JP3148042U - 電子機器冷却用ファンの防振構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器類の冷却用ファンの防振構造。【解決手段】フレーム30、ファン20及び防振部品40で構成し、フレームはファンを収容する第一〜四側縁を具え、全ての側縁の両端はそれぞれ別の二つ側縁の一端と接続して一体構造を構成する。また、各二つ側縁連結部に凹部を形成し、ゴムなどの防振効果のある材質からなる該防振部品本体410片側を該凹部に接続し、該防振部品をボルト挿通孔420を介して、放熱モジュール或いはその他の電子部品と接続固定することにより、ファン回転時に発生する振動を吸収する。【選択図】 図2

Description

本考案は、電子機器冷却用ファンの防振構造に関し、特にファンの騒音を下げ、安定性を上げると同時に、ファンの耐用年数を伸ばす防振構造に関する。
今日、CPUやコンピューターマザーボードなど電子部品の動作スピードが絶えず向上しているなか、電子部品が動作時に発生する温度も比較的高くなってきたため、放熱装置を使って、電子部品の動作時に発生する高熱を放熱し、電子部品の正常動作と使用寿命を確保しなければならない。
多種の放熱装置が案出されているなか、放熱ファンを例に挙げる。放熱ファンは放熱フィンで吸収した熱をすばやく放出するため、放熱循環効果がよくなり、放熱ファンの欠かせてはならない部品の一つとなっている。
図1に示すのは、従来技術の放熱ファンである。放熱ファン1に4つの固定穴11を設けてあり、設置する際、複数のネジ(図に未掲載)を直接固定穴11に通した後、直接放熱フィン或いは機械ケースに固定する。しかし、上述のセット方法では、通常ネジは完全に放熱ファン1を固定することはできない。
放熱ファン1を起動して放熱を行うとき、放熱ファン1を高速回転するときに発生する振動が放熱フィン或いは機械ケースに伝わることで、前述の放熱フィン或いはケースも共に振動するため、放熱ファン1との間の接続構造が緩くなり、衝撃による騒音を発する。
従来技術の放熱ファンに下記の欠点を具有している:
1.放熱ファンの回転による振動が大きい。
2.共振現象により、騒音が生じやすい。
3.長期的に振動する環境だと、放熱ファンを固定しているネジが緩みやすくなる。
4.放熱ファンの寿命が短くなる。
5.安定性が悪い。
上記を鑑みて、改善する必要があった。
特開2006−266162号公報
前記従来技術の欠点を解決するために、本考案の第1の目的は、ファンが回転する際に発生する騒音を下げ、安定性を向上するファンの防振構造を提供することにある。第2の目的は、ファンの使用寿命を延ばすファンの防振構造を提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案はフレーム、ファン及び防振部品からなり、ファンを該フレーム内に設置し、フレームは第一側縁、第二側縁、第三側縁、第四側縁を各側縁の両端でそれぞれ他の二つ側縁の一端と接続して一体に構成する。また、各二つ側縁連結部に凹部を形成する。該防振部品はゴムなどのクッション作用のある材質から構成し、その本体の片側で該凹部と接続し、該防振部品を介して電子機器類と接続固定することにより、ファン回転時に発生する振動を吸収し、騒音を下げ、ファンの使用寿命を延ばす目的を達成する。
本考案は、防振構造を具えることにより、ファンの回転による振動を抑えると同時に、騒音を下げ、安定性が向上し、ファンの使用寿命を延ばすことができる。
図2、図3に示すのは、本考案のファンの防振構造である。ファン20、フレーム30及び防振部品40からなり、該ファン20を該フレーム30の中に設置する。ファン20の中に通常ステーター(固定子)とローター(回転子)などの電磁駆動部品が組み込まれており、ファン20のフィンを回転駆動して冷却流体を送って連結する電子部品の放熱を行う。
前記フレーム30は、第一側縁301、第二側縁302、第三側縁303及び第四側縁304を一体として、各側縁の両端をそれぞれ他の二つ側縁の一端と接続して構成する。それぞれ二つの側縁連結部に凹部310を形成し、各凹部は側縁側に切欠部320を形成する。
前記防振部品40を本体410の片側で凹部310と接続し、該防振部品を介して接続・固定することによって、ファンの回転によって発生する振動力を吸収する。最適実施例では、防振部品40を4つの本体410で説明するが、それに限られない。本考案実施例では、本体410の数は、凹部310の数と合わせる。
前記本体410と該凹部310をしっかり接続するには、超音波接合で接続するほか、掛合構造や嵌合構造、接着などの固定方法を用いることができる。該防振部品40を介して固定することにより、ファンの回転によって発生する振動を吸収し、騒音を下げ、安定性を向上し、ファンの使用寿命を延ばすことができる。
図2、図3に示すように、該フレーム30は、第一開口331、第二開口332、及びダクト333を具える。該第一開口331は第二開口332と相対し、該ダクト333は第一開口331及び第二開口332と連通して、ファン20のフィンによって発生する流体を、第一開口331或いは第二開口332を通って流れ入れると、流体はダクト333の流動方向に沿って第一開口331或いは第二開口332から流出する。
前記防振部品40の材質はゴム材質或いは振動を吸収するクッション材質で構成する。前述ゴム材質は振動を吸収し、クッションの役割を果たす。また、該防振部品40の本体410両側からそれぞれ延伸端430を延伸し、各延伸端430は各切欠部320と接続する。また延伸端430の表面に複数の溝431を形成する。
該防振部品40に穴420を設け、該穴420は該防振部品40を貫通し、複数のネジで固定する。例えばファンと放熱モジュール(図に未掲載)或いはその他の電子部品を連結固定するには、防振部品40の穴420にネジを挿通し、防振部品40の穴420の他端から突出するネジの他端で、放熱モジュール或いはその他の電子部品と接続固定する。
本考案の具体的実施例を説明する:
ファン20が回転すると、発生する流体は該第一開口331より流入し、ダクト333の気流方向に沿って流動して、該第二開口332から放熱モジュールに向けて流出することで、放熱モジュールは流体と熱交換するため、効果的にすばやく放熱することができる。同時にファン20が高速運転する際に発生する振動力は、防振部品40の本体410が吸収し、効果的に振動力を下げることができる。また、ファンが運転する際に発する騒音を下げると共に、安定性を向上し、ファンの使用寿命を延ばすことができる。
本考案のファンの防振構造は下記のメリットを具有する:
1.ファンの回転による振動を下げる効果を持つ。
2.騒音を下げる。
3.ファンの使用寿命を延ばす。
4.安定性を向上する。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
従来技術の放熱ファン構造略図である。 本考案のファンの防振構造の分解略図である。 本考案のファンの防振構造の組合せ略図である。
符号の説明
20ファン
30フレーム
301第一側縁
302第二側縁
303第三側縁
304第四側縁
310凹部
320切欠部
331第一開口
332第二開口
333ダクト
40防振部品
410本体
420穴
431 溝

Claims (10)

  1. フレーム、ファン、防振部品からなり、
    該フレームは、第一側縁、第二側縁、第三側縁、第四側縁を具有して、各側縁の両端をそれぞれの他の二つの側縁の一端と接続して一体に構成すると共に、各二つ側縁連結部に凹部を形成し、
    ファンは、該フレーム内に設置し、
    防振部品は、その本体の片側で該凹部と接続することを特徴とするファンの防振構造。
  2. 前記フレームは第一開口、第二開口及びダクトを具え、該第一開口は第二開口と相対して該ダクトの開口を構成することを特徴とする請求項1記載のファンの防振構造。
  3. 前記各側縁は、前記凹部に至る切欠部を形成し、該切欠部は前記凹部と連通することを特徴とする請求項1記載のファンの防振構造。
  4. 前記防振部品本体の両側からそれぞれ延伸端を延伸し、該延伸端はそれぞれ上記切欠部と接続することを特徴とする請求項3記載のファンの防振構造。
  5. 前記延伸端は複数の溝を形成することを特徴とする請求項4記載のファンの防振構造。
  6. 前記本体と凹部はしっかりと接続することを特徴とする請求項1記載のファンの防振構造。
  7. 前記本体と凹部は超音波接続することを特徴とする請求項1或いは請求項6記載のファンの防振構造。
  8. 前記本体と凹部は掛合構造或いは嵌合構造或いは接着方法で接続することを特徴とする請求項1或いは請求項6記載のファンの防振構造。
  9. 前記防振部品の材質はゴム材質或いは振動を吸収するクッション材質で構成することを特徴とする請求項1記載のファンの防振構造。
  10. 前記防振部品は、防振部品の両端を貫通する固定ネジ挿通孔を有することを特徴とする請求項1或いは請求項9記載のファンの防振構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101947920B1 (ko) 2017-10-12 2019-02-13 윤국영 전자 부품용 냉각팬
US10655628B2 (en) 2018-01-12 2020-05-19 Quanta Computer Inc. Scalable fan frame mechanism
JP7499938B2 (ja) 2018-02-22 2024-06-14 ミネベアミツミ株式会社 ブロワ装置

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