JP3176477U - 送風ファン本体緩衝構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風ファン本体の振動を低減する緩衝構造を提供する。
【解決手段】
枠体212、ホイール22及び緩衝部材23から構成され、該枠体は、基台211を有すると共に外側の四辺を構成する側面2121、2122、2123、2124を具え、前記ホイールは、前記枠体内に囲われて設置される。
該緩衝部材は、弾性材料から形成され、枠体を支持する待ち構造に相対する側面2121、2123に突出して配置される。
送風ファンの運転時には、送風ファンは枠体を支持する待ち構造に弾性体からなる緩衝部材を介しての支持、固定されているためその振動は緩衝部材によって吸収される。
【選択図】図3

Description

本考案は、電子機器の冷却用の送風ファン本体緩衝構造に関し、特に、別途設置する緩衝部材を減少し、且つ同時に緩衝効果を向上させることができ、組み立てに便利であり、組み立てコストを低減する送風ファン本体緩衝構造に関する。
情報科学技術の進歩と発展に伴い、電子製品は、高性能、高周波数、高速度及び軽薄化の方向へ急速に発展し、電子製品の発熱温度が益々高くなり、製品の信頼性に影響を及ぼし、使用寿命を短縮させるので、放熱方式は、既に電子製品の重要な課題の1つになっている。
現在、ファンを電子製品の放熱装置として利用することは、しばしば見られる放熱構造の設置であるので、大部分の電子製品内において、ファンを用いて放熱を行い、電子製品を一定の動作温度範囲下で動作するよう維持できるが、半導体デバイスの放熱量が増大して冷却能力への要求が益々高くなるにつれて、送風ファンの放熱風量要求も相対して高くなるが、送風ファンの風量を向上させる最も直接的な方法は、ファンの回転速度を向上させることである。
しかしながら、ファンの運転時には、元々震動が発生し、回転速度が高くなるとそのファンの震動の状況も相対して上昇して、システムに影響を及ぼし、共振を発生したり、構造の安全に影響を及ぼし、騒音を引き起こし、且つシステムの安定性を低減する問題を起こし、更には、ファンの並列又は直列により風量を増加させると、その相互の組み合わせが震動を発生する状況がより顕著になり、図1、図2に示すように、前記ファン11は、適用時には通常、振動を吸収するため少なくとも1つの緩衝片12を別途組み込む必要があり、前記緩衝片12を前記ファン11及び電子装置に貼付して、緩衝片12を適用してファン11の運転時に発生する震動を吸収し、緩衝片12は、ファン11枠体の側辺に貼付して震動の現象を低減するか、ファン11の並列又は直列する(図示せず)場合には、そのファン11及びファン11の間にも緩衝片12を適用して震動の低減を図る。
しかしながら、一般の電子装置内の空間は、有限であるため前記ファン11及び緩衝片12を電子製品内に組み込む時、その緩衝片12が相対的に空間上の制約を受けてその組み立てにおいて比較的不便であり、その組み立てコストが相対的に増加し、且つ組み立て不良が発生し易く、且つその震動を低減可能な効果も制約を受ける。
上記のように、従来技術は、下記の欠点を有する:
1.
組み立てコストが増加する;
2.
組み立て不良の問題を発生し易い;
3.
震動を低減する効果に限界がある。
上記従来装置が派生する各項の欠点に鑑み、本考案の考案者は、研究に潜心し、新たな改良を加え、ようやく本考案「ファン本体緩衝構造」の完成に成功し、それは、実に効果増進を具える考案である。
特開2010−171232号公報
そこで、上記の問題を効率的に解決する為、本考案の目的は、別途設置する緩衝部材を低減し、且つ緩衝効果を向上するファン本体緩衝構造を提供することにある。
本考案の目的は、組み立てが便利であり、組み立てコストを低減するファン本体緩衝構造を提供することにある。
上記の目的を達成する為、本考案が提供するファン本体緩衝構造は、前記ファンが枠体、ホイール及び少なくとも1つの緩衝部材を有し、該枠体は、基台を備え、外側に基台及びホイールを囲む側面を形成して、該枠体の基台位置に収容空間を形成し、前記ホイールは、前記収容空間内に設置され、該緩衝部材は、弾性を有して前記側面位置に形成され、且つ外向きに凸伸し、これにより、前記ファンが電子装置に組み込まれて運転するとき時、その振動は前記枠体が延伸する緩衝部材を経由して前記ファンが発生する震動を直接吸収するため、別途設置する緩衝部材を低減し、且つ緩衝効果を向上し、同時に組み立てに便利であり組み立てコストを低減する効果を達成する。
上記のように、本考案のファン本体緩衝構造は、以下の利点を有する:
1.
別途設置する緩衝部材を減少することができる;
2.
組み立てコストを低減する;
3.
緩衝効果を向上する。
従来技術の立体分解説明図である。 従来技術の立体説明図である。 本考案の第1好適実施例の立体図である。 本考案の第1好適実施例の実施説明図である。 本考案の第2実施例の立体図である。 本考案の第2実施例の実施説明図1である。 本考案の第2実施例の実施説明図2である。 本考案の第3実施例の立体図である。 本考案の第3実施例の実施説明図である。 本考案の第4実施例の立体図である。 本考案の第4実施例の実施説明図1である。 本考案の第4実施例の実施説明図2である。
本考案の上記目的及びその構造及び機能上の特性について、図面に基づく好適実施例を挙げ、以下に説明する。
図3を参照する。本考案の第1好適実施例の立体図であり、図に示すように、前記ファン2は、枠体21、ホイール22及び少なくとも1つの緩衝部材23を有し、前記枠体21は、基台211を有すると共に、基台及びホイールを囲む外周の側面212を、第2側面2122、第3側面2123及び第4側面2124により構成し、該枠体21の基台211が位置する箇所に収容空間2111を形成し、該ホイール22は、前記収容空間2111内に設置される。
前記緩衝部材23は、前記側面212位置に成形され、且つホイール22他側に向かって外向きに延伸し、且つその緩衝部材23は、組み付け方式により前記側面212が位置する箇所に組み付けられ、又は前記側面212が位置する箇所に一体に延伸凸出して形成する。
その緩衝部材23は、弾性部材であり、前記第1側面2121、第2側面2122、第3側面2123又は第4側面2124上に成形される。 本実施例において、前記第1側面2121及び第3側面2123を一体に延伸凸出することを実施方式とするが、これに限定するものではなく、前記緩衝部材23は、1つの側面212上又はそのうち2つの側面212上に成形することもできる。
図4を参照する。本考案の第1好適実施例の実施説明図であり、図に示すように、ファン2及び組み立て待ち装置3を相互に組み立て、図では、前記組み立て待ち装置3の板体31を組み込むことにより実施説明図とし、前記ファン2は、前記第1側面2121及び第3側面2123の緩衝部材23を介して前記板体31上に直接突き合わせ接合し、且つファン2の運転が板体31に相対して震動を発生させる時、前記枠体21から延伸する緩衝部材23を経由することにより前記ファン2が発生する震動を直接吸収し、別途設置が必要な干渉部材を低減し、且つ同時に緩衝効果を向上させ、同時に組み立てに便利であり、組み立てコストを低減する効果を達成する。
図5、図6、図7を参照する。本発明の第2好適実施例の立体図、及び実施説明図であり、それは、先の実施例の部材及び接続関係及び動作と略同一であるから、ここでは、同一の部材及び部材符号を再度記載しないが、本好適実施例の異なる箇所は、以下にある:前記側面212上に少なくとも1つの凹溝213を凹陥し、該緩衝部材23は、前記凹溝213上に形成され、且つ外向きに凸伸する。
本実施例において、前記凹溝213は、第1側面2121及び第3側面2123が位置する箇所に形成され、該緩衝部材23は、凹溝213に成形され、凹溝213が位置する箇所からホイール22の外側に向かって外向きに凸伸し、これにより、前記ファン2が前記組み立て待ち装置3の板体31に組み込まれ、動作し、震動を発生する時、前記緩衝部材23を経由し、前記ファン2が発生する震動を直接吸収するか、図7に示すように、ファン2及びファン2の間を並列接続でき、同時に前記枠体21が延伸する緩衝部材23を経由し、前記ファン2の相互間に発生する震動を直接吸収し、別途設置する必要がある緩衝部材を減少し、且つ同時に緩衝を向上する効果を有し、組み立てに便利であり、組み立てコストを低減する効果を達成する。
図8、図9を参照する。本発明の第3好適実施例の立体図、実施説明図であり、先の実施例の部材及び接続関係及び動作と略同一であるため、ここでは、同一の部材及び部材符号を再度記載しないが、本好適実施例の異なる箇所は、以下の点にある:
前記緩衝部材23は、前記第1側面2121が位置する箇所にのみ成形され、且つホイール22から外側に向かって外向きに凸伸する。前記ファン2及びファン2を並列接続し、前記ファン2は、前記第1側面2121の緩衝部材23を介し、隣接する他のファン2の第3側面2123に直接突き合わせ接合して、ファン2が前記組み立て待ち装置3の板体31に組み込まれる。
運転時に震動を発生する時、前記枠体21から延伸する緩衝部材23を経由することによって、前記ファン2が発生する震動を直接吸収し、別途設置する必要がある緩衝部材を減少し、且つ同時に緩衝を向上する効果を有し、組み立てに便利であり、組み立てコストを低減する効果を達成する。
図10、図11を参照する。本発明の第4好適実施例の立体図、実施説明図であり、先の実施例の部材及び接続関係及び動作と略同一であるため、同一の部材及び部材符号を再度記載しないが、本好適実施例の異なる箇所は、以下の点にある:
前記枠体21外側に少なくとも1つの側面212を形成し、その側面212は、上側面2125及び下側面2126を含み、その緩衝部材23は、前記上側面2125及び下側面2126上に形成され、本実施例においては、前記上側面2125から一体に延伸するが、これに制限するものではなく、前記緩衝部材23は、1つの側面212上又はそのうち両側の側面212上に成形することもでき、そのうち、前記ファン2は、ファン2と重ねて並列接続でき、その1つのファン2は、前記上側面2125の緩衝部材23を介して他のファン2の下側面2126に直接突き合わせ接合し、又は、図12に示すように、前記ファン2が組み立て待ち装置3の板体31に組み込まれ、運転時に震動を発生する時、前記枠体21が延伸する緩衝部材23を経由することによって、前記ファン2が発生する震動を直接吸収し、別途設置する必要がある緩衝部材を減少し、且つ同時に緩衝を向上する効果を有し、組み立てに便利であり、組み立てコストを低減する効果を達成する。
上記のように、本考案のファン本体緩衝構造は、以下の利点を有する:
4.
別途設置する緩衝部材を減少することができる;
5.
組み立てコストを低減する;
6.
緩衝効果を向上する。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
2 ファン
21 枠体
211 基台
212 側面
2121 第1側面
2122 第2側面
2123 第3側面
2124 第4側面
2125 上側面
2126 下側面
213 凹溝
22 ホイール
23 緩衝部材
3 組み立て待ち装置
31 板体

Claims (7)

  1. 送風ファンのホイールを支持する基台を有し、且つ該ホイール外周を囲む枠体を具え、
    該枠体は、基台及びホイールを収容する収容設置空間を形成すると共に、
    外側の送風ファンを支持する構造材又は隣接して結合される他の送風ファンの枠体に相対する側面に少なくとも1つの緩衝部材を突出して設けてなる、送風ファン本体緩衝構造。
  2. 前記側面は、前記ホイールを囲む四辺を構成する第1側面、第2側面、第3側面及び第4側面からなる、請求項1に記載の送風ファン本体緩衝構造。
  3. 前記緩衝部材は、前記第1側面、第2側面、第3側面又は第4側面の何れか1つの側面又は両側面上に形成される請求項2に記載の送風ファン本体緩衝構造。
  4. 前記側面は、送風ファンの回転面に平行な面である上側面及び下側面を含む請求項1に記載の送風ファン本体緩衝構造。
  5. 前記緩衝部材は、前記上側面又は下側面の何れか1つの側面又はその両側面上に形成される請求項4に記載の送風ファン本体緩衝構造。
  6. 前記緩衝部材は、弾性部材である請求項1に記載の送風ファン本体緩衝構造。
  7. 前記側面上に少なくとも1つの凹溝を凹陥して形成し、該緩衝部材が前記凹溝上に形成され、外向きに凸伸してなる請求項1に記載の送風ファン本体緩衝構造。
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