JP3175585U - ディスプレイラックの摩擦防止構造 - Google Patents

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【課題】外観の美しさと使用寿命を向上させることができるディスプレイラックの摩擦防止構造を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの連結台座10を備える。前記連結台座には、支持バー20を差し込むための穿孔11と、傾斜バーを枢設するための少なくとも一つの凹溝部13とが設けられ、それにより、ディスプレイラックを展開或いは収納することができる。また、前記連結台座に前記支持バーを差し込む箇所には隔離部材30が設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案はディスプレイラックの摩擦防止構造に関し、特にディスプレイラックを展開や収納し、ディスプレイラックの連結台座と支持バーが相対的に移動する時、連結台座と支持バーの間が摩擦により損傷するのを防ぎ、外観の美しさと使用寿命を向上させることができるディスプレイラックの摩擦防止構造に関する。
本考案者は、以前、ディスプレイラック及びディスプレイラックの周辺製品を複数考案している。その内、台湾特許第499019号「ラックの収納、連結構造の改良」は、ディスプレイラックの構造を簡易化し、組み立てと解体を容易にし、製造コストを低くすることができる。前記特許の構造は、主に、連結台座と、支持バーと、傾斜バーとからなり、前記連結台座には、支持バーを差し込むための穿孔と、傾斜バーを枢設するための溝部が設けられ、それにより、支持バーと傾斜バーを連結することができる。以上の構造により、ディスプレイラックを展開及び収納しやすくなり、ディスプレイラックを縦方向と横方向に無限に延伸させることができるようになる。しかしながら、ディスプレイラックを展開或いは収納する時、ある部分の連結台座と支持バーは相対的に移動する、即ち、ある部分の連結台座の穿孔は支持バーの表面と摩擦を起こす。また、連結台座の穿孔は、時折、材料が原因で成型する時に粗い表面になってしまうか、或いは、製造の誤差により、連結台座の穿孔と支持バーの表面がきつく結合され、しかも、連結台座の穿孔と支持バー表面の間には、間隔を隔離できる隔離部材が設けられていないため、ディスプレイラックを展開或いは収納した時、連結台座の穿孔と支持バーの表面に摩擦が生じ、支持バー表面或いは連結台座の穿孔が損傷してしまう。従って、外観が美しくないだけでなく使用寿命が短くなる。
台湾特許第499019号明細書
そこで、本考案は、外観の美しさと使用寿命を向上させることができるディスプレイラックの摩擦防止構造を提供することを目的とする。
本考案によるディスプレイラックの摩擦防止構造は、少なくとも一つの連結台座を備える。前記連結台座には、支持バーを差し込むための穿孔と、傾斜バーを枢設するための少なくとも一つの凹溝部とが設けられ、それにより、前記ディスプレイラックを展開或いは収納することができる。また、前記連結台座に前記支持バーを差し込む箇所には隔離部材が設けられる。以上の構造により、ディスプレイラックを展開や収納し、ディスプレイラックの連結台座と支持バーが相対的に移動する時、連結台座と支持バーの間が摩擦により損傷するのを防ぎ、外観の美しさと使用寿命を向上させることができる。
本考案の分解斜視図である。 本考案の連結台座と隔離部材の組合せを上から見た概略図である。 本考案の連結台座と隔離部材の組合せの断面図である。 本考案の連結台座、支持バー、傾斜バーの分解斜視図である。 本考案のディスプレイラックを展開した時の斜視図である。 本考案のディスプレイラックを収納した時の斜視図、及び連結台座に支持バーを差し込む箇所の断面図である。 本考案のディスプレイラックを展開した時の一部を示した斜視図、及び、連結台座に支持バーを差し込む箇所の断面図である。 本考案の実施例2の連結台座と隔離部材の組合せを示した断面図である。 本考案の実施例3の連結台座と隔離部材の組合せを示した断面図である。 本考案の実施例4の連結台座と隔離部材の分解斜視図である。 本考案の実施例4の連結台座と隔離部材の組合せを上から見た概略図である。 本考案の実施例5の連結台座と隔離部材の組合せを示した分解斜視図である。 本考案の実施例5の連結台座と隔離部材の組合せを示した断面図である。 本考案の実施例6の連結台座と隔離部材の組合せを示した分解斜視図である。 本考案の実施例6を上から見た概略図である。 本考案の実施例7を上から見た概略図である。 本考案の実施例8を上から見た概略図である。 本考案の実施例9の分解斜視図である。 本考案の実施例9の組合せを上から見た概略図である。 本考案の実施例10の隔離部材の分解斜視図である。
(実施例1)
図1、図5に示すように、本考案の好ましい実施例は、連結台座10と、支持バー20と、隔離部材30とからなる。その内、支持バー20は、連結台座10内に差し込まれ、隔離部材30は、連結台座10における支持バー20を差し込む箇所に設けられる。それにより、連結台座10と支持バー20の間に、摩擦防止作用をもたせることができる。使用者は、複数の連結台座10及び複数の支持バー20及び複数の傾斜バー40を利用して、展開・収納可能なディスプレイラック1を組み立てることができる。
図1、図2、図3、図4に示すように、連結台座10には穿孔11が設けられ、支持バー20は穿孔11から差し込まれる。穿孔11には、隔離部材30を取り付けるための二つの係合溝111が設けられる。連結台座10には固定孔12が設けられ、固定孔12は、支持バー20を固定するための予備孔として用いられる。固定孔12にネジ、リベット、ピン等の固定部材を螺入していない時は、連結台座10と支持バー20の間は、相対的な移動を行うことができ、即ち、連結台座10を支持バー20表面で行ったり来たりの移動を行うことができる(図5に図示したディスプレイラック1では、支持バー20の中段部に近く配置された連結台座10は、支持バー20が可動な状態を保持する)。それにより、ディスプレイラック1の展開・収納動作が行いやすくなる。また、固定孔12にネジ、リベット、ピン等の固定部材を螺入した時は、連結台座10と支持バー20を相互に結合させることができ、それにより、連結台座10と支持バー20の間は動かすことができなくなり(図5に図示したディスプレイラック1では、支持バー20の底側端の連結台座10は、支持バー20と固定された状態になる)、ディスプレイラック1の固定基準端部となる。連結台座10には二つの凹溝部13が設けられ、凹溝部13には二つの結合孔131が設けられ、結合孔131に軸ピン41を通すことで、傾斜バー40を枢設することができる。連結台座10には二つのネジ孔14が設けられ、それにより、支持バー20を横向きに連結することができる。
隔離部材30は、穿孔11の形状に合わせて成型され、隔離部材30には、係合溝111に対応する二つの係合リブ31が設けられる。隔離部材30は、穿孔11内に設けられ、係合リブ31は係合溝111に係合され、それにより、隔離部材30は穿孔11に固定される。隔離部材30は、連結台座10と支持バー20を隔離する。隔離部材30は、例えば、プラスチック材のような弾性材料からなる。隔離部材30の一側には開口32が設けられ、所定の弾性変形力をもつ。それにより、隔離部材30を収縮させて穿孔11内に嵌め込みやすくなり、隔離部材30を穿孔11に嵌め込むと、外側に開こうとする弾力によって、穿孔11にきつく固定される。
図5に示すように、本考案のディスプレイラック1は、複数の連結台座10と、複数の支持バー20と、複数の傾斜バー40とからなる。図に示すディスプレイラック1は、展開状であり、支持バー20の一端には回転ジョイント21が設けられ、支持バー20の一端は、回転ジョイント21を介して、回転ジョイント21が設けられていない別の支持バー20の一端に連結され、それにより、縦方向に延伸させる作用を形成させることができる。また、回転ジョイント21を連結台座10のネジ孔14に連結させると、ディスプレイラック1を横向きに支持バー20に連結させることができ、横向きに延伸する作用をもたせることができる。
図5、図6、図7に示すように、本考案の隔離部材30は、連結台座10と支持バー20の間に配置される。ディスプレイラック1を展開、或いは収納させる時、支持バー20の中段部に近い位置に配置された連結台座10と支持バー20は、相対的に移動させることができる(または、連結台座10を支持バー20の表面で行ったり来たり移動させることができる)。この時、隔離部材30によって連結台座10と支持バー20の間を隔離することができ、連結台座10と支持バー20の間の直接の摩擦による損傷を防止し、外観の美しさと使用寿命を向上させることができる。
(実施例2)
図8に示すように、本考案の実施例2では、隔離部材30aの外部には、係合リブを設けていない。隔離部材30aの外径は、連結台座10aの穿孔11aより大きい。そして、穿孔11aには、隔離部材30aの外径に対応する凹溝111aが設けられ、それにより、隔離部材30aは凹溝111aに固定され、隔離部材30aを穿孔11aに固定することができる。
(実施例3)
図9に示すように、本考案の実施例3では、隔離部材30bの上側と下側に、二つの突縁31bが設けられ、それにより、突縁31bは連結台座10bの穿孔11bの上下孔縁に係止され、隔離部材30bを穿孔11bに固定することができる。
(実施例4)
図10と図11に示すように、本考案の実施例4では、隔離部材30cをT形の長棒状にして、複数個設ける。また、連結台座10cの穿孔11cには、隔離部材30cの形状に対応する複数の係合溝111cが設けられ、それにより、隔離部材30cは係合溝111cに固定され、隔離部材30cを穿孔11cに固定することができる。
(実施例5)
図12と図13に示すように、本考案の実施例5では、隔離部材30dの上側と下側が外側に広がる形状になっている。また、連結台座10eの穿孔11eには、二つの環状溝111eが設けられ、それにより、穿孔11e形状が隔離部材30dに対応する。以上により、隔離部材30dは環状溝111eに固定され、隔離部材30dを穿孔11eに固定することができる。
(実施例6)
図14と図15に示すように、本考案の実施例6では、連結台座10dに二つの連結溝11dが設けられ、断面がL状の連結部材50を嵌合することができる。連結部材50の二つの平面の側面には二つの連結部51が設けられ、連結部51は、例えば、磁石等の磁性部材か粘着性物質である。それにより、連結部材50の二つの側面は、二つのシールド60を吸着、或いは、粘着させることができる。以上により、ディスプレイラック1の四つの側面には、いずれもシールド60を簡単に取り付けることができ、ディスプレイラック1の外観は四角柱の形状を形成する。
(実施例7)
図16に示すように、本考案の実施例7では、連結部材50aには、二つの連結部51aが設けられる以外に、二つの嵌合溝52aも設けられ、シールド60に嵌合することができる。この連結部51aと嵌合溝52aにより、シールド60をしっかり固定することができる。
(実施例8)
図17に示すように、本考案の実施例8では、連結部材50bには、環面状シールド70を吸着或いは粘着させることができる平面部51bが設けられる以外に、二つが交差する形状の嵌合板52bが設けられる。嵌合板52bは連結台座10dに嵌合され、ディスプレイラック1の外観は円柱状を形成する。
(実施例9)
図18と図19に示すように、本考案の実施例9では、隔離部材30eの内側面には、複数の棒状突部31eが設けられ、本実施例の棒状突部31eの表面は弧状面であり、それにより、隔離部材30e内側面と支持バー20の間の接触面積を減らせるため、隔離部材30を支持バー20表面で移動させる時、摩擦の損傷を減らすことができる。棒状突部31eの表面には、隔離部材30と支持バー20の間の接触面積を減らすことができるその他の形状にすることもできる。
(実施例10)
図20に示すように、本考案の実施例10では、隔離部材30fには複数のくり抜き孔31fが設けられ、それにより、重量を軽減することができるとともに、材料を減らし、コストを下げることができる。
1 ディスプレイラック
10 連結台座
11 穿孔
111 係合溝
12 固定孔
13 凹溝部
131 結合孔
14 ネジ孔
20 支持バー
21 回転ジョイント
30 隔離部材
31 係合リブ
32 開口
40 傾斜バー
41 軸ピン
50 連結部材
51 連結部
60 シールド
70 シールド
10a 連結台座
11a 穿孔
111a 凹溝
30a 隔離部材
10b 連結台座
11b 穿孔
30b 隔離部材
31b 突縁
10c 連結台座
11c 穿孔
111c 係合溝
10d 連結台座
11d 連結溝
10e 連結台座
11e 穿孔
111e 環状溝
30c 隔離部材
30d 隔離部材
30e 隔離部材
31e 棒状突部
30f 隔離部材
31f くり抜き孔
50a 連結部材
51a 連結部
52a 嵌合溝
50b 連結部材
51b 平面部
52b 嵌合板

Claims (3)

  1. 少なくとも一つの連結台座を備えるディスプレイラックの摩擦防止構造であって、
    前記連結台座には、支持バーを差し込める穿孔と、傾斜バーを枢設するための凹溝部が設けられ、それにより、前記ディスプレイラックは、展開や収納することができるようになり、
    前記連結台座に前記支持バーを差し込む箇所には隔離部材が設けられ、それにより、前記ディスプレイラックを展開や収納して、前記連結台座と前記支持バーを相対的に移動させる時に、前記隔離部材によって前記連結台座と前記支持バーの間の摩擦による損傷を防ぐことができることを特徴とする、ディスプレイラックの摩擦防止構造。
  2. 前記隔離部材の内側面には、複数の棒状突部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のディスプレイラックの摩擦防止構造。
  3. 前記隔離部材には、複数のくり抜き孔が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のディスプレイラックの摩擦防止構造。
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