JP3176034U - ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】美観を損なうことなく広い適用範囲で被保持器具を保持可能なホルダを提供する。
【解決手段】ホルダ10は、磁石20、および、被保持器具の掛けられるリング部24を有する保持部材20を備える。ホルダ10は、被保持器具として用いられる眼鏡のテンプルの移動を抑制するテンプル移動抑制部40をさらに備えることが好ましい。
【選択図】図14

Description

本考案は、ホルダに関し、より詳細には、被保持器具を保持可能なホルダに関する。
眼鏡や筆記具は、一旦使用した後、しばらくの間、使用しないことがあり、結果として置き忘れることがある。例えば、軽度な遠視用眼鏡、あるいは、いわゆる"老眼鏡"は、書類、新聞等の近距離のものを見るときにのみ必要となり、置き忘れ、または、紛失する場合がある。また、筆記具についても、例えば、読書時に、特定の箇所に線を引く等の一時的な用途の後、所定の期間、用いられないことがあり、置き忘れ、または、紛失する場合がある。
このような眼鏡または筆記具を、使用時にバック、眼鏡ケースまたは筆記具箱に収納する場合、使用する毎に取り出すことは煩わしい。また、特に、眼鏡レンズは割れ易く、かつ、傷つき易いため、衣服のポケットなどに入れておくと損傷してしまうことがある。
このような眼鏡の置き忘れを防止するための眼鏡保持具が知られている(特許文献1)。特許文献1に記載の眼鏡保持具では、眼鏡のテンプルエンドが眼鏡保持リング部を通過するように掛けた状態で眼鏡の固定が行われる。
登録実用新案第3104855号公報
特許文献1の眼鏡保持具は、安全ピンまたはネックレスを用いて固定される。しかしながら、ネックレスによる固定は、使用者がいなければ、行うことができない。また、安全ピンまたはクリップを用いて固定する場合、固定した箇所に跡が残ってしまい美観が損なわれることがある。
本考案は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、美観を損なうことなく広い適用範囲で被保持器具を保持可能なホルダを提供することにある。
本考案によるホルダは、磁石、および、被保持器具の掛けられるリング部を有する保持部材を備える。
ある実施形態において、前記保持部材は、装飾部材をさらに有する。
ある実施形態において、前記装飾部材は、ブローチ、コサージュ、飾りピン、襟飾り、または、ペンダントを含む
ある実施形態において、前記ホルダは、前記磁石に引き寄せられる支持部材をさらに備える。
ある実施形態において、前記リング部は前記磁石に接着されている。
ある実施形態において、前記保持部材は、前記磁石を囲み、かつ、前記リング部の形成された包有部材をさらに有する。
ある実施形態において、前記ホルダは、前記被保持器具として用いられる眼鏡のテンプルの移動を抑制するテンプル移動抑制部をさらに備える。
ある実施形態において、前記ホルダは、第1端部および第2端部を有する紐状体をさらに備え、前記紐状体の前記第1端部は前記保持部材に接続されており、前記紐状体の前記第2端部は前記テンプル移動抑制部に接続されている。
本考案によるホルダは、美観を損なうことなく広い適用範囲で被保持器具を保持可能することができる。
本考案によるホルダの実施形態の模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 一般的な眼鏡の構成を示す模式図であり、(a)は開いている状態の模式図であり、(b)は閉じている状態の模式図である。 本実施形態のホルダが眼鏡を保持していること示す模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダにおけるテンプル移動抑制部の一例を示す模式図であり、(a)は開いている状態の模式図であり、(b)は閉じている状態の模式図である。 本実施形態のホルダにおけるテンプル移動抑制部の一例を示す模式図である。 本実施形態のホルダにおけるテンプル移動抑制部の一例を示す模式図である。 本実施形態のホルダの模式図である。 本実施形態のホルダの更に詳細な模式図である。
以下、図面を参照して本考案によるホルダの実施形態を説明する。ただし、本考案は以下の実施形態に限定されない。
図1に、本実施形態のホルダ10の模式図を示す。ホルダ10は、磁石22およびリング部24を有する保持部材20を備える。ここでは、磁石22は矩形状であり、このような磁石22はマグネットパッドとも呼ばれる。
リング部24は、例えば、内部の空いた輪形状を有している。ここでは、リング部24は磁石22に接着されている。一例としてリング部24は、磁石22に接着剤で接着される。リング部24は、可撓性を有しても有さなくてもよい。リング部24が可撓性を有する場合、リング部24は、例えば、ゴム、繊維からなる紐、金属ワイヤ、鎖等から構成される。あるいは、リング部24は、布、フェルトまたはシリコンゴムから形成されてもよい。なお、リング部24はリング形状を常に維持するように構成されていることが好ましい。
本実施形態のホルダ10には磁石22が設けられており、これにより、ホルダ10は強磁性または常磁性の部材に取り付け可能である。例えば、ホルダ10は、金属または磁石に取り付けられる。一例として、ホルダ10は、車、壁または金属固定物(例えば、冷蔵庫等)に取り付けることができる。また、リング部24には被保持器具の少なくとも一部が掛けられ、これにより、ホルダ10に被保持器具が保持される。このように、ホルダ10は美観を損なうことなく被保持器具を保持することができる。なお、リング部24に被保持器具が掛けられた場合、リング部24が変形すると、摩擦が比較的大きくなり、被保持器具がリング部24から外れることを抑制できる。
図2に、被保持器具Mを保持したホルダ10の模式図を示す。被保持器具Mは、その一部がリング部24に掛かるように構成されている。例えば、被保持器具Mは、互いに連結された部分M1a、部分M1bを有している。被保持器具Mは、部分M1a、M1bがリング部24を挟むように配置される。
例えば、被保持器具Mは眼鏡または筆記具であり、リング部24は、眼鏡および/または筆記具の一部が掛けるように構成されている。筆記具は、例えば、ペン(例えば、水性ペンまたは油性ペン)、万年筆、ボールペン等を含む。
例えば、リング部24は、眼鏡のテンプルおよび/または筆記具の一部(例えば、ペンキャップ、キャップ等)が通過可能なように構成されている。本実施形態のホルダ10によれば、被保持器具Mを使用しない場合に被保持器具Mの収納を簡便に行うことができる。
保持部材20は装飾性を有してもよい。例えば、図3に示すように、保持部材20は装飾部材26をさらに有してもよい。例えば、装飾部材26は、磁石22に取り付けられる。図3では、装飾部材26は花柄の形状を有している。例えば、装飾部材26は、ブローチ、コサージュ、飾りピン、襟飾り、および、ペンダントの少なくとも1つを含んでもよい。例えば、装飾部材26は、貴金属や金属(めっき品、非めっき品のどちらでも良い)、ガラス(有色、無色)、木材、プラスチック、貴石・宝石、貝殻、天然石・人造石、布、羽、モール等または、それら同士を組み合わせて構成されてもよい。
なお、上述した説明では、リング部24は、磁石22に直接的に接着されたが、本考案はこれに限定されない。
図4に示すように、保持部材20は包有部材28を備えてもよい。包有部材28にはリング部24が設けられており、包有部材28は磁石22を包むように用いられる。
あるいは、図5に示すように、リング部24として安全ピンを利用してもよい。安全ピンの少なくとも一部が常磁性材料から形成されていることが好ましく、これにより、安全ピンは磁石22に取り付けられる。また、図6に示すように、安全ピンの一部に凹形状が形成されており、この部分をリング部24として利用してもよい。また、安全ピンの少なくとも一部が強磁性材料から形成されており、安全ピンが磁石22およびリング部24の両方として機能してもよい。
なお、上述した説明では、保持部材20は外部の部材に取り付けられたが、本考案はこれに限定されない。ホルダ10は、保持部材20の磁石22に引きつけられる部材を備えてもよい。
図7に、本実施形態のホルダ10の模式図を示す。図7に示したホルダ10は、保持部材20の磁石22と互いに磁力で引き合う支持部材30を備えている。支持部材30は、強磁性材料または常磁性材料から形成されており、支持部材30は磁石22に引き寄せられる。このような支持部材30を用いることにより、反磁性材料または非磁性材料から形成された部材にもホルダ10を設置することができる。例えば、ホルダ10は衣服に設置可能である。保持部材20は衣服の前面に配置され、支持部材30は衣服の裏面に配置される。また、この場合も、磁石22と支持部材30との間に安全ピンを配置し、必要に応じて安全ピンを利用して衣服等にホルダ10を留めてもよい。
また、支持部材30はネックレスの一部として用いられ、保持部材20はネックレスに取り付けられてもよい。なお、図3を参照して上述した説明では、装飾部材26は保持部材20に取り付けられていたが、本考案はこれに限定されない。装飾部材26は、支持部材30または支持部材30を取り付ける部材の一部に取り付けられてもよい。
なお、上述したように、ホルダ10は被保持器具Mとして眼鏡を保持してもよい。ここで、図8を参照して一般的な眼鏡Mの構成を説明する。図8(a)に、眼鏡Mが開いた状態の模式図を示し、図8(b)に、眼鏡Mが閉じた状態の模式図を示す。図8(a)に示すように、2つのレンズの両端に位置する智M1からテンプルM2がテンプルエンドM3まで延びている。なお、ここで、テンプルエンドM3とは、眼鏡Mのテンプル(つる)M2の着用時耳側端を云い、モダンやしのみ部を有するテンプルの場合などのモダン、しのみ部の端を含む。眼鏡MのテンプルM2をレンズの方に移動させることにより、眼鏡Mは折り畳まれる。
図9に、眼鏡Mを保持するホルダ10の模式図を示す。眼鏡MのテンプルエンドM3がホルダ10のリング部24を通過するように眼鏡Mはホルダ10に掛けられる。例えば、リング部24は眼鏡Mの智M1またはその近傍と接触している。なお、リング部24の内径は一般的なテンプルエンドM3が通過できればよい。例えば、リング部24の内径は5mm以上25mm以下であり、好ましくは10mm以上20mm以下である。このようなホルダ10は眼鏡ホルダとも呼ばれる。本明細書において、眼鏡は、視力矯正用の眼鏡だけでなく、ゴーグル、サングラス等を含む。
なお、図9に示したホルダ10が眼鏡Mを保持する場合、眼鏡Mが開いて揺動することがあり、揺動が大きいと、眼鏡Mがホルダ10から落下し、眼鏡Mが損傷してしまうことがある。また、開いた眼鏡Mが邪魔になることがある。このため、ホルダ10に保持された眼鏡MのテンプルM2の移動を抑制することが好ましい。
図10に、本実施形態のホルダ10の模式図を示す。ホルダ10は、保持部材20に加えて眼鏡MのテンプルM2の移動を抑制するテンプル移動抑制部40を備えている。ここでは、テンプル移動抑制部40は、保持部材20とは独立に構成されている。
眼鏡Mにテンプル移動抑制部40を取り付けることにより、テンプルM2の移動を抑制できる。テンプル移動抑制部40により、眼鏡Mの折畳状態を維持することができ、眼鏡Mが使用者の邪魔をすることを抑制することができる。なお、本明細書の以下の説明において、テンプル移動抑制部40を、単に、抑制部40と呼ぶことがある。
ここで、図11を参照して、抑制部40の一例として用いられるバネ付クリップを説明する。図11(a)にバネ付クリップ40の開いている状態の模式図を示し、図11(b)にバネ付クリップ40の閉じている状態の模式図を示す。
バネ付クリップ40は、挟止部42a、42bと、挟止部42a、42bの間に位置する抑止部42cを有している。抑止部42cにはバネによる付勢力が付与されている。図11(a)に示すように、バネ付クリップ40を開いた場合、挟止部42a、42bの間隔が広がり、抑止部42cは挟止部42aから離れるように移動する。このような状態で挟止部42aと抑止部42cとの間に折りたたんだ状態の眼鏡Mの2つのテンプルM2を入れる。その後、バネ付クリップ40を閉じると、挟止部42a、42bが接触するとともに、抑止部42cが挟止部42aに近づくように移動し、挟止部42aと抑止部42cとの間で眼鏡MのテンプルM2の移動が抑制される。なお、バネ付クリップ40のうち眼鏡MのテンプルM2と接触する部分には、テンプルM2をキズつけないように、フェルトまたはフェイクスウェード付のシールが貼り付けられてもよい。
なお、図11には、抑制部40の一例としてバネ付クリップを示したが、抑制部40はこれに限定されない。抑制部40は磁力を利用してもよい。
図12に、抑制部40の模式図を示す。図12に示した抑制部40は、磁性体44a、44bと、磁性体44a、44bを保持する保持部材44cを有している。磁性体44a、44bの一方は強磁性材料から形成されており、磁性体44a、44bの他方は強磁性材料または常磁性材料から形成されている。このように、磁性体44a、44bの少なくとも一方が強磁性材料から形成されており、磁性体44a、44bは互いに引き合うように配置される。
また、保持部材44cは可撓性を有している。例えば、保持部材44cは、塩化ビニル系樹脂またはシリコン樹脂から形成される。磁性体44a、44bが互いに引き合うため、力が付与されない状態で保持部材44cはリング形状を形成する。ただし、磁性体44a、44bが離れるように力を外部から付与すると、保持部材44cはU形状に変形し、この部分から、眼鏡Mの2つのテンプルM2を入れることにより、テンプルM2の移動を抑制することができる。このような抑制部40はマグネットクリップとも呼ばれる。
なお、図11および図12に示した抑制部40は、眼鏡MのテンプルM2の移動を抑制する際に、2つのテンプルM2の移動を抑制するように取り付けられ、眼鏡Mの使用時には眼鏡Mから取り外されるが、本考案はこれに限定されない。
図13に示すように、テンプルM2に設けられた磁性体46a、46bを用いてテンプルM2の移動を抑制してもよい。ここでも、磁性体46a、46bの一方は強磁性材料から形成されており、磁性体46a、46bの他方は強磁性材料または常磁性材料から形成されている。このように、磁性体46a、46bの少なくとも一方が強磁性材料から形成されており、磁性体46a、46bは互いに引き合う。
ここでは、磁性体46a、46bはシール状にテンプルM2に貼り付けられる。このような磁性体46a、46bはマグネットシールとも呼ばれる。例えば、マグネットシールの付与は、マグネットパッドを所定の形状に切断し、眼鏡MのテンプルM2に接着剤で接着することによって行われる。
マグネットシール46a、46bは、眼鏡Mの2つのテンプルM2を折り畳んだ場合に互いに向かい合うように貼り付けられることが好ましい。この場合、マグネットシール46a、46bの磁力が比較的弱くてもテンプルM2の移動を抑制することができる。なお、この場合、眼鏡MのテンプルM2が開くと、マグネットシール46aは外側に配置されており、マグネットシール46bは内側に配置されている。
なお、図13では、磁性体46a、46bはテンプルM2の表面に貼り付けられたが、本考案はこれに限定されない。磁性体46a、46bはテンプルM2の内部に埋め込まれてもよい。または、眼鏡MのテンプルM2の一方に磁性体46aが貼り付けられ、テンプルM2の他方の内部に磁性体46bが埋め込まれてもよい。なお、図13に示したように、磁性体46a、46bとしてマグネットシールを用いることにより、任意の眼鏡に対して抑制部40を簡便に設置することができる。
なお、上述したように、磁性体46a、46bの少なくとも一方は強磁性材料から形成される。この場合、ネオジウム磁石を用いることにより、薄くかつ耐久性の高い磁力を維持可能な磁性体46a、46bを実現できる。また、このような磁性体46a、46bを用いる場合、眼鏡Mの一方のテンプルM2が衣服のポケット内部にあり、眼鏡Mの他方のテンプルM2がポケットの外部にあっても眼鏡MのテンプルM2の移動を抑制することができる。
マグネットシールは、眼鏡Mの使用者の着用感の観点から、眼鏡MのテンプルM2を開いた状態でテンプルM2の外側に貼ることが好ましい。あるいは、マグネットシールは、眼鏡Mの装飾性の観点からマグネットシールをテンプルM2の内側に貼ってもよい。なお、マグネットシールをテンプルM2の内側に貼る場合、マグネットシールは薄いことが好ましい。または、マグネットシールは装飾性のある形状を有しており、テンプルM2の外側に貼ってもよい。
また、眼鏡MのテンプルM2に、強磁性および/または常磁性の材料から形成された装飾物を配置してもよく、また、この装飾物は、テンプルM2に沿って移動可能であってもよい。なお、装飾物の内側は、テンプルM2を傷つけないような構成であることが好ましい。
なお、図11〜図13を参照して特定の抑制部40を説明したが、本考案はこれに限定されない。抑制部40としてナス環(かに環)またはクリップを用いてもよい。
なお、図10では、抑制部40は、保持部材20から独立して構成されるように示したが、本考案はこれに限定されない。抑制部40は保持部材20と連絡していてもよい。
図14に、本実施形態のホルダ10の模式図を示す。図14に示したホルダ10は、保持部材20および抑制部40に加えて、保持部材20および抑制部40を連絡する紐状体50を備えている。なお、図14に示したホルダ10は、紐状体50をさらに備えている点を除いて図10を参照して上述した構成と同様の構成を有しており、冗長を避けるために重複した説明を省略する。
紐状体50は端部52a、52bを有している。本明細書において端部52aを第1端部52aと呼ぶことがあり、端部52bを第2端部52bと呼ぶことがある。紐状体50の第1端部52aは保持部材20に接続されており、紐状体50の第2端部52bは抑制部40に接続されている。なお、図14では、端部52aは磁石22に取り付けられているが、端部52aはリング部24に取り付けられてもよい。
紐状体50により、抑制部40の紛失を抑制するとともに、テンプルM2の移動をより効果的に抑制することができる。紐状体50は、比較的強い強度で、また、高い耐久性を示すことが好ましい。例えば、紐状体50は、糸またはシリコン状から形成された紐であってもよく、チェーンであってもよい。また、例えば、紐状体50は、皮革、天然または化学・合成繊維あるいは合成樹脂からなる紐、金属鎖、金属ワイヤ、テグス糸、リボン、モールなどから形成することができる。または、紐状体50は、金属ワイヤまたはテグス糸を利用したビーズ紐であってもよい。なお、ビーズ紐の場合は、金属(貴金属、めっき)、ガラス(有色・無色)、プラスチック、天然石・模造石、貝殻、宝石・貴石等の通常入手できるビーズを用いることができる。この場合、紐状体50はアクセサリーとしても機能する。紐状体50はその有効長さを調整できるようなものであることがより好ましい。
なお、図14に示したホルダ10のように、紐状体50を介して抑制部40を保持部材20に連絡させることにより、抑制部40の紛失を抑制することができる。ただし、紐状体50を備えるホルダ10では、例えば、ホルダ10が被保持器具Mを保持しない場合、または、被保持器具Mがホルダ10から外れにくい場合、抑制部40および紐状体50が邪魔になることがある。このため、紐状体50の端部52aは保持部材20から着脱可能に構成されていることが好ましい。
なお、上述した説明では、テンプル移動抑制部40は、保持部材20とともに用いられたが、本考案はこれに限定されない。テンプル移動抑制部40は、保持部材20とは別個にテンプル移動抑制部40単独で用いられてもよい。この場合、眼鏡Mの収納を簡便に行うことができる。
図15は、本実施形態のホルダの更に詳細な模式図である。ホルダが眼鏡を保持していること示す。本実施形態のホルダによれば、美観を損なうことなく広い適用範囲で被保持器具(例えば、眼鏡)を保持することができる。
本考案によれば、被保持器具の携帯および収納を容易にし、被保持器具の置き忘れを防止できる。
10 ホルダ
20 保持部材
22 磁石
24 リング部
26 装飾部材
30 支持部材
40 テンプル移動抑制部
50 紐状体

Claims (8)

  1. 磁石、および、被保持器具の掛けられるリング部を有する保持部材を備える、ホルダ。
  2. 前記保持部材は、装飾部材をさらに有する、請求項1に記載のホルダ。
  3. 前記装飾部材は、ブローチ、コサージュ、飾りピン、襟飾り、または、ペンダントを含む、請求項2に記載のホルダ。
  4. 前記磁石に引き寄せられる支持部材をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載のホルダ。
  5. 前記リング部は前記磁石に接着されている、請求項1から4のいずれかに記載のホルダ。
  6. 前記保持部材は、前記磁石を囲み、かつ、前記リング部の形成された包有部材をさらに有する、請求項1から5のいずれかに記載のホルダ。
  7. 前記被保持器具として用いられる眼鏡のテンプルの移動を抑制するテンプル移動抑制部をさらに備える、請求項1から6のいずれかに記載のホルダ。
  8. 第1端部および第2端部を有する紐状体をさらに備え、
    前記紐状体の前記第1端部は前記保持部材に接続されており、
    前記紐状体の前記第2端部は前記テンプル移動抑制部に接続されている、請求項7に記載のホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102091967B1 (ko) * 2019-02-26 2020-03-23 대구보건대학교산학협력단 접힘유지수단이 구비된 무힌지 안경

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