JP3174404U - 発電装置 - Google Patents

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幹章 臼間
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Abstract

【課題】製造費用も廉価な簡単な堅牢構造に改善して、回転駆動軸の回転力を高め、発電効率を格段に向上させる発電装置を提供する。
【解決手段】自然エネルギー源と発電機に連結した回転駆動軸と、複数の弾み機構とからなり、弾み機構は、真円で互いに平行関係に配置し回転駆動軸に当角度間隔で放射状に接続した複数の旋回シャフトを介して真円のリングを支持してなる一対のフライホイールと、一対の各フライホイールのリングの内周面に所定の等角度間隔で複数の牽引弾み付けアームを軸支連結しこの牽引弾み付けアームに被ガイドロールの両側を回転自在に支持した牽引弾み付けアーム機構と、一対のフライホイール間に平行関係で配置され牽引弾み付けアーム機構の被ガイドロールを内周面に当接可能にし中心部を回転駆動軸の軸心位置から偏位させた真円リング及び/又は多点湾曲リングのエンドレスガイドレールとからなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、水力、風力等の自然エネルギーを駆動源にして効率よく発電する簡易な発電装置に関するものである。
発電装置は、従来公知のものとして大別して風力発電装置、蒸気力発電装置、水力発電装置、波力発電装置、太陽光発電装置など大掛かりな様々な発電装置が開発されている。近年、地球温暖化問題が表面化し、二酸化炭素排出規制が声高に叫ばれている。この対策とするクリーンエネルギー技術として、前記の太陽光電池、風力発電等が注目され開発され現在稼動しているが、コスト及びメンテナンス等の問題でなかなか普及していないのが現状である。
そこで最近、水力、風力、波力などの自然エネルギー源を利用して効率よく発電する簡易な発電装置が各種開発されている。
中でも自然エネルギーを駆動源にして回転する回転区同軸に、地球上の重力を活用した回転モーメント付与機構を付設したものがある。
回転モーメント付与機構は水平状態にした回転駆動軸に付与するもので、円心を回転駆動軸の軸心から水平方向に偏心させ真円の一対の縦型リング軌条を設置し、縦型リング軌条の間において、回転駆動軸に放射状に接続した複数の旋回シャフトを介して錘を設け、この錘をリング軌条に沿って走行させて、回転駆動軸に回転モーメントを付与するものである。しかしこの装置は、複雑で高額な製造費用を要するものであった。
本考案は、製造費用も廉価な簡単な堅牢構造に改善して、自然エネルギー源で回転する回転駆動軸に、弾み機構の複数対の弾みフライホイールにより軸全体的にかかる放射状の遠心力を加え、更に弾み機構の複数の牽引弾み付けアーム機構により局部的にかかる強い遠心力を等角度間隔で加えて回転駆動軸の回転力を高めて発電効率を格段に高める発電装置を提供するものである。
上記課題を満足させる本考案の発電装置における主な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、自然エネルギー源と発電機に連結した回転駆動軸と、複数の弾み機構とからなり、弾み機構は、真円で互いに平行関係に配置し回転駆動軸に当角度間隔で放射状に接続した複数の旋回シャフトを介して真円のリングを支持してなる一対のフライホイールと、一対の各フライホイールのリングの内周面に所定の等角度間隔で複数の牽引弾み付けアームを軸支連結しこの牽引弾み付けアームに被ガイドロールの両側を回転自在に支持した牽引弾み付けアーム機構と、前記一対のフライホイール間に平行関係で配置され前記牽引弾み付けアーム機構の被ガイドロールを内周面に当接可能にし中心部を前記回転駆動軸の軸心位置から偏位させた真円リング及び/又は多点湾曲リングのエンドレスガイドレールとからなることを特徴とする発電装置。
本考案の発電装置は、製造費用も廉価な簡単な堅牢構造に改善して、自然エネルギー源で回転する回転駆動軸に、弾み機構の複数対の弾みフライホイールにより軸全体的にかかる放射状の遠心力を加え、更に弾み機構の複数の牽引弾み付けアーム機構により局部的にかかる強い遠心力を180度以下の等角度間隔で加えて回転駆動軸の回転力を高めて発電効率を格段に高めるものである。
本考案の実施例を示し図4の矢視B−Bから見た弾み機構の側面説明図である。 本考案の実施例を示し図4の矢視C−Cから見た弾み機構の側断面説明図である。 本考案の実施例を示し図4の矢視D−Dから見た弾み機構の側面説明図である。 本考案の実施例を示し図1の矢視A1−A1及び矢視A2−A2並びに矢視A3−A3から見た平断面説明図を含む全体図である。 本考案の実施例において図2に示す多点湾曲リングのエンドレスガイドレール500−1を真円リングのエンドレスガイドレール500−3にした変形例を示す弾み機構の側面説明図である。卵型リングのエンドレスガイドレール500−5も併記してある。 本考案の実施例において図3に示す多点湾曲リングのエンドレスガイドレール500−2を真円リングのエンドレスガイドレール500−4にした変形例を示す弾み機構の側面説明図である。卵型リングのエンドレスガイドレール500−6も併記してある。
考案を実施するための形態を実施例により詳細に説明する。
本考案の発電装置例を図1〜図4と共に詳細に説明する。
本実施例の発電装置は、図4に示すように自然エネルギー力回転機の一例である水車100W(風車等)と発電機100Dに連結した六角柱状の回転駆動軸200に、複数基の弾み機構を並列配置したものである。回転駆動軸200は水平型でも垂直型でも作用効果は変わらない為どちらでも良いが本例は水平型を紹介する。
各弾み機構は、真円で互いに平行関係に配置した一対のフライホイール300a,300bと、一対のフライホイール300a,300bの内周側に殆んどを配置されフライホイール300a,300bの内周面に所定の当角度間隔で且つ平行関係で吊り支持した複数対の牽引弾み付けアーム機構400と、牽引弾み付けアーム機構400の牽引弾み付け運動を強弱誘導ガイドするエンドレスのガイドレール500−1、500−2とからなる。
但し、各弾み機構は、図1に示す左偏位タイプのエンドレスのガイドレール500−1と、図3に示す右偏位タイプのエンドレスのガイドレール500−2を交互に配列してある。
各フライホイール300a,300bは、回転駆動軸200に当角度間隔で放射状に接続した複数の旋回シャフト301a,301bを介して真円のリング302a,302bを支持しこのリング302a,302bに所定の当角度間隔で錘303a,303bを配置してなる。錘303a,303bはリング302a,302bが充分なウエイトが有れば省略することが出来る。
各対の牽引弾み付けアーム機構400は、各一対の牽引弾み付けアーム401a,401bと、各一対の首振り軸受アーム402a,402bと、首振り軸受アーム402a,402bに回転自在に支持され互いに平行関係にした補助ガイドロール403bと被ガイドロール403aとからなり、各一対の牽引弾み付けアーム401a,401bは、一端を一対のリング302a,302bに当角度間隔で設けた支持腕404a,404bに軸連結して吊り支持され、他端を被ガイドロール403aの両側と首振り軸受アーム402a,402bに軸連結する。首振り軸受アーム402a,402bは、補助ガイドロール403bの両側部を軸受け装着する。補助ガイドロール403bと被ガイドロール403aはその間にガイドレール500−1、500−2を挿通しこれに沿って安全確実に走行するために被ガイドロール403aをガイドレール500−1、500−2の内周面に接触可能にし、補助ガイドロール403bをガイドレール500−1、500−2の外周面に接触可能にする。
補助ガイドロール403bは、図4に示すようにガイドレール500−1、500−2の外周部を適宜な間隔で支持固定するレール支持部材500Hを中央部で挿通させるために分割タイプにしてある。 レール支持部材500Hは図1〜図3には省略してある。
支持腕404a,404bは牽引弾み付けアーム401a,401bをリング302a,302bに直接軸装着すれば不要である。首振り軸受アーム402a,402bは補助ガイドロール403bを省略すれば不要である。
被ガイドロール403aはそのまま弾み錘りの役目を有するが、別途その両側部等に空気抵抗の少ない円盤状の錘りを付設することも出来る。
前記エンドレスのガイドレール500−1、500−2は、フライホイール300a,300b間にフライホイールと平行に配置し、その案内中心部を回転駆動軸200の軸心位置200cから鉛直上下に又は水平左右に或いは斜め上下等に偏位させた変則円形、楕円形、タマゴ円形などの多点湾曲形にする。本例のガイドレール500−1、500−2は水平左右に偏位させた多点湾曲形であり、フライホイール300a,300bの一側方(図1に向かって左側方向又は図3向かって右側方向)の半域において円心をフライホイール300a,300bと同一の回転駆動軸200の軸心にし、フライホイール300a,300bのリング302a,302bに最も接近させて位置させた真円弧部501で形成して被ガイドロール403a,403bを軸心から遠ざけてその弾み力による遠心力の増強域を構成する。又フライホイール300a,300bの他側方(図1に向かって右側方向又は図3に向かって左側方向)の半域において、真円弧部の両端に小曲げ円弧502と急峻曲げ円弧503を形成しその間を直線的な緩慢円弧504で繋いで3点湾曲弧を形成して遠心力を一端漸減し次いで再び増強域に向かって漸増する領域を構成する。つまり前記被ガイドロール403a,403bを図1の場合は真円弧部501の下端から上端側にショートカット的に一気に到達させる遠心力漸減−漸増域を構成し、図3の場合は真円弧部501の上端から下端側にショートカット的に一気に到達させる遠心力漸減−漸増域を構成する。
このように弾み機構は、エンドレスのガイドレール500−1及び500−2とフライホイール300a,300bと牽引弾み付けアーム機構400とにより、フライホイール300a,300bのリング302a,302bの回転に伴う牽引弾み付けアーム機構400の位置変化を、遠心力漸減−漸増域から遠心力増強域に順次移動させることをガイドレール500−1と500−2により行うものである。これにより牽引弾み付けアーム機構400全体の遠心力変化によるカム的な弾み力を本例は左右にバランスよくフライホイール300a,300bのリング302a,302bを介して回転駆動軸200に伝達付与してその回転力を増加させるのである。
これにより回転駆動軸200の回転力は、自然エネルギー源からの駆動力にフライホイール300a,300bの回転力と牽引弾み付けアーム機構400全体からのカム的な弾み力を加えた合力となり、その回転トルクを増加させ、回転駆動軸200に装着した発電機100Dの発電効率を格段に向上させるものである。
エンドレスのガイドレールは、本例では回転駆動軸200の軸心に対して180度の角度間隔で面対称に500−1と500−2を配置しているが、その他回転駆動軸200の軸心に対して面対称又は点対称の関係で対としたものを等角度間隔で複数対を配置してもよい。
図5及び図6に示す弾み機構の側面説明図は、本考案の実施例において図2及び図3に示す多点湾曲リングのエンドレスガイドレール500−1、500−2を真円リングのエンドレスガイドレール500−3、500−4にした変形例である。
つまりこの変形例は、図2と図3に示す多点湾曲リングのエンドレスガイドレール500−1と500−2と同様に左右対称的に真円リングのエンドレスガイドレール500−3及び500−4を配置し交互に複数基設置するものである。
図5及び図6には、エンドレスガイドレール500−3、500−4の変形例として半真円と半楕円を組み合わせた卵型の多点湾曲リングのエンドレスガイドレール500−5及び500−6を薄い輪郭で併記してある。
回転駆動軸200の軸心に対する多点湾曲リング及び/又は真円リングのエンドレスガイドレールの配置は垂直状態にして前述の左右対称配置の他に図示していないが、上下対称、斜め上下対称等の配置を適宜選択し或いは組み合わせして回転駆動軸200に対する弾み方向を均等化すればよい。回転駆動軸200を垂直型にした場合は多点湾曲リング及び/又は真円リングのエンドレスガイドレールの配置は水平状態にして上記と同様の考え方で配置すればよい。
またエンドレスガイドレールは本例では一重にしてあるが内外二重にして被ガイドレールをその間に走行自在にしてもよい。
本考案は、前記のように製造費用も廉価な簡単な堅牢構造に改善して、自然エネルギー源で回転する回転駆動軸に、弾み機構の複数対の弾みフライホイールにより軸全体的にかかる放射状の遠心力を加え、更に弾み機構の複数の牽引弾み付けアーム機構により局部的にかかる強い遠心力を180度以下の等角度間隔で加えて回転駆動軸の回転力を高めて発電効率を格段に高めるものである。
このため、自然エネルギー源を利用したクリーンエネルギーとして、メンテナンスフリー発電を手軽に低コストで得る事を実現し、一般家庭は勿論、自動車産業や各種電力供給産業に広く普及し業界に広く活用される発電装置である。
100W:水車(風車等)
100D:発電機
200:回転駆動軸
300a,300b:フライホイール
400:牽引弾み付けアーム機構
500−1、500−2、500−3、500−4、500−5、500−6:エンドレスのガイドレール

Claims (1)

  1. 自然エネルギー源と発電機に連結した回転駆動軸と、複数の弾み機構とからなり、弾み機構は、真円で互いに平行関係に配置し回転駆動軸に当角度間隔で放射状に接続した複数の旋回シャフトを介して真円のリングを支持してなる一対のフライホイールと、一対の各フライホイールのリングの内周面に所定の等角度間隔で複数の牽引弾み付けアームを軸支連結しこの牽引弾み付けアームに被ガイドロールの両側を回転自在に支持した牽引弾み付けアーム機構と、前記一対のフライホイール間に平行関係で配置され前記牽引弾み付けアーム機構の被ガイドロールを内周面に当接可能にし中心部を前記回転駆動軸の軸心位置から偏位させた真円リング及び/又は多点湾曲リングのエンドレスガイドレールとからなることを特徴とする発電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019061078A1 (zh) * 2017-09-27 2019-04-04 黄政哲 动力效能提升装置

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