JP3174369U - エレクトリックコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】抜き差しする時に上下左右に緩みにくく、変形しにくいエレクトリックコネクタを提供する。
【解決手段】エレクトリックコネクタは、絶縁台体1、端子モジュール2、遮蔽殻体3からなり、端子モジュール2は絶縁台体1中に通して固定し、遮蔽殻体3は絶縁台体1外を覆い、絶縁台体1は外部の相対する両外側に、絶縁台体1側面から外側へと延伸する固定部12を設置し、遮蔽殻体3は両側面に、外へと向かい絶縁台体1両側の固定部12に対応して嵌合し定位する溶接脚部32を設置し、コネクタがソケットの抜き差し、衝突の力を受けて上方へと捲り上がる、或いは左右に揺れる状況でも絶縁台体1は外部の外側へと延伸する固定部12及び対応して嵌合する遮蔽殻体3の溶接脚部32の安定的なサポートで、遮蔽殻体3の両側の溶接脚部32の移動、変形、端子モジュール2の溶接部及び溶接脚部32と回路板4との間のハンダ構造の破壊、剥離を防止する。
【選択図】図2
【解決手段】エレクトリックコネクタは、絶縁台体1、端子モジュール2、遮蔽殻体3からなり、端子モジュール2は絶縁台体1中に通して固定し、遮蔽殻体3は絶縁台体1外を覆い、絶縁台体1は外部の相対する両外側に、絶縁台体1側面から外側へと延伸する固定部12を設置し、遮蔽殻体3は両側面に、外へと向かい絶縁台体1両側の固定部12に対応して嵌合し定位する溶接脚部32を設置し、コネクタがソケットの抜き差し、衝突の力を受けて上方へと捲り上がる、或いは左右に揺れる状況でも絶縁台体1は外部の外側へと延伸する固定部12及び対応して嵌合する遮蔽殻体3の溶接脚部32の安定的なサポートで、遮蔽殻体3の両側の溶接脚部32の移動、変形、端子モジュール2の溶接部及び溶接脚部32と回路板4との間のハンダ構造の破壊、剥離を防止する。
【選択図】図2
Description
本考案はエレクトリックコネクタに関し、特に絶縁台体側面に外側に向かって延伸して設置する固定部、及び遮蔽殻体の溶接脚部が対応して嵌合して所定位置に固定し、抜き差しする時に、上下左右に緩みにくく、変形しにくいエレクトリックコネクタに関する。
コンピューターテクノロジーの発展で、デスクトップコンピューター、ノート型コンピューター等は、社会のあらゆる場所に普遍的に存在するようになっている。
これらコンピューターは、高い演算機能を持ち、高速で、しかもコンパクト、という方向へと発展している。一方、インターネット通信技術の急速な発展により、人々の生活、学習、仕事、娯楽は新たな領域へと進んでいる。
時代の進歩と共に、情報爆発ともいえる環境において、人と人とのつながりは、インターネット通信を介するようになり、リアルタイムの情報、広告宣伝、或いは電子メールなどの往来が頻繁に行われている。
そして、インターネットの広まりと国境を超えた通信は、ネットワークへの連結を通して必要な情報を探し、オンラインでチャットし、コンピューターゲーム或いはエンターテイメントを楽しむという生活を形作っている。
こうして、人々の生活とインターネットは、ますます切り離せないものとなり、それに求める要求、条件もますます高くなっている。
これらコンピューターは、高い演算機能を持ち、高速で、しかもコンパクト、という方向へと発展している。一方、インターネット通信技術の急速な発展により、人々の生活、学習、仕事、娯楽は新たな領域へと進んでいる。
時代の進歩と共に、情報爆発ともいえる環境において、人と人とのつながりは、インターネット通信を介するようになり、リアルタイムの情報、広告宣伝、或いは電子メールなどの往来が頻繁に行われている。
そして、インターネットの広まりと国境を超えた通信は、ネットワークへの連結を通して必要な情報を探し、オンラインでチャットし、コンピューターゲーム或いはエンターテイメントを楽しむという生活を形作っている。
こうして、人々の生活とインターネットは、ますます切り離せないものとなり、それに求める要求、条件もますます高くなっている。
コンピューター本体と外部ネットワークとの接続用に、現在はインターネット信号用のコネクタが使われている。
一般のネットワークコネクタは、RJ11、RJ型式45等のコネクタで、多くはデジタル通信に使用されている。
コンピューター内部空間の大幅な縮小と共に、電磁効果が発生する信号干渉の問題も考慮しなければならない。
一般のネットワークコネクタは、RJ11、RJ型式45等のコネクタで、多くはデジタル通信に使用されている。
コンピューター内部空間の大幅な縮小と共に、電磁効果が発生する信号干渉の問題も考慮しなければならない。
一般にネットワークコネクタに影響を及ぼすノイズ干渉の原因は、大きく二つに分けられる。
一つは、コネクタ周囲の電磁波干渉で、もう一つはコネクタの内部干渉である。
これらにより、ネットワークコネクタは、他の電気設備に干渉を及ぼす高周波の電波を容易に発生するようになってしまう。
しかも、コネクタそのものの信号も、外部の伝送線中から生まれるノイズにより影響を受け易い。
よって、末端製品を、より軽量かつコンパクトにするため、ネットワークコネクタには、しばしばカウンターシンクプレートの設計が要求され、これによりネットワークコネクタ外側を覆う金属遮蔽殻体が開発された。
しかも、該金属遮蔽殻体上に形成する弾力片により、弾力を備える構造とし、該弾力片により回路板に電気的に接触し、或いは該弾力片を回路板表面に粘着させる。
また、該弾力片により、周辺の他の金属部品に接触し、接地(Grounding)による電磁防護(EMI防止)、或いは抜き差し時の変形防止の効果を備えている。
これにより、ネットワークコネクタが受け取る外部のネットワーク信号はろ過処理され、不要なノイズが取り除かれ、実際に有用な信号だけが残される。
こうして、ネットワーク信号は、本体内に伝送され、データ処理が行われる。
一つは、コネクタ周囲の電磁波干渉で、もう一つはコネクタの内部干渉である。
これらにより、ネットワークコネクタは、他の電気設備に干渉を及ぼす高周波の電波を容易に発生するようになってしまう。
しかも、コネクタそのものの信号も、外部の伝送線中から生まれるノイズにより影響を受け易い。
よって、末端製品を、より軽量かつコンパクトにするため、ネットワークコネクタには、しばしばカウンターシンクプレートの設計が要求され、これによりネットワークコネクタ外側を覆う金属遮蔽殻体が開発された。
しかも、該金属遮蔽殻体上に形成する弾力片により、弾力を備える構造とし、該弾力片により回路板に電気的に接触し、或いは該弾力片を回路板表面に粘着させる。
また、該弾力片により、周辺の他の金属部品に接触し、接地(Grounding)による電磁防護(EMI防止)、或いは抜き差し時の変形防止の効果を備えている。
これにより、ネットワークコネクタが受け取る外部のネットワーク信号はろ過処理され、不要なノイズが取り除かれ、実際に有用な信号だけが残される。
こうして、ネットワーク信号は、本体内に伝送され、データ処理が行われる。
従来のエレクトリックコネクタは、立体外観図である図4に示すように、ネットワークコネクタに現在最も広く使用されている遮蔽殻体であるが、台体Aの外部を遮蔽殻体Bで覆っている。
該遮蔽殻体Bは、定位置に固定する挿入部品B1を設置する。
この種の対向するカウンターシンクプレート設計のネットワークエレクトリックコネクタは、回路板Cの溶接用挿入孔C1と、カウンターシンクプレート開口C2との間の距離が近すぎるため、強度が不足し、回路板Cの設置時の不具合により歩留が低くなり過ぎてしまう。
該遮蔽殻体Bは、定位置に固定する挿入部品B1を設置する。
この種の対向するカウンターシンクプレート設計のネットワークエレクトリックコネクタは、回路板Cの溶接用挿入孔C1と、カウンターシンクプレート開口C2との間の距離が近すぎるため、強度が不足し、回路板Cの設置時の不具合により歩留が低くなり過ぎてしまう。
これに対して、図5、6に立体外観図、及び立体分解図を示す、別種の従来のネットワークコネクタは、設計時に、遮蔽殻体Bの溶接脚部B2を外へと開く。これにより、溶接脚部B2の、回路板C挿入孔C1とカウンターシンクプレート開口C2との間における距離を拡大する。
そして、遮蔽殻体Bの両側の溶接脚部B2は共に、外へ広がる水平延伸片B21を外へ向かい形成し、さらに下方へと屈折した挿入脚B22を下向きに形成する。
そして、遮蔽殻体Bの両側の溶接脚部B2は共に、外へ広がる水平延伸片B21を外へ向かい形成し、さらに下方へと屈折した挿入脚B22を下向きに形成する。
しかし、この種のエレクトリックコネクタを、カウンターシンクプレートとして設計すると、遮蔽殻体Bと接地用の溶接脚部B2とは、回路板Cと良好な電気的連接を行う必要がある。
しかし、ネットワークエレクトリックコネクタの製品体積は比較的大きいため、しかもソケットを実際に挿入する時には、抜き差し、或いは衝突により、エレクトリックコネクタが上下左右に不当な力を受けるため、カウンターシンクプレート後ろの遮蔽殻体Bの両側溶接脚部B2が緩み、脱落、或いは変形してしまう現象が発生し易い。
これにより、端子の溶接部、及び溶接脚部B2と回路板Cとの間のハンダ構造に、破壊、或いは剥離が発生し、信号不良、或いは信号切断の欠点が発生してしまう。
しかし、ネットワークエレクトリックコネクタの製品体積は比較的大きいため、しかもソケットを実際に挿入する時には、抜き差し、或いは衝突により、エレクトリックコネクタが上下左右に不当な力を受けるため、カウンターシンクプレート後ろの遮蔽殻体Bの両側溶接脚部B2が緩み、脱落、或いは変形してしまう現象が発生し易い。
これにより、端子の溶接部、及び溶接脚部B2と回路板Cとの間のハンダ構造に、破壊、或いは剥離が発生し、信号不良、或いは信号切断の欠点が発生してしまう。
本考案は、従来のRJ型エレクトリックコネクタの絶縁台体と遮蔽殻体との間の組立ての不安定、緩み易いなどの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする課題は、緩み、脱落の現象が発生しにくいエレクトリックコネクタを提供することである。
本考案が解決しようとする課題は、緩み、脱落の現象が発生しにくいエレクトリックコネクタを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記のエレクトリックコネクタを提供する。
エレクトリックコネクタは、絶縁台体側面に、外側に向かって延伸して設置する固定部、及び対応して嵌合して定位する遮蔽殻体の溶接脚部により、抜き差し、或いは衝突の力が、エレクトリックコネクタを上方へと捲り上げ、或いは左右に揺らす状況の発生を効果的に回避可能で、こうして、該遮蔽殻体両側の溶接脚部の移動、変形を解決し、及び該端子モジュールの溶接部及び溶接脚部と回路板との間のハンダ構造の破壊、或いは剥離を防止することができ、構造と信号を良好に安定させる効果を達成することができる。
エレクトリックコネクタは、絶縁台体側面に、外側に向かって延伸して設置する固定部、及び対応して嵌合して定位する遮蔽殻体の溶接脚部により、抜き差し、或いは衝突の力が、エレクトリックコネクタを上方へと捲り上げ、或いは左右に揺らす状況の発生を効果的に回避可能で、こうして、該遮蔽殻体両側の溶接脚部の移動、変形を解決し、及び該端子モジュールの溶接部及び溶接脚部と回路板との間のハンダ構造の破壊、或いは剥離を防止することができ、構造と信号を良好に安定させる効果を達成することができる。
本考案のエレクトリックコネクタは、絶縁台体側面に外側に向かって延伸して設置する固定部、及び遮蔽殻体の溶接脚部が対応して嵌合して定位し、抜き差しする時に、上下左右に緩みにくく、変形しにくいという効果を達成することができる。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本考案の立体外観、立体分解図、別の方向からの立体分解図である図1、2、3に示すように、本考案エレクトリックコネクタは、絶縁台体1、端子モジュール2、遮蔽殻体3からなる。
該絶縁台体1内部には、対応接続空間10を備え、しかも該対応接続空間10片側には、外に向かい貫通した挿入口101を設置する。
該絶縁台体1内部には、対応接続空間10を備え、しかも該対応接続空間10片側には、外に向かい貫通した挿入口101を設置する。
該挿入口101両側には、陥没した側壁槽102をそれぞれ設置し、後側壁面には、該挿入口101を貫通する複数の端子槽11を設置する。
さらに、該挿入口101の外部の相対する両外側には、該絶縁台体1側面から、外側へと延伸して設置する固定部12、後側から該固定部12を通って設置する位置限定係合槽13を、それぞれ設置する。しかも、該固定部12外側壁の前後表面には、外に向かい延伸して、凸ブロック121を設置する。
さらに、該挿入口101の外部の相対する両外側には、該絶縁台体1側面から、外側へと延伸して設置する固定部12、後側から該固定部12を通って設置する位置限定係合槽13を、それぞれ設置する。しかも、該固定部12外側壁の前後表面には、外に向かい延伸して、凸ブロック121を設置する。
該端子モジュール2の前方には、前方から反対方向へと屈折し、さらに斜めへと延伸して形成するカンチレバー式の対応接続部21を設置する。該対応接続部21の後方は、配線板231及び電子パーツを備える電子装置23に連接する。該電子装置23は、殻体230及び配線板231を備える。
該配線板231上にはさらに、フィルタモジュール、レジスタ、キャパシタ、避雷部品などの電子部品を溶接して固定する。
該配線板231上にはさらに、フィルタモジュール、レジスタ、キャパシタ、避雷部品などの電子部品を溶接して固定する。
前記電子装置23の殻体230の両側表面には、突出した定位レール2311及び係合フック2312を設置する。該電子装置23の後方には、該絶縁台体1に突出する溶接部22を設置する。
該遮蔽殻体3内部には、収容設置空間30を備え、該収容設置空間30両側辺は、さらにそれぞれ内側へと湾曲して延伸し、弾性接触保持体31を設置する。該収容設置空間30両側面には、溶接脚部32をそれぞれ設置する。
該遮蔽殻体3内部には、収容設置空間30を備え、該収容設置空間30両側辺は、さらにそれぞれ内側へと湾曲して延伸し、弾性接触保持体31を設置する。該収容設置空間30両側面には、溶接脚部32をそれぞれ設置する。
該両側溶接脚部32は共に外へと向かい、水平延伸片321を形成し、さらに下へ向かい、内側へと屈折し、階段状の挿入脚322を形成する。該挿入脚322の延伸片321に近い比較的広い位置には、2個の嵌合槽3221を設置する。該溶接脚部32後側板面、及びその下方には、嵌合孔33、定位挿入部品34をそれぞれ設置する。
図1、2、3に示すように、上記した構成部材を組立てる時には、該絶縁台体1における内部の対応接続空間10片側の複数の端子槽11を利用して、該端子モジュール2の対応接続部21を通して設置し、所定位置に固定(定位)する。
これにより、該複数の対応接続部21は、該対応接続空間10内へと、それぞれ斜めに延伸する。
同時に、電子装置23の定位レール2311は、該位置限定係合槽13中に押し入れられ、定位を呈する。さらに、該遮蔽殻体3は、該絶縁台体1の外部を覆う。
これにより、該複数の対応接続部21は、該対応接続空間10内へと、それぞれ斜めに延伸する。
同時に、電子装置23の定位レール2311は、該位置限定係合槽13中に押し入れられ、定位を呈する。さらに、該遮蔽殻体3は、該絶縁台体1の外部を覆う。
この時、該係合フック2312は、対応する係合孔33内に進入し、所定の位置に固定され、該各溶接部22は、それぞれ延伸して、該絶縁台体1外側へと出る。該収容設置空間30両辺の弾性接触保持体31はスライドし、該対応接続空間10の挿入口101両側の側壁槽102内に、それぞれ入る。
前記溶接脚部32の延伸片321及び挿入脚322は、該固定部12外部を覆う。これにより、該凸ブロック121は、嵌合槽3221に係合し定位を呈し、こうして本考案のエレクトリックコネクタ全体の組立てを完成する。
前記溶接脚部32の延伸片321及び挿入脚322は、該固定部12外部を覆う。これにより、該凸ブロック121は、嵌合槽3221に係合し定位を呈し、こうして本考案のエレクトリックコネクタ全体の組立てを完成する。
図1、2、3に示すように、本考案のエレクトリックコネクタは、該絶縁台体1をカウンターシンクプレート式に回路板4上に定位し、該絶縁台体1外部を覆う遮蔽殻体3を利用し、両側溶接脚部32と定位挿入部品34により、回路板4の挿入孔41の相対接点位置に対応させ、該複数の溶接部22は、予め設置する回路板4の複数の接点上に溶接する。続いて、該溶接脚部32は外へと一定の距離を延伸後、さらに下向きに屈折する延伸片321及び挿入脚322は、一定の距離の延伸を行う固定部12外部を覆う。
このような構造において、組立てが完成したエレクトリックコネクタにソケット5を挿入した時、抜き差し、或いは衝突の力を受けて、エレクトリックコネクタが上方へと捲り上がる、或いは左右に揺れる状況が発生する。
この時、該絶縁台体1が上方へと捲り上がる、或いは左右に揺れる力量は、両側の固定部12へと伝わり、こうして延伸片321の溶接脚部32を、上方へ、或いは左右に押し外へと向かう力は、垂直に下方へと延伸し、該回路板4上に溶接する溶接脚部32を通して、外へと延伸し、ほぼ水平状を呈する延伸片321部分を牽制する。
こうして、上方へと押す固定部12は、下方へ、或いは左右方向への反作用力を受け、移動、変形が生じることはない。
こうして、上方へと押す固定部12は、下方へ、或いは左右方向への反作用力を受け、移動、変形が生じることはない。
これにより、該遮蔽殻体3の両側溶接脚部32の移動、変形を効果的に回避し、該端子モジュール2の溶接部22及び該溶接脚部32と該回路板4との間のハンダ構造の破壊、或いは剥離を防止することができ、構造と信号を良好に安定させる効果を達成することができる。よって、本考案は、該絶縁台体1側面に外側へと延伸して設置する固定部12、及び対応して嵌合し定位する遮蔽殻体3の溶接脚部32を特徴とする。
該固定部12及び該溶接脚部32は、必ずしも水平方式による設置でなくとも良く、所定の角度の方式により設計することができ、該固定部12と該溶接脚部32が、相同の角度で対応すれば良く、これにより上記した効果を達成可能な構造、装置はすべて本考案の保護範囲に含むものとする。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 絶縁台体
10 対応接続空間
101 挿入口
102 側壁槽
11 端子槽
12 固定部
121 凸ブロック
13 位置限定係合槽
2 端子モジュール
21 対応接続部
22 溶接部
23 電子装置
230 殻体
231 配線板
2311 定位レール
2312 係合フック
3 遮蔽殻体
30 収容設置空間
31 弾性接触保持体
32 溶接脚部
321 延伸片
322 挿入脚
3221 嵌合槽
33 嵌合孔
34 定位挿入部品
4 回路板
41 挿入孔
5 ソケット
A 台体
B 遮蔽殻体
B1 定位挿入部品
B2 溶接脚部
B21 延伸片
B22 挿入脚
C 回路板
C1 挿入孔
C2 カウンターシンクプレート開口
10 対応接続空間
101 挿入口
102 側壁槽
11 端子槽
12 固定部
121 凸ブロック
13 位置限定係合槽
2 端子モジュール
21 対応接続部
22 溶接部
23 電子装置
230 殻体
231 配線板
2311 定位レール
2312 係合フック
3 遮蔽殻体
30 収容設置空間
31 弾性接触保持体
32 溶接脚部
321 延伸片
322 挿入脚
3221 嵌合槽
33 嵌合孔
34 定位挿入部品
4 回路板
41 挿入孔
5 ソケット
A 台体
B 遮蔽殻体
B1 定位挿入部品
B2 溶接脚部
B21 延伸片
B22 挿入脚
C 回路板
C1 挿入孔
C2 カウンターシンクプレート開口
Claims (10)
- エレクトリックコネクタは、絶縁台体、端子モジュール、遮蔽殻体からなり、
該絶縁台体内部には、対応接続空間を備え、しかも該対応接続空間には、前方へと貫通した挿入口を設置し、後側壁面には、該挿入口を貫通する複数の端子槽を設置し、さらに、該挿入口外部の相対する両外側には、該絶縁台体側面から、外側へと延伸して固定部を設置し、
該端子モジュール前方には、対応接続部を設置し、その後方には、該絶縁台体下方に突出する溶接部を設置し、
該遮蔽殻体内部には、収容設置空間を備え、該収容設置空間両側面には、外へと向かい、しかも該絶縁台体両側の固定部に対応して嵌合し定位する溶接脚部を設置することを特徴とするエレクトリックコネクタ。 - 前記対応接続部前方は、反対方向へと屈折し、さらに斜めへと延伸して形成するカンチレバー状態を呈することを特徴とする請求項1に記載のエレクトリックコネクタ。
- 前記遮蔽殻体は、該絶縁台体両側の固定部の溶接脚部に、対応して嵌合し定位し、
該溶接脚部は共に、外へと水平延伸片を形成し、さらに下へ向かい、内側へと屈折し、階段状の挿入脚を形成することを特徴とする請求項1に記載のエレクトリックコネクタ。 - 前記挿入脚の延伸片に近い比較的広い位置には、2個の嵌合槽を設置し、
該絶縁台体固定部外側壁の前後表面には、該2個の嵌合槽に嵌合する、対応した凸ブロックを設置することを特徴とする請求項3に記載のエレクトリックコネクタ。 - 前記絶縁台体は、該挿入口両側に、陥没した側壁槽をそれぞれ設置し、
該遮蔽殻体収容設置空間両側辺には、それぞれ内側へと湾曲し、該側壁槽まで延伸する弾性接触保持体を設置することを特徴とする請求項1に記載のエレクトリックコネクタ。 - 前記端子モジュールの対応接続部末端と、該溶接部先端との間にはさらに、配線板及び電子パーツを備える電子装置を設置することを特徴とする請求項1に記載のエレクトリックコネクタ。
- 前記配線板には、フィルタモジュール、レジスタ、キャパシタ、避雷部品などの電子部品を溶接して固定することを特徴とする請求項6に記載のエレクトリックコネクタ。
- 前記電子装置中の配線板及び電子パーツは、殻体を備え、
該殻体両側表面には、突出した定位レールを設置し、
該絶縁台体後側には、該定位レールをスライドさせて入れて定位する位置限定係合槽を設置することを特徴とする請求項7に記載のエレクトリックコネクタ。 - 前記電子装置の殻体両側表面には、突出した係合フックを設置し、
該遮蔽殻体は、該2個の溶接脚部後側板面に、対応させて係合し定位する嵌合孔を設置することを特徴とする請求項8に記載のエレクトリックコネクタ。 - 前記遮蔽殻体は、該2個の溶接脚部下方に、定位挿入部品を設置することを特徴とする請求項1に記載のエレクトリックコネクタ。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110311259A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-10-08 | 启东乾朔电子有限公司 | 电连接器 |
CN113359956A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-09-07 | 英业达科技有限公司 | 电子组件 |
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2012
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