JP3174911U - 磁気健康用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気健康用具にあって、磁気帯び体を治療部位に対応して移動させることが出来る様にして、軽量化を図った磁気健康用具を提供する。
【解決手段】磁気健康用具1Aを、リング状中空体2と磁気小片3とで構成する。リング状中空体2は、柔軟性を有し且つ磁力線を通す材料で作られ、リング中央に身体の所定部位(手首とか指とか)を挿通し得るサイズの中央挿通口5が出来るよう形成される。磁気小片3は、リング状中空体2の中空に移動可能なように入れられる。中央挿通口5を手首が挿通し得るサイズに作った場合、手を動かす度に磁気小片3は中空内をあちらこちらへと移動し、手首周辺に磁力線を作用させ、血行促進等の効果を奏する。使用する磁気小片3は小さいので、磁気健康用具1A全体の重量は軽くなるし、コストも安くなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、磁気帯び体からの磁界を利用して健康を促進するための磁気健康用具に関するものである。
磁気帯び体から発する磁力線を身体に作用させると、血行が促進され、肩凝り,腰痛,筋肉痛,頭痛等を緩和させることが出来ることは、既に広く知られている。そして、磁気帯び体を利用した磁気健康用具が、いろいろと提案されている。
この種の磁気健康用具は、普段の生活をしているうちでも、常に磁力線が作用してくれることが望ましいわけであるので、身に付けるのに抵抗感がない形状をしたものとされることが多い。例えば、ブレスレットとか腕輪等といった装身具の形状である。
なお、磁気健康用具に関する従来の特許文献としては、次のようなものがある。
特開2011−125643号公報
従来の磁気健康用具では、中に組み込んだ磁気帯び体は、位置が固定されていた。言い換えれば、組み込まれた磁気帯び体は、磁気健康用具内をあちこち移動し得る構造とはされていなかった。
そのため、磁気健康用具から周囲に満遍なく磁気の作用を及ぼすためには、磁気帯び体を磁気健康用具内の片寄った一部の位置にのみ組み込むのではなく、磁気健康用具の全体にわたって組み込んでおく必要があった。全体にわたって組み込むと、使用する磁気帯び体の量が多くなり、重量が大になると共にコストも大になるという問題点があった。
本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案の磁気健康用具では、柔軟性を有し且つ磁力線を通す材料で作られた中空体を、中央に身体の所定部位を挿通し得るサイズの中央挿通口が出来るようリング状に形成したリング状中空体と、該リング状中空体の中空に移動可能なように入れられた磁気帯び体とを具えるよう構成することとした。
また本考案の磁気健康用具は、柔軟性を有し且つ磁力線を通す材料で作られたわん曲中空体と、該わん曲中空体の中空に移動可能なように入れられた磁気帯び体と、該わん曲中空体の端部同士を連結することにより該わん曲中空体を含めた全体としての形状をリング状とすると共に、リング中央に身体の所定部位を挿通し得るサイズの中央挿通口が出来るようにしたゴムひもとを具えるよう構成することも出来る。
更に本考案の磁気健康用具は、磁力線を通す材料で作られた中空体と、該中空体の中空に移動可能なように入れられた磁気帯び体と、該中空体を身体の所定部位に結び付けるため、該中空体に取り付けられたひもとを具えるよう構成することも出来る。
本考案の磁気健康用具によれば、磁気作用により血行促進等の健康改善効果を奏することのほか、従来のものに比べて使用する磁気帯び体の量が少なくて済むので、次のような効果も奏する。
1.重量が軽くなる。
2.コストが安くなる。
本考案の第1の実施形態を示す図 本考案の第2の実施形態を示す図 本考案の第3の実施形態を示す図
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の第1の実施形態を示す図である。図1において、1A,1Bは磁気健康用具、2はリング状中空体、3は磁気小片、4は接合部、5は中央挿通口、6は磁石である。
図1(1)に示す磁気健康用具1Aは、手首に嵌めて使用するタイプのもの(つまり中央挿通口5に挿通する身体の所定部位を手首としたもの)である。まずその構造を説明する。リング状中空体2は、柔軟性があり磁力線を通過させる材料で作られたリング状の中空体である。そのような材料としては、例えば柔軟性のある合成樹脂がある。即ち、リング状中空体2は、柔軟性のある合成樹脂性チューブを、円く曲げて作ることが出来る。
リング状中空体2の中には、その中を自由に移動し得るサイズの磁気帯び体として磁気小片3が入れられる。磁気小片3は着磁された小片であり、例えば着磁したゴムシートを短く且つ細長く切って作ることが出来る。何に比べて短くかというと、リング状中空体2の周の長さに比べて短くという意味である。
周長に比べて短い小片であるから、リング状中空体2が傾けられたり、回転されたりする毎に、磁気小片3はリング状中空体2内を矢印で示す如く動いて、あちらこちらへと移動させられることになる。
リング状中空体2に磁気小片3が入れられた後、リング状中空体2は円く曲げられ、端部同士が接合される。図の接合部4は、その接合部分である。
中央挿通口5は、リング状中空体2を円く曲げて端部同士を接続することにより形成されるが、その直径は人の手首が挿通し得る程度の大きさとなるようにする。
次に、この磁気健康用具1Aの使用要領及び作用効果を説明する。中央挿通口5に手首を通すことにより、手首に装身する。磁気小片3は磁力を発しており、リング状中空体2は磁力線を通すから、磁気小片3から発した磁力線は手首に作用し、血行促進等の効果を奏する。手を動かしたり振ったりすると、磁気小片3はリング状中空体2の中であちこちへ動かされるから、今度は手首の別の場所に対して磁力線を作用させることになる。
磁気小片3は、リング状中空体2の全周にわたってぐるりと装備されているわけではないが、日常生活での手首の自然な動きに伴い、リング状中空体2内をあちこち移動するうちに、結局手首の全周にわたって磁力線を作用させることが可能となる。
また、磁気小片3は全周にわたってぐるりと装備するものに比べて軽いので、磁気健康用具1Aの重さをその分だけ軽くすることが出来る。同時に、その分だけ材料のコストを安くすることが出来る。
図1(2)に示す磁気健康用具1Aは、やはり手首に嵌めて使用するタイプのものである。図1(1)に示したものと相違する点は、磁気帯び体として小さな磁石6を用いた点である。磁気健康用具1Aを嵌めた手首を動かす度に、磁石6は矢印で示す如く動いて、リング状中空体2内をあちらこちらへと移動させられることになる。
中空断面サイズが磁石6のサイズに比べて充分に大きいと、磁石6が中空内を移動する場合、単に滑って移動することが多い。しかし、リング状中空体2の中空断面サイズと磁石6のサイズとの大きさを接近させ適宜定めることにより、単に滑って移動するのではなく、中空内壁面に一部が接触しつつ、コロコロと回転しながら移動するようにすることも出来る。コロコロと回転しながら移動すると、磁石6の発する磁力線の向きもそれにつれて回転するので、単に滑って移動する場合に比べ、手首に対しより一層多様な方向から磁力線を作用させることが出来る。
その他の点では、図1(1)に示したものと同じであり、使用要領および作用効果も同様である。
図1(3)(4)に示す磁気健康用具1Bは、指に嵌めて使用するタイプのもの(つまり中央挿通口5に挿通する身体の所定部位を指としたもの)である。その基本的な構造はそれぞれ図1(1)(2)のものとほぼ同様であり、ただサイズを指の太さに対応するよう小さくし、中央挿通口5を指の挿通に適するように変えたものである。指に嵌めておくと、磁力線が指に作用し、血行促進等の効果を奏する。
図2は、本考案の第2の実施形態を示す図である。これは、図1のものより手首や指に挿通し易くしたものである。符号は図1のものに対応し、1C,1Dは磁気健康用具、7はわん曲中空体、8はゴムひもである。
図2(1)に示す磁気健康用具1Cは、手首に嵌めて使用するタイプのものである。まずその構造を説明する。わん曲中空体7は、リングの一部が欠落された形にわん曲された中空体である。この中には、その中を自由に移動し得るサイズの磁気帯び体が入れられる。図示されている例では、磁気帯び体として磁気小片3が入れられているが、その代わりに磁石6が入れられてもよい。
わん曲中空体7の端部同士の間は、ゴムひも8によってつながれている。中央挿通口5に手首を通すとき、ゴムひも8の部分が伸縮性に富んでいるので、図1(1)(2)のものに比べて通し易くなる。
使用要領や作用効果は、図1(1)(2)のものとほぼ同様である。
図2(2)に示す磁気健康用具1Dは、指に嵌めて使用するタイプのものである。その基本的な構造は図2(1)のものとほぼ同様であり、ただサイズを指の太さに対応するよう小さくし、中央挿通口5を指のサイズに適するように変えたものである。指に嵌めておくと、磁力線が指に作用し、血行促進等の効果を奏する。
図3は、本考案の第3の実施形態を示す図である。図3において、1Eは磁気健康用具、9は中空体、10は磁石、11はひもである。これは、腹,腰,上腕,足首等身体のいろいろな部位に、ひもで取り付けるようにしたものである(なお、中空体9に於ける接合部の図示は省略している)。
中空体9は、磁力線を通過させる材料で作られた中空体である。そのような材料としては、例えば合成樹脂がある。中空体9のサイズは、それを取り付ける部位に応じて決定することが出来る。例えば、腹に取り付けて使用するものなら大きく作り、足首に取り付けて使用するものなら小さく作る。
中空体9の中には、その中を自由に移動し得るサイズの磁気帯び体(図示した例では磁石10)が入れられる。
図1(2)のところで説明したことと同様のことであるが、中空体9の中空断面サイズが磁石10のサイズに比べて充分に大きいと、磁石10が中空内を移動する場合、単に滑って移動することが多い。しかし、中空体9の中空断面サイズと磁石10のサイズとの大きさを接近させ適宜定めることにより、単に滑って移動するのではなく、中空内壁面に一部が接触しつつ、コロコロと回転しながら移動するようにすることも出来る。コロコロと回転しながら移動すると、磁石10の発する磁力線の向きもそれにつれて回転するので、単に滑って移動する場合に比べ、中空体9が取り付けられている身体の部位(例、腹)に対しより一層多様な方向から磁力線を作用させることが出来る。
さらに中空体9には、中空体9を腹や腰や上腕や足首等に当てて結び付けるためのひも11が取り付けられる。図3では、ひも11を中空体9に直接取り付けた例を示したが、間接的に取り付けるようにしてもよい。例えば、中空体9は基台(図示はせず)に取り付けるようにし、その基台にひも11を取り付けるようにしてもよい。
磁気健康用具1Eの使用要領は、例えば中空体9を腹に当て、ひも11を腹の周りに回して結び付ける。すると磁石10の磁力線が腹に作用して、血行促進等の効果を奏する。身体を動かす度に、磁石10は中空体9内をあちらこちらと移動させられるので、腹の広い範囲にわたって磁力線を作用させることが可能となる。
以上のような本考案の磁気健康用具によれば、磁気作用により血行促進等の健康改善効果を奏することのほか、従来のものに比べて使用する磁気帯び体の量が少なくて済むので、それが少なくなった分だけ重量が軽くなり、コストが安くなる。
1A,1B,1C,1D,1E…磁気健康用具、2…リング状中空体、3…磁気小片、4…接合部、5…中央挿通口、6…磁石、7…わん曲中空体、8…ゴムひも、9…中空体、10…磁石、11…ひも

Claims (3)

  1. 柔軟性を有し且つ磁力線を通す材料で作られた中空体を、中央に身体の所定部位を挿通し得るサイズの中央挿通口が出来るようリング状に形成したリング状中空体と、
    該リング状中空体の中空に移動可能なように入れられた磁気帯び体と
    を具えたことを特徴とする磁気健康用具。
  2. 柔軟性を有し且つ磁力線を通す材料で作られたわん曲中空体と、
    該わん曲中空体の中空に移動可能なように入れられた磁気帯び体と、
    該わん曲中空体の端部同士を連結することにより該わん曲中空体を含めた全体としての形状をリング状とすると共に、リング中央に身体の所定部位を挿通し得るサイズの中央挿通口が出来るようにしたゴムひもと
    を具えたことを特徴とする磁気健康用具。
  3. 磁力線を通す材料で作られた中空体と、
    該中空体の中空に移動可能なように入れられた磁気帯び体と、
    該中空体を身体の所定部位に結び付けるため、該中空体に取り付けられたひもと
    を具えたことを特徴とする磁気健康用具。
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