JP3174233U - スカート付きパンツ - Google Patents

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Abstract

【課題】スカートを上衣としても着用可能なスカート付きパンツを提供する。
【解決手段】パンツと、パンツの上に重ねて縫着されたスカートとを有する。スカートの裾周縁部にはスカート裾の周径を縮径可能に調節紐が設けられ、前記スカートは、上半身に捲り上げて調節紐により裾部を縮径して胸元で固定することにより上衣として着用可能である。
【選択図】図2

Description

本考案は、アウターとして利用されるパンツとスカートを一体化したスカート付きパンツに関するものである。
従来、アウターとして利用されるいわゆるレギンスやスパッツなどのパンツ類に対し、体のラインを隠すためやファッション性を高める目的から、それらの上からスカートを重ね着することが行われている。
このような重ね着をした際のひとつの問題として、スカートが上下にずれたり左右に回ったりなどすることが課題として挙げられており、かかる課題を解決するものとして、特許文献1には、レギンスやスパッツなどのパンツとスカートを一体化することにより、スカートのずれを無くしたスカート付きパンツが開示されている。
しかしながら、かかる従来技術は、パンツとスカートとを互いに縫合して一体化したというものにとどまり、機能的あるいはファッション的に新たな着用方法を提案するものではなかった。
実用新案登録第3153519号
そこで本考案は、スカートとパンツのズレを解消するのみならず、スカートを上衣としても着用可能な、機能的あるいはファッション的にも従来にはないスカート付きパンツを提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、パンツと、パンツの上に重ねて縫着されたスカートとを有するスカート付きパンツであって、前記スカートの裾周縁部にはスカート裾の周径を縮径可能に調節紐が設けられ、スカートを上半身に捲り上げて、前記調節紐によりスカート裾部を縮径して胸回りで固定することによりスカートを上衣として着用可能なことを特徴とするスカート付きパンツである。
本考案のスカート付きパンツは、パンツとスカートを一体に縫着することにより、着用時にスカートのずれを無くし、パンツの機能性を損なうことなくファッション性に優れた下衣の形態で着用することができる。さらに、スカートの裾周径を調節可能な調節紐を設けることにより、スカート部分を上半身に捲くり上げて胸回りで固定させて、ベアトップの上衣とパンツの下衣とを一体化した形態としても着用することができる。また、それらの形態の切り替えも、調節紐により容易に行うことができるため、着用時に手間がかからないものである。
本考案に係るスカート付きパンツの通常の着用状態における正面図。 本考案に係るスカート付きパンツのスカートを上衣として着用した状態における正面図。 本考案に係るスカート付きパンツのスカートとパンツの縫合状態をあらわした断面図。 本考案に係るスカート付きパンツのスカートとパンツの縫合状態をあらわした断面図。 本考案に係るスカート付きパンツのスカート裾部の一部拡大図。
以下、本考案のスカート付きパンツの一実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本考案に係るスカート付きパンツの通常の着用状態における正面図、図2はスカートを上衣として着用した状態の正面図、図3、4はスカートとパンツの縫合状態をあらわした断面図、図5はスカート裾部の一部拡大図である。図中、1はスカート、2はパンツ、3はウエストベルト、4は調節紐、11は裾部、12は紐挿通部、13は孔部、31はゴム、32は縫合部、41は留め具をそれぞれ示す。
図1に示すように、本考案にかかるスカート付きパンツは、パンツ2の上からスカート1を重ね着した状態でウエストベルト3に一体に縫着されており、スカート1の裾部11には、スカート1の裾周径を調整するための調節紐4が設けられている。スカート1とパンツ2は、伸縮性を有する布帛で形成することが好ましく、具体的には、綿単独、綿とポリエステルとの混合、綿とポリウレタンとの混合の何れか、あるいはそれらの素材の組合せが望ましいが、特にこれらに限定されるものではない。なお、布帛の形態は特に限定されず、織物、編物、不織布のいずれであっても構わない。
図3は、本実施態様におけるスカート1とパンツ2の縫合について示したものである。本実施態様のウエストベルト3はバンド状のゴム31を内包して形成されている。そして、ウエストベルト3の下部にはスカート1およびパンツ2が縫合されている。具体的には、スカート1およびパンツ2の生地の上縁を重ねて内側に折り返し、ウエストベルト3のゴム31の下方にあたる縫合部32で本縫いした後、それら4枚の生地を一緒にオーバーロックにかけて縫合する。このようにスカート1とパンツ2を縫合することで、図4のようにスカート1を上半身に捲り上げても、ウエストベルト3の形は変わらず、縫合部32が露出することもない。
図5は、本考案に係るスカート付きパンツのスカート裾部の一部拡大図である。図に示すように、スカート1の裾部11の周縁には、調節紐4を中に通して収納可能な紐挿通部12が設けられている。そして、紐挿通部12には、調節紐4の端部を外に出すための孔部13が設けられている。本実施態様では、かかる孔部13は、着用者のほぼ正面に位置するよう設けられているが、この位置についてはこれに限定されず、着用者の側面側など別の位置に設けても良い。調節紐4は、スカート1の裾をもっとも広げた場合の裾周り長さとほぼ同じか、あるいはそれよりも長くなるよう形成されており、その素材は、着用時にスカート1を胸回りで固定したときに着心地や美観を損なわないものであれば特に限定されないが、ある程度の伸縮性を有する素材が好ましい。
図5に示すように、孔部13から外に露出した調節紐4の両端部は、ともにひとつの留め具41に挿通されている。留め具41は、調節紐4の任意の位置に固定可能な既成のエンドループなどを適宜使用することができ、かかる留め具41により、スカートの裾周径を調節することができる。すなわち、スカート1の裾周径を最大に広げたいときは、かかる留め具41を調節紐4の最端部付近で固定すればよい。これにより、調節紐4のほとんどの部分は紐挿通部12内に収まるため、スカート1は、裾が縮径しない本来の形状となる。また、スカート1の裾周径を小さくしたときは、孔部13から外部に露出している調節紐4の長さが長くなるよう、紐挿通部12から調節紐4を引き出し、好みの周径に裾がすぼまったときに、孔部13付近で留め具41を調節紐4に固定すればよい。これにより、露出した調節紐4が紐挿通部12内に戻ることが阻止され、スカート1の裾周径を好みのサイズで維持することが可能となる。
次に、本考案に係るスカート付きパンツの着用例について説明する。図1は、スカート1を通常のスカートの下衣として着用した例である。この着用例では、留め具41を調節紐4の両端部付近で固定しており、これにより、スカート1は、裾が縮径しない本来の形状を保っているため、一般的なパンツの上にスカートを重ね着した場合と同様になる。
図2は、スカート1を捲り上げて胸回りで固定し、いわゆるベアトップタイプの上衣として着用した例である。この着用例では、まず、スカート1の裾部11を胸元にくるまで捲り上げる。そして、紐挿通部12から調節紐4を引き出してスカート1の裾周径をすぼめ、胸元で裾部11が固定される長さまで調節紐4が引き出されたら、調節紐4が紐挿通部12内に戻らないよう留め具41により固定すればよい。
さらに、図1のようにスカート1を通常のスカートの下衣として着用した状態において、スカート1の裾を縮径してギャザーを形成してもよい。これにより、ヒップの小さな人のスカートのシルエットを調整することができる。
以上のとおり、本考案に係るスカート付きパンツは、スカート1を通常のスカートとして着用する場合と、ベアトップの上衣として着用する2WAYの態様が可能であるが、ベアトップとして着用する場合は、スカート1を裏返してその裏面が露出することになるため、スカート1の表面と裏面を違う色や柄や模様やラインにすることにより、ベアトップの上衣として着用する場合と、スカートの下衣として着用する場合とで、パンツのデザインとのコントラストの変化を楽しむことができる。
また、スカート1は上衣として着用した場合に裏面の縫い代が目立たないよう縫製することが好ましい。具体的には、スカート1の縫い代が左右両側にある場合、それらの縫い代は7mm巾に統一し、両側とも後高に倒し、本縫い5mmステッチで押さえればよい。このように縫製することにより、スカート1部分をまくりあげた時に裏側の縫い代が露出しているようには見えず、表面が平滑に見えるため好ましい。さらに、スカート裾部11については、縫い代にオーバーロックをかけてから、本縫いのステッチを布の端にかかるようにコバステッチをかけていってもよい。
本考案に係るスカート付きパンツのスカート1をベアトップタイプの上衣として着用するシーンは多々考えられるが、例えば、スポーツなどで激しい運動を行って首元や胸元などが発汗し、上衣の着替えが必要となった際、手軽にスカートを上衣として利用でき、外観上のシルエットも美しく保つことができる。また、スポーツウェアの利用のみならず、一般着や部屋着としての利用も可能である。
1……スカート
2……パンツ
3……ウエストベルト
4……調節紐
11……裾部
12……紐挿通部
13……孔部
31……ゴム
32……縫合部
41……留め具


Claims (6)

  1. パンツと、パンツの上に重ねて縫着されたスカートとを有するスカート付きパンツであって、前記スカートの裾周縁部にはスカート裾の周径を縮径可能に調節紐が設けられ、スカートを上半身に捲り上げて、前記調節紐によりスカート裾部を縮径して胸回りで固定することによりスカートを上衣として着用可能なことを特徴とするスカート付きパンツ。
  2. 前記スカートおよび前記パンツは、それらの上縁を重ねて内側に折り返し、ウエストベルトの下部に縫合していることを特徴とする請求項1に記載のスカート付きパンツ。
  3. 前記パンツおよびスカートが伸縮性を有する布帛により形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のスカート付きパンツ。
  4. 前記スカートの裾周縁部には、前記調節紐を挿通可能な紐挿通部が設けられ、該紐挿通部には、調節紐の両端部を露出可能な孔部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスカート付きパンツ。
  5. 前記スカートの表面と裏面とが、違う色、柄、あるいは模様にて形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のスカート付きパンツ。
  6. 前記スカートの縫い代をスカートの左右両側に設け、該縫い代を後高に倒しステッチで押さえたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のスカート付きパンツ。
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