JP3174482U - エネルギー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子システムが長時間電源オフ状態に入る場合に、電池モジュールの使用寿命を延長させる。
【解決手段】エネルギー装置10は、給電システム11、充電モジュール17及び主制御器13を備える。給電システム11は、互いに並列する複数の電池モジュールを備える。充電モジュール17は、給電システム11と電池モジュールとに電気的に接続される。主制御器13は、電子システム11が電源オフ状態に入ってから所定の時間が経過したと判定した時、各電池モジュールの現時点の電圧値を取得し、取得した各電圧値と当該各電圧値と対応する最適な保存電圧値とを比較して、比較結果に基づいて複数の電池モジュールから一つの特定の電池モジュールを選定する。主制御器13は、特定の電池モジュールを対応する最適な保存電圧値にまで充電するように充電モジュール17を制御する。
【選択図】図1

Description

本考案は、エネルギー装置に関し、特に保存状態を制御可能なエネルギー装置(Storage status control of Energy Unit)に関するものである。
ここ数年、様々な携帯式電子機器が普及している。携帯電話、ノートパソコン、タブレットコンピューター及びデジタルカメラなどの携帯式電子機器は日常生活に不可欠なものとなっている。これらの携帯式電子機器は通常、繰り返して充放電可能な電池(即ち、二次電池)をエネルギー蓄積装置として電力を供給するのに使用している。
通常、充放電可能な電池を使用した後、繰り返して充電動作と放電動作を行うにつれ、電池性能が劣化しつつある。充放電可能な電池に関する技術は通常、充電安全性と放電安全性を考慮して、特性劣化を防ぐために、過充電保護、過放電保護、過電流保護又は短絡保護などの保護機能を有している。
従来の充放電可能な電池に関する技術は、およそ充放電操作及び使用環境による電池性能への影響のみを考慮している。しかしながら、充放電可能な電池の保存条件もその使用寿命に関わる要因の一つである。一般に、充放電可能な電池は、長時間使用されない保存状態において、自然に電力を放電している。電力が放電されて電圧が最低動作電圧よりも低くなると、電池の劣化を招いて使用寿命を短縮するようになってしまう。
ここ数年、充放電可能な電池は、一般の電子装置だけではなく、電気自動車までに適用できるようになっており、応用分野の広がりに伴い、電池の高信頼性と電池の長寿命などへの要求も高まっている。本考案は、従来の充放電可能な電池に関する技術が電池保存条件を考慮しない実情に鑑みて成されたものである。
本考案に係るエネルギー装置は、電子システムが電源オフ状態に入ってから所定の時間が経過すると、各電池モジュールの現時点の電圧値を取得し、取得した各電圧値と当該各電圧値と対応する最適な保存電圧値と比較することで特定の電池モジュールを選定し、特定の電池モジュールを最適な保存電圧値まで充電するように充電モジュールを制御する。これにより、エネルギー装置は、電子システムが長時間電源オフ状態に入る場合、電池モジュールの電圧値を最適な保存電圧値に調整することによって、電池モジュールの使用寿命を延長する効果を奏することができる。
本考案は、負荷を有する電子システムに適用できるエネルギー装置を提供する。エネルギー装置は、給電システム、充電モジュール及び主制御器を備えている。給電システムは、複数の電池モジュールと、電力伝送ターミナルと、を備えている。複数の電池モジュールは互いに並列して、電力伝送ターミナルを介して負荷に電気的に接続される。充電モジュールは、入力ターミナルと複数の出力ターミナルと、を備えている。入力ターミナルは、給電システムの電力伝送ターミナルに電気的に接続され、給電システムから出力される電力を受ける。出力ターミナルは各電池モジュールにそれぞれ電気的に接続される。主制御器は充電モジュールと給電システムに電気的に接続される。主制御器は複数の最適な保存電圧値を有する。最適な保存電圧値は、各電池モジュールのそれぞれに対応する。最適な保存電圧値とは、電池の使用寿命を延長できる最良な保存電圧値を指すものである。主制御器は、電子システムが電源オフ状態に入ってから所定の時間が経過したと判定したとき、各電池モジュールの現時点の電圧値を取得し、取得した各電圧値と当該各電圧値と対応する最適な保存電圧値とを比較して、比較結果に基づいて複数の電池モジュールから一つの特定の電池モジュールを選定する。特定の電池モジュールの現時点の電圧値は、対応する最適な保存電圧値よりも小さい。主制御器は、特定の電池モジュールを特定の電池モジュールと対応する最適な保存電圧値にまで充電するように充電モジュールを制御する。
実施例において、エネルギー装置は、各電池モジュールと電力伝送ターミナルとの間にそれぞれ電気的に接続すると共に、各電池モジュールと電力伝送ターミナルの間の伝送経路の接続状態を制御する。主制御器は、特定の電池モジュールを充電するように充電モジュールを制御する前に、特定の電池モジュールが電気的に接続するスイッチを開放すると共に、他の電池モジュールが電気的に接続するスイッチを閉じる。
また、実施例において、各電池モジュールはエネルギー蓄積ユニットをそれぞれ備える。各電池モジュールをそれぞれが有する各エネルギー蓄積ユニットの種類によって区別すると、電池モジュールは第1の電池モジュールと第2の電池モジュールと、を含む。電子システムの動作モードは第1の電力モードと第2の電力モードを有する。電子システムの起動期間を第1の電力モードとして定義し、電子システムの安定状態を第2の電力モードとして定義する。主制御器は、電子システムの動作モードが第1の電力モードであるかもしくは第2の電力モードであるかに応じて、第1の電池モジュール及び第2の電池モジュールと対応するスイッチを閉じるように制御することで第1の電池モジュール及び第2の電池モジュールと給電システムの並列状態を制御する。
本考案に係るエネルギー装置によれば、電子システムが長時間電源オフ状態に入る場合、各電池モジュールの電圧値を動的に調整して、現時点の電圧値が最適な保存電圧値よりも低い電池モジュールに対して充電を行うことによって、最良な保存条件で電池モジュールを保存することができる。これにより、電池モジュールの使用寿命を延長する効果を奏することができる。また、本考案に係るエネルギー装置は、動作モードに応じて、第1の電池モジュール又は第2の電池モジュールと給電システムを並列させたり切断させたりするように選択的に制御することで、動作モードに応じて最適な電池モジュールを選択して給電システムと並列させることができる。これにより、電池モジュールの選択自由度を向上すると共にエネルギー装置全体のコストを低減することができる。
本考案に係るエネルギー装置の実施例のブロック模式図である。 本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例のフローチャートである。 本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例における長時間保存を判定する処理のフローチャートである。 本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例における保存電圧を判定する処理のフローチャートである。 本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例における電力モードを切り換える処理のフローチャートである。 本考案に係るエネルギー装置の制御方法のほかの実施例のブロック模式図である。 図6の電池制御器の具体的のブロック模式図である。
本考案に係るエネルギー装置の主要な特徴は、電池モジュールの保存電圧を調整する機能を装置内部に整合することによって、最良な保存条件で電池モジュールを保存することができることにある。
図1は本考案に係るエネルギー装置の実施例のブロック模式図である。図1に示すように、エネルギー装置10は電子システム1に設置されており、電子システム1の負荷19に対して電力を供給する。電子システム1は、携帯電話、ノートパソコン、タブレットコンピューター又はデジタルカメラ等の電子装置であってもよく、電気自動車、無停電電源装置(UPS)等の電機システムであってもよい。負荷19はこれらの装置やシステムの受電部である。エネルギー装置10は、給電システム11、主制御器13及び充電モジュール17を備えている。給電システム11と充電モジュール17とは主制御器13に電気的に接続されている。
図1に示すように、給電システム11は、複数の第1の電池モジュール111−1〜111−Mと複数の第2の電池モジュール113−1〜113−Nとを備えている。複数の第1の電池モジュール111−1〜111−Mと複数の第2の電池モジュール113−1〜113−Nとのそれぞれは、繰り返して充放電可能なエネルギー蓄積ユニット(図示せず)を備えている。エネルギー蓄積ユニットはいわゆる電池コアである。複数の第1の電池モジュール111−1〜111−Mは第1の種類の電池コアを有している。一方、複数の第2の電池モジュール113−1〜113−Nは第1の種類の電池コアと異なる第2の種類の電池コアを有している。二種類の電池コアは異なる特性を有している。具体的には、二種類の電池コアは、パワー電池コアとエネルギー電池コアであってもよい。パワー電池コアは、瞬間的に大電流を出力する性能を有するが、エネルギー密度は低い。一方、エネルギー電池コアは、エネルギー密度は高いが、大電流を出力することができない。エネルギー装置10は、動作条件に応じて適当な種類の電池コアを選択して電力を供給することができる。
以下、特別な指定がない限り、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとを電池モジュールと略称する。
図1に示すように、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとは互いに並列的に、電力伝送ターミナルA1,A2を介して電力を負荷19に供給する。給電システム11は、複数のスイッチ151−1〜151−M、153−1〜153−Nを更に備えている。各スイッチ151−1〜151−M、153−1〜153−Nは、第1の電池モジュール111−1〜111−M及び第2の電池モジュール113−1〜113−Nと電力伝送ターミナルA1との間にそれぞれ電気的に接続されている。例えば、スイッチ151−1は第1の電池モジュール111−1と電力伝送ターミナルA1との間に電気的に接続されている。スイッチ151−1〜151−M、153−1〜153−Nは制御ターミナルを有しており、この制御ターミナルを介して主制御器13から出力されるスイッチング制御信号C1−1〜C1−M、C2−1〜C2−Nをそれぞれ受信し、二つのターミナルの間の伝送経路の接続状態を制御する。スイッチ151−1〜151−M、153−1〜153−Nは、機械式スイッチを使用してもよく、若しくはバイポーラ接合トランジスタ(BJT)、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)又はその他のパワートランジスタなどの素子を用いる電子式スイッチ回路を使用してもよい。
充電モジュール17は、入力ターミナルP/I及び複数の出力ターミナルP/O 1−1〜P/O 1−M、P/O 2−1〜P/O 2−Nを備えている。入力ターミナルP/Iは、給電システム11の電力伝送ターミナルA1に電気的に接続され、給電システム11から出力される電力を受ける。出力ターミナルP/O 1−1〜P/O 1−M、P/O 2−1〜P/O 2−Nは、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nにそれぞれ電気的に接続されている。充電モジュール17は、主制御器13に電気的に接続される制御ターミナルCtrlを備えている。充電モジュール17の内部には電圧変換回路と定電圧回路(voltage regulator circuit)とが備えられている。充電モジュール17は、先ず主制御器13で制御され、続いて給電システム11からの出力電力を受けてその出力電力を充電電力に変換した後、主制御器13が選定した電池モジュールに対して充電を行う。
図1に示すように、主制御器13は、制御ユニット131、記憶ユニット133、電圧検知ユニット135及び電流検知ユニット137を備えている。制御ユニット131はエネルギー装置10の論理制御コアであり、メモリに記憶されているファームウェアによって処理論理を定義することで装置の所望の機能を実現する。記憶ユニット133は、装置の処理に関する各種のデータと各種のパラメーターを記憶するためのメモリである。電圧検知ユニット135は、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとに電気的に接続され、各電池モジュールの電圧信号V1−1〜V1−M、V2−1〜V2−Nを受信することで各電池モジュールの現時点の電圧値を取得し、検知結果を制御ユニット131に送信する。電圧検知ユニット135は、ループ電圧の変化を検知するためのものであり、公知の電圧検知回路を使用してもよい。電流検知ユニット137は電力伝送ターミナルA2に電気的に接続され、給電システム11が電気的に接続される負荷19の給電ループの負荷電流値を検知して、検知結果を制御ユニット131に送信する。電流検知ユニット137は、ループ電流の変化を検知するためのものであり、公知の電流検知回路を使用してもよい。
エネルギー装置10の主な特徴は電池モジュールの保存電圧を調整する機能を有することである。電子システム1が長時間電源オフ状態に入るとき、各電池モジュールの電圧を所定の保存電圧値(所定の保存電圧値は最低動作電圧よりも高い)にまで制御すれば、自然放電によって電圧が最低動作電圧よりも低くなることを防ぐことができる。例えば、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとは最適な保存電圧値をそれぞれ有している。ここで、最適な保存電圧値とは、電池の使用寿命を延長できる最良な保存電圧値を指すものである。電子システム1が長時間電源オフ状態に入る時、各電池モジュールの電圧をそれぞれ対応する最適な保存電圧値にまで制御すれば、自然放電によって電圧が最低動作電圧よりも低くなることを防ぐことができる。これにより、電池モジュールの使用寿命を有効に延長することができる。また、異なる類別の電池モジュールは異なる最適な保存電圧値を有している。また、本考案はこれに限定されるものではない。所定の保存電圧値は、最適な保存電圧値であるだけではなく、最低動作電圧よりも高いほかの電圧値であってもよい。以下、本実施例では、保存電圧値を最適な保存電圧値とする。
先ず、保存電圧値の主な調節方式について説明する。図1に示すように、主制御器13の記憶ユニット133には、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとのそれぞれが対応する最適な保存電圧値を記憶している。主制御器13は、電子システム1が電源オフ状態に入ってから所定の時間が経過したと判定した後、各第1の電池モジュール111−1〜111−Mと各第2の電池モジュール113−1〜113−Nとのそれぞれの現時点の電圧値を取得する。そして、それぞれの電圧値が対応する最適な保存電圧値と比較し、比較結果に応じて現時点の電圧値が最適な保存電圧値よりも低くなっている電池モジュールを特定の電池モジュールとして選定する。次に、主制御器13は、特定の電池モジュールを対応する最適な保存電圧値にまで充電するように充電モジュール17を制御する。具体的には、特定の電池モジュールに充電を行う時、制御ユニット131は、スイッチング制御信号によって特定の電池モジュールと対応するスイッチを開放して特定の電池モジュールと給電システム11の電気接続を切断した後、給電システム11の出力電力で特定の電池モジュールを充電するように充電モジュール17を制御する。
特定の電池モジュールの充電が終了した後、主制御器13は、現時点の電圧値が最適な保存電圧値よりも低い次の特定の電池モジュールを選定してから、この次の特定の電池モジュールを充電するように充電モジュール17を制御する。このプロセスによれば、エネルギー装置10は順に、現時点の電圧値が最適な保存電圧値よりも低い電池モジュールを対応する最適な保存電圧値にまで充電することができる。
以下、本考案を詳しく説明する。図1と図2を参照しながら説明する。図2は本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例のフローチャートである。また、エネルギー装置の構造は図1に示す。図2に示すように、本考案に係るエネルギー装置の制御方法は下記のステップを含んでいる。
先ず、主制御器13は、電流検知ユニット137によって負荷電流を検知する(ステップS100)。次に、主制御器13は、電圧検知ユニット135によって各第1の電池モジュール111−1〜111−Mと各第2の電池モジュール113−1〜113−Nとのそれぞれの現時点の電圧値を検知する(ステップS200)。次に、主制御器13は、長時間保存を行うか否かを判定する(ステップS300)。主制御器13は、エネルギー装置10が長時間保存を行うと判定した場合(ステップS300のY分岐)、保存電圧を判定する処理を実行する(ステップS400)。一方、主制御器13は、エネルギー装置10が長時間保存を行わないと判定した場合(ステップS300のN分岐)、電力モードを切り換える処理を実行する(ステップS500)。次に、処理をステップS100に移行し、主制御器13は、再び電流検知ユニット137によって負荷電流を検知する。以上、エネルギー装置10の制御方法の主フローチャートを説明した。次に、各処理を詳しく説明する。
図1〜図3を参照しながら説明する。図3は本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例における長時間保存を判定する処理のフローチャートである。長時間保存を行うか否かを判定する(ステップS300)処理において、先ず、主制御器13は、負荷電流値が所定の電流値よりも低いか否かを判定する(ステップS303)。ここで、所定の電流値は主制御器13の判定基準となる。即ち、主制御器13は、所定の電流値に基づいて電子システム1が電源オフ状態に入るか否かを判定する。また、所定の電流値は、電子システム1のスタンバイ電流値に応じて設定されており、予め記憶ユニット133に記憶されている。ステップS303の判定結果がN(偽)であることは電子システム10の電源がオンであることを示している。その場合、主制御器13は、無負荷時間を復帰(リセット)し、この処理のプロセスを終了する(ステップS307)。一方、ステップS303の判定結果がY(真)である場合、無負荷時間を累計又はカウントする(ステップS305)。次に、主制御器13は、無負荷時間が所定の時間値に到達するか否かを判定する(ステップS309)。ここで、所定の時間値は主制御器13の判定基準となる。即ち、主制御器13は、所定の時間値に基づいて電子システム1が長時間電源オフ状態に入るか否かを判定する。また、所定の時間値は、予め記憶ユニット133に記憶されている。ステップS309の判定結果がN(偽)である場合、この処理のプロセスを終了する。一方、ステップ309の判定結果がY(真)である場合、主制御器13は、保存電圧制御プロセスを実行する(ステップS311)。即ち、主制御器13は、保存電圧を判定する処理を実行する(図2のステップS400)。
図1〜図4を参照しながら説明する。図4は本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例における保存電圧を判定する処理のフローチャートである。また、エネルギー装置の構造は図1に示す。図4に示すように、保存電圧を判定する(ステップ400)処理は下記のステップを含んでいる。
先ず、主制御器13の制御ユニット131は、電圧検知ユニット135による検知結果に応じて、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとのそれぞれの現時点の電圧値を取得し、それらの現時点の電圧値と最適な保存電圧値を比較することで電圧差値を取得する(ステップS403)。ここで、電圧差値は、各電池モジュールの現時点の電圧値がそれぞれ対応する最適な保存電圧値よりも低い数値の差値である。
続いて、主制御器13は、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nの電圧差値が参照電圧値よりも低いか否かを判定する(ステップS405)。ここで、参照電圧値は、主制御器13が電池モジュールに対して充電を行うか否かを判定する基準である。電池モジュールの現時点の電圧値と最適な保存電圧値との電圧差値が参照電圧値よりも低い場合、主制御器13は、その電池モジュールに対して充電を行わないように制御する。例を挙げて説明すると、例えば、予め設定された参照電圧値が0.5V、電池モジュールの現時点の電圧値が3.4V、最適な保存電圧値が3.8V、電圧差値が0.4Vである場合、電圧差値は参照電圧値よりも低いため、その電池モジュールに対する充電を行う必要がない。また、必要に応じて、参照電圧値を予め設定すると共に記憶ユニット133に記憶しておくようにしてもよい。
ステップS405の判定結果がY(真)である場合、全ての電池モジュールの電圧差値が参照電圧値よりも低いため、保存電圧制御プロセスを終了する。一方、ステップS405の判定結果がN(偽)である場合、主制御器13は、電圧差値が参照電圧値よりも大きい複数の電池モジュールから一つを特定の電池モジュールとして選定する(ステップS407)。主制御器13は、特定の電池モジュールを対応する最適な保存電圧値にまで充電するように充電モジュール17に対して制御信号を送信する(ステップS409)。ステップS409において、主制御器13は、特定の電池モジュールと対応するスイッチにスイッチング制御信号を送信することによって、特定の電池モジュールと給電システム11とを電気的に切断させると共に、他の電池モジュールと給電システム11との並列接続を保持している。続いて、主制御器13は、充電モジュール17に給電システムからの電力を受けさせ、特定の電池モジュールと対応する出力ターミナルに充電電力を出力させるように制御する。
主制御器13は、特定の電池モジュールの充電が終了した後、他の充電すべき電池モジュールがあるか否かを判定する(ステップS411)。ステップS411の判定結果がY(真)である場合、主制御器13は、電圧差値が参照電圧値よりも大きいほかの電池モジュールから次の特定の電池モジュールを選定(ステップS413)してから、この処理のプロセスを終了する。一方、ステップS411の判定結果がN(偽)である場合、主制御器13は、保存電圧制御プロセスを終了する。
また、ステップS407において、主制御器13は、電圧差値の大きさに応じて電池モジュールの充電順序を決めるようにしてもよい。言い換えれば、エネルギー装置10は、電圧差値が一番大きい電池モジュールに優先的に充電を行ってから、電圧差値が二番目高い電池モジュールに充電を行う。即ち、電圧差値の大きさに応じて、順に全ての充電すべき電池モジュールに対して保存電圧を調整する。
これにより、エネルギー装置10は、各電池モジュールの電圧を最適な電圧値に調整することによって、電池モジュールが最良な長時間保存条件を有すると共に、電池モジュールの使用寿命を延長する効果を奏することができる。
ここで注意すべき点は、給電システム11の電圧値が所定の設定値に下げたり最低動作電圧よりも低くなったりするようになると、エネルギー装置10は保存電圧制御プロセスを実行しない。また、電池モジュールの電圧値が最低動作電圧よりも低くなると、電池モジュールが早めに劣化するという不具合が起こるため、主制御器13は、ユーザーに低電圧状態になる旨を通報するように電子システム1に警告信号を出力させるように制御してもよい。
以下、本考案のほかの主要な特徴を説明する。一般的に、電子装置を起動する際に大きな電力を消費するため、電子システムのニーズを満たすように、電池は大電流を出力しなければならない。パワー電池は、瞬間的に大電流を出力する性能を有するが、エネルギー密度が低いため、通常、その定格容量がエネルギー電池モジュールの半分しかない。従来の技術では、電池の給電時間を延長するためにエネルギー電池が使用されることが多い。この場合には、電子システムの起動瞬間の電力ニーズを満たすために、電池コアを増設しなければならない。その分、装置のコストも増加してしまう。定格容量が24V(ボルト)/10Ah(アンペア・アワー)で、30Aの出力電流を30秒間で許容できる電子システムを例示して説明すると、一般的にエネルギー電池モジュールの定格出力電流が0.5C(電池容量)であるため、電池モジュールがエネルギー電池モジュールのみを使用する場合、エネルギー電池モジュールが30Aの電流を出力しようとすると、エネルギー電池モジュールは60Ahの定格容量を有する必要がある。そうすると、電子システムのニーズを満たすものの、電池モジュールのコストは6倍ほど増加してしまう。一方、パワー電池のみを使用する場合、電池容量がエネルギー電池の半分しかないため、2倍の電池コアを使用する必要がある。
上述の問題を克服するために、本考案は混合式の電池コアを使用して給電を行う。図1に示すように、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nとは異なる類別のエネルギー蓄積ユニットを有する。本実施例において、第1の電池モジュール111−1〜111−Mのエネルギー蓄積ユニットはパワー電池コアであり、第2の電池モジュール113−1〜113−Nのエネルギー蓄積ユニットはエネルギー電池コアである。エネルギー装置10は、消費電力量の差異に応じて動作モードを第1の電力モードと第2の電力モードとに分けられる。エネルギー装置10は、動作モードに応じて、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと第2の電池モジュール113−1〜113−Nを選定して給電システム11に接続する。
図1と図5を参照しながら説明する。図5は本考案に係るエネルギー装置の制御方法の実施例における電力モードを切り換える処理のフローチャートである。また、エネルギー装置の構造は図1に示す。図5に示すように、電力モードを切り換える処理(ステップS500)は下記のステップを含んでいる。
先ず、主制御器13は、スイッチ153−1〜153−Nにスイッチング制御信号C2−1〜C2−Nを送信することによって、伝送経路を開放させ、第2の電池モジュール113−1〜113−Nと給電システム11との間の接続状態を切断させる(ステップS501)。続いて、主制御器13は、電子システム1の状態が電力モードの切り換え条件を満たすか否かを判定する(ステップS503)。ステップS503の判定結果がN(偽)である場合、この処理のプロセスを終了する。ステップS503の判定結果がY(真)である場合、主制御器13は、スイッチ153−1〜153−Nにスイッチング制御信号C2−1〜C2−Nを送信することによって、伝送経路を閉じさせ、第2の電池モジュール113−1〜113−Nと給電システム11とを接続させる(ステップS505)。
具体的に言えば、電子システム1の起動期間を第1の電力モードとして定義し、電子システム1の安定状態を第2の電力モードとして定義する。電子システム1が起動される際に、エネルギー装置10は、第2の電池モジュール113−1〜113−Nと給電システム11を切断させるように制御する。続いて、エネルギー装置10は、時間を累計又はカウントする方式、若しくは負荷電流を検知する方式などの方式で、電子システム1が起動プロセスを完了して安定状態に入るか否かを判定する。エネルギー装置10は、電力の切り換え条件を満たすと判定した場合、第2の電池モジュール113−1〜113−Nと給電システム11を接続させるように制御する。
上述の実施例において、エネルギー装置10は、第2の電池モジュール113−1〜113−Nと給電システム11を切断させたり接続させたりするように制御する。但し、本考案はこれに限定されるものではなく、他の実施例において、エネルギー装置10は、第1の電池モジュール111−1〜111−Mと給電システムを切断させたり接続させたりするように制御してもよい。
また、上述の実施例において、電子システム1の給電方式について説明したが、本考案は充電方式に適用すると共に充電システムの出力特性に合わせることによって、並列的に充電する電池モジュールの類別を制御するようにしてもよい。
上述のエネルギー装置10は、動作モードに応じて、第1の電池モジュール又は第2の電池モジュールと給電システムを並列させたり切断させたりするように選択的に制御するようにしているため、動作モードのニーズに応じて適合する電池モジュールを選択したり二種類以上の電池モジュールを使用したりすることができることで、電池モジュールの選択自由度を向上でき、エネルギー装置全体のコストを低減できる。
図6は本考案に係るエネルギー装置の制御方法のほかの実施例のブロック模式図である。図6に示すように、エネルギー装置20は電子システム2に設置されると共に、負荷29に給電を行う。
図6に示すように、エネルギー装置20は、給電システム21、主制御器23及び充電モジュール27を備えている。主制御器23は、制御ユニット231、記憶ユニット233及び電流検知ユニット235を備えている。給電システム21と充電モジュール27とは主制御器23に電気的に接続されている。給電システム21は、第1の電池モジュール211−1〜211−M、第2の電池モジュール213−1〜213−N及びスイッチ251−1〜251−M、253−1〜253−Nを備えている。給電システム21は、電力伝送ターミナルB1、B2を介して負荷29に対して電力を伝送する。
実施例1との相違点は下記の通りである。実施例2においては、第1の電池モジュール211−1〜211−Mと第2の電池モジュール213−1〜213−Nとの内部には電池制御器212−1〜212−M、214−1〜214−Nをそれぞれ有することによって、それぞれの電池モジュールの内部からそれぞれの電池モジュールの現時点の電圧値を検知して、検知結果に基づいて通信信号D1−1〜D1−M、D2−1〜D2−Nを生成すると共に、生成した通信信号D1−1〜D1−M、D2−1〜D2−Nを主制御器23に送信する。電池制御器212−1〜212−M、214−1〜214−Nは、主制御器23で制御されることで、それぞれのスイッチ251−1〜251−M、253−1〜253−Mにスイッチング制御信号C1−1’〜C1−M’、C2−1’〜C2−N’を送信して、伝送経路の接続状態を制御する。
図7に示すように、電池制御器212は、制御ユニット2121、電圧検知ユニット2123及び通信ユニット2125を備えている。制御ユニット2121は電池モジュールの制御コアである。電圧検知ユニット2123は電池モジュールの現時点の電圧値を検知するためのものである。通信ユニット2125は電池制御器212と主制御器23との信号伝送インタフェースとして機能すると共に、電圧検知ユニット2123の検知結果を主制御器23に送信するためのものである。
本実施例に係るエネルギー装置の回路構造の電圧制御プロセスと電力モードの切り換えプロセスは第1の実施例と同じであるため、その説明は省略する。
(実施例の効果)
本考案に係るエネルギー装置によれば、電子システムが長時間電源オフ状態に入る場合、各電池モジュールの電圧値を動的に調整して、現時点の電圧値が最適な保存電圧値よりも低い電池モジュールに対して充電を行うことによって、最良な保存条件で電池モジュールを保存することができる。これにより、電池モジュールの使用寿命を延長する効果を奏することができる。また、本考案に係るエネルギー装置は、動作モードに応じて、第1の電池モジュール又は第2の電池モジュールと給電システムを接続させたり切断させたりするように選択的に制御することで、動作モードに応じて最適な電池モジュールを選択して給電システムと接続させることができるため、電池モジュールの選択自由度を向上すると共にエネルギー装置全体のコストを低減することができる。
上述した実施例は、本考案の好ましい実施態様に過ぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではない。
A1、A2、B1、B2:電力伝送ターミナル
P/I:入力ターミナル
P/O:出力ターミナル
1、2:電子システム
10、20:エネルギー装置
11、21:給電システム
111、211:第1の電池モジュール
113、213:第2の電池モジュール
13、23:主制御器
131、231、2121:制御ユニット
133、233:記憶ユニット
135、235、2123:電圧検知ユニット
137:電流検知ユニット
151、153、251、253:スイッチ
17、27:充電モジュール
19、29:負荷
212、214:電池制御器
2125:通信ユニット

Claims (8)

  1. 負荷を有する電子システムに適用するエネルギー装置であって、
    複数の電池モジュールと、電力伝送ターミナルと、を有し、前記複数の電池モジュールが互いに並列すると共に前記電力伝送ターミナルを介して前記負荷に電気的に接続されるように構成される給電システムと、
    前記給電システムの前記電力伝送ターミナルに電気的に接続されると共に前記給電システムから出力する電力を受ける入力ターミナルと、前記各電池モジュールにそれぞれ電気的に接続される複数の出力ターミナルと、を有する充電モジュールと、
    前記充電モジュールと前記給電システムとに電気的に接続されており、前記各電池モジュールのそれぞれに対応する複数の保存電圧値を有する主制御器と、
    を備え、
    前記主制御器は、前記電子システムが電源オフ状態に入ってから所定の時間が経過したと判定した時、前記各電池モジュールの現時点の電圧値を取得すると共に、当該電圧値とそれぞれ対応する前記保存電圧値とを比較して、比較結果に基づいて前記複数の電池モジュールから一つの特定の電池モジュールを選定し、
    前記特定の電池モジュールの現時点の電圧値は対応する前記保存電圧値よりも小さく、
    前記主制御器は、前記特定の電池モジュールを前記特定の電池モジュールと対応する前記保存電圧値にまで充電するように前記充電モジュールを制御することを特徴とするエネルギー装置。
  2. 前記主制御器は、前記特定の電池モジュールの充電が終了した後、前記複数の電池モジュールから次の特定の電池モジュールを選定すると共に、前記次の特定の電池モジュールを前記次の特定の電池モジュールと対応する前記保存電圧値までに充電するように前記充電モジュールを制御することを特徴とする請求項1に記載のエネルギー装置。
  3. 前記主制御器は、前記各電池モジュールの現時点の電圧値と、当該各現時点の電圧値とそれぞれ対応する前記保存電圧値との電圧差値と、を取得し、
    前記電圧差値は、前記各電池モジュールの現時点の電圧値がそれぞれ対応する前記保存電圧値よりも低い数値であり、
    前記主制御器は、前記各電池モジュールの電圧差値に応じて前記特定の電池モジュールを選定し、
    前記特定の電池モジュールの前記電圧差値は他の前記複数の電池モジュールの前記電圧差値よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のエネルギー装置。
  4. 前記主制御器は、前記電力伝送ターミナルに電気的に接続されると共に前記電力伝送ターミナルに流れる負荷電流値を検知する電流検知ユニットを備え、前記負荷電流値が所定の電流値よりも低いことを検知した時、前記電子システムが前記電源オフ状態に入ったと判定することを特徴とする請求項1に記載にのエネルギー装置。
  5. 前記各電池モジュールと前記電力伝送ターミナルとの間に電気的に接続されると共に前記各電池モジュールと前記電力伝送ターミナルの間の伝送経路の接続状態を制御する複数のスイッチを更に備え、
    前記主制御器は、前記特定の電池モジュールに充電を行うように前記充電モジュールを制御する前に、前記特定の電池モジュールが電気的に接続する前記スイッチを開放し、他の前記電池モジュールが電気的に接続する前記スイッチを閉じることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー装置。
  6. 前記各電池モジュールはエネルギー蓄積ユニットをそれぞれ備え、
    前記各電池モジュールの前記各エネルギー蓄積ユニットの種類によって区別すると、前記各電池モジュールは少なくとも第1の電池モジュールと第2の電池モジュールを含み、
    前記電子システムの動作モードは、第1の電力モードと第2の電力モードを有し、
    前記主制御器は、前記電子システムの前記動作モードが前記第1の電力モードであるかもしくは前記第2の電力モードであるかに応じて、前記第1の電池モジュール及び前記第2の電池モジュールと対応する前記各スイッチの閉じるように制御することで前記第1の電池モジュール及び前記第2の電池モジュールと前記給電システムの並列状態を制御することを特徴とする請求項5に記載のエネルギー装置。
  7. 前記各スイッチは、前記主制御器に電気的に接続される制御ターミナルをそれぞれ備え、
    前記主制御器は、
    前記各電池モジュールと対応する前記各保存電圧値と前記所定の時間値を記憶する記憶ユニットと、
    前記電力伝送ターミナルに電気的に接続され、前記電力伝送ターミナルに流れる負荷電流値を検知する電流検知ユニットと、
    前記各電池モジュールに電気的に接続され、前記各電池モジュールの現時点の電圧値を検知する電圧検知ユニットと、
    前記記憶ユニット、前記電流検知ユニット、前記電圧検知ユニット、前記充電モジュール及び前記複数のスイッチに電気的に接続される制御ユニットと、
    を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のエネルギー装置。
  8. 前記各電池モジュールは電池制御器をそれぞれ備え、
    前記各スイッチは、それぞれ対応する前記電池モジュールの前記電池制御器に電気的に接続される制御ターミナルをそれぞれ有し、
    前記各電池制御器のそれぞれは、
    電圧検知ユニットと、
    前記主制御器に電気的に接続される通信ユニットと、
    前記電圧検知ユニットと前記通信ユニットに電気的に接続される制御ユニットと、
    を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のエネルギー装置。
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