JP3175471U - Support system for disabled facilities - Google Patents
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Abstract
【課題】徘徊行動を見つける他に、入居者の生活リズムからのずれを見つけたり、突然の発作等、突発的な異変を見つけてタイムリーに適切な対応ができるサポートシステムを提供する。
【解決手段】障害者施設の各居室内に動きを検知する動き検知センサと、居室の出入りを検知するドアセンサと、施設の出入口に外出検知センサが設けられる。各センサは、施設内の職員、あるいは世話人の管理室内のコントローラと接続され、各センサからの検知情報が収集されると共に、即時対応が必要な検知情報が得られた時には警報を出力する。
【選択図】図１[PROBLEMS] To provide a support system capable of finding a deviation from a living rhythm of a resident or finding a sudden change such as a sudden seizure and performing an appropriate response in a timely manner in addition to finding a habit.
A motion detection sensor for detecting a motion in each room of a disabled person facility, a door sensor for detecting the entrance / exit of the room, and a going-out detection sensor at an entrance / exit of the facility are provided. Each sensor is connected to an in-facility staff or a controller in the caretaker's control room, collecting detection information from each sensor and outputting an alarm when detection information that requires immediate response is obtained.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、障害者施設の入居者が安全・安心でより快適な生活を営んで貰うことは元より、職員および世話人等が日頃行っている労力の負担軽減化と適切な支援を図るための障害者施設のサポートシステムに関する。 The present invention is intended not only for residents of facilities for people with disabilities to live a safer, more secure and comfortable life, but also to reduce the workload of staff and caretakers on a daily basis and to provide appropriate support. It relates to a support system for facilities for persons with disabilities.
障害者施設には色々の障害を抱えた入居者がおり、それぞれの入居者に対し、状況に応じて、職員、世話人等が対応を行っているが、長時間に渡って大変な負担を強いられている。特に自立を支援するグループホームにおいては、夜間に一人で何人も見守る世話人の対応は、身体的にも精神的にも大きな負担となっている。
施設の介護サポートを目的とした徘徊検知装置および徘徊監視装置が従来技術として知られている。There are residents with various disabilities in the disabled facilities, and staff and caretakers are responding to each resident according to the situation, but it is very burdensome for a long time It has been. Especially in group homes that support independence, the caretaker who watches many people alone at night is a heavy burden both physically and mentally.
2. Description of the Related Art A wrinkle detection device and a wrinkle monitoring device for the purpose of providing nursing care for facilities are known as conventional techniques.
しかしながら、以上の技術によれば、施設入居者が徘徊により施設外に出たことを検知するために、入居者のズボンの裾に縫い付けた携帯用小型発信器からの発信情報が、施設出入り口に配置されたマット型アンテナで受信されて徘徊により施設外に出たことを検知するようにしている。このように入居者の衣類に発信器を取り付けることは、配慮に欠けたものとなっている。また、施設入居者の徘徊は、施設外に出て行くだけでなく、他の居室に入り込んでいたずらをして睡眠を妨げたりすることも多く、これらの対応はされていない。そこで、本考案は、徘徊行動を見つける他に、入居者の生活リズムからのずれを見つけたり、突然の発作等で身体の一部が震えたり、苦しくて人を呼びたくても呼べないような突発的な異変を見つけてタイムリーに適切な対応ができる障害者施設のサポートシステムを提供することである。 However, according to the above technique, in order to detect that the resident of the facility has gone out of the facility due to the bag, the transmission information from the portable small transmitter sewn on the hem of the resident's pants is It is detected that the signal is received by the mat type antenna placed in the outside and is out of the facility by the bag. Thus, attaching a transmitter to the occupant's clothing is lacking in consideration. In addition, facility occupants not only go out of the facility, but often enter other rooms to prevent sleep, and these measures are not taken. Therefore, in addition to finding drowning behavior, the present invention finds a divergence from the resident's life rhythm, a part of the body shakes due to a sudden seizure, etc. The aim is to provide a support system for facilities for people with disabilities that can detect sudden incidents and respond appropriately in a timely manner.
本考案は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、障害者施設の各居室内に動きを検知する動き検知センサと居室の出入りを検知するドアセンサを有し、生活リズムを見守ると共に、施設の出入口に外出検知センサを有し、施設内の職員、あるいは世話人の管理室内のコントローラと接続され、各センサからの検知情報が収集されると共に、即時対応が必要な検知情報が得られた時には警報を出力するようにした障害者施設のサポートシステムである。更に、障害者施設入居者の個々の生活リズムは、コントローラと広域通信ネットワークで結ばれたデータセンター等のサーバに蓄積されて解析が行われ、普段の生活リズムからの異変が検知された場合、施設内の職員、あるいは世話人へ通知されるようにした障害者施設のサポートシステムである。 The present invention has been made in order to solve the above-described conventional problems, and has a motion detection sensor for detecting movement and a door sensor for detecting the entrance / exit of the living room in each living room of the facility for the handicapped so as to watch the life rhythm. At the same time, it has a sensor for detecting going out at the entrance of the facility and is connected to a controller in the facility's staff or caretaker's control room to collect detection information from each sensor and obtain detection information that requires immediate action. This is a support system for disabled facilities that outputs a warning when it is received. Furthermore, the individual life rhythms of residents with disabilities are stored in a server such as a data center connected to the controller and a wide-area communication network, analyzed, and when changes from the normal life rhythm are detected, This is a support system for facilities for persons with disabilities who are notified to staff or caretakers within the facility.
本考案の障害者施設のサポートシステムによれば、夜間に他人の部屋に入り込んでいたずらをして睡眠を妨げることや施設外への徘徊を未然に防ぐことができる。居室内で突然の発作等で倒れ、身体に痙攣が生じたり、苦しくて人を呼びたくても呼べないような異変、トイレ使用中の異変などを検知し、知らせるようにしたので、施設内の職員、あるいは世話人に迅速な対応を促すことができる。更に、障害者施設の入居者個々人の生活リズムを把握することができるようにしたので、それぞれの入居者に対応した適切でタイムリーな支援を提供することができると共に、職員、あるいは世話人の労力を軽減することができる。また、異変があれば警報で知らせるので、安心して決められた仮眠を取ることができる。 According to the support system for persons with disabilities of the present invention, it is possible to prevent sleep by disturbing someone else's room at night and disturbing sleep outside the facility. Because it has fallen due to sudden seizures etc. in the room, convulsions in the body, abnormalities that can not be called even if it is difficult to call people, abnormalities while using the toilet etc. are detected and notified, so in the facility The staff or caretaker can be encouraged to respond quickly. In addition, since the life rhythm of each individual resident of the disabled facility can be grasped, it is possible to provide appropriate and timely support for each resident, and the labor of the staff or caretaker Can be reduced. In addition, if there is an abnormality, it will notify you with an alarm, so you can take a nap that you have decided with confidence.
本考案の一実施形態を図１に示す。図１で障害者施設１は、例えば知的障害者が入居して生活をし、職員による世話や自立支援に向けた取り組みが行われている。また、障害者施設１から出て生活を自立させることを目的の付随施設としてグループホーム２、３があり、このグループホーム１、２の入居者は、日中は軽作業などに出かけて夕方には戻り、夜間は世話人のもとで共同生活をしている。これらのグループホーム２、３では、障害者施設１と同様に、入居者に対して一人一部屋が与えられ、洗面、風呂、トイレ等は共用となっている。
障害者施設１内の居室６内に、人の動きを検知する人感センサ８と、人体の部分的な速い動きを検知することができるマイクロ波ドップラーセンサを用いた微動検知センサ９とで動き検知センサ２６が構成され、マイコン１１に接続される。更に、図３に示したように、居室６内の居室ドア開口部２３の上部で、通常では手の届かない高さにドアセンサ１０が配置され、このドアセンサ１０が、マイコン１１に接続される。マイコン１１は、例えば組込み用無線ＬＡＮモジュール等の通信モジュール１２に接続される。通信モジュール１２は、無線ＬＡＮによる施設内通信路１３を介して図２の無線ＬＡＮルータ２１とで構成される通信手段を介して障害者施設１内の例えば職員の管理室に設置されたコントローラ１６に接続される。この施設内通信路１３は、有線で構成してもよい。有線の場合、マイコン１１とコントローラ１６のインターフェースにそれぞれに例えばＲＳ−４８５対応ラインドライバ・レシーバを用いたマルチドロップ接続の通信手段を用いることにより、居室６、７とコントローラ１６間の通信が可能となる。
障害者施設１内の居室７内には、人の動きを検知する人感センサ８がマイコン１１に接続される。更に、図３に示したように、居室７内の居室ドア開口部２３の上部で、通常では手の届かない高さにドアセンサ１０が配置され、このドアセンサ１０が、マイコン１１に接続される。マイコン１１は、例えば組込み用無線ＬＡＮモジュール等の通信モジュール１２に接続される。通信モジュール１２は、無線ＬＡＮによる施設内通信路１３を介して、図２の無線ＬＡＮルータ２１とで構成される通信手段を介して障害者施設１内のコントローラ１６に接続される。
コントローラ１６は、少なくとも、ボードコンピュータ１７と音、光等を出力する警報出力手段２０、ディスプレイ等の表示手段１８、スイッチあるいはキーボード等の入力手段１９で構成される。
図４に外出検知センサ１４の構成を示す。外出検知センサ１４は障害者施設１の出入口のドアの内側近傍の上部に配置され、人感センサ８はドア近くの人の動きが検知される。ドアセンサ１０は図３と同様に配置されて人の出入口の通過が検知される。人感センサ８とドアセンサ１０はマイコン１１に接続される。マイコン１１は、例えば組込み用無線ＬＡＮモジュール等の通信モジュール１２に接続される。通信モジュール１２は、無線ＬＡＮによる施設内通信路１３を介して図２の無線ＬＡＮルータ２１とで構成される通信手段を介して障害者施設１内のコントローラ１６に接続される。図５にトイレ使用検知センサ１５示す。トイレ使用検知センサ１５は、共用トイレの出入口の手前近傍の上部に配置され、人感センサ８とドアセンサ１０はマイコン１１に接続される。マイコン１１は、例えば組込み用無線ＬＡＮモジュール等の通信モジュール１２に接続される。通信モジュール１２は、無線ＬＡＮによる施設内通信路１３を介して、図２の無線ＬＡＮルータ２１とで構成される通信手段を介して障害者施設１内のコントローラ１６に接続される。
コントローラ１６は、無線ＬＡＮルータ２１と通信路２２を介して図示しないが、例えば光ファイバーケーブルの回線終端装置に接続され、広域通信ネットワーク４を介して、データセンター等に設置されたサーバ５に接続される。
図示しないが、グループホーム２、３においても、障害者施設１内と同様に、各居室に人感センサ、あるいは人感センサと微動検知センサ、ドアセンサが設置され、共用場所には、トイレ使用検知センサ、外出検知センサが設置され、世話人の管理室にはコントローラが配置されて、各センサとコントローラ間の通信が行われる。このグループホーム２、３内のコントローラも広域通信ネットワークを介してサーバ５にそれぞれ接続された構成となっている。
次に本考案の動作を説明する。図１の居室６内で、平常時の人の動きは人感センサ８で検知され、マイコン１１で例えば１分毎のカウント回数を時系列で１０分間分保存し、コントローラ１６からの要求に応じて過去１０分間分のカウント回数（収集データ）をコントローラ１６に送信する。同時に、微動検知センサ９からの人の動きが検知され、マイコン１１で例えば１０秒毎のカウント回数を時系列で１０分間分保存し、コントローラ１６からの要求に応じて過去１０分間分のカウント回数（収集データ）をコントローラ１６に送信する。更に、居室６の人の出入りはドアセンサ１０で検知され、マイコン１１で例えば１分毎のカウント回数を時系列で１０分間分保存し、コントローラ１６からの要求に応じて過去１０分間分のカウント回数（収集データ）をコントローラ１６に送信する。ここで、コントローラ１６への送信時には、データ収集開始時刻、居室６の居室番号も併せて送信される。なお、人感センサ８、微動検知センサ９、ドアセンサ１０からの、保存された１０分間のそれぞれの検知回数は、古い順に送信される。
コントローラ１６に一時記憶されている人感センサ８、微動検知センサ９、ドアセンサ８からの検知回数が検知情報として、例えば１時間毎に広域通信ネットワーク４を介して送信され、サーバ５に収集、保存される。サーバ５には、図示しないがグループホーム２、３から同様の検知情報が収集され、保存が行われる。サーバ５では、普段の障害者施設１、グループホーム２、３それぞれの入居者の生活リズムが収集され、普段の生活リズムからのずれ等の解析、保存が行われ、サポート情報として共有される。サーバ５には、障害者施設１、グループホーム２、３の入居者それぞれの普段の生活リズムに対してずれの閾値が設定され、この閾値を超えた場合には異変判定が行われ、広域通信ネットワーク４に接続された障害者施設１内のパソコン２５へ異変等の情報が必要に応じて送信される。更にパソコン２５でサーバ保存情報が共有される。図示しないが、グループホーム２、３に同様に広域通信ネットワーク４に接続されたパソコンでサーバ保存情報が共有される。
更に、サーバ５は、コントローラ１６が検知情報を収集する時間帯を予め設定することができる。特にグループホーム２、３の入居者は、日中は軽作業などに出かけて夕方に戻る生活で、日中は留守となるのでコントローラ１６が検知情報を収集する時間帯を予め設定することが有効となる。
居室６で、人感センサ８と微動検知センサ９とで構成された動き検知センサ２６からの検知出力があった後、ドアセンサ１０の検知出力があった場合、マイコン１１は所定時間経過後に動き検知センサ２６の検知出力の有無をチェックし、動き検知センサ２６の検知出力が得られない時、居室出と判定し、通信モジュール１２を介してコントローラ１６に即時送信が行われる。コントローラ１６は、居室６から居室出を受信すると他の居室７のドアセンサ１０の検知出力の有無、外出検知センサ１４の検知出力の有無、トイレ使用検知センサ１５の検出出力の有無を順次監視チェックを続け、他の居室７のドアセンサ１０、あるいは外出検知センサ１４のいずれかの検出出力が障害者施設１内の通信手段を介して得られた時に、直ちに警報出力手段２０から警報が出力される。職員、または世話人が仮眠中であっても警報で目を覚ますことができ迅速な対応ができる。コントローラ１６が順次監視チェックを続けている時に、居室６のマイコン１１で動き検知センサ２６の検知出力が得られた場合は居室戻りと判定し、通信モジュール１２を介してコントローラ１６に即時送信が行われ、コントローラ１６は順次監視チェックが解除される。
次にトイレ使用検知センサ１５の検知動作を説明する。図５で、障害者施設１の共用トイレの出入口の手前近傍に配置されたトイレ使用検知センサ１５は、人が近づくと最初に人感センサ８の検知出力が得られ、次にドアセンサ１０の検知出力が得られる。共用トイレの使用が済むとドアセンサ１０の検知出力に続いて人感センサ８の検知出力が得られ、居室６からの居室出の後の場合、居室６の居住者のトイレ使用がわかる。夜間、障害者施設１の入居者がそれぞれの居室６、７の戻っている予め設定された時間帯では、それぞれの入居者のトイレ使用回数がコントローラ１６で施設内の通信手段を介して収集が行われる。トイレ使用検知センサ１５において、最初に人感センサ８の検知出力が得られ、次にドアセンサ１０の検知出力が得られた後、設定された所定時間経過してもドアセンサ１０と人感センサ８のそれぞれの検知出力が得られない時、コントローラ１６でトイレ内異変判定が行われ、直ちに警報出力手段２０から警報が出力される。職員、または世話人が仮眠中であっても警報で目を覚ますことができ迅速な対応ができる。
コントローラ１６の表示手段１８は、例えば液晶ディスプレイで構成され、警報の詳細が表示される。スイッチあるいはキーボード等で構成された入力手段１９は、少なくとも警報の解除、あるいは表示内容クリアのための操作に使われる。
図３に示したドアセンサ１０は、居室６の居室ドアの上部に取り付けられ、居室６内床面の出入り検知エリア２４に示したように居室ドア開口部２３の幅をカバーすると共に、出入り方向の幅が狭くなる制限が加わるようなスポット検出タイプとした人感センサで構成される。このようにドアセンサ１０からの検知エリアが構成されることにより、居室６内の居住者が居室ドア開口部２３のどの位置を通過しても検知もれは生じない。また、居室ドアが開けたままになっていても検知できる。更にドアセンサ１０を焦電素子を用いた人体（３６．５℃）から放出される赤外線と背景の温度差と、動きに対して検知出力が得られる人感センサで構成されているので、居室ドアの近傍に物が置いてあったりしても検知は行われず誤検知は生じない。居室７のドアセンサ１０、外出検知センサ１４のドアセンサ１０、トイレ使用検知センサ１５のドアセンサ１０も図３に示したドアセンサ１０と同様な配置と検知エリアを有したものである。
次に、人感センサ８と微動検知センサ９で構成される動き検知センサ２６を用いて居室内での入居者の発作に起因する痙攣症状などの特別な動き検知の動作について説明する。障害者施設１の居室６の広さは６畳程度であり、人感センサ８は、例えば人の体温（３６．５℃）から放射される赤外線のピーク波長約１０μｍおよび動きに検出感度を有する焦電素子とレンズから構成されたものである。この人感センサ８の検知最大距離は、例えば５ｍで、検知範囲は水平、垂直方向とも約９０°のものが用いられ、居室６の広さでの入居者の動きを検知することができる。ただし、人感センサ８の焦電素子の特性から速い動きの検知はできない。一方、微動検知センサ９は、マイクロ波ドップラーセンサと処理回路で構成される。マイクロ波ドップラーセンサは、動きの速度をドップラー周波数として出力する。マイクロ波ドップラーセンサの送信周波数が１０．５ＧＨｚの場合、例えば５ｃｍ振幅で５Ｈｚの振動の動きに対するドップラー周波数は約３５Ｈｚ、１ｃｍ振幅で１５Ｈｚの振動の動きに対して、約２０Ｈｚが出力される。このマイクロ波ドップラーセンサとアンプ、フィルタ、２値化回路等で構成された微動検知センサ９を用いることにより、人感センサ８では検知できない人体の部分的な速い動きを検知することができる。居室６内で、人感センサ８と微動検知センサ９が入力されたマイコン１１で、例えば、微動検知センサ９からの検知回数が１０秒毎にカウントされ、１分間合計検知回数がｎ１として得られる。一方、人感センサ８からの１分間の検知回数ｎ２が得られる。微動検知センサ９の１分間の検知回数ｎ１に対して所定の閾値Ａ、人感センサ８の１分間の検知回数ｎ２に対して所定の閾値Ｂが予め設定され、マイコン１１による１分間毎の判定で、ｎ１≧Ａ、かつ、ｎ２≦Ｂが得られた時、居室６内で、居住者の発作に起因する痙攣症状などの特別な速い継続した動き検知として、特別な動きの検知判定が行われ、この判定結果が得られた時に、通信モジュール１２を介してコントローラ１６に即時送信が行われ、コントローラ１６から直ちに警報が出力される。発作等の症状の恐れがある入居者に対して、人感センサ８と微動検知センサ９で構成される動き検知センサ２６を用いることで、居室６内での居住者の発作に起因する痙攣症状などの異変の検知と判定が得られ、職員、あるいは世話人による迅速な対応が可能となる。発作等の症状の恐れがない居室７の入居者に対しては、居室６の微動検知センサ９はなくともよい。An embodiment of the present invention is shown in FIG. In FIG. 1, for example, a disabled person facility 1 lives and lives with an intellectually disabled person, and efforts are being made for care and independence support by staff. In addition, there are group homes 2 and 3 as ancillary facilities for the purpose of leaving the disabled person facility 1 to make life independent, and residents of these group homes 1 and 2 go out in the evening for light work during the day. Returned and lived with a caretaker at night. In these group homes 2 and 3, as with the handicapped facility 1, one room is provided for each resident, and the bathroom, bath, toilet, etc. are shared.
In the living room 6 in the handicapped person facility 1, movement is performed by a human sensor 8 that detects human movement and a fine movement detection sensor 9 that uses a microwave Doppler sensor that can detect a partial fast movement of the human body. A detection sensor 26 is configured and connected to the microcomputer 11. Further, as shown in FIG. 3, the door sensor 10 is disposed at a height that is not normally reachable above the room door opening 23 in the room 6, and the door sensor 10 is connected to the microcomputer 11. The microcomputer 11 is connected to a communication module 12 such as a built-in wireless LAN module. The communication module 12 is connected to a controller 16 installed in, for example, a management room of the staff in the handicapped person facility 1 via a communication means configured with the wireless LAN router 21 of FIG. Connected to. The in-facility communication path 13 may be configured with a wire. In the case of wired communication, communication between the living rooms 6 and 7 and the controller 16 can be performed by using a multi-drop connection communication means using, for example, an RS-485 compatible line driver / receiver for the interface between the microcomputer 11 and the controller 16. Become.
A human sensor 8 that detects the movement of a person is connected to the microcomputer 11 in the living room 7 in the disabled person facility 1. Further, as shown in FIG. 3, the door sensor 10 is disposed at a height that is not normally reachable above the room door opening 23 in the room 7, and the door sensor 10 is connected to the microcomputer 11. The microcomputer 11 is connected to a communication module 12 such as a built-in wireless LAN module. The communication module 12 is connected to the controller 16 in the handicapped person facility 1 through the communication means configured by the wireless LAN router 21 in FIG.
The controller 16 includes at least a board computer 17, an alarm output unit 20 that outputs sound, light, and the like, a display unit 18 such as a display, and an input unit 19 such as a switch or a keyboard.
FIG. 4 shows the configuration of the outing detection sensor 14. The going-out detection sensor 14 is disposed in the upper portion of the doorway of the disabled person facility 1 near the inside of the door, and the motion sensor 8 detects the movement of a person near the door. The door sensor 10 is arranged in the same manner as in FIG. 3 to detect the passage of a person's entrance. The human sensor 8 and the door sensor 10 are connected to the microcomputer 11. The microcomputer 11 is connected to a communication module 12 such as a built-in wireless LAN module. The communication module 12 is connected to the controller 16 in the facility for persons with disabilities 1 through communication means constituted by the wireless LAN router 21 in FIG. FIG. 5 shows a toilet use detection sensor 15. The toilet use detection sensor 15 is disposed in the upper part near the entrance of the shared toilet, and the human sensor 8 and the door sensor 10 are connected to the microcomputer 11. The microcomputer 11 is connected to a communication module 12 such as a built-in wireless LAN module. The communication module 12 is connected to the controller 16 in the handicapped person facility 1 through the communication means configured by the wireless LAN router 21 in FIG.
Although not shown through the wireless LAN router 21 and the communication path 22, the controller 16 is connected to, for example, an optical fiber cable line termination device, and is connected to the server 5 installed in the data center or the like via the wide area communication network 4. The
Although not shown in the figure, in the group homes 2 and 3, as in the disabled facility 1, a human sensor or a human sensor and a fine motion detection sensor and a door sensor are installed in each room, and a toilet use detection is provided in a common place. A sensor and an outing detection sensor are installed, and a controller is arranged in the caretaker's management room, and communication between each sensor and the controller is performed. The controllers in the group homes 2 and 3 are also connected to the server 5 via the wide area communication network.
Next, the operation of the present invention will be described. In the living room 6 of FIG. 1, the movement of the person in the normal time is detected by the human sensor 8, and the microcomputer 11 stores, for example, the number of counts per minute for 10 minutes in time series, and responds to a request from the controller 16. Thus, the count number (collected data) for the past 10 minutes is transmitted to the controller 16. At the same time, the movement of the person from the fine motion detection sensor 9 is detected, and the microcomputer 11 stores, for example, the count number every 10 seconds for 10 minutes in time series, and the count number for the past 10 minutes according to the request from the controller 16. (Collected data) is transmitted to the controller 16. Furthermore, the entrance / exit of the person in the living room 6 is detected by the door sensor 10, and the microcomputer 11 stores, for example, the number of counts per minute for 10 minutes in time series, and the number of counts for the past 10 minutes in response to a request from the controller 16. (Collected data) is transmitted to the controller 16. Here, at the time of transmission to the controller 16, the data collection start time and the room number of the room 6 are also transmitted. Note that the stored detection counts for 10 minutes from the human sensor 8, the fine motion detection sensor 9, and the door sensor 10 are transmitted in the oldest order.
The number of detections from the human sensor 8, the fine motion detection sensor 9, and the door sensor 8 temporarily stored in the controller 16 is transmitted as detection information via, for example, the wide area communication network 4 every hour, and collected and stored in the server 5. Is done. Although not shown, the server 5 collects similar detection information from the group homes 2 and 3 and stores them. The server 5 collects the life rhythms of the residents of the ordinary disabled person facility 1 and the group homes 2 and 3, analyzes and stores deviations from the normal life rhythm, and shares the information as support information. The server 5 is set with a threshold of deviation with respect to the daily life rhythm of each resident of the disabled facility 1, the group homes 2 and 3, and when this threshold is exceeded, an abnormal determination is performed and wide area communication is performed. Information such as a change is transmitted to the personal computer 25 in the disabled person facility 1 connected to the network 4 as necessary. Furthermore, server storage information is shared by the personal computer 25. Although not shown, server storage information is shared by personal computers connected to the wide area communication network 4 similarly to the group homes 2 and 3.
Furthermore, the server 5 can set in advance a time period during which the controller 16 collects detection information. It is especially effective for the residents of group homes 2 and 3 to set a time zone during which the controller 16 collects detection information in advance because they go out during the day for light work and return to the evening. It becomes.
In the living room 6, when there is a detection output from the motion detection sensor 26 constituted by the human sensor 8 and the fine motion detection sensor 9, and there is a detection output of the door sensor 10, the microcomputer 11 detects the motion after a predetermined time has elapsed. The presence or absence of the detection output of the sensor 26 is checked, and when the detection output of the motion detection sensor 26 is not obtained, it is determined that the user is out of the room, and immediate transmission is performed to the controller 16 via the communication module 12. When the controller 16 receives a room exit from the living room 6, the controller 16 sequentially monitors and checks the presence or absence of the detection output of the door sensor 10 of the other room 7, the presence or absence of the detection output of the outing detection sensor 14, and the presence or absence of the detection output of the toilet use detection sensor 15. Subsequently, when the detection output of either the door sensor 10 of the other living room 7 or the outing detection sensor 14 is obtained via the communication means in the disabled person facility 1, an alarm is immediately output from the alarm output means 20. Even if a staff member or a caretaker is taking a nap, the user can be awakened by an alarm and can respond quickly. When the controller 16 continues the monitoring check sequentially, if the detection output of the motion detection sensor 26 is obtained by the microcomputer 11 of the living room 6, it is determined that the room is returned, and immediate transmission is performed to the controller 16 via the communication module 12. The controller 16 cancels the sequential monitoring check.
Next, the detection operation of the toilet use detection sensor 15 will be described. In FIG. 5, the toilet use detection sensor 15 disposed near the entrance of the shared toilet of the disabled facility 1 first obtains the detection output of the human sensor 8 when a person approaches, and then detects the door sensor 10. Output is obtained. When the use of the shared toilet is completed, the detection output of the human sensor 8 is obtained subsequent to the detection output of the door sensor 10, and in the case of after leaving the room from the room 6, the use of the toilet of the resident in the room 6 can be known. During the night when the residents of the disabled facility 1 return to their respective rooms 6 and 7, the number of toilet use of each of the residents is collected by the controller 16 via the communication means in the facility. Done. In the toilet use detection sensor 15, the detection output of the human sensor 8 is obtained first, and then the detection output of the door sensor 10 is obtained. When the respective detection outputs cannot be obtained, the controller 16 determines whether there is a change in the toilet and immediately outputs an alarm from the alarm output means 20. Even if a staff member or a caretaker is taking a nap, the user can be awakened by an alarm and can respond quickly.
The display means 18 of the controller 16 is constituted by a liquid crystal display, for example, and displays details of the alarm. The input means 19 composed of a switch or a keyboard is used for at least an operation for releasing an alarm or clearing display contents.
The door sensor 10 shown in FIG. 3 is attached to the upper part of the living room door of the living room 6 and covers the width of the opening 23 of the living room door as shown in the entrance / exit detection area 24 on the floor surface of the living room 6. It is composed of a human detection sensor that is a spot detection type in which the limitation of narrowing is added. Since the detection area from the door sensor 10 is configured in this way, no detection leak occurs even if a resident in the living room 6 passes through any position of the living room door opening 23. Moreover, even if the living room door is left open, it can be detected. Furthermore, since the door sensor 10 is composed of a human sensor that can obtain a detection output with respect to the temperature difference between the infrared ray emitted from the human body (36.5 ° C.) using the pyroelectric element and the background, and the movement, Even if there is an object in the vicinity, no detection is performed and no false detection occurs. The door sensor 10 of the living room 7, the door sensor 10 of the outing detection sensor 14, and the door sensor 10 of the toilet use detection sensor 15 also have the same arrangement and detection area as the door sensor 10 shown in FIG.
Next, a special motion detection operation such as a convulsion symptom caused by an occupant's seizure in the room using the motion detection sensor 26 constituted by the human sensor 8 and the fine motion detection sensor 9 will be described. The size of the room 6 of the handicapped facility 1 is about 6 tatami mats, and the human sensor 8 has, for example, a peak wavelength of about 10 μm of infrared rays radiated from a human body temperature (36.5 ° C.) and a detection sensitivity to movement. It consists of a pyroelectric element and a lens. The maximum detection distance of the human sensor 8 is, for example, 5 m, and the detection range is about 90 ° in both the horizontal and vertical directions, so that the movement of the occupant in the size of the living room 6 can be detected. However, fast movement cannot be detected from the characteristics of the pyroelectric element of the human sensor 8. On the other hand, the fine motion detection sensor 9 includes a microwave Doppler sensor and a processing circuit. The microwave Doppler sensor outputs the speed of movement as a Doppler frequency. When the transmission frequency of the microwave Doppler sensor is 10.5 GHz, for example, the Doppler frequency is about 35 Hz with respect to the vibration movement of 5 Hz at 5 cm amplitude, and about 20 Hz is output with respect to the vibration movement of 15 Hz at 1 cm amplitude. By using this microwave Doppler sensor and the fine motion detection sensor 9 composed of an amplifier, a filter, a binarization circuit, etc., it is possible to detect a partial fast movement of the human body that cannot be detected by the human sensor 8. In the living room 6, the microcomputer 11 to which the human sensor 8 and the fine motion detection sensor 9 are input, for example, counts the number of detections from the fine motion detection sensor 9 every 10 seconds, and the total number of detections per minute is obtained as n1. . On the other hand, the number n1 of detections per minute from the human sensor 8 is obtained. A predetermined threshold A is set for the number of detections n1 per minute of the fine motion detection sensor 9 and a predetermined threshold B is set for the number of detections n2 of the human sensor 8 per minute. When n1 ≧ A and n2 ≦ B are obtained, a special motion detection judgment is performed in the living room 6 as a special fast continuous motion detection such as a convulsive symptom caused by a resident's seizure. When this determination result is obtained, immediate transmission is performed to the controller 16 via the communication module 12, and an alarm is immediately output from the controller 16. By using a motion detection sensor 26 composed of a human sensor 8 and a fine motion detection sensor 9 for a resident who may have a symptom such as a seizure, convulsions caused by a resident's seizure in the living room 6 Detection and judgment of anomalies such as can be obtained, and prompt response by staff or caretakers becomes possible. For a resident in the living room 7 who is not at risk of a symptom such as a seizure, the fine motion detection sensor 9 in the living room 6 may be omitted.
１ 障害者施設
２〜３ グループホーム
４ 広域通信ネットワーク
５ サーバ
６〜７ 居室
８ 人感センサ
９ 微動検知センサ
１０ ドアセンサ
１１ マイコン
１２ 通信モジュール
１３ 施設内通信路
１４ 外出検知センサ
１５ トイレ使用検知センサ
１６ コントローラ
１７ ボードコンピュータ
１８ 表示手段
１９ 入力手段
２０ 警報出力手段
２１ 無線ＬＡＮルータ
２２ 通信路
２３ 居室ドア開口部
２４ 出入り検知エリア
２５ パソコン
２６ 動き検知センサDESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Handicapped person facilities 2-3 Group home 4 Wide area communication network 5 Server 6-7 Room 8 Human sensor 9 Micromotion detection sensor 10 Door sensor 11 Microcomputer 12 Communication module 13 Communication channel in a facility 14 Outing detection sensor 15 Toilet use detection sensor 16 Controller 17 board computer 18 display means 19 input means 20 alarm output means 21 wireless LAN router 22 communication path 23 door opening 24 entrance / exit detection area 25 personal computer 26 motion detection sensor
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