JP3174763U - ヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着 - Google Patents

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Abstract

【課題】消防隊員などが一般火災の消火活動時等に着用する防火服用上着の改良に係り、特に、上着の衿部にヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着を提供する。
【解決手段】外衣と内衣とからなりかつ上部に衿部16を備えた消防服用上着において、衿部16を表衿16aと裏衿16bとの接合によって形成し、裏衿16bに接合する表衿16a内面にポケット袋部30を形成すると共に、表衿16aの表面側にポケット袋部30に連通可能とするポケット開口部31を設け、ポケット袋部30内には該ポケット袋部30内に装填可能な形状とした少なくとも1個の冷凍した冷却剤を脱着可能に装填し、前記上着の着用時には着用者の頚椎部を冷却出来るようにした。
【選択図】図4

Description

この考案は、消防隊員などが一般火災の消火活動時等に着用する防火服用上着の改良に係り、特に、上着の衿部にヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着に関する。
火災に対応する消防員の消防服用上着は、消防員の身体を防護する目的で、耐熱性が最優先して開発されるので、必然的に衣服熱抵抗の高い密閉型の衣服となる。しかし、この様な密閉型の衣服は、衣服内気候の換気が少ないので、発汗による潜熱放散が抑制される。その為に消火活動に伴う人体の代謝による蓄熱を短時間に増大させ、消防員に過度なヒートストレスを与える結果となっている。
即ち、前記密閉型構造の消防服用上着は、その熱抵抗(保温性)が比較的大きいため、これを着用した場合、人体表面からの対流及び幅射放熱が抑制されるほか、発汗による潜熱(気化熱)放熱が抑制されてしまう。 その結果、上述する人体の熱平衡状態が崩れ、代謝熱が人体に蓄積され、ヒートストレスを多発させる要因となっている。
この傾向は、消防服用上着を着用して作業する時の環境気温が大きく影響し、特に環境気温が人体の平均皮膚表面温度に近い30 ℃ を超える温度になると衣服内温度が上昇するとともに人体の基幹温度も上昇し、身体に熱衝撃や熱疲労、熱射病のような熱中症、すなわちヒートストレスが発生し易くなる。このため、消防服用上着を着用した作業者のヒートストレスを軽減する必要がある。
従来、消防服用上着において、作業者に作用するヒートストレスを軽減する方法としては、a )消防服用上着の内側に位置する箇所や背中の部分にポケットを設け、このポケット内に冷凍設備などで冷凍した容器入りの冷却剤を収納し、この冷却剤の溶解潜熱により上衣の内側を冷却する方式のもの。
b )消防服用上着を着用した状態で上着の衿元を開放し、これにより、上着の内側に上着の下端から衿元に向けて流れる空気通路を生じさせ、この空気通路内に自然対流による流れを生じさせて換気する方式のもの。
c )消防服用上着の構成素材に透湿性防水布を使用し、発汗の気化による衣服内の蒸気を透湿性防水布を通して衣服外に放出し、衣服内の蒸気圧を下げることにより、衣服内温度における飽和水蒸気圧となるまで発汗を再度気化させて放熱する方式のもの。
d )衣服の内側に冷却パイプを張り巡らし、この冷却パイプに冷却装置で冷却した空気または冷却水を循環して衣服内を冷却する方式のもの。e )消防服用上着と別構成の冷却用ジャケットを設け、このジャケットを衣服の内側に着用した状態で、ジャケット内に冷却装置で冷却した空気または冷却水を循環させることにより衣服内を冷却する方式のものなどが知られている。
特開2004−27417号
しかるに前記 a )に示す方式では、衣服内の冷却のコントロールが不可能であるとともに冷却効果が小さく、ヒートストレスの低減効果は余り期待できない。しかも、このa )の方式は、容器入り冷却剤が体表面と局部的に近接された状態におかれるため、その近接部位の血管が収縮され、生体の血液循環に悪影響を及ぼすほか、頭部の温度が上昇してヒートストレスが拡大されなどの問題がある。
また、ポケット内に冷凍設備などで冷凍した容器入りの冷却剤の交換にはその都度衣服の前ボタンを開放したり、着衣を脱ぐなどにより交換作業を行なう必要があり面倒であった。
また、b )に示す方式は、衿元を開くことにより衣服内に自然対流による空気の流れを生じさせて、衣服内を換気するものであるため、作業現場から離れて熱環境や外気環境等の影響を直接受けない場所には比較的有効であるが、火災現場などのように熱環境や外気環境等の影響をもろに受ける現場には不向きであるとともに、ヒートストレスの有効に低減し得る換気能力もない。
また、上記 c )に示す方式では、透温性防水布からなる衣服を通して衣服外へ放出できる蒸気の量に限度があるため、これを越える発汗や廃熱がある場合には、これに対応できず、衣服内の温度が上昇してしまい、熱中症のようなヒートストレス発症の要因となる。
また、上記 d )及び e )に示す方式では、衣服内の冷却効果が大きく、衣服の内側を適正温度に冷却できる。しかしながら、衣服の冷却パイプまたは冷却用ジャケットに冷却空気または冷却水を循環させるための冷却装置が大型化し、衣服に装着して簡単に使用できる可搬唯一のものとすることができないほか、コスト高になる問題があり、これらの諸問題を解消するために本案出願人は先に特開2004−27417号においてヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着を提供している。
本考案は、消防員が着用して消火作業等をする場合において、高い発熱や熱中症などのときに、頚部冷却により頚動脈や椎骨動脈を流れる血液を低温にして高温に弱い脳を護る機能を有することに着目し、消防服の上着の襟部に頚部冷却具を着脱自在に埋め込み、前記密閉型構造の消防用上着にあっても消防員に過度なヒートストレスを与えることのないヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着をヒートストレス対策機能を備えた防火服上着を簡単な装置により安価に構成することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1の考案は、外衣と内衣とからなり且つ上部に衿部を備えた消防服用上着において、前記衿部を表衿と裏衿との接合によって形成し、前記裏衿に接合する表衿内面にポケット袋部を形成すると共に、前記表衿の表面側に前記ポケット袋部に連通可能とするポケット開口部を設け、前記ポケット袋部内には該ポケット袋部内に装填可能な形状とした少なくとも1個の冷凍した冷却剤を脱着可能に装填し、前記上着の着用時には着用者の頚椎部を冷却出来るようにしたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載のヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着において、前記表衿内面に形成したポケット袋部に装填する冷却剤は耐水性のある軟らかい合成樹脂シートを熱溶着した袋にゲル状の冷却剤を複数個所に仕切った小部屋に熱溶着により連接したものであることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載のヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着において、前記表衿の表面に形成した前記ポケット袋部と連通可能となるポケット開口部には、該ポケット開口部を開閉可能に塞ぐ口布及び開閉自在とする開閉具としてのファスナー又は面ファスナーが設けられていることを特徴とする。
本考案のヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着によれば、外衣と内衣とからなり且つ上部に衿部を備えた消防服用上着において、前記衿部を表衿と裏衿との接合によって形成し、前記裏衿に接合する表衿内面にポケット袋部を形成すると共に、前記表衿の表面側に前記ポケット袋部に連通可能とするポケット開口部を設け、前記ポケット袋部内には該ポケット袋部内に装填可能な形状とした少なくとも1個の冷凍した冷却剤を脱着可能に装填し、前記上着の着用時には着用者の頚椎部を冷却で出来るように構成したので、消防員の作業時に発生する高い発熱や熱中症などに対し、衿部の冷却剤によって頚部を冷却することにより頚動脈や椎骨動脈を流れる血液を低温にして高温に弱い脳を護る機能を有することで前記密閉型構造の消防服用上着にあっても消防員に過度なヒートストレスを与えることのないヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着を提供できる。
更に冷却機能を有する冷却剤を防火服用上着の表衿部に形成したポケット袋部内に交換可能に装填できるようにしたので、冷却剤の交換が防火服用上着を着用したまま行なうことができるので、交換作業が極めて容易なる効果がある。
この考案の実施の態様に係るヒートストレス対策機能を備えた防火服上着の構造を示し、外衣と内衣とで構成される防火服の上着の正面図である。 同じく上着の衿部の外面部分を示す要部の拡大正面図である。 同じく上着の表衿内面に設けたポケット袋の説明図である。 同じく図2のA−A線拡大断面図である。 同じく上着の表衿内面に設けたポケット袋に冷却剤を装填するためのポケット口の正面図である。
以下、この考案のヒートストレス対策機能を備えた防火服上着の実施の態様について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、防火服用上着10であって、該上着10は、外衣11と内衣12とから構成されており、外衣11は、左,右前身頃13、後身頃14、左,右肩布15、衿部16と、外衣11の左,右袖17、および内衣12の左,右袖18と、前記内衣12の左,右袖の先端側に突出するジャージ布により織製された左,右袖口部19と、左,右まち部20、左,右見返し21、前当て布22等により本体部23が形成されており、この本体部23にポケット24、これらのフラップ 24a、ベルト返し用のループ部25が取り付けられると共に、外衣の本体部23及び左,右袖17には反射シート26が付加されて構成されたものである。
前記防火服の上着10は、アラミド繊維などの難燃繊維から構成される表地とフッ素多孔質フィルム等とアラミド繊維等とを布帛に加工した中間地と、アラミド繊維等の難燃繊維からなる断熱性を有する布帛を加工した裏地等とが使用されている。
前記外衣11の内側に重ねる内衣12は、図示しない左,右前身頃と後身頃とを縫い付けて本体部を構成し、本体部の上部左,右両側に袖ぐりを形成し、これらの袖ぐりの周縁部には、左,右袖18の基端部を周方向の大部分に左,右まち部を介して連結してある。
この考案では、前記内衣12の本体部と外衣11の本体部23とを内,外に重ねると共に、内衣12の左,右袖を外衣11の左,右袖17内にそれぞれ嵌め、内衣12を外衣11に対し連結してある。
すなわち、内衣12の左,右前身頃の下端部より対向側縁および後身頃の上縁部と、外衣11の左,右前見返し21の下端部より上の対向側部および後見返しの下縁部とを、一体に内衣12の本体部を外衣11の本体部23に縫製してある。
また、本考案における防火服の上着10の衿部16は、図2〜図4に示すように、前記衿部16は、表衿16aと裏衿16bとからなっており、前記表衿16aと裏衿16bとの接合内面側にはそれぞれ防水性の生地による衿芯16cが設けられており、前記表衿16aと裏衿16bとそれぞれの衿芯16cの上端部は互いに縫い付けられており、前記表衿16aの下端部は外衣の衿ぐりに縫着され、裏衿16bの下端部は内衣の衿ぐりに縫着されている。
また前記裏衿16bに接合する表衿16a内面にはアラミド繊維などの難燃繊維布地を使用して、縦幅120cm、横幅280cmほどの長方形状のポケット袋部30が形成されていると共に、前記表衿16aの表面側に前記ポケット袋部30と連通可能とする開閉自在な150〜180cmの横長のポケット開口部31を設け、前記表衿16aの表面に形成した前記ポケット袋部30と連通可能となるポケット開口部31には、該ポケット開口部31を開閉可能に塞ぐ口布32が設けられている。なお、前記袋部の布地は、アラミド繊維などの布地に複数の開口孔を形成した布地或いはメッシュ状に編んだ生地などの通気性を有するものを使用することが好ましい。
また、前記横長のポケット開口部31に配設された口布32の裏面には開閉自在となるファスナー・面ファスナー或いはホックなどの開閉具33が設けられている。
そして、前記ポケット袋部30には、前記ポケット開口部31を介して少なくとも1個〜2個の冷凍した冷却剤34が脱着可能に装填されるようになっている。
前記ポケット袋部に装填される冷却剤34は、耐水性のある軟らかい合成樹脂シートを熱溶着した袋にゲル状等の冷凍可能な冷却剤が装填されるようになっている。なお、前記冷却剤は合成樹脂シートを熱溶着した袋を複数個所に仕切り、熱溶着して小部屋に連接したものであってもよいことは勿論である。
なお、図中符号35は表衿16aの左右方向の右端部に形成した衿部16の開放端部を締結するフラップである。前記フラップ35の遊端部は他方である左端部に設けたベルベット式面ファスナー35に脱着可能に接着されるようになっている。
本考案は、消防服用上着の着用時には着用者の頚椎部が衿部に配設された冷却剤34によって冷却することが可能に構成されているので、消防員の作業時に発生する高い発熱や熱中症などに対し、衿部16の冷却剤34によって着用者の頚部を冷却することにより頚動脈や椎骨動脈を流れる血液を低温にして高温に弱い脳を護る機能を有することで前記密閉型構造の消防服用上着にあっても消防員に過度なヒートストレスを与えることのないヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着を提供することができる。
なお、防火服用上着として、左,右前身頃および後身頃を有する本体部に左,右袖を取付けた外衣と内衣とを備え、外衣の本体部裏面に内衣の本体部を面ファスナーあるいはホックなどにより着脱可能に保持させ、外衣の左,右袖内に内衣の左,右袖を着脱可能に重ね着して、互いに分離可能としたもの、或いは外衣と内衣とを縫製によって一体に固定し分離不能としたものが一般に用いられている。
そして、外衣はアラミド繊維などの断熱性に優れた難燃繊維生地またはアラミド繊維の上面にアルミニウムの蒸着を施した非通気性の生地を使用することで、耐炎性を向上させ、内衣は、耐熱性、断熱性のすぐれた透湿性を有する防水生地を用いて構成した消防用上着に適用できることは勿論である。
10 防火服用上着
11 外衣
12 内衣
13 左,右前見頃
14 左,右後見頃
15 左,右肩布
16 衿部
16a 表衿
16b 裏衿
16c 衿芯
17 外衣の左,右袖
18 内衣の左,右袖
19 左,右袖口部
20 左,右まち部
21 左,右見返し部
22 当て布
23 本体部
24 ポケット
30 ポケット袋部
31 ポケット開口部
32 塞ぎ口布
33 開閉具
34 冷却剤
35 フラップ

Claims (3)

  1. 外衣と内衣とからなり且つ上部に衿部を備えた消防服用上着において、前記衿部を表衿と裏衿との接合によって形成し、前記裏衿に接合する表衿内面にポケット袋部を形成すると共に、前記表衿の表面側に前記ポケット袋部に連通可能とするポケット開口部を設け、前記ポケット袋部内には該ポケット袋部内に装填可能な形状とした少なくとも1個の冷凍した冷却剤を脱着可能に装填し、前記上着の着用時には着用者の頚椎部を冷却で出来るようにしたことを特徴とするヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着。
  2. 前記表衿内面に形成したポケット袋部に装填する冷却剤は耐水性のある軟らかい合成樹脂シートを熱溶着した袋にゲル状等の冷却剤を複数個所に仕切った小部屋に熱溶着により連接したものであることを特徴とする請求項1に記載のヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着。
  3. 前記表衿の表面に形成した前記ポケット袋部と連通可能となるポケット開口部には、該ポケット開口部を開閉可能に塞ぐ口布及び開閉自在とする開閉具であるファスナー又は面ファスナーが設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のヒートストレス対策機能を備えた防火服用上着。
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JP6247797B1 (ja) * 2016-02-23 2017-12-13 帝人株式会社 布テープおよび繊維製品

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