JP3175841U - インパクトドライバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバー軸を各種のものに簡単に取り替えることができ、ネジ頭の大きさや形状の異なる各種のネジに対応できるようにしたインパクトドライバーを提供する。
【解決手段】グリップ1と、該グリップ1に挿入されたスライダー2と、該スライダー2に着脱自在として装着されたドライバー軸と、スライダー2に打撃力伝達可能としてグリップ1に挿入されたハンマーブロック4とを備え、スライダー2は、スライダー受体5と、スライダー軸6と、該スライダー軸6を先端方向に付勢するバネ部材7とからなり、スライダー受体5は、スライダー軸6の挿入孔17が設けられると共に、挿入孔17に係合ピン18が設けられ、スライダー軸6は、スライダー受体5の係合ピン18と係合し、ハンマーブロック4の打撃時に、スライダー軸6を後端方向に移動させながら回動させるカム孔8が形成され、ドライバー軸を着脱自在として装着するホルダー9が設けられている。
【選択図】図3

Description

この考案は、錆びついて取り外し難くなったネジに打撃を与えて緩めたり、またはねじ込まれたネジに打撃を与えてさらに強く締め付けたりするのに用いられるインパクトドライバーに関するものである。
従来、この種のインパクトドライバーとしては、例えば図11に示したように、グリップ42と、このグリップ42に基部が回動及び軸方向移動可能に挿入されたドライバー軸43と、グリップ42の後部から挿入された打撃可能なスライダー44と、前記ドライバー軸43とスライダー44との間に配置され、ドライバー軸43を前端方向に付勢する付勢部材45とを備えたものが存在する(特許文献1)。
前記ドライバー軸43の基部には、係合部材46が設けられているとしている。前記スライダー44は、ドライバー軸43の基部に嵌合され、係合部材46と係合して、スライダー44の打撃時にドライバー軸43と相対軸方向移動することにより、このドライバー軸43を回動させるカム部47が形成されているとしている。さらに、このカム部47には、ドライバー軸43を回動させる回動カム部47aに連続して、スライダー44の非打撃時にグリップ42の回動力をドライバー軸43に伝達する一体回動部47bが形成されているとしている。
実用新案登録第3156403号公報
しかしながら、上記図11に示された従来のインパクトドライバーでは、前記ドライバー軸43の基部に係合部材46を設け、前記スライダー44はこのドライバー軸43の基部に嵌合され、係合部材46と係合したものとしているので、ドライバー軸43が着脱自在構造にはなっておらず、このドライバー軸43を各種のものに簡単に取り替えることができない。
そのため、従来のインパクトドライバーでは、ドライバー軸43の軸頭48が、ネジ頭の大きさや形状の異なる各種のネジのすべてには合致せず、これらのネジを緩めたり、または強く締め付ける場合には対応することができないという問題点を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の問題点を解決するものであり、ドライバー軸を各種のものに簡単に取り替えることができるようにして、ネジ頭の大きさや形状の異なる各種のネジに対応することができるようにしたインパクトドライバーを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この考案のインパクトドライバーは、グリップ1と、このグリップ1の前端から挿入されたスライダー2と、このスライダー2の前端部に着脱自在として装着されたドライバー軸3と、前記スライダー2の後端部に打撃力伝達可能としてグリップ1の後端から挿入されたハンマーブロック4とを備え、前記スライダー2は、前記グリップ1に軸方向移動可能に挿入されたスライダー受体5と、このスライダー受体5の前端部に挿入され、前記グリップ1に回動及び軸方向移動可能に挿入されたスライダー軸6と、これらスライダー受体5とスライダー軸6との間に配置され、スライダー軸6を先端方向に付勢するバネ部材7とからなり、前記スライダー受体5は、前端部にスライダー軸6の挿入孔17が設けられると共に、この挿入孔17に係合ピン18が設けられ、前記スライダー軸6は、後端部に前記スライダー受体5の係合ピン18と係合し、ハンマーブロック4の打撃時に、このスライダー軸6を後端方向に移動させながら回動させるカム孔8が形成され、前端部に前記ドライバー軸3を着脱自在として装着するホルダー9が設けられたものとしている。
そして、この考案のインパクトドライバーにおいて、前記グリップ1は、スライダー2を挿入する空洞Sと、ハンマーブロック4を挿入する貫通孔Hとを連設し、空洞Sの内壁には、スライド溝12を軸方向に設けたものとし、前記スライダー受体5は、後端部にスライド部19を突設し、このスライド部19を前記グリップ1の空洞Sの内壁に設けたスライド溝12にスライド自在としている。
さらに、この考案のインパクトドライバーにおいて、前記バネ部材7は、コイルバネとし、スライダー軸6に嵌装されたものとし、その前端がスライダー軸6に設けた段部21に当接し、その後端がスライダー受体5の前端に当接するようにしている。
また、この考案のインパクトドライバーにおいて、前記カム孔8は、スライダー軸6の軸芯に対して、傾斜させて設けたり、または螺旋状に設けた回動カム孔22に連続して、スライダー軸6の軸芯に対して、同芯上または平行に設けた非回動孔23からなるものとしている。
さらに、この考案のインパクトドライバーにおいて、前記ホルダー9は、スライダー軸6の前端部に設けた挿入孔30にドライバー軸3を挿入した状態において、このドライバー軸3を離反不能にするロック機構31を備えている。
また、この考案のインパクトドライバーにおいて、前記ロック機構31は、スライダー軸6の前端部に進退可能に外挿された操作筒32と、スライダー軸6の前端部の外周面から挿入孔30まで貫通する貫通孔33と、この貫通孔33にスライダー軸6の直径方向に移動可能に挿入されたボール34と、スライダー軸6の外周に装着された止めリング35と、スライダー軸6の外周面と操作筒32との間に装着されて止めリング35により抜け止めされたコイルバネ36とから構成されている。
この考案のインパクトドライバーは、以上に述べたように構成されており、ドライバー軸を各種のものに簡単に取り替えることができるので、ネジ頭の大きさや形状の異なる各種のネジを緩めたり、または強く締め付ける場合に対応させることができるものとなった。
この考案のインパクトドライバーの一実施形態を示しており、ドライバー軸を外した状態の側面図である。 図1に示すこの考案のインパクトドライバーのスライダーの側面図である。 図1に示すこの考案のインパクトドライバーの軸方向断面図である。 図2中のA−A線によるこの考案のインパクトドライバーの断面図である。 図1に示すこの考案のインパクトドライバーのグリップのみの断面図である。 この考案のインパクトドライバーのインパクト作動前(非打撃時)の断面図である。 この考案のインパクトドライバーのインパクト作動時(打撃時)の断面図である。 この考案のインパクトドライバーのドライバー軸の着脱状態を示す部分断面図である(装着時)。 この考案のインパクトドライバーのドライバー軸の着脱状態を示す部分断面図である(脱着後)。 この考案のインパクトドライバーのドライバー軸の着脱状態を示す部分断面図である(装着前)。 従来のインパクトドライバーの一例を示す一部断面側面図である。
以下、この考案のインパクトドライバーを実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案のインパクトドライバーは、図1〜5に示したように、グリップ1と、このグリップ1の前端から挿入されたスライダー2と、このスライダー2の前端部に着脱自在として装着されたドライバー軸3と、前記スライダー2の後端部に打撃力伝達可能としてグリップ1の後端から挿入されたハンマーブロック4とを備えている。
前記グリップ1は、硬質の合成樹脂等からなり、把持し易いように、外周には略全長にわたって軟質の合成樹脂等からなる外装体11が被覆されており、内部にはスライダー2を挿入する空洞Sと、ハンマーブロック4を挿入する貫通孔Hとを連設している。さらに、このグリップ1の空洞Sの内壁には、後に述べるスライダー2のスライダー受体5のスライド部19がスライド自在となるスライド溝12を軸方向に延設したものとしている。
前記スライダー2は、前記グリップ1に軸方向移動可能に挿入されたスライダー受体5と、このスライダー受体5の前端部に挿入され、前記グリップ1に回動及び軸方向移動可能に挿入されたスライダー軸6と、これらスライダー受体5とスライダー軸6との間に配置され、スライダー軸6を先端方向に付勢するバネ部材7とからなる。
前記ドライバー軸3は、大きさや形状の異なる各種のネジのネジ頭に対応する各種の軸頭13を有した両頭ビットとしたり、同様の軸頭13を有した片頭ビットとすることができ、両端部または一端部には、抜け止め用の周溝14を有したものとしている。
前記ハンマーブロック4は、ステンレス等の金属からなり、グリップ1の貫通孔Hに挿入される軸部15と、ハンマーで打撃される頭部16とを有したものとしている。
前記スライダー受体5は、前端部にスライダー軸6の挿入孔17が設けられると共に、この挿入孔17には係合ピン18が直径方向に架設され、後端部にスライド部19が直径方向に突設されている。そして、このスライド部19を前記グリップ1の空洞Sの内壁に設けたスライド溝12にスライド自在としている。なお、前記スライド部19は、スライダー受体5の後端に直径方向に設けた溝に棒状体を嵌め込んで、この棒状体の両端を突き出したものとしているが、スライダー受体5の後端に直径方向に貫通させた棒状体の両端を突き出したものとしてもよい。
前記スライダー軸6は、後端部に前記スライダー受体5の係合ピン18と係合し、ハンマーブロック4のハンマーでの打撃時に、このスライダー軸6を後端方向に移動させながら回動させるカム孔8が形成され、前端部に前記ドライバー軸3を着脱自在として装着するホルダー9を設けている。
前記バネ部材7は、コイルバネとしており、スライダー軸6に嵌装され、その前端がスライダー軸6に設けた段部21に当接し、その後端がスライダー受体5の前端に当接するようにしている。
前記カム孔8は、ハンマーブロック4の打撃時に、スライダー軸6を回動させる回動カム孔22に連続して、ハンマーブロック4の非打撃時に、スライダー軸6を回動させずに、グリップ1の回動力をスライダー軸6に伝達する非回動孔23を設けたものとしている。
前記回動カム孔22は、スライダー軸6の軸芯に対して、傾斜させて設けたり、または螺旋状に設けたものとし、ハンマーブロック4の打撃時に、スライダー軸6が後端方向に移動しながら、回動するようにしている。すなわち、回動カム孔22に係合ピン18が位置するときには、傾斜または螺旋状のカム孔面に当接しながら係合ピン18がスライダー軸6の軸方向移動することにより、スライダー受体5を基準にして見ると、スライダー軸6が軸方向移動しながら回動することになる。
前記非回動孔23は、スライダー軸6の軸芯に対して、同芯上または平行に設けたものとし、ハンマーブロック4の非打撃時に、この非回動孔23にスライダー受体5の係合ピン18が係合して、グリップ1を回動させたときの回動力をスライダー軸6に伝達するようにしている。すなわち、非回動孔23に係合ピン18が位置するときには、スライダー軸6は軸方向に移動するが、係合ピン18がカム孔面に直角に当接しているので、グリップ1を回動させたときの回動力はスライダー軸6に伝達されることになる。
なお、図3に示すカム孔8は、ネジを緩める場合の溝形状であり、ネジを強く締め付ける場合には回動カム孔22を図3とは周方向逆方向に傾斜または螺旋状にすればよい。
前記ホルダー9は、図8〜10に示したように、前記ドライバー軸3を着脱自在として装着するようにしており、スライダー軸6の前端部に設けた断面正六角形状の挿入孔30にドライバー軸3を挿入した状態において、このドライバー軸3を離反不能にするロック機構31を備えている。
前記ロック機構31は、スライダー軸6の前端部に進退可能に外挿された操作筒32と、スライダー軸6の前端部の外周面から挿入孔30まで貫通する貫通孔33と、この貫通孔33にスライダー軸6の直径方向に移動可能に挿入されたボール34と、スライダー軸6の外周に装着された止めリング35と、スライダー軸6の外周面と操作筒32との間に装着されて止めリング35により抜け止めされたコイルバネ36とから構成されている。そして、図9に示すように、操作筒32をコイルバネ36の付勢力に対して前端側に移動させたときは、前記貫通孔33と操作筒32の後端部に形成した空間部32aとが連通して、ボール34が外方に移動可能となって、挿入孔30にドライバー軸3が挿脱できる状態となる。また、図8に示すように、操作筒32がコイルバネ36の付勢力によって後端側に移動したときは、操作筒32により内方へ移動したボール34がドライバー軸3の周溝14に嵌まってスライダー軸6にこのドライバー軸3が抜け止め状態となるようにしている。
この考案のインパクトドライバーは、以上に述べたように構成されているので、ハンマーブロック4を打撃することなく、グリップ1を手で握って使用する場合には、ドライバー軸3の軸頭13をネジの頭部に合わせた状態で、グリップ1を回動させればよい。すると、図6に示したように、スライダー受体5の係合ピン18がスライダー軸6のカム孔8の非回動孔23に係合しているので、グリップ1の回動力は、スライダー軸6からドライバー軸3にそのまま伝達され、通常のドライバーとして、ネジを緩めたり、締めたりすることができる。
さらに、この考案のインパクトドライバーは、錆びついて取り外し難くなったネジを緩める場合や、またはネジを強く締め付ける場合には、グリップ1を手で握り、ドライバー軸3の軸頭13をネジの頭部に合わせた状態で、ハンマー等でハンマーブロック4を打撃すればよい。すると、図7に示したように、その衝撃でバネ部材7の付勢力に抗してグリップ1が先端側に移動し、カム孔8の非回動孔23に係合していた係合ピン18が、非回動孔23から回動カム孔22を軸方向に移動しながらスライダー軸6を回動することになり、ハンマーブロック4を打撃した力がスライダー軸6の回動力に変換されることになる。したがって、このようにしてハンマーブロック4を打撃すれば、錆びついて取り外し難くなったネジを緩めたり、またはネジを強く締め付けることができる。
そして、この考案のインパクトドライバーは、グリップ1を手で回転させて使用する場合や、ハンマー等でハンマーブロック4を打撃して使用する場合に、緩めたり、締めたりするネジの頭部にドライバー軸3の軸頭13が合致しないときには、次のようにしてこのドライバー軸3をスライダー軸6から取り外し、その緩めたり、締めたりするネジの頭部に合致する軸頭13のドライバー軸3に取り替えればよい。
先ず、ドライバー軸3を外す場合には、図8に示した状態から、操作筒32をコイルバネ36の付勢力に対して前端側に移動させれば、貫通孔33と操作筒32の後端部に形成した空間部32aとが連通して、ボール34が外方に移動可能となって、挿入孔30にドライバー軸3が挿脱できる状態となるので、図9に示したように、この状態でスライダー軸6からドライバー軸3を脱離させて取り外せばよい。
次に、ドライバー軸3を取り替える場合には、図10に示した状態から操作筒32をコイルバネ36の付勢力に対して再び前端側に移動させれば、貫通孔33と操作筒32の後端部に形成した空間部32aとが連通して、ボール34が外方に移動可能となって、挿入孔30にドライバー軸3が挿脱できる状態となるので、この状態で挿入孔30に取り替えるドライバー軸3を挿入すれば、図8に示したように、操作筒32がコイルバネ36の付勢力によって後端側に移動し、操作筒32により内方へ移動したボール34がドライバー軸3の周溝14に嵌まってスライダー軸6にこのドライバー軸3が抜け止め状態となって、取り付けられることになる。
したがって、この考案のインパクトドライバーは、ドライバー軸3を各種のものに簡単に取り替えることができ、緩めたり、締めたりするネジの頭部にドライバー軸3の軸頭13が合致しない場合にも、そのネジの頭部の大きさや形状の異なる各種のネジを緩めたり、または強く締め付ける場合に対応させることができるものとなる。
1 グリップ
2 スライダー
3 ドライバー軸
4 ハンマーブロック
5 スライダー受体
6 スライダー軸
7 バネ部材
8 カム孔
9 ホルダー
12 スライド溝
17 挿入孔
18 係合ピン
19 スライド部
21 段部
22 回動カム孔
23 非回動孔
30 挿入孔
31 ロック機構
32 操作筒
33 貫通孔
34 ボール
35 止めリング
36 コイルバネ
S 空洞
H 貫通孔

Claims (6)

  1. グリップ(1)と、このグリップ(1)の前端から挿入されたスライダー(2)と、このスライダー(2)の前端部に着脱自在として装着されたドライバー軸(3)と、前記スライダー(2)の後端部に打撃力伝達可能としてグリップ(1)の後端から挿入されたハンマーブロック(4)とを備え、前記スライダー(2)は、前記グリップ(1)に軸方向移動可能に挿入されたスライダー受体(5)と、このスライダー受体(5)の前端部に挿入され、前記グリップ(1)に回動及び軸方向移動可能に挿入されたスライダー軸(6)と、これらスライダー受体(5)とスライダー軸(6)との間に配置され、スライダー軸(6)を先端方向に付勢するバネ部材(7)とからなり、前記スライダー受体(5)は、前端部にスライダー軸(6)の挿入孔(17)が設けられると共に、この挿入孔(17)に係合ピン(18)が設けられ、前記スライダー軸(6)は、後端部に前記スライダー受体(5)の係合ピン(18)と係合し、ハンマーブロック(4)の打撃時に、このスライダー軸(6)を後端方向に移動させながら回動させるカム孔(8)が形成され、前端部に前記ドライバー軸(3)を着脱自在として装着するホルダー(9)が設けられたことを特徴とするインパクトドライバー。
  2. 前記グリップ(1)は、スライダー(2)を挿入する空洞(S)と、ハンマーブロック(4)を挿入する貫通孔(H)とを連設し、空洞(S)の内壁には、スライド溝(12)を軸方向に設けたものとし、前記スライダー受体(5)は、後端部にスライド部(19)を突設し、このスライド部(19)を前記グリップ(1)の空洞(S)の内壁に設けたスライド溝(12)にスライド自在としていることを特徴とする請求項1記載のインパクトドライバー。
  3. 前記バネ部材(7)は、コイルバネとし、スライダー軸(6)に嵌装されたものとし、その前端がスライダー軸(6)に設けた段部(21)に当接し、その後端がスライダー受体(5)の前端に当接するようにしていることを特徴とする請求項1又は2記載のインパクトドライバー。
  4. 前記カム孔(8)は、スライダー軸(6)の軸芯に対して、傾斜させて設けたり、または螺旋状に設けた回動カム孔(22)に連続して、スライダー軸(6)の軸芯に対して、同芯上または平行に設けた非回動孔(23)からなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインパクトドライバー。
  5. 前記ホルダー(9)は、スライダー軸(6)の前端部に設けた挿入孔(30)にドライバー軸(3)を挿入した状態において、このドライバー軸(3)を離反不能にするロック機構(31)を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のインパクトドライバー。
  6. 前記ロック機構(31)は、スライダー軸(6)の前端部に進退可能に外挿された操作筒(32)と、スライダー軸(6)の前端部の外周面から挿入孔(30)まで貫通する貫通孔(33)と、この貫通孔(33)にスライダー軸(6)の直径方向に移動可能に挿入されたボール(34)と、スライダー軸(6)の外周に装着された止めリング(35)と、スライダー軸(6)の外周面と操作筒(32)との間に装着されて止めリング(35)により抜け止めされたコイルバネ(36)とから構成されていることを特徴とする請求項5記載のインパクトドライバー。
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