JP3175660U - 覗き窓の開閉装置 - Google Patents

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幸生 服部
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株式会社千趣会
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Abstract

【課題】簡単な構造及び操作でドアの覗き窓を開閉することができ、必要に応じて印鑑として利用することができる覗き窓開閉装置を提供することである。
【解決手段】貫通穴11を有する筒状部材10と、前記貫通穴11に挿入される印鑑22を有する開閉部材20より成り、筒状部材10は、ドアの覗き窓の周囲に磁石で吸着され、開閉部材20は把手21を手で持って貫通穴11の開口部へ押し当てることにより嵌合するようになっている。
【選択図】図1

Description

この考案は、ドアなどの覗き窓に装着してドア外部からは室内を覗くことができず、室内からはドア外部を監視することができ、かつ開閉機構と印鑑を一体化して配信物などに受取印を押印できるようにした覗き窓の開閉装置に関する。
印鑑のキャップまたはキャップを挿入して保持できる筒状体に吸着機能を設けて、印鑑を任意の個所に留置しておき、印鑑の使用または収納の便をはかった技術は、例えば特許文献1または2に開示されている。しかしながら、このような技術は単に印鑑の取扱いの便利さや紛失を防止する効果があるとしてもさほど利用価値のある技術とは思われず、現に日常生活に普及していない。
一方、特許文献3及び4には、ドアの覗き窓に筒状体を吸着し、この筒状体にシャッタ
を設けて覗き窓を開閉できるようにした装置が開示されている。しかしこの装置ではシャッタの開閉機構が必要であり、覗き窓の開閉に利用されるものであって、それ以外の利用価値はない。また、特許文献3には、覗き窓に布を垂れ下げて開閉できるようにし、この布にポケットを設けて印鑑を収納しておくことも記載されているが、印鑑自体は本来の機能を有するのみであって開閉装置の構造と関連性は全くない。
実公平2−124161号公報 特開2012−6318号公報 特開平11−62430号公報 特開2001−40958号公報
この考案の課題は、簡単な構造及び操作でドアの覗き窓を開閉することができ、必要に応じて印鑑として利用できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、この考案においては、一端から他端に貫通する貫通穴を有する筒状部材と、前記貫通穴の一端の開口部に嵌合してこの開口部を閉鎖し、嵌合を解いて前記開口部を開く開閉部材より成り、前記筒状部材の他端にドアの覗き窓の周囲に吸着する磁石を設けて筒状部材を前記覗き窓に取り付け筒状部材の一端開口部からドア外部を観察可能とし、前記開閉部材の筒状部材との嵌合部に、前記開閉部材から突出して前記貫通穴に挿入される印鑑を設けた構成を採用したのである。
前記筒状部材と開閉部材の嵌合構造は、前記貫通穴の一端内周面に沿って突条を設け、前記開閉部材の印鑑を取り囲むように突条を設けて前記貫通穴の突条と嵌合可能としたのである。
前記筒状部材はエラストマー樹脂やシリコーン樹脂等の滑り性の良好な半硬質樹脂で形成するのが好ましい。
この考案の開閉装置によれば、以上のように、筒状部材と開閉部材だけで装置が構成されているので動的部分がなく極めて簡単な構造で開閉操作も把手の嵌合または嵌合を解くだけの一挙動で済む。勿論必要に応じていつでも印鑑として使用することができる。
この考案の覗き窓の開閉装置を示す分解斜視図、 同上を組立てた状態を示す縦断面図、 同上の裏面図、 開閉装置をドアに取り付けた一例を示す正面図である。
以下、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、開閉装置1は、ドアの覗き窓の外周に取り付けてドア外部を観察することができるようにした貫通孔11を有する筒状部材10と、この筒状部材10に設けた観察用貫通穴11を開閉する開閉部材20より成る。筒状部材10は、ドアに取り付けられる底面12がほぼフラットになっており、先端方向にテーパ状に先細りになるテーパ状側面13を有している。一方中心の貫通穴11は直筒形となっており、内周面の外端部に突条15が周方向に形成されている。この突条15は適当な間隔で不連続になっている。また、底面12には、適当な間隔で磁石16が埋め込まれ、鉄製のドアに筒状部材10を吸着できるようになっている。なお、筒状部材10は、シリコーン樹脂などの半硬質樹脂の成形品が好ましい。この場合、磁石はインサート成形によって埋設することができる。
前記開閉部材20は、把手21の先端面に印鑑22を固着したものであって、印鑑22を筒状部材10の貫通穴11に挿入し、リング状の外端面17に把手21の端面23を当接するように押し込むと、印鑑22の軸の外周を取り囲むように設けられた突条24と貫通穴11の外端内周面の突条15が圧接嵌合して、把手21が筒状部材10に保持される。
筒状部材10の貫通穴11を開放したいときは、把手21を握り少し力を込めて手前に把手21を引張ると、貫通穴11の突条15と把手21の突条24のスナップ係合が外れ、把手21を筒状部材10から取り外すことができる。
ドアDの覗き窓Pに開閉装置1を取り付けるには、図4に示すように、筒状部材10の貫通穴11が覗き窓Pの開口に一致するよう底面12を磁石16によって吸着する。覗き窓PからドアDの外部を観察したい場合には、把手21を握って引張り、開閉部材20を取り外す。このとき、何らかの要請、例えば配信物の受取りが必要とされれば、把手21に印鑑22が附随しているため、これをそのまま用いることができるので非常に便利である。
前記印鑑22は、予めインクを浸潤させてある浸透式が好ましいが、印肉式またはスタンプ式のものでもよい。また、押印面にキャップを被せておくこともできる。
この考案の開閉装置1は、必ずしもドアだけに用いられるものではなく、例えば机の上に載置して印鑑スタンドとして用いることもできる。
1 覗き窓の開閉装置
10 筒状部材
11 貫通穴
12 底面
13 テーパ状側面
15 突条
16 磁石
17 リング状外端面
20 開閉部材
21 把手
22 印鑑
23 把手の端面
24 突条
D ドア
P 覗き窓

Claims (3)

  1. 一端から他端に貫通する貫通穴を有する筒状部材と、前記貫通穴の一端の開口部に嵌合してこの開口部を閉鎖し、嵌合を解いて前記開口部を開く開閉部材より成り、前記筒状部材の他端にドアの覗き窓の周囲に吸着する磁石を設けて筒状部材を前記覗き窓に取り付け筒状部材の一端開口部からドア外部を観察可能とし、前記開閉部材の筒状部材との嵌合部に、前記開閉部材から突出して前記貫通穴に挿入される印鑑を設けた覗き窓の開閉装置。
  2. 前記筒状部材の貫通穴の一端内周面に沿って突条を設け、この突条に嵌合する突条を前記開閉部材の印鑑を取り囲むように設けた請求項1に記載の覗き窓の開閉装置。
  3. 前記筒状部材がシリコーン樹脂の成形品より成る請求項1または2に記載の覗き窓の開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106626833A (zh) * 2017-02-15 2017-05-10 郭玉民 一种便携式印章机

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