JP3176125U - パーマ美容用クリップ - Google Patents

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Abstract


【課題】パーマネント処理によるフラットカールを形成するパーマ美容を簡易に且つ所望形状に形成できる器具を提供する。
【解決手段】対向する挟持部1を備えたクリップにおいて、一方の挟持部の先端に吊下帯部4を連設してなり、筒状の短尺ロッドAに頭髪Cを巻きつけ、通常のクリップBで巻きつけた頭髪を短尺ロッドに保持し、前記クリップを装着すると共に、吊下帯部4を、前記短尺ロッドAを頭髪Cで吊り下げ保持するように、頭髪にクリップで止めて、所定のパーマネント処理を行う。
【選択図】図3

Description

本考案は、頭髪にパーマネントウェーブ(特にフラットカール)を形成するために使用するパーマ美容用クリップに関するものである。
パーマ剤(1液及び2液から成る市販の周知液剤)を使用するパーマ美容は、頭髪を所定の形状に保持させ、当該頭髪にパーマネント溶液を塗布・洗浄を順次行うパーマネント処理をなして、当該毛髪を所望の形状(カールの付与)とするものである。このパーマ美容において毛髪をカール形状とする形態として、頭皮から立っているように、頭部表面に対して内外方向に巻かれるスタンドアップカールと、頭皮に対して平らになるように、頭部表面に添う方向に巻かれるフラットカールが知られている。
前者は、一般的にカーリングロッドと称されている筒状部材(特許文献1:特開2001−78824号公報を参照)を使用し、この筒状部材に毛髪を巻きつけ、ロッド両端に輪ゴムを掛け回して毛髪を固定し、パーマネント処理を施しているものである。
後者は、手でカール形状に巻き、このカール形状を保持するために、ピンで挟んで固定し(特許文献2参照:熱によるカール形成であるが、ピンによる毛髪保持が開示されている)、パーマネント処理を施している。
特開2001−78824号公報。 実開昭51−153185号公報。
カーリングロッドを使用した場合には、頭髪をしっかりとロッドに巻きつけるために、パーマネント溶液を塗布して頭髪組織を柔らかくしても、ロッドによって保形されるので、所望のカールを容易に得られる。
しかしフラットカールの場合には、クリップやピンでカール形状を保持しているが、パーマネント溶液の塗布によって頭髪組織が柔らかくなると、形崩れが生じ易くなってしまう。その対策としてスタンドアップカールの場合と同様にロッド(特に短尺に形成する)を使用しても、フラットカールの場合にはカール対象頭髪量が少ないので、パーマネント溶液塗布時に頭髪がロッドの重量を保持できずに、ロッドから巻きつけた頭髪が外れてしまう虞がある。
そこで本考案は、フラットカールにロッドを使用できるようにする新規なパーマ美容用クリップを提案したものである。
本考案に係るパーマ美容用クリップは、先部が開口して対向する挟持部を備えたクリップにおいて、適宜長さの吊下用帯部を、一方の挟持部に基部に枝設し、或いは一方の挟持部の先端に連設してなることを特徴とするものである。
前記のクリップは、軽量で適宜な径の筒状の短尺ロッドと組み合わせて使用するもので、短尺ロッドを頭皮に起立する方向に保持すると共に、短尺ロッドにカールを施そうとする頭髪を巻きつけ、一般的なクリップでこの巻きつけた頭髪を短尺ロッドに止着保持し、更に本考案の上記クリップで、吊下帯部が上方に位置するように挟持部で頭髪を短尺ロッドと一体となるように止着保持させ、更に吊下帯部を当該短尺ロッドの上方に位置する頭髪にクリップで止め、当該状態でパーマネント処理を行う。
従って短尺ロッドは頭髪から吊下げられるので、短尺ロッドに巻きつけられたカールを形成しようとする頭髪部分は、パーマ液が塗布され組織が柔らかくなったとしても、短尺ロッドに巻きついた状態が維持され、ロッド使用のフラットカールが形成されることになる。
本考案に係るパーマ美容用クリップは上記のとおりで、短尺ロッドとの組み合わせ使用によって、ロッドを使用したフラットカール形成ができるもので、フラットカールを容易に且つ形崩れすることなく綺麗に形成することができるものである。
本考案の第一実施形態の全体斜視図。 同別例(第一実施形態・第二実施例)の全体斜視図。 同使用状態の説明図。 同拡大図。 本考案の第二実施形態の全体斜視図。 同使用状態の説明図。
次に本考案の実施の形態について説明する。図1乃至図4は第一実施形態を示したもので、この実施形態における本考案のクリップ(以下「吊下クリップ」といい、既存の一般的なクリップは単に「クリップ」という)は、図1に例示するように、先部が開口して対向する挟持部1,2の基部3をU状となるように樹脂一体成型で形成して、挟持部1,2に弾性を付与すると共に、一方の挟持部1の先端に、適宜長さの吊下帯部4を連設したものである。
この挟持部1,2の挟持長さは、後述する短尺ロッドAの軸長(2〜3cm程度)と対応する長さとし、吊下帯部4は、クリップBによって頭髪Cに止着できるように5〜7cmの長さで、0.5〜1.5cmの幅とし、挟持部1の先端に屈曲若しくは撓曲可能に連設してなるものである。
また短尺ロッドAは軽量で且つ軸長2〜3cmの短尺筒体で、カール形状に対応して直径2〜4cmの複数種類を用意しておくものである。
而して吊下クリップは、前記の短尺ロッドAを使用してのパーマネント処理において、頭髪にフラットカールを形成するもので、短尺ロッドAに頭髪Cにおけるカール形成部分を巻きつけ、クリップBで巻きつけた頭髪Cを短尺ロッドAに止着し、頭髪をカール状態に保持させる。
次に吊下用帯部4が短尺ロッドAの上方に位置するように吊下クリップの挟持部1,2で頭髪Cを短尺ロッドAに止め、更に吊下帯部4をクリップBで頭髪に止めて、短尺ロッドを上方の頭髪に吊り下げ状態とする。そして所定のパーマネント処理を行うものである。
このようにフラットカールが形成される頭髪部分は、吊り下げ状態の短尺ロッドに巻きつけられるものであから、短尺ロッドAによってカール形状が保形されるので、容易に所望のフラットカールを形成できるものである。特にピンカールでは実現することが困難であるハーフカール(半円状で、所定のテンションを付加した状態のパーマ処理で形成される)も容易に施すことができたものである。
また本考案の吊下クリップは、前記の図1に例示した樹脂一体成型で製出されるものに限定されるものではなく、図2の第二実施例に示すようにクリップBに吊下帯部4aを連結するようにしても良い。
即ち挟持部1a,2aの基部をヒンジ構造として基方に操作摘5を設け、ヒンジ部に発条を付設して挟持部に弾性を付与してなる既存のクリップBをそのまま利用し、一方の挟持部1aの先端に、樹脂板で形成した吊下帯部4aを、鋲結したり、接着剤で接着して付設すると、前記の樹脂製の吊下げクリップと同様に使用できるものである。
更に本考案の吊下クリップは、前記の挟持部1,1aの先端に吊下帯部4,4aを連設または付設したものに限定されず、基部(又は中間部)の上面に枝設するようにしても良い。
即ち図5(第二実施形態)に示すように、挟持部1b,2bの基部をヒンジ構造として基方に操作摘5bを設け、ヒンジ部に発条を付設して挟持部に弾性を付与してなる既存構造のクリップBにおいて、樹脂板で形成した吊下帯部4bを、一方の挟持部1bの基部に接着剤で接着して枝設し、挟持部1bの先部上方まで伸長するようにしたものであり、図6に示すように、前記第一実施形態の吊下げクリップと同様に使用できるものである。
1,1a,1b,2,2a,2b 挟持部
3 基部
4,4a,4b 吊下帯部
5,5b 操作摘
A 短尺ロッド
B クリップ(既存品)
C 頭髪

Claims (5)

  1. 先部が開口して対向する挟持部を備えたクリップにおいて、一方の挟持部に適宜長さの吊下用帯部を付設してなることを特徴とするパーマ美容用クリップ。
  2. 一方の挟持部の基部又は中間部の上面から、先部上方まで伸長する吊下用帯部を枝設してなる請求項1記載のパーマ美容用クリップ。
  3. 一方の挟持部の先端に、吊下用帯部を連設してなる請求項1記載のパーマ美容用クリップ。
  4. 樹脂一体型で、挟持部の基部をU状に形成して挟持部に弾性を付与すると共に、吊下用帯部を、挟持部先端に屈曲若しくは撓曲可能に連設してなる請求項3記載のパーマ美容用クリップ。
  5. 挟持部の基部をヒンジ構造として基方に操作摘を設け、ヒンジ部に発条を付設して挟持部に弾性を付与してなる既存クリップにおいて、一方の挟持部先端に吊下用帯部を付設してなる請求項3記載のパーマ美容用クリップ。
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