射する光源とを備え、導光板が透明なウレタン系エラストマーから構成され、導光板の裏面側に略平行に配設された略方形の反射シートを備え、反射シートが平面方向且つ保持される端辺と直交方向にスライド可能に保持される電飾看板装置が開示されている。
また、特開2011−209623号公報では、 前面に表示板が配設された筐体状のフレームケースと、前記フレームケース内に配設された矩形板状の導光板と、前記導光板の一方側から光を入射するLED光源とを備え、前記導光板には前記LED光源から入射された光を反射又は拡散するシート部材が貼着された内照式広告用看板であって、前記導光板には、前記フレームケース内で前記導光板を吊り下げるための取り付け孔や指を挿通するための指挿通孔が形成され、前記取り付け孔又は前記指挿通孔には前記LED光源から入射される光の入射側面の一部に、光漏れ防止用反射手段が配設されている内照式広告用看板開示されている。
特開2012−048171号公報 特開2011−209623号公報
上記のように、従来のこの種の電飾看板は、導光板や光源を収容する箱体のフレームが前面に位置する表示板の前面より前方へ突出すると共に、前面周囲(又は対向辺)に当圧して係止する構成と成り、いわゆる額縁を形成する外観を呈するものと成っているのである。
また、屋外に設置しても風雨等の環境に耐えられるような配慮が格別にされていないものも見られる。
そこで、本考案は、すっきりした外観を呈すると共に、屋外に設置しても風雨等の環境に耐えられるように格別な配慮がなされている光源により電飾効果を有する看板を提供することを目的とする。
本考案に係る請求項1の看板は、表示板の表示パターンを構成した表示面が前面と成って面一で形成され、この表示板の背面の外周端より内側に蓋体を被設し、この蓋体内に配置した導光板と導光板の端面に配置したLED等の光源により導光板を面発光させ表示板を照射するものとし、表示板と導光板との間、及び導光板と蓋体の被覆板との間に、それぞれ隙間空間を形成して設置すると共に、この二つの隙間空間をつなげる通路を形成したことを特徴とするものである。
請求項2の看板の考案は、請求項1の考案において、表示板の背面に、導光板と光源を挟持する保持枠を、スペーサ片を介して取り付け、保持枠は表示板の周囲端から内側に位置し、スペーサ片は保持枠に部分的に設けてあり、更に保持枠の周囲及び背面側に空間を設けて蓋体を被設したことを特徴とするものである。
請求項3の看板の考案は、請求項1又は2の考案において、導光板は前面側をスペーサ片で、周囲を保持枠で、背面を保持枠に取り付けたL形押え具で挟持されると共に、蓋体ともL形押え具で連結したことを特徴とするものである。
請求項4の看板の考案は、請求項1乃至3のいずれかの考案において、上部から、放熱空間、下面に開口部を有する光源設置空間及び導光板挟持片より成る放熱枠を、上端部に取り付けた導光板としたことを特徴とするものである。
請求項5の看板の考案は、請求項1乃至4のいずれかの考案において、蓋体の被覆板に通気孔を設けたことを特徴とするものである。
請求項6の看板の考案は、請求項1乃至5のいずれかの考案において、蓋体の下面板に水抜き孔を設けたことを特徴とするものである。
本考案の請求項1に係る看板は、表示板の表示パターンを構成した表示面が前面と成って面一で形成され、この表示板の背面の外周端より内側に蓋体を被設したため、表示面である表示板の面一である前面のみで形成され、すっきりとした外観の中で電飾された表示パターンのみが看取され、サインを際立たせる効果を有するものである。
また、蓋体内に配置した導光板と導光板の端面に配置したLED等の光源により導光板を面発光させ表示板を照射するものとし、表示板と導光板との間、及び導光板と蓋体の被覆板との間に、それぞれ隙間空間を形成して設置すると共に、この二つの隙間空間をつなげる通路を形成したため、光源による発熱を蓋体内の隙間空間に拡散して冷却し、特定部位や空間に留まることを防止する効果を発揮する。
さらに、表示板と導光板との間に隙間空間を形成して設置することで、浸入した水分が表示板と導光板との微間隙に留まってせり上がる現象を防止し、表示を鮮明に保つことや光源等への悪影響を防止し、屋外用の看板としても支障が生じることの無い効果も発揮する。
請求項2の看板の考案は、請求項1の考案の効果に加えて、表示板の背面に、導光板と光源を挟持する保持枠を、スペーサ片を介して取り付け、保持枠は表示板の周囲端から内側に位置して設けてあり、更に保持枠の背面側に空間を設けて蓋体を被設することにより、蓋体内で導光板の前後面に空間を設置することが可能と成り、又、スペーサ片は保持枠に部分的に設けると共に、保持枠の周囲に空間を設けて蓋体を被設することにより、通路の形成も可能となる効果を有するものである。
請求項3の看板の考案は、請求項1又は2の考案の効果に加えて、導光板は前面側をスペーサ片で、周囲を保持枠で、背面を保持枠に取り付けたL形押え具で挟持されること、及び蓋体もL形押え具で連結したことで、導光板を確実に位置決めすることができ、同時に蓋体もL形具を利用して連結したことで、蓋体の当着も簡単な構成部材で容易に行なえる効果を有するものである。
請求項4の看板の考案は、請求項1乃至3のいずれかの考案の効果に加えて、上部から、放熱空間、下面に開口部を有する光源設置空間及び導光板挟持片より成る放熱枠を、導光板の上端部に取り付けたことにより、光源と導光板の設置と関係を良好にすること、浸入した水から光源の被害を防止すること、放熱作用も行なうこと等の効果を発揮するものである。
請求項5の看板の考案は、請求項1乃至4のいずれかの考案の効果に加えて、放熱作用の向上を図ること、また、請求項6の看板の考案は、請求項1乃至5のいずれかの考案の効果に加えて、浸入した水の排水効果を有するものである。
本考案の一実施形態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態を示す背面図である。 本考案の一実施形態を示す中央横断平面図である。 本考案の一実施形態を示す中央縦断平面図である。 図2の指示線の端面図である。 本考案の一実施形態を示すスペーサ片及び保持枠を配置した状態の背面図である。
本考案の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の一実施の形態を示す斜視図であり、看板1の表面は表示板2のみで構成され、従来のような額縁状の枠は周囲四辺の何れにも存在せず、看板1の表面となる全面が面一と成ってすっきりとした形態となっている。
表示板2の材質としては光透過性のアクリル板等の樹脂板が望ましい。
また、表示板2の表面2Aの周囲の輪郭線近傍を除く、内側に入った矩形の線内が表示面として広告表示の対象域であるサイン部21となる。
サイン模様等の現出はインクジェット等で印刷したシート(図示せず。)を表示板2の表面2Aの該当部に貼着して後述の電源5及び導光板4からの光によって輝くものと成る。
図2は本考案の一実施の形態を示す背面図であり、被覆板31、側面板34及び上下面板35、36で構成する蓋体3が、表示板2の背面2Bの外周端の輪郭から内側に入った位置に当着され、被覆板31の中央部には通気孔32を穿設してあり、ガラリ部材33が取り付けてある。
したがって、正面(表面)からは、蓋体3は看取できず、表示板2の前面2Aみが現れているものである。
蓋体3の素材には限定はないけれど、屋外用であれば環境に耐える素材が好ましく、例えばステンレスが選択できる。
図3及び図4は縦横の断面図、図5は図2の指示線の端面図であり、表示板2の背面2Bの外周端より内側に被設した蓋体3内には、導光板4と導光板4の端面(図面では上部のみ。)にはLED等の光源5が配置してある。
表示板2と導光板4との間、及び導光板4と蓋体3の被覆板31との間に、それぞれ隙間空間6、7を形成して設置されると共に、この二つの隙間空間6、7を繋げる通路8が形成されている。
即ち、導光板4と光源5を挟持する保持枠10の配置に対応して、スペーサ片9を表示板2の背面2Bに貼着すると共に、介在させて保持枠10を貼着して取り付け、スペーサ片9の厚みで表示板2とに隙間空間6を形成する。
本実施例ではスペーサ片9及び保持枠10にアクリル板を利用しているけれど、材質に限定があるものではない。
尚、導光板4が保持枠10に支持されることにより、サイン部21が表示板1の前面2Aに比して狭小となるのである。
スペーサ片9は保持枠10との関係では、部分的に設けてあるからスペーサ片9が存在しない部分は隙間8Aと成る。
一方、保持枠10は表示板2の周囲端から内側に位置し、保持枠10の周囲に隙間8Bを設けて蓋体3を被設しているため、この隙間8Bと前記隙間8Aとが連なって、二つの隙間空間6、7を繋げる通路8を形成するものとなる。
また、実施の形態の図面では、スペーサ片9が保持枠10の上部枠全長に亘って設けられ、表示板2とに間隙8Aを形成していないため、浸入した水が間隙空間6に流下して入り込むのを防いでいる。
したがって、光源5及び導光板4による発熱を隙間空間6に留まることなく、通路8を通して隙間空間7へも拡散して冷却し、特定部位や空間に留まることを防止する作用を奏するものであり、更に、隙間空間7から蓋体3の被覆板31に設けた通気孔32から蓋体3外へ放熱する作用を奏するものである。
導光板4は、前面より拡散材41、導光材42、反射フィルム43及び基板44を積層して構成し、光源(図面では上面)からアクリル製の導光材42内に導かれた光を拡散させ、表面に均一の光を出す公知のものである。
そして、導光板4は、前面側をスペーサ片9で、周囲端面を保持枠10で、背面を保持枠10へ部分的に配置してネジ止め19したL形押え具11で、挟持して配設されている。
更に、L形押え具11は、蓋体3の側面板34及び上下面板35、36と、その重合部でネジ止め19し、表示板2の背面2Bへ被着するものと成っている。
また、蓋体3の下面板36には水抜き孔37が適宜設けてあり、蓋体3内へ浸入して流下した水を外部へ排出できるようにしてある。
図中14は放熱枠であり、上部から放熱空間15、下面に開口部16を有する光源設置空間17及び導光板挟持片18よりは成り、例えば、アルミ成型で容易に得られる。
光源設置空間17に光源5であるLED電球を装置し、導光板挟持片18で導光板2の上端部に取り付けたものである。
尚、図中12はクッション材、13はコーキング加工である。
以上のように、本考案を図面に基づいて説明した。
しかし、図面に記載した実施の形態における具体的構成は本考案の一例であり、同様の作用効果を得られる他の構成又は手段を排除するものではない。
1 看板
2 表示板
3 蓋体
4 導光板
5 光源
6、7 隙間空間
8 通路
9 スペーサ片
10 保持枠
11 L形押え具
12 クッション材
13 コーキング加工
21 サイン部
32 通気孔
37 水抜き孔

Claims (6)

  1. 表示板の表示パターンを構成した表示面が前面と成って面一で形成され、この表示板の背面の外周端より内側に蓋体を被設し、この蓋体内に配置した導光板と導光板の端面に配置したLED等の光源により導光板を面発光させ表示板を照射するものとし、表示板と導光板との間、及び導光板と蓋体の被覆板との間に、それぞれ隙間空間を形成して設置すると共に、この二つの隙間空間をつなげる通路を形成したことを特徴とする看板。
  2. 表示板の背面に、導光板と光源を挟持する保持枠を、スペーサ片を介して取り付け、保持枠は表示板の周囲端から内側に位置し、スペーサ片は保持枠に部分的に設けてあり、更に保持枠の周囲及び背面側に空間を設けて蓋体を被設したことを特徴とする請求項1記載の看板。
  3. 導光板は前面側をスペーサ片で、周囲を保持枠で、背面を保持枠に取り付けたL形押え具で挟持されると共に、蓋体ともL形押え具で連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の看板。
  4. 上部から、放熱空間、下面に開口部を有する光源設置空間及び導光板挟持片より成る放熱枠を、上端部に取り付けた導光板としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載した看板。
  5. 蓋体の被覆板に通気孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の看板。
  6. 蓋体の下面板に水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の看板。
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