JP3174692U - 便座シート - Google Patents

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Abstract

【課題】洋式便座使用時に、便座からシートを都度はがして使える様にすることで、利用者が、直接便座に尻を接触させずにすむようにした便座シートを提供する。
【解決手段】重なることなく順次ずらしたヒダ2の付いた複数枚の馬蹄形型のシート1を、シートがずれない程度に半粘着性剤で重ねて貼り合せ、使用の度ごとに連続して剥がして使えるようにする。該シートは、紙製或いはアクリル又はポリエステルの化繊製で、清潔感を感じさせる白地又は淡いピンクの色彩をつけ、香料及び抗菌剤を付着させることを特徴として、連続はがして使うことの出来る、公衆トイレの悩みを解消する便座シートを形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、洋式便座使用時に、利用者が、直接便座に尻を接触することに不潔感を覚えることを、簡便に払拭する用具に関するものである。
近年、わが国では、腰痛・膝痛・痔疾等防止の観点から、公共施設・企業は勿論のこと、一般家庭においても、和式便器は、急速に洋式便器にとって代わって来ている。しかし、便利な洋式便器にも、唯一欠点がある。
それは、特に公共の洋式便器使用時には、直接便器に自己の尻を接触して座るため、前使用者が、どこの誰か不明で、皮膚疾患や感染症の持ち主が座ったのではなかろうか等の不潔感・不安感が、万人が万人、どうしても頭を過ぎるのである。
また、家庭においても、年頃の若い娘などは、親父の老臭や異性の臭いを、忌み嫌い敬遠したがる傾向にある。
考案が解決しようとする課題
この欠点を避けるため、これまで、個人個人いろいろ自衛策を講じてきたのである。
便座に座らず、和式同様、便器の両端に上がって跨り、用を足している最中、足を滑らせ、股間を負傷した笑えぬ話も聞く。
また、多くの女性は、直接座るのを避け、腰を浮かせたまま、用を足すとの話も、多々伝聞するところである。この方法も、小用ならともかく、大便の場合は、時間も長くなり、中腰の姿勢では、いささか困難苦痛を伴う。
多くの人は、ロールペーパーを、便座の左右背後の3方向に適宜切って置き、その上に座ろうとする。これは、座る時の風圧で、紙が、よく飛んで逃げ、目的が充分達せないことが多いのは、誰もがよく経験するところである。
この欠点を防止するため、従来、いろいろな用具が考案されてきた。
特に、公共用では、便座全体を覆う長方形の紙の中央部に切れ目を入れ折りたたまれた数枚の紙が、便座の側のケースの中に用意され、利用者が、その1枚を取り出し、切れ目に添って穴を開け、便座上に置いて使用するものがある。
これは、緊急を要する場合、落ち着いて用意出来ないこともあるし、風圧で、所定の位置から中心部が外れ、糞便が付着することもある。
便座の背後に設置された、電動機器から、ボタン操作で、自動的に便座に沿ってペーパーが出て来る高級機器もある。これは、設置に高額の費用がかかるに加え、ペーパーが常に補充されていないと、なんの役にも立たないし、良く故障する欠点がある。
発想の転換から、紙を敷くのではなく、予め、抗菌液や消臭液を含ませたシートを用意し、または、抗菌スプレー液を、トイレットペーパーに付着させ、それらで、便座を拭いて使用を促すものがある。この方法も、面倒なのと、本当に、この液剤で除菌出来るのかどうかの疑念が残ることも、確かである。
家庭用では、毛糸、厚手の布、化繊等で、便座の形に袋状に製作し、それを便座に被せて使用するもの、簡易に、紙、又はポリエステル、アクリルなどの化学素材を使い、O型、馬蹄形、或いは馬蹄形の後部を切り離した形のものを、便座の上面に貼り付けて目的を達しようとするものなど、多々考案されている。
しかし、これらとて、定期的に洗濯し、再設置する手間は免れないし、ついつい長期間そのまま使用し、不潔になりがちである。
更に、不特定多数ではない家族間とはいえ、潔癖症の年頃の娘達が、老臭や異性臭からは、逃れることは不可能である。
考案が解決しようとする課題
人間とは、横着で、安易に流れやすいものである。面倒なことは、「能率的」の美名の下に、無意識に避ける傾向にある。
上記に例示した従来の方法は、すべて「清潔なVirginな便座」が使用したいとの要望を、便利に、面倒なく、満たすには、「帯に短かし、タスキに長し」なのである。
本考案は、不潔感の除去と、面倒な手間を無くすという二つの目的を、従来に無い方法で、一気に解決しようとするものである。
課題を解決するための手段
本考案は、便座の上部に、紙製又は化繊製の馬蹄形型或いはそれを後部の部分で切り離し、左右のみのカバーを貼付するなどの点は、従来のものと同様である。
しかし、従来のものと大きく異なる点は、その貼付した便座カバーが、1枚だけでなく、シート数枚が、ずれない程度の弱い粘着性を持ち、且つ容易に剥がし易い半粘着剤で張り合わせてある点である。
しかも、その1枚1枚に、剥がし易いように、段をずらしたヒダが付けてあり、そのヒダを持って引き剥がすことにより、未使用の新しい便座カバーが、次々新しく出て来る構造になっている。
考案の効果
従って、便座使用者は、使用前、端の最上部のヒダを1枚手にとってめくることにより、シートの1枚全体を剥がすことにより、簡単にvirginな便座に座って清潔感に浸りながら用を足すことが出来るのである。
以下、本考案実施の形態について、図面に基づいて、具体的に説明する。
図1は、本考案の実施例を、示すものである。シートが底部の半粘着剤で、便座に貼り付け設置された未使用の状態である。
図2は、本考案のシートだけを、上面から見たものであり、シート側面のヒダの数即ちシートの枚数は、限定されるものではない。また、ヒダは、図のように、シートの外側に限らず、内側に付けてもいい。
図3は、使用に際し、ヒダを使って、シートを1枚剥がす状態である。
は、便器の左前面横からの斜視図である。
は、シートだけの平面図である。
は、シートを1枚剥がす場合の動作図である。
1・・・・・便座シート
2・・・・・ヒダ
3・・・・・便座
4・・・・・便器
5・・・・・便器蓋

Claims (3)

  1. 重なることなく順次ずらしたヒダを付けたシートを、複数枚、半粘着性剤で、重ねて貼り合わせ、連続して剥がして使えるようにすることに特徴を持たせた構造の便座シート。
    張り合わせのための半粘着剤は、シート裏面全体に塗布しなくても、各シートがずれないこと、剥がし易いことの2点を満足すれば、一部への塗布で充分である。
  2. 便座シートの形状は、O型、馬蹄形型、またはそれらを切り離したいずれの形態であろうと、本請求に含まれるものとする。
  3. 便座シートの材料は、紙製、化繊製など材質を問わず、また感触良い起毛状のもの、見た目に好感が持て、清潔感を感じさせるような色彩・模様をつけたもの、香料・消臭剤・抗菌剤を付着させたものなども考えられる。
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