JP3175885U - 「坪換算」係数ボタンを設置取組んだ電卓 - Google Patents

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Abstract

【課題】1坪の面積としてどの程度の正確さを求めるかで、不動産価格に大きな差が生じ、かかる事態は取引当事者にとっては看過できるものではない。そこで、正確な坪数あるいは正確な不動産面積を算出可能な電卓を提供する。
【解決手段】筐体を備え、該筐体の表面に入力部と表示部とを備えた電卓において、入力部として1坪の正確な平方メートル値を入力可能な入力手段を設けた。1坪の正確な平方メートル値として3.305124を採用した。以上のように1坪の正確な平方メートル値(坪換算係数)を入力する入力手段を有することから容易に不動産の平方メートル値から坪数を計算し、あるいは坪数から平方メートル値を計算することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は電卓に関し、より詳しくは土地建物の面積を示す平方メートル(m)から正確な坪数を算出すること、あるいは土地建物の坪数から正確な平方メートル(m)を算出することが可能な電卓に関する。
特開平8−77281号公報には、物件価額と専有面積(m表示)を付与するだけで、自動的に単位面積価額(坪単価)の概略値を算出できる不動産用簡易計算器が開示されている。
特開平8−77281号公報
昭和41年(1966年)に「土地又は建物に関する計量単位の統一に伴う関係法令の整備に関する法律」が制定されて以来既に早46年が経過し、建築業界や不動産業界では面積表示は平方メートルによる表示が原則となっているが、相変わらず坪単位での表示が一般的である。ところが坪換算する際、ある人はその坪換算係数を3.3m2/坪としており、ある人は坪換算係数を0.3025坪/mとしている人もいる。
よく考えてみると正確に言えば共に不正確であると言わざるを得ない。とにかく、この点では正確に言えば混乱している状態である。
本考案は正確な坪換算係数を設定し、その係数を電卓に取り込むことを提案するものである。
坪と平方メートルの換算の際に「坪」の面積として、どの程度の正確さを求めるかで不動産価格に差が生じることになる。以下、詳述する。
坪とは一辺が6尺の正方形の面積と定義されており、一般的には1坪を約3.3平方メートルとするのが通例である。ところが、1尺はより精密には303mmであり、この値を元に1坪の面積を計算すると3.305124平方メートルとなる。そこで1坪を3.3平方メートルとして計算した場合と、3.305124平方メートルとして計算した場合に、不動産価格にいかなる差が生じるかを、具体的に検討する。
事例として、坪単価200万円の土地500平方メートルの値段を算出する。
1坪3.3平方メートルとした場合には、500平方メートルの土地は500÷3.3=151.52坪となり、地価は151.51x200万円=3億304万円となる。
他方で、1坪を3.305124平方メートルとした場合には、500÷3.305124=151.28坪となり、地価は151.28×200万円=3億256万円となる。
かように両者の差額は同じ500平方メートルの土地にもかかわらず、およそ48万円円となり、その差額は決して無視出来るものではない。
このように、1坪の面積としてどの程度の正確さを求めるかで、不動産価格に大きな差が生じ、かかる事態は取引当事者にとっては看過できるものではない。そこで、本考案は正確な坪数あるいは正確な不動産面積を算出可能な電卓を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1に記載の電卓は、筐体を備え、該筐体の表面に入力部と表示部とを備えた電卓において、入力部として1坪の正確な平方メートル値(以下坪換算係数と称する)を入力可能な入力手段を設けた。
(2) 請求項2に記載の電卓は、請求項1に記載の電卓において、1坪の正確な平方メートル値(坪換算係数)として3.305124を採用した。
1坪は1間(けん)x1間(けん)であり、且つ1間巾は6尺巾であり、そして1尺を0.303メートルとすれば、1間巾は0.303メートルx6尺、すなわち1.8180メートル/間となる。とすれば1坪換算係数は正しく言えば1坪=1.8180メートルx1.8180メートル=3.305124m2/坪となる。
この坪換算係数(3.305124m2/坪)を電卓に組み込めば正しい坪数に換算可能となる。つまり面積がXmの場合 X÷坪換算係数=Y坪 となり、明らかにその坪数はより正確な坪数を算出できることになる。
本考案においては、上述のように1坪の正確な平方メートル値(坪換算係数)を入力する入力手段を有することから容易に不動産の平方メートル値から坪数を計算し、あるいは坪数から平方メートル値を計算することが可能となる。
具体的方法を図1を用いて説明する。例えば200平方メートルが何坪に当たるかを計算する場合、入力部4を構成する数字キーを使って「2」と「00」を入力し、ついで除算を行う「÷」キーを押下する。そして1坪の正確な平方メートル値を入力することが可能な坪換算係数入力キー1を押下する。すると、200÷(坪換算係数)の計算結果が表示部3に表示されることになるのである。
また、坪数から平方メートル値を計算する場合、例えば100坪が何平方メートルに当たるかを計算する方法は次の通りである。先ず入力部4を構成する数字キーを使って「1」と「00」を入力し、ついで乗算を行う「×」キーを押下する。そして1坪の正確な平方メートル値を入力することが可能な坪係数入力キー1を押下する。すると、100×(坪換算係数)の計算結果が表示部3に表示されることになるのである。
かようにして、本考案にかかる電卓を使用すれば、正確な坪数あるいは正確な不動産面積が容易に算出可能となるのである。
本考案に係る電卓の外観図 坪数を算出する際のフローチャート 平方メートルを算出する際のフローチャート
以下、図面を参照して、本考案に係る電卓について説明する。図1は、本考案に係る電卓の外観図である。この電卓5は、不動産業者等が現地を訪問する際に携帯することが可能なサイズの筐体を備え、その表面部分に入力部4及び表示部3を備えている。
表示部3は液晶画面であり、入力値や演算結果を表示可能なものである。
入力部4は数字入力を行うテンキー、四則演算を行う「+」、「−」、「×」、「÷」キーその他、通常の電卓が装備するキーを備えるものである。
そして、本考案においては入力部4に1坪の正確な平方メートル値(坪換算係数)を入力可能な入力手段としての、坪換算係数入力キー1が装備されるものである。この坪換算係数入力キー1は他のキーと異なる着色、例えば黄色に着色すれば、より使い勝手にとむものになる。
次に、図2のフローチャートを参照して、実施の形態に係る坪数を算出する処理について説明する。
先ず入力部4を介して平方メートルを入力する(ステップS10)。次に入力された数値を坪換算係数で除算し(ステップS11)、坪数を算出する(ステップS12)。すると表示部3に坪数が表示される(ステップS13)ものである。
図3のフローチャートを参照して、実施の形態にかかる平方メートルを算出する処理について説明する。
先ず入力部4を介して坪数を入力する(ステップS20)。次に入力された坪数に坪換算係数を乗じ(ステップS21)、平方メートルを算出する(ステップS22)。すると表示部3に平方メートルが表示される(ステップS23)ものである。
尚、坪換算係数としては不動産取引においてどの程度の正確さが求められるかの実情により、様々な値を使用できる。例えば請求項2記載の考案の如く、1尺を303mmとすると坪換算係数は3.305124となる。また、1尺を10分の33メートルとして換算すると3.305785となる。その他、小数点以下をどの位で切り捨てるかで様々な値を設定でき、取引事情上に応じ求められる正確さで任意に設定すべきものである。
入力部4を構成する入力手段2としてはとしては、キー、ポインティングデバイス、タッチセンサーあるいはOCR等の入力装置が用いられる。計算・格納手段としては、CPU、ROM、RAM、I/Oポートからなるマイクロコンピュータが用いるのが便利である。表示部3としては、LCD(液晶表示装置)、ELディスプレイ表示装置等の表示装置が用いられる。以上のごとく計算・格納・表示手段は通常の電卓に用いられるデバイスを使用すれば足りるものである。
1・・坪換算係数入力キー
2・・入力手段
3・・表示部
4・・入力部
5・・電卓
1坪3.3平方メートルとした場合には、500平方メートルの土地は500÷3.3
=151.52坪となり、地価は151.52x200万円=3億304万円となる。
かように両者の差額は同じ500平方メートルの土地にもかかわらず、なんと48万円となり、その差額は決して無視出来るものではない。
具体的方法を図1を用いて説明する。例えば200平方メートルが何坪に当たるかを計算する場合、入力部4を構成する数字キーを使って「2」と「00」を入力し、ついで除算を行う「÷」キーを押下する。そして1坪の正確な平方メートル値を入力することが可能な「坪換算」係数入力ボタン1を押下する。すると、200÷(坪換算係数)の計算結果が表
示部3に表示されることになるのである。
また、坪数から平方メートル値を計算する場合、例えば100坪が何平方メートルに当たるかを計算する方法は次の通りである。先ず入力部4を構成する数字キーを使って「1」と「00」を入力し、ついで乗算を行う「×」キーを押下する。そして1坪の正確な平方メートル値を入力することが可能な「坪換算」係数入力ボタン1を押下する。すると、100×(坪換算係数)の計算結果が表示部3に表示されることになるのである。
そして、本考案においては入力部4に1坪の正確な平方メートル値(坪換算係数)を入力可能な入力手段としての、「坪換算」係数入力ボタン1が装備されるものである。この坪換算係数入力キー1は他のキーと異なる着色、例えば黄色に着色すれば、より使い勝手にとむものになる。
尚、坪換算係数としては不動産取引においてどの程度の正確さが求められるかの実情により、様々な値を使用できる。例えば請求項2記載の考案の如く、1尺を303mmとすると坪換算係数は3.305124となる。また、1尺を33分の10メートルとして換算すると3.305785となる。その他、小数点以下をどの位で切り捨てるかで様々な値を設定でき、取引事情上に応じ求められる正確さで任意に設定すべきものである。
1・・「坪換算」係数入力ボタン
2・・入力手段
3・・表示部
4・・入力部
5・・電卓

Claims (2)

  1. 筐体を備え、該筐体の表面に入力部と表示部とを備えた電卓であって、
    前記入力部として、1坪の正確な平方メートル値を入力可能な入力手段を備えることを特徴とする電卓。
  2. 1坪の正確な平方メートル値が3.305124である請求項1記載の電卓。
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