JP3176471U - バネフック - Google Patents

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Abstract

【課題】本体構造のみで弾性狭持でき、使用時の安定感に優れ、器具を使わず容易に脱着できるフックを提供する。
【解決手段】1本の部材を上方へ向けてU字型に湾曲させて第1湾曲部14を作り、第1湾曲部の開端部の一方を前方から下方へ湾曲させて第2湾曲部13とし、第2湾曲部の先端をさらに前方に向けてフック部12とすると共に、第1湾曲部の開端部の他方を前方から下方へ向けて湾曲させ第3湾曲部15とし、第3湾曲部の先端を第1湾曲部側後方に湾曲させてバネ部16とする。
【選択図】図1

Description

この考案は、バネを利用した本体構造のみで固定(弾性狭持)する事ができ、使用時の安定感に優れ、器具を使わず容易に脱着できるバネフックに関する。
従来から、パイプや竿等に吊下げ、脱着が可能なS型フック等が広く知られている。その他にもフックは様々な形状があり、様々な用途に用いられている。固定式フックには、粘着剤を使用した接着型フックや磁力を利用したマグネットフック、ビスや釘等で固定するフック等が知られている。
しかしながら、以上の技術によれば、S型フックは被取付体に容易に脱着でき、繰り返し使用出来るが、被取付体にフック本体を固定する事が困難である。また、フック本体に固定する機能が無いため、使用時にフックが安定しない。安定させるために固定する場合、本体をひもで縛るなどの手段を必要とし、極端に薄い板状の物への取付けも困難である。その他の手段を用いた場合でも、粘着型フックは繰り返し使用する事が困難であり、取外し時に接着剤が残ってしまったり、無理に取外すと被取付体を損傷する可能性がある。マグネットフックは被取付体が鉄製のみに限定されてしまう。ビス等を使用するフックは固定するために工具を必要とし、ビスの穴等で被取付体を損傷してしまう。そこでこの考案は、バネの張力を利用し、本体構造のみで被取付体へ本体を固定(弾性狭持)でき、使用時の安定感に優れ、器具を使わず容易に脱着でき、繰り返し使用できるバネフックを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するための考案は、幾つかの湾曲部を持つ1本の部材からなり、本体と一体となるバネ部を有するバネフックであり、バネ部の張力を利用し被取付体を本体構造のみで挟み込み弾性狭持する構成とした。
この考案によれば、バネ部を有する本体構造のみで被取付体を挟み込むため、被取付体と本体を固定(弾性狭持)する事ができ、使用時の安定感にすぐれている。バネ部で挟み込む事により安定に優れるため、動く被取付体にも利用する事ができる。例えば、塗装作業時の塗料缶に取付けて刷毛や道具を掛けたり、清掃時のバケツに取付けて雑巾を掛けたり、飛行機や列車の簡易テーブルなどにも取付ける事もできる。この他にも多種多様の用途に利用する事ができる。
この考案の一実施形態の斜視図及び説明図である。 この考案の装着状態を示す図である。 この考案の装着状態を示す図である。 この考案の固定(弾性狭持)状態を示す説明図である。 この考案の使用例を示す図である。 この考案の使用例を示す図である。
この考案の一実施形態を、図1に示す。
バネフック本体10はフック端部11より、フック部12、第2湾曲部13、第1湾曲部14、第3湾曲部15、バネ部16、バネ端部17が一体的に設けられている鉄製又は樹脂製や硬質ゴムで形成される。バネ部16の特性を損なわないために、多少の曲げ延ばしができ、元の形状に戻る適度な硬さ、太さの材質を使用する。基本的には一本の丸棒を曲げ加工するか、鋳造にて一体で作製するなど強度不足にならないよう、接着等はしないものとする。
この考案の装着状態を図2、図3に固定状態を図4に示す。
塗料缶20の塗料缶上端21にバネフック本体10を差しこむように装着する。装着する際はバネ端部17に曲げ加工を施しているため、容易に差し込むことができる。バネフック本体10を差しこむと、塗料缶20の塗料缶上端21に第2湾曲部13と第3湾曲部15が当たり差し込み位置が決まる。差し込みが完了すると、第1湾曲部14が塗料缶外面22に密着し、バネ部16が塗料缶内面23に密着する。この時バネ部16の弾性張力によって塗料缶20を挟み込む形となり、バネフック本体10に塗料缶20は弾性狭持された状態となる。
塗料缶20に対してバネフック本体10の接点は第2湾曲部13と第3湾曲部15、バネ部16、及び第1湾曲部14がそれぞれ一点〜数点で当たり、塗料缶上端21と塗料缶外面22及び塗料缶内面23への3方向へ非直線的な4点以上の接点となる。
この考案の代表的な使用例を図5、図6に示す。
図5は飛行機や新幹線などの座席に備え付けの簡易テーブルへの取付け使用例である。テーブルを出した時と畳んだ時の両方で利用できる。
図6はバケツにバネフックを使用し雑巾を掛けた使用例である。フックでバケツの外側に雑巾を掛けることで、移動中に雑巾がバケツの水で濡れてしまうのを防ぐことができる。作業が終われば簡単にバネフックを取外すことができる。
「他の実施形態」
図に示した使用例の他にも使用できる用途は多種多様であり、大きさや強度も用途や被取付体によって設定できる。また、基本的な構造を維持しながらフック部や湾曲部に意匠性を持たせたデザインにすることも可能である。
10 バネフック本体
11 フック端部
12 フック部
13 第2湾曲部
14 第1湾曲部
15 第3湾曲部
16 バネ部
17 バネ端部

20 塗料缶
21 塗料缶上端
22 塗料缶外面
23 塗料缶内面

Claims (1)

  1. 1本の部材を上方へ向けてU字型に湾曲させて第1の湾曲部を作り、第1湾曲部の開端部の一方を前方から下方へ湾曲させて第2湾曲部とし、第2湾曲部の先端をさらに前方に向けてフック部とすると共に、第1湾曲部の開端部の他方を前方から下方へ向けて湾曲させ第3湾曲部とし、第3湾曲部の先端を第1湾曲部側後方に湾曲させてバネ部とした事を特徴とするバネフック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020114589A (ja) * 2020-03-31 2020-07-30 株式会社アイシステム・ジャパン 塗装用具保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020114589A (ja) * 2020-03-31 2020-07-30 株式会社アイシステム・ジャパン 塗装用具保持具
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